JPS63262177A - 縫製工場における作業指示装置 - Google Patents

縫製工場における作業指示装置

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JPS63262177A
JPS63262177A JP62099053A JP9905387A JPS63262177A JP S63262177 A JPS63262177 A JP S63262177A JP 62099053 A JP62099053 A JP 62099053A JP 9905387 A JP9905387 A JP 9905387A JP S63262177 A JPS63262177 A JP S63262177A
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政信 辻
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  • Audible And Visible Signals (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は縫製工場における作業指示装置に関するもの
である。
(従来の技術) 従来、縫製工場において多品種少量生産は一品種大量生
産と異なりそれぞれの製造品目毎の作業工程が同一生産
ラインにおいて存在することになるため作業工程の数も
多くなり、又、ラインに流れる各製造品目毎のロット数
もバラバラである場合が多い。
(発明が解決しようとする問題点) 従って、多品種少量生産の管理は大量生産の場合に比べ
てむずかしく、一つの作業を終了した作業者に対し生産
状況にあった作業指示を与えることが即座にできないた
め、生産ライ、ンにおける作業者の工程持ち時間が多く
なる問題があった。特に多品種になればなるほど管理者
は工程ライン内の把握が困難になり、適切な作業指示を
与えることがさらにできなくなる問題があった。
(目的) この発明は前記従来の問題点を解消するためになされた
ものであって、多品種の生産ライン内において瞬時に最
適作業指示を作業者に与えることができ、作業者の工程
待ち時間をなくし、その結果ライン内ロス等の時間を最
小限にすることができる縫製工場における作業指示装置
を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) この発明の作業指示装置は多数の作業機械を操作して複
数の作業工程を経て加工布から縫製品を生産する縫製工
場の生産ライン内に、複数の加工布を一群とする作業単
位を円滑に流通させるため、その生産ライン内を円滑に
流通し得る最大限度の作業単位の数を切換数として入力
する入力手段と、iyI記生産ライう内を流通している
作業単位の現在数を演算する演算手段と、前記作業単位
の現在数と前記切換数との大小関係を判別する判別手段
と、前記生産ライン内にて生産される複数種の縫製品を
生産するために、各縫製品毎□に決定され、着手順位の
付された作業工程を縫製品種間の順位とともに表わす作
業データと、縫製工場内において前記作業工程の作業が
遂行される位置を表わす位置データとを記憶する記憶手
段と、前記作業者が所定の作業工程による前記作業単位
の全ての加工布の作業を終了するに応じ、前記記憶手段
から作業データを読み出して縫製品種間の着手順位の高
い縫製品を優先して生産するため、前記作業者に当該優
先生産を行なう11!fj品対応する次順の作業工程を
検索する第1の検索手段と、前記作業者が所定の作業工
程による前記作業単位の全ての加工布の作業を終了する
に応じ、前記記憶手段から作業データと位置データとを
読出して縫製品種間の着手順位にかかわらず次順位の作
業工程を検索し、その中から当該作業の終了した作業工
程が遂行された縫製工場内の作業位置からも近い作業位
置において遂行可能な作業工程を検索する第2の検索手
段と、前記判別手段による判別結果に基づき、前記作業
単位の現在数が前記切換数よりも大きい時に前記第1の
検索手段を有効化し、前記作業単位の現在数が前記切換
数よりも小ざい時に前記第2の検索手段を有効化する制
御手段と、その制御手段により有効化された第1若しく
は第2の検索手段により検索された作業工程を作業者に
表示する表示手段とを備えたことをその要旨とするもの
である。
(作用) 入力手段は生産ライン内を円滑に流通し得る最大限度の
作業単位の数を切換数として入力する。
演算手段はそのときどきに前記生産ライン内を流通して
いる作業単位の現在数を演算し、判別手段は前記作業中
位の現在数と前記切換数との大小関係をそのときどきに
判別する。又、第1の検索手段は前記作業者が所定の作
業工程による前記作業単位の全ての加工布の作業を終了
するに応じ記憶手段から作業データを読み出してi製品
種間の着手順位の高い縫製品を優先して生産するため、
前記作業者に当該優先生産を行なう縫製品対応する次順
の作業工程を検索する。
又、第2の検索手段は前記作業者が所定の作業工程によ
る前記作業単位の全ての加工布の作業を終了するに応じ
、前記記憶手段から作業データと位置データとを読出し
て縫製品種間の着手順位にかかわらず次順位の作業工程
を検索し、その中から当該作業の終了した作業工程が遂
行されたI製工場内の作業位置からも近い作業位置にお
いて遂行可能な作業工程を検索する。そして、制御手段
は前記判別手段による判別結果に基づき、前記作業単位
の現在数が前記切換数よりも大きい時に前記第1の検索
手段を有効化し、前記作業単位の現在数が前記切換数よ
りも小さい時に前記第2の検索手段を有効化する。この
表示手段は前記制御手段により有効化された第1若しく
は第2の検索手段により検索された作業工程を作業者に
表示する。
(実施例) 以下、この発明を縫製工場の作業指令システムに具体化
した一実施例を第1図〜第8図に従って説明する。
gi製工場内には多種多用のミシン(図示しない)が設
置されており、各ミシンにはそれぞれ機械番号が付与さ
れるとともに、端末器2がそれぞれ設置されている。各
端末器2は制御ユニット3にそれぞれ接続されるととも
に、各端末器2には終了スイッチ(図示しない)、液晶
表示装置2a及び作業指示変更要求キー2bがそれぞれ
設けられている。そして、終了スイッチが押し下げ操作
されると、端末器2は制御ユニット3に対して終了信号
を出力するようになっている。さらに、端末器2は端末
器用の中央処理制御装置及びバッファを備え、同バッフ
ァは制御ユニット3からのデータを記憶するようになっ
ている。そして、前記終了スイッチのオン操作により終
了信号を前記中央処理制御装置に出力すると、端末器2
内のバッファ内のデータを液晶表示装置2aに視覚表示
するようになっている。前記中央処理制御装置はその端
末器2が設置されているミシンが所定の縫製作業−を開
始し、その作業が終了する予定時間前に作業指示要求信
号を出力するよう、になっている。
中央処理制御装置から構成される演算手段、判別手段、
制御手段及び第1及び第2の検索手段としての制御ユニ
ット(以下、CPUという)3は各種制御プログラムを
格納する読出し専用メモリ(以下、ROMという)4と
、そのときどきの演算結果を記憶する読出し書込み可能
なメモリ(以下、RAMという)5とを備え、さらに入
力装置7からの入力データ及びCPU3が演惇処理を行
なって作成2編集した各種データを記憶するための記憶
手段としての外部記憶装置6が接続されている。前記外
部記憶装置6には作業者データメモリ部、グループメモ
リ部、機械データメモリ部、製造優先順位メモリ部、製
造品目加工手順メモリ部、作業データメモリ部等の各種
のメモリ部を備えている。
前記作業者データメモリ部は第2図のメモリマツプに示
すように作業者名と各作業者の保有する技能とを表わす
作業者データを記憶するようになっている。そして、作
業者が有する保有技能はそのその技能の熟練度に応じた
レベルがナンバーに従って付与され、その数字が小さい
ものほど熟練度が高いことを示す。例えば第2図におけ
る「イ1」と「イ2」の場合「イ1」の方が熟練度は高
い。
機械データメモリ部は第3図のメモリマツプに示すよう
に機械番号と各ミシンの保有する機能とそのミシンの使
用状態を示す使用中サインを表すデータと、その機械が
所属するグループ名及びその機械に装着されている糸種
類(例えば色、太さ等)を記憶するようになっている。
前記グループとはその機械が設置されている場所の近い
複数個の機械が一単位に纒められたものであり、さらに
この実施例では各グループにはそのグループより距離的
に近い他のグループに対してギリシャ文字のアルファベ
ット順序に従った文字が付与されている。即ち、αとβ
、βとγとはそれぞれ互いに近接し、βに対しαはγよ
りさらに近いグループを表わす。
グループメモリ部は第4図のメモリマツプに示すように
各作業者の移動範囲を限定するため移動できる範囲(す
なわち、作業者が担当できる機械)が位置データとして
設定されており、その設定された移動範囲内における複
数の作業者をグループ単位毎に記憶するようになってい
る。従って、あるグループに属する作業者が、他のグル
ープに属している作業者の使用する機械(ミシン)を使
用する際は、その属するクループ内の機械を使用する場
合よりも移動距離が長くなることになる。
製造優先順位メモリ部は第5図のメモリマツプに示すよ
うにシャツ等の製造品目と、その品目毎に決められた製
造優先順位と、その品目毎に分けられた部品のロットナ
ンバーを表わすデータを記憶するようになっている。
製造品目別加工手順メモリ部は第6図のメモリマツプに
示すようにシャツ等の前記製造品目を製造するために必
要な加工作業者と、その作業を行なう通常着手順位及び
その作業を行なうのに必要な必要技能と、機械の必要機
能と、その作業を行なう作業者のグループ名と、その加
工作業を行なうに必要な使用糸ナンバーとを表わすデー
タを記憶するようになっている。
作業データメモリ部は、第7図のメモリマツプに示すよ
うに前記製造品目と、前記ロットナンバーと、その作業
者と、その作業が着手可能か否かを示す前作業済サイン
と、その作業が行なわれているか否かを示す加工中サイ
ンと、その作業が既に゛終了しているか否かを示す加工
済サインとを表わすデータを端末器2からの送信データ
に基づいてそれぞれ記憶するようになっている。
キーボードからなる入力手段としての入力装置7はCP
U3に接続され、設けられたキーの入力操作により作業
者等のデータを前記外部記憶装置6の各メモリ部に記憶
するようになっている。又、同人力装置7には切換仕掛
数人カキ−を備え、そのキーの入力により、切換仕掛数
(以下、切換数という)が任意に設定されるとともに、
入力された切換数は前記外部記憶装置6の所定の記憶領
域に格納される。なお、切換数とは生産ライン内に流れ
る複数の加工布を一群(この実施例では20枚を原則と
して一中位とする、以下、バンドルという)とした場合
、その一群とする作業単位を円滑に流通させるため、そ
の生産ライン内を円滑に流通し得る最大限度の作業単位
の数をいい、現在生産ライン内に流れるバンドル数と比
較するために設定され、この切換数を基準として生産ラ
イン内に流れる仕掛数(バンドル数)をコントロールす
るためのものである。又、前記ロットは複数組のバンド
ルを単位として構成されている。通信装置9は前記CP
LI3から出力されたデータを各端末器2に伝送するよ
うになっている。
前記CPLI3は前記製造優先順位メモリ部及び製造品
目加工手順メモリ部に記憶されたデータを読出し、優先
して製造されるべき製造品目の作業順位に従って作業者
及びロットナンバーを前記作業データメモリ部に記憶さ
せる。この時、各製造品目のロットナンバー毎に行なわ
れる作業者のうら第1順位の作業者に対応する前記作業
済ナインの領域には前作業済ナインが記憶されるように
構成されている。
又、CPU3は前記入力装置7を介して作業に就くべき
作業者の作業者名を検出し、前記作業者データメモリ部
中に記憶された前記作業者名に対応して記憶されている
保有技能を読出して記憶するように構成されている。ざ
らにCPU3は前記作業データメモリ部から作業者が加
工中の作業を検索し、その作業の次の作業となりうる1
つの作業者を読出される優先順位に従って読出し、その
読出された作業者に対応する必要技能、必要機能を前記
製造品目別加工手順メモリから読出して記憶するように
なっている。
CPLI3は記憶された作業者の保有技能中に必要技能
が含まれるか否かを判別し、含まれない時は次順位の作
業者を前記作業データメモリ部から読出すように構成さ
れている。さらに、CPU3は前記機械データメモリ部
から機械番号順で使用されていないミシンの保有機能を
読出し、記憶された必要機能が含まれるか否かを順次判
別して選択し、含まれな、い時は次順位の作業者を読出
すように構成されている。
CPU3は記憶された作業者と、それに対応する製造品
目及びロットナンバーとを通信装置9を介して端末器2
の液晶表示装置2aに視覚表示させるとともに、選択さ
れた機械番号を前記端末器2の液晶表示装@2aに視覚
表示させるように構成されている。又、CPU3は前記
機械データメモリ部中に前記機械番号に対応する使用中
サインを記憶させ、前記作業データメモリ部中に前記作
業者に対応する加工中サインを記憶させるようになって
いる。このようにして作業者に作業者及び使用するミシ
ンが割り振られ、縫製作業が開始される。
又、CPU3は10ツトの作業が終了して前記端末器2
からの終了信号が発生されるまで待機し、その信号が発
生された時に、その端末器2が設置されているミシンの
機械番号に対応して前記機械データメモリ部中の使用中
サインを消去するとともに、機械データメモリ部におい
てその作業工程のときに使用されていた使用糸ナンバー
を前記作業機械番号に対応するところに記憶するように
構成されている。すなわち、機械データメモリ部におい
て設置糸ナンバーはそのときどきにその機械を使用して
作業を行なったと−きにおける使用糸ナンバーに書換え
されることになる。
さらに、CPU3は前記作業データメモリ部中の該当す
る加工中サインを消去するとともに、加工済サインを記
憶し、同時に次順位の作業者に対応する前作業サインを
記憶して前述の割り振り作業を行なうように構成され、
又、CPU3は各端末器2からそのときどぎに入力され
る終了信号に基づいて生産したill製実績数(バンド
ル数)を加算し、その演算結果を外部記憶装置6の所定
の記憶領域に格納するようになっている。
この後、CPU3は各端末器2から発生される前記作業
指示要求信号の発生毎に作業者及び使用する機械番号及
びロフト番号を前記端末器2のうち作業指示要求信号の
発生された端末器2とその機械番号の付されたミシンの
端末器2の液晶表示装置2aに視覚表示するように構成
されている。
上記のように構成された作業指令システムの作用を第8
図のフローチャートに従って説明する。
さて、予め入力装置7の操作により外部記憶装置6の作
業者データメモリ部には作業者名及び保有技能が記憶さ
れ、機械データメモリ部には機械番号、その保有機能、
グループデータ及び最初に設置されている糸ナンバーが
記憶されている。
さらに、作業者グループメモリ部には各グループ毎に作
業者名が記憶され、製造優先順位メモリ部にはシャツ等
の製造品目と、その品目毎に決められた製造優先順位と
、その品目毎に分けられた部品のロットナンバーを表わ
すデータが記憶され、製造品目別加工手順メモリ部には
シャツ等の前記製造品目を製造するために必要な作業者
とその作業を行なう加工順序と、その作業を行なうのに
必要な必要技能と、機械の必要機能とを表わすデータと
、その加工作業を行なう作業グループ及びその加工作業
に使用する使用糸ナンバーが記憶されている。又、入力
装置7の切換仕掛数人カキ−の操作により、外部記憶装
置7の所定の記憶領域には切換数が格納されている。
そして、システムの作動が開始されると、CPU3は前
記製造順位メモリ部及び製造品目別加工手順メモリ部に
格納したデータに基づいて最初に全製造品目に対して着
手優先順位表を作業データメモリ部に作成する(ステッ
プ1、以下ステップをSで表わす)。次に82で端末器
2からの作業指示要求信号が入力されるのを待機し、作
業指示要求信号を入力すると、$3においてCPU3は
今入力された作業指示要求信号が出された端末器2の作
業者に対して就労させるべき着手可能作業を選択すべく
付与されている着手優先順位に従って前記外部記憶装置
6の所定の記憶領域から着手可能作業工程のピックアッ
プを行なう。
次に、S4においてピックアップされた作業を行なう作
業者の作業グループが適性か否かをグループメモリ部に
格納したデータに基づいて判別し、S4で適性であると
判別すると、S5でその作業グループ内の作業者の保有
技能のレベルが適性か否かをその熟練度のデータが付与
された保有技能データに基づいて判別する。すなわち、
熟練度の高い保有技能を有する作業者を優先的に選択す
るように判別する。従って、S5において高度な熟練度
を有する作業者がいない場合にはNoと判別する。
又、S4及びS5でそれぞれ適性でない場合にはRAM
5の所定の記憶領域にそのチェック結果を記憶し、32
0で作業工程の着手優先順位をインクリメントし、再び
S3に戻る。前記$3に戻ってS4を経て再びS5にお
いて高度な熟練度を有する作業者がいない場合には熟練
度の低い作業者を選択し、YESと判別する。
S5において適性であると判別すると、86〜S8にお
いて最適作業場所のチェックを行なう。
S6においてはCPLI3はピックアップされた着手可
能作業工程における使用糸ナンバーを製造品目別加工手
順メモリ部の内容を参照して選び出し、その選び出した
使用糸ナンバーと同じ糸の種類を備えたミシンがあるか
否か(すなわち、糸換えを行なわなくてよいミシンが同
一作業グループに属する空きミシンの中であるか否か)
を機械データメモリ部の該当する機械(ミシン)の設置
糸ナンバー及び使用中サインに基づいて検索する。
検索した結果、S6においてNOと判定されると、次に
87において作業者が現在位置する現ミシンで作業が可
能か否か、すなわち、糸換えを行なえば作業者が現在位
置するミシンで作業が可能か否かを判定する。
そして、ざらに87においてNoと判定されると、同一
の作業グループ内で同様に糸換えを行なえば同一作業グ
ループ(すなわち、同一作業グループ内に位置するミシ
ン)において作業が可能か否かを判定する。そして、S
8において第1回目にNoと判定すると、321に移行
して作業グループ名を広げる。すなわち、位置的に隣接
する次の作業グループ名を選定し、その選定した作業グ
ループに基づいてS6の処理を行ない、同様に作業可能
な機械(作業場所)を検索する。そして、その拡張して
選定した作業グループにおいてもS6及びS7の判定が
Noとなり、S8においてNOと第2回目に判定される
と、S20に移行する。
前記86〜$8においてそれぞれの判定がYESの場合
、S9に移行して最適作業場所の決定が行なわれる。そ
して、CPU3は前記S6〜S8において検索してYE
Sとして得た結果を作業指示候補としてRAM5の所定
の記憶領域に格納する(810)。続いてS11におい
てはS3においてピックアップした着手可能工程を全部
チェックしたか否かを判定し、チェックしていない場合
には820に移行して83〜S10のループを繰返す。
S11でピックアップした着手可能工程を全部チェック
した場合にはS11の判定がYESとなり、S12でC
Pu3は現時点における生産ライン内に流れているバン
ドル数(仕掛数)と予め設定しておいた切換数とを比較
し、生産ライン内を流れているバンドル数が切換数以上
の場合にはYESと判定して813に移行する。813
においてCPU3は着手順位(すなわち、納期)の早い
ものを最優先に決定し、S14において最適作業指示を
決定する。又、S12において生産ライン内を流れてい
るバンドル数が切換数よりも少ない場合にはNoと判定
して822に移行する。S22においてCPU3は作業
場所(すなわち、移動距離)の最小のもの、ずなわち、
作業場所の移動のない作業指示、又は糸換えのない作業
指示を最優先に決定し、814に移行する。この822
の処理により効率優先の作業指示が選択されることにな
る。
そして、CPU3はS13又は822において選択され
た最適作業指示を前記作業指示要求信号を出した端末器
2に対して通信装置9を介して転送する(815)。転
送されてきた作業指示を端末器2はその液晶表示装置2
aに視覚表示し、作業者はその作業指示を見て、自分の
技術度から見て不適と判断した場合には作業指示変更キ
ー2bをオン操作する(816)。作業指示変更キーの
オン操作に基づいてCPLJ3が変更信号を入力すると
、817において変更要求された同作業指示を作業指示
候補リストの中から除外して810に戻る。又、作業指
示変更要求キー2bが押されない場合にはS2に戻る。
この実施例では作業者データメモリ部に記憶されている
保有技能データは通常より高度な技術度に設定され、選
択された最適な作業指示はそのデータに基づいて選択さ
れているため、作業者に付与されたその最適な作業指示
がその作業者にとり、保有している技術度と実際には適
合していない場合がありうる。このような場合や、意思
的にその指示された作業を行ないたくない場合にはこの
実施例では作業指示要求変更キーの入力操作により作業
指示を変更することができる。そのことによって、作業
者の実際の技術度に適した又は作業者の意思を反映した
作業指示を得られることができ、又、その際にも生産ラ
イン内におけるバランスは取れることになるので、生産
ラインの能率向上を図ることかできる。
なお、この発明は前記実施例に限定されるものではなく
、この発明の趣旨から逸脱しない範囲で任意に変更する
ことも可能である。
(発明の効果) 以上詳述したように、この発明は多品種少量生産の管理
が容易になり、一つの作業を終了した作業者に対し生産
状況にあった作業指示を与えることが即座にできるため
、生産ラインにおける作業者の工程持ち時間が少なくな
り、その結果ライン内ロス等の時間を最小限にすること
ができる。又、生産ライン内に流れる仕掛数が切換数よ
りも多い場合には納期円売の作業指示を出すことができ
、反対に前記仕掛数が切換数よりも少ない場合には効率
優先の作業指示を出すことができる優れた効果を奏する
。−
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した一実施例の電気ブロック
図、第2図は作業者データメモリマツプ図、第3図は機
械データメモリマツプ図、第4図はグループメモリマツ
プ図、第5図は製造品目別加工手順メモリマツプ図、第
6図は製造優先順位メモリマツプ図、第7図は作業デー
タメモリマツプ図、第8図はフローチャート図である。 2は端末器、2aは表示手段としての液晶表示装置、3
は演算手段、判別手段、制御手段及び第1及び第2の検
索手段としての制御ユニット(CPU)、4はROM、
5はRAM、6は記憶手段としての外部記憶装置、7は
入力手段としての入力装置、9は通信装置である。 特許出願人     ブラザー工業株式会社代 理 人
     弁理士  恩1)博宣自発手粘2を重工4井 昭和62年 5月26日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 多数の作業機械を操作して複数の作業工程を経て加工布
    から縫製品を生産する縫製工場の生産ライン内に、複数
    の加工布を一群とする作業単位を円滑に流通させるため
    、その生産ライン内を円滑に流通し得る最大限度の作業
    単位の数を切換数として入力する入力手段と、 前記生産ライン内を流通している作業単位の現在数を演
    算する演算手段と、 前記作業単位の現在数と前記切換数との大小関係を判別
    する判別手段と、 前記生産ライン内にて生産される複数種の縫製品を生産
    するために、各縫製品毎に決定され、着手順位の付され
    た作業工程を縫製品種間の順位とともに表わす作業デー
    タと、縫製工場内において前記作業工程の作業が遂行さ
    れる位置を表わす位置データとを記憶する記憶手段と、 前記作業者が所定の作業工程による前記作業単位の全て
    の加工布の作業を終了するに応じ、前記記憶手段から作
    業データを読み出して縫製品種間の着手順位の高い縫製
    品を優先して生産するため、前記作業者に当該優先生産
    を行なう縫製品対応する次順の作業工程を検索する第1
    の検索手段と、前記作業者が所定の作業工程による前記
    作業単位の全ての加工布の作業を終了するに応じ、前記
    記憶手段から作業データと位置データとを読出して縫製
    品種間の着手順位にかかわらず次順位の作業工程を検索
    し、その中から当該作業の終了した作業工程が遂行され
    た縫製工場内の作業位置からも近い作業位置において遂
    行可能な作業工程を検索する第2の検索手段と、 前記判別手段による判別結果に基づき、前記作業単位の
    現在数が前記切換数よりも大きい時に前記第1の検索手
    段を有効化し、前記作業単位の現在数が前記切換数より
    も小さい時に前記第2の検索手段を有効化する制御手段
    と、 その制御手段により有効化された第1若しくは第2の検
    索手段により検索された作業工程を作業者に表示する表
    示手段と を備えたことを特徴とする縫製工場における作業指示装
    置。
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