JPS63260360A - 光ビ−ム走査機構 - Google Patents
光ビ−ム走査機構Info
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- JPS63260360A JPS63260360A JP62094820A JP9482087A JPS63260360A JP S63260360 A JPS63260360 A JP S63260360A JP 62094820 A JP62094820 A JP 62094820A JP 9482087 A JP9482087 A JP 9482087A JP S63260360 A JPS63260360 A JP S63260360A
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Links
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- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 36
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Landscapes
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
−本発明は光ビーム走査機構に関し、一層詳細には、比
較的大径な駆動ドラムに所定角度で離間してニップロー
ラ対を摺接させ、前記駆動ドラムと所望のニップローラ
対とで、例えば、放射線画像が蓄積記録された蓄積性蛍
光体シートや写真感光材料等の被走査体を夫々異なる方
向に指向して副走査搬送すると共に、夫々の被走金体に
対し主走査方向に偏向された光ビームを照射して同時に
2枚以上の被走査体に対し走査読取および/または走査
再生を行うことを可能に構成した光ビーム走査機構に関
する。
較的大径な駆動ドラムに所定角度で離間してニップロー
ラ対を摺接させ、前記駆動ドラムと所望のニップローラ
対とで、例えば、放射線画像が蓄積記録された蓄積性蛍
光体シートや写真感光材料等の被走査体を夫々異なる方
向に指向して副走査搬送すると共に、夫々の被走金体に
対し主走査方向に偏向された光ビームを照射して同時に
2枚以上の被走査体に対し走査読取および/または走査
再生を行うことを可能に構成した光ビーム走査機構に関
する。
[発明の背景]
最近、蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)を用いて被写体の
放射線画像を得る放射線画像記録再生システムが注目さ
れている。ここで蓄積性蛍光体とは放射線(XvA、α
線、β線、γ線、電子線、紫外線等)を照射するとこの
放射線エネルギの一部を蓄積し、後に可視光等の励起光
を照射すると、蓄積されたエネルギに応じて輝尽発光す
る蛍光体をいう。
放射線画像を得る放射線画像記録再生システムが注目さ
れている。ここで蓄積性蛍光体とは放射線(XvA、α
線、β線、γ線、電子線、紫外線等)を照射するとこの
放射線エネルギの一部を蓄積し、後に可視光等の励起光
を照射すると、蓄積されたエネルギに応じて輝尽発光す
る蛍光体をいう。
前記の放射線画像記録再生システムはこの蓄積性蛍光体
を利用したもので、人体等の被写体の放射線画像情報を
一旦蓄積性蛍光体からなる層を有するシート(以下「蓄
積性蛍光体シート」または単に「シート」という)に蓄
積記録し、この蓄積性蛍光体シートをレーザ光等の励起
光で走査して輝尽発光光を生じさせ、前記輝尽発光光を
電光的に読み取って電気信号を得、この電気信号に基づ
き被写体の放射線画像を写真感光材料等の記録材料ある
いはCRT等の表示装置に可視像として出力させるもの
である。
を利用したもので、人体等の被写体の放射線画像情報を
一旦蓄積性蛍光体からなる層を有するシート(以下「蓄
積性蛍光体シート」または単に「シート」という)に蓄
積記録し、この蓄積性蛍光体シートをレーザ光等の励起
光で走査して輝尽発光光を生じさせ、前記輝尽発光光を
電光的に読み取って電気信号を得、この電気信号に基づ
き被写体の放射線画像を写真感光材料等の記録材料ある
いはCRT等の表示装置に可視像として出力させるもの
である。
そこで、このような放射線画像記録再生システムにおい
て、放射線画像が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートか
らその放射線画像を読み取るために具体的には次のよう
な方法が採用されている。
て、放射線画像が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートか
らその放射線画像を読み取るために具体的には次のよう
な方法が採用されている。
すなわち、画像読取装置において、蓄積性蛍光体シート
上をレーザビーム等の光ビームで二次元的に走査し、こ
れによって発光する輝尽発光光をフォトマルチプライヤ
等の光検出器で時系列的に検出して画像情報を得る。そ
して、前記光ビームの二次元的走査は、通常、−次元的
に前記蓄積性蛍光体シートに光ビームを偏向して照射し
主走査を行うと共に、前記シートを主走査方向と略直交
する方向にベルトコンベア等で機械的に搬送し、これに
よって副走査を行い達成している。
上をレーザビーム等の光ビームで二次元的に走査し、こ
れによって発光する輝尽発光光をフォトマルチプライヤ
等の光検出器で時系列的に検出して画像情報を得る。そ
して、前記光ビームの二次元的走査は、通常、−次元的
に前記蓄積性蛍光体シートに光ビームを偏向して照射し
主走査を行うと共に、前記シートを主走査方向と略直交
する方向にベルトコンベア等で機械的に搬送し、これに
よって副走査を行い達成している。
次いで、前記のようにして得られた画像情報は画像再生
装置に送られる。前記画像再生装置は記録材料である写
真感光材料等の記録シートに蓄積性蛍光体シートから得
られた前記画像情報に基づいて変調されたレーザ光を照
射し、前記記録シートに所定の画像を再生するように構
成されている。
装置に送られる。前記画像再生装置は記録材料である写
真感光材料等の記録シートに蓄積性蛍光体シートから得
られた前記画像情報に基づいて変調されたレーザ光を照
射し、前記記録シートに所定の画像を再生するように構
成されている。
ところで、画像読取装置では、前述したように、蓄積性
蛍光体シートを副走査方向に搬送しながら光ビームを照
射してこの蓄積性蛍光体シートに蓄積記録される放射線
画像情報を光電的に読み取るものであるが、高精度且つ
鮮明な画像情報を得るために前記蓄積性蛍光体シートを
副走査方向に比較的低速で搬送する必要がある。
蛍光体シートを副走査方向に搬送しながら光ビームを照
射してこの蓄積性蛍光体シートに蓄積記録される放射線
画像情報を光電的に読み取るものであるが、高精度且つ
鮮明な画像情報を得るために前記蓄積性蛍光体シートを
副走査方向に比較的低速で搬送する必要がある。
従って、通常、1枚の蓄積性蛍光体シートから放射線画
像情報を読み取る際に比較的長い時間を要している。こ
のため、特に、複数枚の蓄積性蛍光体シートに、予め、
放射線画像情報を蓄積記録させておき、前記複数枚の蓄
積性蛍光体シートを画像読取装置に装填して夫々の放射
線画像情報を一度に得ようとすれば、前記放射線画像情
報の読取作業に相当な時間がかかってしまう。この結果
、効率的な画像読取工程を達成することが出来ないとい
う不都合が露呈する。
像情報を読み取る際に比較的長い時間を要している。こ
のため、特に、複数枚の蓄積性蛍光体シートに、予め、
放射線画像情報を蓄積記録させておき、前記複数枚の蓄
積性蛍光体シートを画像読取装置に装填して夫々の放射
線画像情報を一度に得ようとすれば、前記放射線画像情
報の読取作業に相当な時間がかかってしまう。この結果
、効率的な画像読取工程を達成することが出来ないとい
う不都合が露呈する。
この場合、複数台の画像読取装置を用意し、夫々の画像
読取装置を介して蓄積性蛍光体シートの走査読取作業を
行うことが考えられるが、極めて不経済であり、到底容
認され難いという欠点が生ずる。
読取装置を介して蓄積性蛍光体シートの走査読取作業を
行うことが考えられるが、極めて不経済であり、到底容
認され難いという欠点が生ずる。
一方、画像再生装置においては、前記画像読取装置によ
り読み取られた画像情報に基づき複数枚の記録シートに
連続して所定の可視像を形成する場合がある。その際、
前記記録シートも蓄積性蛍光体シートと同様に比較的低
速で副走査方向に搬送されるため、短時間に多数の記録
シートの走査再生作業を達成することが困難であるとい
う都合が指摘される。
り読み取られた画像情報に基づき複数枚の記録シートに
連続して所定の可視像を形成する場合がある。その際、
前記記録シートも蓄積性蛍光体シートと同様に比較的低
速で副走査方向に搬送されるため、短時間に多数の記録
シートの走査再生作業を達成することが困難であるとい
う都合が指摘される。
さらにまた、蓄積性蛍光体シートの走査読取作業と、記
録シートの走査再生作業とを単一の装置で行うよう構成
した画像読取再生装置を採用することが考えられている
。この画像読取再生装置では、同一の副走査搬送系が使
用され、従って、蓄積性蛍光体シートの走査読取と記録
シートの走査再生とは夫々個別に行われる。従って、例
えば、蓄積性蛍光体シートの走査読取作業を行っている
間は記録シートの走査再生作業を開始することが出来ず
、放射線画像情報読取再生工程全体の効率化が容易に達
成されないという虞が惹起する。
録シートの走査再生作業とを単一の装置で行うよう構成
した画像読取再生装置を採用することが考えられている
。この画像読取再生装置では、同一の副走査搬送系が使
用され、従って、蓄積性蛍光体シートの走査読取と記録
シートの走査再生とは夫々個別に行われる。従って、例
えば、蓄積性蛍光体シートの走査読取作業を行っている
間は記録シートの走査再生作業を開始することが出来ず
、放射線画像情報読取再生工程全体の効率化が容易に達
成されないという虞が惹起する。
[発明の目的]
本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、副走査搬送系として、例えば、比較的大径な駆
動ドラムを使用し、前記駆動ドラムに夫々所定の角度で
離間してニップローラ対を摺接させ、駆動ドラムと所望
のニップローラ対とで異なる方向に指向して複数枚の被
走査体を副走査搬送すると共に、夫々の被走査体に主走
査方向に偏向された光ビームを照射するよう構成し、こ
れによって同時に2枚以上の被走査体に対し走査読取お
よび/または走査再生を行うことを可能にし、しかも単
一の駆動ドラムで複数枚の被走査体を一体的に副走査方
向に搬送することが出来、これによって副走査搬送系の
構造を一挙に筒素化して装置全体の小型化を達成し且つ
安価に製造することを可能にした光ビーム走査機構を提
供することを目的とする。
あって、副走査搬送系として、例えば、比較的大径な駆
動ドラムを使用し、前記駆動ドラムに夫々所定の角度で
離間してニップローラ対を摺接させ、駆動ドラムと所望
のニップローラ対とで異なる方向に指向して複数枚の被
走査体を副走査搬送すると共に、夫々の被走査体に主走
査方向に偏向された光ビームを照射するよう構成し、こ
れによって同時に2枚以上の被走査体に対し走査読取お
よび/または走査再生を行うことを可能にし、しかも単
一の駆動ドラムで複数枚の被走査体を一体的に副走査方
向に搬送することが出来、これによって副走査搬送系の
構造を一挙に筒素化して装置全体の小型化を達成し且つ
安価に製造することを可能にした光ビーム走査機構を提
供することを目的とする。
[目的を達成するための手段]
前記の目的を達成するために、本発明は被走査体に主走
査方向に偏向された光ビームを照射する主走査部と、前
記被走査体を前記主走査方向と略直交する方向に搬送す
る副走査搬送系とからなり、前記副走査搬送系は夫々異
なる方向に指向する2以上の副走査搬送路を有すると共
に、前記主走査部は夫々の副走査搬送路に沿って搬送さ
れる2以上の被走査体に偏向された光ビームを照射すべ
く夫々の副走査搬送路に対応して設けられる2以上の主
走査手段を有することを特徴とする。
査方向に偏向された光ビームを照射する主走査部と、前
記被走査体を前記主走査方向と略直交する方向に搬送す
る副走査搬送系とからなり、前記副走査搬送系は夫々異
なる方向に指向する2以上の副走査搬送路を有すると共
に、前記主走査部は夫々の副走査搬送路に沿って搬送さ
れる2以上の被走査体に偏向された光ビームを照射すべ
く夫々の副走査搬送路に対応して設けられる2以上の主
走査手段を有することを特徴とする。
[実施態様]
次に、本発明に係る光ビーム走査機構について好適に実
施態様を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説
明する。
施態様を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説
明する。
第1図において、参照符号10は本発明に係る光ビーム
走査機構を組み込む画像再生装置を示す。前記画像再生
装置10の室12内に本発明に係る光ビーム走査機構1
4が配設され、この場合、当該光ビーム走査機構14は
大径な駆動ドラム16を含む副走査搬送系18と、室1
2の上部側に設けられる第1の再生手段20と、室12
の下部側に位置する第2の再生手段22とから基本的に
構成される。
走査機構を組み込む画像再生装置を示す。前記画像再生
装置10の室12内に本発明に係る光ビーム走査機構1
4が配設され、この場合、当該光ビーム走査機構14は
大径な駆動ドラム16を含む副走査搬送系18と、室1
2の上部側に設けられる第1の再生手段20と、室12
の下部側に位置する第2の再生手段22とから基本的に
構成される。
前記室12内には、図中、左側に第1の供給部24が設
けられており、この第1供給部24にマガジン26が着
脱自在に装填される。前記マガジン26内には複数枚の
未露光フィルムFが積層して収納されている。
けられており、この第1供給部24にマガジン26が着
脱自在に装填される。前記マガジン26内には複数枚の
未露光フィルムFが積層して収納されている。
前記第1供給部24に近接して揺動自在な吸着盤28を
含む枚葉機構が室12内に設けられ、この吸着盤28を
介して前記マガジン26から枚葉されるフィルムFはエ
ンドレス状の対をなす第1の搬送ベルト30.30に送
り出される。前記第111送ベルト30.30は水平方
向に延在しており、その端部は副走査搬送系18に近接
している。
含む枚葉機構が室12内に設けられ、この吸着盤28を
介して前記マガジン26から枚葉されるフィルムFはエ
ンドレス状の対をなす第1の搬送ベルト30.30に送
り出される。前記第111送ベルト30.30は水平方
向に延在しており、その端部は副走査搬送系18に近接
している。
副走査搬送系18は、前述したように、駆動ドラム16
を含み、前記駆動ドラム16の上部側に所定間隔離間し
てニップローラ32.34が回転自在に摺接している。
を含み、前記駆動ドラム16の上部側に所定間隔離間し
てニップローラ32.34が回転自在に摺接している。
そして、前記ニップローラ34の近傍に水平方向に延在
するエンドレス状の対をなす第2の搬送ベルト36.3
6が設けられており、前記第2搬送ベルト36.36は
画像再生装置10の一壁部に形成された導出口38を介
して露光記録済みのフィルムFを図示しない自動現像装
置へと送り出す。
するエンドレス状の対をなす第2の搬送ベルト36.3
6が設けられており、前記第2搬送ベルト36.36は
画像再生装置10の一壁部に形成された導出口38を介
して露光記録済みのフィルムFを図示しない自動現像装
置へと送り出す。
次いで、駆動ドラム16の上方に第1再生手段20が配
設される。前記第1再生手段20はレーザ光源40を含
み、このレーザ光源40のレーザ光導出側にはレーザ光
42を変調させる光変調器44と前記変調されたレーザ
光42を反射偏向させるポリゴンミラー46およびfθ
レンズ等の走査レンズ48が設けられている。
設される。前記第1再生手段20はレーザ光源40を含
み、このレーザ光源40のレーザ光導出側にはレーザ光
42を変調させる光変調器44と前記変調されたレーザ
光42を反射偏向させるポリゴンミラー46およびfθ
レンズ等の走査レンズ48が設けられている。
一方、第21Il送ベルト36の下方に位置して第2の
供給部50が設けられ、この第2供給部50には複数枚
の未露光フィルムFを収納したマガジン52が装填され
る。この場合、第2供給部5oの近傍には第1供給部2
4と同様に揺動自在な吸着盤54を含む枚葉機構が配設
され、この枚葉機構から取り出される前記フィルムFは
エンドレス状の対をなす第3の搬送ベルト56.56を
介して副走査搬送系18に送り出される。
供給部50が設けられ、この第2供給部50には複数枚
の未露光フィルムFを収納したマガジン52が装填され
る。この場合、第2供給部5oの近傍には第1供給部2
4と同様に揺動自在な吸着盤54を含む枚葉機構が配設
され、この枚葉機構から取り出される前記フィルムFは
エンドレス状の対をなす第3の搬送ベルト56.56を
介して副走査搬送系18に送り出される。
前記副走査搬送系18を構成する駆動ドラム16の下部
側には夫々ニップローラ58.60が所定間隔離間して
摺接しており、前記ニップローラ60の近傍に長尺なエ
ンドレス状の対をなす第4の搬送ベルト62.62が設
けられると共に、この第411送ベルト62.62の端
部は画像再生装置10の他方の壁部に設けられた開口部
64に近接している。
側には夫々ニップローラ58.60が所定間隔離間して
摺接しており、前記ニップローラ60の近傍に長尺なエ
ンドレス状の対をなす第4の搬送ベルト62.62が設
けられると共に、この第411送ベルト62.62の端
部は画像再生装置10の他方の壁部に設けられた開口部
64に近接している。
さらに、駆動ドラム16の下方には第2再生手段22が
配設されており、この場合、前記第2再生手段22は前
述した第1再生手段20と同様に構成されるものであり
、同一の構成要素には同一の参照数字を付してその詳細
な説明は省略する。
配設されており、この場合、前記第2再生手段22は前
述した第1再生手段20と同様に構成されるものであり
、同一の構成要素には同一の参照数字を付してその詳細
な説明は省略する。
本実施態様の光ビーム走査機構を組み込む画像再生装置
は基本的には以上のように構成、されるものであり、次
にその作用並びに効果について説明する。
は基本的には以上のように構成、されるものであり、次
にその作用並びに効果について説明する。
先ず、画像再生装置10の夫々の供給部24.50には
マガジン26.52を介して複数枚の未露光フィルムF
が装填されている。
マガジン26.52を介して複数枚の未露光フィルムF
が装填されている。
そこで、吸着盤28を含む枚葉機構の駆動作用下にマガ
ジン26内のフィルムFが吸着されて第2搬送ベルト3
0.30間に送り出される。このため、前記フィルムF
は第21l送ベルト36.30を介して搬送され、副走
査搬送系18に至る。その際、フィルムFは回転駆動さ
れる駆動ドラム16とこれに摺接自在なニップローラ3
2.34に挟持されて副走査方向(矢印B方向)に搬送
されると共に、第1再生手段20が駆動される。
ジン26内のフィルムFが吸着されて第2搬送ベルト3
0.30間に送り出される。このため、前記フィルムF
は第21l送ベルト36.30を介して搬送され、副走
査搬送系18に至る。その際、フィルムFは回転駆動さ
れる駆動ドラム16とこれに摺接自在なニップローラ3
2.34に挟持されて副走査方向(矢印B方向)に搬送
されると共に、第1再生手段20が駆動される。
すなわち、レーザ光源40から導出されるレーザ光42
は光変調器44により変調された後、ポリゴンミラー4
6で偏向されて走査レンズ48からフィルムF上にあっ
て主走査方向に照射される。
は光変調器44により変調された後、ポリゴンミラー4
6で偏向されて走査レンズ48からフィルムF上にあっ
て主走査方向に照射される。
この結果、フィルムFには二次元的に走査が行われ所定
の画像が再生されることになる。
の画像が再生されることになる。
次いで、画像再生終了後のフィルムFは第2搬送ベルト
36.36に挟持されて矢印B方向に搬送され、導出口
38から図示しない自動現像装置へと搬送されてこの自
動現像装置により所定の現像処理が行われる。
36.36に挟持されて矢印B方向に搬送され、導出口
38から図示しない自動現像装置へと搬送されてこの自
動現像装置により所定の現像処理が行われる。
一方、第2供給部50にはマガジン52を介して複数枚
の未露光フィルムFが装填されており、このフィルムF
には前述した第1供給部24内のフィルムFの画像再生
工程とは独立して所望の画像再生作業が行われる。
の未露光フィルムFが装填されており、このフィルムF
には前述した第1供給部24内のフィルムFの画像再生
工程とは独立して所望の画像再生作業が行われる。
すなわち、吸着盤54を含む枚葉機構の駆動作用下にマ
ガジン52内のフィルムFは1枚ずつ取り出されて第3
搬送ベルト56.56側に送り出される。そして、前記
第3搬送ベルト56.56により搬送されるフィルムF
は副走査搬送系18を構成する駆動ドラム16とこれに
摺接自在なニップローラ58.60とに挟持されて副走
査方向(矢印C方向)に搬送される。この間、第2再生
部22が駆動される。このため、第1再生部20と同様
に、レーザ光源40から導出されるレーザ光42は光変
調器44で変調されて後、ポリゴンミラー46により反
射偏向され、走査レンズ48を介して前記副走査方向(
矢印B方向)に搬送されているフィルムF上にあって主
走査方向に照射される。
ガジン52内のフィルムFは1枚ずつ取り出されて第3
搬送ベルト56.56側に送り出される。そして、前記
第3搬送ベルト56.56により搬送されるフィルムF
は副走査搬送系18を構成する駆動ドラム16とこれに
摺接自在なニップローラ58.60とに挟持されて副走
査方向(矢印C方向)に搬送される。この間、第2再生
部22が駆動される。このため、第1再生部20と同様
に、レーザ光源40から導出されるレーザ光42は光変
調器44で変調されて後、ポリゴンミラー46により反
射偏向され、走査レンズ48を介して前記副走査方向(
矢印B方向)に搬送されているフィルムF上にあって主
走査方向に照射される。
この結果、フィルムFの全面に亘り所望の画像が再生さ
れることになる。
れることになる。
そして、画像再生終了後のフィルムFは第4搬送ベルト
62.62に挟持されて導出口64から図示しない自動
現像装置へと送り出され、所定の現像処理作業が施され
るに至る。
62.62に挟持されて導出口64から図示しない自動
現像装置へと送り出され、所定の現像処理作業が施され
るに至る。
この場合、本実施態様では、大径な駆動ドラム16の上
部と下部とに夫々ニップローラ32.34およびニップ
ローラ58.60を摺接させ、2枚の未露光フィルムF
を夫々異なる方向(矢印Bおよび矢印C方向)に副走査
搬送しながら第1再生芋段20および第2゜再生手段2
2を駆動して夫々のフィルムFに所定の画像を走査再生
している。
部と下部とに夫々ニップローラ32.34およびニップ
ローラ58.60を摺接させ、2枚の未露光フィルムF
を夫々異なる方向(矢印Bおよび矢印C方向)に副走査
搬送しながら第1再生芋段20および第2゜再生手段2
2を駆動して夫々のフィルムFに所定の画像を走査再生
している。
このように、画像再生装置10内で同時に2枚の未露光
フィルムFに対し走査再生を遂行することが出来、前記
フィルムFの走査作業を一挙に効率よく行うことが可能
となる。しかも、単一の駆動ドラム16を介して2枚の
フィルムFを夫々異なる方向に指向して副走査搬送する
ことにより、副走査搬送系18の構成を一層簡素化出来
るため、画像再生装置10を経済的に且つ小型に製造し
得るという効果が挙げられる。
フィルムFに対し走査再生を遂行することが出来、前記
フィルムFの走査作業を一挙に効率よく行うことが可能
となる。しかも、単一の駆動ドラム16を介して2枚の
フィルムFを夫々異なる方向に指向して副走査搬送する
ことにより、副走査搬送系18の構成を一層簡素化出来
るため、画像再生装置10を経済的に且つ小型に製造し
得るという効果が挙げられる。
さらにまた、本発明に係る光ビーム走査機構の他の実施
態様を第2図に示す。この場合、図中、参照符号66は
画像再生装置を示し、前記画像再生装置66は同時に3
枚のフィルムFに対し走査再生を行うべ(第1の走査部
68a乃至第3の走査部68cを設けている。
態様を第2図に示す。この場合、図中、参照符号66は
画像再生装置を示し、前記画像再生装置66は同時に3
枚のフィルムFに対し走査再生を行うべ(第1の走査部
68a乃至第3の走査部68cを設けている。
すなわち、前記画像再生装置66に組み込まれる第2の
実施態様に係る光ビーム走査機構70は相当に大径な駆
動ドラム72の外周面部に等角度の間隔で摺接する三組
のニップローラ74a、76aと74b、76bおよび
76c、76cからなる副走査搬送系78と、夫々の走
査部68a乃至68cに設けられる第1の再生手段80
a乃至第3の再生手段80cとから基本的に構成される
。
実施態様に係る光ビーム走査機構70は相当に大径な駆
動ドラム72の外周面部に等角度の間隔で摺接する三組
のニップローラ74a、76aと74b、76bおよび
76c、76cからなる副走査搬送系78と、夫々の走
査部68a乃至68cに設けられる第1の再生手段80
a乃至第3の再生手段80cとから基本的に構成される
。
そこで、前記第1走査部68aは第1の供給部82aを
含み、この第1供給部82aに複数の未露光フィルムF
を収容したマガジン84aが装填される。前記第1供給
部82aに近接して揺動自在な吸着盤86aを含む枚葉
機構が配設され、前記吸着盤86aとニップローラ74
aとの間にはエンドレス状の対をなす第1の搬送ベル)
88 a、88aが設けられる。さらに、他のニップ
ローラ76aの近傍にはエンドレス状の対をなす第2の
搬送ベルト90a、90aが配設されており、前記第2
搬送ベル)90a、90aの端部側には図示していない
が、例えば、レシーブマガジン等が装填される。
含み、この第1供給部82aに複数の未露光フィルムF
を収容したマガジン84aが装填される。前記第1供給
部82aに近接して揺動自在な吸着盤86aを含む枚葉
機構が配設され、前記吸着盤86aとニップローラ74
aとの間にはエンドレス状の対をなす第1の搬送ベル)
88 a、88aが設けられる。さらに、他のニップ
ローラ76aの近傍にはエンドレス状の対をなす第2の
搬送ベルト90a、90aが配設されており、前記第2
搬送ベル)90a、90aの端部側には図示していない
が、例えば、レシーブマガジン等が装填される。
また、第1再生手段80aは第1の実施態様で前述した
夫々の再生手段20.22と同様に構成されるものであ
り、実質的には、レーザ光源92aと前記レーザ光源9
2aから導出されるレーザ光94aを変調させる光変調
器96aとポリゴンミラー98aおよび走査レンズ10
0aとから構成される。
夫々の再生手段20.22と同様に構成されるものであ
り、実質的には、レーザ光源92aと前記レーザ光源9
2aから導出されるレーザ光94aを変調させる光変調
器96aとポリゴンミラー98aおよび走査レンズ10
0aとから構成される。
一方、第2走査部68bと第3走査部68cとは前述し
た第1走査部68aと同様に構成されるものであり、同
一の構成要素には同一の参照数字にbおよびCを付して
その詳細な説明は省略する。
た第1走査部68aと同様に構成されるものであり、同
一の構成要素には同一の参照数字にbおよびCを付して
その詳細な説明は省略する。
当該画像再生装置66は基本的には以上のように構成さ
れ、この場合、第1の実施態様に係る画像再生装置lO
と同様な作用を営むものであり、以下に第1走査部68
aの作用について概略的に説明する。
れ、この場合、第1の実施態様に係る画像再生装置lO
と同様な作用を営むものであり、以下に第1走査部68
aの作用について概略的に説明する。
すなわち、吸着盤86aを含む枚葉機構の駆動作用下に
第1供給部82aに装填されている未露光フィルムFは
1枚ずつ第1搬送ベル)88a。
第1供給部82aに装填されている未露光フィルムFは
1枚ずつ第1搬送ベル)88a。
88a側へと送り出され、前記第1搬送ベルト88a、
88aを介して副走査搬送系78側へと搬送される。前
記副走査搬送系78を構成する駆動ドラム72は矢印方
向に回転駆動されており、前記駆動ドラム72とこれに
摺接されるニップローラ74a、76aを介して前記フ
ィルムFは副走査方向(矢印り方向)に搬送されると共
に、第1再生手段80aが駆動される。このため、レー
ザ光源92aから導出されるレーザ光94aは光変調器
96aを介して変調されて後、ポリゴンミラー98aで
反射偏向され、走査レンズ100aを介して前記副走査
搬送されているフィルムFに対し主走査方向に照射され
る。これによって、フィルムFは二次元的に走査再生が
行われることになる。
88aを介して副走査搬送系78側へと搬送される。前
記副走査搬送系78を構成する駆動ドラム72は矢印方
向に回転駆動されており、前記駆動ドラム72とこれに
摺接されるニップローラ74a、76aを介して前記フ
ィルムFは副走査方向(矢印り方向)に搬送されると共
に、第1再生手段80aが駆動される。このため、レー
ザ光源92aから導出されるレーザ光94aは光変調器
96aを介して変調されて後、ポリゴンミラー98aで
反射偏向され、走査レンズ100aを介して前記副走査
搬送されているフィルムFに対し主走査方向に照射され
る。これによって、フィルムFは二次元的に走査再生が
行われることになる。
なお、このフィルムFは第2搬送ベルト90a190a
を介して図示しないレシーブマガジン等へと送り込まれ
る。
を介して図示しないレシーブマガジン等へと送り込まれ
る。
その際、他の走査部68b、68cにおいても同様に、
夫々のフィルムFは副走査搬送系78を介して夫々矢印
E、G方向に副走査搬送されながら第2再生手段80b
および第3再生手段80cを介して二次元的に走査が行
われることになる。
夫々のフィルムFは副走査搬送系78を介して夫々矢印
E、G方向に副走査搬送されながら第2再生手段80b
および第3再生手段80cを介して二次元的に走査が行
われることになる。
このように、当該画像再生装置66では、同時に3枚の
未露光フィルムFに対し走査再生作業を達成することが
出来、前記走査再生工程をより一層効率的に遂行するこ
とが可能となるという効果が得られる。しかも、3枚の
フィルムFは単一の駆動ドラム72を介して夫々所定の
副走査方向(矢印り、EおよびG方向)に搬送されてお
り、前記副走査搬送系78の構成が一挙に簡素化し得る
という利点も挙げられる。
未露光フィルムFに対し走査再生作業を達成することが
出来、前記走査再生工程をより一層効率的に遂行するこ
とが可能となるという効果が得られる。しかも、3枚の
フィルムFは単一の駆動ドラム72を介して夫々所定の
副走査方向(矢印り、EおよびG方向)に搬送されてお
り、前記副走査搬送系78の構成が一挙に簡素化し得る
という利点も挙げられる。
なお、駆動ドラム72の外周部に90’の角度で離間す
る四組のニップローラ対を配設すれば、同時に4枚のフ
ィルムFの走査再生が可能となる。この結果、所定数の
ニップローラ対を設けることにより所定枚数のフィルム
Fに対し同時に走査再生工程を遂行することが出来る。
る四組のニップローラ対を配設すれば、同時に4枚のフ
ィルムFの走査再生が可能となる。この結果、所定数の
ニップローラ対を設けることにより所定枚数のフィルム
Fに対し同時に走査再生工程を遂行することが出来る。
次いで、本発明に係る光ビーム走査機構のさらにまた別
の実施態様を第3図に示す。なお、第1図に示す画像再
生装置10と同一の構成要素には同一の参照数字にaを
付してその詳細な説明は省略する。
の実施態様を第3図に示す。なお、第1図に示す画像再
生装置10と同一の構成要素には同一の参照数字にaを
付してその詳細な説明は省略する。
第3図において、参照符号102は画像読取再生装置を
示し、前記画像読取再生装置102に第3の実施態様に
係る光ビーム走査機構104が配設される。この場合、
当該光ビーム走査機構104は副走査搬送系18aと読
取手段10Bと再生手段22aから基本的に構成される
。
示し、前記画像読取再生装置102に第3の実施態様に
係る光ビーム走査機構104が配設される。この場合、
当該光ビーム走査機構104は副走査搬送系18aと読
取手段10Bと再生手段22aから基本的に構成される
。
前記読取手段108はレーザ光源110を含み、このレ
ーザ光源110のレーザ光導出側にはレーザ光112を
反射偏向させるポリゴンミラー114と走査レンズ11
6および集光用反射ミラー118が設けられている。さ
らに、レーザ光112のシートA上の走査位置には主走
査線に沿って光ガイド120が配設され、前記光ガイド
120の上部にフォトマルチプライヤ122が装着され
る。
ーザ光源110のレーザ光導出側にはレーザ光112を
反射偏向させるポリゴンミラー114と走査レンズ11
6および集光用反射ミラー118が設けられている。さ
らに、レーザ光112のシートA上の走査位置には主走
査線に沿って光ガイド120が配設され、前記光ガイド
120の上部にフォトマルチプライヤ122が装着され
る。
このような構成において、第1供給部24aにはマガジ
ン124が装填される。この場合、前記マガジン124
には、例えば、人体等の被写体の放射線画像が蓄積記録
された蓄積性蛍光体シートAが複数枚積層して収納され
ている。
ン124が装填される。この場合、前記マガジン124
には、例えば、人体等の被写体の放射線画像が蓄積記録
された蓄積性蛍光体シートAが複数枚積層して収納され
ている。
そこで、前記蓄積性蛍光体シートAは吸着盤28aを含
む枚葉機構の駆動作用下に前記マガジン124から取り
出され、第1搬送ベル)30a。
む枚葉機構の駆動作用下に前記マガジン124から取り
出され、第1搬送ベル)30a。
30a側に搬送される。そして、前記蓄積性蛍光体シー
トAは矢印方向に回転する駆動ドラム16aとこれに摺
接するニップローラ32a、34aを介して副走査方向
(矢印B方向)に搬送されると共に、読取手段108が
駆動される。従って、レーザ光源110から導出される
レーザ光112はポリゴンミラー114で反射偏向され
て後、走査レンズ116を介して前記シートAにあって
主走査方向に照射される。これによって、シートAから
放出される輝尽発光光を直接、あるいは反射ミラー11
8・で反射させて光ガイド120に入射させ、これをフ
ォトマルチプライヤ122によって電気信号に変換する
。
トAは矢印方向に回転する駆動ドラム16aとこれに摺
接するニップローラ32a、34aを介して副走査方向
(矢印B方向)に搬送されると共に、読取手段108が
駆動される。従って、レーザ光源110から導出される
レーザ光112はポリゴンミラー114で反射偏向され
て後、走査レンズ116を介して前記シートAにあって
主走査方向に照射される。これによって、シートAから
放出される輝尽発光光を直接、あるいは反射ミラー11
8・で反射させて光ガイド120に入射させ、これをフ
ォトマルチプライヤ122によって電気信号に変換する
。
次に、前記蓄積性蛍光体シー1−Aは第2g送ベルト3
6a、36aを介して導出口38aから図示しない消去
部に搬送され、このシー1−Aに残存する放射線画像を
消去して後、カセツテあるいはマガジン等に収納される
。
6a、36aを介して導出口38aから図示しない消去
部に搬送され、このシー1−Aに残存する放射線画像を
消去して後、カセツテあるいはマガジン等に収納される
。
一方、第2供給部50aに収納されているフィルムFは
、第1図において前述したように、吸着盤54aを介し
て枚葉されて後、第3111送ベルト56a、56aを
介して駆動ドラム16aとニップローラ58a、60a
とに挟持されて副走査方向(矢印C方向)に搬送される
。その際、再生手段22aの駆動作用下にレーザ光源4
0aがら導出されるレーザ光42aがこのフィルムF上
にあって主走査方向に照射される。この場合、前記フィ
ルムFには、前述した読取手段108において蓄積性蛍
光体シートAから読み取られた電気信号に基づいて所定
の画像を再生してもよく、あるいは他の読取装置におい
て読み取られた画像信号に基づいて再生作業を行うこと
も出来る。
、第1図において前述したように、吸着盤54aを介し
て枚葉されて後、第3111送ベルト56a、56aを
介して駆動ドラム16aとニップローラ58a、60a
とに挟持されて副走査方向(矢印C方向)に搬送される
。その際、再生手段22aの駆動作用下にレーザ光源4
0aがら導出されるレーザ光42aがこのフィルムF上
にあって主走査方向に照射される。この場合、前記フィ
ルムFには、前述した読取手段108において蓄積性蛍
光体シートAから読み取られた電気信号に基づいて所定
の画像を再生してもよく、あるいは他の読取装置におい
て読み取られた画像信号に基づいて再生作業を行うこと
も出来る。
そして、前記フィルムFは第4搬送ベルト62a、62
aを介して導出口64aから図示しない自動現像装置へ
と搬出される。
aを介して導出口64aから図示しない自動現像装置へ
と搬出される。
このように、画像読取再生装置102において、蓄積性
蛍光体シートAの走査読取作業とフィルムFの走査再生
作業とを同時に行うことが出来、極めて効率的な画像読
取再生工程を達成することが可能となる。しかも、前記
蓄積性蛍光体シートA並びにフィルムFは単一の駆動ド
ラム16aを介して夫々所定の副走査方向(矢印Bおよ
びC方向)に搬送されており、副走査搬送系18aの構
成が簡単となる等の利点が得られる。
蛍光体シートAの走査読取作業とフィルムFの走査再生
作業とを同時に行うことが出来、極めて効率的な画像読
取再生工程を達成することが可能となる。しかも、前記
蓄積性蛍光体シートA並びにフィルムFは単一の駆動ド
ラム16aを介して夫々所定の副走査方向(矢印Bおよ
びC方向)に搬送されており、副走査搬送系18aの構
成が簡単となる等の利点が得られる。
なお、第3図において、再生手段22aに代替して読取
手段108と同様な読取手段を配設し、第2供給部50
aに蓄積性蛍光体シー)Aを収納したマガジンあるいは
カセツテを装填するよう構成してもよい。これによれば
、同時に2枚の蓄積性蛍光体シー)Aの走査読取作業を
遂行することが出来る。
手段108と同様な読取手段を配設し、第2供給部50
aに蓄積性蛍光体シー)Aを収納したマガジンあるいは
カセツテを装填するよう構成してもよい。これによれば
、同時に2枚の蓄積性蛍光体シー)Aの走査読取作業を
遂行することが出来る。
さらに、第2図において、夫々の走査部68a乃至68
cのいずれか一つの走査部に読取手段108を含む走査
読取部を採用すれば、1枚の蓄積性蛍光体シー)Aの走
査読取と2枚のフィルムFの走査再生とを一体的に行う
ことが可能になるという効果が得られる。
cのいずれか一つの走査部に読取手段108を含む走査
読取部を採用すれば、1枚の蓄積性蛍光体シー)Aの走
査読取と2枚のフィルムFの走査再生とを一体的に行う
ことが可能になるという効果が得られる。
[発明の効果]
以上のように、本発明によれば、副走査搬送系として比
較的大径な駆動ドラムを採用し、前記駆動ドラムに所定
の角度で離間するニップローラ対を摺接させ、所望のニ
ップローラ対と駆動ドラムとで複数枚の被走査体を夫々
異なる方向に指向して副走査搬送すると共に、夫々の被
走査体に偏向された光ビームを照射して走査読取および
/または走査再生作業を行っている。
較的大径な駆動ドラムを採用し、前記駆動ドラムに所定
の角度で離間するニップローラ対を摺接させ、所望のニ
ップローラ対と駆動ドラムとで複数枚の被走査体を夫々
異なる方向に指向して副走査搬送すると共に、夫々の被
走査体に偏向された光ビームを照射して走査読取および
/または走査再生作業を行っている。
このため、単一の装置で複数枚の被走査体を同時に走査
することが出来、走査読取および/または走査再生作業
の効率化を容易に達成することが可能になり、特に、多
数枚の被走査体に対し短時間で且つ効率よく走査を遂行
し得るという効果が得られる。しかも、単一の駆動ドラ
ムにより複数枚の被走査体を同時に副走査方向に搬送す
ることが出来、副走査搬送系の構成を一層簡素化して当
該光ビーム走査機構を組み込む装置全体を小型に且つ経
済的に製造す得ることが可能となるという実質的な利点
も得られる。
することが出来、走査読取および/または走査再生作業
の効率化を容易に達成することが可能になり、特に、多
数枚の被走査体に対し短時間で且つ効率よく走査を遂行
し得るという効果が得られる。しかも、単一の駆動ドラ
ムにより複数枚の被走査体を同時に副走査方向に搬送す
ることが出来、副走査搬送系の構成を一層簡素化して当
該光ビーム走査機構を組み込む装置全体を小型に且つ経
済的に製造す得ることが可能となるという実質的な利点
も得られる。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
第1図は本発明に係る光ビーム走査機構を組み込む画像
再生装置の概略を示す構成図、第2図は本発明の他の実
施態様に係る光ビーム走査機構を組み込む画像再生装置
の概略を示す構成図、 第3図は本発明のさらに別の実施態様に係る光ビーム走
査機構を組み込む画像読取再生装置の概略を示す構成図
である。 10・・・画像再生装置 14・・・光ビーム走査
機構16・・・駆動ドラム ° 18・・・副走査搬
送系20.22、・・・再生手段 32.34.58.60・・・ニップローラ66・・・
画像再生装置 68a〜68c・・・走査部72・
・・駆動ドラム 74a 〜74c 、 76a 〜76cmニップロー
ラ80a〜80c・・・再生手段 102・・・画像読取再生装置 104・・・光ビーム走査機構 108・・・読取手段
再生装置の概略を示す構成図、第2図は本発明の他の実
施態様に係る光ビーム走査機構を組み込む画像再生装置
の概略を示す構成図、 第3図は本発明のさらに別の実施態様に係る光ビーム走
査機構を組み込む画像読取再生装置の概略を示す構成図
である。 10・・・画像再生装置 14・・・光ビーム走査
機構16・・・駆動ドラム ° 18・・・副走査搬
送系20.22、・・・再生手段 32.34.58.60・・・ニップローラ66・・・
画像再生装置 68a〜68c・・・走査部72・
・・駆動ドラム 74a 〜74c 、 76a 〜76cmニップロー
ラ80a〜80c・・・再生手段 102・・・画像読取再生装置 104・・・光ビーム走査機構 108・・・読取手段
Claims (3)
- (1)被走査体に主走査方向に偏向された光ビームを照
射する主走査部と、前記被走査体を前記主走査方向と略
直交する方向に搬送する副走査搬送系とからなり、前記
副走査搬送系は夫々異なる方向に指向する2以上の副走
査搬送路を有すると共に、前記主走査部は夫々の副走査
搬送路に沿って搬送される2以上の被走査体に偏向され
た光ビームを照射すべく夫々の副走査搬送路に対応して
設けられる2以上の主走査手段を有することを特徴とす
る光ビーム走査機構。 - (2)特許請求の範囲第1項記載の機構において、副走
査搬送系は実質的には回転駆動される駆動ドラムと前記
駆動ドラムの外周部に所定角度で離間して摺接する複数
のニップローラ対とを含み、前記駆動ドラムと所定のニ
ップローラ対とで被走査体を挟持して夫々の被走査体を
異なる方向に指向して副走査搬送するよう構成してなる
光ビーム走査機構。 - (3)特許請求の範囲第1項記載の機構において、被走
査体は蓄積性蛍光体シートおよび/または記録シートか
らなり、前記蓄積性蛍光体シートおよび/または記録シ
ートを夫々の副走査搬送路に沿って変位させると共に、
夫々の副走査搬送路に対応して設けられた主走査手段を
駆動して走査読取および/または走査再生を行うよう構
成してなる光ビーム走査機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62094820A JPS63260360A (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | 光ビ−ム走査機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62094820A JPS63260360A (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | 光ビ−ム走査機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63260360A true JPS63260360A (ja) | 1988-10-27 |
Family
ID=14120694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62094820A Pending JPS63260360A (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | 光ビ−ム走査機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63260360A (ja) |
-
1987
- 1987-04-17 JP JP62094820A patent/JPS63260360A/ja active Pending
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