JPS63267083A - 映像信号の予測符号化装置 - Google Patents

映像信号の予測符号化装置

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JPS63267083A
JPS63267083A JP62102224A JP10222487A JPS63267083A JP S63267083 A JPS63267083 A JP S63267083A JP 62102224 A JP62102224 A JP 62102224A JP 10222487 A JP10222487 A JP 10222487A JP S63267083 A JPS63267083 A JP S63267083A
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JP
Japan
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predictive
memory
signal
area
video
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JP62102224A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yokota
博史 横田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本゛発明は、映像信号の予測符号化装置に関するもので
ある。
従来の技術 近年、ディジタル技術の進歩によって、映像信号もディ
ジタル化されて処理・伝送がなされる様になってきてい
る。
以下、NTSC方式の映像信号のディジタル化について
説明する。NTSC方式の映像の信号帯域は約4.2M
Hzであるためナイキストのサンプリング定理を考慮す
ると、8.5MHz以上の周波数でサンプリングする必
要がある。このサンプリングされた映像信号は、アナロ
グ・ディジタル変換(A/D変換)される、仮にサンプ
リング周波数を10MHz、1サンプル当りの量子化数
を8ビツトとすると、ディジタル化された映像信号の情
報量は80Mbit/sになる。この様に、ディジタル
化した信号を伝送する場合アナログ映像信号の約20倍
もの帯域を必要とする。   。
従って、ディジタル化された映像信号を伝送しようとす
るときには、情報量を減少させて伝送帯域を圧縮するこ
とが重要となってくる。ディジタル化された映像信号を
高能率に符号化する装置として、信号を予測符号化する
装置(DPCM装置)がよく知られている。
第5図は従来のDPCM装置のブロック図を示すもので
ある。1は映像信号の入力端子、2は1より入力した映
像信号をディジタル化するアナログ・ディジタル変換器
(以下、A/D変換器と記す)、3はディジタル化した
映像信号Xと予測信号X′との減算を行って予測誤差信
号E (=X−X°)を出力する減算器、4は予測誤差
信号Eを量子化して量子化信号Yを出力する量子化器、
5は量子化信号Yを入力し伝送路符号りに変換する符号
化器、6は伝送路符号りを本装置から送出する出力端子
、7は量子化信号Yと予測信号X゛とを加算して復号信
号2を出力する加算器、8は復号信号Zを用いて予測信
号X′を作り出す予測器である。
次に動作について説明する。入り端子1に入力した映像
信号はA/D変換器にてサンプリング周波数でサンプリ
ングされてディジタル信号Xになる。減算器3ではディ
ジタル映像信号Xから予測信号X゛を減算して、予測誤
差信号E (=X−X°)を得る。予測誤差信号Eは量
子化器4によって量子化されて量子化信号Yになる。量
子化信号Yは符号化器5によって伝送路符号りに変換さ
れて出力端子6より出力される。また、量子化信号Yと
予測信号X°とが加算器7により加算されて復号信号Z
を得て、その復号信号Zを用いて予測器8は予測信号X
′を作る。ここで新しく得られた予測信号X°は、次の
サンプリング時刻に得られるディジタル映像信号Xと以
上のループの動作を繰り返す。
第6図は、予測に用いる画素の位置関係と予測関数の例
を示すものである。Xが予測しようとしている画素であ
る0画素an(n=1.2.3)はXと同一ライン(現
ライン)の画素信号、画素bn(n=−1、Oll、2
.3)は前ラインの画素信号である。Xの周辺の画素を
用いた予測関数は同図の様に表すことができ、予測器8
では、前ラインや現ラインの画素の持つ情報を用いて予
測関数を計算して予測信号X゛を得ている。
以上のようにDPCM装置は、過去に出現した映像信号
を用いて現在の画素を予測し、その予測値と現在の画素
の値との差である予測誤差信号を量子化・符号化をする
ことによって帯域を圧縮するものである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら以上のような構成では、次に挙げるような
問題点を有している。すなわち、第5図においてディジ
タル映像信号Xは、減算器3、量子化器4、加算器7、
予測器8を経て予測信号X°を得ている。この予測信号
X゛は次サンプリング点でのディジタル映像信号Xの予
測値であるから、予測ループの処理時間は、サンプリン
グ周期よりも短くなくてはならない。
例えば、サンプリング周波数が10MHzの時は100
nsec以内にループ処理を終えなくてはならない、こ
のループ内には、量子化器4の量子化特性や予測器の予
測関数を画像の性質に応じて適応的に変化させる複雑な
処理を行うことが考えられ、そのためには超高速に動作
する回路素子が必要になっていた。
しかし、複雑な処理を行うためには高集積をしなくては
ならないにもかかわらず、ECLやTTL等め高速に動
作する素子は発熱が太き(IC化に適さない、また、こ
れらの素子は、高価であるという問題点もある。また、
ループ内の処理が複雑すぎて高速素子でも処理時間が間
に合わず実時間処理が難しい場合もあった。
本発明はかかる点に鑑み、低速の回路素子□を用いるこ
とによって安価で低消費電力で、なおかつ小型の映像信
号の予測符号化装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、映像画面を複数の領域に分け、各領域では隣
接する領域と一定のライン間隔を持って予測符号化する
回路と、各領域で予測した予測誤差をメモリに蓄え、読
み出す回路を備えた映像信号の予測符号化装置である。
作用 本発明は前記した構成により、各領域で並行して予測符
号化ができるため、予測符号化器のループ処理速度が映
像信号のサンプリング周波数よりも速くなくて済み、低
速の回路素子を用いても複雑な処理をすることができる
実施例 第1図は本発明の一実施例における予測符号化装置のブ
ロック図を示すものである。第1図において、1は映像
信号の入力端子、2は1より入力した映像信号をディジ
タル化するA/D変換器、5は量子化された予測誤差が
蓄えられている予測誤差メモリ12のデータを伝送路符
号りに変換する符号化器、6は伝送路符号りを本装置か
ら送出する出力端子、9はA/D変換器2より出力され
たディジタル化された映像信号を蓄える映像メモリ、I
OA、IOB、iocは予測符号化器、11は復号映像
メモリ、12は予測誤差メモリであり、1から8は従来
技術の項で示した第5図の番号と対応している。
以上のように構成された本実施例の予測符号化装置につ
いて、以下その動作を説明する。入力端子1に入ってき
た映像信号はA/D変換器2によってサンプリング周波
数でサンプリングされてディジタル化される。ディジタ
ル化された映像信号はいったん映像メモリ9に蓄えられ
る。
第2図は本実施例における映像画面の区分けの仕方を示
す、映像画面を走査線方向と垂直な3つの領域に分けた
例である。領域はA、B、Cがらなり、各領域の大きさ
は等しい、また、各領域の中の数字は、処理の順番であ
り同じ数字のラインは同時刻に処理をする。予測符号化
器10Aは領域Aを、予測符号化器10Bは領域Bを、
予測符号化器10Cは領域Cを映像メモリの各領域に相
当する番地から映像信号を入力して処理する。予測符号
化器10A、IOB、IOCは従来の技術で述べた第5
図の減算器3、量子化器4、加算器7、予測器8を合わ
せた機能を持つ、予測符号化器で復号した復号映像信号
2はいったん復号映像メモリ11に蓄えられる。また各
予測符号化器はこの復号メモリ11の内容を用いて予測
をする。
予測符号化器の出力である量子化信号Yは予測誤差メモ
リ12に蓄えられる。予測誤差メモリ12の内容は符号
化器5によって伝送路符号に変換された後に伝送路に出
力端子6より送出される。予測誤差メモリ12と符号化
器5の順序は逆であっても差し支えない。
全体的な信号の流れは以上の通りであるが、次に各領域
での予測器の動作について説明する。予測符号化するに
際して用いる予測関数は、第6図に示す、同図に示す例
では、予測画素Xと同一ラインの画素an(n=t、2
.3)や前ラインの画素bn(n=−i、Oll、2.
3)のデータを用いてXを予測する。すなわち、予測符
号化器10A、10B、10Cで予測する場合には、上
記画素a、、bnの復号データが必要になる。以下の説
明では、第6図の中でも最も広い範囲の画素データを必
要とする予測関数Eを用いることにする。
第2図において、A、B、Cは各領域を示す。
1.2.310.は処理をする順序であり、時間1には
1の領域を、時間2には2の領域を、時間NにはNの領
域を処理し、処理は左から右方向に進むものとし、領域
の幅は1ラインとする。また、領域Aのうち時間1の時
に処理する領域を領域A1と名付ける。他の領域も同様
に名付けるとする。
時間1には本予測符号化装置は、領域ALLか処理をし
ない、領域A1は前ラインを持たないから、例えば予測
関数Eのb7をゼロにして現ラインの信号だけを用いて
予測信号を計算する。
時間2では領域A2とB2を処理する。領域A2では前
ラインの信号として領域A1で処理した復号信号を復号
映像メモリ11より読み込み処理をする。領域B2では
領域A1と同様に現ラインのデータだけを用いて予測す
る。
次に時間3での処理を詳しく述べる。第3図に領域B3
とその周辺を示す0時間3の開始時には、同図に示す様
に画素bn(n=t、2.3)は領域Al、画素an(
n=t、2.3)は領域A2、画素b−凰は領域B2の
画素である。各画素の復号データは時間3以前に復号映
像メモリに書き込まれているので、予測符号化器10B
は復号映像メ羊りからデータを読み出して予測信号を計
算することができる。また時間3の最後は第4図に示す
ように、画素bn(n=1.2.3)は領域B2、画素
an(n=1.2.3)は領域B3、画素b−,は領域
C3の画素である。領域B2の画素は時間2の間に予測
し、領域B3、C3に属す画素も既に予測している。よ
って、符号化映像メモリからデータを読み出して予測符
号化器10Bは同様に予測処理を行うことができる。領
域A3、C3もそれぞれA2、B2と同様に予測処理が
できる。
時間4以降にっても同様に各領域で隣接する領域との関
係を保ちながら動作することによって、予測処理をする
ことができる。
以上のように本実施例によれば、隣接する領域で予測処
理をするラインをずらせば、領域の境界でも連続した予
測をすることができる。ここで伝送路へ送出する信号は
予測誤差メモリより読み出すから、伝送路上では従来の
技術上′述べた予測符号化装置の信号と何ら変わりはな
い、すなわち、画面を3領域に区分してそれぞれ並行し
て予測処理をすることができるから、従来のように1つ
の予測器で予測を行う場合の予測処理ループの速度の3
分の1の速度の予測器でも予測符号化ができる。
また本実施例では、1画面を走査線方向に垂直な3領域
に区分することを選んだが、領域の数や方向を変えても
何ら差し支えない、さらに、回路素子の速度によって領
域の数を決定したり、予測関数の種類によって隣接領域
での予測ラインの間隔を変えたり、処理開始の時刻を各
領域で変えたりすることも可能である。また画像の伝送
装置で説明したが、画像の記録装置等においても、同様
な構成で予測符号化ができるのは明らかである。
発明の詳細 な説明した様に、本発明によれば、予測符号化処理速度
が従来の装置では間に合わない場合でも並列処理をする
ことによって対処できる。また、並列処理をすることに
よって時間的余裕ができ、低速動作の回路素子でも回路
が実現できたり、より複雑で高度な演算を必要とする予
測関数を用いることも可能となり、高薬積が実現でき低
消費電力で動作するCMOS素子を用いたLSIに適す
る。0MO8のLSIを用いることにより、低消費電力
、小型の予測符号化装置を実現することができ、そめ実
用効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の映像信号の予測符号化装置
のブロック図、第2図、第3図、第4図は同実施例にお
ける画面領域の説明図、第5図は1・・・映像入力端子
、2・・・A/D変換器、3・・・減算器、4・・・量
子化器、5・・・符号化器、6・・・出力端子、7・・
・加算器、8予測器、9・・・映像メモリ、10A、1
0B、10C・・・予測符号化器、11・・・復号映像
メモリ、12・・・予測誤差メモリ。 代理人の氏名弁理土中尾敏男 ほか1名第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 映像信号のフィールド或はフレームを複数の領域に分け
    、入力映像信号を各領域に対応する画像メモリに蓄える
    回路と、前記それぞれの領域において隣接する領域と一
    定ライン間隔の時間差を持って予測符号化動作をする予
    測回路と、前記予測回路で予測された信号を用いて復号
    化した復号映像信号データを復号映像メモリに蓄える回
    路と、各領域で予測した予測誤差を予測誤差メモリに蓄
    える回路と、予測誤差メモリの内容を読みだす回路を備
    えることを特徴とする映像信号の予測符号化装置。
JP62102224A 1987-04-24 1987-04-24 映像信号の予測符号化装置 Pending JPS63267083A (ja)

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