JPS63271819A - Nb↓3Sn超電導線の製造方法 - Google Patents

Nb↓3Sn超電導線の製造方法

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JPS63271819A
JPS63271819A JP62105479A JP10547987A JPS63271819A JP S63271819 A JPS63271819 A JP S63271819A JP 62105479 A JP62105479 A JP 62105479A JP 10547987 A JP10547987 A JP 10547987A JP S63271819 A JPS63271819 A JP S63271819A
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JP
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heat treatment
tube
nb3sn
based alloy
layer
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JP62105479A
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Hidemoto Suzuki
鈴木 英元
Masamitsu Ichihara
市原 政光
Yoshimasa Kamisada
神定 良昌
Tomoyuki Kumano
智幸 熊野
Nobuo Aoki
伸夫 青木
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SWCC Corp
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Showa Electric Wire and Cable Co
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/60Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment

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  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、Nb35nt4電導線の製造方法にかかわり
、特にパイプ法によるNb3 Sn超電導線の製造方法
の改良に関する。
(従来の技術) Nb3 Sn超電導線の製造方法として、従来よりパイ
プ法によるものが知られている(特開昭 52−169
77号公報)。
このパイプ法は3Snロッドの外周にCu管、Nb管お
よび安定材からなるCu管を順次被覆した複合線の複数
本を、さらにCu管中に収容して冷間加工を施した後、
NblSn生成の熱処理を施すもので、Cu−3o合金
を用いるいわゆるブロンズ法の欠点である多数回の中間
焼鈍を不要とする利点を有する。
しかしながら、上記のパイプ法においては、減面加工度
が104を越えるような高加工度の場合にNb管の管壁
の破断や断線を生じ易く、熱処理の際にSnがマトリッ
クス中に拡散し、臨界電流値の低下や冷却不安定化を招
くという問題を生ずる。
さらに高加工度の際のNb管の破断や断線を生じなくと
も、Nb管の全量がNb3 Sn[に反応した場合には
、同様にSnによるマトリックスの汚染の問題を生ずる
このため従来はNb管の内側のSn量を18〜30wt
%とし、Nb3Sn生成の熱処理を675〜800℃で
10〜400時間施し、Nb管の一部を未反応部として
残し、これを拡散障壁として機能させることが行われて
いる。
近年、加工技術等の向上によりNb管内側の Sn濃度
を最大90wt%程度まで加工し得るようになってきて
いる。S n ’(74度を高くすることは非銀の臨界
電流密度を高くし得る効果がある。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記の方法において、Nb管の全量がN
b3Sn層に反応する場合を生じ易くなりSnが7トリ
ツクス中へ拡散し、安定化Cuとして機能しなくなると
ともに、残留抵抗比(以下、RRRと称する。)が低下
するという超電導コイルを形成した場合に好ましくない
現象を生ずる。
このような点を防ぐために、熱処理時間を短縮したり、
熱処理温度を低くしたりする等の消極的方法が採用され
ているが、この場合臨界電流密度(以下、Jcと称する
。)が低下するという問題を生ずる。
本発明は、以上述べたパイプ法の難点を解消するために
なされたもので、高いJcを有するパイプ法によるNJ
 Sn超電導線の製造方法を提供することをその目的と
する。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段と作用)本発明のNb3
Sn超電導線の製造方法は、NbあるいはNb系合金管
の内側に、CuおよびSnをSn濃度40W【%以上と
なるように収容し、この外周にCuあるいはCu系合金
管を順次被覆してなる複合体に、断面減少加工を施した
複合線の複数本を、内側にVあるいはTaあるいはこれ
らの合金よりなる遮蔽層を有するCu安定化材111に
収容した後減面加工を施し、次いでNb1Sn生成の熱
処理を施すことにより前記NbあるいはNb系合金管の
ほぼ全量をNJSnlに変化せしめ、熱処理時にNb管
から安定化銅中へのSnの拡散を防止し、RRRの低下
を防ぐとともにJCを向上させるようにしたものである
本発明において、CuおよびSnは、Cu−3u合金と
してNb(系合金)管中に収容するか、あるいはCu(
系合金)で被覆されたSn(系合金)ロッドをNb(系
合金)管中に収容することもできる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について説明する。
第2図は、本発明の方法による熱処理前の複合部材の断
面を示したもので、Nb管1の内側にCu2を被覆した
Snロッド3を収容した複合体4をCuマトリックス5
中に配置し、その外側に遮蔽層6および安定化Cu7を
順次配置した構造を有する。
この複合部材は減面加工後3Snの拡散熱処理およびN
b3 Sn生成の熱処理が施され、第1図に示すように
Cuマトリックス5中にNb、5nN8が環状に生成さ
れる。
なお、第1図で符号9はCu−3u合金部を示す。
具体例 Nb管の内側に50wt%SnとなるようにCu被覆S
nロッドを配置し、外側にCu管を配置して複合体を形
成した。この複合体に減面加工を施して対辺間圧lI!
2.13II11の断面正六角形の線材を製造した。こ
の線材の745本を束ねて外径66、5u、厚さ2nn
のNb管中に収容し、さらに外側に外径80閲φ、内径
67IllφのCu管を配置した後、静水圧押出加工お
よび伸線加工を施して外径1.0 ll1gφの多心線
を製造した。
上記の多心線に725℃で、200時間の熱処理を施し
て、Nb管のほぼ全量をNb3 Sn層に変化させたN
b、 Sn超電導線の非銀のJc臨界電流密度は14.
5’l”で526^/I11と高い値を示した。
[発明の効果] 以上述べたように本発明の方法によれば、次のような効
果が得られる。
(イ)熱処理時に安定化材中へSnが拡散することを防
止できることによりRRHの低下を抑えることができる
(ロ) NbあるいはNb系合金管の全量をNbl S
nに変えることができるための熱処理条件の選定がきわ
めて容易となり、均一なNb3Sn層の生成が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法によって製造されるNb5Snl
fi電導線の一実施例を示す断面図、第2図はその熱処
理前の状態を示す断面図である。 1・・・・・・・・・Ntl管 2・・・・・・・・・Cu管 3・・・・・・・・・Snロッド 4・・・・・・・・・複合体 5・・・・・・・・・Cuマトリックス6・・・・・・
・・・遮蔽層 8・・・・・・・・・Nb3Sn層 9・・・・・・・・・Cu−Sn合金 出願人      昭和電線電纜株式会社代理人 弁理
士  須 山 佐 − (ほか1名) δ 第1図 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)NbあるいはNb系合金管の内側に、Cuおよび
    SnをSn濃度40wt%以上となるように収容し、こ
    の外周にCuあるいはCu系合金管を順次被覆してなる
    複合体に、断面減少加工を施した複合線の複数本を、内
    側にVあるいはTaあるいはこれらの合金よりなる遮蔽
    層を有するCu安定化材中に収容した後、減面加工を施
    し、次いでNb_3Sn生成の熱処理を施すことにより
    前記NbあるいはNb系合金管のほぼ全量をNb_3S
    n層に変化せしめることを特徴とするNb_3Sn超電
    導線の製造方法。
  2. (2)CuおよびSnは、CuまたはCu系合金で被覆
    されたSnまたはSn系合金ロッドである特許請求の範
    囲第1項記載のNb_3Sn超電導線の製造方法。
  3. (3)CuおよびSnは、Cu−Sn合金である特許請
    求の範囲第1項記載のNb_3Sn超電導線の製造方法
JP62105479A 1987-04-28 1987-04-28 Nb▲下3▼Sn超電導線の製造方法 Expired - Lifetime JP2573491B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006269277A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Kobe Steel Ltd 粉末法Nb3Sn超電導線材の製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5216997A (en) * 1975-07-31 1977-02-08 Toshiba Corp Processing method of multi-superconductor
JPS59173903A (ja) * 1983-03-22 1984-10-02 古河電気工業株式会社 化合物超電導導体

Patent Citations (2)

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