JPS63260270A - 2値化装置 - Google Patents
2値化装置Info
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- JPS63260270A JPS63260270A JP62093169A JP9316987A JPS63260270A JP S63260270 A JPS63260270 A JP S63260270A JP 62093169 A JP62093169 A JP 62093169A JP 9316987 A JP9316987 A JP 9316987A JP S63260270 A JPS63260270 A JP S63260270A
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- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 5
- 238000012856 packing Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は1画像読取装置において、画像を読取り、光電
変換して得ら載た信号を2値化する2値化装置に関する
ものである。
変換して得ら載た信号を2値化する2値化装置に関する
ものである。
従来の画像読取装置、例えば、マイクロフィルムを読取
るこの種の装置において、CODラインイメージセンサ
等により画像を読取り、光電変換して得られた画像情報
信号を2値化する際、適正なコピー濃度を得るためのス
ライスレベル(しきい値)の設定に関して1例えば上記
画像情報の中から濃度サンプリングを行い、画像濃度ヒ
ストグラムを求めてスライスレベルを算出し、しきい値
化することが行われていた。
るこの種の装置において、CODラインイメージセンサ
等により画像を読取り、光電変換して得られた画像情報
信号を2値化する際、適正なコピー濃度を得るためのス
ライスレベル(しきい値)の設定に関して1例えば上記
画像情報の中から濃度サンプリングを行い、画像濃度ヒ
ストグラムを求めてスライスレベルを算出し、しきい値
化することが行われていた。
しかしながら、前記濃度ヒストグラムの図形状は、例え
ば、マイクロフィルムの種類、ベース濃度、縮み率の差
異による画像範囲の大小等により大きく影響されて、そ
れぞれ異なっていた。このため、濃度ヒストグラムより
求めるスライスレベルが、かならずしも適正な値とはな
らず、2値化された出力に基づいてコピー動作した場合
、実際のコピー濃度において、いわゆる“地かぶり”、
“文字のつぶれ”等を生じて画質に悪影響を与えていた
。
ば、マイクロフィルムの種類、ベース濃度、縮み率の差
異による画像範囲の大小等により大きく影響されて、そ
れぞれ異なっていた。このため、濃度ヒストグラムより
求めるスライスレベルが、かならずしも適正な値とはな
らず、2値化された出力に基づいてコピー動作した場合
、実際のコピー濃度において、いわゆる“地かぶり”、
“文字のつぶれ”等を生じて画質に悪影響を与えていた
。
本発明は、以上のような従来例の問題点に着目してなさ
れたもので、上述欠点を除去すると同時に、読取画像品
質を劣化させることのない前記2値化のためのしきい値
を設定し得る手段の提供を目的としている。
れたもので、上述欠点を除去すると同時に、読取画像品
質を劣化させることのない前記2値化のためのしきい値
を設定し得る手段の提供を目的としている。
このため、本発明においては1画像濃度に基づいて2値
化しきい値を設定する手段と、該しきい値を用いて得た
画像2値化出力信号のカウント手段とを備え、該カウン
ト数に基づいて設定されたしきい値の適/不適を判定す
るよう構成することにより、前記目的を達成しようとす
るものである。
化しきい値を設定する手段と、該しきい値を用いて得た
画像2値化出力信号のカウント手段とを備え、該カウン
ト数に基づいて設定されたしきい値の適/不適を判定す
るよう構成することにより、前記目的を達成しようとす
るものである。
以上のような構成により、従来のようなしきい値の不適
正に起因する読取画像品質の劣化が防止される。
正に起因する読取画像品質の劣化が防止される。
以下に、本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図に、本発明に係る2値化回路の一実施例のブロッ
ク図を示し、マイクロフィルムをイメージセンサで読取
ったアナログ画像信号を2値化する場合を想定している
。また、第2図に、本発明を適用したマイクロフィルム
読取装置の一実施例の要部構成分解斜視図を示す。また
、第3図には読取出力を処理する処理回路の一構成例の
ブロック図を示す。
ク図を示し、マイクロフィルムをイメージセンサで読取
ったアナログ画像信号を2値化する場合を想定している
。また、第2図に、本発明を適用したマイクロフィルム
読取装置の一実施例の要部構成分解斜視図を示す。また
、第3図には読取出力を処理する処理回路の一構成例の
ブロック図を示す。
(構成)
第1図において、1は比較器であり、入力アナログ信号
6をスライスレベル(しきい値)7と比較し、人力画像
信号6がスライスレベル7より大ならば、論理出力“1
”を、また、小ならば論理出力“0”を2値化号出力8
として出力する。
6をスライスレベル(しきい値)7と比較し、人力画像
信号6がスライスレベル7より大ならば、論理出力“1
”を、また、小ならば論理出力“0”を2値化号出力8
として出力する。
2は、2値化号カウンタで、2値化号出力8の出力“1
“のカウント数9を、画素毎にカウントして出力する。
“のカウント数9を、画素毎にカウントして出力する。
3.4は比較器であり、比較器3は、カウント値9と、
所定の適正カウント値C1とを比較して結果を12へ出
力し、これをX+(後述、適正濃度最小値)を得る。同
様に、比較器4は、カウント値9と、所定の適正カウン
ト値C2とを比較して結果を13へ出力し・x2(後述
、適正濃度最大値)を得る。
所定の適正カウント値C1とを比較して結果を12へ出
力し、これをX+(後述、適正濃度最小値)を得る。同
様に、比較器4は、カウント値9と、所定の適正カウン
ト値C2とを比較して結果を13へ出力し・x2(後述
、適正濃度最大値)を得る。
5はANDゲートであり、各出力12と13の値のアン
ドをとり、結果を画像濃度適正信号14として出力する
。
ドをとり、結果を画像濃度適正信号14として出力する
。
つぎに、以上の回路を適用する第2図の読取り装置にお
いて、フィルムFのこま70および71は、ハロゲンラ
ンプ72から発射され、集光レンズ73により集光され
た光に照明される。このように照明されたフィルムFの
こま70および71の各画像は、結像レンズ74および
固定ミラー75からなる光学系を介してCCD (電荷
結合素子)などから構成される1次元ラインセンサ76
の走査面上に結像する。この1次元ラインセンサ76は
、平行に配置した1対の案内ガイド77および78に案
内されて往復動自在なキャリジ79に固定されている。
いて、フィルムFのこま70および71は、ハロゲンラ
ンプ72から発射され、集光レンズ73により集光され
た光に照明される。このように照明されたフィルムFの
こま70および71の各画像は、結像レンズ74および
固定ミラー75からなる光学系を介してCCD (電荷
結合素子)などから構成される1次元ラインセンサ76
の走査面上に結像する。この1次元ラインセンサ76は
、平行に配置した1対の案内ガイド77および78に案
内されて往復動自在なキャリジ79に固定されている。
また、キャリジ79は、モータ81からの回転運動を直
線運動に変換するワイヤ80に固定しているので、モー
タ81の駆動により、CCD等の1次元ラインセンサ7
6は、その主走査方向に対して垂直な副走査方向に移動
し、画像情報を読取る。このようにして画像を読取って
得た画像信号は、2値化されて出力される。
線運動に変換するワイヤ80に固定しているので、モー
タ81の駆動により、CCD等の1次元ラインセンサ7
6は、その主走査方向に対して垂直な副走査方向に移動
し、画像情報を読取る。このようにして画像を読取って
得た画像信号は、2値化されて出力される。
装置本体側には、読取り走査の開始を検出するフォトイ
ンタラプタ83が配設されており、キャリジ79に固定
した遮光板84がキャリジ79の移動に伴なってフォト
インタラプタ83の光を遮断すると、フォトインタラプ
タ83は読取り走査の開始タイミング信号を発生する。
ンタラプタ83が配設されており、キャリジ79に固定
した遮光板84がキャリジ79の移動に伴なってフォト
インタラプタ83の光を遮断すると、フォトインタラプ
タ83は読取り走査の開始タイミング信号を発生する。
他方、結像レンズ74と固定ミラー75との間には、切
換ミラー85が配設されており、フィルムFのこま70
および71の各画像は、切換ミラー85や投影レンズ8
6などを介して、表示手段としてのスクリーン87上に
も拡大結像される。このスクリーン87上には、ハーフ
サイズ画像の読取り枠87aと、フルサイズ画像の読取
り枠87bとがそれぞれプリントされている。そして、
読取り画像信号にて記録紙上に像形成する不図示のレー
ザビームプリンタにセットされた記録紙が、縦長であれ
ば、読取枠87aで囲まれたハーフサイズ領域を読取っ
てレーザビームプリンタがプリント出力し、他方、その
記録紙が横長であれば、読取枠87bで囲まれたフルサ
イズ領域を読取ってレーザビームプリンタがプリント出
力する。
換ミラー85が配設されており、フィルムFのこま70
および71の各画像は、切換ミラー85や投影レンズ8
6などを介して、表示手段としてのスクリーン87上に
も拡大結像される。このスクリーン87上には、ハーフ
サイズ画像の読取り枠87aと、フルサイズ画像の読取
り枠87bとがそれぞれプリントされている。そして、
読取り画像信号にて記録紙上に像形成する不図示のレー
ザビームプリンタにセットされた記録紙が、縦長であれ
ば、読取枠87aで囲まれたハーフサイズ領域を読取っ
てレーザビームプリンタがプリント出力し、他方、その
記録紙が横長であれば、読取枠87bで囲まれたフルサ
イズ領域を読取ってレーザビームプリンタがプリント出
力する。
第3図はイメージセンサ16の出力信号を処理する処理
回路の構成を示す図であり、クロック信号CLKに同期
したイメージセンサ16からのアナログ出力信号はA/
Dコンバータ17にて例えif 6ビツトのデジタル画
像信号に変換される。
回路の構成を示す図であり、クロック信号CLKに同期
したイメージセンサ16からのアナログ出力信号はA/
Dコンバータ17にて例えif 6ビツトのデジタル画
像信号に変換される。
A/Dコンバータ18の出力するデジタル信号はスイッ
チ回路18に人力される。スイッチ回路18はマイクロ
コンピュータからなるCPU20の指令に従ってスイッ
チ動作するもので、端子A側が選択されていれば、画像
信号は最大値検出回路21及び最小値検出回路22に人
力され、また、端子B側が選択されていれば、画像信号
は比較器19(第1図の比較器1に対応する)に人力さ
れる。
チ回路18に人力される。スイッチ回路18はマイクロ
コンピュータからなるCPU20の指令に従ってスイッ
チ動作するもので、端子A側が選択されていれば、画像
信号は最大値検出回路21及び最小値検出回路22に人
力され、また、端子B側が選択されていれば、画像信号
は比較器19(第1図の比較器1に対応する)に人力さ
れる。
最大値検出回路21及び最小値検出回路22は、イメー
ジセンサ16の各ラインの出力毎にその最大値及び最小
値を検出するもので、CPU20はその様にしてライン
毎に検出された最大値及び最小値を取込みヒストグラム
を形成し、そのヒストグラムからイメージセンサ16の
出力を2値化するためのスライスレベル(第1図スライ
スレベル7に対応)を決定する。
ジセンサ16の各ラインの出力毎にその最大値及び最小
値を検出するもので、CPU20はその様にしてライン
毎に検出された最大値及び最小値を取込みヒストグラム
を形成し、そのヒストグラムからイメージセンサ16の
出力を2値化するためのスライスレベル(第1図スライ
スレベル7に対応)を決定する。
比較器19はスイッチ回路18からの画像信号とCPU
20からのスライスレベルとを入力し、それらを比較す
ることにより、画像信号を2値化する。
20からのスライスレベルとを入力し、それらを比較す
ることにより、画像信号を2値化する。
(動作)
つぎに、以上のような構成における動作について説明す
る。すなわち、 第1回目の画像走査により、最大値検出回路21及び最
小値検出回路22の出力によりCPU20により多値画
像信号6から画像濃度ヒストグラムが得られる。第4図
に、画像濃度対出現頻度の濃度分布ヒストグラムの一例
を示す、このグラフより、画像情報6の黒レベルのピー
ク値PI 、自レベルのピーク値P2が得られる。この
PlとP2の中間のA点の濃度をスライスレベル値とし
て、第1図及び第3図のスライスレベル7に設定する。
る。すなわち、 第1回目の画像走査により、最大値検出回路21及び最
小値検出回路22の出力によりCPU20により多値画
像信号6から画像濃度ヒストグラムが得られる。第4図
に、画像濃度対出現頻度の濃度分布ヒストグラムの一例
を示す、このグラフより、画像情報6の黒レベルのピー
ク値PI 、自レベルのピーク値P2が得られる。この
PlとP2の中間のA点の濃度をスライスレベル値とし
て、第1図及び第3図のスライスレベル7に設定する。
つぎに、第2回目の画像走査において、比較器1により
、入力画像信号6とスライスレベル7とを比較し、結果
を2価信号8として出力する。
、入力画像信号6とスライスレベル7とを比較し、結果
を2価信号8として出力する。
ここにおいて、入力画像信号6がスライスレベル7より
大ならば、論理“1″を出力し、スライスレベル7より
小ならば0”を出力する。このようにして2値化された
画像信号8出力は、不図示の外部のレーザビームプリン
タやホストコンピュータに出力されると同時に、2値信
号カウンタ2にも入力され、論理出力“1”の数を画像
1ペ一ジ分にわたってカウントする。
大ならば、論理“1″を出力し、スライスレベル7より
小ならば0”を出力する。このようにして2値化された
画像信号8出力は、不図示の外部のレーザビームプリン
タやホストコンピュータに出力されると同時に、2値信
号カウンタ2にも入力され、論理出力“1”の数を画像
1ペ一ジ分にわたってカウントする。
1ペ一ジ分の画像走査が終了したら、カウント値9を介
して各比較器3.4に入力される。比較器3.4には、
それぞれ所定の適正カウント値C1,C2が設定されて
おり、カウント値9と比較される。
して各比較器3.4に入力される。比較器3.4には、
それぞれ所定の適正カウント値C1,C2が設定されて
おり、カウント値9と比較される。
第5図は、カウント値9対画像濃度特性を示す図で、カ
ウント値9が大きくなれば画像濃度が大となる(濃くな
る)ことを示しており、したがって、適正な濃度値か否
かをチェックするには、カウント値9が、前記各適正カ
ウント値C1〜02間にあればよいことになる。
ウント値9が大きくなれば画像濃度が大となる(濃くな
る)ことを示しており、したがって、適正な濃度値か否
かをチェックするには、カウント値9が、前記各適正カ
ウント値C1〜02間にあればよいことになる。
第2回目の走査における比較器3は、カウント値9が適
正カウント値C1より大になれば、論理“1″をAND
ゲート5へ、出力12を介して出力する。また、比較器
4は、カウント値9が適正カウント値C2より小であれ
ば、論理“1”を出力13を介してANDゲート5へ出
力する。
正カウント値C1より大になれば、論理“1″をAND
ゲート5へ、出力12を介して出力する。また、比較器
4は、カウント値9が適正カウント値C2より小であれ
ば、論理“1”を出力13を介してANDゲート5へ出
力する。
第2回目の画像走査が終了し、ANDゲート5の出力が
論理“1″を出力していれば、適正濃度の画像出力を行
ったことを示し、また、論理″O”を出力していれば、
不適正濃度であるとして、スライスレベル値を再設定し
、再走査を行う。
論理“1″を出力していれば、適正濃度の画像出力を行
ったことを示し、また、論理″O”を出力していれば、
不適正濃度であるとして、スライスレベル値を再設定し
、再走査を行う。
第6図は、以上の動作シーケンスの概要をフローチャー
トにまとめたものである。すなわち、ステップS1にお
いて画像走査を行い、濃度ヒストゲラム(例、第4図)
を作成する。つぎに、ステップS2において、前ステッ
プS1で作成した濃度ピストグラムよりスライスレベル
7を設定する。ついで、ステップS3において画像走査
を行い、前記設定スライスレベル7により、人力画像信
号6の2値化を行い、2値化号出力8を、外部のレーザ
ビームやホストコンピュータ等に出力する。なお、同時
にカウンタ2にて論理出力“1”をカウントする(カウ
ント値9)。
トにまとめたものである。すなわち、ステップS1にお
いて画像走査を行い、濃度ヒストゲラム(例、第4図)
を作成する。つぎに、ステップS2において、前ステッ
プS1で作成した濃度ピストグラムよりスライスレベル
7を設定する。ついで、ステップS3において画像走査
を行い、前記設定スライスレベル7により、人力画像信
号6の2値化を行い、2値化号出力8を、外部のレーザ
ビームやホストコンピュータ等に出力する。なお、同時
にカウンタ2にて論理出力“1”をカウントする(カウ
ント値9)。
つぎに、比較器3の出力x1により、上記カウント値9
が適正カウント値C1より小か否かを判定し、小ならば
、ステップS2へ戻り、スライスレベル7の再設定を行
う。一方、比較器3の出力によりカウント値9が適正カ
ウント値C1より大きいと判定したならば、ステップS
5に移り、比較器4の出力x2によりステップS3にお
けるカウント値9が、他の適正カウント値C2より大か
否かを判定し、大ならば、ステップS2へ戻り、スライ
スレベルの再設定を行う。一方比較器4の出力によりカ
ウント値9が適正カウント値C2より小さいと判定した
ならば、適正濃度の画像信号14を出力したものとして
フローを終了する。
が適正カウント値C1より小か否かを判定し、小ならば
、ステップS2へ戻り、スライスレベル7の再設定を行
う。一方、比較器3の出力によりカウント値9が適正カ
ウント値C1より大きいと判定したならば、ステップS
5に移り、比較器4の出力x2によりステップS3にお
けるカウント値9が、他の適正カウント値C2より大か
否かを判定し、大ならば、ステップS2へ戻り、スライ
スレベルの再設定を行う。一方比較器4の出力によりカ
ウント値9が適正カウント値C2より小さいと判定した
ならば、適正濃度の画像信号14を出力したものとして
フローを終了する。
以上により、読取画像は、不適正なしきい値設定に起因
する画質の劣化が防止される。
する画質の劣化が防止される。
なお、以上の実施例においては、マイクロフィルム画像
をラインイメージセンサで読取って2値化処理する事例
について説明したが、本発明原理は、この種の読取装置
のみに限定されることなく、イメージセンサを利用する
複写機等にも適用することができる。また、ヒストグラ
ムを作成してスライスレベルを設定する他、平均値濃度
を求お、これによりスライスレベルを設定するようにし
た構成でもよい。
をラインイメージセンサで読取って2値化処理する事例
について説明したが、本発明原理は、この種の読取装置
のみに限定されることなく、イメージセンサを利用する
複写機等にも適用することができる。また、ヒストグラ
ムを作成してスライスレベルを設定する他、平均値濃度
を求お、これによりスライスレベルを設定するようにし
た構成でもよい。
以上、説明したように1本発明によれば、画像読取装置
における人力画像信号の2値化処理に当り、画像濃度か
らしきい値を設定し、2値化したのち、該2値化号の出
力数によりスライスレベルが適か否かを検出するように
したため、スライスレベルの不適正に起因する読取画像
品質の劣化を防止し得るようになった。
における人力画像信号の2値化処理に当り、画像濃度か
らしきい値を設定し、2値化したのち、該2値化号の出
力数によりスライスレベルが適か否かを検出するように
したため、スライスレベルの不適正に起因する読取画像
品質の劣化を防止し得るようになった。
第1図は、本発明に係るz値化回路の一実施例のブロッ
ク図、第2図は、本発明によるマイクロフィルム読取装
置の一実施例の要部構成分解斜視図、第3図は画像信号
を処理する処理回路のブロック図、第4図は、画像濃度
分布ヒストグラムの一例、第5図は、カウント値対画像
濃度特性図、第6図は、実施例の動作シーケンスフロー
チャートである。 1.3.4・・・・・・比較器 2・・・・・・2値化号カウンタ 6・・・・・・入力画像信号 7・・・・・・スライスレベル(しきい値)8・・・・
・・2値化号出力 9・・・・・・カウント数
ク図、第2図は、本発明によるマイクロフィルム読取装
置の一実施例の要部構成分解斜視図、第3図は画像信号
を処理する処理回路のブロック図、第4図は、画像濃度
分布ヒストグラムの一例、第5図は、カウント値対画像
濃度特性図、第6図は、実施例の動作シーケンスフロー
チャートである。 1.3.4・・・・・・比較器 2・・・・・・2値化号カウンタ 6・・・・・・入力画像信号 7・・・・・・スライスレベル(しきい値)8・・・・
・・2値化号出力 9・・・・・・カウント数
Claims (1)
- イメージセンサを用いて光電変換した画像信号を2値化
する画像読取装置において、画像濃度に基づいて2値化
しきい値を設定する手段と、該しきい値を用いて画像信
号を2値化して得た2値化出力信号のカウント手段と、
該カウント数に基づいて設定されたしきい値の適、不適
を判定する手段とを有することを特徴とする2値化装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62093169A JPS63260270A (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | 2値化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62093169A JPS63260270A (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | 2値化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63260270A true JPS63260270A (ja) | 1988-10-27 |
Family
ID=14075067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62093169A Pending JPS63260270A (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | 2値化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63260270A (ja) |
-
1987
- 1987-04-17 JP JP62093169A patent/JPS63260270A/ja active Pending
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