JPS6326986A - 電熱ユニツト - Google Patents
電熱ユニツトInfo
- Publication number
- JPS6326986A JPS6326986A JP17001186A JP17001186A JPS6326986A JP S6326986 A JPS6326986 A JP S6326986A JP 17001186 A JP17001186 A JP 17001186A JP 17001186 A JP17001186 A JP 17001186A JP S6326986 A JPS6326986 A JP S6326986A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage case
- heat insulating
- electric heating
- heating unit
- insulating base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005485 electric heating Methods 0.000 title claims description 17
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 23
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 239000010445 mica Substances 0.000 claims description 10
- 229910052618 mica group Inorganic materials 0.000 claims description 10
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 7
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 238000010292 electrical insulation Methods 0.000 description 8
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 6
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 3
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 3
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011796 hollow space material Substances 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 239000012774 insulation material Substances 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、一般家庭において、主に調理用として使用さ
れる電熱ユニットに関するものである。
れる電熱ユニットに関するものである。
従来の技術
従来より、一般家庭で使用される調理用の電熱ユニット
としては、陶器の上に螺旋状に巻いた電熱線を配設した
電気こんろや、シーズヒータをA’rh巻状に巻いてユ
ニット化した電気レンジなどかある。
としては、陶器の上に螺旋状に巻いた電熱線を配設した
電気こんろや、シーズヒータをA’rh巻状に巻いてユ
ニット化した電気レンジなどかある。
これら以外に欧米では、螺旋状に巻いた電熱線を断熱材
に設けた溝に配設し、この上にセラミック・ガラス板を
置き、セラミック・ガラス板を加熱面とするスムーズ・
トップと呼ばれる電熱ユニットなどが広く使用されてい
る。
に設けた溝に配設し、この上にセラミック・ガラス板を
置き、セラミック・ガラス板を加熱面とするスムーズ・
トップと呼ばれる電熱ユニットなどが広く使用されてい
る。
しかし、日本においては、陶器を使用した電気こんろが
価格的に安価であると共に、スムーズ・トップなどの電
熱ユニットなどに比較して、熱効率に優れるため、いま
だ根強い需要がある。
価格的に安価であると共に、スムーズ・トップなどの電
熱ユニットなどに比較して、熱効率に優れるため、いま
だ根強い需要がある。
しかし、昔ながらの陶器を使用した電気こんろは、電熱
線が外部に直接露出しているため、危険であったり、調
理物の内容物がふきこぼれ、電熱線の断線寿命を著しく
短くするなどいろいろな欠点があった。
線が外部に直接露出しているため、危険であったり、調
理物の内容物がふきこぼれ、電熱線の断線寿命を著しく
短くするなどいろいろな欠点があった。
さらに、陶器の熱容L5が大きいため、市、いと共に、
なかなか冷めにくく、使用後、すぐに移動したり、壕だ
収納するといっだ使い勝手の面においても欠点があった
。
なかなか冷めにくく、使用後、すぐに移動したり、壕だ
収納するといっだ使い勝手の面においても欠点があった
。
このような背景から、本発明者らは、すでに、金属板か
らなる天板と、螺旋状に巻かれた電熱線と、この電熱線
を蛇行状に配設する溝を有するシリカまたはアルミナ繊
維を主成分とする断熱基盤と、この断熱基盤を収納する
金属板から々る収納ケースを基本構成とする電熱ユニッ
トを提案している。
らなる天板と、螺旋状に巻かれた電熱線と、この電熱線
を蛇行状に配設する溝を有するシリカまたはアルミナ繊
維を主成分とする断熱基盤と、この断熱基盤を収納する
金属板から々る収納ケースを基本構成とする電熱ユニッ
トを提案している。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、前述の基本構成を有する電熱ユニットで
は、断熱基盤として、シリカまだdアルミナ繊維を主成
分とする断熱材を使用しているだめ、容易に水分や湿気
を吸収し、電熱線と、天板または収納ケースとの間の電
気絶縁性が著しく低下し、実際の使用上において問題が
あるのが実情であった。
は、断熱基盤として、シリカまだdアルミナ繊維を主成
分とする断熱材を使用しているだめ、容易に水分や湿気
を吸収し、電熱線と、天板または収納ケースとの間の電
気絶縁性が著しく低下し、実際の使用上において問題が
あるのが実情であった。
このような理由から、電気絶縁性に優れた電熱ユニット
が望まれていた。
が望まれていた。
本発明は前述した問題点を解決するもので、電気絶縁性
に優れた電熱ユニットを提供しようとするものである。
に優れた電熱ユニットを提供しようとするものである。
問題点を解決するだめの手段
上記問題点を解決するだめに本発明は、金属板からなる
天板と、螺旋状に巻かれた電熱線と、この電熱線を蛇行
状に配設する溝を有するシリカまたはアルミナ繊維を主
成分とする断熱基盤と、この断熱基盤を収納する収納ケ
ースを有し、前記収納ケースとして、凹状に一体成型さ
れたマイカ板を用いたものである。
天板と、螺旋状に巻かれた電熱線と、この電熱線を蛇行
状に配設する溝を有するシリカまたはアルミナ繊維を主
成分とする断熱基盤と、この断熱基盤を収納する収納ケ
ースを有し、前記収納ケースとして、凹状に一体成型さ
れたマイカ板を用いたものである。
作用
本発明で使用するマイカ板は、耐湿および電気絶縁性に
優れており、断熱基盤の絶縁層として使用することがで
きる。しかし、従来のマイカ板では、使用しているバイ
ンダーの関係で、凹状に一体成型することができないが
、バインダーの検討をすることにより、凹状に一体成型
することが可能となり、優れた絶縁層として、応用する
ことができる。
優れており、断熱基盤の絶縁層として使用することがで
きる。しかし、従来のマイカ板では、使用しているバイ
ンダーの関係で、凹状に一体成型することができないが
、バインダーの検討をすることにより、凹状に一体成型
することが可能となり、優れた絶縁層として、応用する
ことができる。
このように、凹状に成型されたマイカ板を、断熱基盤を
収納する収納ケースとして応用すれば、断熱基盤が吸湿
して電気絶縁性が低下しても、この収納ケースで絶縁さ
れるため、安心して使用することかできる。
収納する収納ケースとして応用すれば、断熱基盤が吸湿
して電気絶縁性が低下しても、この収納ケースで絶縁さ
れるため、安心して使用することかできる。
以上の理由から、収納ケースとしてマイカ板を使用する
ことにより、電気絶縁性に優れた電熱ユニットを得るこ
とが可能となる。
ことにより、電気絶縁性に優れた電熱ユニットを得るこ
とが可能となる。
実施例
以下、本発明の具体的な実施例を第1図〜第2図を参照
して説明する。
して説明する。
第1図は本発明の電熱ユニットの断面図であり、第2図
は収納ケースの斜視図である。図において、1はステン
レス板(SUS 430〕からなる天板でこの天板1の
被加熱物側には放射特性に優れ、そ遠赤外線放射物質か
らなる放射層が、才だ反対側には、耐熱性および耐熱衝
撃性に優れたセラミックファイバーを含有する耐熱ホー
ロ物質からなる絶縁層がそれぞれ形成されている。2は
シリカおよびアルミナ繊維を主成分とし、かつ耐熱温度
1200°C以上の断熱材を真空成型した断熱基盤で、
この断熱基盤2には蛇行状の溝2aが配設されている。
は収納ケースの斜視図である。図において、1はステン
レス板(SUS 430〕からなる天板でこの天板1の
被加熱物側には放射特性に優れ、そ遠赤外線放射物質か
らなる放射層が、才だ反対側には、耐熱性および耐熱衝
撃性に優れたセラミックファイバーを含有する耐熱ホー
ロ物質からなる絶縁層がそれぞれ形成されている。2は
シリカおよびアルミナ繊維を主成分とし、かつ耐熱温度
1200°C以上の断熱材を真空成型した断熱基盤で、
この断熱基盤2には蛇行状の溝2aが配設されている。
3は螺旋状に巻かれた電熱線で、この電熱線3は断熱基
盤2に設けられた溝2aに配設されている。
盤2に設けられた溝2aに配設されている。
4は電熱線3を配設した断熱基盤2を収納するマイカ板
からなる収納ケースで、この収納ケース4は、天板1の
内径より小さな外径を有し、天板1の内側に位置させて
いる。そしてこの収納ケース4は、シート状のマイカ板
を金型にて凹状に成型し、この後、熱処理により完全硬
化させることにより、準備したものである。なお、前記
天板1と断熱基盤2にはごくわずかの空隙を設けた状態
で一体化されている。6は絶縁碍子で、6は電気取り出
し端子であり、これらは収納ケース4の下側に設けられ
ている。
からなる収納ケースで、この収納ケース4は、天板1の
内径より小さな外径を有し、天板1の内側に位置させて
いる。そしてこの収納ケース4は、シート状のマイカ板
を金型にて凹状に成型し、この後、熱処理により完全硬
化させることにより、準備したものである。なお、前記
天板1と断熱基盤2にはごくわずかの空隙を設けた状態
で一体化されている。6は絶縁碍子で、6は電気取り出
し端子であり、これらは収納ケース4の下側に設けられ
ている。
このような構成を有する本発明の電熱ユニットは、電気
取り出し端子6を通して、電熱線3が発熱し、その熱は
天板1を介して、天板1の上に直接おかれた調理物に、
または五徳などを介して間接的におかれだ調理物に、伝
導または放射により伝達される。また、調理中に内容物
が吹きこぼれても、天板1を介して、収納ケース4の下
側に滴下し、直接電熱線3にかかることは々い。さらに
、電熱線3の熱は、天板1の方向に伝達され、断熱基盤
2や収納ケース4の方向へは、はとんど伝達されない。
取り出し端子6を通して、電熱線3が発熱し、その熱は
天板1を介して、天板1の上に直接おかれた調理物に、
または五徳などを介して間接的におかれだ調理物に、伝
導または放射により伝達される。また、調理中に内容物
が吹きこぼれても、天板1を介して、収納ケース4の下
側に滴下し、直接電熱線3にかかることは々い。さらに
、電熱線3の熱は、天板1の方向に伝達され、断熱基盤
2や収納ケース4の方向へは、はとんど伝達されない。
このため、効藁よ〈調理物を加熱することができると共
に、熱容量が小さいため、電源をオフにすると比較的短
時間で冷えるため、すみやかに電熱ユニットを移動する
ことができると共に収納することができ、非常に使い勝
手のよいものとなる。
に、熱容量が小さいため、電源をオフにすると比較的短
時間で冷えるため、すみやかに電熱ユニットを移動する
ことができると共に収納することができ、非常に使い勝
手のよいものとなる。
一方、断熱基盤2が、マイカ板からなる収納ケース4で
おおわれているため、多湿雰囲気中で、長時間放置され
ても、電気絶縁性が低下することはなく、安心して朗用
することができる。
おおわれているため、多湿雰囲気中で、長時間放置され
ても、電気絶縁性が低下することはなく、安心して朗用
することができる。
発明の効果
以上の説明から明らかなように本発明によれば、金属板
からなる天板と、螺旋状に巻かれた電熱線と、この電熱
線を蛇行状に配設する溝を有するシリカまたはアルミナ
繊維を主成分とする断熱基盤と、この断熱基盤を収納す
る収納ケースとを有し前記収納ケースとして、凹状に一
体成型されたマイカ板を用いているため、電気絶縁性に
優れた電熱ユニットを提供することができるものである
。
からなる天板と、螺旋状に巻かれた電熱線と、この電熱
線を蛇行状に配設する溝を有するシリカまたはアルミナ
繊維を主成分とする断熱基盤と、この断熱基盤を収納す
る収納ケースとを有し前記収納ケースとして、凹状に一
体成型されたマイカ板を用いているため、電気絶縁性に
優れた電熱ユニットを提供することができるものである
。
第1図は本発明の一実施例を示す電熱ユニットの断面図
、第2図は同電熱ユニットにおける収納ケースの斜視図
である。 1・・・・・天板、2・・・・・断熱基盤、2&・・・
・・?1υ、3・・・・・・電熱線、4・・・・・・収
納ケース。
、第2図は同電熱ユニットにおける収納ケースの斜視図
である。 1・・・・・天板、2・・・・・断熱基盤、2&・・・
・・?1υ、3・・・・・・電熱線、4・・・・・・収
納ケース。
Claims (1)
- 金属板からなる天板と、螺旋状に巻かれた電熱線と、こ
の電熱線を蛇行状に配設する溝を有するシリカまたはア
ルミナ繊維を主成分とする断熱基盤と、この断熱基盤を
収納する収納ケースとを有し、前記収納ケースとして、
凹状に一体成型されたマイカ板を用いたことを特徴とす
る電熱ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17001186A JPS6326986A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 電熱ユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17001186A JPS6326986A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 電熱ユニツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6326986A true JPS6326986A (ja) | 1988-02-04 |
Family
ID=15896934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17001186A Pending JPS6326986A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 電熱ユニツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6326986A (ja) |
-
1986
- 1986-07-18 JP JP17001186A patent/JPS6326986A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH06101850A (ja) | 調理用レンジのための電気加熱装置 | |
RU97101166A (ru) | Трубчатый электрический резистивный элемент, нагревательная пластина и электрический чайник | |
JPS6326986A (ja) | 電熱ユニツト | |
JPS6369184A (ja) | 電熱ユニツト | |
JP2760018B2 (ja) | 電熱ユニット | |
JPS6376294A (ja) | 電熱ユニツト | |
JPS6369187A (ja) | 電熱ユニツト | |
JPS63178477A (ja) | 電熱ユニツト | |
JPS63141286A (ja) | 電熱ユニツト | |
JPS62287587A (ja) | 電熱ユニツト | |
GB1581127A (en) | Electrical heating devices | |
JPS63121290A (ja) | 電熱ユニツト | |
JPH02239584A (ja) | 電熱ユニット | |
JPS63121289A (ja) | 電熱ユニツト | |
JPS6369186A (ja) | 電熱ユニツト | |
JPH019466Y2 (ja) | ||
JPS63299071A (ja) | 電熱ユニット | |
JPS63252379A (ja) | 電熱ユニツト | |
JPS63178478A (ja) | 電熱ユニツト | |
JPS63228588A (ja) | 電熱ユニツト | |
JPS63143779A (ja) | 電熱ユニツト | |
JPS63178479A (ja) | 電熱ユニツト | |
JPS5846750Y2 (ja) | 電気調理器の熱板 | |
JPS5922633U (ja) | 電気鍋 | |
JPS63133483A (ja) | 電熱ユニツト |