JPS63261549A - 光記録媒体 - Google Patents
光記録媒体Info
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- JPS63261549A JPS63261549A JP62095376A JP9537687A JPS63261549A JP S63261549 A JPS63261549 A JP S63261549A JP 62095376 A JP62095376 A JP 62095376A JP 9537687 A JP9537687 A JP 9537687A JP S63261549 A JPS63261549 A JP S63261549A
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- Japan
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- film
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- Pending
Links
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Landscapes
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は光記録媒体に係り、特に追記型光記録媒体を再
生専用の記録媒体とした光記録媒体に関する。
生専用の記録媒体とした光記録媒体に関する。
光ディスクを、記録した情報の再生専用の媒体として利
用したもの（以下ｒＣＤ−ＲＯＭＪと略称する）が、最
近記°録容量の大きさ等から注目されている。
用したもの（以下ｒＣＤ−ＲＯＭＪと略称する）が、最
近記°録容量の大きさ等から注目されている。
このＣＤ−ＲＯＭの製造は所定の情報を入力した基本盤
（スタンパ）を製造し、このスタンパを元にして多数の
ＣＤ−ＲＯＭの製造を行う。このように、スタンパ方式
によるＣＤ−ＲＯＭの製造は同一情報が書き込まれた記
録媒体を多数製作する場合には経済的である。しかし、
製造枚数が少数の場合、例えば１０００枚以下の場合に
はスタンパ方式の利点は活かされず、却ってその問題点
が浮かび上がってくる。
（スタンパ）を製造し、このスタンパを元にして多数の
ＣＤ−ＲＯＭの製造を行う。このように、スタンパ方式
によるＣＤ−ＲＯＭの製造は同一情報が書き込まれた記
録媒体を多数製作する場合には経済的である。しかし、
製造枚数が少数の場合、例えば１０００枚以下の場合に
はスタンパ方式の利点は活かされず、却ってその問題点
が浮かび上がってくる。
先ず、スタンパの製作自体にはかなりの日数が必要であ
るため、ＣＤ−ＲＯＭの製造枚数が少ない場合にはスタ
ンパの製作日数も含めて、製造枚数の割には製造日数が
かかってしまう。また当然のことながらＣＤ−ＲＯＭ１
枚当たりの製造コストが非常に高くなる。
るため、ＣＤ−ＲＯＭの製造枚数が少ない場合にはスタ
ンパの製作日数も含めて、製造枚数の割には製造日数が
かかってしまう。また当然のことながらＣＤ−ＲＯＭ１
枚当たりの製造コストが非常に高くなる。
つまり、上記の問題は、スタンパ方式ではＣＤ−ＲＯＭ
の製作枚数に関わりなく長時間をかけて情報毎にスタン
パを作成しなけれはならないことに起因している。
の製作枚数に関わりなく長時間をかけて情報毎にスタン
パを作成しなけれはならないことに起因している。
以上の問題点を解決する手段として追記型の媒体に対し
てドライブで情報を記録し、これを再生専用の媒体とし
て利用することが考えられる。この方法でＣＤ−ＲＯＭ
を製造すれば、製造枚数が少ない場合でも低価格での製
造が可能である。
てドライブで情報を記録し、これを再生専用の媒体とし
て利用することが考えられる。この方法でＣＤ−ＲＯＭ
を製造すれば、製造枚数が少ない場合でも低価格での製
造が可能である。
然し、この追記型媒体のうち、Ｔ １３％ Ｓ ｅＳＳ
等カルコゲン元素からなる単体または合金からなる記録
膜を用いるもの等は、大気中の湿度あるいは酸素等と化
学反応をおこし易いため、長時間大気中に露出させこと
を避け、その機能上情報の随時書き込みを行えるように
する必要がある。記録膜の安定性が低いと、長時間再生
専用に用いるには問題がある０例えば記録膜にＴｅ系ヒ
ートモード記録膜を用いると、 （ｉ）長時間同一トラックを再生すると、そのトラック
に記録しである情報が破壊される可能性がある、 （ｉｉ）記録膜のＴｅが酸化されて情報の取り出しに誤
りが生じたり、情報の取り出し自体が全くできない等、
の事態が生じる可能性がある等の問題がある。
等カルコゲン元素からなる単体または合金からなる記録
膜を用いるもの等は、大気中の湿度あるいは酸素等と化
学反応をおこし易いため、長時間大気中に露出させこと
を避け、その機能上情報の随時書き込みを行えるように
する必要がある。記録膜の安定性が低いと、長時間再生
専用に用いるには問題がある０例えば記録膜にＴｅ系ヒ
ートモード記録膜を用いると、 （ｉ）長時間同一トラックを再生すると、そのトラック
に記録しである情報が破壊される可能性がある、 （ｉｉ）記録膜のＴｅが酸化されて情報の取り出しに誤
りが生じたり、情報の取り出し自体が全くできない等、
の事態が生じる可能性がある等の問題がある。
以上の問題点を解決するために、本発明では追記型記録
媒体に対してヒートモードによって記録膜に穴をあけて
情報を記録する場合、或いは記録膜面に凹所または凸形
変形部を形成して情報を記録する方式で情報を書き込ん
だ後に、媒体の記録層上に有機系物質から成る保護膜、
若しくは無機性物質から成る保護膜等の耐候性を有する
保護膜を形成したことを特徴とするものである。
媒体に対してヒートモードによって記録膜に穴をあけて
情報を記録する場合、或いは記録膜面に凹所または凸形
変形部を形成して情報を記録する方式で情報を書き込ん
だ後に、媒体の記録層上に有機系物質から成る保護膜、
若しくは無機性物質から成る保護膜等の耐候性を有する
保護膜を形成したことを特徴とするものである。
追記型光記録媒体に対してヒートモードで情報を書き込
み、情報の書き込みが完了した記録層上に有機系物質か
ら成る保護膜、若しくは無機性物質から成る保護膜を形
成することにより、記録層の劣化（酸化）を防止し、か
つ同一トラックにおける長時間の再生によっても記録層
が破壊されないようにする。
み、情報の書き込みが完了した記録層上に有機系物質か
ら成る保護膜、若しくは無機性物質から成る保護膜を形
成することにより、記録層の劣化（酸化）を防止し、か
つ同一トラックにおける長時間の再生によっても記録層
が破壊されないようにする。
ここで追記形光記録媒体の記録層を保護する保護膜の必
須条件としては、記録層の保護効果が大きいことの他に
反射率が低いことが上げられる。
須条件としては、記録層の保護効果が大きいことの他に
反射率が低いことが上げられる。
この観点から保護膜形成用に各種の材料を検討した結果
、発明者らはポリテトラフルオロエチレン（ＰＴＦＥ、
商品名「テフロン」）、紫外線硬化樹脂（ＵＶ樹脂）等
の高分子材料、ＳｉＯ２、Ｍｇ Ｆ ｚ 、Ｇ １３
Ｑ□等の無機系材料が適するこを確認した。
、発明者らはポリテトラフルオロエチレン（ＰＴＦＥ、
商品名「テフロン」）、紫外線硬化樹脂（ＵＶ樹脂）等
の高分子材料、ＳｉＯ２、Ｍｇ Ｆ ｚ 、Ｇ １３
Ｑ□等の無機系材料が適するこを確認した。
〔実施例１〕
インジエクシッン法により形成したプリグループ及びプ
レピット付きのポリカーボネート（ＰＣ）基板１ （第
１図参照）上にスパッタ法によりＰＴＦＥによる下地膜
２を形成し、この下地膜２上に更にＴｅ−３ｅ−Ｐｂ系
材料から成る記録膜３を形成する。
レピット付きのポリカーボネート（ＰＣ）基板１ （第
１図参照）上にスパッタ法によりＰＴＦＥによる下地膜
２を形成し、この下地膜２上に更にＴｅ−３ｅ−Ｐｂ系
材料から成る記録膜３を形成する。
このうちＰＴＦＥのスパッタリング条件は以下のとおり
である。
である。
ターゲット：ＰＴＦＥ
Ａｒ圧カニ０，５Ｐａ
ＲＦパワー：１２０Ｗ
膜厚：４００人
次にＴｅ−３ｅ−Ｐｂ系材料から成る記録膜の形成条件
は以下のとおりである。
は以下のとおりである。
ターゲット： Ｔ ｅ −Ｓ ｅ −Ｐ ｂ系合金Ａｒ
圧カニ０．５Ｐａ ＲＦパワー：４０Ｗ 膜厚：約２７０Å 以上の条件で形成した追記形ディスク上にドライブを用
いて記録膜にレーザ光を用いて穴をあける方式で情報を
記録する。
圧カニ０．５Ｐａ ＲＦパワー：４０Ｗ 膜厚：約２７０Å 以上の条件で形成した追記形ディスク上にドライブを用
いて記録膜にレーザ光を用いて穴をあける方式で情報を
記録する。
次に情報を記録したディスクの記録膜上に、保護膜４を
以下の条件で形成した。
以下の条件で形成した。
スパッタリングによるＰＴＰＩＦ、の形成ターゲット：
ＰＴＦＥ Ａｒ圧カニ０．５Ｐａ ＲＦパワー：１２０Ｗ 膜厚：約５００人 〔実施例２〕 下地膜２の形成及び記録膜３の形成は全て上記実施例と
同様とする（以下に示す実施例３および４についても同
様）。
ＰＴＦＥ Ａｒ圧カニ０．５Ｐａ ＲＦパワー：１２０Ｗ 膜厚：約５００人 〔実施例２〕 下地膜２の形成及び記録膜３の形成は全て上記実施例と
同様とする（以下に示す実施例３および４についても同
様）。
スパッタリングにより５ｉｏ２の膜を形成する。
ターゲット：５ｉＯ２
Ａｒ圧カニ０．５Ｐａ
ＲＦパワー：２００Ｗ
膜厚：約５００人
〔実施例３〕
スパッタリングによりＭｇＦ、の膜を形成する。
ターゲット：ＭｇＦ。
Ａｒ圧カニ０．５Ｐａ
ＲＦパワー：２００Ｗ
膜厚：約５００人
〔実施例４〕
ＵＶ樹脂をスピン塗布することにより形成する。
スピン回転数： ３００ｒｐｍ −７４ｓｅｃ↓
１５００ｒｐｍ ／ ４ｓｅｃ
予備乾燥ニア０℃／６０ｓｅｃ
ＵＶ硬化： １５０ｍ Ｗ／ｃｊ／ ２０ｓｅｃ第２図
は以上に示した防護膜の反射率の変化を示す。
は以上に示した防護膜の反射率の変化を示す。
なお試験条件（保存条件）は６０℃、９０％ＲＨとした
。
。
図から明らかなように比較例である従来品に比べて本発
明の実施例１〜４の何れにっても反射率の低下が非常に
少なく、性能が著しく改善されていることが分かった。
明の実施例１〜４の何れにっても反射率の低下が非常に
少なく、性能が著しく改善されていることが分かった。
つまり、保護膜４の形成により記録膜の酸化が良好に防
止でき、光感度の低下が防止できる。
止でき、光感度の低下が防止できる。
更に同一トラックを長時間再生した時の特性を比較する
ものとして、プレピットの信号振幅が１０％変化するま
での時間について考察すると、保護膜の無い従来品を１
とすると、実施例１〜４ではそれぞれ８．９５．７０．
３９と大幅に改善されていることが分かった。
ものとして、プレピットの信号振幅が１０％変化するま
での時間について考察すると、保護膜の無い従来品を１
とすると、実施例１〜４ではそれぞれ８．９５．７０．
３９と大幅に改善されていることが分かった。
以上具体的に説明したように、追記型記録媒体に対して
ヒートモードで記録を書き込んだ後に、媒体の記録層上
に有機系物質から成る保護膜、若しくは無機性物質から
成る保護膜等の耐候性を有する保護膜を形成することに
より記録膜の保存性を大幅に向上させると共に、少数の
ＣＤ−ＲＯＭの生産でも高い経済性を実現でき、しかも
製造日数を短縮すること可能となる。
ヒートモードで記録を書き込んだ後に、媒体の記録層上
に有機系物質から成る保護膜、若しくは無機性物質から
成る保護膜等の耐候性を有する保護膜を形成することに
より記録膜の保存性を大幅に向上させると共に、少数の
ＣＤ−ＲＯＭの生産でも高い経済性を実現でき、しかも
製造日数を短縮すること可能となる。
第１図は本発明の光記録媒体の断面を示す概略図、第２
図は本発明に係る製品と従来品とにおける反射率の低下
状態を示す線図である。 １・・・基板 ２・・・下地膜 ３・・・記録膜 ４・・・保護膜 第１図 第２図 日＆（日〕 手続補正書（白側 昭和６２年 ５月２１日 特許許長官殿 事件の表示 特願昭６２−９５３７６号 発明の名称 光記録媒体 補正をする者 事件との関係 出願人
図は本発明に係る製品と従来品とにおける反射率の低下
状態を示す線図である。 １・・・基板 ２・・・下地膜 ３・・・記録膜 ４・・・保護膜 第１図 第２図 日＆（日〕 手続補正書（白側 昭和６２年 ５月２１日 特許許長官殿 事件の表示 特願昭６２−９５３７６号 発明の名称 光記録媒体 補正をする者 事件との関係 出願人
Claims (3)
- （１）ヒートモードによって情報を書き込んだ追記形光
記録媒体の記録膜層上に耐候性を有する保護膜を形成し
たことを特徴とする光記録媒体。 - （２）前記保護膜を、ポリテトラフルオロエチレン、紫
外線硬化樹脂等の有機系物質により形成したことを特徴
とする特許請求の範囲第（１）項記載の光記録媒体。 - （３）前記保護膜を、ＳｉＯ＿２、ＭｇＦ＿２、ＧｅＯ
＿２等の無機系物質により形成したことを特徴とする特
許請求の範囲第（１）項記載の光記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62095376A JPS63261549A (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 | 光記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62095376A JPS63261549A (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 | 光記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63261549A true JPS63261549A (ja) | 1988-10-28 |
Family
ID=14135923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62095376A Pending JPS63261549A (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 | 光記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63261549A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02239437A (ja) * | 1989-03-13 | 1990-09-21 | Toshiba Corp | 情報記録媒体 |
| US5510164A (en) * | 1994-12-16 | 1996-04-23 | International Business Machines Corporation | Single-sided ablative worm optical disk with multilayer protective coating |
-
1987
- 1987-04-20 JP JP62095376A patent/JPS63261549A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02239437A (ja) * | 1989-03-13 | 1990-09-21 | Toshiba Corp | 情報記録媒体 |
| US5510164A (en) * | 1994-12-16 | 1996-04-23 | International Business Machines Corporation | Single-sided ablative worm optical disk with multilayer protective coating |
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