JPS6326475Y2 - - Google Patents

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JPS6326475Y2
JPS6326475Y2 JP15205084U JP15205084U JPS6326475Y2 JP S6326475 Y2 JPS6326475 Y2 JP S6326475Y2 JP 15205084 U JP15205084 U JP 15205084U JP 15205084 U JP15205084 U JP 15205084U JP S6326475 Y2 JPS6326475 Y2 JP S6326475Y2
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JP
Japan
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basin
drainage
segments
auxiliary
band
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JP15205084U
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JPS60111981U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、排水桝に係り、特に排水桝本体の上
端縁に装着される排水補助桝に関する。
(従来の技術) 周知の如く排水桝は、排水管の集合個所及び屈
曲個所などに設けられるものであるが、通常この
排水桝は、第8図に示される如く、底部111に
配管用導管11を備えた排水桝本体1と、この排
水桝本体1の上端縁に装着される排水補助桝2
と、この排水補助桝2上端開口部に覆蓋される、
所謂マンホール蓋6とより構成される。
ところで従来、この種の排水桝はコンクリート
製のものが多かつたが、コンクリート桝は熟練し
た技術を必要とし、又施工に手間がかかると共に
重くて運搬に不便であつた。しかし近年ポリプロ
ピレンやポリエチレン等の合成樹脂製排水桝が開
発されるに及んで、上記コンクリート桝の問題点
はほぼ解消された。
(考案が解決しようとする問題点) ところが排水桝本体は一般的に水平断面が円形
であり、その上端縁に装着される補助桝も円筒状
等の筒体で、その径が30〜50cmとかなり大きなも
のであるため、トラツク等の限られた荷台スペー
スに対して積載効率が悪く、輸送経費が嵩み又在
庫スペースも広くなければならず、輸送及び保管
上に於て問題点が残されていた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記問題点に鑑みてなされたものであ
つて、排水桝を構成する前記部材のうち排水補助
桝を複数個のセグメントに分割し、且つこれを簡
易な結合手段によつて円筒状に組格し得るように
し、輸送や保管時には積み重ね出来るようにして
輸送及び保管効率を高めるようにしたものであ
る。
(実施例) 以下に本考案の二つの実施例を添付図面に基づ
きその作用と共に詳述する(尚、上記第8図と同
一対応個所には同一符号を付した)。第1図乃至
第4図は本考案の第1の実施例であつて、第1図
は排水補助桝の斜視図、第2図は同排水補助桝を
展開した状態の一部切欠平面端面図、第3図は同
正面図、第4図はバンドの結合状態を示す説明
図、第5図乃至第7図は第2の実施例であつて、
第5図は第2図と同様排水補助桝を展開した状態
の一部切欠平面端面図、第6図は第5図のXとY
部の拡大斜視図、第7図は同XとY部の結合状態
を示す部分切欠斜視図である。
上記各実施例を包含する本考案の要旨は、底部
111に配管用導管11を備えた排水桝本体1の
上端周縁に装着される円筒体の排水補助桝2であ
つて該補助桝2は、円弧状に彎曲された複数個の
セグメント3…を含み、該セグメント3…が、少
なくとも一本のバンド4にて並列的に固着され、
セグメント3の彎曲方向両端縁に形成された凹条
32及び凸条33の相互の嵌合と、バンド4の締
め付けとにより円筒状に組格されて成ることを特
徴とする排水補助桝である。
(実施例 1) 第1図乃至第4図に於いて、排水補助桝2は、
ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン等の合成樹脂製
のものであつて、図の如き円弧状に彎曲された8
個のセグメント3…により円筒状に形成されると
共にこれらセグメント3…が少なくとも一本の可
撓性あるバンド4に小間隙5…を隔てて並列的に
固着され、セグメント3…は互いに独立分割可能
ではあるが、バンド4に固着されているため、不
完全な分割しか出来ないようになされている。
亦、セグメント3は、その上端縁に縦断面字状
のマンホール蓋受31が一体形成され、且つセグ
メント3の彎曲方向一端縁全長に亘つて断面ほぼ
U型の嵌合用凹条32が設けられ、他端縁全長に
亘つてこの凹条32に嵌受される凸条33が形成
されている。
このようなセグメント3を可撓性のバンド4に
8個並列的に小隙5…を隔てて連繋的に接着剤に
て固着する。そしてこれらセグメント3…を円筒
状に組格する場合には、上記凸条33及び凹条3
2を嵌合すべく一端のセグメント3から順に隣の
セグメント3との端縁結合を行つてゆけば、これ
らセグメント3…は円筒体が八等分されて形成さ
れたものであるから必然的に円筒体に組格され、
第4図の如くバンド4のバツクル41をバンド4
のバツクル係止爪42に係止するとセグメント3
…は締め付けられ、円筒状に強固に組格されて排
水補助桝2が構成される。斯くして得られた補助
桝2は堅牢な円筒であつて、前記排水桝本体1の
上端縁に装着され排水桝として用いられる。
(実施例 2) 第5図乃至第7図の実施例は、上記第1の実施
例の場合の如く、バンド4の両端にバツクル41
及び係止爪42を設けず、図例の如く連繋的につ
ながれたセグメント3…の両端のセグメント3,
3の夫々の端縁部に係止爪34と凸条35とを設
け第7図の如く係合するようにしたものである。
この係止爪34と凸条35との相互の係合によつ
てバンド4をして実質的にセグメント3…を締め
付けることになり、第1の実施例と同様の排水補
助桝が得られることになる。
尚、本考案のセグメントの数は適宜決定し得る
ことは勿論である。また、小隙5はセグメント3
…を並列的に並べるときに、セグメント3…の外
側に突出するマンホール蓋受31の端部同志が邪
魔にならないように設けられるのであるが、マン
ホール蓋受31をセグメント3の内側にのみ突出
させたり、或いは設けない場合にはあえてこの小
隙5を確保する必要はない。
(考案の効果) 以上の如く本考案に包含される各実施例を詳し
く述べたが、本考案排水補助桝2は円弧状に彎曲
した複数個のセグメント3…を、バンド4の締め
付けと、彎曲方向両端縁の凹凸条32,33とに
よつて円筒状に組格して成るものであるから、円
筒状に組格する作業を施工現場でやれば、輸送に
際しての積載や倉庫等への保管は、連繋状態のセ
グメント3…を展開状態にして積み重ねることが
出来るので、トラツク等への積載効率及び倉庫等
への保管効率を大巾に向上させることが出来る。
しかも補助桝2の組格は上述の如く極めて簡易
であり、且つセグメント3…は互いに並列的に連
繋されているから迅速に組立てられると共に、輸
送や保管の際に個々に分離して粉失する懸念もな
い…等、施工性、輸送性及び保管性等の点で得ら
れる実益は頗る大である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の第1の実施例であ
つて、第1図は排水補助桝の斜視図、第2図は同
排水補助桝を展開した状態の一部切欠平面端面
図、第3図は同正面図、第4図はバンドの結合状
態を示す説明図、第5図乃至第7図は第2の実施
例であつて、第5図は第2図と同様排水補助桝を
展開した状態の一部切欠平面端面図、第6図は第
5図のXとY部の拡大斜視図、第7図は同XとY
部の結合状態を示す部分切欠斜視図、第8図は公
知の排水桝の斜視図である。 符号の説明、1……排水桝本体、11……配管
用導管、111……底部、2……排水補助桝、3
……セグメント、32……凹条、33……凸条、
4……バンド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底部111に配管用導管11を備えた排水桝本
    体1の上端周縁に装着される円筒体の排水補助桝
    2であつて、該補助桝2は、円弧状に彎曲された
    複数個のセグメント3…を含み、該セグメント3
    …が、少なくとも一本のバンド4にて並列的に固
    着され、セグメント3の彎曲方向両端縁に形成さ
    れた凹条32及び凸条33の相互の嵌合と、バン
    ド4の締め付けとにより円筒状に組格されて成る
    ことを特徴とする排水補助桝。
JP15205084U 1984-10-08 1984-10-08 排水補助桝 Granted JPS60111981U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15205084U JPS60111981U (ja) 1984-10-08 1984-10-08 排水補助桝

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15205084U JPS60111981U (ja) 1984-10-08 1984-10-08 排水補助桝

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60111981U JPS60111981U (ja) 1985-07-29
JPS6326475Y2 true JPS6326475Y2 (ja) 1988-07-18

Family

ID=30710137

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15205084U Granted JPS60111981U (ja) 1984-10-08 1984-10-08 排水補助桝

Country Status (1)

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JP (1) JPS60111981U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4834552B2 (ja) * 2004-09-10 2011-12-14 株式会社湘南合成樹脂製作所 管路施設修復用の更生管

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60111981U (ja) 1985-07-29

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