JPS6326482A - 既設管の布設替え方法 - Google Patents
既設管の布設替え方法Info
- Publication number
- JPS6326482A JPS6326482A JP61169334A JP16933486A JPS6326482A JP S6326482 A JPS6326482 A JP S6326482A JP 61169334 A JP61169334 A JP 61169334A JP 16933486 A JP16933486 A JP 16933486A JP S6326482 A JPS6326482 A JP S6326482A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- existing pipe
- pipe
- crushing
- guide member
- new
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 4
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、地中の水道管などの既設管を開削によらない
で新管に布設替え可能な既設管の布設替え方法に関する
。
で新管に布設替え可能な既設管の布設替え方法に関する
。
従来の技術
従来のこの種の布設替え方法においては、たとえば特開
昭５７−１２０７８９号公報に示されているように、既
設管の外径よりも大きい外径を有する胴部と、既設管の
内壁と係合してその壁体を破砕する前方部分とを有する
掘削機が使用され、掘削機の後端に新管を取り付け、掘
削機の前方部分を先にしてこの掘削機を既設管内に入り
込むように新管とともに移動させて既設管を破砕し、破
砕した既設管内に新管を入り込ませるための空間を破砕
した既設管内に前記胴部により維持し、この空間内に新
管を入れることにより既設管の布設替えをしていた。
昭５７−１２０７８９号公報に示されているように、既
設管の外径よりも大きい外径を有する胴部と、既設管の
内壁と係合してその壁体を破砕する前方部分とを有する
掘削機が使用され、掘削機の後端に新管を取り付け、掘
削機の前方部分を先にしてこの掘削機を既設管内に入り
込むように新管とともに移動させて既設管を破砕し、破
砕した既設管内に新管を入り込ませるための空間を破砕
した既設管内に前記胴部により維持し、この空間内に新
管を入れることにより既設管の布設替えをしていた。
発明が解決しようとする問題点
しかし、上記従来の方法によれば、何らかの原因により
掘削機の直進が阻害され、掘削機が進路から逸脱するこ
とがあるため、既設管の破砕が不確実になるという問題
があった。
掘削機の直進が阻害され、掘削機が進路から逸脱するこ
とがあるため、既設管の破砕が不確実になるという問題
があった。
問題点を解決するための手段
本発明は上記従来の問題点を解消する目的でなされたも
のであって、本発明の既設管の布設替え方法は、地中に
埋設された既設管に沿った適当距離をおいて発進坑と到
達坑とを開削し、発進坑から到達坑に至る既設管内にガ
イド部材をわたし、このガイド部材に破砕ヘッドを外ば
めするとともに破砕ヘッドの後部に新管を接続し、破砕
ヘッドをガイド部材に沿って移動させることにより、既
設管を破砕しながら新管に布設替えすることを特徴とす
るものである。
のであって、本発明の既設管の布設替え方法は、地中に
埋設された既設管に沿った適当距離をおいて発進坑と到
達坑とを開削し、発進坑から到達坑に至る既設管内にガ
イド部材をわたし、このガイド部材に破砕ヘッドを外ば
めするとともに破砕ヘッドの後部に新管を接続し、破砕
ヘッドをガイド部材に沿って移動させることにより、既
設管を破砕しながら新管に布設替えすることを特徴とす
るものである。
作用
上記本発明の方法においては、発進坑内において新管に
推力を負荷すると、破砕ヘッドは新管とともにガイド部
材に沿って移動させられ、既設管内に押し込まれるとき
にその管壁を内部から破砕し、その跡に新管が入り込む
。破砕の進行に伴って新管を次々に接続し、破砕ヘッド
が到達孔に達するまで続けることにより既設管を新管に
布設替えするのである。破砕ヘッドは、移動中はガイド
部材により案内されているので直進し、進路から逸脱す
ることはない。したがって、破砕は確実に進行する。
推力を負荷すると、破砕ヘッドは新管とともにガイド部
材に沿って移動させられ、既設管内に押し込まれるとき
にその管壁を内部から破砕し、その跡に新管が入り込む
。破砕の進行に伴って新管を次々に接続し、破砕ヘッド
が到達孔に達するまで続けることにより既設管を新管に
布設替えするのである。破砕ヘッドは、移動中はガイド
部材により案内されているので直進し、進路から逸脱す
ることはない。したがって、破砕は確実に進行する。
実施例
以下、本発明の一実施例を第１図〜第３図にもとづいて
説明する。
説明する。
本実施例においては、第１図および第２図に示すような
破砕ヘッド１が使用される。この破砕ヘッド１は、胴部
２の前端部に破砕部３が形成されてなる。胴部２は、円
筒状で、その外径Ａは既設管８の内径ａよりも大きい。
破砕ヘッド１が使用される。この破砕ヘッド１は、胴部
２の前端部に破砕部３が形成されてなる。胴部２は、円
筒状で、その外径Ａは既設管８の内径ａよりも大きい。
破砕部３は１円錐状体４の外周面に複数個の板状破砕刃
５が軸方向に、かつ等間隔に設けられるとともに、先端
の小径側端部に案内筒６が接続されてなり、大径側端部
が胴部２の前端部に接続されている。破砕刃５の縁部に
は刃先７が形成され、一種のくさびを形成する。破砕刃
５の先端側の〈ツチ径Ｂは、既設管８の内径ａよりも小
さい。
５が軸方向に、かつ等間隔に設けられるとともに、先端
の小径側端部に案内筒６が接続されてなり、大径側端部
が胴部２の前端部に接続されている。破砕刃５の縁部に
は刃先７が形成され、一種のくさびを形成する。破砕刃
５の先端側の〈ツチ径Ｂは、既設管８の内径ａよりも小
さい。
既設管８は、水道管のようなコンクリート管、鋳鉄管な
どで、その複数個が地中に埋設されている。まず、布設
替えすべき既設管８の管路に沿い適当距離をおいて、発
進坑９および到達坑１０を地上から開削する０次に、発
進坑９内において、複数個に分割された丸棒、管などか
らなる棒状のガイド部材１１を次々に接続しながら既設
管８内に同心状に到達坑１０まで挿通する。到達坑１０
内においては、既設管８およびガイド部材１１の端部を
軸方向に移動しないよう固定部材１２により固定する。
どで、その複数個が地中に埋設されている。まず、布設
替えすべき既設管８の管路に沿い適当距離をおいて、発
進坑９および到達坑１０を地上から開削する０次に、発
進坑９内において、複数個に分割された丸棒、管などか
らなる棒状のガイド部材１１を次々に接続しながら既設
管８内に同心状に到達坑１０まで挿通する。到達坑１０
内においては、既設管８およびガイド部材１１の端部を
軸方向に移動しないよう固定部材１２により固定する。
次に、発進坑９内において、ガイド部材１１の他端部に
破砕ヘッド１の案内筒６を外ばめし、胴部２の外径にほ
ぼ等しい外径を有する新管１３の最初のものを胴部２の
後端部に接続する。
破砕ヘッド１の案内筒６を外ばめし、胴部２の外径にほ
ぼ等しい外径を有する新管１３の最初のものを胴部２の
後端部に接続する。
次に、ジヤツキ１４により新管１３の後端面に推力を負
荷すると、新管１３および破砕ヘッド１はガイド部材１
１に沿って進行し、破砕部３の破砕刃５が既設管８内に
押し込まれる。そのため、破砕刃Ｓの刃先７がくさび作
用により既設管８の管壁をその内部から破砕しながら直
進し、破砕された跡に、胴部２に続いて新管１３が入り
込んで行く。このとき発生した既設管８の破砕片は、周
囲の地盤内に排除される。この間、破砕ヘッド１は、ガ
イド部材１１により案内されているので必ず既設管８に
沿って進行し、進路から逸脱することはない。
荷すると、新管１３および破砕ヘッド１はガイド部材１
１に沿って進行し、破砕部３の破砕刃５が既設管８内に
押し込まれる。そのため、破砕刃Ｓの刃先７がくさび作
用により既設管８の管壁をその内部から破砕しながら直
進し、破砕された跡に、胴部２に続いて新管１３が入り
込んで行く。このとき発生した既設管８の破砕片は、周
囲の地盤内に排除される。この間、破砕ヘッド１は、ガ
イド部材１１により案内されているので必ず既設管８に
沿って進行し、進路から逸脱することはない。
既設管８およびガイド部材１１の端部は、軸方向に移動
しないよう固定部材１２により固定されているので、こ
れら既設管８およびガイド部材１１が破砕ヘッド１の推
力により移動することはない。したがって、破砕ヘッド
１は既設管８を確実に破砕することができる。以後、既
設管８の破砕の進行に伴って新管１３を次々に接続し、
破砕ヘッド１が到達坑１０内に達すると、固定部材１２
を取り外し。
しないよう固定部材１２により固定されているので、こ
れら既設管８およびガイド部材１１が破砕ヘッド１の推
力により移動することはない。したがって、破砕ヘッド
１は既設管８を確実に破砕することができる。以後、既
設管８の破砕の進行に伴って新管１３を次々に接続し、
破砕ヘッド１が到達坑１０内に達すると、固定部材１２
を取り外し。
破砕ヘッド１を新管１３から切り離して回収し、ガイド
部材１１を引き出しながら分解して回収する。
部材１１を引き出しながら分解して回収する。
このようにして、既設管８は新管１３に布設替えされる
。
。
発明の効果
以上述べたように本発明によれば、破砕ヘットは、移動
中はガイド部材により案内されているのでその進路から
逸脱することはない。したがって、破砕ヘッドによる既
設管の破砕が確実に進行し、布設替えを容易かつ能率的
に行なうことができる。
中はガイド部材により案内されているのでその進路から
逸脱することはない。したがって、破砕ヘッドによる既
設管の破砕が確実に進行し、布設替えを容易かつ能率的
に行なうことができる。
第１図は本発明の一実施例の要部を示す断面図、第２図
は第１図における破砕ヘッドの先端面図。 第３図は本発明の一実施例の全体を示す断面図である。 １・・・破砕ヘッド、８・・・既設管、９・・・発進坑
、１゜・・・到達坑、１１・・・ガイド部材、１３・・
・新管代理人 森 本 義 弘 第１図 を 第２図 第３図
は第１図における破砕ヘッドの先端面図。 第３図は本発明の一実施例の全体を示す断面図である。 １・・・破砕ヘッド、８・・・既設管、９・・・発進坑
、１゜・・・到達坑、１１・・・ガイド部材、１３・・
・新管代理人 森 本 義 弘 第１図 を 第２図 第３図
Claims (1)
- １、地中に埋設された既設管に沿った適当距離をおいて
発進抗と到達坑とを開削し、発進坑から到達坑に至る既
設管内に棒状のガイド部材をわたし、このガイド部材に
破砕ヘッドを外ばめするとともに破砕ヘッドの後部に新
管を接続し、破砕ヘッドをガイド部材に沿って移動させ
ることにより、既設管を破砕しながら新管に布設替えす
ることを特徴とする既設管の布設替え方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61169334A JPH0654151B2 (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 | 既設管の布設替え方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61169334A JPH0654151B2 (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 | 既設管の布設替え方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6326482A true JPS6326482A (ja) | 1988-02-04 |
| JPH0654151B2 JPH0654151B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=15884625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61169334A Expired - Lifetime JPH0654151B2 (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 | 既設管の布設替え方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0654151B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019094682A (ja) * | 2017-11-22 | 2019-06-20 | 機動建設工業株式会社 | 既設管路の改築工法及びそれに使用する既設管破砕装置 |
-
1986
- 1986-07-17 JP JP61169334A patent/JPH0654151B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019094682A (ja) * | 2017-11-22 | 2019-06-20 | 機動建設工業株式会社 | 既設管路の改築工法及びそれに使用する既設管破砕装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0654151B2 (ja) | 1994-07-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4626134A (en) | Apparatus and method for extracting horizontal underground pipe | |
| JPH09184579A (ja) | 埋設導管の破壊交換用ラムボーリング装置 | |
| JPH0674713B2 (ja) | 既設管を新管と敷設替えする方法および装置 | |
| JPS6326482A (ja) | 既設管の布設替え方法 | |
| JP2582719B2 (ja) | 杭抜き工法及び同工法に使用するケーシングパイプ | |
| JP2007146498A (ja) | 地山補強用パイプ及びこれを用いたトンネル掘削工法 | |
| JPH0335547B2 (ja) | ||
| JP4429875B2 (ja) | 既設管の入れ替え工法 | |
| JP2604455B2 (ja) | 既設管の非開削布設替え装置 | |
| JPH0230890A (ja) | 地中埋設管の敷設替え方法および装置 | |
| JP4984297B2 (ja) | 地中アンカーの掘削工具および地中アンカーの撤去方法 | |
| JP3519829B2 (ja) | 地中管の周面摩擦低減方法 | |
| JP2009138483A (ja) | 既設管の引抜き撤去工法 | |
| JPH0372196A (ja) | 老朽管入替え工法及び運行機 | |
| JPH0432195B2 (ja) | ||
| JPS6353382A (ja) | 既設管の布設替え装置 | |
| JPS615121A (ja) | 既設杭の引抜き工法 | |
| JP3598293B2 (ja) | 地下構造物の構築方法における切羽の防護工法 | |
| JPS5894688A (ja) | 埋設管を新管に更新する方法 | |
| JP3098649B2 (ja) | トンネル覆工用エレメントの掘進方法 | |
| JPH0745617Y2 (ja) | 集水用保孔管の先端構造 | |
| JP2005016061A (ja) | 地下構造物の構築工法 | |
| JPS6396382A (ja) | 既設埋設管の更改・増管工法および管破砕器具 | |
| JPH10184996A (ja) | 地中埋設樹脂管の取り替え方法 | |
| JP2001003681A (ja) | 地山補強工法およびそれに用いる補強材 |