JPS632713Y2 - - Google Patents

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JPS632713Y2
JPS632713Y2 JP1983159912U JP15991283U JPS632713Y2 JP S632713 Y2 JPS632713 Y2 JP S632713Y2 JP 1983159912 U JP1983159912 U JP 1983159912U JP 15991283 U JP15991283 U JP 15991283U JP S632713 Y2 JPS632713 Y2 JP S632713Y2
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JP
Japan
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clamp
locked
locking
utility
model registration
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Application number
JP1983159912U
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English (en)
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JPS6067481U (ja
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Publication date
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Publication of JPS632713Y2 publication Critical patent/JPS632713Y2/ja
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Landscapes

  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案はクランプの改良に関するものである。
(従来技術とその問題点) ワイヤハーネス、或いはワイヤハーネスを挿通
する保護管等の線、棒、管状の被係止物10を自
動車車体壁等の固定部材13に係止するのに合成
樹脂製クランプが使用される(後述第2図参照)。
従来この種のクランプは第1図に示す様な構造
のものである。第1図に於いて1′は軸方向に延
びる断面矩形状充実添体部、2′は添体部中央よ
り垂直状に即ちT字状に立ち上る充実係止体部、
3′は添体部端のテープすべり止め凸部、4′は係
止体部頭部、5′は係止体部ひれ部、6′は係止体
部止め凸部であり、添体部1′はそのテープすべ
り止め凸部3′内側、係止体部両側に添体部下側
に添えた線、棒、管状の被係止物10と一諸にテ
ープを巻き付け、物10を把持することは後述第
3図と同様であり、係止体部はその頭部4′より
固定部材の係止あなに押し込み弾性のあるひれ部
5′と止め凸部6′間で係止あな周縁の固定部材板
厚を保持して係止するようになつている。
しかし乍らこのような従来構造の合成樹脂製ク
ランプは射出成形で作られているため非常に高価
な金型を必要とし、起工車種、台数等により非常
に高価なクランプとなつていた。
(考案の構成) 上記に鑑み本考案はこのような問題点を解消す
るため案出されたものである。即ち本考案のクラ
ンプは、軸方向に延びる添体部と、その中央垂直
方向に延びる即ちT字状に延びる頭部下側のあご
部を備える係止体部とより合成樹脂で一体に構成
され、上記添体部と係止体部は共に、それらが形
成するT字状側の一方の面側が開放した内腔部を
備え、上記添体部は軸方向に延びる被係止物に添
え係止体部両側部分でテープ巻きして被係止物を
把持し、上記係止体部はその頭部より固定部材の
係止あなに押し込みあご部で係止するものである
ことを特徴とするものである。
以下本考案を例示の図面に就いて説明する。第
2図は本考案の一実施例の斜視図であり、その図
aに於いて1は軸方向に延びる軸方向側面矩形状
添体部、2は添体部中央より垂直状に即ちT字状
に立ち上る係止体部、3は添体部端のテープすべ
り止め凸部、4は係止体部頭部、5は係止体部あ
ご部である。
さて本考案に於いてもクランプは合成樹脂製で
はあるが真空成型によるものである。このため添
体部1及び係止体部2は充実体でなく内腔部1
a,2aを有し、添体部1及び係止体部2の形成
するT字状側の片面側が平面状に開放している。
その使用は図bの通りであつて線、棒、管等の
被係止物10例えばワイヤーハーネス上にクラン
プ9の添体部1を添わせ、添体部のテープすべり
止め凸部内側係止体部両側に被係止物と一緒にテ
ープ11巻きし被係止物10を把持する。
このようにした後図cに示すように自動車車体
壁等の固定部材13の係止あな14にクランプ9
の係止体部2をその頭部4より押し込み、そのあ
ご部5で、即ちあご部5と添体部1表面との間で
固定部材あな周縁の板厚をつかみ、係止するもの
である。
第3図は本考案の他の実施例を示し、第2図と
同一符号は同一部位を示している。しかし乍ら第
3図に於いては、添体部が断面円弧形であり、こ
の軸方向側面は開放7している。なおテープすべ
り止め凸部は設けていないが設けてもよい。
その使用は図bに示す如く添体部1の内側にワ
イヤハーネス等の被係止物10を抱きかかえて添
わす点が第2図の場合と異つている。
(考案の効果) 以上本考案を説明したがそれは下記のような効
果を有している。
(イ) クランプは添体部、係止体部共に内腔部を有
し片側は平面状に開放している。それ故真空成
形、ブロー成形などで作ることが出来、射出成
形に比べ金型費が低廉となる(少くとも金型は
半分で事足りる)。従つて低コストなクランプ
が得られる。
(ロ) クランプは内腔部を有するから従来の充実型
に比し材料費が少くてすむ。従つて又低コスト
のクランプが得られる。
(ハ) クランプは内腔部を有し(合成樹脂製である
ことに加え)極めて弾性的となるので、第1図
の従来の如くひれ部5′、係止凸部6′を必要と
せず、あご部5と添体部1間とでよく固定部材
のあな周縁の板厚をつかみ係止出来クランプ形
状は単純となる。このため金型形状も単純とな
り前記(イ),(ロ)に加え更に金型費が低廉となる。
従つて更に又低コストのクランプが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のクランプの斜視図、第2図は本
考案の一実施例のクランプの斜視図で、図aはク
ランプのみ、図bは被係止物を把持した状態、図
cは固定部材にクランプ係止部を係止した状態、
第3図は本考案の他の実施例のクランプの斜視図
で、図aはクランプのみ、図bは被係止物を把持
した状態を夫々例示している。 1……添体部、2……係止体部、3……テープ
すべり止め凸部、4……係止体部の頭部、5……
あご部、7……側面の開放部、9……クランプ、
10……被係止物、11……テープ巻き、13…
…固定部材、14……係止あな。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 軸方向に延びる添体部と、その中央垂直方向
    に延びる即ちT字状に延びる、頭部下側にあご
    部を備える係止体部とより合成樹脂で一体に構
    成され、上記添体部と係止体部は共に、それら
    が形成するT字状側の一方の面側が開放した内
    腔部を備え、上記添体部は軸方向に延びる被係
    止物に添え係止体部両側部分でテープ巻きして
    被係止物を把持し、上記係止体部はその頭部よ
    り固定部材の係止あなに押し込みあご部で係止
    するものであることを特徴とするクランプ。 (2) 添体部両端にテープ巻きすべり止め凸部を備
    える実用新案登録請求の範囲第(1)項記載のクラ
    ンプ。 (3) 添体部は、軸方向に垂直な断面がコ字状で且
    つ端面が閉塞したものであり、被係止物上に添
    えて被係止物を把持するものである実用新案登
    録請求の範囲第(1)項記載のクランプ。 (4) 添体部は、軸方向に垂直な断面が円弧状で且
    つ端面が開放したものであり、被係止物を内腔
    部に抱きかかえ添えて被係止物を把持するもの
    である実用新案登録請求の範囲第(1)項記載のク
    ランプ。
JP15991283U 1983-10-14 1983-10-14 クランプ Granted JPS6067481U (ja)

Priority Applications (1)

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JP15991283U JPS6067481U (ja) 1983-10-14 1983-10-14 クランプ

Applications Claiming Priority (1)

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JP15991283U JPS6067481U (ja) 1983-10-14 1983-10-14 クランプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6067481U JPS6067481U (ja) 1985-05-13
JPS632713Y2 true JPS632713Y2 (ja) 1988-01-22

Family

ID=30351878

Family Applications (1)

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JP15991283U Granted JPS6067481U (ja) 1983-10-14 1983-10-14 クランプ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS511519U (ja) * 1974-06-22 1976-01-08

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55167692U (ja) * 1979-05-18 1980-12-02

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS511519U (ja) * 1974-06-22 1976-01-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6067481U (ja) 1985-05-13

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