JPS63267Y2 - - Google Patents
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- JPS63267Y2 JPS63267Y2 JP2778784U JP2778784U JPS63267Y2 JP S63267 Y2 JPS63267 Y2 JP S63267Y2 JP 2778784 U JP2778784 U JP 2778784U JP 2778784 U JP2778784 U JP 2778784U JP S63267 Y2 JPS63267 Y2 JP S63267Y2
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Landscapes
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、病室の患者のベツド頭部上方壁面に
取りつけられ、医療用ガス取出装置、医療用電気
装置、患者用電気装置を有する医療看護設備に関
するものである。
取りつけられ、医療用ガス取出装置、医療用電気
装置、患者用電気装置を有する医療看護設備に関
するものである。
従来医療用ガス取出装置、医療用電気装置、患
者用電気装置はすべて、医療看護設備の表面に露
出して取りつけられていた。
者用電気装置はすべて、医療看護設備の表面に露
出して取りつけられていた。
特に医療用ガス取出装置の各取出バルブは大き
く前方に突出していた。
く前方に突出していた。
この為、使用頻度が患者用電気装置に比べて少
ない、医療用ガス取出装置、医療用電気装置に
は、チリ、ホコリがたまりやすく、不衛生になる
ばかりか、特に医療用ガス取出バルブは特異な形
態である為、充分に清掃する事は困難であつた。
ない、医療用ガス取出装置、医療用電気装置に
は、チリ、ホコリがたまりやすく、不衛生になる
ばかりか、特に医療用ガス取出バルブは特異な形
態である為、充分に清掃する事は困難であつた。
又、患者自信においても、各電気装置が医療用
かどうかの判別(例えば、心電計、電気皿圧計等
を使用する時のコンセントか、あるいは、患者の
使用する電気ポツト等のコンセントか、等)がむ
つかしく誤つて、医療用電気装置を常時使用し、
故障を起こしたり、あるいは使用中であつて上記
医療用電気機器が必要な時に使用出来ないという
問題もあつた。
かどうかの判別(例えば、心電計、電気皿圧計等
を使用する時のコンセントか、あるいは、患者の
使用する電気ポツト等のコンセントか、等)がむ
つかしく誤つて、医療用電気装置を常時使用し、
故障を起こしたり、あるいは使用中であつて上記
医療用電気機器が必要な時に使用出来ないという
問題もあつた。
又、前記医療用ガスの各取出バルブが医療看護
設備の前方に突出している為、他に比して特に目
立ち、特異な形態とあいまつて、患者に症状に対
する必要以上の不安を与え、しかも物が衝突して
破損する等の欠点もあつた。
設備の前方に突出している為、他に比して特に目
立ち、特異な形態とあいまつて、患者に症状に対
する必要以上の不安を与え、しかも物が衝突して
破損する等の欠点もあつた。
本考案は、上記欠点を改善し、簡単な構造で各
装置を衛生的に保護し、患者の誤つた使用を防止
し、美感を向上せしめる事により、患者に安心感
を与え、病室の雰囲気を和らげる医療看護設備を
提供する事を目的とし、その構成は、患者の頭部
上方の壁面に固定され、少なくとも酸素、圧縮空
気等の医療用ガス取出装置、又は、医療機器用コ
ンセント等の医療用電気装置を有し、上記装置の
少なくとも一方を前面パネルの表面より没入した
位置にもうけると共に、開放状態と、閉鎖状態が
保持される開閉蓋を、上記両装置の前方で、前面
パネルとほぼ面一にもうける事により、上記両装
置を隠蔽した事を特徴とする医療看護設備。
装置を衛生的に保護し、患者の誤つた使用を防止
し、美感を向上せしめる事により、患者に安心感
を与え、病室の雰囲気を和らげる医療看護設備を
提供する事を目的とし、その構成は、患者の頭部
上方の壁面に固定され、少なくとも酸素、圧縮空
気等の医療用ガス取出装置、又は、医療機器用コ
ンセント等の医療用電気装置を有し、上記装置の
少なくとも一方を前面パネルの表面より没入した
位置にもうけると共に、開放状態と、閉鎖状態が
保持される開閉蓋を、上記両装置の前方で、前面
パネルとほぼ面一にもうける事により、上記両装
置を隠蔽した事を特徴とする医療看護設備。
以下、本考案を図面に基づいて説明する。
第1図は、本考案の使用状態を示す斜視図であ
り、1は患者の頭部壁面の上方に固定された医療
看護設備、10は医療看護設備1の端部壁面に連
設固定された収納設備、100は収納設備10の
前面に設置されるワゴン、101はベツドであ
る。
り、1は患者の頭部壁面の上方に固定された医療
看護設備、10は医療看護設備1の端部壁面に連
設固定された収納設備、100は収納設備10の
前面に設置されるワゴン、101はベツドであ
る。
医療看護設備1は、第2図の分解斜視図に示す
如く、内部に医療用ガス、及び電気設備等の配
管、配線を施す筐体2と、該筐体2の内部上方に
もうけられた室内照明装置3と、筐体2の中央部
下方にもうけられた読書灯装置4と、筐体の前面
を隠蔽する左右前面パネル5,6と、中央部上方
にもうけられた補助灯装置7より構成されてい
る。
如く、内部に医療用ガス、及び電気設備等の配
管、配線を施す筐体2と、該筐体2の内部上方に
もうけられた室内照明装置3と、筐体2の中央部
下方にもうけられた読書灯装置4と、筐体の前面
を隠蔽する左右前面パネル5,6と、中央部上方
にもうけられた補助灯装置7より構成されてい
る。
筐体2は、壁面にネジ止め固定される断面略コ
字型の後板21と、該後板21の上下方向略中央
部に、前方に突出して取りつけた上向き略コ字型
の上ベース22と該上ベース22の左右下方に、
後板21から前方に突出せしめた左右下ベース2
3,24と該左右下ベース23,24間の後板2
1の前面にとりつけた上向き略コ字型の仕切桟2
5と、上ベース22の左右端部と、左右下ベース
23,24の左右端部間に位置する目地板取付座
26,26と、該目地板取付座26,26の前面
と、前記後板21の上下端面に連結された、略コ
字型の目地板27,28と目地板27,28の上
部間にもうけた横つなぎ材29と、左下ベース2
3の中央部側下方にとりつけられた隔壁231、
及び、右下ベース24と上ベース22間にとりつ
けられたガスアウトレツト取付座241、上ベー
ス22の左側部前面下面にとりつけられたコンセ
ント取付座221等より構成されている。そし
て、コンセント取付座221及び左下ベース23
の前面に、医療機器用コンセント、埋め込みアー
スターミナル等の医療用電気装置220が、左下
ベース23下面と、後板22の下面にはTV電源
スイツチ、及び隔壁231の中央部側にはTV共
聴ユニツト等の患者用電気装置230がネジ止め
されている。
字型の後板21と、該後板21の上下方向略中央
部に、前方に突出して取りつけた上向き略コ字型
の上ベース22と該上ベース22の左右下方に、
後板21から前方に突出せしめた左右下ベース2
3,24と該左右下ベース23,24間の後板2
1の前面にとりつけた上向き略コ字型の仕切桟2
5と、上ベース22の左右端部と、左右下ベース
23,24の左右端部間に位置する目地板取付座
26,26と、該目地板取付座26,26の前面
と、前記後板21の上下端面に連結された、略コ
字型の目地板27,28と目地板27,28の上
部間にもうけた横つなぎ材29と、左下ベース2
3の中央部側下方にとりつけられた隔壁231、
及び、右下ベース24と上ベース22間にとりつ
けられたガスアウトレツト取付座241、上ベー
ス22の左側部前面下面にとりつけられたコンセ
ント取付座221等より構成されている。そし
て、コンセント取付座221及び左下ベース23
の前面に、医療機器用コンセント、埋め込みアー
スターミナル等の医療用電気装置220が、左下
ベース23下面と、後板22の下面にはTV電源
スイツチ、及び隔壁231の中央部側にはTV共
聴ユニツト等の患者用電気装置230がネジ止め
されている。
又、ガスアウトレツト取付座241には、医療
用ガス取出バルブ等の医療用ガス取出装置250
が、右下ベース24の前端下面と、後板21の下
面にナースコール、マイク、スピーカー等の患者
用電気装置230が取りつけられる。
用ガス取出バルブ等の医療用ガス取出装置250
が、右下ベース24の前端下面と、後板21の下
面にナースコール、マイク、スピーカー等の患者
用電気装置230が取りつけられる。
270は、吸引ボトル等の保持部材である。
室内照明装置3は、反射板31、光源32、カ
バー33より構成され、カバー33は、透明体
で、前端に前記左右前面パネル5,6及び補助灯
装置7の上端面に外嵌する嵌合溝331を形成し
略中央部下方に、内面を鏡面に仕上げて、反射効
率を良くした反射板31の後壁313に写つた光
源32が、医師、付添人等に直視されない様、突
片332を形成している。
バー33より構成され、カバー33は、透明体
で、前端に前記左右前面パネル5,6及び補助灯
装置7の上端面に外嵌する嵌合溝331を形成し
略中央部下方に、内面を鏡面に仕上げて、反射効
率を良くした反射板31の後壁313に写つた光
源32が、医師、付添人等に直視されない様、突
片332を形成している。
反射板31は、前述の如く内部を鏡面に仕上
げ、前壁311の上端を下方に折り曲げて、係止
片312を形成し、さらに後壁313の上端を後
方に折り曲げ、後板21の上端に載置可能とし、
前壁311の中央部に透孔をもうけ透光部314
を形成している。
げ、前壁311の上端を下方に折り曲げて、係止
片312を形成し、さらに後壁313の上端を後
方に折り曲げ、後板21の上端に載置可能とし、
前壁311の中央部に透孔をもうけ透光部314
を形成している。
315,315は光源32を取りつけるブラケ
ツトで、上ベース22にもうけたブラケツト保持
材316,316に固定される。
ツトで、上ベース22にもうけたブラケツト保持
材316,316に固定される。
読書灯装置4は、左右側板41,42と左右側
板41,42と連結され、上面及び後面上方を隠
蔽する如く取りつけられた天板43より形成した
前面及び下面が開口する箱体40と、該箱体40
の内部にとりつけられた読書灯44と該読書灯4
4の光源の上方に位置し、光を前方及び下方に反
射せしめる読書灯反射板45と、左右側板41,
42の下端部内面及び後板21の下面に取りつけ
られるグリル46と、箱体40の前面に開閉自在
に取りつけられる前蓋47より構成されている。
板41,42と連結され、上面及び後面上方を隠
蔽する如く取りつけられた天板43より形成した
前面及び下面が開口する箱体40と、該箱体40
の内部にとりつけられた読書灯44と該読書灯4
4の光源の上方に位置し、光を前方及び下方に反
射せしめる読書灯反射板45と、左右側板41,
42の下端部内面及び後板21の下面に取りつけ
られるグリル46と、箱体40の前面に開閉自在
に取りつけられる前蓋47より構成されている。
411,411は前蓋47の取付孔、412は
後記するバネ474の係止孔である。
後記するバネ474の係止孔である。
前蓋47は、断面略L字型の前面板471と、
該前面板471の左右端部にもうけた左右取付板
472,472より形成され、左右取付板47
2,472の前面上方に取付孔473を、後部に
くの字型で常に開く方向に弾撥力を有するバネ4
74の一端が取りつけられる係止孔475が形成
されている。
該前面板471の左右端部にもうけた左右取付板
472,472より形成され、左右取付板47
2,472の前面上方に取付孔473を、後部に
くの字型で常に開く方向に弾撥力を有するバネ4
74の一端が取りつけられる係止孔475が形成
されている。
上記前蓋47は、枢軸470にて、箱体40の
前面に開閉自在に取りつけられ、天板43の前端
を斜め下方前方に折り曲げてもうけたストツパー
片431とバネ474にて開放状態と、閉鎖状態
が保持される。
前面に開閉自在に取りつけられ、天板43の前端
を斜め下方前方に折り曲げてもうけたストツパー
片431とバネ474にて開放状態と、閉鎖状態
が保持される。
グリル46は、羽根板461……の上端を前方
に傾斜せしめ読書灯44が使用する患者の目に直
接ふれず、壁面からの間接照明となる様に構成し
ている。
に傾斜せしめ読書灯44が使用する患者の目に直
接ふれず、壁面からの間接照明となる様に構成し
ている。
左前面パネル5は第2図及び第6図に示す如く
断面略L字型をなし、前面側の前記電源コンセン
ト、埋め込みアースターミナル等の医療用電気設
備220が臨む個所に開口部50をもうけ該開口
部50の後方にコンセント等と一致する抜き穴を
有する裏カバー51を取りつける一方、前面に開
閉蓋52をもうけている。
断面略L字型をなし、前面側の前記電源コンセン
ト、埋め込みアースターミナル等の医療用電気設
備220が臨む個所に開口部50をもうけ該開口
部50の後方にコンセント等と一致する抜き穴を
有する裏カバー51を取りつける一方、前面に開
閉蓋52をもうけている。
又、下面側の前記テレビ共聴ユニツトが臨む個
所にも抜き穴を形成している。そして上端を下方
にL字型に折り曲げて、カバー嵌合突部53と反
射板係止突片54を形成し、上端を筐体2の横つ
なぎ材29と、下面後端を後板21の下端とネジ
止めしている。
所にも抜き穴を形成している。そして上端を下方
にL字型に折り曲げて、カバー嵌合突部53と反
射板係止突片54を形成し、上端を筐体2の横つ
なぎ材29と、下面後端を後板21の下端とネジ
止めしている。
又、開閉蓋52は下端を連結棒521にて回転
自在に取りつけられ、上端裏面にマグネツト52
2をもうけ、閉鎖状態を維持する様に構成してい
る。
自在に取りつけられ、上端裏面にマグネツト52
2をもうけ、閉鎖状態を維持する様に構成してい
る。
523開閉用の把手である。
右前面パネル6は第2図及び第7図に示す如く
断面略L字型をなし、前面側の前記医療用ガス取
出バルブ250が臨む個所に開口部60をもう
け、該開口部60の後方に、既にガスアウトレツ
ト取付座241に取りつけられた医療用ガス導入
接手251に、前方より医療用ガス取出バルブ2
50を取りつけるための透孔を有する裏カバー2
52を取りつける一方、前面に開閉蓋62をもう
けている。
断面略L字型をなし、前面側の前記医療用ガス取
出バルブ250が臨む個所に開口部60をもう
け、該開口部60の後方に、既にガスアウトレツ
ト取付座241に取りつけられた医療用ガス導入
接手251に、前方より医療用ガス取出バルブ2
50を取りつけるための透孔を有する裏カバー2
52を取りつける一方、前面に開閉蓋62をもう
けている。
又、下面側の前記ナースコール、マイク、スピ
ーカー等の患者用電気設備装置230が臨む個所
にも抜き穴を形成している。そして、上端を下方
にL字型に折り曲げてカバー嵌合突部63と、反
射板係止突片64を形成し、上端を筐体2の横つ
なぎ材29と、下面後端を後板21の下端とネジ
止めしている。
ーカー等の患者用電気設備装置230が臨む個所
にも抜き穴を形成している。そして、上端を下方
にL字型に折り曲げてカバー嵌合突部63と、反
射板係止突片64を形成し、上端を筐体2の横つ
なぎ材29と、下面後端を後板21の下端とネジ
止めしている。
又、開閉蓋62は、下端を連結棒621にて回
転自在にとりつけられ、上端裏面にマグネツト6
22をもうけ閉鎖状態を維持する様に構成してい
る。623は開閉用の把手である。
転自在にとりつけられ、上端裏面にマグネツト6
22をもうけ閉鎖状態を維持する様に構成してい
る。623は開閉用の把手である。
補助灯装置7は、左右側カバー71,72と、
該側カバー71,72の上端にもうけられた上部
カバー73と、下端にもうけられた下部カバー7
4よりなる補助灯ボツクス75と、該補助灯ボツ
クス75の前面に開閉自在にとりつけられる前面
カバー76より構成され、補助灯ボツクス75の
後方上部、すなわち、前記室内照明装置3の反射
板31にもうけた透光部314に対応する個所を
開口せしめると共に、側カバー71,72の上部
前方に、前面カバー76を取りつける取付孔71
1と、前面カバー76の開閉状態を維持するため
のバネ77の一端を係止する係止孔78を形成し
ている。
該側カバー71,72の上端にもうけられた上部
カバー73と、下端にもうけられた下部カバー7
4よりなる補助灯ボツクス75と、該補助灯ボツ
クス75の前面に開閉自在にとりつけられる前面
カバー76より構成され、補助灯ボツクス75の
後方上部、すなわち、前記室内照明装置3の反射
板31にもうけた透光部314に対応する個所を
開口せしめると共に、側カバー71,72の上部
前方に、前面カバー76を取りつける取付孔71
1と、前面カバー76の開閉状態を維持するため
のバネ77の一端を係止する係止孔78を形成し
ている。
又、上部カバー73の上端を下方にL字型に折
り曲げてカバー嵌合突部731と、反射板係止突
片732を、さらに反射板係止突片732の裏面
に前面カバー開放ストツパー733を形成し、上
端を横つなぎ材29に、下部カバー74の前端を
上ベース22の前端にもうけた取付材222にネ
ジ止めされる。
り曲げてカバー嵌合突部731と、反射板係止突
片732を、さらに反射板係止突片732の裏面
に前面カバー開放ストツパー733を形成し、上
端を横つなぎ材29に、下部カバー74の前端を
上ベース22の前端にもうけた取付材222にネ
ジ止めされる。
前面カバー76は、左右両端を後方に折り曲げ
て翼片761,761を、下端を下方に突出せし
めて手掛り部762を、上端を後方にL字型に折
り曲げてストツパー突片763を形成すると共
に、翼片761,761間の後方上部、すなわ
ち、前記室内照明装置3の反射板31にもうけた
透光部314に対応して表面を鏡面に仕上げた補
助反射板760を取りつけ、前面カバー76の閉
鎖時に、上記透光部314の前面に位置する様に
している。
て翼片761,761を、下端を下方に突出せし
めて手掛り部762を、上端を後方にL字型に折
り曲げてストツパー突片763を形成すると共
に、翼片761,761間の後方上部、すなわ
ち、前記室内照明装置3の反射板31にもうけた
透光部314に対応して表面を鏡面に仕上げた補
助反射板760を取りつけ、前面カバー76の閉
鎖時に、上記透光部314の前面に位置する様に
している。
すなわち、前面カバー76を開放すると、前面
カバー76に取りつけた補助反射板760が下方
に移動し、反射板31の透光部314、及び、補
助灯ボツクス75の開口より、光源32の光は前
方下方に照射される。この時、読書灯装置4の前
蓋47も開放すると、読書灯44は患者の上半身
を、室内照明装置3の光源32は患者の下半身を
照射し、診察等に充分な照度が得られる。
カバー76に取りつけた補助反射板760が下方
に移動し、反射板31の透光部314、及び、補
助灯ボツクス75の開口より、光源32の光は前
方下方に照射される。この時、読書灯装置4の前
蓋47も開放すると、読書灯44は患者の上半身
を、室内照明装置3の光源32は患者の下半身を
照射し、診察等に充分な照度が得られる。
764……は前記取付孔711に対応してもう
けた取付孔、765は一端を前記係止孔78に係
止したバネ77の他端を係止する係止孔である。
けた取付孔、765は一端を前記係止孔78に係
止したバネ77の他端を係止する係止孔である。
収納設備10は天井面まで達する収納設備本体
102と、本体の前面に開閉自在に取りつけられ
た扉103と該扉103の上方に取りつけられ、
前面に透明な扉を有するキヤビネツト104と、
収納設備本体102の上方に形成された上部キヤ
ビネツト106等から構成されており、収納設備
本体102の少なくとも一方の側面後部で前記医
療看護設備1の筐体2の端部の開口に連続する連
結孔が形成されている。
102と、本体の前面に開閉自在に取りつけられ
た扉103と該扉103の上方に取りつけられ、
前面に透明な扉を有するキヤビネツト104と、
収納設備本体102の上方に形成された上部キヤ
ビネツト106等から構成されており、収納設備
本体102の少なくとも一方の側面後部で前記医
療看護設備1の筐体2の端部の開口に連続する連
結孔が形成されている。
そして、天井面に突設した医療用ガス立ち上が
り部、強電線立ち上がり部、弱電線立ち上がり部
から収納設備本体102内を配線、配管し、さら
に、連結孔より筐体2内に導かれ、ナースコー
ル、マイク、スピーカー、TV共聴ユニツト、患
者用電源コンセント等の患者用電気装置230、
及び、医療機器用コンセント、アースターミナル
等の医療用電気装置220、室内照明装置3、読
書灯装置4、医療用ガス取出装置250等と連結
される。
り部、強電線立ち上がり部、弱電線立ち上がり部
から収納設備本体102内を配線、配管し、さら
に、連結孔より筐体2内に導かれ、ナースコー
ル、マイク、スピーカー、TV共聴ユニツト、患
者用電源コンセント等の患者用電気装置230、
及び、医療機器用コンセント、アースターミナル
等の医療用電気装置220、室内照明装置3、読
書灯装置4、医療用ガス取出装置250等と連結
される。
この場合、ナースコール、マイク、スピーカー
等の弱電を使用するものと、コンセント室内照明
装置3、読書灯装置4等の強電を使用するものの
配線スペースを分離する事によりインターンホー
ンに雑音が入つたり、テレビの画像がちらついた
りするのを防止している。
等の弱電を使用するものと、コンセント室内照明
装置3、読書灯装置4等の強電を使用するものの
配線スペースを分離する事によりインターンホー
ンに雑音が入つたり、テレビの画像がちらついた
りするのを防止している。
本実施例では、上ベース22の上方を、強電線
の配線スペース、上ベース22の下方と、左右下
ベース23,24間の後方を弱電線の配線スペー
ス及び、配管スペースとなし、隔壁231、仕切
桟25、読書灯装置4の左右側板41,42、天
板43等にて弱電線と、強電線を分離せしめイン
ターホーンに雑音が入つたり、テレビの画像がち
らついたりするのを防止している。本実施例で
は、上ベース22の上方を強電線の配線スペー
ス、上ベース22の下方と、左右下ベース23,
24間の後方を弱電線の配管スペース、及び配線
スペースとなし、隔壁231、仕切桟25、読書
灯装置4の左右側板41,42、天板43にて弱
電線と強電線を分離せしめている。又、上ベース
22、左右下ベース23,24等の所定個所には
強電線、弱電線の挿通孔がもうけられ各配線を容
易ならしめている。
の配線スペース、上ベース22の下方と、左右下
ベース23,24間の後方を弱電線の配線スペー
ス及び、配管スペースとなし、隔壁231、仕切
桟25、読書灯装置4の左右側板41,42、天
板43等にて弱電線と、強電線を分離せしめイン
ターホーンに雑音が入つたり、テレビの画像がち
らついたりするのを防止している。本実施例で
は、上ベース22の上方を強電線の配線スペー
ス、上ベース22の下方と、左右下ベース23,
24間の後方を弱電線の配管スペース、及び配線
スペースとなし、隔壁231、仕切桟25、読書
灯装置4の左右側板41,42、天板43にて弱
電線と強電線を分離せしめている。又、上ベース
22、左右下ベース23,24等の所定個所には
強電線、弱電線の挿通孔がもうけられ各配線を容
易ならしめている。
尚、本実施例では、室内照明装置3のカバー3
3、読書灯装置4、及び、左右前面パネル5,
6、補助灯装置7によつて筐体2の外面を隠蔽し
ているが、室内用照明装置3、補助灯装置7、読
書灯装置4のかわりに左右前面パネル5,6を断
面コ字型にして、筐体の前面、下面を隠蔽する様
にしてもよく、あるいは、断面略 字型の一枚の
前面パネルを使用してもよい。
3、読書灯装置4、及び、左右前面パネル5,
6、補助灯装置7によつて筐体2の外面を隠蔽し
ているが、室内用照明装置3、補助灯装置7、読
書灯装置4のかわりに左右前面パネル5,6を断
面コ字型にして、筐体の前面、下面を隠蔽する様
にしてもよく、あるいは、断面略 字型の一枚の
前面パネルを使用してもよい。
又、本実施例では、開閉蓋をスイング式にして
いるが、スライド式にしてもよい事はいうまでも
ない。
いるが、スライド式にしてもよい事はいうまでも
ない。
すなわち、本考案は、筐体の前面覆う前面パネ
ルの表面より没入した位置に、医療用ガス取出装
置と医療用電気装置をもうける事により、不測に
物が衝突して破損せしめる事がなく、しかも、そ
の前面を開閉自在な開閉蓋で覆う事により、ホコ
リ、チリが付着する事なく衛生的で、患者用電気
装置と区別出来るので患者が誤つて使用する事も
なく、診察等で必要な時には開閉蓋を開放して使
用する事が出来、しかも美感を向上せしめ、病室
の雰囲気を和らげる等実用に即した有益な考案で
ある。
ルの表面より没入した位置に、医療用ガス取出装
置と医療用電気装置をもうける事により、不測に
物が衝突して破損せしめる事がなく、しかも、そ
の前面を開閉自在な開閉蓋で覆う事により、ホコ
リ、チリが付着する事なく衛生的で、患者用電気
装置と区別出来るので患者が誤つて使用する事も
なく、診察等で必要な時には開閉蓋を開放して使
用する事が出来、しかも美感を向上せしめ、病室
の雰囲気を和らげる等実用に即した有益な考案で
ある。
図は本考案の実施例の一つを示し、第1図は本
考案の使用状態を示す斜視図、第2図は本考案の
要部分解斜視図、第3図は読書灯装置の要部分解
斜視図、第4図は補助灯装置お要部分解斜視図、
第5図は第1図のA−A線要部拡大断面、第6図
は第1図のB−B線要部拡大断面図、第7図は第
1図のC−C線要部拡大断面図である。 1……医療看護設備、2……筐体、220……
医療用電気装置、230……患者用電気装置、2
50……医療用ガス取出装置、3……室内照明装
置、4……読書灯装置、5,6……左右前面パネ
ル、52,62……開閉蓋。
考案の使用状態を示す斜視図、第2図は本考案の
要部分解斜視図、第3図は読書灯装置の要部分解
斜視図、第4図は補助灯装置お要部分解斜視図、
第5図は第1図のA−A線要部拡大断面、第6図
は第1図のB−B線要部拡大断面図、第7図は第
1図のC−C線要部拡大断面図である。 1……医療看護設備、2……筐体、220……
医療用電気装置、230……患者用電気装置、2
50……医療用ガス取出装置、3……室内照明装
置、4……読書灯装置、5,6……左右前面パネ
ル、52,62……開閉蓋。
Claims (1)
- 患者の頭部上方の壁面に固定され、少なくとも
酸素、圧縮空気等の医療用ガス取出装置、又は、
医療機器用コンセント等の医療用電気装置を有
し、上記装置の少なくとも一方を前面パネルの表
面より没入した位置にもうけ、開放状態と閉鎖状
態が保持される開閉蓋を、上記装置の前方で、前
面パネルとほぼ面一にもうける事により、上記装
置を隠蔽した事を特徴とする医療看護設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2778784U JPS60138530U (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 医療看護設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2778784U JPS60138530U (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 医療看護設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60138530U JPS60138530U (ja) | 1985-09-13 |
JPS63267Y2 true JPS63267Y2 (ja) | 1988-01-06 |
Family
ID=30525059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2778784U Granted JPS60138530U (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 医療看護設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60138530U (ja) |
-
1984
- 1984-02-28 JP JP2778784U patent/JPS60138530U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60138530U (ja) | 1985-09-13 |
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