JPS63268322A - 絶対遅延時間補正装置 - Google Patents
絶対遅延時間補正装置Info
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- JPS63268322A JPS63268322A JP10195387A JP10195387A JPS63268322A JP S63268322 A JPS63268322 A JP S63268322A JP 10195387 A JP10195387 A JP 10195387A JP 10195387 A JP10195387 A JP 10195387A JP S63268322 A JPS63268322 A JP S63268322A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 33
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005562 fading Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000010408 sweeping Methods 0.000 description 1
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- Radio Transmission System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、絶対遅延時間差補正装置に関し、特に、二経
路の絶対遅延時間差を自動的に等化する絶対遅延時間差
補正装置に関する。
路の絶対遅延時間差を自動的に等化する絶対遅延時間差
補正装置に関する。
[従来の技術]
マイクロ波通信の分野では、フェージングの防止対策と
して、スペースダイパーシティ受信方式を採用すること
が有効である。このスペースダイパーシティ受信方式で
は、二つの空中線を使用するため、各空中線から受信機
まで二つの経路が存在する。このため、二経路の絶対遅
延時間差(電気長)を補正する必要がある。
して、スペースダイパーシティ受信方式を採用すること
が有効である。このスペースダイパーシティ受信方式で
は、二つの空中線を使用するため、各空中線から受信機
まで二つの経路が存在する。このため、二経路の絶対遅
延時間差(電気長)を補正する必要がある。
従来、この二経路の電気長の補正は、以下に示すように
行なっていた。
行なっていた。
まず、受端側に二経路の受信信号を切り替える切替器と
、遅延特性を測定できる測定器を用意し、送端側から変
調信号を送る。そして、受端側でこの切替器と測定器を
用いて、二経路の受信信号の遅延特性を同時に測定する
。さらに、この遅延特性にもとづいて空中線から受信機
までの遅延時間差を算出し、フィーダあるいは同軸ケー
ブルの長さを調節する。
、遅延特性を測定できる測定器を用意し、送端側から変
調信号を送る。そして、受端側でこの切替器と測定器を
用いて、二経路の受信信号の遅延特性を同時に測定する
。さらに、この遅延特性にもとづいて空中線から受信機
までの遅延時間差を算出し、フィーダあるいは同軸ケー
ブルの長さを調節する。
すなわち、最終的にはフィーダあるいは同軸ケーブル長
を調節することにより、電気長を補正するものであった
。
を調節することにより、電気長を補正するものであった
。
[解決すべき問題点]
上述した1f来の絶対遅延時間差の補正は、以下のよう
な問題点があり、大変手間がかかっていた。
な問題点があり、大変手間がかかっていた。
1、受端側において、二経路の受信信号を切り替える切
替器が必要であった。
替器が必要であった。
2、一旦、遅延時間差を補正用のケーブル長に換算する
必要があった。
必要があった。
3、換算した長さに合わせてケーブル長を調節しなけれ
はならなかった。
はならなかった。
本発明は、上記問題点にかんがみてなされたもので、ス
ペースダイパーシティ受信方式において、二経路の絶対
遅延時間差を自動的に等化することを可能ならしめる絶
対遅延時間差補正装置の提供を目的とする。
ペースダイパーシティ受信方式において、二経路の絶対
遅延時間差を自動的に等化することを可能ならしめる絶
対遅延時間差補正装置の提供を目的とする。
[問題点の解決手段]
上記目的を達成するため、本発明の絶対遅延時間差補正
装置は、二経路の受信信号の位相差を検出する位相差検
出手段と、少なくとも一つの経路の電気長を調節する遅
延時間等化手段と、上記位相差検出手段の出力から上記
二経路の受信信号間の遅延時間差を求め、上記遅延時間
等化手段を制御して絶対遅延時間差を補正する遅延時間
等化制御手段とを備えた構成としである。
装置は、二経路の受信信号の位相差を検出する位相差検
出手段と、少なくとも一つの経路の電気長を調節する遅
延時間等化手段と、上記位相差検出手段の出力から上記
二経路の受信信号間の遅延時間差を求め、上記遅延時間
等化手段を制御して絶対遅延時間差を補正する遅延時間
等化制御手段とを備えた構成としである。
[実施例コ
以下、図面にもとづいて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る絶対遅延時間差補正
装置のブロック図、また第2図は第1図の位相合成器の
ブロック図である。
装置のブロック図、また第2図は第1図の位相合成器の
ブロック図である。
第1図において、1aIll)は周波数変換器、2は位
相分配器、3は局部発振器であり、この局部発振器3の
出力を、位相分配器2を介して周波数変換器1a、lb
に供給する。また、4は位相合成器、5は遅延時間等化
回路(DADE)、6はマイクロコンピュータである。
相分配器、3は局部発振器であり、この局部発振器3の
出力を、位相分配器2を介して周波数変換器1a、lb
に供給する。また、4は位相合成器、5は遅延時間等化
回路(DADE)、6はマイクロコンピュータである。
このマイクロコンピュータ6は位相合成器4の出力にも
とづいて演算を行ない、遅延時間等化回路5を制御して
電気長を補正する。A、Bはスペースダイパーシティ受
信方式のアンテナである。
とづいて演算を行ない、遅延時間等化回路5を制御して
電気長を補正する。A、Bはスペースダイパーシティ受
信方式のアンテナである。
また、第2図において、7a、7bは位相分配器、8a
、8bはAGC(Au t oma t i cGai
nController)付増幅回路、9は同期検波回
路である。また、10は位相合成器であり、位相分配器
7a、7bの出力を合成する。
、8bはAGC(Au t oma t i cGai
nController)付増幅回路、9は同期検波回
路である。また、10は位相合成器であり、位相分配器
7a、7bの出力を合成する。
11は制御回路、12は移相器であり、制御回路11は
同期検波回路9の出力検波電圧にもとづいて移相器12
を制御する。なお、aは出力検波電圧の出力端子、b、
cはそれぞれ主、副側人力 一端子、dは位相合成器出
力端子である。
同期検波回路9の出力検波電圧にもとづいて移相器12
を制御する。なお、aは出力検波電圧の出力端子、b、
cはそれぞれ主、副側人力 一端子、dは位相合成器出
力端子である。
上記構成において、第2図の主側入力端子aに周波数f
cの静止した搬送波信号Slを人力し、副側入力端子C
に同じ周波数fcで連続的に位相を回転させた信号S2
を人力する。すると、入力信号S2の回転位相と出力検
波電圧の関係は第3図のようになる。ここで、位相の変
化がゼロからπ床で変化したとき、出力検波電圧の変化
はvO(V)であるとする。
cの静止した搬送波信号Slを人力し、副側入力端子C
に同じ周波数fcで連続的に位相を回転させた信号S2
を人力する。すると、入力信号S2の回転位相と出力検
波電圧の関係は第3図のようになる。ここで、位相の変
化がゼロからπ床で変化したとき、出力検波電圧の変化
はvO(V)であるとする。
次に、二つの異なった伝送路に、第4図のように△rの
範囲で掃引する信号を通過させたときの人力信号周波数
と位相の関係を考えてみる。
範囲で掃引する信号を通過させたときの人力信号周波数
と位相の関係を考えてみる。
絶対遅延時間は、τ=Δθ/Δω、すなわち周波数に対
する位相の傾きである。従って、二信号問Sl 、S2
に遅延時間差がある場合、発生する位相差は△θ=(△
02−△θ1)である。一方、この△θに対して、同期
検波回路9からは出力検波電圧△Vが出力され、遅延時
間差は以下のようにして求められる。
する位相の傾きである。従って、二信号問Sl 、S2
に遅延時間差がある場合、発生する位相差は△θ=(△
02−△θ1)である。一方、この△θに対して、同期
検波回路9からは出力検波電圧△Vが出力され、遅延時
間差は以下のようにして求められる。
180°回転させたときの出力検波電圧はvO(V)で
あるから、 vO:180°=△V:△θ 、、△θ=vO/△vX1806 そして、このときの人力信号の掃引幅は△fであるため
、 2π・△f(I(z) となり、遅延時間を求めることができる。
あるから、 vO:180°=△V:△θ 、、△θ=vO/△vX1806 そして、このときの人力信号の掃引幅は△fであるため
、 2π・△f(I(z) となり、遅延時間を求めることができる。
以上の結果より、本実施例の絶対遅延時間差補正装置で
は、電気長の補正を以下のようにして行なう。
は、電気長の補正を以下のようにして行なう。
まず、一定周波数の搬送波(CW)については、第2図
の移相器12によって同相にさせる。すなわち、制御回
路11は、同期検波回路9の出力検波電圧にもとづいて
位相器12を作動させ、二つの人力信号を同相にさせる
。この結果、出力検波電圧はOVまたは一定となる。
の移相器12によって同相にさせる。すなわち、制御回
路11は、同期検波回路9の出力検波電圧にもとづいて
位相器12を作動させ、二つの人力信号を同相にさせる
。この結果、出力検波電圧はOVまたは一定となる。
次に、周波数が第4図に示すようにflからflまで△
f変化したとする。二つの経路間に遅延時間差がある場
合は、遅延時間差によって位相差△θが生じる。このた
め、同期検波回路9は位相差△θに応じた出力検波電圧
を示す。さらに、この出力検波電圧は、出力検波電圧出
力端子aからマイクロコンピュータ6に人力される。
f変化したとする。二つの経路間に遅延時間差がある場
合は、遅延時間差によって位相差△θが生じる。このた
め、同期検波回路9は位相差△θに応じた出力検波電圧
を示す。さらに、この出力検波電圧は、出力検波電圧出
力端子aからマイクロコンピュータ6に人力される。
マイクロコンピュータ6は、この出力電圧を解析し、上
述した演算式にもとづいて遅延時間を求める。そして、
この遅延時間にもとづいて、遅延時間等化回路5に制御
信号を送り、二経路の絶対遅延時間差を等化する。
述した演算式にもとづいて遅延時間を求める。そして、
この遅延時間にもとづいて、遅延時間等化回路5に制御
信号を送り、二経路の絶対遅延時間差を等化する。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものでなく、要
旨の範囲内における種々変形例を含むものである。例え
ば、絶対遅延時間等化回路として、第6図に示すように
、スイッチ(SW)を用いて遅延時間差を等化する異な
るケーブル長を選択する回路、あるいは第7図のように
インダクタス(L)とコイル(C)のラダー(Ladd
er)回路の容ff1(C)を変化させて等化する回路
を用いることができる。
旨の範囲内における種々変形例を含むものである。例え
ば、絶対遅延時間等化回路として、第6図に示すように
、スイッチ(SW)を用いて遅延時間差を等化する異な
るケーブル長を選択する回路、あるいは第7図のように
インダクタス(L)とコイル(C)のラダー(Ladd
er)回路の容ff1(C)を変化させて等化する回路
を用いることができる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明は、位相合成器の同期検波回
路の出力検波電圧を解析し、この解析結果にもとづいて
絶対遅延時間差を補正するため、二経路の絶対遅延時間
差を自動的に等化できるという効果がある。
路の出力検波電圧を解析し、この解析結果にもとづいて
絶対遅延時間差を補正するため、二経路の絶対遅延時間
差を自動的に等化できるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例に係る絶対遅延時間補正装置
のブロック図、第2図は位相合成器のブロック図、第3
図は同期検波回路の出力検波電圧−位相のグラフ、第4
図は周波数−位相のグラフ、第5図は出力検波電圧−位
相差のグラフ、第6および7図は遅延時間等化回路の構
成図である。 ?a、7b:位相分配器(HYB) 5:遅延時間等化回路 6:マイクロコンピュータ 8a、8b: ACC付増幅回路 9:同期検波回路 11:制御回路
のブロック図、第2図は位相合成器のブロック図、第3
図は同期検波回路の出力検波電圧−位相のグラフ、第4
図は周波数−位相のグラフ、第5図は出力検波電圧−位
相差のグラフ、第6および7図は遅延時間等化回路の構
成図である。 ?a、7b:位相分配器(HYB) 5:遅延時間等化回路 6:マイクロコンピュータ 8a、8b: ACC付増幅回路 9:同期検波回路 11:制御回路
Claims (2)
- (1)二経路の受信信号の位相差を検出する位相差検出
手段と、少なくとも一つの経路の電気長を調節する遅延
時間等化手段と、上記位相差検出手段の出力から上記二
経路の受信信号間の遅延時間差を求め、上記遅延時間等
化手段を制御して絶対遅延時間差を補正する遅延時間等
化制御手段とを具備することを特徴とする絶対遅延時間
差補正装置。 - (2)前記遅延時間等化制御手段が、前記位相差検出手
段の出力から前記二経路の受信信号間の絶対遅延時間差
を演算し、この絶対遅延時間差にもとづいて前記遅延時
間等化手段に制御信号を出力するマイクロコンピュータ
を有するものである特許請求の範囲第1項記載の絶対遅
延時間差補正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10195387A JPS63268322A (ja) | 1987-04-27 | 1987-04-27 | 絶対遅延時間補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10195387A JPS63268322A (ja) | 1987-04-27 | 1987-04-27 | 絶対遅延時間補正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63268322A true JPS63268322A (ja) | 1988-11-07 |
Family
ID=14314249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10195387A Pending JPS63268322A (ja) | 1987-04-27 | 1987-04-27 | 絶対遅延時間補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63268322A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006130322A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Given Imaging Ltd | 生体内通信システム、生体内感知装置からの伝送された信号を再生する方法、および生体内撮像装置から信号を再生する方法 |
JP2010153205A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Mitsubishi Electric Corp | 粒子加速装置 |
-
1987
- 1987-04-27 JP JP10195387A patent/JPS63268322A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006130322A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Given Imaging Ltd | 生体内通信システム、生体内感知装置からの伝送された信号を再生する方法、および生体内撮像装置から信号を再生する方法 |
JP2010153205A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Mitsubishi Electric Corp | 粒子加速装置 |
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