JPS6326898Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6326898Y2 JPS6326898Y2 JP6862483U JP6862483U JPS6326898Y2 JP S6326898 Y2 JPS6326898 Y2 JP S6326898Y2 JP 6862483 U JP6862483 U JP 6862483U JP 6862483 U JP6862483 U JP 6862483U JP S6326898 Y2 JPS6326898 Y2 JP S6326898Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- heat transfer
- vacuum valve
- transfer fin
- insulating tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 21
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims description 13
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 5
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000005485 electric heating Methods 0.000 description 1
Landscapes
- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、固体絶縁による開閉器において放熱
効率を高めるための構造に関する。
効率を高めるための構造に関する。
真空バルブを用いた固体絶縁開閉器の構造例を
第1図について説明すると、真空バルブ1の下部
にある固定導体2は接触子3から導体4を経て下
部接触子5に電気的に接続されている。
第1図について説明すると、真空バルブ1の下部
にある固定導体2は接触子3から導体4を経て下
部接触子5に電気的に接続されている。
また真空バルブ1の上部にある可動導体6は接
触子7から導体8を経て上部接触子9へ接続され
ている。
触子7から導体8を経て上部接触子9へ接続され
ている。
真空バルブ1、下部の導体4および上部の導体
8は、下部接触子5および上部接触子9と接触す
る部分を除いて外面が固体絶縁物10によつてモ
ールドされている。
8は、下部接触子5および上部接触子9と接触す
る部分を除いて外面が固体絶縁物10によつてモ
ールドされている。
これらの部品は何れも枠組11に取付支持され
ている。
ている。
また枠組11には移動用の車輪11aが付属し
ている。
ている。
このような従来構造においては、真空バルブ1
内が高真空のため熱の伝達が全く無く、真空バル
ブ内の発熱は固定導体2および可動導体6を伝導
して、上下の接触子7,3部分に集結する。
内が高真空のため熱の伝達が全く無く、真空バル
ブ内の発熱は固定導体2および可動導体6を伝導
して、上下の接触子7,3部分に集結する。
しかし、真空バルブ1の絶縁筒12がガラス等
で形成されているため熱の伝導率が低く、真空バ
ルブ1の絶縁筒12部分における固体絶縁物10
表面は放熱面として有効に働かず、上下の接触子
7,3の温度上昇が大きくなる原因となつてい
た。
で形成されているため熱の伝導率が低く、真空バ
ルブ1の絶縁筒12部分における固体絶縁物10
表面は放熱面として有効に働かず、上下の接触子
7,3の温度上昇が大きくなる原因となつてい
た。
本考案は、伝熱フインを設けて真空バルブ絶縁
筒部分の固体絶縁物表面を放熱面として有効に利
用するもので、この実施例を第2図について説明
する。
筒部分の固体絶縁物表面を放熱面として有効に利
用するもので、この実施例を第2図について説明
する。
なお、図において第1図と同一構造部分につい
ては同一符号を付し、重複する説明は省略する。
また第2図においては枠組の図示は略してある。
ては同一符号を付し、重複する説明は省略する。
また第2図においては枠組の図示は略してある。
第2図においては真空バルブ1部を断面にて示
してあり、12はガラス等の絶縁筒、13a,1
3bは固定導体2及び可動導体6の各先端に固着
された接点である。
してあり、12はガラス等の絶縁筒、13a,1
3bは固定導体2及び可動導体6の各先端に固着
された接点である。
上記絶縁筒12の外部には、導電性金属から成
る円筒状伝熱フイン14が絶縁筒12と同軸に設
けてある。
る円筒状伝熱フイン14が絶縁筒12と同軸に設
けてある。
この伝熱フイン14は真空バルブ1の下部に設
けた導体15と一体となつている。
けた導体15と一体となつている。
絶縁筒12と伝熱フイン14間にはギヤツプg
を設け、ここには固体絶縁物10を充満して絶縁
筒12の沿面距離の縮小を避けている。
を設け、ここには固体絶縁物10を充満して絶縁
筒12の沿面距離の縮小を避けている。
また伝熱フイン14と導体8間は絶縁距離lに
より極間耐圧を保証している。
より極間耐圧を保証している。
伝熱フイン14の外側は、導体15の外側と同
様固体絶縁物で覆われている。
様固体絶縁物で覆われている。
この様な構造においては、真空バルブ1内で発
生した熱の一部は固定導体2、接触子3を経て伝
熱フイン14から固体絶縁物10に伝導され表面
より放熱される。
生した熱の一部は固定導体2、接触子3を経て伝
熱フイン14から固体絶縁物10に伝導され表面
より放熱される。
このため、従来は放熱面として有効に利用され
ていなかつた真空バルブ絶縁筒部分の固体絶縁物
表面を放熱面として有効に利用でき、各部の温度
上昇を低く押さえることができる。
ていなかつた真空バルブ絶縁筒部分の固体絶縁物
表面を放熱面として有効に利用でき、各部の温度
上昇を低く押さえることができる。
なお、本実施例では、電熱フイン14は下部の
導体15に接続されているが、これを上部の導体
8に接続してもよい。どちらに接続するかは放熱
面積や放熱効率の大小によつて決定される。
導体15に接続されているが、これを上部の導体
8に接続してもよい。どちらに接続するかは放熱
面積や放熱効率の大小によつて決定される。
第1図は固体絶縁開閉器の一例を、第2図は本
考案の実施例をそれぞれ示す縦断面図である。 図において、1は真空バルブ、2は固定導体、
6は可動導体、8は導体、10は固体絶縁物、1
2は絶縁筒、14は伝熱フイン、15は導体であ
る。
考案の実施例をそれぞれ示す縦断面図である。 図において、1は真空バルブ、2は固定導体、
6は可動導体、8は導体、10は固体絶縁物、1
2は絶縁筒、14は伝熱フイン、15は導体であ
る。
Claims (1)
- 真空バルブの絶縁筒の外部に、導電性金属から
成る伝熱フインを絶縁筒と同心に設け、伝熱フイ
ンは真空バルブの固定導体もしくは可動導体と電
気的につながつている各導体の一方と熱的に接続
されており、前記各導体、真空バルブおよび伝熱
フインは各導体先端の接続部分を除いて外周を固
体絶縁物にて覆われていることを特徴とする固体
絶縁開閉器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6862483U JPS59173958U (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 固体絶縁開閉器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6862483U JPS59173958U (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 固体絶縁開閉器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59173958U JPS59173958U (ja) | 1984-11-20 |
JPS6326898Y2 true JPS6326898Y2 (ja) | 1988-07-21 |
Family
ID=30198796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6862483U Granted JPS59173958U (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 固体絶縁開閉器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59173958U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0652646B2 (ja) * | 1984-06-11 | 1994-07-06 | 株式会社東芝 | 真空しや断器 |
JP3756025B2 (ja) * | 1999-10-04 | 2006-03-15 | 株式会社東芝 | スイッチギア |
-
1983
- 1983-05-10 JP JP6862483U patent/JPS59173958U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59173958U (ja) | 1984-11-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR940004782A (ko) | 턴오프 고전력 반도체 컴포넌트 | |
JPS6326898Y2 (ja) | ||
US3227905A (en) | Electron tube comprising beryllium oxide ceramic | |
CN211828311U (zh) | 一种变压器高压套管散热装置 | |
US3001110A (en) | Coaxial semiconductors | |
JPH0487138A (ja) | 伝導冷却形多段コレクタ | |
JPS6244514Y2 (ja) | ||
CN109003965B (zh) | 晶闸管模块组件 | |
JPH05196174A (ja) | 絶縁真空バルブ | |
JPH0364950A (ja) | 電気絶縁ヒートパイプ | |
JPS645845Y2 (ja) | ||
JPH0622913Y2 (ja) | 自己復旧型電流制限装置 | |
JPS5841718Y2 (ja) | 金属外囲器を有する進行波管 | |
JPS6111952Y2 (ja) | ||
JPS6031386Y2 (ja) | ガス絶縁終端箱 | |
JPH0713151Y2 (ja) | 開閉装置 | |
JPS5846515Y2 (ja) | 金属外囲器を有する進行波管 | |
JPS6320036Y2 (ja) | ||
KR820002122Y1 (ko) | 반도체 장치 | |
JPS6336598Y2 (ja) | ||
JPH0211755Y2 (ja) | ||
JPS6345730Y2 (ja) | ||
JPH0429554Y2 (ja) | ||
JPS6241657U (ja) | ||
JPS631399Y2 (ja) |