JPS63266833A - 乾燥装置 - Google Patents

乾燥装置

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JPS63266833A
JPS63266833A JP9986587A JP9986587A JPS63266833A JP S63266833 A JPS63266833 A JP S63266833A JP 9986587 A JP9986587 A JP 9986587A JP 9986587 A JP9986587 A JP 9986587A JP S63266833 A JPS63266833 A JP S63266833A
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JP
Japan
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steam
alcohol
processing tank
supplied
semiconductor wafer
Prior art date
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Pending
Application number
JP9986587A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Sakurai
桜井 俊彦
Osamu Yamaji
山地 修
Hiroshi Maejima
前島 央
Kazuaki Mizogami
員章 溝上
Masayoshi Kanematsu
雅義 兼松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Renesas Eastern Japan Semiconductor Inc
Original Assignee
Hitachi Tokyo Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Tokyo Electronics Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Tokyo Electronics Co Ltd
Priority to JP9986587A priority Critical patent/JPS63266833A/ja
Publication of JPS63266833A publication Critical patent/JPS63266833A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67005Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67011Apparatus for manufacture or treatment
    • H01L21/67017Apparatus for fluid treatment
    • H01L21/67028Apparatus for fluid treatment for cleaning followed by drying, rinsing, stripping, blasting or the like
    • H01L21/67034Apparatus for fluid treatment for cleaning followed by drying, rinsing, stripping, blasting or the like for drying

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は乾燥装置に適用して特に有効な技術に関する
もので、例えば、半導体ウェハの乾燥に利用して有効な
技術に関する。
[従来の技術] 半導体の製造工程において、例えば、半導体ウェハを薬
液処理する工程があり、この工程後には、半導体ウェハ
に付着する薬液を水洗し、さらに、この水洗処理によっ
て付着した水分を除去して半導体ウェハを乾燥させるこ
とが行なわれている。
この半導体ウェハを乾燥させるための装置については、
例えば、特開昭56−168072号に記載されている
。その概要を説明すれば以下のとおりである。
即ち、第2図には従来の乾燥装置が示されている。
同図において符号1は石英もしくはステンレス等によっ
て形成された処理槽を表わし、また、符号2は複数枚の
半導体ウェハ3を支持することができる収納治具を表わ
している。
ここで、処理槽1における上端開口部には開閉自在なシ
ャッタ4が設けられており、この乾燥装置では、シャッ
タ4を開放して上記収納治具2の出入れを行なうように
なっている。そして、処理槽1内に収納治具2を配置す
る場合には、条体5によって吊り下げた状態で収納治具
2を処理槽1内中央に配置するようになっている。また
、処理槽1の周壁上部には例えばイソプロピルアルコー
ルやフロンなどの溶剤を処理槽1に対して供給する供給
管6が付設されており、ここから供給された溶剤は処理
槽1内底部に貯留されるようになっている。一方、処理
槽1の下側には加熱手段としてヒータ7が配設されてお
り、処理槽1内に貯留された溶剤を加熱・蒸気化させる
ことができるようになっている。また、処理槽1内にお
ける供給管6付設部上方には冷却管8aから構成される
凝縮部8が設けられており、この凝縮部8によって、乾
燥処理に用いられなかった余分な蒸気を凝縮させるよう
になっている。したがって、この凝縮部8近傍では蒸気
が過冷却されてミスト化され、処理槽1内上部はミスト
によって満たされることとなる。なお、第2図には半導
体ウェハ3の配置前における蒸気とミストとの境界面が
Iで示されている。また、第2図において、符号9は溶
剤を処理槽1から排出する排出管を表わしている。
次に、このように構成された乾燥装置の作用を説明する
。なお、ここでは溶剤として例えばイソプロピルアルコ
ール(以下単にアルコールと称する)をした場合につい
て説明する。
即ち、この乾燥装置では、貯留されたアルコールをヒー
タ7によって加熱してアルコール蒸気となし、このアル
コール蒸気を半導体ウェハ3に対してその下方より供給
する。そして、半導体ウェハ3の表面の水分とアルコー
ル蒸気との置換を起こさせて半導体ウェハ3を乾燥させ
る。他方、乾燥に寄与しなかった余分なアルコール蒸気
を凝縮部にて凝縮し、凝縮したアルコールを処理室1下
方に落下させる。
j  − [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、乾燥処理される半導体ウェハ3は、通常
、前処理工程で室温に保たれた純水によって水洗処理さ
れ、そのままの状態で処理槽1へ送られてくるので、半
導体ウェハ3の配置直後においては、半導体ウェハ3お
よび収納治具2の温度は周囲を取巻くアルコール蒸気の
温度よりも著しく低い。したがって、半導体ウェハ3お
よび収納治具2周辺領域でもアルコール蒸気が冷却され
てミストが生じ、一時的にアルコールの蒸気とミストと
の境界面が当初の状態(第2図に■で示す)よりも下が
ってしまう(同図に■で示す)。その結果、半導体ウェ
ハ3の上部がミストで覆われ、核部にはアルコール蒸気
が充分供給されなくなり、この半導体ウェハ3の上部で
、半導体ウェハ3に付着する水分とアルコール蒸気との
置換が充分行なわれなくなる。他方、アルコール蒸気に
よって晒される半導体ウェハ3の下部ではその温度が漸
次上昇し、その熱が熱伝導によって半導体ウェハ3の上
部まで伝わる。それにより、半導体ウェハ3の上部にお
いては自然乾燥の状態がつくられ、その結果、乾燥後、
半導体ウェハ3の上部にはウォータマークが残り、半導
体装置の信頼性・歩留まりの低下を招来させる。
本発明の目的は、半導体ウェハの乾燥が均一かつ高清浄
に行なえ、ひいては被処理物の信頼性・歩留まりの向上
を図ることができる乾燥装置を提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明らかに
なるであろう。
[問題点を解決するための手段] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
即ち、蒸気乾燥装置において、発生する蒸気の一部を被
処理物上方まで導く蒸気案内部を設け、被処理物に対し
てその上方からも蒸気を供給するようにしたものである
[作用コ 上記した手段によれば、乾燥処理の際、被処理物に対し
て均一に蒸気を供給して、被処理物全面で水分と蒸気と
の置換を均一に行なわせるという作用によって、良好な
乾燥を行ない、ひいては被処理物の信頼性・歩留まりの
向上を図るいう上記目的を達成することができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図には本発明に係る乾燥装置の一実施例が示されて
いる。
この実施例の乾燥装置が第2図に示す従来のそれと異な
る主な点は、処理槽1内に周壁と所定の間隔をおいて蒸
気誘導板13が立設されているとともに、処理槽1内の
供給管6付設部下側に整流板11が設けられ、さらに処
理槽1の周壁外側に別のヒータ(加熱手段)12が設け
られている点である。また、供給管6の周りにさらに別
のヒータ(加熱手段)14が設けられている点でも従来
の乾燥装置と異なる。なお、その他の点については第2
図に示す従来の乾燥装置と同様なので同一符号を付して
その説明を省略する。
ここで、整流板11は上方に向けて拡開されるように処
理槽1の内周面全周に亘って設けられており、その基端
部には複数の開口11aが設けられている。即ち、この
整流板11は樋を構成し、この樋によって、供給管6か
ら供給されるアルコールや、凝縮部8によって凝縮滴下
するアルコールを一旦受けて、その後開口11aから処
理槽1の内周面に沿ってアルコールを流下させるように
なっている。つまり、樋がない場合には、液滴として直
接下方の貯留処理液に落下していたものが壁面に沿って
流下するようになる。また、整流板11の開口11. 
aから処理槽1の内周面に沿って流下してくるアルコー
ルは処理槽1の外周面全周に亘って設けられたヒータ1
2によって加熱されて再び蒸気化されるようになってい
る。他方、蒸気誘導板13は処理槽1の周壁近傍に該周
壁に沿うようにして設けられており、その上部が上記整
流板11に対応するように処理槽1内方に向けて折曲形
成されており、整流板11の外側で発生するアルコール
蒸気を上方から半導体ウェハ3に対して供給できるよう
にされている。また、蒸気誘導板13のアルコールに浸
漬されている部分には連通孔13aが形成され、その内
側と外側との間で自由にアルコールの流通ができるよう
にされている。
次に、このように構成された乾燥装置の動作について説
明する。
即ち、処理槽1内に貯留されたアルコールはヒータ7で
加熱され蒸気化される。そしてこの場合、蒸気誘導板1
3内側において発生したアルコール蒸気は下方から半導
体ウェハ3に対して供給される。また一方、蒸気誘導板
13外側において発生したアルコール蒸気は蒸気誘導板
13と周壁との間を通り、半導体ウェハ3の上方に位置
する開口から噴出し、上方から半導体ウェハ3に対して
供給される。その際、別のヒータ12による加熱によっ
てアルコール蒸気が途中でミスト化されるのが防止され
る。このようにして半導体ウェハ3の乾燥が行なわれる
が、一方、凝縮部8によって凝縮されたアルコールや供
給管6から適宜に供給されるアルコールは整流板によっ
て処理槽1の内周面に沿って流下させられ、その途中で
ヒータ12によって加熱され蒸気化され蒸気誘導板13
に誘導されて半導体ウェハ3の上方より供給される。
なお、この乾燥装置では、供給管6に付設されたヒータ
14によって、供給されるアルコールは蒸気化し易い温
度まで温められた後処理槽1に対して供給される。
このように構成された実施例の乾燥装置によれば以下の
ような効果を得ることができる。
即ち、上記乾燥装置では、蒸気乾燥にあたり、下方およ
び上方より半導体ウェハ3に対してアルコール蒸気を供
給するので、半導体ウェハ3に対して均一にアルコール
蒸気が供給され、半導体ウェハ2の全面でアルコール蒸
気と水分との置換が行なわれ、従来のようには部分的に
自然乾燥が行なわれなくなるという作用によって、均一
で高清浄な乾燥処理が行なえるという効果を得ることが
できる。
また、上記乾燥装置では、整流板11を設け、供給管6
から供給されるアルコールや、凝縮部8によって凝縮滴
下するアルコールを一旦受けて、その間口11aから処
理槽1の内周面に沿って流下させると共に、この流下す
るアルコールをヒータ12によって加熱・蒸気化させる
ようにしているので、アルコールが効果的に蒸気化され
るという作用によって、乾燥効率が高まるという効果を
得ることができる。
なお、蒸気案内部は図示のものに限定されず、例えば複
数本のパイプを立設し、このパイプを通じてアルコール
蒸気を半導体ウェハ3上方に導くようなものであっても
良い。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば、上記実施例では
溶剤としてイソプロピルアルコールを用いているが、そ
の他のアルコールでも良く、さらにはフロンやアセトン
等を用いても良い。また、加熱手段はヒータそのもので
なくとも良く、ヒータに接触させた伝熱ブロックであっ
ても良い。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である半導体ウェハの付着
水を除去するための蒸気乾燥技術に適用した場合につい
て説明したが、表面に付着した水分を自然乾燥させるの
が望ましくないような乾燥処理一般に利用できる。
[発明の効果] 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
即ち、被処理物に対して上方および下方より蒸気を均一
に供給することが可能となり、被処理物に付着する水分
と蒸気とが均一に置換され、その結果、高清浄な乾燥処
理が行なえるという効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る蒸気乾燥装置の一実施例を示す縦
断面正面図、 第2図は従来の蒸気乾燥装置の一例を示す縦断面正面図
である。 1・・・・処理槽、3・・・・半導体ウェハ(被処理物
)7.12・・・・ヒータ(加熱手段)、13・・・・
蒸気誘導板。 1z−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、処理槽内に貯留された溶剤を加熱手段によって加熱
    して蒸気となし、この蒸気によって、溶剤貯留部上方に
    配置された被処理物の表面を乾燥処理させるようにした
    乾燥装置において、蒸気の一部を被処理物上方まで導く
    蒸気案内部を設け、被処理物に対してその上方からも蒸
    気を供給するようにしたことを特徴とする乾燥装置。 2、蒸気案内部は処理槽の周壁内周に沿ってこれと所定
    の間隔をおいて配設された蒸気誘導板から構成されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の乾燥装
    置。 3、溶剤貯留部に向けて落下する溶剤を受けてこれを処
    理槽内周面に沿って流下させる整流板と、処理槽周壁に
    付設され処理槽内周面に沿って流下してくる溶剤を加熱
    して蒸気化させる他の加熱手段とを備えることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項もしくは第2項記載の乾燥装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0580980A1 (en) * 1992-07-27 1994-02-02 Motorola, Inc. A method for vapor drying
KR100434714B1 (ko) * 1997-04-18 2004-10-14 주식회사 하이닉스반도체 웨이퍼건조장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5351419A (en) * 1992-07-27 1994-10-04 Motorola, Inc. Method for vapor drying
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