JPS63269432A - 過電流遮断器 - Google Patents

過電流遮断器

Info

Publication number
JPS63269432A
JPS63269432A JP10266087A JP10266087A JPS63269432A JP S63269432 A JPS63269432 A JP S63269432A JP 10266087 A JP10266087 A JP 10266087A JP 10266087 A JP10266087 A JP 10266087A JP S63269432 A JPS63269432 A JP S63269432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slider
casing
contact
return spring
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10266087A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunimitsu Nakano
中野 邦光
Takeyasu Kato
加藤 剛康
Mitsuaki Sakakibara
榊原 光明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP10266087A priority Critical patent/JPS63269432A/ja
Publication of JPS63269432A publication Critical patent/JPS63269432A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Breakers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、従来の溶断型のヒユーズに代えて用いられる
過電流遮断器に関するものである。
[背景技術] 従来上り過電流により溶断する形式のヒユーズに代わる
機械式ヒユーズが過電流遮断器として提供されている。
この種の過電流遮断器は、ケーシングより突出するスラ
イダの押釦部をケーシングに押し込むことにより接点が
閉極し、主電路に過電流が流れると接点をrm極するよ
うにttされている。ところで、押釦部を有したスライ
ダは過電流により接点が開極するとケーシングから突出
するのであり、この復帰力を付与するために復帰ばねが
設けられている。また、接点の閉極状態においてスライ
ダが所定位置に係止されるように接点や係止部に対して
スライダの位置決めをする必要がある。
従来の過電流遮断器においては、スライダへの復帰力を
復帰ばねにより付与し、またスライダの位置決めはケー
シング内の定位置に固定されたピンをスライダに挿通す
ることで行なっていたものであるから、部品点数が多い
ものであった。
[発明の目的1 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであって、その
目的とするところは、スライダの位置決めとスライダへ
の復帰力の付与とを同一部材で行なうことにより部品点
数を削減した過電流遮断器を提供することにある。
[発明の開示] (MII成) 本発明に係る過電流遮断器は、ケーシングに対して一端
部が進退自在となるように挿入されケーシングからの突
出部位に押釦部を有するスライダと、スライダをケーシ
ング側に押し込むとスライダに抑圧されて接点を閉極さ
せる可動接触子と、スライダをケーシングから突出させ
る向きに付勢する復帰ばねと、スライダがケーシングに
押し込まれた位置でスライダに係合して接点を閉極状態
に維持するとともに接点を含む主電路に過電流が流れる
とスライダとの保合を解除して接点をl511極させる
バイメタル板とを具備し、スライダの中間部には移動方
向に直交して形成された貫通孔を有し、復帰ばねは両端
部がケーシング内の定位置に固定されるとともに中間部
が貫通孔に挿通されて成るものであり、スライダの位置
決めを復帰ばねにより行なうことにより、部品点数を削
減したものである。
(実施例1) 第1図ないし第4図に示すように、ケーシング1は左右
一対の半割体11a、llbを結合して形成される。ケ
ーシング1の前端部には鍔片13が突設され、鍔片13
よりも後方の側面には外側に膨らんで弾性を有する係止
片14が形成されている。しかるに、パネルに取り付け
るときには、取付孔にケーシング1を後端部から挿入し
、取付孔の周縁を鍔片13と係止片14との間に挟持す
ればよい、ケーシング1丙には前後にスライド自在なス
ライダ2が挿入され、スライダ2の前端部に設けられた
押釦部21がケーシング1の前端面から進退自在に突出
する6また、ケーシング1内には銅合金等の導電性材料
で形成されたフレーム3が定位置に給袋されており、7
レーム3は、スライダ2、バイメタル板4、可動接触子
5等を保持する。すなわち、フレーム3はケーシング1
の内周面に突設されたボス12に基片31に形成された
係合孔35を係合させることにより定位置に固定されて
おり、基片31の上縁にはバイメタル板4を固定するバ
イメタル固定片32が延設され、基片31の下縁には可
動接触子5を固定する接触子固定片33が延設されてい
る。
バイメタル板4は、フレーム3のバイメタル固定片32
を前端部に挿入した後、バイメタル固定片32の先端部
をかしめることによりフレーム3に固定される。また、
バイメタル板4の後端部には保合ピン44が固着されて
いる。バイメタル板4の中央部には切欠孔45が形成さ
れ、この切欠孔45内には抵抗体7が配設される。抵抗
体7は一端が第1端子板8に電気的かつ機械的に接続さ
れ、他端がフレーム3に電気的かつ機械的に接続されて
いる。また、バイメタル板4は加熱されると後端部が第
3図中の上方に湾曲するようになっている。
可動接触子5は、導電性を有するばね材よりなり、前端
部がフレーム3の接触子固定片33に固着されるのであ
って、中間部には前後に長い長孔51が形成され、また
後端部には可動後、α52が固着される。可動接点52
とともに接点を構成する固定接点53は可動後、α52
の下方に対向するように第2端子板9に設けられており
、上記第1端子板8と152端子板9とはそれぞれケー
シング1の後端面から一端部が突出するように配設され
る。以上のように、w41jl子板8が抵抗体7を介し
て7レーム3に接続され、フレーム3に可動接触子5が
固着され、さらに可動接触子5に設けた可動後、α52
と第2端子板9に設けた固定接点53とで接点が構成さ
れるから、第1端子板8と第2端子板9との開に接点が
挿入された主電路が形成されるのである。
スライダ2にはtlfJ1図中の紙面に直交する方向に
貫通する貫通孔23が形成されており、この貫通孔23
には復帰ばね6が挿通される。復帰ばね6はフィルスプ
リングであって、両端部にそれぞれケーシング1の内周
面に突設された保持突起15a、15bが挿入されるこ
とにより、ケーシング1の定位置に保持されている。こ
の復帰ばね6は外力が作用しない状態ではスライダ2の
前端部をケーシング1から突出させるように配設されて
おり、第1図に示すように、スライダ2の押釦部21を
押圧してスライダ2をケーシング1側に押し込むと、復
帰ばね6の中間部が貫通孔23の周壁に押圧されて撓み
復帰力が得られるようになっている。バイメタル板4に
おいて復帰ばね6が挿通される部位には長孔41が形成
されており、復帰ばね6の変形を阻害しないようになっ
ている。スライダ2の後端部下面にはカード部25が突
設される。カード部25は可動接触子5に形成された長
孔51に挿入されるとともに、可動接触子5を下方に押
圧できる形状となっており、スライダ2を後方に移動さ
せることにより、可動接触子5の後端部を下方に移動さ
せることができるようになっている。したがって、スラ
イダ2が後方に移動すると、接点が閉極するのである6
また、カード部25が長孔51に挿入されていることに
より、スライダ2が長孔51に沿って移動することにな
り、長孔51がスライダ2の移動方向を規制する〃イド
として作用するのである。ここに、ケーシング1の内周
面にはリブ(図示せず)が突設されており、スライダ2
の一方の側面にリプが当接することによってもスライダ
2の横振れが防止されている。
スライダ2の後端部上面には係止段部26が形成されて
おり、スライダ2が後方に移動し接点が閉極した状態で
は係合ビン44が係止Fi!S26に係合する。また、
係止段部26に対応する部位でバイメタル板4に対向す
る側面には切欠部27が形成されている。
しかして、スライダ2をケーシング1内に押し込んでい
ない状態では、第2図に示すように、スライダ2が前後
移動範囲における前端位置に位置して接点が開極した状
態となっている。復帰ばね6のばね力に抗して押釦部2
1を押圧しスライダ2をケーシング1内に押し込むと、
第1図に示すように、可r!JJ接触子5の後端部がス
ライダ2のカード部25に押圧されて下方に移動し、可
動接点52と固定接点53とが接触する。ここで、バイ
メタル板4に設けた係合ビン44がスライダ2の係止段
部26に係合するから、復帰ばね6のばね力によるスラ
イダ2の前方への移動が止められ、また可動接触子5の
ばね力によるスライダ2の後端部の上方への移動が止め
られる。この状態において主電路に過電流が通過すると
抵抗体7の発熱によりバイメタル板4の後端部が係合ピ
ン44を係止段部26から外す向きに湾曲するから、係
合ピン44の先端部がスライダ2の後端部に形成された
切欠部27に落ち込んで可動接触子5のばね力によりス
ライダ2の後端部が上方に移動し、その結果、接点が開
極することになる。また、スライダ2は復帰ばね6によ
り前方に付勢されているから、前方に移動して第2図に
示した状態に復帰する。ここに、スライダ2の#端面が
壁面に当接している等のなんらかの事情でスライダ2が
tiQ方に移動できない場合であっても、スライダ2の
後端部が上方に移動して接点が開極されるから、いわゆ
るトリップ717−の機構となっているのである。
上述の実施例では可動接触子5をばね材で形成していた
が、可動接触子5を剛体とし別体のばねにより復帰力を
付与するようにしてもよい、また、上記構成ではバイメ
タル板4が抵抗体7により加熱される傍熱型の構成とな
っており、これは定格電流が3A以下程度の場合に用い
られるのであって、定格電流が5A以上程度の場合には
、抵抗体7に代えてバイメタル板4の中間部と第1m子
板8との間を編組線で接続すればよい。この場合には過
電流によりバイメタル板4が自己発熱して湾曲するので
あり、いわゆる直熱型の構成とすることができる。さら
に、スライダ2の押釦部21は接点の閉極状態でケーシ
ング1の何面と面一となるから、押釦部21が突出して
いるかどうかで接点の1m閉状態がN断できるようにな
っているが、必ずしもこのように構成する必要はなく、
接点の閉極状態でも押釦部21がケーシング1の前面か
ら突出している構成としてもよい。
[発明の効果] 本発明は上述のように、ケーシングに対して一端部が進
退自在となるように挿入されケーシングからの突出部位
に押釦部を有するスライダと、スライダをケーシング側
に押し込むとスライダに押圧されて接点を閉極させる可
動接触子と、スライダをケーシングから突出させる向き
に付勢する復帰ばねと、スライダがケーシングに押し込
まれた位置でスライダに係合して接点を閉極状態に維持
するとともに接点を含む主電路に過電流が流れるとスラ
イダとの係合を解除して接点を開極させるバイメタル板
とを具備し、スライダの中間部には移動方向に直交して
形成された貫通孔を有し、復帰ばねは両端部がケーシン
グ内の定位置に固定されるとともに中間部が貫通孔に挿
通されて成るものであり、スライダの位置決めを復帰ば
ねにより行なうから、位置決め用の部材と復帰ばねとが
兼用されることになり、部品点数が削減されるという利
点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例において接点が15/!極し
た状態を示す一方の半剛体を開いた側面図、第2図は同
上の接点が開極した状態を示す一方の半割体を開いた側
面図、第3図は同上の水平断面図、第4図は同上の横断
面図である。 1はケーシング、2はスライダ、4はバイメタル板、5
は可動接触子、6は復帰ばね、21は押釦部、23は貫
通孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケーシングに対して一端部が進退自在となるよう
    に挿入されケーシングからの突出部位に押釦部を有する
    スライダと、スライダをケーシング側に押し込むとスラ
    イダに押圧されて接点を閉極させる可動接触子と、スラ
    イダをケーシングから突出させる向きに付勢する復帰ば
    ねと、スライダがケーシングに押し込まれた位置でスラ
    イダに係合して接点を閉極状態に維持するとともに接点
    を含む主電路に過電流が流れるとスライダとの係合を解
    除して接点を開極させるバイメタル板とを具備し、スラ
    イダの中間部には移動方向に直交して形成された貫通孔
    を有し、復帰ばねは両端部がケーシング内の定位置に固
    定されるとともに中間部が貫通孔に挿通されて成ること
    を特徴とする過電流遮断器。
JP10266087A 1987-04-24 1987-04-24 過電流遮断器 Pending JPS63269432A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10266087A JPS63269432A (ja) 1987-04-24 1987-04-24 過電流遮断器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10266087A JPS63269432A (ja) 1987-04-24 1987-04-24 過電流遮断器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63269432A true JPS63269432A (ja) 1988-11-07

Family

ID=14333385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10266087A Pending JPS63269432A (ja) 1987-04-24 1987-04-24 過電流遮断器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63269432A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6057751A (en) * 1999-02-01 2000-05-02 Hung; Kuang-Tsan Overheat and overload sensing device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6057751A (en) * 1999-02-01 2000-05-02 Hung; Kuang-Tsan Overheat and overload sensing device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5223813A (en) Circuit breaker rocker actuator switch
US3953812A (en) Electric circuit breaker
JP2002532826A (ja) 自動車の電流回路を保護するための遮断器
US2925481A (en) Circuit breaker
US4752755A (en) Circuit breaker
IE902998A1 (en) Circuit breaker with low current magnetic trip
JPS63269432A (ja) 過電流遮断器
JP2002324478A (ja) ヒューズ付電磁リレー
IE902319L (en) A method of manufacturing a circuit breaker
RU2461906C1 (ru) Миниатюрный защитный выключатель
US2513748A (en) Electric switch
US4764746A (en) Circuit breaker
US3161747A (en) Automatic circuit breaker having a combined latch and contact unit pivoted to a contact carrier
JPS63269431A (ja) 過電流遮断器
JP2890811B2 (ja) 回路遮断器のトリップクロスバー
US3832663A (en) Circuit breaker with improved frame and cradle support means
JPS62241230A (ja) 過電流保護装置
EP0478700B1 (en) A method of manufacturing a circuit breaker
JP2567003B2 (ja) 回路遮断器
JPS62241227A (ja) 過電流保護装置
JPH0220747Y2 (ja)
JPH04518Y2 (ja)
JP3097300B2 (ja) 回路遮断器の可動接触子装置
JP3046878B2 (ja) 回路遮断器の電流検出装置
JPS6215959Y2 (ja)