JPS63272438A - クランプ装置 - Google Patents

クランプ装置

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JPS63272438A
JPS63272438A JP10756187A JP10756187A JPS63272438A JP S63272438 A JPS63272438 A JP S63272438A JP 10756187 A JP10756187 A JP 10756187A JP 10756187 A JP10756187 A JP 10756187A JP S63272438 A JPS63272438 A JP S63272438A
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JP
Japan
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clamping
fixed
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main body
clamp
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JP10756187A
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English (en)
Inventor
Tsuneo Itou
伊東 津根雄
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ITO N C KOGYO KK
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ITO N C KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明、は工作機械のテーブル上に固定されて、円柱状
部材、角柱状部材あるいは板状部材等の被加工物を固定
するクランプ装置に関する。
(従来の技術) 工作機械では、加工精度の向上を図る上で機械本体の加
工精度を向上させるだけではなく、加工を施される被加
工物(以下、単にワークという)との関係についても考
慮する必要がある。
すなわち、工作機械本体の性能を向上させたとしてもワ
ークの固定の仕方あるいはその固定を確実なものとしな
い際には、加工処理とともに加工条件が変化し、目的と
する精度を得ることができない。
そこで、上述した事由を解決しようとしたクランプ装置
として特開昭60−99537に開示されたものがある
同明細書に開示されたクランプ装置は、第18図に示す
ように下面2に対して垂直な挾持面3を有する固定挾持
体1と、下面6に対して鋭角に傾斜している摺動面7を
有する支持体5と、支持体5の下面6に対して垂直とな
る挾持面10を他方に有している挾持体11とからなり
、前記挾持面3.10の中央には各々前記下面に対して
垂直なV字溝にてなる円柱挾持面15を形成し、更に支
持体5の摺動面7上を挾持体の摺動面が下方へ向って摺
動すべく押圧可能にするとともに、摺動面同士には横ず
れを防ぐための係合部14を設け、前記各挾持面同士を
対峙させるべく工作機械のテーブル16上の所定位置に
固定挾持体1と支持体5とをそれぞれの下面をもって固
定可能にしたものである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、図示クランプ装置では次のような欠点を
有する。
■ 工作テーブル自体に、固定挾持体及び支持体を固定
するT字状の溝を形成しなければならない。このような
溝を広い面積を有する工作テーブルに複数形成するのは
、困難である。
■ 固定挾持体と支持体とは別個の部品であるため、複
数のワークをそれぞれ挾持して固定する際には、位置決
めを行いつつそれぞれ別個に挾持固定させなければなら
ない。従って、その作業が煩雑であるとともに、その作
業時間に長時間を要し、製造コストの高騰の原因となる
■ 上記■と関連して固定挾持体、支持体ともに、工作
テーブルへの固定の際の位置決めが複雑である。つまり
、例えば同一の長尺ワークを複数のクランプ装置で固定
する際には、それぞれ位置決め調整を行わなければなら
ない。また、その位置決め精度も低く、確実な固定がで
きない。
■ 図示クランプ装置は固定挾持体、挾持体ともに工作
テーブルと摩擦によってのみ固定されるので、加工処理
途中に固定位置が変ってしまう恐れがある。このことか
ら、垂直面へのワークの固定はできない。また、固定し
たとしても加工処理中に固定位置の変動をきたすことに
なる。
■ 少しでも寸法の異なるワークであれば、いちいち固
定位置を変更しなければならない。
以上のような欠点がある。
このため、このようなりランプ装置によっては、迅速確
実に加工処理を行うという要請には応えることができな
い。
そこで本発明の目的とするところは、確実な位置決めが
行えるとともに、長尺、大型なワークであっても容易に
固定できるクランプ装置の提供にある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するための本発明の構成は、工作機械
のテーブル上の任意位置に固定可能な本体と、この本体
上面の所定位置に着脱可能に取り付けられるとともに、
該上面に対して垂直な挾持面を有する固定挾持体と、該
上面に対して傾斜した摺動面を有する支持体と、この摺
動面と平行な摺動面を一方に有し、該上面に対して垂直
となる挾持面を有する挾持体と、前記固定挾持体の挾持
面と挾持体の挾持面とを相対峙ざぜて被加工物を挾持固
定することを特徴としている。
(作 用) 上記構成を有する本発明の作用は、本体上の所定位置に
固体挾持体を固定するとともに、これと対向するように
した挾持体とを取り付けたうえで、該本体を工作テーブ
ル上面の任意位置に固定するようにしている。
(実施例) 以下、本発明の一実施例クランプ装置について図面を参
照して説明する。
第1図は一実施例クランプ装置の斜視図である。
同図においてクランプ装置は、図示しない工作機械のテ
ーブル上の任意位置に固定可能な本体26と、この本体
26の上面36の所定位置に着脱可能に取り付けられる
とともに、該上面36に対して垂直な挾持面27aを有
する固定挾持体27と、該上面36に対して傾斜した摺
動面30aを有する支持体30と、この摺動面30aと
平行な摺動面29aを一方に有し、該上面36に対して
垂直となる挾持面29bを有する挾持体29とを有し、
前記固定挾持体27の挾持面27aと挾持体29の挾持
面29bとを相対峙させて構成し、被加工物(図示しな
い)を挾持固定できるようにしている。
さらに、前記本体26の上面36には雌捩子32.33
が断面を逆T字状とした溝35を挟むようにして両側に
それぞれ一定間隔で穿設形成されている。
また、この上面36には前記挾持体29挾持体27、支
持体30とともに補助挾持Δ 、48(詳細は後述する
)が載置されるようにしている。
一方、本体26の図示下面すなわち、後述するテーブル
上面との接触面26aには位置決め部を構成する直方体
形状からなる4つの位置決め部材31が取り付けられて
いる。これは後述するテーブル上面に形成されている溝
に嵌合されるようにしている。尚、図中34は六角穴付
きボルトであり、それぞれ本体26に対して固定挾持体
27、挾持体29、支持体30を固定するものである。
尚、詳細は第2図に示すが、溝35の底部には本体26
を垂直としたテーブル(後述する)に取り付ける本体固
定用孔39が穿設されている。
第2図は前記第1図に示すクランプ装置のA−A′断面
図である。尚、同図において第1図に示したものについ
ては同一の符号を付してその説明を省略する。
前記一実施例固定挾持体27は、本体26の上面36と
直角とした挾持面27aを有すると共に、該挾持面27
aの上部には、この挾持面27aと直角すなわち上面3
6と平行とした段差部27bが形成されている。
このような固定挾持体27は2本のボルト34゜34に
より、本体26に設けられた前記雌捩子33 (32)
に固定されるようにしている。また、これらの雌捩子3
2.33は前述したように一定間隔で形成されているの
で、該固定挾持体27はそれらの雌捩子を介して任意の
所定位置に固定させることができる。
尚、同図に示す固定挾持体27は、段差部27bを有す
る構成としたものであるが、これに限定されるわけでは
なく、例えば第3図(a)。
(b)に52で示すような段差部を形成しない固定挾持
体であって、互いに対向する面に挾持面52a、52b
を形成させたものであってもよく、そのうち一方の挾持
面だけに段差部を形成させたもの(図示しない)であっ
てもよい。
他方、支持体30及び挾持体29は、溝35内に摺動可
能に配置されたT字状ナツト38の図示上部に固定され
て矢印B方向で移動できるようにしている。以下これら
の部材の連結関係についてさらに詳述する。
略述したように上記丁字状ナツト38は、本体26の長
手方向(矢印B方向)と平行であって略中夫に形成され
ている溝35′J)断面形状と略同様の断面形状として
いる。また、上面図を第4図(a)に示すように、第2
図におけるナツト上面41に雌捩子38a乃至38Gを
形成されるとともに、該溝35によりガイドされるよう
にして摺動できるようにしている。
このうち、雌捩子38aには挾持体29が支持体30の
摺動面30aに沿った略矢印り方向で移動可能にボルト
34.8により固定され、雌捩子38b及び38Cには
支持体30が2本のボルト34b、34cにより固定さ
れるようにしている。
尚、雌捩子38b及び38Gに螺合されるボルトには、
37で示すガイド部材が中間に固定される。
このガイド部材37はその詳細を第5図(a)。
(b)に示すように、支持体30との接触面に前記2本
のボルト34b、34cを貫通させる貫通孔37b、3
7cが形成されている。この貫通孔37b、37cの中
間には段付き貫通孔37aが形成されている。そして、
このガイド部材37はこの段付き貫通孔37aを介して
支持体30下面に形成されているガイド溝42に嵌合さ
れるとともに、同様に形成されている雌捩子43(後述
する)に固定されるようになる。
ところで、このガイド部材37は支持体30を溝35に
治って滑らかに摺動させる機能を実現するためのもので
、図中C′で示す寸法は前記T字状溝35の幅寸法C(
第1図参照)と略同様としている。
尚、このガイド部材37は上述したように図示支持体3
0と別個の構成要素としたものに限られるわけではなく
、例えば支持体30下面に一体として形成してもよい。
このようなガイド部材37を下面に取り付けらレタ支持
体30は第6図に示すようになっていてる。
同図に示す支持体30は、前記本体の上面36に対して
直角方向に形成した段付き貫通孔44゜45と、上記上
面36と接触する摺動面30bと略60度を成して傾斜
させて形成した摺動面30aと、該傾斜面(摺動面)3
0aの中央部分であって、図示下端にスプリング係止面
46aを有する半円筒状の四部として形成されたスプリ
ング支持部46と、前記上面36との18動面30bに
形成された前記ガイド溝42とを有して構成されている
。尚、図中43はガイド部材37に形成された段付き貫
通孔37aを介して螺合されるボルトの雌捩子である。
ところで、前記支持体30の摺動面30aには、逆台形
状に突出させて形成させた摺動ガイド部50が形成され
ている。このように構成された摺動面30a及び摺動ガ
イド部50には挾持体29がこの摺動面30aに沿って
摺動可能に連結されるようになる。
第7図は上記挾持体29の説明図である。
同図に示す挾持体29は、本体26の上面36を基準と
し、前記支持体30の摺動面30aの補角となるように
形成した摺動面29aと、上面36との摺動面29Gと
直角に形成された段付き貫通孔47とを有して構成され
ている。
前記摺動面29aは、前述した支持体30の摺動面30
aの凹凸形状に対応して形成されており、第2図に示す
矢印り方向において摺動可能となっている。さらに、こ
の摺動面29aには前記スプリング支持部46と対応す
る位置に同様な上端にスプリング係止面48aを有する
半円筒形状としたスプリング支持部48が形成されてお
り、これらの双方に形成されているスプリング支持部4
6゜48により構成される円筒状空間に、第2図に示す
スプリング40が収納されるようになる。
このことから、前記挾持体29は第2図に示す矢印り方
向での上方に常時付勢されるようになる。
さて、前記略述した補助挾持面材28は、第8図(a>
、(b>に示す挾持面材51、第8図(a)、(b)に
示す係止部材49及びこれらの部材のうち、本体26の
上面36に挾持部材51を、そして、溝35の土壁部分
に係止部材49を係止させるようにして固定すべく軸部
分を長く形成したビス64によって構成されている。
前記第8図(a>、(b)に示す挾持部材51゜51は
直方体からなり、使用時において本体26の上面36と
平行になる面5’lbにビス64(第2図参照)の段付
き貫通孔52が形成されている。
また、この挾持部材51の高さEは、固定挾持体27に
形成した段差部27bと本体の上面36との高さG(第
2図参照)と同寸法としている。
使方、第9図(a>、(b>に示す係止部材49は、菱
形形状からなるとともに、その菱形の対角線の交点には
前記ビス64に螺合する雌捩子53が形成されている。
尚、図示しないが、この挾持部材51だけを例えば磁気
を保持させるようにして固定挾持体27の挾持面等に磁
着ざぜるようにしてもよい。
以上のように構成されたクランプ装置の作用。
効果について図面を用いて説明する。尚、第1図乃至第
9図(a)、(b)において示したものと同一のものに
ついては、同一の符号を付してその構成説明を省略する
第10図は工作機械のテーブル56に形成された溝54
a乃至54cにかけてクランプ装置を取り付けた状態を
示す斜視図である。
この溝54a乃至54cは断面形状を凹状としたもので
あって、互いに平行として形成されたものである。この
うち溝54bと溝54cに前記位置決め部材31をそれ
ぞれ嵌合させて、確実に位置決めを行えるようにしてい
る。従って、同様の構成としたクランプ装置をこれらと
同じ溝に嵌合配置させることで、各固定挾持体27の挾
持面27aを溝と平行な方向での座標を一定とする−こ
とができる。
以上のようにしてテーブル56上に配置したなら、図中
2点鎖線で示すワーク55を挾持固定することになる。
固定挾持体27は既に本体26上の一定位置に固定され
ているので、挾持面27aの上部に形成されている段差
部27bにワーク55の一端部を載せつつ、対向する他
端部を上面36上に配置されている補助挾持面材28に
載せる。この時補助挾持面材28は隣接する挾持体29
からの力の作用により上面36において移動できる状態
としておく。尚、補助挾持面材28の高さと固定挾持体
27の段差部27bとの高さは前述したように同じ高さ
としているので、上面36と該ワークの底面とを平行に
して挾持させることができる。
このような状態とした後、支持体30を固定するボルト
34b、34cを緩め、支持体30を矢印F方向に付勢
する。そして、ある程度移動させた後にボルト34b、
34cを締める。そして、今度は挾持体29のボルト3
4aを締めてゆく。
この付勢力を受けて、前記補助挾持部材28は同方向に
移動するとともに、載置したワーク55も対応して移動
し、該ワーク55は挾持体29の挾   □持回29b
と固定挾持体27の挾持面27cとの間において確実に
挾持固定されることになる。この場合に、挾持体29は
支持体30の摺動面30aに沿って図示下向き(第2図
に示す矢印り方向下向き)にボルトの締めつけとともに
摺動するので、挾持されるワーク55の浮き上りを確実
に防止できる。従って、加工途中においてワークが不時
に変位することを防止でき、また、加工精度の向上を図
ることもできる。ざらに、この補助挾持部材28は本体
26に係止部材49.ビス64により移動可能に取り付
けているので、作業途中において上面36から落下する
ことがない。
挾持面材51に磁気を保持させるようにした場合も同様
である。
第11図は第10図と同様にワーク53を挾持固定させ
た斜視図である。前図と異なる点は固定挾持体を、第3
図に示す挾持面に段差部を形成しないものを用い、これ
に対応して補助挾持面材28を用いていない点である。
このように本体26の上面36と挾持されるワーク53
の底面とに間隙を設ける必要のない場合であっても、容
易に対応することができるとともに、前図において= 
17− 述べた効果を得ることができる。
第12図は2つのワーク57.57を同一のクランプ装
置により、同時に挾持固定する場合を示す斜視図である
同図に示す固定挾持体58は対向する面に挾持面58a
、58bを形成させたものである。この固定挾持体58
を両側から挟むように対向させて前記支持体30及び挾
持体29のそれぞれの間にワーク56を配置させて2つ
のワーク57を同時に挾持固定させている。このような
固定をさせた場合であっても、固定挾持体58は本体2
6に対してボルトにより確実に固定されるので、両挾持
体から作用される力が不均衡であっても、その固定位置
に変動を来たすことがなく、確実な位置決めを前述した
実施例と同様に得ることができる。
第13図は前記第1図に示す構成からなるクランプ装置
を4つ用いて長尺なワーク59をテーブル56上で固定
させた状態を示す斜視図である。
同図に示すような長尺なワーク59を固定させる場合で
あっても、各クランプ装置の位置決め部材(図示しない
)をテーブル26上の溝54b。
54cにそれぞれ配置し、ワーク59を固定挾持体27
の段差部27bを載置するとともに、前記と同様に挾持
体29のボルトを締めつけるだけで、容易に、かつ、確
実に位置決め固定が可能となる。
尚、同図には、クランプ装置を4つ同時に使用する例を
示したが、これに限らず、2つあるいは4つ以上のクラ
ンプ装置を同時に用いてもよく、ざらに、他の構成から
なる複数のクランプ装置を同様に用いてもよい。
第14図は前図と同様に4つのクランプ装置により、大
型のワーク60を挾持固定する状態を示す斜視図である
同図に示すクランプ装置が前図に示す使用態様と異なる
点は、本実施例では1つのクランプ装置に固定挾持体2
7だけを用いたものと、支持体30、補助挾持部材28
及び挾持体29だけを用いたものの組合せからなる点で
ある。
すなわち、テーブル56に形成された溝54b。
54、 cに配置したクランプ装置の上面36には、固
定挾持体27だけが、所定位置に固定され、一方、これ
らと対向する位置に配置されたクランプ装置には、支持
体30.補助挾持部材28及び挾持体29だけを用いて
いる。このような各クランプ装置によれば、ワーク60
の一端60aを固定挾持体27の段差部27bに載置す
るとともに、前述した手順により挾持体28のボルトを
締つけていくことにより、容易に挾持固定を行うことが
できる。この場合においても、固定挾持体27を基準と
してワーク60は一定位置に固定されるので、確実な位
置決めを行うことができる。
第15図は工作機械として横型MC装置にクランプ装置
を取り付けた状態を示す斜視図でおる。
前述した各実施例では工作機械のテーブルは略水平状態
のものとして説明したが、本発明のクランプ装置によれ
ば、該テーブル面が鉛直方向であっても、該テーブル面
に取り付けることができる。
すなわち、第2図において説明した本体固定用孔39を
介して該テーブル面62に一定間隔で形成した雌捩子6
1にボルトを螺合させることで鉛直面であっても、例え
ば第10図あるいは第12図に示すクランプ装置であっ
ても取り付は可能とできる。
尚。本発明は前記図示実施例に限定されず、その要旨の
範囲内で様々に変形実施が可能である。
例えば、第16図あるいは第17図に示すように、工作
機械のテーブルにクランプ装置を直接固定せず、別に用
意した大型バイス63をテーブル面に固定し、この大型
バイス63に挾持したワークとともにクランプ装置自体
を挾持させて加工処理を行うようにしてもよい。このよ
うにした場合にはワークをクランプ装置からはずすこと
なく、その3面に対して加工を施すことが可能となる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、正確な位置決めを
行うことができるとともに長尺大型な被加工物でおって
も迅速確実な固定を行うことができるクランプ装置の提
供ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例クランプ装置の外観斜視図、
第2図は第1図に示すA−A’断面図、第3図(a)、
(b)は固定挾持体の一変形例を示すそれぞれ上面図、
正面図、第4図(a)。 (b)はT字状ナツトのそれぞれ上面図、側面図、第5
図(a>、(b)はスライド部材の上面図。 側面図、第6図は支持体の説明図、第7図は一実施例挾
持体の説明図、第8図(a)、(b)は挾持面材のそれ
ぞれ上面図、側面図、第9図(a)。 (b)は係止部材の正面図、側面断面図、第10図乃至
第15図は他の実施例クランプ装置の使用態様図、第1
6図及び第17図は他のクランプ装置の変形使用例を示
す説明図、第18図は従来のクランプ装置の説明図であ
る。 25・・・クランプ装置、26・・・本体、27・・・
固定挾持体、 27a・・・固定挾持体の挾持面、 28・・・補助挾持面材、 29・・・挾持体、29a・・・挾持体の挾持面、30
・・・支持体、30a・・・支持体の摺動面、36・・
・上面、37・・・ガイド部材、38・・・T字状ナツ
ト、56・・・テーブル。 第3図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)工作機械のテーブル上の任意位置に固定可能な本
    体と、この本体上面の所定位置に着脱可能に取り付けら
    れるとともに、該上面に対して垂直な挾持面を有する固
    定挾持体と、該上面に対して傾斜した摺動面を有する支
    持体と、この摺動面と平行な摺動面を一方に有し、該上
    面に対して垂直となる挾持面を有する挾持体と、前記固
    定挾持体の挾持面と挾持体の挾持面とを相対峙させて被
    加工物を挾持固定することを特徴とするクランプ装置。
  2. (2)前記各挾持面と被加工物との間には本体または各
    挾持面に取り外し可能な補助挾持部材が介装されるもの
    である特許請求の範囲第1項記載のクランプ装置。
  3. (3)前記本体のテーブルとの接触面には、該テーブル
    に形成されている溝に嵌合する位置決め部を有するもの
    である特許請求の範囲第1項記載のクランプ装置。
  4. (4)前記挾持体は挾持面に段差部を有するものである
    特許請求の範囲第1項記載のクランプ装置。
  5. (5)前記固定挾持体は挾持面に段差部を有するもので
    ある特許請求の範囲第1項記載のクランプ装置。
  6. (6)前記段差部と補助挾持部材とのそれぞれ本体上面
    からの高さは等しいものである特許請求の範囲第4項ま
    たは第5項に記載のクランプ装置。
  7. (7)前記固定挾持体は本体上面に対して垂直であって
    互いに対向する位置に形成された2つの挾持面を有する
    ものである特許請求の範囲第1項記載のクランプ装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04115547U (ja) * 1991-03-26 1992-10-14 相生精機株式会社 クランプ装置
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