JPS63268998A - スクロ−ル型圧縮機 - Google Patents
スクロ−ル型圧縮機Info
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- JPS63268998A JPS63268998A JP10517287A JP10517287A JPS63268998A JP S63268998 A JPS63268998 A JP S63268998A JP 10517287 A JP10517287 A JP 10517287A JP 10517287 A JP10517287 A JP 10517287A JP S63268998 A JPS63268998 A JP S63268998A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed scroll
- motor
- block
- chamber
- electric motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 abstract 1
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 18
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 7
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、冷凍空調用や冷蔵庫用等の冷媒圧縮機として
用いられるスクロール型圧縮機に関するものである。
用いられるスクロール型圧縮機に関するものである。
従来の技術
第3図から第6図を参照して、従来例の基本的構成につ
いて説明する。なお、説明を容易にするため、冷媒ガス
の流れ方向を示す実線矢印を挿入した。第3図は従来の
空調機用密閉形スクロール圧縮機の全体構成図を示す。
いて説明する。なお、説明を容易にするため、冷媒ガス
の流れ方向を示す実線矢印を挿入した。第3図は従来の
空調機用密閉形スクロール圧縮機の全体構成図を示す。
該圧縮機は圧縮要素部である固定スクロール1と旋回ス
クロール2の両スクロールと、旋回スクロール2の自転
を防止電動機8.固定スクロール1を固定する静止部材
のブロック9a、ブロック足9bなどから構成され、こ
れらの機械部品は密閉容器1oの内部に収納される。
クロール2の両スクロールと、旋回スクロール2の自転
を防止電動機8.固定スクロール1を固定する静止部材
のブロック9a、ブロック足9bなどから構成され、こ
れらの機械部品は密閉容器1oの内部に収納される。
冷媒ガスの流れに従って上記圧縮機の作用を説明する。
低温低圧の冷媒ガスは、吸入管11から導かれ固定スク
ロール1内の吸入室12に至る。圧縮要素部に至った冷
媒ガスは第4図から第5図に示すように旋回スクロール
2の自転を防止された公転運動により、両スクロールで
形成される密閉空間13a、13bが漸次縮小し、スク
ロール中央部に移動するとともに、該冷媒ガスは圧力を
高め、中央の吐出穴14より吐出される。吐出された高
温、高圧の冷媒ガスは、密閉容器10内の上部の空間で
ある吐出室15、及び連通路16,17を介し電動機室
18を満たし、吐出管19を介して外部へ導かれる。
ロール1内の吸入室12に至る。圧縮要素部に至った冷
媒ガスは第4図から第5図に示すように旋回スクロール
2の自転を防止された公転運動により、両スクロールで
形成される密閉空間13a、13bが漸次縮小し、スク
ロール中央部に移動するとともに、該冷媒ガスは圧力を
高め、中央の吐出穴14より吐出される。吐出された高
温、高圧の冷媒ガスは、密閉容器10内の上部の空間で
ある吐出室15、及び連通路16,17を介し電動機室
18を満たし、吐出管19を介して外部へ導かれる。
他方、旋回スクロール2の背面とブロック9aで囲まれ
た空間の背圧室2oには、固定、旋回の両スクロールで
形、成される複数個の密閉空間内のガス圧によるスラス
ト方向のガス力に対抗するため吸入圧力と吐出圧力の中
間の圧力が作用する。
た空間の背圧室2oには、固定、旋回の両スクロールで
形、成される複数個の密閉空間内のガス圧によるスラス
ト方向のガス力に対抗するため吸入圧力と吐出圧力の中
間の圧力が作用する。
中間圧力の設定は、旋回スクロール2の鏡板部2aに細
孔2b、2cを設け、この細孔2b、2cを介して圧縮
途中のスクロール内部のガスを背圧室に導き、旋回スク
ロール2の背面にガス力を作用させて行う。
孔2b、2cを設け、この細孔2b、2cを介して圧縮
途中のスクロール内部のガスを背圧室に導き、旋回スク
ロール2の背面にガス力を作用させて行う。
以上のように構成されたスクロール型圧縮機において、
固定スクロール1の吐出穴14から吐出室16へ吐出さ
れた冷媒ガスは、連通路16.17を通り電動機室18
を満たした際、電動機8の発熱を吸収、すなわち電動機
8を冷却し、吐出管19を介して外部へ導かれる。
固定スクロール1の吐出穴14から吐出室16へ吐出さ
れた冷媒ガスは、連通路16.17を通り電動機室18
を満たした際、電動機8の発熱を吸収、すなわち電動機
8を冷却し、吐出管19を介して外部へ導かれる。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記のような構成では、連通路16゜1了
を通り、電動機室18を満たした冷媒ガスは、一部は電
動機8と密閉容器10との隙間を通って電動機8の下部
を冷却するものの、大部分の冷媒ガスは電動機8の上部
を冷却する。これにより、電動機8の下部の温度が上部
の温度よりも高くなり、モータ焼損の原因になっている
。さらに電動機8の上部を流れる冷媒ガスと共に潤滑油
も流れるため、吐出管19より潤滑油が圧縮機外へ持ち
出されやすく、システムとしての能力低下、及び圧縮機
内の潤滑不良の原因となっている。
を通り、電動機室18を満たした冷媒ガスは、一部は電
動機8と密閉容器10との隙間を通って電動機8の下部
を冷却するものの、大部分の冷媒ガスは電動機8の上部
を冷却する。これにより、電動機8の下部の温度が上部
の温度よりも高くなり、モータ焼損の原因になっている
。さらに電動機8の上部を流れる冷媒ガスと共に潤滑油
も流れるため、吐出管19より潤滑油が圧縮機外へ持ち
出されやすく、システムとしての能力低下、及び圧縮機
内の潤滑不良の原因となっている。
本発明は、上記従来の問題点を解消するもので、簡単な
構成で、吐出穴から吐出された冷媒ガスによって、電動
機上部及び下部を均一に冷却するようにし、圧縮機外へ
持ち出される潤滑油を最小限に抑えるようにしたスクロ
ール型圧縮機を提供するものである。
構成で、吐出穴から吐出された冷媒ガスによって、電動
機上部及び下部を均一に冷却するようにし、圧縮機外へ
持ち出される潤滑油を最小限に抑えるようにしたスクロ
ール型圧縮機を提供するものである。
問題点を解決するだめの手段
上記問題点を解決するために、本発明は、固定スクロー
ルとブロックの外周部に吐出室と電動機室を連絡させる
連通路を設け、固定スクロールとブロック足の外周部に
吐出室と電動機室を連絡させる連通路を構成したもので
ある。
ルとブロックの外周部に吐出室と電動機室を連絡させる
連通路を設け、固定スクロールとブロック足の外周部に
吐出室と電動機室を連絡させる連通路を構成したもので
ある。
作 用
本発明は上述した構成により、吐出穴から吐出された冷
媒ガスによって電動機上部及び下部を均一に冷却できる
ので、モータ焼損を防止し、また、圧縮機外へ持ち出さ
れる潤滑油を最小限に抑えることができるので、システ
ムの能力低下防止、圧縮機内の潤滑不良を防止し、信頼
性の向上を図るものである。
媒ガスによって電動機上部及び下部を均一に冷却できる
ので、モータ焼損を防止し、また、圧縮機外へ持ち出さ
れる潤滑油を最小限に抑えることができるので、システ
ムの能力低下防止、圧縮機内の潤滑不良を防止し、信頼
性の向上を図るものである。
実施例
以下本発明の一実施例を第1図から第2図を参照して説
明する。尚、従来例と同一部分は同一符号を付し、説明
を省略する。
明する。尚、従来例と同一部分は同一符号を付し、説明
を省略する。
第1図から第2図において、16.17は吐出された冷
媒ガスを電動機8の上部まで導く連通路、22.23は
吐出された冷媒ガスを電動機8の下部まで導(i6,1
7とは異なる連通路そして、23はブロック足9bに設
けられている。
媒ガスを電動機8の上部まで導く連通路、22.23は
吐出された冷媒ガスを電動機8の下部まで導(i6,1
7とは異なる連通路そして、23はブロック足9bに設
けられている。
上記構成において、固定スクロール1の吐出穴14から
吐出された冷媒ガスは、一つの流れとして連通路16,
17そしてダクト21を通り主に′1「動機8の上部を
冷却し、またもう一つの流れとして連通路22.23を
通り主に電動機8の下部の冷却を行う。それ故に、冷媒
ガスにより電動機8の上部及び下部を均一に冷却できる
のでモータ焼損を防止し、また、電動機8の下部へ流れ
た際にオイル分離がしやすくなるため、圧縮機外へ持ち
出される潤滑油を最小限に抑えることができるのでシス
テムの能力低下、圧縮機内の潤滑不良を防止し、信頼性
の向上を図ることができる。
吐出された冷媒ガスは、一つの流れとして連通路16,
17そしてダクト21を通り主に′1「動機8の上部を
冷却し、またもう一つの流れとして連通路22.23を
通り主に電動機8の下部の冷却を行う。それ故に、冷媒
ガスにより電動機8の上部及び下部を均一に冷却できる
のでモータ焼損を防止し、また、電動機8の下部へ流れ
た際にオイル分離がしやすくなるため、圧縮機外へ持ち
出される潤滑油を最小限に抑えることができるのでシス
テムの能力低下、圧縮機内の潤滑不良を防止し、信頼性
の向上を図ることができる。
以上のように本発明によれば、固定スクロール1とブロ
ック9aの外周部に吐出室16と電動機室18を連絡さ
せる連通路16.17を設け、また、固定スクロール1
とブロック9bの外周部に吐出室15と電動機室18を
連絡させる、連通路16.17とは異なる連通路22.
23を設けることによって、電動機8の上部及び下部を
均一に冷却し、また圧縮機外へ持ち出される潤滑油を最
小成に抑えることができる。
ック9aの外周部に吐出室16と電動機室18を連絡さ
せる連通路16.17を設け、また、固定スクロール1
とブロック9bの外周部に吐出室15と電動機室18を
連絡させる、連通路16.17とは異なる連通路22.
23を設けることによって、電動機8の上部及び下部を
均一に冷却し、また圧縮機外へ持ち出される潤滑油を最
小成に抑えることができる。
発明の効果
以上のように本発明は、固定スクロールとブロックの外
周部に吐出室と電動機室を連絡させる連通路を設け、ま
た、固定スクロールとブロック足の外周部に吐出室と電
動機室を連絡させる、連通路とは異なる連通路を設ける
ことによって、吐出された冷媒ガスによって電動機の上
部、下部を均一に冷却できるのでモータ焼損を防止でき
、また、圧縮機外へ持ち出される潤滑油を最小限に抑え
ることができるので、システム能力低下防止、圧縮機内
の潤滑不良を防止し、信頼性の向上を図ることができ、
その実用的効果は大なるものがある。
周部に吐出室と電動機室を連絡させる連通路を設け、ま
た、固定スクロールとブロック足の外周部に吐出室と電
動機室を連絡させる、連通路とは異なる連通路を設ける
ことによって、吐出された冷媒ガスによって電動機の上
部、下部を均一に冷却できるのでモータ焼損を防止でき
、また、圧縮機外へ持ち出される潤滑油を最小限に抑え
ることができるので、システム能力低下防止、圧縮機内
の潤滑不良を防止し、信頼性の向上を図ることができ、
その実用的効果は大なるものがある。
第1図は本発明の一実施例を示すスクロール型圧縮機の
縦断面図、第2図は固定スクロールの平面図、第3図は
従来のスクロール型圧縮機の縦断面図、第4図は固定ス
クロールの平面図、第6図はスクロールのかみあい状態
を示す横断面図である。 1・・・・・・固定スクロール、8・旧・・電動機、9
a・・・・・・ブロック、9b・・用ブロック足、10
・・・用密閉容器、16・・・・・・吐出室、16.
17. 22. 23・・・・・・連通路、18・・・
・・・電動機室。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名第
1 図 +−I11χスク
ロール第2図 第3図 第 4 図
縦断面図、第2図は固定スクロールの平面図、第3図は
従来のスクロール型圧縮機の縦断面図、第4図は固定ス
クロールの平面図、第6図はスクロールのかみあい状態
を示す横断面図である。 1・・・・・・固定スクロール、8・旧・・電動機、9
a・・・・・・ブロック、9b・・用ブロック足、10
・・・用密閉容器、16・・・・・・吐出室、16.
17. 22. 23・・・・・・連通路、18・・・
・・・電動機室。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名第
1 図 +−I11χスク
ロール第2図 第3図 第 4 図
Claims (1)
- 密閉容器内をブロックにて固定スクロールの上部であ
る吐出室と電動機まわりの空間の電動機室とに二分し、
固定スクロールとブロックの外周に設けた両室を連通す
る連通路と、固定スクロールとブロック足の外周に設け
た両室を連通する連通路を形成したスクロール型圧縮機
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10517287A JPS63268998A (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | スクロ−ル型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10517287A JPS63268998A (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | スクロ−ル型圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63268998A true JPS63268998A (ja) | 1988-11-07 |
Family
ID=14400261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10517287A Pending JPS63268998A (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | スクロ−ル型圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63268998A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5112201A (en) * | 1989-08-02 | 1992-05-12 | Hitachi, Ltd. | Scroll compressor apparatus with separate oil reservoir vessel |
-
1987
- 1987-04-28 JP JP10517287A patent/JPS63268998A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5112201A (en) * | 1989-08-02 | 1992-05-12 | Hitachi, Ltd. | Scroll compressor apparatus with separate oil reservoir vessel |
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