JPS63264409A - 制癌剤 - Google Patents
制癌剤Info
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- JPS63264409A JPS63264409A JP548388A JP548388A JPS63264409A JP S63264409 A JPS63264409 A JP S63264409A JP 548388 A JP548388 A JP 548388A JP 548388 A JP548388 A JP 548388A JP S63264409 A JPS63264409 A JP S63264409A
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- JP
- Japan
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- cinnamaldehyde
- cells
- cancer
- carcinostatic agent
- anticancer
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規な制癌剤に係り、ケイ皮アルデヒド、α
−メチル−ケイ皮アルデヒド、β−フルフラアクロレイ
ン、2−メトキシ−5−アセチル−ベンズアルデヒド、
4−エトキシイソフクールアルデヒド及び4−クロロ−
6−メチルイソフタールアルデヒドから選ばれた少なく
とも一つの化合物を有効成分として含有する制癌剤を提
供するものである。
−メチル−ケイ皮アルデヒド、β−フルフラアクロレイ
ン、2−メトキシ−5−アセチル−ベンズアルデヒド、
4−エトキシイソフクールアルデヒド及び4−クロロ−
6−メチルイソフタールアルデヒドから選ばれた少なく
とも一つの化合物を有効成分として含有する制癌剤を提
供するものである。
従来、癌化学療法剤として、アルキル化剤(ナイトロゼ
ンマスタード類、エチレンイミン類、スルフォン酸エス
テル類)、代謝拮抗物質(葉酸拮抗剤、プリン拮抗剤、
ピリミジン拮抗剤)、植物性核分裂前(コルセイミド、
ビンブラスチン等)、抗生物質(ザルコマイシン、カル
チノフイリン、マイトマイシン等)、ホルモン類(副腎
ステロイド、男性ホルモン、女性ホルモン)及びポルフ
ィリン錯塩(マーフィリン、C0PP)等が用いられて
いるが、一般に制癌物質の核酸阻害作用は癌細胞だけで
なく正常細胞にも作用するために毒性が強く、重大な副
作用を呈するので、感染症に対する化学療法剤の如く大
量の薬剤を使用することによって十分な効果をあげるこ
とは困難な現状にある。
ンマスタード類、エチレンイミン類、スルフォン酸エス
テル類)、代謝拮抗物質(葉酸拮抗剤、プリン拮抗剤、
ピリミジン拮抗剤)、植物性核分裂前(コルセイミド、
ビンブラスチン等)、抗生物質(ザルコマイシン、カル
チノフイリン、マイトマイシン等)、ホルモン類(副腎
ステロイド、男性ホルモン、女性ホルモン)及びポルフ
ィリン錯塩(マーフィリン、C0PP)等が用いられて
いるが、一般に制癌物質の核酸阻害作用は癌細胞だけで
なく正常細胞にも作用するために毒性が強く、重大な副
作用を呈するので、感染症に対する化学療法剤の如く大
量の薬剤を使用することによって十分な効果をあげるこ
とは困難な現状にある。
本発明者は、先にベンズアルデヒドを有効成分とする新
規且つ有用な制癌剤を開発しく特公昭54−962号公
報参照)、この有効成分の作用が癌細胞を直接攻撃する
ものではなく、従来考えられて来た化学療法剤とは別異
の作用機作で治療効果を生ずるものと考えられる特異的
な抗癌作用であることを新たに見出したが、更に制癌活
性物質の探索について鋭意研究の結果、前記の芳香族ア
ルデヒドがそれぞれ制癌活性を有する事を見出し、これ
らの物質が癌治療に顕著な効果を発揮し得ることの新た
な知見を得てここに本発明の制癌剤を完成した。
規且つ有用な制癌剤を開発しく特公昭54−962号公
報参照)、この有効成分の作用が癌細胞を直接攻撃する
ものではなく、従来考えられて来た化学療法剤とは別異
の作用機作で治療効果を生ずるものと考えられる特異的
な抗癌作用であることを新たに見出したが、更に制癌活
性物質の探索について鋭意研究の結果、前記の芳香族ア
ルデヒドがそれぞれ制癌活性を有する事を見出し、これ
らの物質が癌治療に顕著な効果を発揮し得ることの新た
な知見を得てここに本発明の制癌剤を完成した。
従来の癌化学療法剤の多くがSV、O発癌ウィルスによ
る癌化細胞よりもエールリッヒ腫瘍などの移植癌に対し
て感受性が高い、いわゆる生体細胞毒性型の物質である
のに対し、本発明の制癌剤の有効成分は、5v4o発癌
ウィルスによって癌化した細胞に作用して高い感受性を
示す点において、従来の癌化学療法剤の作用機作とは異
なる特異的な制癌作用に基づくものと考えられ、人、家
畜、犬、猫等々の温血動物に対するすぐれた癌化学療法
剤となり得るものである。
る癌化細胞よりもエールリッヒ腫瘍などの移植癌に対し
て感受性が高い、いわゆる生体細胞毒性型の物質である
のに対し、本発明の制癌剤の有効成分は、5v4o発癌
ウィルスによって癌化した細胞に作用して高い感受性を
示す点において、従来の癌化学療法剤の作用機作とは異
なる特異的な制癌作用に基づくものと考えられ、人、家
畜、犬、猫等々の温血動物に対するすぐれた癌化学療法
剤となり得るものである。
本発明に用いる制癌活性を有する前記芳香族アルデヒド
についての物性及び参考文献を第1表に示す。
についての物性及び参考文献を第1表に示す。
第 1 表
(製法例1.)
2、 4−シーω−クロルメチルエトキシベンゼンのテ
トラメチルアミン塩を60%エチルアルコール中で5時
間還流後、氷中へ加え、析出結晶を濾取し、エチルアル
コールより再結晶して融点112〜113℃の無色針状
結晶を得る。
トラメチルアミン塩を60%エチルアルコール中で5時
間還流後、氷中へ加え、析出結晶を濾取し、エチルアル
コールより再結晶して融点112〜113℃の無色針状
結晶を得る。
(nmr ((”DCI *’)、δ1.53 (t、
3) ニーCH3、δ4.28 (q、2)ニ
ーCL−1δ9.86(S。
3) ニーCH3、δ4.28 (q、2)ニ
ーCL−1δ9.86(S。
1)ニーCHD、δ−0,24(s、 1) :
−CI40 E本発明の制癌剤は、経口及び非経口投与
のいずれも使用可能であり、経口投与する場合は、軟・
硬カプセル剤又は錠剤、顆粒剤、細粒剤、散剤として投
与され、非経口投与する場合は、注射剤、点滴剤及び固
体状又は懸濁粘稠液状として持続的な粘膜吸収が維持で
きるように生薬のような剤型で投与され得る。
−CI40 E本発明の制癌剤は、経口及び非経口投与
のいずれも使用可能であり、経口投与する場合は、軟・
硬カプセル剤又は錠剤、顆粒剤、細粒剤、散剤として投
与され、非経口投与する場合は、注射剤、点滴剤及び固
体状又は懸濁粘稠液状として持続的な粘膜吸収が維持で
きるように生薬のような剤型で投与され得る。
本発明の制癌剤組成物の有効成分の割合は、剤型によっ
て変更し得るが、通常、経口又は粘膜吸収に投与される
とき、はぼ0.3〜15.0重量%が適当であり、非経
口投与されるときは、はぼ0.01〜10重量%が適当
である。
て変更し得るが、通常、経口又は粘膜吸収に投与される
とき、はぼ0.3〜15.0重量%が適当であり、非経
口投与されるときは、はぼ0.01〜10重量%が適当
である。
また、本発明の有効成分を製剤化するに当っては、前記
の芳香族アルデヒドは常法に従い、水溶性懸濁液、油性
製剤などにして皮下或いは静脈注射用製剤とすることが
できる他、カプセル剤、錠剤、細粒剤等の剤型に製剤化
して経口用に供することができるが、上記化合物の内、
不安定な刺戟性物質については、組成物の配合において
その変質防止及び刺戟性の除去が要求される。
の芳香族アルデヒドは常法に従い、水溶性懸濁液、油性
製剤などにして皮下或いは静脈注射用製剤とすることが
できる他、カプセル剤、錠剤、細粒剤等の剤型に製剤化
して経口用に供することができるが、上記化合物の内、
不安定な刺戟性物質については、組成物の配合において
その変質防止及び刺戟性の除去が要求される。
即ち、該化合物は、いずれもその自動酸化を防止すると
共にその刺戟性を改善しなければならない。
共にその刺戟性を改善しなければならない。
この方法としては、例えば、コレイン酸やシクロデキス
トリン(Cyclodextrin)の包接能を利用し
た包接化合物とすることが適当であり、またマイクロカ
プセルによる製剤化も有効である。
トリン(Cyclodextrin)の包接能を利用し
た包接化合物とすることが適当であり、またマイクロカ
プセルによる製剤化も有効である。
また、上記包接化合物を長時間の保存に耐える安定性及
び耐酸性を附与して薬効を完全に持続させるために、更
に医薬的に許容し得る皮膜を施して製剤化すれば、すぐ
れた安定性を有する制癌剤組成物とすることができる。
び耐酸性を附与して薬効を完全に持続させるために、更
に医薬的に許容し得る皮膜を施して製剤化すれば、すぐ
れた安定性を有する制癌剤組成物とすることができる。
一般には、本発明の有効成分の製剤は、界面活性剤、賦
形剤、滑沢剤、佐剤及び医薬的に許容し得る皮膜形成物
質等を用いて行うことができ、その具体例を挙げれば、
次のとおりである。
形剤、滑沢剤、佐剤及び医薬的に許容し得る皮膜形成物
質等を用いて行うことができ、その具体例を挙げれば、
次のとおりである。
本発明の組成物の崩壊、溶出を良好ならしめるために、
界面活性剤、例えばアルコール、エステル順、ポリエチ
レングリコール誘導体、ソルビタンの脂肪酸エステル類
、硫酸化脂肪アルコール類等の1種又は2種以上を添加
することができる。
界面活性剤、例えばアルコール、エステル順、ポリエチ
レングリコール誘導体、ソルビタンの脂肪酸エステル類
、硫酸化脂肪アルコール類等の1種又は2種以上を添加
することができる。
また、賦形剤として、例えば蔗糖、乳糖、デンプン P
−晶セルロース、ヤンニット、軽質無水珪酸、アルミン
酸マグネシウム、メタ珪酸アルミ酸マグネシウム、合成
珪酸アルミニウム、炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリウ
ム、リン酸水素カルシウム、カルボキシメチルセルロー
スカルシウム等の1種又は2種以上を組合せて添加する
ことができる。
−晶セルロース、ヤンニット、軽質無水珪酸、アルミン
酸マグネシウム、メタ珪酸アルミ酸マグネシウム、合成
珪酸アルミニウム、炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリウ
ム、リン酸水素カルシウム、カルボキシメチルセルロー
スカルシウム等の1種又は2種以上を組合せて添加する
ことができる。
滑沢剤としては、例えばステアリン酸マグネシウム、タ
ルク、硬化油等を1種又は2種以上添加することができ
、また矯味剤及び矯臭剤として、食塩、サッカリン、糖
、マンニット、オレンジ油、カンゾウエキス、クエン酸
、ブドウ糖、メントール、ユーカリ油、リンゴ酸等の甘
味剤、香料、着色料、保存料等を含有させてもよい。
ルク、硬化油等を1種又は2種以上添加することができ
、また矯味剤及び矯臭剤として、食塩、サッカリン、糖
、マンニット、オレンジ油、カンゾウエキス、クエン酸
、ブドウ糖、メントール、ユーカリ油、リンゴ酸等の甘
味剤、香料、着色料、保存料等を含有させてもよい。
懸濁剤、湿潤剤の如き佐剤としては、例えばココナツト
油、オリーブ油、ゴマ油、落花生油、乳酸カルシウム、
ベニバナ油、大豆リン脂質等を含有させることができる
。
油、オリーブ油、ゴマ油、落花生油、乳酸カルシウム、
ベニバナ油、大豆リン脂質等を含有させることができる
。
また、皮膜形成物質としては、セルロース、糖類等の炭
水化物誘導体として酢酸フタル酸セルロース(CAP)
、またアクリル酸系共重合体、二塩基酸モノエステル
類等のポリビニル誘導体としてアクリル酸メチル・メタ
アクリル酸共重合体、メタアクリル酸メチル・メタアク
リル酸共重合体が挙げられる。
水化物誘導体として酢酸フタル酸セルロース(CAP)
、またアクリル酸系共重合体、二塩基酸モノエステル
類等のポリビニル誘導体としてアクリル酸メチル・メタ
アクリル酸共重合体、メタアクリル酸メチル・メタアク
リル酸共重合体が挙げられる。
また、上記皮膜形成物質をコーティングするに際し、通
常使用されるコーティング助剤、例えば可塑剤の他、コ
ーティング操作時の薬剤相互の付着防止のための各種添
加剤を添加することによって皮膜形成剤の性質を改良し
たり、コーティング操作をより容易ならしめることがで
きる。
常使用されるコーティング助剤、例えば可塑剤の他、コ
ーティング操作時の薬剤相互の付着防止のための各種添
加剤を添加することによって皮膜形成剤の性質を改良し
たり、コーティング操作をより容易ならしめることがで
きる。
本発明の制癌剤の代表的な剤型は経口投与用の剤型であ
って、特に腸溶性の剤型である。
って、特に腸溶性の剤型である。
有効成分が比較的不安定であること及び、腸溶性とする
ことのために、有効成分を皮膜形成物質で被覆した剤型
が特に好ましい。有効成分が液状の場合、包接化合物と
してから賦形剤等と混合し又は、多孔性の賦形剤に含浸
してからさらに、皮膜形成物質で被覆することが好まし
い。有効成分が面状の場合、賦形剤等と充分に混合して
から皮膜形成物質で被覆することが好ましい。なお、有
効成分を皮膜形成物質を用いてマイクロカプセル化して
から賦形剤等と混合した剤型としても良い。
ことのために、有効成分を皮膜形成物質で被覆した剤型
が特に好ましい。有効成分が液状の場合、包接化合物と
してから賦形剤等と混合し又は、多孔性の賦形剤に含浸
してからさらに、皮膜形成物質で被覆することが好まし
い。有効成分が面状の場合、賦形剤等と充分に混合して
から皮膜形成物質で被覆することが好ましい。なお、有
効成分を皮膜形成物質を用いてマイクロカプセル化して
から賦形剤等と混合した剤型としても良い。
特に代表的な剤型における配合比は下記の通りである。
特に好ましい範囲
有効成分 0.1〜90重量%0.3〜15重量%賦
形 剤 10 〜99.9 〃85 〜99.7
〃滑 沢 剤 0〜50 〃 0〜2
0〃界面活性剤 0〜50 〃 0〜20〃皮膜形成物
質 0.1〜50 〃0.3〜20〃特に好ましい
賦形剤は、乳糖、結晶セルローズ、カルボキシメチルセ
ルローズカルシウムである。
形 剤 10 〜99.9 〃85 〜99.7
〃滑 沢 剤 0〜50 〃 0〜2
0〃界面活性剤 0〜50 〃 0〜20〃皮膜形成物
質 0.1〜50 〃0.3〜20〃特に好ましい
賦形剤は、乳糖、結晶セルローズ、カルボキシメチルセ
ルローズカルシウムである。
また、投与量は、対象腫瘍を有効に治療するに十分な量
であり、腫瘍の症状、投与経路、剤型などによって左右
されるが、一般に、経口投与の場合、大人では1日当り
、約0.5〜5. OOOmg、/kg体重く小人では
1.0.5〜3.000mg/kg体重)の範囲で、そ
の上限は好ましくは約200mg/kg体重、更に好ま
しくは約50mg/kg体重程度であり、注射剤の場合
、その上限は約100mg/kg体重程度であり、好ま
しくは50mg/kg体重、更に好ましくは20mg/
kg体重が適当である。
であり、腫瘍の症状、投与経路、剤型などによって左右
されるが、一般に、経口投与の場合、大人では1日当り
、約0.5〜5. OOOmg、/kg体重く小人では
1.0.5〜3.000mg/kg体重)の範囲で、そ
の上限は好ましくは約200mg/kg体重、更に好ま
しくは約50mg/kg体重程度であり、注射剤の場合
、その上限は約100mg/kg体重程度であり、好ま
しくは50mg/kg体重、更に好ましくは20mg/
kg体重が適当である。
各種の試験の結果、本発明の制癌剤は、人間の癌に有効
であることが理解される。
であることが理解される。
次に、上記化合物の制癌活性を確認した制癌性試験法に
ついて述べる。
ついて述べる。
C3Hマウスの腎細胞をSV、、発癌ウィルスで癌化さ
せた細胞’vV2K・11を供試細胞とし、これを次の
方法によって培養した。
せた細胞’vV2K・11を供試細胞とし、これを次の
方法によって培養した。
(1)増殖培養液の調製
イーグルMEM培地9.4gを蒸留水900mlに溶か
し、120℃、15分間加圧滅菌し、冷却後、仔牛血a
10〇−及び別途115℃、15分間加圧滅菌した10
%炭酸水素す) IJウム液を3〜5−加えてI]H7
,1〜7.2に補正する。接地使用直前にミリポア・フ
ィルターで濾過したし一グルタミン(2,92g/l
00rdり溶液10m1を加える。
し、120℃、15分間加圧滅菌し、冷却後、仔牛血a
10〇−及び別途115℃、15分間加圧滅菌した10
%炭酸水素す) IJウム液を3〜5−加えてI]H7
,1〜7.2に補正する。接地使用直前にミリポア・フ
ィルターで濾過したし一グルタミン(2,92g/l
00rdり溶液10m1を加える。
なお、供試細胞の保存には、更に最終濃度10%のジメ
チルスルホキサイドを加える。
チルスルホキサイドを加える。
(2)移植細胞の調製
ジープ・フリーザー(−80℃)で保存された供試細胞
を室温で溶解させ、670Xg5分間遠心分離してよ清
を捨て、沈殿した細胞を増殖培地50m1に懸濁した後
にルー・フラスコに移し、37℃で培養すると、細胞は
フラスコ底面に耐着しながら増殖を始め、3〜4日で十
分に増殖する。
を室温で溶解させ、670Xg5分間遠心分離してよ清
を捨て、沈殿した細胞を増殖培地50m1に懸濁した後
にルー・フラスコに移し、37℃で培養すると、細胞は
フラスコ底面に耐着しながら増殖を始め、3〜4日で十
分に増殖する。
培養液をデカントし、次いで0.2%トリプシン溶液〔
イーグルME M培地(田水製薬Cη製)4.7g、重
曹0.6g及びトリプシン1gを蒸留水500dに溶か
し、ミリポア・フィルターで濾過した溶液〕10m1を
加えて室温で2〜3分間トリプシン処理した後、トリプ
シン溶液をデカントする。更に新鮮な増殖培地50rd
を加え、駒込ピペットで耐着している細胞を洗い落して
細胞浮遊液とする。一部はルー・フラスコを用いて継代
培養する。
イーグルME M培地(田水製薬Cη製)4.7g、重
曹0.6g及びトリプシン1gを蒸留水500dに溶か
し、ミリポア・フィルターで濾過した溶液〕10m1を
加えて室温で2〜3分間トリプシン処理した後、トリプ
シン溶液をデカントする。更に新鮮な増殖培地50rd
を加え、駒込ピペットで耐着している細胞を洗い落して
細胞浮遊液とする。一部はルー・フラスコを用いて継代
培養する。
(3)細胞培養と被験化合物の投与
前記細胞浮遊液L8mnをディスポーザル・シャーレ(
直径35mm)に分注し、炭酸ガスインキュベーター(
5%CO7,95%air)中で37℃、24時間培養
する。
直径35mm)に分注し、炭酸ガスインキュベーター(
5%CO7,95%air)中で37℃、24時間培養
する。
この時点で被験化合物の溶液0.2艶を投与して培養を
継続する。
継続する。
細胞増殖の状態は、倒立顕微鏡を用いて連日観察し、投
与後、48時間に細胞の生存数を数える。
与後、48時間に細胞の生存数を数える。
なお、被験化合物は、蒸留水又はエタノール(最終濃度
2%)に溶解ネせた後、ミリポア・フィルターで濾過す
る。
2%)に溶解ネせた後、ミリポア・フィルターで濾過す
る。
(4)細胞数の数え方
被験化合物投与後、48時間のシャーレをデカントして
上清(培養液)を捨て、前記0.2%トリプシン溶液1
.0 mlでシャーレの底に耐着した細胞を処理すると
単細胞になる。これをデカントしてトリプシン溶液を除
去し、10ミリモルの燐酸緩衝液(pH7,0)を含む
生理食塩水で細胞浮遊液を作り、その一部の1ないし2
滴を血球計算板にとり、カバーグラスをかぶせて顕微鏡
下で細胞数を数える。
上清(培養液)を捨て、前記0.2%トリプシン溶液1
.0 mlでシャーレの底に耐着した細胞を処理すると
単細胞になる。これをデカントしてトリプシン溶液を除
去し、10ミリモルの燐酸緩衝液(pH7,0)を含む
生理食塩水で細胞浮遊液を作り、その一部の1ないし2
滴を血球計算板にとり、カバーグラスをかぶせて顕微鏡
下で細胞数を数える。
供試細胞増殖の抑制率は、次式により求めた。
(被験化合物投与後ャーレ中の細胞数)次に、本発明の
有効成分の化合物の毒性については、いずれの化合物も
低分子構造のために速かに生体外に排泄されるので副作
用を生じないこと、またマウスの皮下注射及び経口投与
におけるLDs。
有効成分の化合物の毒性については、いずれの化合物も
低分子構造のために速かに生体外に排泄されるので副作
用を生じないこと、またマウスの皮下注射及び経口投与
におけるLDs。
値も、いずれも他の制癌物質に比し低毒性である。
以下に、本発明を製剤例及び試験例によって具体的に説
明する。
明する。
製剤例1 (注射・点滴剤)
上記化合物4.500mgを含有するように粉末ぶどう
糖5gを加えてバイアルに無菌的に分配し、密封した上
、窒素、ヘリウム等の不活性ガスを封入して冷暗所に保
存する。使用前に、0.85%生理的食塩水500ml
を添加して静脈内注射剤とし、1日、10〜500m1
を症状に応じて静脈内注射又は点滴で投与する。
糖5gを加えてバイアルに無菌的に分配し、密封した上
、窒素、ヘリウム等の不活性ガスを封入して冷暗所に保
存する。使用前に、0.85%生理的食塩水500ml
を添加して静脈内注射剤とし、1日、10〜500m1
を症状に応じて静脈内注射又は点滴で投与する。
製剤例2 (注射・点滴剤)
上記化合物3.50mgを用いた他は、製剤例1と同様
の方法により軽症用静脈内注射剤とし、1日、10〜5
00m1を症状に応じて静脈内注射又は点滴で投与する
。
の方法により軽症用静脈内注射剤とし、1日、10〜5
00m1を症状に応じて静脈内注射又は点滴で投与する
。
製剤例3 (注射剤・カプセル剤)
上記化合物2.30mgを精製ゴマ油1g及びステアリ
ン酸アルミニウムゲル100mgに溶解し密封した上、
窒素、ヘリウム等の不活性ガスを封入して冷暗所に保存
し、皮下注射用製剤とする。症状に応じて1日に1回、
1〜10m1を皮下注射で投与する。
ン酸アルミニウムゲル100mgに溶解し密封した上、
窒素、ヘリウム等の不活性ガスを封入して冷暗所に保存
し、皮下注射用製剤とする。症状に応じて1日に1回、
1〜10m1を皮下注射で投与する。
また、前記製剤を0.5mlづつカプセルに分注して経
口用カプセル剤とし、1日、1〜10カプセルを症状に
応じて経口投与する。
口用カプセル剤とし、1日、1〜10カプセルを症状に
応じて経口投与する。
製剤例4 (腸溶性錠剤)
β−シクロデキストリン(日本食品化工■製)の飽和水
溶液3,000rdに上記化合物1.15gを入れて混
合し、5時間撹拌すると包接物が沈殿するので、この沈
殿物を減圧乾燥すると、“100gの上記化合物1の包
接化合物が得られる。
溶液3,000rdに上記化合物1.15gを入れて混
合し、5時間撹拌すると包接物が沈殿するので、この沈
殿物を減圧乾燥すると、“100gの上記化合物1の包
接化合物が得られる。
以下の成分組成で腸溶性錠剤大人用(イ)及び小人用(
ロ)各々i、 o o o個を製造した。
ロ)各々i、 o o o個を製造した。
(イ) (ロ)
乳 糖 99.4
49.7ヒドロキシプロピルセルロース 0.6
0.3ステアリン酸マグネシウム 2.0 1
.0〔B〕 酢酸フタル酸セルロース 6.0(g) 4
.0(g)〔A〕の成分を各々とり、よく混合し、この
ものを直接に加圧するか、またはよく練合した後、押し
出し型製粒機のスクリーンを通して顆粒成形を行い、十
分によく乾燥したものを加圧して錠剤を製造した。
49.7ヒドロキシプロピルセルロース 0.6
0.3ステアリン酸マグネシウム 2.0 1
.0〔B〕 酢酸フタル酸セルロース 6.0(g) 4
.0(g)〔A〕の成分を各々とり、よく混合し、この
ものを直接に加圧するか、またはよく練合した後、押し
出し型製粒機のスクリーンを通して顆粒成形を行い、十
分によく乾燥したものを加圧して錠剤を製造した。
次に、成形された錠剤によく溶解させたCB〕の基材を
被覆して腸溶性の錠剤とする。
被覆して腸溶性の錠剤とする。
この錠剤について日本薬局方(以下、「日周!という。
)崩壊試験法、腸溶性製剤の人工胃液(pH1,2)試
験を行ったところ、1時間振盪しても崩壊せず、人工腸
液(pH7,5)試験においては5〜6分で崩壊した。
験を行ったところ、1時間振盪しても崩壊せず、人工腸
液(pH7,5)試験においては5〜6分で崩壊した。
製剤例5 (腸溶性顆粒剤)
以下の成分で腸溶性顆粒剤L 000 gを製造した。
主剤(上記化合物6の包接化合物) 10100(
乳 糖 737
ヒドロキシプロピルセルロース 3BI 酢酸フタル酸セルロース 80(g)〔
A]の成分を各々とり、よく混合した後、常法に従って
粒状に成形し、それをよく乾嫂して篩別し、ビン、ヒー
トシール包装などに適した顆粒剤を製造した。次に、こ
の顆粒を浮遊流動させながら溶解した〔B〕の基材を被
覆し、腸溶性の顆粒剤とする。この顆粒剤は、日周の崩
壊試験器を用いて崩壊試験を行ったところ、pH1,2
の人工胃液に1時間振盪しても崩壊しない。pf17.
5の人工腸液では5分で崩壊した。
乳 糖 737
ヒドロキシプロピルセルロース 3BI 酢酸フタル酸セルロース 80(g)〔
A]の成分を各々とり、よく混合した後、常法に従って
粒状に成形し、それをよく乾嫂して篩別し、ビン、ヒー
トシール包装などに適した顆粒剤を製造した。次に、こ
の顆粒を浮遊流動させながら溶解した〔B〕の基材を被
覆し、腸溶性の顆粒剤とする。この顆粒剤は、日周の崩
壊試験器を用いて崩壊試験を行ったところ、pH1,2
の人工胃液に1時間振盪しても崩壊しない。pf17.
5の人工腸液では5分で崩壊した。
製剤例6 (腸溶性カプセル剤)
以下の成分で腸溶性カプセル剤1.000個を製造した
。
。
〔A〕 (イ)
(ロ)乳 糖 24.6
74.4ヒドロキシプロピル 0.4
0.4セルロース (B) 酢酸フタル酸セルロース 10(g) 10(
g)上記の成分で製剤例5に記載した同様の方法でカプ
セル用に適した腸溶性の顆粒剤を製造し、その組成物を
カプセルに充填して腸溶性カプセルとした。
(ロ)乳 糖 24.6
74.4ヒドロキシプロピル 0.4
0.4セルロース (B) 酢酸フタル酸セルロース 10(g) 10(
g)上記の成分で製剤例5に記載した同様の方法でカプ
セル用に適した腸溶性の顆粒剤を製造し、その組成物を
カプセルに充填して腸溶性カプセルとした。
このカプセルは、日周の崩壊試験器を用いて崩壊試験を
行ったところ、I]81.2の人工胃液に1時間振盪し
ても崩壊または溶出を認めず、pH7,5の人工腸液に
5分て崩壊または全量が溶出した。
行ったところ、I]81.2の人工胃液に1時間振盪し
ても崩壊または溶出を認めず、pH7,5の人工腸液に
5分て崩壊または全量が溶出した。
試験例
芳香族アルデヒドの被験化合物として上記化合物1〜6
を用い、前記試験法によりSV、、発癌ウィルスによっ
て癌化したC3Hマウスの、癌細胞11.12K・11
の増殖の抑制率(%)を算出したところ、第2表に示す
結果が得られた。
を用い、前記試験法によりSV、、発癌ウィルスによっ
て癌化したC3Hマウスの、癌細胞11.12K・11
の増殖の抑制率(%)を算出したところ、第2表に示す
結果が得られた。
第2表
〔考 察〕
上記試験例の結果から明らかなように、上記被験化合物
は、すぐれた制癌活性を有することが立証された。
は、すぐれた制癌活性を有することが立証された。
なお、上記被験化合物は従来の癌化学療法剤の多くが動
物の移植癌に比し、SV40発癌ウィルスによる癌化細
胞に活性が極めて低いのに対して上記化合物がこれに作
用して抑制効果を示し、且ついずれの化合物も極めて低
毒性であることは極めてvFm的であることに注目すべ
きである。
物の移植癌に比し、SV40発癌ウィルスによる癌化細
胞に活性が極めて低いのに対して上記化合物がこれに作
用して抑制効果を示し、且ついずれの化合物も極めて低
毒性であることは極めてvFm的であることに注目すべ
きである。
即ち、従来の細胞毒性型の制癌剤の多くは動物の実験腫
瘍、即ち移植癌に対して顕著な活性を示す事に対し臨床
的には多くの問題点が残されており、有効例は極めて少
いのが実状であって、これは移植癌と初発癌との間の根
本的な差異に基づくものと考えられ、人為的な初発癌と
もいえるSV、。
瘍、即ち移植癌に対して顕著な活性を示す事に対し臨床
的には多くの問題点が残されており、有効例は極めて少
いのが実状であって、これは移植癌と初発癌との間の根
本的な差異に基づくものと考えられ、人為的な初発癌と
もいえるSV、。
ウィルス誘発癌に活性を有し、且つ低毒性である上記化
合物は極めて特徴的な制癌活性を有するものと認められ
るものである。
合物は極めて特徴的な制癌活性を有するものと認められ
るものである。
Claims (3)
- (1)ケイ皮アルデヒド、α−メチル−ケイ皮アルデヒ
ド、β−フルフラアクロレイン、2−メトキシ−5−ア
セチル−ベンズアルデヒド、4−エトキシイソフタール
アルデヒド及び4−クロロ−6−メチルイソフタールア
ルデヒドから選ばれた少なくとも一つの化合物を有効成
分として含有する制癌剤。 - (2)非経口投与形態による特許請求の範囲第(1)項
記載の制癌剤。 - (3)経口投与形態による特許請求の範囲第(1)項記
載の制癌剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP548388A JPS63264409A (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 制癌剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP548388A JPS63264409A (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 制癌剤 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8724579A Division JPS5612313A (en) | 1979-07-10 | 1979-07-10 | Carcinostatic agent |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63264409A true JPS63264409A (ja) | 1988-11-01 |
| JPH0158161B2 JPH0158161B2 (ja) | 1989-12-11 |
Family
ID=11612491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP548388A Granted JPS63264409A (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 制癌剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63264409A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994007479A3 (en) * | 1992-10-01 | 1994-07-21 | Wellcome Found | Immunopotentiatory agents |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03114057U (ja) * | 1990-03-08 | 1991-11-22 |
-
1988
- 1988-01-13 JP JP548388A patent/JPS63264409A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994007479A3 (en) * | 1992-10-01 | 1994-07-21 | Wellcome Found | Immunopotentiatory agents |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0158161B2 (ja) | 1989-12-11 |
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