JPS63264643A - 垂下型放電電極 - Google Patents

垂下型放電電極

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JPS63264643A
JPS63264643A JP9897487A JP9897487A JPS63264643A JP S63264643 A JPS63264643 A JP S63264643A JP 9897487 A JP9897487 A JP 9897487A JP 9897487 A JP9897487 A JP 9897487A JP S63264643 A JPS63264643 A JP S63264643A
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JP
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electrode
discharge electrode
discharge
electrode wire
hanging
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JP9897487A
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Inventor
Koichi Tsutsui
晃一 筒井
Shoji Ikeda
池田 承治
Akinori Iwata
顕範 岩田
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Nippon Paint Co Ltd
Original Assignee
Nippon Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、コロナ放電処理装置などに用いられる垂下
型放電電極に関する。
〔背景技術〕
垂下型放電電極は、たとえば、ポリオレフィン材料など
からなる自動車用バンパーの表面性状を改善するために
使われているコロナ放電処理装置などに用いられている
。コロナ放電処理装置は、周知のように、ベース電極と
放電電極とを備え、放電電極を被処理体に接触、掃引さ
せ、前記両電極間に高電圧を印加した時に生じるコロナ
放電現象を利用して被処理体の被処理面を活性化するよ
うになっているものである。
このようなコロナ放電処理装置などに用いられる垂下型
の放電電極として、金属線や弾性ばねが取付部材から多
数本垂れ下がったものが知られている。ところが、この
垂下型放電電極を用いてコロナ放電処理を行った場合、
金属線や弾性ばねが被処理体に強く接触しすぎて、それ
らの先端が傷んだり、被処理体の表面を傷めたりする不
都合が起こっていた。
この問題を解消するため、金属製のチェーンを取付部材
から多数本垂れ下げた垂下型放電電極が開発されたが、
チェーンが高価であり、しかも、この電極でコロナ放電
処理を行った場合、チェーンがその構造上、導電性の点
で金属線などに比べてやや劣るため、処理効果が若干悪
くなるという欠点があった。
そこで、発明者らは、通電性で極微小な直径を有する単
繊維の多数本が1本のひも状となるように撚り合わされ
て形成された電極線が取付部材から多数本垂れ下がった
垂下型放電電極を開発した。この垂下型放電電極の縫糸
状電極線は、チェーンと比べて安価であり、導電性の点
でも優れていた。したがって、この垂下型放電電極を用
いてコロナ放電処理を行った場合、優れた処理効果を得
ることができた。しかも、電極線が柔軟なものであるた
め、電極線の先端が傷んだり、被処理体の表面を傷めた
りすることがなく、かつ、電極線が軽微なタッチで被処
理体の表面に接触するため、電極線と被処理体との接触
が安定確実になって、安定かつ確実に放電処理を行うこ
とができた。
ところが、上記垂下型放電電極を用いた場合、被処理体
との接触、掃引を繰り返すうちに、電極線同士が絡み合
い、もつれてしまうことにより被処理体に均一に接触し
なくなってしまい、放電処理むらが起こっていた。
〔発明の目的〕
以上の事情に鑑みて、この発明は、安価で、電極自体は
もちろん被処理体の表面を傷めたりすることがな(、安
定かつ確実に放電処理を行うことができ、しかも、優れ
た処理効果が得られ、むらのない放電処理ができる垂下
型放電電極を提供することを目的とする。
〔発明の開示〕
前記目的を達成するため、この発明は、導電性を有し、
かつ、柔軟な電極線が多数本垂れ下がっている垂下型放
電電極であって、前記電極線の所々に重り(おもり)が
設けられていることを特徴とする垂下型放電電極をその
要旨としている。
以下に、この発明を、その一実施例をあられす図面を参
照しながら詳しく説明する。
第1図(a)、 (blはこの発明にかかる垂下型放電
電極の一実施例を使用したコロナ放電処理装置をあられ
していて、第2図はそのコロナ放電処理装置の原理を模
式的にあられしている。これらの図にみるように、この
コロナ放電処理装置は、被処理体Aに接触量るベース電
極1と、このベース電極との間に高電圧を印加するため
の垂下型放電電極2と、ベース電極1と被処理体Aとを
載置する操作台3とを備えている。ここでは、被処理体
Aは、ポリオレフィン樹脂材料からなる自動車用バンパ
ーであり、向きの異なる被処理面を多数持っている。ベ
ース電極1は、被処理体Aの内面形状に適合した表面形
状を有し、被処理体Aの内面に沿って接触するようにな
っていて、操作台3を介して接地(アース)されている
。このベース電極1は、プラスチック金型とこれの被処
理体に向かう面に導電性被膜を施すことによって形成さ
れた導電性金属屑とからなっている。
操作台3は、ベース電極1および被処理体Aを載置する
ヘッド部30を備えている。ヘッド部30には、アース
接続部301が設けられているとともに、クッション付
のトルクアクチュエータ302によって軸303回りに
90”回動可能なようになっている。ヘッド部30は、
3点停止クッション付トルクアクチュエータ310のロ
ータ311に取り付けられていて、ロータ311回りに
(前後に)180° (片側90°)傾倒可能なように
なっている。ロータ311を挟んでヘッド部30と反対
側には、バランスウェイト312がロータ311に取り
付けられていて、ヘッド部とバランスをとってヘッド部
30の傾倒が円滑になるようにしている。トルクアクチ
ュエータ310は、上下振動台32に載置されている。
この上下撮動台32の下面には、前後移動台33に固定
された油圧シリンダ331のロンドとガイドバー330
とが取り付けられている。ガイドバー330は、前後移
動台33のガイド筒332に通されていて、上下に摺動
可能なようになっている。この上下振動台32は、油圧
シリンダ331の働きにより、上下に振動するようにな
っている。前後移動台33は、スライドベアリング33
3およびスライドレール334を介して左右移動台34
に載置されていて、左右移動台34に固定された油圧シ
リンダ335の働きにより、前後に移動するようになっ
ている。左右移動台34は、スライドベアリング343
およびスライドレール344を介して水平振動台35に
載置されていて、水平振動台35に固定された油圧シリ
ンダ355の働きにより、左右に移動するようになって
いる。水平振動台35は、リンクボール350を介して
上下移動台36に載置されていて、上下移動台36に固
定された三相ギヤモータ360の動力がスプロケット3
61.362を介して伝達されることにより、水平方向
に振動するようになっている。上下移動台36は、油圧
リフタ363を介して搬入用台37に載置されていて、
油圧リフタ363の働きにより、上下に移動するように
なっている。搬入用台37は、スライドベアリング37
0およびスライドレール371を介して基台38に載置
されている。基台38には、ボールネジ381がスライ
ドレール371に沿う方向に配備されている。
このボールネジ381は、三相ブレーキ付ギヤモータ3
82により回転させられるようになっている。ボールネ
ジ381には、ボールネジ用ナンド383が通されてい
る。このボールネジ用ナツト383は、搬入用台37に
固定されている。搬入用台37は、ボールネジ381が
正逆回転することにより、前後に移動するようになって
いる。この移動運動は、被処理体Aをこの装置から用人
出する際に使用される。
操作台3は、以上にみるように、回転運動、傾倒運動、
上下振動運動2前後移動運動、左右移動運動、水平移動
運動、水平振動運動、上下移動運動、搬人出運動を行う
ようになっている。操作台3上に設置されたベース電極
1および被処理体Aは、操作台3がこれらの運動を行う
ことにより動かされるようになっている。
垂下型放電電極2は、第3図(al、 (b)にもみる
ように、取付部材20とこれから垂れ下がるようにして
取り付けられた多数本の電極線21とで構成されている
。取付部材20は、電極線支持プレート200と電極線
押さえプレート201とからなっていて、U字形に屈曲
された1本の電極線21の屈曲部分を両プレー1−20
0,201で挟むようにしている。垂下型放電電極2は
、電極取付枠23に取り付けられている。この電極取付
枠23には、窓231が多数個形成されている。各窓2
31には、それぞれ3個ずつ垂下型放電電極2が取り付
けられる。この取付は、電極取付枠23と取付部材20
との間にゴムからなるスペーサ232を介装し、電極取
付枠23と取付部材20とをボルト233とナツト23
4およびワッシャ235とで締め付けるようにして行わ
れている。垂下型放電電極2の取付をこのようにするこ
とにより、垂下型放電電極2を必要な位置に必要な広さ
だけ設けることが可能である。垂下型放電電極2は、高
周波高電圧電源Bと接続されていて、電極線21から高
電圧を印加できるようになっている。
電極取付枠23は、絶縁性碍子24を介して処理ハウジ
ング25に取り付けられた支持フレーム26に懸架され
ている。垂下型放電電極2および電極取付枠23は、電
極線21の先端部を除いてアクリル坂27で取り囲まれ
ている。以上のように、垂下型放電電極2は、高周波高
電圧電源Bと接続され、不動のものとなって高所に配置
されている。
電極線21は、第4図にみるように、導電性を備えたス
テンレス鋼を素材としてできた極微小な直径を有する単
繊維(フィラメン))21aの多数本が1本のひも状と
なるように1然り合わせて形成されている。すなわち、
縫糸状になっていて、通電性で、かつ、柔軟なくしなや
かな)ものになっている。単繊維21aは、たとえば、
日本精線株式会社製の商品名「ナスロン」なるオーステ
ナイト系のステンレス鋼繊維(、J I S規格SUS
 27〜43)を用いている。撚り合わせ本数は、10
〜3000本程度である。また、単繊維21aの直径は
、4〜50μm程度である。
電極線2■には、第5図にもみるように、所々に金属製
の重り(おもり)211が設けられている。この重り2
11は、電極線21を取り巻くようにして電極線21に
固着されていて、その両端部が先細りとなるように絞ら
れている。この絞りにより、重り両端部の角が取られて
いる。重り211を電極線21に固着させるには、所定
の寸法にカットされた金属製円管(重りとなる)に電極
線21を通した後、第5図中、C方向からプレスし、管
壁で電極線を挟み付けるようにして行う。
なお、プレスの際、同時に正り211の両端部を絞るこ
とも行われる。また、第6図にみるように、重り211
を、その−側方が開いたような形状にしておいて、その
開き内に電極線21を配置した後、その開きを閉じるよ
うにすることにより、重り211で電極線′21をくわ
え込むようにして固着させてもよい。
このコロナ放電処理装置は、以上にみるように構成され
ていて、ベース電極1と垂下型放電電極2との間に高電
圧を印加するとともに、たとえば、第7図にみるように
、被処理体Aの被処理面を垂下型放電電極2の電極線2
1に掃引、接触させることにより、被処理体Aの被処理
面を活性化するようになっている。つまり、操作台3の
種々の運動を駆使することにより、被処理体Aの各被処
理面をそれぞれ垂下型放電電極2の電極線21に掃引、
接触させ、被処理体Aの全被処理面を活性化するように
なっている。
以上にみるように、このコロナ放電処理装置の垂下型放
電電極2は、通電性で、かつ、柔軟な電極線21が多数
本垂れ下がっている。このように、電極線21が柔軟な
ものであるので、軽微なタッチで被処理体表面に接触す
るようになり、安定、かつ、確実に放電処理を行うこと
ができる。また、電極線21が傷つくこともなく、被処
理体Aを傷つけることもない。そのうえ、チェーンのよ
うに、導電性に劣ることもないので、優れた処理効果を
得ることができる。
しかも、この垂下型放電電極2は、多数本の電極線21
の所々に重り211が設けられている。
この重り211は、重力の作用によって、電極線21に
、常にすだれ状に垂れ下がった状態に戻ろうとする力を
与えている。そのため、電極線21同士が絡み合って、
もつれてしまうようなことがなく、たとえ、少々絡み合
ったとしても、すぐに捌けるようになる。したがって、
電極線21の絡み、もつれが防止され、電極線21の一
本一本がほぼ一定間隔で被処理体Aの表面に接触するよ
うになって、均一でむらのない放電処理を行うことがで
きる。また、電極線の所々に重りを設けただけの構成な
ので、チェーンと比べて、安価に構成することもできる
この発明に用いられる電極線は、前記実施例のごとく、
通電性で極微小な直径を有する単繊維の多数本が1本の
ひも状となるように撚り合わされて形成されたものに限
られない。通電性で、かつ、柔軟なものであれば良い。
電極線の材質としては、ステンレス、鉄、アルミニウム
、真鍮などが挙げられるが、酸化されにくいなどの理由
により、ステンレスが好ましい。重りの材質としては、
導電性を有するものが望ましく、ニッケル、アルミニウ
ム、銅、鉄などやそれらの合金などが挙げられるが、電
極線同様、ステンレスが好ましい。
特に、電極線と材質を合わせ、電極線と重りとの導電性
を同じようにすることが、放電処理効果を高める点で好
ましい。重りは、電極線を取り巻くようにして電極線に
固定されていなくてもよく、単に電極線に設けられてい
ればよい。重りの形状も、特に限定されるものではない
が、前記実施例のごとく、両端部を絞って端面の角を取
るようにすれば、被処理体との引っ掛かりが防止される
ため、好ましい。重りの外径は、1Que以下にするこ
とが好ましく、2〜5mがより好ましい。なぜなら、外
径が大きすぎると、被処理体の細かな凹部への入り込み
が悪くなるからである。重りの長さは、20m以下にす
ることが好ましく、2〜5龍がより好ましい。なぜなら
、長くなりすぎると、電極線の放電領域をせばめてしま
うとともに、電極線の柔軟性も損なってしまうからであ
る。重りの個数は、電極線の長さく第2図中、p寸法)
を重りの長さで割った値未満、たとえば、電極線の長さ
が150 mm、重りの長さが5 mmであれば、30
個未満となるが、2〜5個が好ましい。なぜなら、絡み
やもつれを防止する点では重りの個数が多いほど良いが
、多すぎると、重りの長さが長い場合と同じく、電極線
の放電領域をせばめてしまうとともに、電極線の柔軟性
も損なってしまうからである。
なお、コロナ放電処理効果を高めるために、電極線を取
り付けている取付部材から被処理体の表面に向けて気体
が吹き出されるようになっていてもよい。コロナ放電処
理に用いる高電圧電源は、電圧が通常10kV〜50k
V(より好ましくは10kV〜30kv)、周波数がl
 kHz〜100kHzであるのが好ましい。電源出力
は目的に応じて適宜に選択すればよい。電源回路として
は、従来公知のものを使用することができるが、プラズ
マの発生をもたらす放電電流を負荷に応じて任意に制御
しうろこと、ならびに、高電圧電源の周波数および出力
を最適レベルに調整しうるちのであることが望ましい。
また、タイマーの設定により高電圧出力の時間を任意に
設定することによって、処理時間を一定に制御しうろこ
とが望ましい。
高電圧を印加するための電気回路に安定化電源を設けて
おくことも望ましい。
前記コロナ放電処理装置では、垂下型放電電極を不動の
ものとして使用していたが、第8図(a)。
(b)にみるように、垂下型放電電極を動かすようにし
てもよい。
すなわち、第8図(a)、 (b)にみるように、処理
ハウジング(図示省略)に取り付けられている上部支持
プレート116には、ガイドバー117によって上下す
るように支持フレーム123が取り付けられている。支
持フレーム123は、上下位置設定用モータ118によ
って駆動される上下位置設定用ジャンキー119によっ
て上下に位置調節されるようになっている。支持フレー
ム123が上下に位置調節されることにより、垂下型放
電電極2も上下に移動されるようになっている。減速機
付の上下運動用モータ124によって回転アーム120
が回転され、それをクランクパー121によって伝えて
、上下動シャフト125を上下に撮動させるようにして
いる。これにより、垂下型放電電極2が上下に振動され
る。また、揺動用モータ126を駆動源として、その回
転運動をリンクボール127によって揺動運動に変えて
揺動部128を揺動し、この運動によって垂下型放電電
極2が水平に振動されるようになっている。
以上のように、垂下型放電電極2を上下移動。
上下振動、水平振動などさせるようにしてもよい。この
ようにした場合、垂下型放電電極の上記動きによる電極
線の絡みおよびもつれの防止にも効果がある。なお、レ
シプロ装置などによって垂下型放電電極を前後、左右に
移動させるようにしてもよい。
また、第9図にみるように、複数台の操作台3を用いて
複数個の被処理体Aを連続的に処理するようにしたコロ
ナ放電処理装置に用いるようにしてもよい。図にみるよ
うに1、このコロナ放電処理装置では、移送手段(コン
ベア)5の移送方向Sに沿って垂下型放電電極2が多数
個配置されている。これらの垂下型放電電極2の各々は
、高周波高電圧電源に接続されているとともに不動のも
のとなって高所に配備されていて、被処理体の被処理面
の一部のみの活性化を行うようになっている。すなわち
、移送方向に沿って配置された垂下型放電電極2は、順
次、被処理体Aの第1側面a、上面b、第2側面C1第
1外側面d、第2外側面eの活性化を担当するようにな
っている。これらの垂下型放電電極2が配置された領域
は、移送方向Sに順次、第1側面処理ゾーン、上面処理
ゾーン、第2側面処理ゾーン、第1立ち上がり処理ゾー
ン、第2立ち上がり処理ゾーンとなっている。コンベア
式の移送手段5の上には、操作台3が多数個載せられて
いる。これら操作台3は、矢印Rで示すように、移送手
段5の終端部と始端部に接続されるように設置された2
つの載せ替えコンベア6.7とこれらコンベア6.7間
を接続するリターンコンベア8とによって構成されてい
る環状ラインによって循環移送されている。これら移送
手段5.放電電極2等は処理ハウジング(図示省略)内
に収められている。ベース電極1は、被処理体Aと一体
的に固定されていて、操作台3を介してアースされてい
る。被処理体Aは、上記移送手段5に対し、第9図中、
矢印P方向から導入されて矢印S方向に順次送られ、そ
の間に、第1側面処理ゾーンでは第1側面aが、上面処
理ゾーンでは上面すが、第2側面処理ゾーンでは第2側
面Cが、第1立ち上がり処理ゾーンでは第1外側面dが
、第2立ち上がり処理ゾーンでは第2外側面eがそれぞ
れ上を向くように傾斜される。そして、各処理ゾーンで
は、操作台3が所望の運動を行うことにより垂下型放電
電極2の電極線21と被処理体Aの被処理面とが接触す
るようにされる。このようにしてベース電極1と垂下型
放電電極2との間に高電圧が印加されると、垂下型放電
電極2の電極線21に接触する被処理体A表面が放電処
理されるようになっている。各処理ゾーンで表面処理さ
れた被処理体Aは、第9図中、矢印Q方向へと取り出さ
れるようになっている。以上、第9図に示したように、
連続ラインによりコロナ放電処理を行うようになってい
る装置にこの発明にかかる垂下型放電電極を用いるよう
にしてもよい。
なお、第9図に示したコロナ放電処理装置において、垂
下型放電電極を不動のものとせず、左右移動、上下振動
など動かすようにしてもよいことは言うまでもない。
この発明にかかる垂下型放電電極を用いたコロナ放電処
理装置で被処理体のコロナ放電処理を行った時の処理効
果をみるため、以下のような試験を行った。
コロナ放電処理装置としては、第1図(a)、 (bl
ないし第5図に示した装置を使用した。電極線21の寸
法は、第2図で、1=150鶴、  11 =50鶴、
J、=5Qw、1.=5mとした。電極線としては、単
繊維がステンレス鋼繊維(日本精線株式会社製ナスロン
、直径12〜100μm)であるものを用いた。重りの
長さは20mm、外径は1011とした。
以上のように構成されたコロナ放電処理装置で、被処理
体(自動車用ポリオレフィンバンパー)の被処理面にコ
ロナ放電処理を10秒間施した。
その後、被処理面に上塗り塗装を施した。
塗装された被処理体について、被処理面上の塗料の剥離
強度を、180°ピ一リング強度測定法゛ により測定
した。なお、測定には、東洋ボールドウィン社製引張試
験機テンシロンを使用した。
測定の結果、被処理面のどの部位においても均一に10
00g/cm以上の剥離強度が得られた。
この結果から、電極線の所々におもりを設けるようにす
れば、安定かつ確実に、むらがなく放電処理を行うこと
ができるとともに、優れた処理効果を得ることができる
ようになることがわかる。
この発明にかかる垂下型放電電極は、前記実施例に限定
されない。垂下型放電電極は、以上に示したように、コ
ロナ放電処理装置に用いることができるが、グロー放電
処理装置などの他のプラズマ処理装置に用いることもで
きる。
〔発明の効果〕
以上に説明してきたように、この発明にかかる垂下型放
電電極は、導電性を有し、かつ、柔軟な電極線が多数本
垂れ下がっている垂下型放電電極であって、前記電極線
の所々に重りが設けられていることを特徴としているた
め、安価であり、これを用いて放電処理を行った場合、
電極自体はもちろん被処理体の表面を傷めたりすること
がな(、安定かつ確実に放電処理を行うことができ、し
かも、優れた処理効果が得られ、むらのない放電処理が
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる垂下型放電電極の一実施例を
用いたコロナ放電処理装置をあられしていて、同図(a
lはその正面図、同図(blはその側面図、第2図はそ
のコロナ放電処理装置の原理図、第3図はそのコロナ放
電処理装置の垂下型放電電極(実施例)と取付部材の一
部とをあられしていて、同図(a)はその平面図、同図
(b)はそのx−x ’線での断面図、第4図は第1図
に示した実施例の電極線の拡大図、第5図は第1図に示
した実施例の電極線と重りとをあられす斜視図、第6図
は垂下型放電電極の電極線に重りを固着させる様子をあ
られす説明図、第7図は第1図に示した実施例の放電処
理時の状態を模式的にあられした説明図、第8図はこの
発明にかかる垂下型放電電極を可動タイプとして用いた
コロナ放電処理装置の要部をあられしていて、同図(a
lはその正面圓、同図(blはその側面図、第9図はこ
の発明にかかる垂下型放電電極を複数個用いて連続ライ
ンにより放電処理を行うようにしたコロナ放電処理装置
を模式的にあられす斜視図である。 2・・・垂下型放電電極 21・・・電極線 21a・
・・単繊維 211・・・重り 代理人 弁理士  松 本 武 彦 [b)           第1 ■38′ (b) 第4図 第5図      第6図 第8図 第8図 (b)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導電性を有し、かつ、柔軟な電極線が多数本垂れ
    下がっている垂下型放電電極であって、前記電極線の所
    々に重り(おもり)が設けられていることを特徴とする
    垂下型放電電極。
  2. (2)重りが、電極線と同じ材質で形成されている特許
    請求の範囲第1項記載の垂下型放電電極。
  3. (3)重りが、電極線を取り巻くようにして固着されて
    いるとともに、その両端部が絞られている特許請求の範
    囲第1項または第2項記載の垂下型放電電極。
  4. (4)電極線が、通電性で極微小な直径を有する単繊維
    の多数本が1本の細いひも状となるように撚り合わされ
    てなる特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに
    記載の垂下型放電電極。
  5. (5)金属繊維がステンレス鋼を素材としている特許請
    求の範囲第4項記載の垂下型放電電極。
JP9897487A 1987-04-21 1987-04-21 垂下型放電電極 Pending JPS63264643A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9897487A JPS63264643A (ja) 1987-04-21 1987-04-21 垂下型放電電極

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JP9897487A JPS63264643A (ja) 1987-04-21 1987-04-21 垂下型放電電極

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JP9897487A Pending JPS63264643A (ja) 1987-04-21 1987-04-21 垂下型放電電極

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JP (1) JPS63264643A (ja)

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