JPS63271849A - カラ−受像管 - Google Patents
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2229/00—Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
- H01J2229/07—Shadow masks
- H01J2229/0727—Aperture plate
- H01J2229/0766—Details of skirt or border
- H01J2229/0772—Apertures, cut-outs, depressions, or the like
Landscapes
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は、シャドウマスク形カラー受像管に係り、特
に低熱膨張材(抗張力鋼)からなるシャドウマスクを有
するカラー受像管に関する。
に低熱膨張材(抗張力鋼)からなるシャドウマスクを有
するカラー受像管に関する。
(従来の技術)
シャドウマスク形カラー受像管は、第5図に示すように
、はぼ矩形状のパネル■と漏斗状のファンネル■とから
なる外囲器■を有し、上記パネル■の内面に、所定パタ
ーンの3色蛍光体層からなる蛍光面に)が形成され、こ
の蛍光面に)に対向して、その内側にシャドウマスク■
が装着されている。
、はぼ矩形状のパネル■と漏斗状のファンネル■とから
なる外囲器■を有し、上記パネル■の内面に、所定パタ
ーンの3色蛍光体層からなる蛍光面に)が形成され、こ
の蛍光面に)に対向して、その内側にシャドウマスク■
が装着されている。
このシャドウマスク■は、第6図に示すように、上記3
色蛍光体層のパターンに対応するように配列形成された
多数の透孔0を有し、かつ立体曲面をなす主面■の周辺
部にスカート部■が折曲成形された薄い金属板からなる
マスク本体0)、およびそのスカート部0に溶接された
フレーム(10)からなり、このフレーム(10)に取
付けられたマスクホルダー(11)とパネル■内側面に
固定されたスタッドピン(12)との係合により、パネ
ル■内側に支持されている。また、上記ファンネル■の
ネック(13)内には、3電子ビームを放出する電子銃
(14)が配設され、この電子銃(14)から放出され
る3電子ビームを蛍光面(イ)上に集中して、この蛍光
面O)に画像を表示するように構成されている。
色蛍光体層のパターンに対応するように配列形成された
多数の透孔0を有し、かつ立体曲面をなす主面■の周辺
部にスカート部■が折曲成形された薄い金属板からなる
マスク本体0)、およびそのスカート部0に溶接された
フレーム(10)からなり、このフレーム(10)に取
付けられたマスクホルダー(11)とパネル■内側面に
固定されたスタッドピン(12)との係合により、パネ
ル■内側に支持されている。また、上記ファンネル■の
ネック(13)内には、3電子ビームを放出する電子銃
(14)が配設され、この電子銃(14)から放出され
る3電子ビームを蛍光面(イ)上に集中して、この蛍光
面O)に画像を表示するように構成されている。
ところで、従来、このカラー受像管のシャドウマスク■
は、リムド鋼やアルミキルド鋼などの低炭素鋼板が用い
られていたが、電子ビームの衝突による熱膨張のために
生ずるビームランディングのずれを防ぐために、最近、
たとえばニッケルを36%含有するアンバーなどからな
る低熱膨張材が用いられはじめている。
は、リムド鋼やアルミキルド鋼などの低炭素鋼板が用い
られていたが、電子ビームの衝突による熱膨張のために
生ずるビームランディングのずれを防ぐために、最近、
たとえばニッケルを36%含有するアンバーなどからな
る低熱膨張材が用いられはじめている。
しかし、この低熱膨張材は、その材料特性上、低炭素鋼
板にくらべて塑性加工しにくく、マスク本体0)を所定
の形状に成形することが回連である。
板にくらべて塑性加工しにくく、マスク本体0)を所定
の形状に成形することが回連である。
すなわち、第7図に示すように、破線(16)で示す形
状を所定の成形形状とすると、低熱膨張材からなるマス
ク本体■)は、成形後のスプリングバックのために、実
線(17)で示すようにスカート部■が外側にひらき、
それに対応して主面■の周辺部に変形または張りの弱い
部分を生ずる。
状を所定の成形形状とすると、低熱膨張材からなるマス
ク本体■)は、成形後のスプリングバックのために、実
線(17)で示すようにスカート部■が外側にひらき、
それに対応して主面■の周辺部に変形または張りの弱い
部分を生ずる。
このような変形または張りの弱い部分は、シャドウマス
ク■の曲面強度を弱め、特に、スリン1−状の透孔0が
短軸方向に直線状に配列されたほぼ矩形状をなすシャド
ウマスク■では、短辺側周辺部が特に弱く、この部分に
局部的な振動を生じやすい、たとえばかかるシャドウマ
スク(ハ)を内蔵するカラー受像管を受像機に組込んで
、音声出力を大きくすると、スピーカの出力振動がカラ
ー受像管に伝わり、上記シャドウマスク■の変形部(1
8)または張りの弱い部分が局部的な振動をひきおこし
、ビームランディングのずれ5色純度の劣化をおこす。
ク■の曲面強度を弱め、特に、スリン1−状の透孔0が
短軸方向に直線状に配列されたほぼ矩形状をなすシャド
ウマスク■では、短辺側周辺部が特に弱く、この部分に
局部的な振動を生じやすい、たとえばかかるシャドウマ
スク(ハ)を内蔵するカラー受像管を受像機に組込んで
、音声出力を大きくすると、スピーカの出力振動がカラ
ー受像管に伝わり、上記シャドウマスク■の変形部(1
8)または張りの弱い部分が局部的な振動をひきおこし
、ビームランディングのずれ5色純度の劣化をおこす。
かかる問題点を解決するため、本出願人は、特開昭61
−153925号公報に示したように(第6図参照)、
フレーム(10)の内側にマスク本体■を溶接するシャ
ドウマスク■について、フレーム(10)の内径IFと
マスク本体■の外径O3とが、0≦03−r、≦2
・・・・・・■を満足するようにシャドウマスク■
を構成した。
−153925号公報に示したように(第6図参照)、
フレーム(10)の内側にマスク本体■を溶接するシャ
ドウマスク■について、フレーム(10)の内径IFと
マスク本体■の外径O3とが、0≦03−r、≦2
・・・・・・■を満足するようにシャドウマスク■
を構成した。
このように構成すると、マスク本体0のスカート部■を
フレーム(10)の内側に挿入して組立てるとき、スカ
ート部(ハ)が中心方向に押されて、矢印(20)で示
す圧縮力を生じ、主面0周辺部を矢印(21)方向に押
上げる応力を発生し、その変形または張りを是正する。
フレーム(10)の内側に挿入して組立てるとき、スカ
ート部(ハ)が中心方向に押されて、矢印(20)で示
す圧縮力を生じ、主面0周辺部を矢印(21)方向に押
上げる応力を発生し、その変形または張りを是正する。
しかし、上記0式を満足するように成形されたマスク本
体0は、これをフレーム(10)に組付けるときの作業
性がよくなく、シかも、溶接点以外の部分では、マスク
本体0の外径に対して、フレーム(10)の内径が通常
のシャドウマスク■と同様に大きいため、マスク本体0
)の周辺部全域にわたって、変形を取除くことができな
いという問題点がある。
体0は、これをフレーム(10)に組付けるときの作業
性がよくなく、シかも、溶接点以外の部分では、マスク
本体0の外径に対して、フレーム(10)の内径が通常
のシャドウマスク■と同様に大きいため、マスク本体0
)の周辺部全域にわたって、変形を取除くことができな
いという問題点がある。
(発明が解決しようとする問題点)
上記のように、シャドウマスク形カラー受像管において
、電子ビームの衝突によりシャドウマスクが熱膨張する
ために生ずるビームランディングのずれを防止するため
に、従来よりマスク本体を低熱膨張材で形成したものが
ある。しかし、この低熱膨張材からなる従来のシャドウ
マスクは、その材料特性に基づく成形後のスプリングバ
ックのために、マスク本体周辺部に変形や張りの弱い部
分を生じ、その曲面強度を弱め、その変形部や張りの弱
い部分が局部的に振動をおこしやすく、ビームランディ
ングのずれや色ずれを生ずるという問題点があった。
、電子ビームの衝突によりシャドウマスクが熱膨張する
ために生ずるビームランディングのずれを防止するため
に、従来よりマスク本体を低熱膨張材で形成したものが
ある。しかし、この低熱膨張材からなる従来のシャドウ
マスクは、その材料特性に基づく成形後のスプリングバ
ックのために、マスク本体周辺部に変形や張りの弱い部
分を生じ、その曲面強度を弱め、その変形部や張りの弱
い部分が局部的に振動をおこしやすく、ビームランディ
ングのずれや色ずれを生ずるという問題点があった。
この問題点を解決するために、特に、フレームの内径と
マスク本体の外径を規制して、マスク本体をフレームの
内側に溶接するようにしたものがあるが、このシャドウ
マスクでは、マスク本体をフレームに組付けるときの作
業性がよくなく、しかも、マスク本体の周辺部全域にわ
たって変形を取除くことができないという問題点がある
。
マスク本体の外径を規制して、マスク本体をフレームの
内側に溶接するようにしたものがあるが、このシャドウ
マスクでは、マスク本体をフレームに組付けるときの作
業性がよくなく、しかも、マスク本体の周辺部全域にわ
たって変形を取除くことができないという問題点がある
。
この発明は、上記問題点を解決するためになされたもの
であり、マスク本体が低熱膨張材からなるシャドウマス
クを有するカラー受像管において、マスク本体全域にわ
たって変形や張りの弱い部分をなくして、振動に基づく
ビームランディングのずれや色ずれを生じないカラー受
像管を構成することを目的とする。
であり、マスク本体が低熱膨張材からなるシャドウマス
クを有するカラー受像管において、マスク本体全域にわ
たって変形や張りの弱い部分をなくして、振動に基づく
ビームランディングのずれや色ずれを生じないカラー受
像管を構成することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
マスク本体が低熱膨張材からなるシャドウマスクを有し
、このシャドウマスクがパネルの内側に装着されてなる
カラー受像管において、上記マスク本体の周辺部に折曲
成形されるスカート部の長さdを、カラー受像管の大き
さを表わすパネル外径Qに対して、 の関係に成形した。
、このシャドウマスクがパネルの内側に装着されてなる
カラー受像管において、上記マスク本体の周辺部に折曲
成形されるスカート部の長さdを、カラー受像管の大き
さを表わすパネル外径Qに対して、 の関係に成形した。
(作 用)
上記のように、低熱膨張材からなるシャドウマスクに対
して、スカート部の長さを規制すると、マスク本体成形
後、スプリングバックにより外側にひらいているスカー
ト部を押戻してフレームに組付けるとき、主面周辺部の
変形または張りを是正し、この主面周辺部の曲面強度を
十分な強さにすることができる。また、上記スカート部
の長さの規制は、シャドウマスクの組立てを容易にし、
かつマスク本体を成形するときのブランク押えを確実に
して、その成形を容易にする。
して、スカート部の長さを規制すると、マスク本体成形
後、スプリングバックにより外側にひらいているスカー
ト部を押戻してフレームに組付けるとき、主面周辺部の
変形または張りを是正し、この主面周辺部の曲面強度を
十分な強さにすることができる。また、上記スカート部
の長さの規制は、シャドウマスクの組立てを容易にし、
かつマスク本体を成形するときのブランク押えを確実に
して、その成形を容易にする。
(実施例)
以下、図面を参照してこの発明を実施例に基づいて説明
する。
する。
この発明のカラー受像管の全体の構成は、シャドウマス
クを除いて前記従来のカラー受像管と同じであるので、
その説明を省略し、以下、第1図、第2図により、シャ
ドウマスクについて説明する。
クを除いて前記従来のカラー受像管と同じであるので、
その説明を省略し、以下、第1図、第2図により、シャ
ドウマスクについて説明する。
このシャドウマスクは、アンバー(36%N1−Fa)
などの低熱膨張材からなるマスク本体(30)と、この
マスク本体(30)に溶接されたフレーム(31)とか
らなり、はぼ矩形状に形成されている。上記マスク本体
(30)は、多数の透孔(Qが所定のパターンで配列形
成され、かつ球面状の立体曲面に成形された主面■の周
辺部に、スカート部(32)が折曲成形され、さらに、
このスカート部(32)の端部に連続して、複数の舌片
状の溶接部(33)が一体に成形されている。そしてそ
のスカート部(32)が、カラー受像管の大きさを表わ
すほぼ矩形状のパネルの対角方向の長さをΩとするとき
、 を満足する長さdに形成されている。しかして、シャド
ウマスクは、このスカート部(32)をフレーム(31
)の内側に挿入して上記溶接部(33)で溶接すること
により組立てられている。
などの低熱膨張材からなるマスク本体(30)と、この
マスク本体(30)に溶接されたフレーム(31)とか
らなり、はぼ矩形状に形成されている。上記マスク本体
(30)は、多数の透孔(Qが所定のパターンで配列形
成され、かつ球面状の立体曲面に成形された主面■の周
辺部に、スカート部(32)が折曲成形され、さらに、
このスカート部(32)の端部に連続して、複数の舌片
状の溶接部(33)が一体に成形されている。そしてそ
のスカート部(32)が、カラー受像管の大きさを表わ
すほぼ矩形状のパネルの対角方向の長さをΩとするとき
、 を満足する長さdに形成されている。しかして、シャド
ウマスクは、このスカート部(32)をフレーム(31
)の内側に挿入して上記溶接部(33)で溶接すること
により組立てられている。
なお、上記マスク本体(30)は、通常のシャドウマス
クと同様、多数の透孔の形成された平板状のマスク中間
部材を成形金型を用いてプレス成形することにより成形
される。
クと同様、多数の透孔の形成された平板状のマスク中間
部材を成形金型を用いてプレス成形することにより成形
される。
ところで、マスク本体(30)のスカート部(32)の
長さdを上記のように規制すると1曲面をなす主面■に
対してスカート部(32)や溶接部(33)などの折曲
成形部分の占める割分が、従来の低熱膨張材からなるシ
ャドウマスクにくらべて大きく、それにより、プレス成
形後の主面0周辺部の変形をおこりにくくする。しかも
プレス成形後、スプリングバックにより外側にひらいて
いるスカート部(32)を押戻してフレーム(31)の
内側に挿入し、溶接するとき、このスカート部(32)
に発生する圧縮力を適切に主面0周辺部の変形部や張り
の弱い部分に作用させて、その周辺部の耐変形圧力ρ(
曲面に対して垂直な方向の圧力)を、 とすることができ、上記変形部や、張りの弱い部分の曲
面強度を他の部分と同程度に振動を発生しない十分な大
きさにすることができる。また、上記のようにスカート
部(32)を規制すると、フレーム(31)に対するマ
スク本体(30)の組付けが容易となり、かつ、マスク
本体(30)を成形するとき、ブランク押えを確実にお
こなうことができるので、マスク本体(32)を容易に
成形することができる。
長さdを上記のように規制すると1曲面をなす主面■に
対してスカート部(32)や溶接部(33)などの折曲
成形部分の占める割分が、従来の低熱膨張材からなるシ
ャドウマスクにくらべて大きく、それにより、プレス成
形後の主面0周辺部の変形をおこりにくくする。しかも
プレス成形後、スプリングバックにより外側にひらいて
いるスカート部(32)を押戻してフレーム(31)の
内側に挿入し、溶接するとき、このスカート部(32)
に発生する圧縮力を適切に主面0周辺部の変形部や張り
の弱い部分に作用させて、その周辺部の耐変形圧力ρ(
曲面に対して垂直な方向の圧力)を、 とすることができ、上記変形部や、張りの弱い部分の曲
面強度を他の部分と同程度に振動を発生しない十分な大
きさにすることができる。また、上記のようにスカート
部(32)を規制すると、フレーム(31)に対するマ
スク本体(30)の組付けが容易となり、かつ、マスク
本体(30)を成形するとき、ブランク押えを確実にお
こなうことができるので、マスク本体(32)を容易に
成形することができる。
第1表に、スリット状の透孔がほぼ矩形状のシャドウマ
スクの短軸方向に直線状に配列された21インチカラー
受像管について、0式を満足するようにスカート部(3
2)の長さdを13mにした場合の試験結果を、スカー
ト部の長さがawgの従来のカラー受像管と比較して 示す、上記d=131は0式を満足する値である。
スクの短軸方向に直線状に配列された21インチカラー
受像管について、0式を満足するようにスカート部(3
2)の長さdを13mにした場合の試験結果を、スカー
ト部の長さがawgの従来のカラー受像管と比較して 示す、上記d=131は0式を満足する値である。
この表において、f11子ビームの全振幅は、各カラー
受像管を受像機に組込んで、正弦信号を久方し、スピー
カより5Wで出力させてシャドウマスクに振動を与え、
そのとき、最も振動しやすいシャドウマスクの短辺側周
辺部でH1’l定した値である。また、この表の耐変形
圧力は、同部分にプッシュプルゲージを押当てて測定し
た値である。
受像管を受像機に組込んで、正弦信号を久方し、スピー
カより5Wで出力させてシャドウマスクに振動を与え、
そのとき、最も振動しやすいシャドウマスクの短辺側周
辺部でH1’l定した値である。また、この表の耐変形
圧力は、同部分にプッシュプルゲージを押当てて測定し
た値である。
表 1
この表かられかるように、低熱膨張材からなるシャドウ
マスクに対して、前記0式を満足するようにスカート部
を成形すると、耐変形圧力値がられかるように、マスク
本体周辺部の曲面強度を向上することができ、かつ、振
動に基づくビームランディングのずれを大幅に向上する
ことができる。
マスクに対して、前記0式を満足するようにスカート部
を成形すると、耐変形圧力値がられかるように、マスク
本体周辺部の曲面強度を向上することができ、かつ、振
動に基づくビームランディングのずれを大幅に向上する
ことができる。
つぎに、他の実施例について述べる。
上記実施例では、マスク本体の全周にスカート部を設け
たが、第3図に示すように、たとえばスリット状の透孔
0がシャドウマスクの短軸方向に直線状に配列したマス
ク本体(30)では、成形後退も変形を生じゃすい短辺
側に0式を満足するスカート部(32)を設け、長辺側
は、従来と同様のスカート部■としてもよい。
たが、第3図に示すように、たとえばスリット状の透孔
0がシャドウマスクの短軸方向に直線状に配列したマス
ク本体(30)では、成形後退も変形を生じゃすい短辺
側に0式を満足するスカート部(32)を設け、長辺側
は、従来と同様のスカート部■としてもよい。
また、第4図に示すように、成形後に変形を発生しやす
い部分にのみ、■式を満足するスカート部(32)を設
け、その他の部分に対しては、それより短いスカート部
にしてもよい。
い部分にのみ、■式を満足するスカート部(32)を設
け、その他の部分に対しては、それより短いスカート部
にしてもよい。
マスク本体が低熱膨張材からなるシャドウマスクを有し
、このシャドウマスクがパネル内側に装着されてなるカ
ラー受像管において、上記マスク本体の周辺部に折曲成
形されるスカート部の長さdを、カラー受像管の大きさ
を表わすパネル外径をQとして。
、このシャドウマスクがパネル内側に装着されてなるカ
ラー受像管において、上記マスク本体の周辺部に折曲成
形されるスカート部の長さdを、カラー受像管の大きさ
を表わすパネル外径をQとして。
を満足する大きさにすると、曲面をなすマスク本体の主
面に対してスカート部や溶接部などの折曲成形部分の占
める割合が、従来の低熱膨張材からなるシャドウマスク
より大きく、それにより、成形後の主面周辺部の変形を
おこりにくくする。しかも、成形後、スプリングバック
により外側にひらいているスカート部を押戻してフレー
ムに溶接するとき、このスカート部に発生する圧縮力を
適切に主面周辺部の変形や張りの弱い部分に作用させて
、その部分の曲面強度を他の部分と同程度に振動を発生
しない十分な大きさにすることができる。また、上記ス
カート部の長さ規制により、シャドウマスクの組立てが
容易となり、かつマスク本体を成形するときのブランク
押えを確実にすることができ、所要のマスク本体を容易
に成形することができる。かくして、低熱膨張材からな
るシャドウマスクを備え、かつ振動に対してビームラン
ディングのずれを生じない所要のカラー受像管を容易に
製作することができる。
面に対してスカート部や溶接部などの折曲成形部分の占
める割合が、従来の低熱膨張材からなるシャドウマスク
より大きく、それにより、成形後の主面周辺部の変形を
おこりにくくする。しかも、成形後、スプリングバック
により外側にひらいているスカート部を押戻してフレー
ムに溶接するとき、このスカート部に発生する圧縮力を
適切に主面周辺部の変形や張りの弱い部分に作用させて
、その部分の曲面強度を他の部分と同程度に振動を発生
しない十分な大きさにすることができる。また、上記ス
カート部の長さ規制により、シャドウマスクの組立てが
容易となり、かつマスク本体を成形するときのブランク
押えを確実にすることができ、所要のマスク本体を容易
に成形することができる。かくして、低熱膨張材からな
るシャドウマスクを備え、かつ振動に対してビームラン
ディングのずれを生じない所要のカラー受像管を容易に
製作することができる。
第1図ないし第4図はこの発明の詳細な説明図で、第1
図は一実施例カラー受像管のシャドウマスクを構成する
マスク本体の斜視図、第2図はそのシャドウマスクの構
成を示す断面図、第3図は他の実施例のマスク本体の斜
視図、第4図は異なる他の実施例のマスク本体の斜視図
、第5図はカラー受像管の構成を示す図、第6図は従来
のシャドウマスクの構成を示す断面図、第7図は低熱膨
張材板からなるマスク本体の変形説明図である。
図は一実施例カラー受像管のシャドウマスクを構成する
マスク本体の斜視図、第2図はそのシャドウマスクの構
成を示す断面図、第3図は他の実施例のマスク本体の斜
視図、第4図は異なる他の実施例のマスク本体の斜視図
、第5図はカラー受像管の構成を示す図、第6図は従来
のシャドウマスクの構成を示す断面図、第7図は低熱膨
張材板からなるマスク本体の変形説明図である。
Claims (4)
- (1)多数の透孔を有する立体曲面からなる主面の周辺
部にスカート部が折曲成形されかつこのスカート部の端
部に溶接部が連続成形された低熱膨張材からなるマスク
本体を上記溶接部でフレームに溶接したシャドウマスク
を有し、このシャドウマスクがパネルの内がわに装着さ
れてなるカラー受像管において、 上記シャドウマスクは上記スカート部の長さをd、カラ
ー受像管の大きさを表わす上記パネルの外径をlとして
、 d≧l/40 を満足する長さのスカート部を有することを特徴とする
カラー受像管。 - (2)シャドウマスクは主面の周辺部において上記主面
の耐変形圧力をρとし、kを係数として、ρ≧k・(l
/4) で表わされる耐変形圧力値を有することを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載のカラー受像管。 - (3)ほぼ矩形状をなすパネルおよびシャドウマスクを
有し、このシャドウマスクの短辺側のスカート部が長辺
側のスカート部より長く、この長辺側のスカート部の長
さが d≧l/40 に成形されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
項の記載のカラー受像管。 - (4)シャドウマスクはスカート部がフレームの内側に
溶接されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
ないし第3項いずれか記載のカラー受像管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62104762A JP2888431B2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | カラー受像管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62104762A JP2888431B2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | カラー受像管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63271849A true JPS63271849A (ja) | 1988-11-09 |
JP2888431B2 JP2888431B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=14389494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62104762A Expired - Lifetime JP2888431B2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | カラー受像管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2888431B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997031388A1 (fr) * | 1996-02-21 | 1997-08-28 | Hitachi, Ltd. | Tube cathodique couleur |
US7105995B2 (en) | 2003-09-17 | 2006-09-12 | Lg.Philips Display Co., Ltd. | Color cathode ray tube |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51138383A (en) * | 1975-05-26 | 1976-11-29 | Mitsubishi Electric Corp | Color cathode ray tube |
JPS60236437A (ja) * | 1984-05-10 | 1985-11-25 | Toshiba Corp | カラ−受像管 |
-
1987
- 1987-04-30 JP JP62104762A patent/JP2888431B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51138383A (en) * | 1975-05-26 | 1976-11-29 | Mitsubishi Electric Corp | Color cathode ray tube |
JPS60236437A (ja) * | 1984-05-10 | 1985-11-25 | Toshiba Corp | カラ−受像管 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997031388A1 (fr) * | 1996-02-21 | 1997-08-28 | Hitachi, Ltd. | Tube cathodique couleur |
US7105995B2 (en) | 2003-09-17 | 2006-09-12 | Lg.Philips Display Co., Ltd. | Color cathode ray tube |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2888431B2 (ja) | 1999-05-10 |
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