JPS63270231A - 車両の冷却、排風構造 - Google Patents

車両の冷却、排風構造

Info

Publication number
JPS63270231A
JPS63270231A JP10523987A JP10523987A JPS63270231A JP S63270231 A JPS63270231 A JP S63270231A JP 10523987 A JP10523987 A JP 10523987A JP 10523987 A JP10523987 A JP 10523987A JP S63270231 A JPS63270231 A JP S63270231A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling fan
air
exhaust
vehicle
cooling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10523987A
Other languages
English (en)
Inventor
Naomiki Uesugi
植杉 直幹
Masatoshi Nagaoka
永岡 政敏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP10523987A priority Critical patent/JPS63270231A/ja
Publication of JPS63270231A publication Critical patent/JPS63270231A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A1発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、ボンネットで画成されるエンジンルーム内に
、車両走行方向に沿う前方側から順にラジェータ、冷却
ファンおよびエンジン本体が収納配置され、前記エンジ
ン本体よりも走行方向に沿う後方側下方位置で、車体に
は芝草刈り用カッタを回転自在に収納したカッタデツキ
が付設される車両の冷却、排風構造に関する。
(2)従来の技術 カッタデツキを乗用トラクタに付設し得るようにしたも
のがあるが、乗用トラクタでは、たとえば実公昭56−
149022号公報で開示されるように、冷却ファンか
らの排風をボンネットの両側部から外側方に排出するの
が一般的である。
(3)発明が解決しようとする問題点 ところで、カッタデツキを付設した乗用トラクタでは、
そのカッタデツキ上に泥や塵などの塵埃が堆積し易く、
その清掃が面倒である。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、冷
却ファンからの排風を利用してカッタデツキ上の清掃を
行なうようにした車両の冷却、排風構造を提供すること
を目的とする。
B0発明の構成 (1)問題点を解決するための手段 本発明によれば、冷却ファンからの排風を該冷却ファン
の下方からカッタデツキ側に向けて導く導風ダクトが設
けられる。
(2)作用 上記構成によれば、冷却ファンがらの排風が導風ダクト
によりカッタデツキ上に導かれ、その排風によりカッタ
デツキ上に堆積した塵埃が排除される。
(3)実施例 以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
先ず本発明の一実施例を示す第1図および第2図におい
て、乗用型トラクタTの車体1の前部には、エンジンル
ーム3を画成するボンネット2が設けられており、また
車体1の後部には、車体1のほぼ中央部に配設されたス
テアリングホイル4等を操作するオペレータのための座
席5が設けられる。さらに座席5の下方で車体lには、
芝草刈り用カッタ35を回転自在に収納したカッタデツ
キ36が昇降可能に垂下、支持されており、このカッタ
デツキ36の前後には下降時に地面上を転勤する車輪3
7.38が軸支される。かかるカッタ35には、乗用ト
ラクタTの走行方向13に沿う前方側上方位置にあるエ
ンジン本体7から図示しない動力伝達手段を介して回転
動力が伝達される。
エンジンルーム3内には、水冷式エンジン6を構成する
エンジン本体7、エアクリーナ8、吸気マニホールド9
、排気マニホールド10等が固定配置されるとともに、
排気マニホールド1oに連なる排気マフラ11およびそ
の排気マフラ11に連なるテールバイブ12が配置され
る。
またエンジンルーム3内において、前記走行方向13に
沿うエンジン本体7の前方には、エンジン本体7との間
で冷却水の循環を行なうラジェータ14が固定配置され
、ラジェータ14およびエンジン本体7間には冷却ファ
ン15が固定配置される。
第3図を併せて参照して、冷却ファン15は二重捕型の
遠心ファンであり、ラジェータ14側およびエンジン本
体7側に吸込口16.17を有するケーシング18内に
、表裏二面に複数ずつのフィン19.20を有する回転
板21が収納、配置されて成り、回転板21に同軸に固
定された回転軸22は吸込口17内に同心に配置される
とともにエンジン本体7で回転自在に支承される。しか
もこの回転軸22には、エンジン本体7からの動力が、
伝動ベルト23などの伝動手段を介して伝達される。
かかる冷却ファン15の作動時には、ボンネット2の前
部に設けた導入口33からエンジンルーム3内に吸入さ
れた空気がラジェータ14を流過して吸込口16に吸込
まれ、ラジェータ14での冷却水の冷却作用を果すとと
もに、エンジンルーム3内の後部からの空気が吸込口1
7に吸込まれる。
エアクリーナ8および排気マフラ11はエンジン本体7
とともに冷却ファン15の後方側に配置されており、ボ
ンネット2のエアクリーナ8に対応する両側部には、ラ
ジェータ14の後方側に位置する複数ずつの吸気口24
.24がそれぞれ設けられる。しかもこれらの吸気口2
4.24の内面側開口縁には、走行方向13に沿う前方
側に向けて斜め内方に傾斜したルーバ25がそれぞれ連
設される。
また、ボンネット2の冷却ファン15に対応する少なく
とも一側部たとえば両側部には、複数ずつの排風口26
.26がそれぞれ設けられる。しかもこれらの排風口2
6.26の内面側開口縁には、走行方向13に沿うボン
ネット2の外側方で斜め前方に角度αたとえば30〜7
5度だけ傾斜したルーバ27がそれぞれ取付けられ、こ
れにより各排風口26.26は、前車輪Wの前方に向け
て開口されることになる。
また冷却ファン15におけるケーシング18の両側部に
はほぼ水平方向に沿ってボンネット2の両側部に延びる
一対の導風ダクト28.29が接続されており、これら
の導風ダクト28.29の外端は、排風口26.26の
極く近傍に配設される。しかも各導風ダク)28.29
の外端部は、排風口26.26に向けて空気を円滑に導
くべく、走行方向13に沿う前方に向けて滑らかに彎曲
して形成される。
また各導風ダクト28.29の外端開口部には、その開
口部を上下に複数に区画するルーバ30が複数ずつ取付
けられており、それらのルーバ30は外方に向かうにつ
れて上方となるべ(角度βだけ傾斜して配設され、その
角度βはたとえば最大30度程度に設定される。
さらに冷却ファン15におけるケーシング18の上部に
は、上方に延びてボンネット2の上部を貫通するととも
に走行方向13に沿う前方に向けて開口する導風ダクト
31が接続される。またケーシング18の下部には、下
方に延びる導風ダクト32が接続され、この導風ダクト
32の下端部は、エンジン本体7よりも後方側下方位置
にあるカンタデツキ36に向けて排風を導くべく下方に
向かうにつれて走行方向13に沿う後方位置となるよう
に角度Tをなして傾斜すべく屈曲され、角度γは最大4
5度程度に設定される。
排気マフラ11に連なるテールパイプ12は、ボンネッ
ト2の一方の側部側に屈曲されるとともに、その一方の
側部の排風口26の近傍でボンネット2を貫通して外方
に開口される。すなわち走行方向13に沿う排風口26
の後方側であって該排風口26に近接した位置で、ボン
ネット2の側部には排気口34が穿設されており、テー
ルバイブ12は排風口26の排出方向と平行にして排気
口34からボンネット2の外方に向けて開口される。
次にこの実施例の作用について説明すると、水塗代エン
ジン6の作動時には、冷却ファン15の回転作動に応じ
て該冷却ファン15の吸込口16゜17にはエンジンル
ーム3内の空気が吸込まれる。
すなわち、導入口33からエンジンルーム3内に吸込ま
れた空気の一部はラジェータ14を流通して吸込口16
に吸込まれ、エンジンルーム3内の後方でエンジン本体
7および排気マフラ11などからの放熱で昇温した空気
は吸込口17からケーシング18内に吸込まれる。この
ようにエンジンルーム3内で昇温した空気は冷却ファン
15により外部に排出されるので、エンジンルーム3内
の温度を比較的低(保つことができる。このため、排気
マフラ11をエンジンルーム3内に配置することが可能
になるとともにラジェータ14の前方側からエアクリー
ナ8に空気を供給することが不要となり、エンジンルー
ム3から座席5側に熱風が洩れるおそれもないので、シ
ールも不要となり、エンジンルーム3内のレイアウトを
経済的かつ合理的に設計することが可能となる。
しかも吸気口24.24および排気口34をラジェータ
14よりも後方側でボンネット2に穿設したので、エア
クリーナ8の吸入ダクトおよび排気マフラ11のテール
パイプ12を短くすることができる。
冷却ファン15に吸込まれた空気は、導風ダクト28.
29を経て排風口26.26から外方に排出されるとと
もに、導風ダクト31を経て上方に排出され、さらに導
風ダクト32を経て下方に排出される。しかもルーバ2
7,30の働きにより、排風口26.26から排出され
る空気は、斜め上方であってしかも斜め前方に向って排
出され、導風ダクト32から排出される空気は斜め後方
に向けて排出される。このように冷却ファン15からの
排風方向を定めることにより、横風が吹いているときに
温風がオペレータの環境に影響を与えることを掻力抑え
ることが可能となり、また複数方向に排風することによ
り排風速度を適正に抑えることができる。さらに導風ダ
クト32からの排風は、カッタデツキ36上に導かれる
ので、そのカッタデツキ36上に堆積した塵埃を吹き飛
ばして排除することができ、カンタデツキ36上の清掃
が容易となるとともに、カッタ35の回転部の耐久性を
向上することができる。しかも導風ダクト32からの排
風は、エンジン本体7の下部のオイルパン7aを冷却す
る効果もある。
ところで、テールパイプ12から排出される水冷式エン
ジン6の排ガスは、ボンネット2の一方の側部における
排風口26に近接した位置で外部に排出される。したが
って、テールパイプ12からの排ガスは、排風口26か
らの排風に同伴して比較的遠くまで排出され墨。したが
ってトラクタTの前方から後方に向けて自然風が吹いて
も、排ガスが座席5上のオペレータの環境に悪影響を及
ぼすことが極力防止され、快適な運転が可能となる。
第4図は本発明の他の実施例を示すものであり、前記実
施例に対応する部分には同一の参照符号を付す。
カフタデツキ36を有する乗用トラクタT′のエンジン
ルーム3内には、前方側のラジェータ14と後方側のエ
ンジン本体7′との間に、導入口33から導入してラジ
ェータ14に流通させた冷却風をエンジン本体7′側に
送り出す軸流型冷却ファン15′が配置される。しかも
この冷却ファン15′の下方には、外冷却ファン15′
からの排風をカッタデツキ36上に導く導風ダクト32
′が配設される。
かかる実施例によっても前記実施例と同様に、冷却ファ
ン15’の排風をカッタデツキ36上の塵埃排除に有効
に利用することができる。
C0発明の効果 以上のように本発明によれば、冷却ファンからの排風を
該冷却ファンの下方からカッタデツキ側に向けて導く導
風ダクトが設けられるので、冷却ファンからの排風をカ
ッタデツキ上の塵埃の排除に有効に利用することができ
、カッタデツキの清掃が容易となるとともにカッタ回転
部の耐久性を向上することができる。しかもエンジン本
体下部のオイルパンが比較的下方位置にある場合にはそ
のオイルパンの冷却を果す効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明を乗用型トラクタに適用したと
きの一実施例を示すもので、第1図はトラクタの縦断側
面図、第2図は第1図の要部横断平面図、第3図は冷却
ファンの拡大斜視図、第4図は本発明の他の実施例のト
ラクタの部分切欠き側面図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ボンネツトで画成されるエンジンルーム内に、車
    両走行方向に沿う前方側から順にラジエータ、冷却フア
    ンおよびエンジン本体が収納配置され、前記エンジン本
    体よりも走行方向に沿う後方側下方位置で、車体には芝
    草刈り用カツタを回転自在に収納したカツタデツキが付
    設される車両の冷却、排風構造において、冷却フアンか
    らの排風を該冷却フアンの下方から前記カツタデツキ側
    に向けて導く導風ダクトが設けられることを特徴とする
    車両の冷却、排風構造。
  2. (2)前記導風ダクトの先端開口部は、車両の走行方向
    に沿う後方に向けて水平線から下方に0〜30度だけ傾
    斜して形成されることを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項記載の車両の冷却、排風構造。
JP10523987A 1987-04-29 1987-04-29 車両の冷却、排風構造 Pending JPS63270231A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10523987A JPS63270231A (ja) 1987-04-29 1987-04-29 車両の冷却、排風構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10523987A JPS63270231A (ja) 1987-04-29 1987-04-29 車両の冷却、排風構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63270231A true JPS63270231A (ja) 1988-11-08

Family

ID=14402098

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10523987A Pending JPS63270231A (ja) 1987-04-29 1987-04-29 車両の冷却、排風構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63270231A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08276755A (ja) * 1995-03-31 1996-10-22 Caterpillar Inc エンジン冷却システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08276755A (ja) * 1995-03-31 1996-10-22 Caterpillar Inc エンジン冷却システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4339014A (en) Air cooling system for drive engine of an automotive agricultural machine
US4086976A (en) Isolated clean air chamber and engine compartment in a tractor vehicle
US6202777B1 (en) Engine enclosure with cooling air baffle
CA2779475C (en) Windrower tractor with parallel heat exchangers for cooling of engine and associated fluids
CA1246949A (en) Cooling air delivery systems
US3636684A (en) Engine enclosure for a harvesting machine
US3786891A (en) Engine enclosure for a harvesting machine
JP4847073B2 (ja) トラクタ
US8403089B2 (en) Use of fan shroud to ventilate engine compartment
US4371047A (en) Agricultural tractor having reverse air flow cooling
AU2006203038A1 (en) Internal combustion engine with air exhaust chimney for agricultural working vehicle
JP2018535350A (ja) オートバイのエンジン冷却装置
JP2566409B2 (ja) 作業車両の冷却,排風構造
JP2003326981A (ja) 車両のエンジン配設構造
JPS63270231A (ja) 車両の冷却、排風構造
JP4056405B2 (ja) 草刈機の冷却構造
JP7327085B2 (ja) 作業車両
JPS63270230A (ja) 車両の冷却、排風構造
JPS63173724A (ja) 車両の排気構造
JPS6334052B2 (ja)
JPS634713Y2 (ja)
JPS63270229A (ja) 車両の冷却、排風構造
JP2887730B2 (ja) 荷役車両における外気導入装置
JP3177717B2 (ja) コンバインのエンジン装置
JPH0547691Y2 (ja)