JPS63268420A - 電力系統事故判定装置 - Google Patents

電力系統事故判定装置

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JPS63268420A
JPS63268420A JP62103810A JP10381087A JPS63268420A JP S63268420 A JPS63268420 A JP S63268420A JP 62103810 A JP62103810 A JP 62103810A JP 10381087 A JP10381087 A JP 10381087A JP S63268420 A JPS63268420 A JP S63268420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knowledge
accident
description
power system
judgment
Prior art date
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Pending
Application number
JP62103810A
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English (en)
Inventor
Keiko Ishikawa
石川 啓子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は電力系統監視制御システムにおいて、電力系統
から観測される情報に基づき電力系統の事故状況を自動
的に判定する電力系統事故判定装置に関する。
(従来の技術) 近年、系統状変情報を基にして事故状況を推論する技術
が開発された。そして、この種の技術は事故判定知識を
用いて行なうのが普通である。
又、基本的な考え方としては事故判定知識が記述された
知識ベースと推論エンジンとからなり、系統状変時に電
力系統からの事故情報を入力し、その入力された事故情
報を基にして推論エンジンが知識ベース内の知識を選択
し、かつ組合せて推論結果を出力するものである。
この場合、予め形成された事故判定用ロジックに対して
既存言語(Fortran、 C等)で書かれた知識を
一体とし、これらを計算機内に順次組込む方式のもので
あった。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した従来の事故判定システムでは、判定用知識と制
御が未分離の判定ロジックとなって組込まれているため
、事故判定のための知識と、それを用いて事故判定の制
御を行なう操作要素が混在する形となっている。
従って、判定ロジックの修正を行なおうとすれば、修正
個所のみならず、その前後への影響をも考慮しな【」れ
ばならず、修正が容易でないこと、新たに判定知識を追
加しようとする場合には、その制御面を含めて既存の判
定ロジックに組込まなくてはならないこと、更にどのよ
うな判定を行なっているかは、そのロジックを順次追わ
なければ分り難いことなどの問題がある。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
り、事故判定用知識の記述が容易で、記述思想の統一が
とれ、かつ、きめ細かな知識記述内容の指定の可能な電
力系統事故判定装置を提供することを目的としている。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 不発圓では、知識ベース上の事故判定ルールを基本事項
毎にグループ分けし、このグループ分けされた基本事項
がどのような順で記述するかを判定知識記述枠を用いて
設定し、この枠内のグループ順序に従って電力系統での
事故を自動的に判定するよう構成した。
(作用) 電力系統からの系統状変をトリガーとして推論エンジン
が知識ベースの知識を選択、組合せて推論を行なうが、
判定知識は基本事項毎にグループ分けされているため、
判定知識の修正(追加、変更)をする場合には、修正個
所に適切な基本事項のグループを選んで修正できるばか
りか、複数の人間が知識記述を行なう場合に、記述思想
の統一が図れる。
(実施例) 以下図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本発明による電力系統事故判定装置の一実施例
の機能ブロック構成図である。
第1図において、1は一電力系統での状態変化情報(系
統状変という)であり、電力系統事故判定装置2は系統
状変1をトリが−として動作する系統での事故を判定す
る装置であり、判定結果3は電力系統事故判定装置2の
出力である。
電力系統事故判定装置2は知識ベース21と推論エン、
ジン22とから構成され、知識ベース21には基本事項
211、判定知識212、系統知識213がある。
そして、基本事項211には様々な基本的事項が定義さ
れており、それらはその内容によりグループ化(Gro
upl、Group2、−Groupi )される。
判定知識212には事故判定の知識が記述されているが
、前述の基本事項211のグループ名により順序付けら
れた知識記述の枠があり、この枠に従って指定の基本事
項211のグループの中より事項を選択し、知識を記述
する。
系統知識213には、系統設備の接続状況、系統設備の
属性、及び0N10FF情報などの系統データが設定さ
れている。なお、系統知識は基本事項の定義に用いられ
る。これらの詳細は後記する。
第2図は知識ベースの詳細構成図であり1図中の符号は
第1図に対応している。図に示されるように、基本事項
211は、その内容によりGrouplに基本操作、G
roup2に設備属性、Group3に接続状況が記述
される。そして、各事項の定義部では実際の系統データ
(系統知識213)のチェック及び操作を記述している
判定知識212には判定知識記述枠があり、この枠内に
あるGroup順に従って基本事項が記述されている。
即ら、枠内にあるGroupの順序が2.3.1である
ため、事故判定知識を記述する場合には、設備属性とし
て、主保護(R’/)、 リレー設置(ItY、 SW)、 接続状況として、送電接続(鉢、LINE)、基本操作
として、限定事故(AREA、 LINE) 。
とじている。系統用11213にはデバイス番号にすレ
ーの名称が記述されている。
第2図を基にしてPROLOG言語による各記述例を説
明する。
基本事項211 判定知識212 系統知識213 上記各記載事項を説明すると、 基的事項211に記述された゛主保護′ (■)は、指
定されたリレーが主保護リレーであるかどうかをチェッ
クする事項であり、その定義部では、指定されたデバイ
ス番号を調べ(■−1)、それが50s、5h、44s
lのうらの何れかであれば(■−2)、主保護リレーと
言えることを記述している。
従って、■−1では系統知識213の“デバイス番号′
をチェックし、指定のリレー″RY゛のデバイス番号を
NUN ’で受取る。
■−2では、’NUH’が50s、 50(1,44s
lのうちの何れかであるのかをチェックしており、そこ
で使われるるmember’は■で定義している。
判定知識212の一例が■である。■は「送電線の主保
護リレーが動作してしゃ断器が開いた場合、当該送電線
の単純事故であるJという知識の記述である。
先ず、■−1で動作リレーが主保護リレーであることを
チェックし、■−2で動作リレーによりしゃ断されたし
ゃ断器を認識し、■−3でしゃ断されたしゃ断器の接続
する送電線を抽出し、■−4で当該送電線を単純事故区
間としている。
この知識記述における′リレー装置゛、゛送電接続′、
°限定事故′ (■−2〜■−4)も゛主保護−と同様
に定義されている。
系統知識213の゛デバイス番号′はリレーのデバイス
番号を′デバイス番号(リレー名、デバイス番号)゛の
形で設定しているもので、■の′デバイス番号(rel
ayl、50Q)’は“relayl’ という名前の
リレーのデバイス番号は15Q、lであるということを
意味している。
第3図は作用説明のための系統例であり、送電線゛へB
線゛で主保護リレー’ relay2°が動作し、“C
bl ”がしゃ断した状況を示している。
この場合、系統状変1には、 動作保護リレー: relay2 しゃ断したしゃ断器: Cbl なる情報が設定される。
一方、電力系統事故判定装置2では、この情報を受けて
推論エンジン22が知識ベース21を用いて推論を行な
う。そして、この推論過程においては、知識ベース21
の判定知識212の適用を行なうが、例えば■の知識適
用に際し、先ず、’RY’として“relay2”が指
定される。これは動作保護リレーがrelav2’であ
ったからである。
■−1では、’ relaV2’が主保護リレーである
かチェックされるが、■−1にてrelay2’のデバ
イス番号が■より“44sl”であることがわかり、こ
れは■−2を満足するため■−1が証明され、次いで■
−2にてしゃ断したしゃ断器名’cbl’を得、■−3
より当該送電線が’ ABt/Q’であることを認識し
、■−4で事故区間を゛^B線′とする。
このようにして知識の適用ができたが、判定知識212
上の他の判定知識についても同様にチェックを行なう。
以上の推論結果を総合して、rAB線における事故の可
能性がある」という、■の適用結果を含めた判定結果3
が出力される。
この場合に判定知識の記述は、判定知識記述枠を用いて
いる。
実施例では第2図に示されるように、記述枠を[Gro
up2、Group3、GIl′oup1 ]としてい
る。このことは、先ず最初に設備属性を示す[主保護、
後備保護、・・・1の中から、必要なものを選択、記述
し、次いで接続状況を示t[送電接続、母線接続、・・
・コの中から、又、最後に基本操作を示す[等価、大小
関係、・・・]の中から必要な事項を選択、記述するこ
とを意味している。
従って、判定知識212を修正(追加、変更)する場合
には、前記した判定知識記述枠を用い、修正する部位に
基本事項のどのグループからの事項が選択可能かを引用
して、当該グループの事項により修正(追加、変更)を
加えれば良い。
以上の説明から明らかなように、上記実施例によれば判
定知識記述のための基本事項を、判定知識212とは別
にグループ化してまとめ、それらのグループに判定知識
の記述のための順序付けをした枠を設け、その枠内にあ
るグループ類に従って判定知識を記述するようにしたた
め、知識記述に統一がとれる。
又、既存の判定知識212上の知識に対して、追加、変
更、削除等の修正操作を加える場合、判定知識記述枠を
用いて、その中から修正個所に適切な基本事項のグルー
プを選び、更にその中から事項の選択、記述を行なうこ
ととなるため、知識記述の修正が容易で、かつ間違いの
ない修正が可能となる。
上記実施例では、1種類の判定知識記述枠の場合につい
て説明したが、これに限定されるものではなく、複数種
類とすることも可能である。
例えば、電力系統事故判定にお【プる保護リレー動作原
理用、多重事故判定知識用、誤不動作判定知識用、誤動
作判定知識用の枠を夫々設け、それに従って夫々の判定
知識を作成する。これにより各知識の特徴を明確にする
ことができ、知識管理がより厳重になる。
又、上記実施例では判定知識記述枠について、基本事項
211のグループ一つずつにより順序化して枠設定を行
なったが、枠の1項目として複数のグループの選択をで
きるようにしても良い。
例えば、基本事項211のグループが01〜GBまであ
る場合、判定知識記述枠を以下ように設定する。
この枠を用いて知識記述をする場合、最初はグループG
2の中から事項を選択記述するが、次はグループG1、
G3、G4の中から選択記述すれば良く、以下順次グル
ープG5、グループG1、G6とすれば良い。
更に、U本事項211のグループ分けを意味的な見地か
ら細分化しておき、これにより基本事項グループを複数
個選択対象とすることができ、知識記述での基本事項選
択の幅を広げると共に、基本事項が内容的に細かくグル
ープ化されているため、きめ細かい知識記述内容の指定
が可能となる。
[発明の効果] 以上説明した如く、本発明によれば事故判定用の知識ベ
ース内に知識記述のガイドのための判定知識記述枠を設
け、この枠内にてグループ分けした基本事項の記述順序
を規定するように構成したので、複数の人間が知識記)
ホを行なう際の記述思想の統一が図れ、又、知識記述の
内容が順序化されているので、事項の並び順が異なるだ
けの知識の用複、或いは知識の矛盾が避けられる。
又、知識内の事項の並び順が明らかであるため、知識の
検索もし易くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電力系統事故判定装置の一実施例
の機能ブロック構成図、第2図は知識ベースの詳細構成
図、第3図は作用説明のための系統図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電力系統での事故点を判定するために用いる知識
    をルールの形で蓄積した判定知識と前記判定知識を記述
    するための基本的事項を定義した基本事項と、その他の
    系統データを定義した系統知識とからなる知識ベースと
    、前記知識ベースの知識を選択し組合せて推論処理を行
    なう推論エンジンとを備えた電力系統事故判定装置にお
    いて、前記判定知識上にある事故判定ルールを基本事項
    毎にグループ分けし、このグループ分けされた基本事項
    を判定知識記述枠を用いてどのような順で記述するかを
    設定し、この枠内のグループ順序に従って電力系統での
    事故を自動的に判定することを特徴とする電力系統事故
    判定装置。
  2. (2)判定知識記述枠は知識の種類に応じて複数種類備
    えることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電力
    系統事故判定装置。
JP62103810A 1987-04-27 1987-04-27 電力系統事故判定装置 Pending JPS63268420A (ja)

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JP62103810A JPS63268420A (ja) 1987-04-27 1987-04-27 電力系統事故判定装置

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JP62103810A JPS63268420A (ja) 1987-04-27 1987-04-27 電力系統事故判定装置

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JPS63268420A true JPS63268420A (ja) 1988-11-07

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JP62103810A Pending JPS63268420A (ja) 1987-04-27 1987-04-27 電力系統事故判定装置

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