JPS6326442B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6326442B2 JPS6326442B2 JP16245080A JP16245080A JPS6326442B2 JP S6326442 B2 JPS6326442 B2 JP S6326442B2 JP 16245080 A JP16245080 A JP 16245080A JP 16245080 A JP16245080 A JP 16245080A JP S6326442 B2 JPS6326442 B2 JP S6326442B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary transformer
- rotating
- fixed
- attached
- rotary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000036316 preload Effects 0.000 description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/61—Guiding record carrier on drum, e.g. drum containing rotating heads
Landscapes
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転ヘツド式磁気記録再生装置のテー
プガイドドラム装置に関し、特に回転ヘツドへの
信号の受授を行なう平面対向式ロータリートラン
スの有効な取付構造を提供するものである。
プガイドドラム装置に関し、特に回転ヘツドへの
信号の受授を行なう平面対向式ロータリートラン
スの有効な取付構造を提供するものである。
周知のように回転ヘツド式テープガイドドラム
装置では、円筒状のガイドドラムの外周に磁気テ
ープを巻付けて走行を案内し、内蔵した回転ヘツ
ドを磁気テープに接触させて磁気記録または再生
を行う。この時、回転ヘツドへの信号の受授に回
転ヘツドと結ばれた回転側および回転側と僅少の
ギヤツプを介して面対向する固定側のロータリー
トランスが用いられる。
装置では、円筒状のガイドドラムの外周に磁気テ
ープを巻付けて走行を案内し、内蔵した回転ヘツ
ドを磁気テープに接触させて磁気記録または再生
を行う。この時、回転ヘツドへの信号の受授に回
転ヘツドと結ばれた回転側および回転側と僅少の
ギヤツプを介して面対向する固定側のロータリー
トランスが用いられる。
近年は、コスト、加工性、取付性などを考慮し
て回転側、固定側のロータリートランスを軸方向
に並べ、面対向するようにした平面対向式ロータ
リートランスが多く用いられている。この場合、
ロータリートランスの対向面の取付精度は、信号
受授の際の良好な電気特性を得るために、対向面
間ギヤツプ幅の一定化、対向面の面振れが極力な
いことなどが要求される。
て回転側、固定側のロータリートランスを軸方向
に並べ、面対向するようにした平面対向式ロータ
リートランスが多く用いられている。この場合、
ロータリートランスの対向面の取付精度は、信号
受授の際の良好な電気特性を得るために、対向面
間ギヤツプ幅の一定化、対向面の面振れが極力な
いことなどが要求される。
これらの取付精度を得るために、従来から諸々
の取付構造が提案されているが、多くは第１図に
示す様であつた。
の取付構造が提案されているが、多くは第１図に
示す様であつた。
即ち、第１図において、固定側ロータリートラ
ンス１０は固定ドラム１２の取付面１４に取付け
られ、また、回転側ロータリートランス１６は軸
受部１８により回転可能に支持された回転ヘツド
２０を内蔵する回転ドラムである回転部材２２の
取付面２４に取付けられており、対向面間が所定
のギヤツプ幅Ｇをなすように例えば回転部材２２
のスラスト受け部２６にスペーサ２８を挾んで徴
調されていた。このような第１図の構造による
と、たとえ、固定ドラム１２の取付面１４、回転
部材２２の取付面２４を面振れ無きよう高精度に
加工していても、ロータリートランスの取付面と
対向面が異なることより、ロータリートランスそ
のものの加工精度が影響してくるので、ロータリ
ートランスの対向面の面振れを無くすために、ロ
ータリートランスの両面を研磨仕上などにより仕
上げ、高精度に平行度を出す必要があつた。ま
た、対向面間ギヤツプ幅のバラツキを無くすため
にも幅寸法に注意を要した。従つて、コスト高、
取付精度が充分に得られないという欠点を有して
いた。
ンス１０は固定ドラム１２の取付面１４に取付け
られ、また、回転側ロータリートランス１６は軸
受部１８により回転可能に支持された回転ヘツド
２０を内蔵する回転ドラムである回転部材２２の
取付面２４に取付けられており、対向面間が所定
のギヤツプ幅Ｇをなすように例えば回転部材２２
のスラスト受け部２６にスペーサ２８を挾んで徴
調されていた。このような第１図の構造による
と、たとえ、固定ドラム１２の取付面１４、回転
部材２２の取付面２４を面振れ無きよう高精度に
加工していても、ロータリートランスの取付面と
対向面が異なることより、ロータリートランスそ
のものの加工精度が影響してくるので、ロータリ
ートランスの対向面の面振れを無くすために、ロ
ータリートランスの両面を研磨仕上などにより仕
上げ、高精度に平行度を出す必要があつた。ま
た、対向面間ギヤツプ幅のバラツキを無くすため
にも幅寸法に注意を要した。従つて、コスト高、
取付精度が充分に得られないという欠点を有して
いた。
本発明は、これらの欠点を取り除いた新規な構
造のテープガイドドラム装置を提供するものであ
る。第２図に本発明の一実施例を示す。同図にお
いて、円筒状の固定ドラム３０はテープ案内部３
２と軸受部３４を有する。軸受部３４は２個の玉
軸受３６を有し、回転軸３８を回転自在に軸承し
ている。上記２個の玉軸受３６の外輪間には間座
４０があり、軸受部のハウジング４２にビス４４
で止められている。
造のテープガイドドラム装置を提供するものであ
る。第２図に本発明の一実施例を示す。同図にお
いて、円筒状の固定ドラム３０はテープ案内部３
２と軸受部３４を有する。軸受部３４は２個の玉
軸受３６を有し、回転軸３８を回転自在に軸承し
ている。上記２個の玉軸受３６の外輪間には間座
４０があり、軸受部のハウジング４２にビス４４
で止められている。
回転軸３８と一体に止められた回転部材である
ところの回転デイスク４６の下端面４８と予圧ボ
ス５０により、玉軸受３６は内輪に予圧が附加さ
れている。従つて、ビス４４を弛めることによ
り、玉軸受３６に予圧を附加したままで間座４０
ごと軸方向に移動微調することが可能である。回
転ヘツド５２を内蔵した回転ドラム５４は、その
中心穴５６と回転軸３８の嵌め合いにより心出し
され、回転デイスク４６の上端面に載置されてビ
ス止めされる。回転ヘツド５２と個定部（図示せ
ず）との間で信号の受授をなす平面対向式のロー
タリートランス５８は回転側ロータリートランス
６０と固定側ロータリートランス６２の一対から
なる。そして、その対向面がそれぞれの取付面と
なつている。即ち、回転側ロータリートランス６
０の対向面６４は回転デイスク４６の取付面６６
に、そして、固定側ロータリートランス６２の対
向面６８は固定ドラム３０の取付面７０にそれぞ
れ面支持されて取付けられている。
ところの回転デイスク４６の下端面４８と予圧ボ
ス５０により、玉軸受３６は内輪に予圧が附加さ
れている。従つて、ビス４４を弛めることによ
り、玉軸受３６に予圧を附加したままで間座４０
ごと軸方向に移動微調することが可能である。回
転ヘツド５２を内蔵した回転ドラム５４は、その
中心穴５６と回転軸３８の嵌め合いにより心出し
され、回転デイスク４６の上端面に載置されてビ
ス止めされる。回転ヘツド５２と個定部（図示せ
ず）との間で信号の受授をなす平面対向式のロー
タリートランス５８は回転側ロータリートランス
６０と固定側ロータリートランス６２の一対から
なる。そして、その対向面がそれぞれの取付面と
なつている。即ち、回転側ロータリートランス６
０の対向面６４は回転デイスク４６の取付面６６
に、そして、固定側ロータリートランス６２の対
向面６８は固定ドラム３０の取付面７０にそれぞ
れ面支持されて取付けられている。
本実施例の場合、回転側ロータリートランス６
０の外径をR1、内径をR2とし、固定側ロータリ
ートランス６２の外径をR3、内径をR4としたと
き、R3＞R1＞R4＞R2の関係に設定し、かつ、回
転側ロータリートランス６０を下側に配し、固定
側ロータリートランス６２を上側に配し、そして
回転側ロータリートランス６０の対向面６４と同
面側の内周面近くの面を回転デイスク４６の取付
面６６に取付け、固定側ロータリートランス６２
の対向面６８と同面側の外周面近くの面を固定ド
ラム３０の取付面７０に取付けている。
０の外径をR1、内径をR2とし、固定側ロータリ
ートランス６２の外径をR3、内径をR4としたと
き、R3＞R1＞R4＞R2の関係に設定し、かつ、回
転側ロータリートランス６０を下側に配し、固定
側ロータリートランス６２を上側に配し、そして
回転側ロータリートランス６０の対向面６４と同
面側の内周面近くの面を回転デイスク４６の取付
面６６に取付け、固定側ロータリートランス６２
の対向面６８と同面側の外周面近くの面を固定ド
ラム３０の取付面７０に取付けている。
なお、上記対向面６４と６８の間のギヤツプ幅
形成は、一例として、回転デイスク４６と回転側
ロータリートランス６０とが一体になつた後に対
向面６４と取付面７０の軸方向段差を測定し、所
定の値になるようにビス４４の弛めにより軸方向
に全体を上下に微調した後に、再度ビス４４を締
めればできる。
形成は、一例として、回転デイスク４６と回転側
ロータリートランス６０とが一体になつた後に対
向面６４と取付面７０の軸方向段差を測定し、所
定の値になるようにビス４４の弛めにより軸方向
に全体を上下に微調した後に、再度ビス４４を締
めればできる。
その後に固定側ロータリートランス６２を取付
ければ、ロータリートランス５８の対向面間ギヤ
ツプ幅を所定値に容易に設定することができる。
ければ、ロータリートランス５８の対向面間ギヤ
ツプ幅を所定値に容易に設定することができる。
以上のように本発明は、ロータリートランスの
対向面と、その取付面を同一側としたことによ
り、あらかじめ回転デイスク、固定ドラムのそれ
ぞれの取付面を精度出ししておくだけで、回転側
および固定側のロータリートランスを高精度で取
付けることができる。また、ロータリートランス
も従来のように両面を研磨仕上げする必要がなく
なり、片面即ち対向面のみ研磨仕上げが施されて
おれば良いことになる。
対向面と、その取付面を同一側としたことによ
り、あらかじめ回転デイスク、固定ドラムのそれ
ぞれの取付面を精度出ししておくだけで、回転側
および固定側のロータリートランスを高精度で取
付けることができる。また、ロータリートランス
も従来のように両面を研磨仕上げする必要がなく
なり、片面即ち対向面のみ研磨仕上げが施されて
おれば良いことになる。
また、対向面間のギヤツプ幅を決定する際にも
ロータリートランスの厚み方向の寸法バラツキは
全く不要になり、ロータリートランスの加工工数
の削減、コストダウン、及びガイドドラム装置の
組立工数の低減に多いに寄与するものである。
ロータリートランスの厚み方向の寸法バラツキは
全く不要になり、ロータリートランスの加工工数
の削減、コストダウン、及びガイドドラム装置の
組立工数の低減に多いに寄与するものである。
第１図は従来のテープガイドドラム装置の断面
図、第２図は本発明の一実施例の断面図である。 ３０……固定ドラム、４６……回転デイスク、
５２……回転ヘツド、５４……回転ドラム、５８
……ロータリートランス、６０……回転側のロー
タリートランス、６２……固定側のロータリート
ランス、６４，６８……対向面、６６……回転デ
イスクの取付面、７０……固定ドラムの取付面。
図、第２図は本発明の一実施例の断面図である。 ３０……固定ドラム、４６……回転デイスク、
５２……回転ヘツド、５４……回転ドラム、５８
……ロータリートランス、６０……回転側のロー
タリートランス、６２……固定側のロータリート
ランス、６４，６８……対向面、６６……回転デ
イスクの取付面、７０……固定ドラムの取付面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 外周面に磁気テープを巻付けて走行を案内す
ることのできる固定ドラムと、前記磁気テープに
信号を記録もしくは信号を再生する回転ヘツドを
有する回転部材と、前記回転ヘツドへの信号の受
授を行うべく軸方向に面対向して配された円板状
の回転側および固定側のロータリートランスを具
備したテープガイドドラム装置であつて、前記回
転側のロータリートランスは、前記固定側のロー
タリートランスと対向する面と同面側の一部を前
記回転部材に取付け、かつ前記固定側のロータリ
ートランスは、前記回転側のロータリートランス
と対向する面と同面側の一部を前記固定ドラムに
取付けたことを特徴とするテープガイドドラム装
置。 ２ 特許請求の範囲第１項の記載において、前記
回転側のロータリートランスの外径をR1，内径
をR2とし、前記固定側のロータリートランスの
外径をR3，内径をR4としたとき、R3＞R1＞R4＞
R2の関係に設定し、前記回転側のロータリート
ランスの内周部近くの面を前記回転部材に取付
け、前記固定側のロータリートランスの外周部近
くの面を前記固定ドラムに取付けるように構成し
たことを特徴とするテープガイドドラム装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16245080A JPS5786156A (en) | 1980-11-17 | 1980-11-17 | Tape guide drum device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16245080A JPS5786156A (en) | 1980-11-17 | 1980-11-17 | Tape guide drum device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5786156A JPS5786156A (en) | 1982-05-29 |
| JPS6326442B2 true JPS6326442B2 (ja) | 1988-05-30 |
Family
ID=15754836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16245080A Granted JPS5786156A (en) | 1980-11-17 | 1980-11-17 | Tape guide drum device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5786156A (ja) |
-
1980
- 1980-11-17 JP JP16245080A patent/JPS5786156A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5786156A (en) | 1982-05-29 |
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