JPS6226633B2 - - Google Patents

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JPS6226633B2
JPS6226633B2 JP55032082A JP3208280A JPS6226633B2 JP S6226633 B2 JPS6226633 B2 JP S6226633B2 JP 55032082 A JP55032082 A JP 55032082A JP 3208280 A JP3208280 A JP 3208280A JP S6226633 B2 JPS6226633 B2 JP S6226633B2
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JP55032082A
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JPS56128070A (en
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Sumio Mori
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/242,209 priority patent/US4454546A/en
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Publication of JPS6226633B2 publication Critical patent/JPS6226633B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/90Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using coding techniques not provided for in groups H04N19/10-H04N19/85, e.g. fractals
    • H04N19/93Run-length coding
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/41Bandwidth or redundancy reduction

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は濃淡画像を能率よく伝送或いは蓄積す
る為の濃淡画像の符号化に関し、具体的には予測
符号化及びエントロピー符号化から成る帯域圧縮
方法に関する。
従来濃淡画像を狭帯域で伝送する場合、伝送時
間の短縮及び伝送コストの低減をはかる等の目的
のために種々の符号化帯域圧縮方法が提案されて
いる。その一つの方式としてDPCM
(Differential Pulse Code Modulation)が知ら
れている。この方式は、過去に出現した画素値か
ら現在点の画素値を予測し、その予測値と現在点
の画素値との差分である予測誤差を量子化し更に
符号化を施こすことによつて帯域圧縮するもので
ある。一般にこのような予測符号化による帯域圧
縮方法では圧縮効果を高めるため、予測誤差を量
子化する際視覚特性を考慮して、即ち画像の急峻
な変化部分では視覚感度が低下し、なめらかな変
化部分で十分な感度をもつという特性を利用し
て、予測誤差が小さいとき量子化ステツプを細か
く、大きいとき粗くするような非線形量子化を施
こし、更に量子化ステツプ数を出来るだけ少なく
するような工夫がなされている。しかし量子化ス
テツプ数をあまり少なくすることは量子化誤差を
大きくすることになり、結果として入力画像の急
峻な変化に対して十分な応答ができなくなり再生
画像に勾配過負荷雑音を生じさせることになる。
従つて知覚的に画像の劣化が目立たない程度に量
子化ステツプ数及び量子化値を設定しなければな
らない。一方このようにして設定した予測誤差の
量子化値を符号化する際、更に圧縮効果を高める
ため一般にはエントロピー符号化が行なわれる。
即ち発生頻度の高い量子化値に対して短かい符号
長を、発生頻度の低い量子化値に対しては長い符
号長を割当てて符号化する。これは予測誤差の分
布が一般にラプラス分布に近いと考えられること
からこのようなエントロピー符号化が適している
と云える。また線形量子化した方がエントロピー
符号化に適しているとも云われる。
このように従来の予測符号化による帯域圧縮方
法では視覚的に許容できる量子化ステツプ数及び
量子化値を設定し且つそれに適したエントロピー
符号化することによつて濃淡画像の帯域圧縮を行
なつてきた。更に圧縮率を高めるために適応形の
量子化器や予測器を用いる方法なども試みられて
きた。しかしこれは装置が複雑になる割には圧縮
効果は向上しなかつた。このように従来方法では
圧縮効率の点で限界にあつた。
本発明はこの欠点を改良する為に行なわれたも
のであり、同一量子化ステツプ数、量子化値の設
定においても従来方法より更に圧縮効果を高める
方法を提供することにあり、具体的にはサンプリ
ングされた入力画素値とその予測値から得られる
予測誤差を量子化し、且つ符号化する帯域圧縮方
法において、予測誤差を量子化する際の量子化ス
テツプ数に応じてpビツトから成る第1の符号及
び第1の符号を一時記憶する為の少なくとも1ブ
ロツクのバツフアメモリ群を設け、順次入力され
る入力画素値に対応して予測誤差を量子化値に変
換し、更に第1の符号に変換し、量子化値は次の
入力画素値に対する予測に用い、第1の符号をバ
ツフアメモリ群に順次記憶し1ブロツクの記憶を
完了したときバツフアメモリ群をp個のビツトプ
レーンに分割し各ビツトプレーン毎に第2の符号
に変換することによつて、更には第2の符号化に
適する第1の符号を設定することによつて従来方
法より更に圧縮効果の高い濃淡画像の帯域圧縮装
置を提供するものである。
以下図面によつて本発明の実施例を詳細に説明
する。
第1図及び第2図は従来の予測符号化による帯
域圧縮方法及び伸張方法のブロツク構成図であ
り、且つ本発明を実施するための基本的な構成を
示している。第1図は帯域圧縮方法、第2図は帯
域伸張方法のブロツク構成図である。第1図にお
いて、11はたとえばTVカメラやスキヤナーの
如き画像入力器、12はアナログ/デジタル
(A/D)変換器、画像入力器11及びA/D変
換器12を介して得られた濃淡画像のサンプリン
グ信号は入力画素値xとして順次差分器13へ入
力される。差分器13は現在点の入力画素値x
と、過去の画素値から現在点の入力画素値を予測
した予測値xとの差分である予測誤差eを算出す
る。圧縮量子化器14はあらかじめ定められた量
子化ステツプ数及びそれぞれのステツプにおける
量子化値にしたがつて予測誤差eの大きさに応じ
て量子化し量子化値qを得る。量子化値qは伸張
器15によつてもとの予測誤差eの値に近づける
ように伸張され、伸張値q′を得る。こゝで伸張器
15は、量子化値qが圧縮されている場合はそれ
を伸張するように動作し、或いはたとえば過去の
量子化値と現在の量子化値が等しいとき現在の量
子化値をある定められた値だけ伸張し量子化誤差
を少なくするように動作する。伸張器15はこの
ように予測誤差を量子化することによつて生じた
量子化歪としての勾配過負荷による再生画像の劣
化を防ぐために行なわれるが、伸張器15は省略
することもできる。この場合第2図の伸張器23
も省略することになる。
伸張器15からの伸張値q′と前記の予測値xと
は加算器16で加算され次の画素値を予測する為
の画素値x′を得る。画素値x′は入力画素値xに近
い値を示すが量子化誤差を生じた分だけ異なつた
値をもつ。
予測器17は過去の複数個の画素値x′から次の
画素値を予測し、予測値xを算出する。予測式は
たとえば x=a,X′m,n−1+a2X′m−1,n−1+
a3X′m−1,n+a4X′m−1,n+1なる4点予
測を用いる。
一方量子化値qは符号化器18によつて符号化
され(符号f)送信器19を介して伝送される。
第2図は受信側に当り、送信器19から伝送され
た信号を受信器21で受信するが、この信号は前
記によつて符号化されており、したがつて復号化
器22は符号化器18と逆の手順で復号化し量子
化値qを得る。伸張器23は前記伸張器15と全
く同じであり、伸張値q′を得る。加算器24は伸
張値q′と、過去の再生画素値から予測した予測値
xとを加算し現在点の再生画素値x′を得る。予測
器25は過去の複数の再生画素値からたとえば前
記4点予測式によつて次の再生画素値の予測値x
を出力する。
一方再生画素値x′はデジタル/アナログ(D/
A)変換器26を介してTVモニタ、スキヤナー
プリンタの如き画像出力器27に出力され再生画
像を得る。
本発明は基本的な構成としては以上の如き従来
方法と変わるところはないが、本発明の特徴は特
に符号化器18、復号化器22にあり、具体的に
は従来方法に比べ、本発明の最も大きな特徴は量
子化値を符号化する際、その第1の符号を各ビツ
トプレーン毎の第2の符号化に適するように設定
し、且つこの第1の符号群を各ビツトプレーン毎
に第2の符号に変換することであり、これによつ
て従来方法より更に圧縮効果を高めることが可能
になつた。
次に本発明の特徴である前記符号化器18、復
号化器22について詳細に説明する。なお、以下
第1の符号は量子化値を符号化する意味で量子化
符号と呼び、第2の符号はビツトプレーン毎の2
値信号の圧縮符号化であるためフアクシミリの帯
域圧縮手法がそのまゝ利用できるが、本実施例で
はランレングス符号を用いて説明する。
第3図a,b,cは本発明における予測誤差を
量子化値及び量子化符号に変換するための一実施
例を示す。第3図aは予測誤差eの各範囲に対す
る量子化値qを示す。第3図bはaのそれぞれの
量子化値に対応する量子化符号fを示す。図から
分かるように本実施例では予測誤差の正及び負値
に共通に4個の量子化ステツプ数をもたせている
ので量子化符号は4ビツトで構成している。(一
般には予測誤差の正及び負値夫々に与えられる量
子化ステツプ数の内多い方を選ぶべきである。) 第3図bは更に量子化符号の各ビツトポジシヨ
ンに展開したビツト状態を示している。本実施例
で量子化符号fを図示の如く定めた理由はこのビ
ツト状態を見れば明らかになる。即ち、ビツトポ
ジシヨン1は予測誤差の正及び負値を示し、2は
ステツプ番号2を、3はステツプ番号3を、4は
ステツプ番号4を示している。即ち予測誤差の正
及び負値を示すビツトポジシヨンと量子化ステツ
プ番号のみを表示するビツトポジシヨンが割当て
られるように量子化符号を与えている。更に予測
誤差の正及び負値それぞれにおいて発生頻度の最
も多いと思われる量子化ステツプ番号1に対して
は特別なビツトポジシヨンが与えられておらず、
ビツトポジシヨン2,3,4の状態“0,0,
0”によつて表示されていることが分る。このよ
うに量子化符号を定めることは符号の冗長度を抑
え、かつ後述のランレングス符号化に極めて適し
ているからである。
第3図cは本発明に属する量子化符号のもう一
つの実施例である。本実施例は量子化ステツプ数
に応じて3ビツトから成る量子化符号を与えてお
り、ビツト長が短かくなつたため図から分るよう
に各ビツトプレーン毎のランレングス符号化効率
は第3図bに比べ多少低下することも考えられ
る。しかしランレングス符号化すべきビツトプレ
ーンが少なくなつた点からみると伝送効率は向上
する。
いずれを用いるにせよシステム系全体の効率を
考えて量子化符号のビツト長を決めるべきであ
る。第3図cは量子化符号のビツト長を少なく
し、かつ各ビツトプレーン毎のランレングス符号
化効率をなるべく損わないように量子化ステツプ
番号を各ビツトポジシヨンに割当てるように量子
化符号を定めた例である。
上述の説明の如く量子化値を量子化符号に変換
し、この量子化符号群をビツトプレーンに分割し
て各ビツトプレーン毎にランレングス符号化する
本発明が従来方法に比べ圧縮効果が極めて高いこ
とを示すために実際の測定データを用いて説明す
れば更によく理解できる。
第4図aは実施例として用いたある濃淡画像に
おける予測誤差の測定データを示す。但し本測定
データは第1図のDPCM系において非線形量子化
を行なつたときの発生確率を示す。こゝで入力画
素値x及び予測誤差eは6ビツト/画素(処理の
都合上8ビツト/画素の2ビツトを0にセツトし
た値)、予測値x、伸張値q′及び画素値x′は精度
の必要性から8ビツト/画素としている。従つて
8ビツト/画素で言えば予測誤差の範囲は(正)
方向に(0〜4)、(8〜16)、(20〜36)、(40
〜)、(負)方向に(−4〜−8)、(−12〜−
20)、(−24〜−40)、(−44〜)で表わされる。量
子化値もこれに対応して(正)方向に夫々0,
12,28,52、(負)方向に夫々−4,−16,−32,−
56とした。この測定データからも分るように予測
誤差が0近傍に集中して発生しており、従つて従
来のエントロピー符号化では予測誤差の発生頻度
の高い量子化値に短かい符号長、発生頻度の低い
量子化値に長い符号長を割当てるようにしてい
た。第4図bは従来のエントロピー符号化の一例
であり、こゝでは2つの符号例を示している。画
像によつて予測誤差の発生確率分布がかなり異な
るため例(1)、例(2)いずれの符号を用いた方がよい
か決めることはできないが、第4図aの測定デー
タに第4図bの符号を用いると例(1)で約1.38ビツ
ト/画素、例(2)で約1.44ビツト/画素となる。こ
のように従来のエントロピー符号化を用いる限り
ではどのような符号を用いようと圧縮効率が更に
改善されることはあまり期待できない。
本発明が第4図bの如き従来のエントロピー符
号化と異なり、更に効率的な符号化を行なうこと
によつて符号の冗長度を下げ、圧縮効果を高める
有効な方法であることは以下の説明で更によく理
解できる。
第4図cは第4図aに示したある画像の測定デ
ータに、第3図bの量子化符号を用いた場合の画
像全体に対する量子化符号の各ビツトポジシヨン
における状態“0”,“1”の発生確率を示してい
る。このデータからも分かるように各ビツトポジ
シヨン共に状態“0”,“1”の発生確率がかなり
一方向に偏つていることを示している。このこと
は画像全体に対する量子化符号群をビツトプレー
ンに分割したとき各ビツトプレーン毎にランレン
グス符号化するのに極めて都合のよいことを意味
している。因に各ビツトプレーン毎に単純にエン
トロピー(H=−ΣPilog2Pi)を算出しその合計
をとると1.07ビツト/画素になる。
次に前記画像全体における量子化符号群の各ビ
ツトプレーン毎のランレングスの分布について調
べてみる。第5図は第3図bに示した量子化符号
を用いたときの画像全体における量子化符号群の
各ビツトプレーン毎のランレングスの分布を示
す。第5図aは量子化符号のビツトポジシヨン1
のプレーンのランレングスの分布、bはビツトポ
ジシヨン2のプレーンのランレングスの分布を示
している横軸にランレングス、縦軸に各ランレン
グスの発生確率を示している。実線は“1”ラ
ン、点線は“0”ランの分布である。
こゝで第5図a,bの分布状況と第4図cの関
係をみてみると、第4図cにおける各ビツトポジ
シヨンの状態“0”,“1”のうち発生確率の低い
状態は第5図におけるランレングスの短かい方に
分布がかなり集中しており、逆に発生確率の高い
状態はランレングスの長い方へ分布が大きく広が
つていることが分る。このことは量子化符号の他
のビツトポジシヨンのプレーンについても、更に
他の各種の画像についても同じことが言える。し
かも量子化符号のビツトポジシヨン1は状態
“1”が、他のビツトポジシヨンは状態“0”の
発生確率が圧倒的に大きい。この統計的性質はラ
ンレングス符号化に利用すべきであり、従つて本
発明においては2種類のランレングス符号を設
け、量子化符号のビツトポジシヨン1の状態
“1”及び他のビツトポジシヨンの状態“0”に
対してランレングス符号RL―wを、ビツトポジ
シヨン1の状態“0”及び他のビツトポジシヨン
の状態“1”に対してランレングス符号RL―S
を用いることで符号化の冗長度を抑制している。
これは文書フアクシミリにおけるたとえばモデ
フアイド・ハフマン符号が白ラン、黒ランそれぞ
れの性に適するように互に独立な符号を用いてい
ることと同じである。
第8図は本発明に使用したランレングス符号の
一実施例である。aはワイル符号として知られる
符号で、これは前記ランレングス符号RL―wと
して用い、bはランレングスの短かい方に極力短
かい符号長が割当てられるようにワイル符号を変
形したものであり、これは前記ランレングス符号
RL―Sとして用いた例である。またcはbと同
様の考え方にもとずく別のランレングス符号例を
示す。
さて本実施例で用いた画像について第8図のラ
ンレングス符号を用いて本発明を実施した場合の
画素当りのビツト数を計算してみる。第4図説明
のとき述べた測定データの基になる量子化符号
を、画像の各入力画素値に対応して一走査512画
素を1ブロツクとして順次バツフアメモリ群に記
憶し、1ブロツク終了後バツフアメモリ群を量子
化符号の各ビツトポジシヨンに対応するビツトプ
レーンに分割し、各ビツトプレーン毎にランレン
グスを計数しながらランレングス符号化した場
合、画像全体に対し画素当りの平均ビツト数は
1.13ビツト/画素となる。
こゝでランレングス符号の割当は、量子化符号
のビツトポジシヨンに対応するビツトプレーンと
そのプレーン内の状態“0”及び“1”のランレ
ングスによつて第9図に示すランレングス符号が
割当てられる。
第9図は前述したランレングス符号の選択をま
とめたものである。尚、第9図の如きビツトポジ
シヨンによつて使用するランレングス符号を選択
するという煩わしさを避け、各ビツトポジシヨン
共にたとえば状態“0”はランレングス符号RL
―wを、状態“1”はRL―Sを使用するように
統一するためには、たとえば第3図bにおけるビ
ツトポジシヨン1のビツト状態を反転させたもの
を量子化符号として使えばよい。即ち量子化符号
fとして示してある9,10,12,8,0,
4,2,1の代わりにそれぞれ1,2,4,0,
8,12,10,9とすればよい。
このように本実施例で用いた画像において上述
のランレングス符号化をすることによつて1.13ビ
ツト/画素なる値を得たが、これは第4図cで示
したエントロピー1.07ビツト/画素にほゞ近い値
になつており本発明が従来の帯域圧縮方法に比
べ、はるかに冗長度の少ない効率的な帯域圧縮方
法であることが分る。
こゝで前記1.13ビツト/画素なる値を得たのは
画像の1ブロツク(一走査512画素)毎に単純に
前述ランレングス符号を割当てたときの値である
が、たとえば各ビツトプレーンにおいて1ブロツ
クに渡つて状態が同じ場合には前記のランレング
ス符号のかわりに1ブロツクの区切り毎に1ビツ
ト程度の特別な符号即ち1ブロツクに対するスキ
ツプ符号を与えれば冗長度は更に減らすことがで
きる。
本実施例の画像においてこの操作を施こすこと
によつて約0.05ビツト/画素程度節約できた。即
ちこの画像においては、各ビツトプレーン上で1
ブロツク全てに渡つて同一状態が続く(ランレン
グス=512)ブロツクはビツトポジシヨン3及び
4それぞれについて画像全体のブロツク数(走査
線数)に対し、約22%,77%を占めており、前記
1.13ビツト/画素なる値はこれらのブロツクに対
してもランレングスが512に対応するランレング
ス符号(16〜19ビツト)を与えていたが、そその
代わりにこれらのブロツクに対しては1ブロツク
512画素毎の区切れに1ビツトのスキツプ符号を
設ければよい訳であるから符号の冗長度が更に減
らせることになる。
この操作を施こすことによつて本実施例の画像
では約1.08ビツト/画素に圧縮することが可能に
なつた。
このように従来のエントロピー符号化では前述
の如く約1.38〜1.44ビツト/画素であつたのが本
発明を実施することによつて本実施例で用いた同
一画像が約1.13〜1.08ビツト/画素に圧縮できる
ことが実証された。
第6図及び第7図は上記で説明してきた本発明
を実施するためのブロツク構成図の一例である。
第6図は本発明における帯域圧縮方法の一実施
例、第7図は本発明における帯域伸張方法の一実
施例である。
第6図において、サンプリングされた現在点の
入力画素値xと過去の画素値から現在点の入力画
素値を予測した予測値xは差分器61で減算され
予測誤差e(e=x−x)を得る。量子化器62
は予じめ定められた量子化ステツプ数と量子化値
及び量子化符号にしたがつて予測誤差eの大きさ
に応じて量子化値qおよび量子化符号fを出力す
る。こゝで予測誤差eの大きさに応じて出力され
る量子化値qおよび量子化符号fはたとえば第3
図aおよびbのテーブルによつて変換して得るこ
とができる。
量子化値qは伸張器63によつて量子化歪をよ
り少なくするように伸張され伸張値q′を得る。
こゝで伸張器63は、たとえば過去の量子化値
(qn,o-1,qn-1,oなど)と現在の量子化値(qn,
)が等しいとき現在の量子化値を予じめ量子化
ステツプ毎に定められた一定値だけ伸張し量子化
誤差を少なくするように動作する。このように伸
張器63は予測誤差eを量子化したときの量子化
歪によつて生ずる勾配過負荷雑音による再生画素
の劣化を防ぐために用いられるが、これを省略す
ることもできる。この場合は勿論第7図の伸張器
710も省略することになる。
伸張値q′と前記予測値xとは加算器64で加算
され、次の画素値を予測するための再生画素値
X′を得る。再生画素値X′は量子化誤差を生じた
分だけ入力画素値と異なつた値を示す。
予測器65は過去の複数個の再生画素値X′か
ら次の入力画素値を予測し予測値xを得る。こゝ
で予測式はたとえば xn,o=a,X′m,n−1+a2X′m−1,n−1
+a3X′m−1,n+a4X′m−1,n+1なる4点
予測を用いる。また入力画素値Xがたとえば6ビ
ツト/画素のとき予測誤差eは6ビツト/画素、
伸張値q′、再生画素値x′及び予測値xは8ビツ
ト/画素にした方が精度がよく、次の点の予測誤
差がより小さい値として得られるため都合がよ
い。この場合演算処理の都合上入力画素値x及び
予測誤差e共に8ビツト/画素としそれぞれの下
2ビツトを0にセツトしておくとよい。
一方量子化符号fは入力画素値xに対応して順
次バツフアメモリ66へ一時的に記憶される。バ
ツフアメモリ66は予じめ定められた1ブロツク
相当のメモリ群から成る。こゝで1ブロツクとは
入力画素値に対応した量子化符号をある一定量記
憶しておき後にビツトプレーン毎にランレングス
符号化して送信するために定められた単位であ
る。たとえば入力画像の一走査当りの画素数を1
ブロツクとしてもよいし、バツフアメモリの容量
が許されるならば極端には入力画素の1フレーム
相当の画素数を1ブロツクとしてもよい。
バツフアメモリ66は順次入力される入力画素
値xと同期して示されるアドレス信号S1によつて
順次量子化符号fをとり込み記憶する。
またバツフアメモリ66の1画素当りのビツト
数は量子化符号fに与えられたビツト数と同じで
あり、量子化符号に与えられる1画素当りのビツ
ト数は前述の通り量子化ステツプ数によつて定ま
る。
このようにして入力画素値xに対応した量子化
符号fが1ブロツク分バツフアメモリ66に記憶
されると入力は一旦中断され、ランレングス符号
化に移る。
勿論、バツフアメモリ66を2ブロツク(Aブ
ロツク、Bブロツク)設け、たとえばAブロツク
への量子化符号fの入力が完了したときAブロツ
クはランレングス符号化の為に使われ、次からの
量子化符号fはBブロツクへ続けて入力できるよ
うにすることもできる。即ちAブロツク、Bブロ
ツクを交互に切換えながら量子化符号fの入力と
ランレングス符号化が同時にできるようにすれば
遊び時間なく伝送できる。画像入力器との関連で
遊び時間が生じるときはむしろこのようにすべき
である。
さてバツフアメモリ66の1ブロツクに量子化
符号fの入力が完了すると、バツフアメモリ66
はビツトプレーンに分割されビツトプレーン毎に
シリアル信号としてとり出される。これはマルチ
プレクサ67によつて行なわれる。即ちアドレス
信号S1によつて順次量子化符号fがバツフアメモ
リ66から読み出されマルチプレクサ67へ入力
され、ビツトプレーン選択信号S2によつて指定し
たビツトプレーンの量子化符号がシリアル信号
f′として出力される。制御器68はシリアル信号
f′をランレングス符号化するように制御される。
即ち、制御器68は順次入力されるシリアル信号
f′と直前に入力されたシリアル信号と比較し、等
しいとき信号C1、異なるとき信号C2を出す。カ
ウンタ69は信号C1を計数し、信号C2が出され
たとき計数されたランレングス信号r1をランレン
グス符号テーブル610へ与える。更に信号C2
によつてカウンタ69はリセツトされる。
また制御器68は信号C2を出したときランレ
ングス符号選択信号C3を出す。
ランレングス符号選択信号C3は量子化符号の
ビツトプレーン及びその状態“0”,“1”によつ
て定まるランレングス符号を選択するためのもの
で、たとえば第8図a,bのランレングス符号を
第9図の条件によつて選択するように出力され
る。
当然のことながらこゝで云う状態“0”,“1”
とは現在のランレングス信号r1に対する状態のこ
とを云う。
ランレングス信号r1及びランレングス符号選択
信号C3によつてランレングス符号テーブル61
0から固定長のランレングス符号r2と符号長r3
出力する。
ランレングス符号r2がレジスタ612へ、符号
長r3がカウンタ611へ入力されると制御器68
は送信速度に同期したクロツクC4を出し、この
クロツクC4によつてレジスタ612の内容が上
位桁から1ビツトづつシフトされながら送信信号
r4として出力される。一方カウンタ611はクロ
ツクC4によつて減算されカウント数が0になつ
たとき信号C5を出すことによつてクロツクC4
とまり制御器68は次のランレングス符号化に移
る。このようにしてランレングスが可変長のラン
レングス符号(送信信号r4)として送出されるわ
けであるが、こゝでランレングス符号テーブル6
10として第8図a,bを用いる場合に限つて云
えばランレングスの数だけテーブルをもつ必要は
なく、図示しないがランレングス信号r1をテーブ
ルアドレス(第8図)に変換することによつてブ
ロツクコードが定まり、テーブルアドレス0〜3
まではテーブルの内容がそのまゝランレングス信
号r2となり、ブロツクアドレス4以上においては
ターミネーテイングコードはランレングス信号r1
(ランレングス0〜2048まで表現するため11ビツ
トとする)を13―(テーブルアドレス)だけ上位
桁へシフトした値として定まり上記ブロツクコー
ドの最下位ビツトとターミネーテイングコードの
最上位ビツトがとなり合うようにし且つブロツク
コードとターミネーテイングコード全体を“1”
が最上位桁に来るまでシフトすることによつてラ
ンレングス信号r2を得ることができる。(但しテ
ーブルアドレス0〜3についてはテーブルの内容
をそのまゝ上位桁につめた値を用いる)。
このようにして1つのビツトプレーンにおける
可変長のランレングス符号化全て終了するとアド
レス信号S1はバツフアメモリ66の最初のアドレ
スを指し、ビツトプレーン選択信号S2は次のビツ
トプレーンを指し該当ビツトプレーンのランレン
グス符号化が開始される。
このようにして入力画素値xは第6図によつて
順次ランレングス符号化され、画像全体が帯域圧
縮して伝送される。この帯域圧縮した画像は第7
図で帯域伸張が行なわれ画像を再生する。
第7図において、制御器71は第6図から送ら
れてくるシリアルな信号を順次受信し、ランレン
グス復号化するように制御される。第8図のラン
レングス符号を用いる場合に限つて云えば、まず
ランレングス符号RL―w又はRL―Sいずれが送
られてきているかは現在ランレングス復号化すべ
きランレングスが量子化符号のどのビツトプレー
ンを指しているか、また直前のランレングスの状
態が“0”ランか又は“1”ランかによつて自動
的に定まり制御器71はこの検出を行ないランレ
ングス復号選択信号d3を出力する。更に制御器7
1は1ビツトずつ入力される受信信号tの状態
“0”,“1”を判定し、“1”のとき“1”信号d1
を出力しカウンタ72で“1”信号d1を計数し、
“0”のとき信号d2を出力すると共にカウンタ7
2で計数された値であるブロツク信号g1ををラン
レングス復号テーブル73へ与え、更に“0”信
号d2によつてカウンタ72をリセツトする。
ブロツク信号g1及びランレングス復号選択信号
d3によつてランレングス復号テーブル73からラ
ンレングスの範囲が定まりブロツクランレングス
g2(第8図aの例では0,5,9,17,…)が
出力される。
同時にランレングス復号テーブル73から該当
するターミネーテイングコードの符号長信号g3
制御器71へ送られ、制御器71は符号長信号g3
によつて定められた数だけ受信信号tと同期した
クロツクd4をレジスタ74へ送り、且つクロツク
d4の数だけ受信信号tをターミネーテイング信号
g4としてレジスタ74へ送る。レジスタ74はク
ロツクd4によつてシフトしながらターミネーテイ
ング信号g4を入力する。こゝでレジスタ74はタ
ーミネーテイングコードの数だけのビツト数をも
ち即ち第8図の例では10ビツトの容量をもち、図
示しないがターミネーテイングコードの符号長信
号g3の数だけターミネーテイング信号g4を入力し
たとき(10―符号長信号g3)だけ上位ビツトを0
にしながら下位ビツト方向へシフトしターミネー
テイングランレングスg5を出力する。
こゝで加算器75はブロツクランレングスg2
ターミネーテイングランレングスg5を加算するこ
とによつて第6図のランレングス信号r1を再現し
たランレングス信号g6を出力する。
カウンタ76はランレングス信号g6を入力し、
1づつ減算しながらカウンタ76が0になるまで
状態“0”又は“1”なる復号信号hを連続して
出力する。
こゝで復号信号hは前記ランレングス復号選択
信号d3によつて、即ち現在のランレングス復号化
すべきランレングスが量子化符号のどのビツトプ
レーンを指しているか、また直前のランレングス
の状態が“0”ランか“1”ランかによつて自動
的に定まり、この条件によつて選択された“0”
又は“1”の状態を示す。
このようにして得られた復号信号hはデイマル
チプレクサ77を介してバツフアメモリ78へ1
ビツトづつシリアルに記憶される。ここで復号信
号hはビツトプレーン選択信号C1で指定された
デイマルチプレクサ77の出力ラインにのり、ま
たアドレス信号C2で指定されたバツフアメモリ
78の位置に記憶される。バツフアメモリ78の
アドレスが一巡するまで復号信号hが記憶される
とビツトプレーン選択信号C1は次のビツトプレ
ーンを選択し、またアドレス信号C2はバツフア
メモリ78の最初のアドレスを指し、順次受信信
号t(可変長ランレングス符号)に対応して復号
信号hがバツフアメモリ78に記憶され、この動
作はバツフアメモリ78が量子化符号として1ブ
ロツク全体を構成するまで続けられる。こゝでビ
ツトプレーン選択信号C1は制御器71によつて
参照されている。
このようにしてバツフアメモリ78の1ブロツ
ク全体に量子化符号が構成されると、バツフアメ
モリ78から量子化符号fを1画素づつとり出し
帯域伸張に移ることができる。
勿論、第6図でも説明したようにバツフアメモ
リ78を2ブロツク(Aブロツク、Bブロツク)
設け、たとえばAブロツク全体に量子化符号の構
成が完了したときAブロツクは帯域伸張の為に使
われ、次の復号信号hはBブロツクへ続けて入力
できるようにすることができる。即ちAブロツ
ク、Bブロツクを交互に切換えながら、復号信号
hの入力と量子化符号fの出力が同時に並行して
行えるようにしておけば遊び時間なく受信でき
る。帯域圧縮方法を含め遊び時間が生じる場合は
このようにすべきである。
さてバツフアメモリ78から読み出される1ブ
ロツク分の量子化符号fは順次量子化復号器79
に入力される。
量子化復号器79は第3図bの量子化符号fを
第3図aの量子化値qに変換する。伸張器71
0、加算器711、予測器712は第6図で説明
した伸張器63、加算器64、予測器65と全く
同じ動作をすることによつて再生画素値x′を出力
する。尚ランレングス符号は第8図a又はbの代
わりに目的に応じて第8図cを用いることもでき
る。
以上説明したように本発明の画像の入力、予測
符号化、ビツトプレーン毎の符号化、伝送、ビツ
トプレーン毎の復号化、予測復号化、画像の出力
なる系によつて、従来の予測符号化方法に比べ大
巾に圧縮効果を高めることが可能になつた。本実
施例で使用した画像において、従来の予測符号化
方法に比べ、同一条件下で且つ第8図のランレン
グス符号を用いた場合で量子化の仕方によつても
異なるが約3〜5割の圧縮効果を、更に複雑な別
の画像においても約2.0〜2.5割の圧縮効果を得て
いる。あまり極端に複雑な画像では従来の予測符
号化方法に比べそれ程大巾な圧縮効果が期待でき
るものでないかも知れないが量子化の仕方によつ
てはその効果は生じてくる。しかし一般的な画像
においては本発明はその圧縮効果が十分認められ
るものである。
なお本実施例では第2の符号化としてランレン
グス符号を用いて説明してきたが、この第2の符
号化はビツトプレーン毎に行なわれる為、近年の
フアクシミリで標準的に使われる。たとえば一次
元符号化(Modified Huffman)や2次元符号化
(Modified READ)など2値信号の帯域圧縮手法
がそのまゝ利用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の予測符号化による帯域圧縮方法
のブロツク構成図、第2図は従来の予測符号化に
よる帯域伸張方法のブロツク構成図、第3図aは
予測誤差の各範囲に対する量子化値を示すテーブ
ルの実施例、第3図bはaの夫々の量子化値に対
する第1の符号を示すテーブルの実施例、第3図
cはbと同じく第1の符号を示すテーブルの別の
実施例、第4図aは本実施例で用いた濃淡画像に
おける予測誤差の発生確率を示す図表、第4図b
は従来の予測符号化方法におけるエントロピー符
号の一例、第4図cは第3図aに示した予測誤差
の発生確率に対し第3図bに示す第1の符号を用
いた場合の画像全体に対する第1の符号の各ビツ
トポジシヨンにおける状態値の発生確率を示す
表、第5図a,bは第1の符号のビツトポジシヨ
ン1,2におけるランレングスの分布を示すグラ
フ、第6図は本発明における帯域圧縮方法の一実
施例を示すブロツク構成図、第7図は本発明にお
ける帯域伸張方法の一実施例を示すブロツク構成
図、第8図a,b,cは本発明の実施例で用いた
ランレングス符号の一例、第9図は第2の符号化
に際し、第8図a,bのランレングス符号の選択
をまとめた図表である。 図において、xは入力画素値、eは予測誤差、
xは予測値、qは量子化値、q′は伸張値、x′は画
素値、fは量子化符号、f′はシリアル符号、r1
r2はランレングス信号、r3は符号長、r4は送信信
号、tは受信信号、hは復号信号、d3はランレン
グス復号選択信号、C1,S2はビツトプレーン選
択信号、C2,S1はアドレス信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 サンプリングされた入力画素値とその予測値
    から得られる予測誤差を量子化し、且つ符号化す
    る帯域圧縮方法において、前記予測誤差を量子化
    する際の量子化ステツプ数に応じてpビツトから
    成る第1の符号及び該第1の符号を一時記憶する
    ための少なくとも1ブロツクのバツフアメモリ群
    を設け、順次入力される前記入力画素値に対応し
    て前記予測誤差を量子化値に変換し、該量子化値
    を前記第1の符号に変換する際に、または前記予
    測誤差を量子化する際に直接該予測誤差及び量子
    化値に対応する第1の符号に変換し、前記量子化
    値は次の入力画素値に対する予測に用い、前記第
    1の符号を前記バツフアメモリ群に順次記憶し1
    ブロツクの記憶を完了したとき前記バツフアメモ
    リ群を前記pビツトに対応してp個のビツトプレ
    ーンに分割し各ビツトプレーン毎に第2の符号に
    変換することを特徴とする濃淡画像の帯域圧縮方
    法。 2 前記量子化値を符号化する際、前記pビツト
    から成る第1の符号(ビツトポジシヨン;1,
    2,……p)を、前記予測誤差の正及び負値を示
    すビツトポジシヨンと前記予測誤差の正及び負値
    にかかわらず量子化ステツプ番号のみに対応する
    ビツトポジシヨンとに割当てるように構成した特
    許請求の範囲第1項記載の濃淡画像の帯域圧縮方
    法。 3 前記量子化ステツプ番号のみに対応するビツ
    トポジシヨンを割当てる際、前記予測誤差の正及
    び負値それぞれの前記量子化値の内、最も発生頻
    度の高いそれぞれの量子化値に該当する量子化ス
    テツプ番号に対しては前記第1の符号のビツトポ
    ジシヨンを割当てないように前記第1の符号を構
    成した特許請求の範囲第2項記載の濃淡画像の帯
    域圧縮方法。 4 前記第2の符号への変換として2種類のラン
    レングス符号を設け、前記第1の符号を記憶した
    1ブロツクの前記バツフアメモリ群の各ビツトプ
    レーンにおける状態“0”又は“1”のうち発生
    確率の高い前記状態に対するランレングス符号と
    発生確率の低い前記状態に対するランレングス符
    号とに分けそれぞれに適した前記ランレングス符
    号を用いるようにした特許請求の範囲第1項記載
    の濃淡画像の帯域圧縮方法。 5 前記第2の符号への変換に際し、前記ビツト
    プレーン毎に前記1ブロツクに渡つてビツトパタ
    ーンが同一状態(ランレングスが1ブロツクの長
    さに等しい)のときは前記第2の符号を割当てる
    ことなくブロツクの区切れにスキツプ符号を与え
    る特許請求の範囲第1項または第4項記載の濃淡
    帯域圧縮方法。
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