JPS63270691A - アミノヒドロカルビル置換ケトキシモシラン - Google Patents

アミノヒドロカルビル置換ケトキシモシラン

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JPS63270691A
JPS63270691A JP63039735A JP3973588A JPS63270691A JP S63270691 A JPS63270691 A JP S63270691A JP 63039735 A JP63039735 A JP 63039735A JP 3973588 A JP3973588 A JP 3973588A JP S63270691 A JPS63270691 A JP S63270691A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、新しい有機ケイ素化合物に関する。
より詳しく述べるならば、この発明は、少なくとも1個
の炭素原子によってケイ素原子から引き離されたアミノ
基を含有している新しいケトキシモジランに関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようきする課題〕ケイ素
に結合した2又は3以上のケトキシモ基を含有するシラ
ンは、当業界において公知である。
1965年6月15日にスウィー) (Sweet)に
対して発行された米国特許第3189576号明細書は
、次の式、すなわち、 (X=NO) aSiR4−a に相当するシランを、式X=NOHのケトキシムを式C
βaslL−aのクロロシランと酸受容体の存在下で反
応させることにより調製することを教示する。ケトキシ
ムのモル数は、シラン中に存在している塩素のモル数に
少なくとも等しい。これらの式においては、X=はR’
2C=又はR”C二を表わし、ここでR′は一価の炭化
水素基又は一価のハロゲン化炭化水素基を表わしており
、Rは次の群、すなわちR/、シアノアルキル基、及び
水素原子からなる群より選択され、そしてR′rは二(
&の炭化水素基又は二価のハロゲン化炭化水素基、を表
わしており、またaは1.2,3.又は4である。
スウィートにより説明されたケトキシモジランは、一部
式(one−part)湿分硬化性ポリオルガノシロキ
サン組成物のための有用な硬化剤である。
昭和60年2月6日に公告された特公昭60 4837
号公報には、一般式Ra5l (NR’ 2) 4−a
のアルキルアミノシランを式X”N叶のケトキシムと反
応させることにより式R,5i(NR’ z)b(ON
=X)4−a−bのケトキシモジランを調製する方法が
記載されている。
ここでは、Rは任意に置換されたー官能性の脂肪族、脂
環式、又は芳香族の炭化水素基を表わし、R′はR又は
水素であり、Xは前述のスウィートの米国特許の化合物
についての上記の定義のとおりであり、aはO又は1、
bは0.I、2又は3であって、aとbの合計は最大で
3である。
ケイ素−窒素結合は比較的容易に加水分解することがで
るため、前述の特公昭60−4837号公報に開示され
たケトキシモジランのケイ素−窒素結合は不安定である
と予想されよう。
いくつかの最終用途への応用については、前述の特公昭
60−4837号公報の化合物におけるように窒素を介
するよりもむしろ炭素を介してケイ素に結合する第−又
は第ニアミノ基をケトキシモジランに含有させることが
望ましかろう。このアミノ基は、ケトキシモジラン基を
イソシアネートのようなアミン反応性基を含有している
有機ポリマー及びシリコーン/有機コポリマーに取入れ
る手段を提供しよう。結果として得られたポリマーは、
大気湿分の存在下で硬化することができよう。
この発明の目的は、アミノヒドロカルビル置換ケトキシ
モジランを提供することである。別の目的は、これらの
新しい有機ケイ素化合物を調製する方法を提供すること
である。
〔課題を解決するための手段及び作用効果〕この発明は
、ケイ素原子が、1)少なくとも1個のケトキシモ基と
、2)第−又は第ニアミノ基の炭素原子とに結合した新
しいシランを提供する。
これらのシランは、アミン反応性官能基を含有している
ポリマーと反応させて湿分硬化性組成物を調製すること
ができる。
この発明の新しいシランは、次の一般式、すなわち、 (RR’ C=NO)x R” t3−x)siR”’
 NHR”″  (1)により表わされ、ここで、R及
びR′は同−又は異なる一価の炭化水素基を表わし、R
”は一価の炭化水素基、一価のフッ素化炭化水素基、又
は1〜4の炭素原子を含有するアルコキシ基を表わすが
、但し2以上のRrr置換基が存在している場合にはこ
れらの置換器は同−又は異なるものでよく、R′″は二
価の炭化水素基を表わし、そしてR””は一価の炭化水
素基又は水素原子を表わし、またXは整数の1,2.又
は3を表わす。
この発明のシランを調製する一つの方法(以下口方法に
と称する)は、式R” 3SIR”’ NHR”’のシ
ランであって、R”で表わされた置換基のうちの少なく
とも一つが1〜4の炭素原子を含有しているアルコキシ
基であるものを、少なくとも等モル量の式RR’ C=
N[lHOケトキシムと反応させることによるものであ
る。この反応の間に、最初のシランに存在している1又
は2以上のアルコキシ基がケトキシモ基RR’ C=N
O−により置換され、対応するアルコールR”Hが副生
物として生成される。この反応は平衡を伴うものと信じ
られるので、所望のケトキシモジランの生成に資するた
め副生物のアルコールは反応混合物から連続的に取除く
べきである。
反応混合物は、好ましくは、約50℃から約150℃ま
での温度で副生物のアルコールと共沸混合物を形成して
反応混合物からアルコールを取除くのを容易にする液体
有機希釈剤を含有する。
R′″で表わされる二価の炭化水素基がアルキレンであ
り且つこれが3個からほぼ6個までの炭素原子を含有し
ているモノケトキシモジランは、所望のケトキシムを、
次の式、すなわち、It ”” の環式シリルアミンと反応させることによって調製する
ことができる。
この方法は、以下において「方法2」と呼ぶことにする
。この方法は、ケイ素に結合した窒素原子をケトキシム
の酸素原子で置き換えることを特徴とする。反応は時に
は発熱反応であるけれども、反応の完全を保証しそして
収率を最大にするため反応混合物を、使用する反応物の
量に従って約40℃から約100℃までの温度で30分
から数時間の期間加熱すべきである。
式■で表わされる環式シリルアミンは、1964年8月
25日発行のスパイク(Speier)の米国特許第3
146250号明細書に記載される。これらの化合物は
、式R” 2Si(R”’ X)Xのハローアルキルハ
ロシランであってXで表わされた二つの置換基が塩素、
臭素、又はヨウ素であり、R”″が3〜6個の炭素原子
を含有しているアルキレン基を表わすものを、化学量論
上過剰の、式82NR’。の第一アミンと反応させるこ
とによって調製される。この反応は、好ましくは、反応
副生物として生じたハロゲン化水素と反応させるため第
三アミンのような塩基性物質の存在下で行なわれる。
R,R’  、R” 、及びR”″で表わされる置換基
を定義するのにここで使用される「一価の炭化水素基」
なる用語には、1個から20個まで又はそれ以上の炭素
原子を含有している炭化水素基が含まれる。これらの基
は、アルキル基、例えばメチル基、エチル基、n−プロ
ピル基、イソプロピル基、ブチル基、デシル基、及びド
デシル基のようなものや、シクロヘキシル基のようなシ
クロアルキル基や、アリール基、例えばフェニル基及び
ナフチル基のようなものや、トリル基のようなアルカリ
ール基又はベンジル基のようなアラルキル基でよい。R
”が一価のフッ素化炭化水素基を表わす場合は、3〜2
0個の炭素原子を含有する。
一価の炭化水素基がアルキル基である場合、それは好ま
しくは1個から約10個までの炭素原子、最も好ましく
は1個から4個までの炭素原子を含有する。本発明のシ
ランについての置換基として一定の炭化水素基を選択す
るのは、これらの置換基を含有している反応物を調製す
るのに使用される中間体の人手可能性に基づくものであ
る。同じ理由から、シクロヘキシル基が好ましいシクロ
アルキル基であり、フェニル基が好ましいアリール基で
あり、そしてR″より表わされる置換基がフルオロアル
キル基である場合それは好ましくは3゜3.3−トリフ
ルオロプロピル基である。
R′″で表わされる二価の炭化水素基は、1個から約2
0個までの炭素原子を含有することができる。R′″は
、アルキレン基、例えばメチレン基、エチレン基、ブチ
レン基、もしくはドデシレン基のようなものや、シクロ
ヘキシレン基のようなシクロアルキレン基や、あるいは
フェニレン基のようなアリーレン基でよい。この基は、
好ましくは、1個から約5個までの炭素原子を含有して
いるアルキレン基又はフェニレン基であり、この選択は
、本発明のシランのための有機ケイ素出発物質を得るだ
めにアンモニア又は第一アミンと典型的に反応させられ
る化合物である対応するハロヒドロカルビルシランを調
製するのに用いられる中間体の人手可能性に基づくもの
である。
前述の方法1に従ってケトキシムと反応してこの発明の
シランを調製することができる代表的なアルコキシシラ
ンには、ジメチルメトキシ−3−アミノプロピルシラン
、ジメチルメトキシ−4−アミノシクロへキシルシラン
、メチルジメトキシ−4−アミノブチルシラン、メチル
ジメトキシ−p−アミノフェニルシラン、メチルジメト
キシ−3−アミノプロピルシラン、トリメトキシ−3−
アミノプロピルシラン、ジメチルメトキシ−p −アミ
ノフェニルシラン、ジエチルメトキシ−3−アミノプロ
ピルシラン、エチルジェトキシ−4−アミノブチルシラ
ン、フェニルジメトキシ−3−アミノプロピルシラン、
3,3.3−)!Jフルオロプロピルメチルメトキシ−
3−アミノプロピルシラ乞n−ブチルメチルメトキシ−
3−アミノプロピルシラン、及びシクロへキシルジメト
キシ−3−アミノプロピルシランが含まれるが、これら
に限定はされない。
前述の方法2に従って本発明の化合物を調製するため反
応させる環式シリルアミンは、先の式■に該当する。こ
れらのシリルアミンを調製するのに使用される反応物の
一つは、第一アミンである。
この種の代表的アミンには、メチルアミン、エチルアミ
ン、n−プロピルアミン、n−ブチルアミン、n−オク
チルアミン、アニリン、及びベンジルアミンが含まれる
方法2で使用されるシランを調製するための他の反応物
は、ケイ素に結合した塩素、臭素、又はヨウ素原子と、
ケイ素に結合したモノハロアルキル基の一部である別の
塩素、臭素、又はヨウ素原子であって当該ハロゲン原子
が炭素原子数3〜6の非環式系列のものによりケイ素原
子から引き離されているものとを含有しているシランで
ある。
ケイ素の残り二つの置換基は、好ましくは一価の炭化水
素基、最も好ましくはメチル基、フェニル基、又は3,
3.3−トリフルオロプロピル基である。
前の節において説明した二つの手順のいずれかに従って
シランと反応させられる代表的ケトキシムには、アセト
ンケトキシム、メチルエチルケトキシム、ジエチルケト
キシム、フェニルエチルケトキシム、ジフェニルケトキ
シム、ベンゾフェノンケトキシム、メチルイソプロピル
ケトキシム、メチルイソブチルケトキシム、及びシクロ
ヘキシルメチルケトキシムが含まれる。
本発明のケトキシモジランは、痕跡量の水分の存在下に
おいてさえも加水分解を被るので、これらの化合物は無
水条件下で調製しそして保管すべきである。これらの化
合物を調製するのに使用さ〔実施例〕 次に揚げる例は、本発明のシラン及び調製方法の好まし
い態様を説明するものであって、特許請求の範囲に示さ
れた本発明の範囲を限定するものと解釈すべきものでは
ない。例において使用する部及び百分率は全て、特に指
示がない限り重量によるものである。
例1 マグネチックスターラーを備えたガラス反応器を乾燥窒
素でパージし、次いでこれに下記の式に相当するシラン
143g(1モル)を入れた。
次に、ゴム膜(rubber septum)を使用し
て反応器を密封した。90g(1モル)のメチルエチル
ケトキシムをゴム膜を通して注入して反応器に加えた。
その結果得られた混合物を、この混合物の温度が70℃
に達するまで加熱した。
結果として得られた反応生成物の赤外吸収スペクトルは
、=NOH基の特徴である3250cm−’における強
い、幅の広い吸収を示さなかった。910cm−’にお
ける強い吸収と、=N)l基のより弱い吸収特性とは、
反応生成物のスペクトルにはあったが出発物質のどちら
にもなかった。最終的に、式■で表わされるシランの強
い吸収特性は反応生成物にはなかった。
反応生成物の核磁気共鳴スペクトルは、次に掲げる吸収
を示した。なお、これらは、テトラメチルンランのシグ
ナルより低磁場側の吸収シグナルをppmで報告するも
のである。すなわち、0.11pI)mにおける一重線
であって、二つのケイ素結合メチル基に存在する6個の
水素に対応するもの、5iCH2CH(CL)及びCI
(3CC=N原子団に存在している水素原子に帰せられ
る0、 2〜1.0ρ朗の範囲内の腹合吸収、N=cc
H3に帰せられる1、73ppmにおける吸収、そして
、−NCH:l、CCH2C=N 、及びCCH2Nに
帰せられる2、25ppm及び7 ppmにおける複合
吸収である。このスペクトルは、トリス(メチルエチル
ケトキシモ)メチルシランについて得られたものと同様
のものであった。
これらのデータは、最初の反応物が消費されて、下記の
式で表わされるこの発明の化合物が生成されたことを示
す。
(MeEtC=NO) (Me) 2S 1cH2cH
(Me) CH2N (H) !、(eここで、Meは
メチル基を、Etはエチル基を表わす。
!ユ マグネチソクスクーラー及び蒸留カラムを備えたガラス
反応器を乾燥窒素でパージし、そしてこれに179g(
1モル)の乾燥トリメトキシ−3−アミノプロピルシラ
ンを入れ、360g (4モル)の乾燥メチルエチルケ
トキシムを加えた。反応混合物の温度は自然に35℃ま
で上昇した。次いで、200cc分のトルエンを加えそ
して反応混合物を沸点に加熱し、その間に70〜100
℃の範囲内で蒸留により103gの揮発性物質を除去し
た。次に、追加の50ccのトルエンを加え、そして揮
発性物質を蒸留しながら反応混合物を再び沸点に加熱し
た。
100〜110℃の範囲内で除去された揮発性物質の重
量は、94gであった。組合わせた留出物の気液クロマ
トグラフィーによる分析により、およそ74g(2,3
モル)のメタノールの存在が示された。
反応器内に残っている残留物は、残留物の温度が125
℃に達するまで加熱しながら減圧(0,665〜1,3
3kPa)下で濃縮した。オレンジ色をした残留物の目
方は287gであり、これは最初のシランに基づいて9
7%の収率に相当していた。残留物の核磁気共鳴スペク
トルによって、それが本質的に、下記の式により表わさ
れるこの発明のシランからなることが示された。
(MeEtC= Nin 2 (Men)s 1(CH
2)、NO3ここで、Meはメチル基を、Etはエチル
基を表わす。
蒸留段階の間に蒸気温度が100〜110℃に到達した
時に100ccのトルエンを加え、そして揮発性物質の
蒸留を大気圧下で反応混合物の温度が150℃に達する
まで続けたことを除き、この例の最初の部分で説明した
手順を繰返した。反応混合物を室温まで冷えさせ、反応
器内の物質を0.665kPaの圧力で150℃の温度
まで加熱して濃縮した。反応器の残留物の核磁気共鳴ス
ペクトルは、下記の式を示すこの発明の化合物について
計算したものと一致した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の式、すなわち、 (RR′C=NO)_xR″_(_3_−_x_)Si
    R′″NHR″″(ここで、R及びR′は同一の又は異
    なる一価の炭化水素基を表わし、R″は、二つ以上のR
    ″置換基が存在する場合にはこれらの置換器は同一の又
    は異なるものでよいということを条件に、一価の炭化水
    素基、一価のフッ素化炭化水素基、又は1〜4個の炭素
    原子を含有するアルコキシ基を表わし、R′″は二価の
    炭化水素基を表わし、R″″は一価の炭化水素基又は水
    素原子を表わし、そしてxは整数の1、2、又は3を表
    わす)によって表わされるシラン。 2、R、R′、及びR″″で表わされる前記一価の炭化
    水素基が個々に、1〜20個の炭素原子を含有している
    アルキル基、シクロアルキル基、又はアリール基であり
    、R″が1〜20個の炭素原子を含有するアルキル基又
    は3〜20個の炭素原子を含有するフルオロアルキル基
    を表わし、R′″により表わされる前記二価の炭化水素
    基が1〜20個の炭素原子を含有するアルキレン基又は
    フェニレン基であって、xが1又は2である、請求項1
    記載のシラン。 3、前記アルキル基及びアルキレン基が1〜4個の炭素
    原子を含有しており、前記シクロアルキル基がシクロヘ
    キシル基であり、前記アリール基がフェニル基であり、
    前記フルオロアルキル基が3,3,3−トリフルオロプ
    ロピル基であり、そしてR″により表わされるアルコキ
    シ基がいずれもメトキシ基である、請求項2記載のシラ
    ン。 4、R″により表わされる置換基のうちの少なくとも一
    つ、並びにR及びR″″がメチル基であり、残りのR″
    置換基がいずれもメトキシ基であり、R′がエチル基で
    あって、R′″がプロピレン基又は−CH_2CH(C
    H_3)CH_2−である、請求項3記載のシラン。
JP63039735A 1987-02-25 1988-02-24 アミノヒドロカルビル置換ケトキシモシラン Expired - Lifetime JPH0676419B2 (ja)

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