JPS63267075A - スチルビデオシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、スチルビデオシステムに関し、更に詳しくは
、記録ヘッドとしてシングルギャップヘッドを用いるよ
うにしたスチルビデオシステムに関する。

（発明の背景） 近年、半導体技術や磁気シート等の記録媒体の飛躍的進
歩により、ＣＯＤ等の撮像手段で得られたビデオ信号を
磁気シート等の記録媒体に記録。

保存し、必要に応じて再生するスチルビデオシステムが
製作されている。

第４図は、このようなスチルビデオシステムの一例を示
す要部の構成図である。図において、１は記録回路で、
図示してない撮像手段からの画像・信号（記録信号）を
ＦＭ変調するＦＭｗｉ調部２及び記録アンプ３からなる
。４は記録アンプ３からの記録信号を記録媒体である磁
気シート（例えば磁気ディスク）５に記録したり、逆に
磁気シート５に記録した・信号を読み出す磁気ヘッドで
ある。

６はサーボ制御系で、磁気ヘッド４を磁気シート５上の
所定トラック位置に移動させるヘッド送り用のドライブ
部７と、磁気シート回転用モータ１０のドライブ部８と
、各ドライブ部７．８をコントロールするサーボコント
ロール部９とからなる。

１１はモータ１０の回転を検出する検出器（ＦＧコイル
）、１２は磁気シート５中のＰＧジョーク中心を検出す
る検出器（ＰＧコイル）で、これらの検出！！１１１．
１２からの信号はサーボコントロール部９に印加されて
おり、サーボコントロール部９は、磁気シート５の回転
が一定速度になるように制御したり、磁気シート５の回
転位相を制御している。１３は磁気ヘッド４から読み出
された再生出力を増幅する再生アンプ、１４は再生アン
プ１３の出力をＲＦ検波するＲＦ検波部である。

１５はシステム全体を統括制御するシステムコントロー
ル部及びクロック発生部である。

第５図はスチルビデオシステムにおける従来の記録回路
部分の動作説明図である。磁気ヘッド４は、第１ヘツド
部１−１１と第２ヘッド部Ｈ２の２個が用いられ、フレ
ーム記録を行うときは、ヘッド部Ｈ１とヘッド部Ｈ２と
をヘッド切換手段１６によって切換え、ヘッド部Ｈ１で
フィールド１を、ヘッド部Ｈ２でフィールド２を磁気シ
ート５に記録するようになっている。

第６図は、撮像手段から得られる記録信号と、ヘッド部
Ｈ１とヘッド部１−１２との切換え状態を示すタイムチ
ャートである。

（発明が解決しようとする問題点） 上述したような従来のスチルビデオシステムにおいては
、第６図に示すように、ヘッド部Ｈ１を選択してフィー
ルド１を記録し、ヘッド部Ｈ２を選択してフィールド２
を記録するものであって、１フレームの記録に２個のヘ
ッドを用いる必要がある。

゛　本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その
目的は、シングルギャップヘッドを使用し、第６図に示
すような記録信号を記録媒体にフレーム記録することの
可能なスチルビデオシステムを実現することにある。

（問題点を解決するための手段） ゛　このような目的を達成する本発明のシステムは、撮
像素子を用いて得た記録信号を記録媒体に記録するため
のシングルギャップヘッドと、該シングルギャップヘッ
ドの送りを行うヘッド送り手段と、前記緻像素子若しく
は該撮像素子の出力を格納したフレームメモリからの記
録信号の読み出し及びヘッド送り手段の制御を行う制御
手段とを備え、前記制御手段は、記録媒体にフレーム記
録を行うに際し、前記撮像素子若しくはフレームメモリ
から第１フィールドを読み出し記録を行った後、前記ヘ
ッド送り手段によって前記シングルギャップヘッドの送
りを行い、その後第２フィールドを読み出して記録する
ような制御を行うことを特徴とするものである。

（作用） 制御手段は記録媒体にフレーム記録を行うに際し、ＩＩ
ＩＩ素子から第１フィールドを読み出し記録を行った慢
、ヘッド送り手段によってシングルギャップヘッドの送
りを行い、第２フィールドを読み出して記録するような
制御を行う。これによって、シングルギャップヘッドに
よってフレーム記録をすることを可能としている。

（実施例） 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。

第１図は、本発明の一実施例を示す構成図である。図に
おいて、１７はフレーム画像処理が行える撮像素子、２
０は撮像素子１７より記録回路１に入力する記録信号を
作る信号処理回路、１８は磁気ヘッド４の送りを行うヘ
ッド送り手段、１９は撮像端子１７からの記録信号の読
み出し及びヘッド送り手段１８の制御を行う制御手段で
ある。

磁気ヘッド４は、本発明のシステムにおいてはシングル
ギャップヘッドが使用されている。

第２図は、第１図における撮像素子１７の一例（特開昭
６０−１２５０８２号公報参照）を示す構成図である。

図において、Ｄ　ｔ　ｔ　−Ｄｅｎ　（＋ｅ　。

ｎは整数）は光ダイオード素子で、これら素子の集合が
受光部を構成し、それぞれ受光量に応じた電荷を発生す
る。Ｌｌは縦方向に配列された光ダイオード素子ＤＩ　
ｔ　＊　Ｄ２　ｔ　＋・・・＋Ｄ”ｌによりて構成され
る受光素子列、１２以下しｎについても同様の受光素子
列である。ＲＶｌとＲＶ１’　は受光素子列Ｌ１に対し
て設けられた２系列の電荷転送用縦方向転送ＣＯＤで、
ＲＶｌは第１フィールドのデータ転送を受持ち、ＲＶ１
’　は第２フィールドのデータ転送を受持つ。以下の縦
方向転送ＣＯＤについても同様である。即ち、各受光素
子列Ｌ１・・・ｌ−ｎに対して１対の縦方向転送ＣＯＤ
が設けられている。このような構成の固体１ＩＩＩＩＩ
素子は、従来のものが各受光素子列に対して縦方向転送
ＣＯＤが１系列であるのに比し、２系列である点が構成
上の大きな特徴となっている。ＨＣＲは各２系列ある縦
方向転送ＣＯＤの出力の内、先ず第１フィールド分を受
け、次に第２フィールド分を受ける水平方向ＣＯＤレジ
スタである。このレジスタｌ−Ｉ　ＯＲの出力は、バッ
ファアーンプＢＡＰを介して出力Ｖｏとして取出される
ようになっている。

このような構成の固体ＷＡ像素子は、２系列の縦方向転
送ＣＯＤからの各フィールドの信号を交互に水平方向転
送ＣＯＤレジスタＮＣＲに転送するように構成されてい
るので、フレーム画像処理を行うことができる。

第３図は、本発明システムにおいて、制御手段１９が行
う主要動作を示すタイムチャートである。

図において、Ｐｌは固体ｍｓ素子１におけるコントロー
ルパルスであり、このパルスより各受光素子に受光量に
対応した電荷が蓄積される。蓄積時間ＴＳの間に蓄積さ
れた電荷は、Ｐ２に示すゲートパルスにより瞬時に両フ
ィールドの縦方向転送ＣＯＤに転送される。しかる１１
２、Ｐ３に示す転送パルスによって、第１フィールドの
転送ＣＯＤの内容を水平方向転送ＣＯＤレジスタＨＣＲ
に送り−出し、ｖＳｌで示される第１フィールド信号を
記録回路１を経て、シングルギャップヘッド４に印加し
、記録媒体５に記録する。次に、制御手段１９はヘッド
送り手段１８にＳＣに示すような制御信号を送り、ヘッ
ド４を所定量だけ送る動作（ヘッド送り動作）を行う。

その後、Ｐ４に示す転送パルスによって、第２フィール
ドの転送ＣＯＤの内容を水平方向転送ＣＯＤレジスタＨ
ＣＲに送り出し、ＶＳ２で示される第２フィールド信号
を記録回路１を経て、ヘッド４に印加し、記録媒体５に
記録する。

以上の動作を繰返すことによって、シングルギャップヘ
ッドによってフレーム記録が行えるようにしている。

尚、上記の実施例では撮像素子１７として、２系列の蓄
積部を持つ第２図に示すような構成の固体撮像素子を用
いたものであるが、このような構成の固体撮像素子に代
えて、例えば記録回路１内にフレームメモリを設けるよ
うな構成としてもよい。この場合の制御手段１９が行う
主要動作は以下の通りである。

（１）１フレ一ム分の画像をフレームメモリに記憶させ
る。

（２）フレームメモリより第１フィールドのデータを読
み出し、シングルギャップヘッド４によって記録媒体５
に記録する。

（３）ヘッド４を送り手段１８によって移動させる。

（４）フレームメモリより第２フィールドのデータを読
み出し、ヘッド４によって記録媒体５に記録する。

又、再生時の動作は以下の通りとなる。

（５）記録媒体５からシングルギャップヘッド４により
第１フィールドのデータを読み出す。

（６）読み出した第１フィールドのデータをフレームメ
モリに記憶させる。

（７）ヘッド４を移動する。

（８）記録媒体５からヘッド４により第２フィールドの
データを読み出す。

（９）読み出した第２フィールドのデータをフレームメ
モリに記憶させる。

（１０）フレームメモリから第１フィールド、第２フィ
ールドのデータを順次読み出し、フレーム画を再生する
。

ここで、上記の（９）、（１０）の手順に代えて、第２
フィールドのデータと、フレームメモリから読み出した
第１フィールドのデータとにより、直ちにフレーム画像
を再生するようにしてもよい。

（発明の効果） 以上詳細に説明したように、本発明によれば、シングル
ギャップヘッドを使用して記録媒体にフレーム記録を行
うことのできるスチルビデオシステムが実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す構成図、第２図は第１
図におけるａｍ素子の一例を示す構成図、第３図は本発
明システムにおいて制御手段が行う主要動作を示すタイ
ムチャート、第４図はスチルビデオシステム構成図、第
５図はスチルビデオシステムにおける従来の記録回路部
分の動作説明図、第６ｍは第５図における動作を説明す
るためのタイムチャートである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 撮像素子を用いて得た記録信号を記録媒体に記録するた
   めのシングルギャップヘッドと、該シングルギャップヘ
   ッドの送りを行うヘッド送り手段と、前記撮像素子若し
   くは該撮像素子の出力を格納したフレームメモリからの
   記録信号の読み出し及びヘッド送り手段の制御を行う制
   御手段とを備え、 前記制御手段は、記録媒体にフレーム記録を行うに際し
   、前記撮像素子若しくはフレームメモリから第１フィー
   ルドを読み出し記録を行った後、前記ヘッド送り手段に
   よって前記シングルギャップヘッドの送りを行い、その
   後第２フィールドを読み出して記録するような制御を行
   うことを特徴とするスチルビデオシステム。