JPS60220661A - 画信号処理方式 - Google Patents
画信号処理方式Info
- Publication number
- JPS60220661A JPS60220661A JP59076671A JP7667184A JPS60220661A JP S60220661 A JPS60220661 A JP S60220661A JP 59076671 A JP59076671 A JP 59076671A JP 7667184 A JP7667184 A JP 7667184A JP S60220661 A JPS60220661 A JP S60220661A
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- JP
- Japan
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- image sensor
- line image
- line
- signal
- comparator
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、ラインイメージセンサが出力する両信号を2
値化するための画信号処理方式に関する。
値化するための画信号処理方式に関する。
[従来技術]
ファクシミリ装置等の画像処理装置における画すが主に
用いられている。
用いられている。
画素分解スキャナの一例としては、画像の読取位置に対
して副走査の1ステツプずつ原稿を送るとともに、読取
線上の画像を主走査分解能に対応したサイズの画素に分
解し、この画素毎の輝度信号(すなわち画信号)を時系
列で出力するものがある。
して副走査の1ステツプずつ原稿を送るとともに、読取
線上の画像を主走査分解能に対応したサイズの画素に分
解し、この画素毎の輝度信号(すなわち画信号)を時系
列で出力するものがある。
通常、副走査手段としてはモータ等からなる機構が用い
られ、主走査手段としては1主走査風(読取線)上の画
素数の受光セルを備えたCCD (電荷結合素子)ライ
ンセンサ等のラインイメージセンサが用いら九ている。
られ、主走査手段としては1主走査風(読取線)上の画
素数の受光セルを備えたCCD (電荷結合素子)ライ
ンセンサ等のラインイメージセンサが用いら九ている。
このようにして形成された画信号は、処理が容易なよう
に画素毎に白黒2レベルの2値化信号に変換される。
に画素毎に白黒2レベルの2値化信号に変換される。
この2値化処理手段の従来例を第1図に示す。
同図において、ラインイメージセンサから出力される画
信号BSIはコンパレータ1の+側入力端および積分回
路2に加えられ、この積分回路2の出力号として加えら
れる。
信号BSIはコンパレータ1の+側入力端および積分回
路2に加えられ、この積分回路2の出力号として加えら
れる。
したがって、例えば画信号SBIが第2図(a)のよう
に出力した場合、積分回路2の出力信号BS2はこれに
追従して変化し、その結果、同図(b)に示したような
2値化信号BYがコンパレータ1より次段の処理部(図
示略)に出力される。なお、第2図(b)のハイレベル
は白画素をあられしている。
に出力した場合、積分回路2の出力信号BS2はこれに
追従して変化し、その結果、同図(b)に示したような
2値化信号BYがコンパレータ1より次段の処理部(図
示略)に出力される。なお、第2図(b)のハイレベル
は白画素をあられしている。
しかしながら、このような従来装置では、等価的には積
分回路2で画信号SBIの低周波成分を抽出し、これを
閾値としてコンパレータ1に与えるため、画信号SBI
の低周波成分が大きくなった場合には信号SB2が画信
号SBIに極めて近づき、その結果2値化処理が不安定
になるという問題を生じていた。
分回路2で画信号SBIの低周波成分を抽出し、これを
閾値としてコンパレータ1に与えるため、画信号SBI
の低周波成分が大きくなった場合には信号SB2が画信
号SBIに極めて近づき、その結果2値化処理が不安定
になるという問題を生じていた。
[目的コ
本発明は、上述した従来技術の欠点を解消するためにな
されたものであり、両信号を発生するラインイメージセ
ンサの他に受光セルサイズが1文字分程度のラインイメ
ージセンサを備え、後者のラインイメージセンサの出力
信号、すなわち前者のラインイメージセンサが読み取っ
ている画像の地肌(背景)濃度情報に基づいて閾値を形
成することにより、閾値設定手段に時定数要素を含ませ
ないようにして安定した2値化処理を実現できる画信号
処理方式を提供することを目的としている。
されたものであり、両信号を発生するラインイメージセ
ンサの他に受光セルサイズが1文字分程度のラインイメ
ージセンサを備え、後者のラインイメージセンサの出力
信号、すなわち前者のラインイメージセンサが読み取っ
ている画像の地肌(背景)濃度情報に基づいて閾値を形
成することにより、閾値設定手段に時定数要素を含ませ
ないようにして安定した2値化処理を実現できる画信号
処理方式を提供することを目的としている。
[構成]
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施例を詳細に
説明する。
説明する。
第3図および第4図は、本発明の一実施例に係るスキャ
ナの一部を示している。
ナの一部を示している。
これらの図において、原稿10は副走査機構(図示略)
によって矢印A方向に1ステツプずつ駆動されるととも
に読取線RL上で光源11によって照明される。
によって矢印A方向に1ステツプずつ駆動されるととも
に読取線RL上で光源11によって照明される。
読取線RLの画像情報を持つ反射光は、ハーフミラ−1
2によって2つに分割され、1つはレンズ13によって
画信号読出用のラインイメージセンサ14に結像され、
他はレンズ15によって地肌濃度検出用のラインイメー
ジセンサ16に結像される。なお。
2によって2つに分割され、1つはレンズ13によって
画信号読出用のラインイメージセンサ14に結像され、
他はレンズ15によって地肌濃度検出用のラインイメー
ジセンサ16に結像される。なお。
レンズ13による結像倍率とレンズ15による結像倍率
とは等しい。
とは等しい。
第5図(a)、(b)に示したように、ラインイメージ
センサエ6の一辺の長さLlは、ラインイメージセンサ
14の一辺の長さL2(14μm程度)より格段に大き
く、例えば長さLlはL2の50倍程度に設定される。
センサエ6の一辺の長さLlは、ラインイメージセンサ
14の一辺の長さL2(14μm程度)より格段に大き
く、例えば長さLlはL2の50倍程度に設定される。
なお、図においては見やすくするため縮尺を変えである
。
。
主走査方向の分解度を8ドツト/l1m1とすると、ラ
インイメージセンサ14の受光セルにはそわぞれ一辺0
.125mnの画素1つが結像され、ラインイメージセ
ンサ16の受光セルにはそれぞ九−辺6.25n+mの
正方形領域の画像すなわち通常の1文字程度に相当する
部分が結像される。
インイメージセンサ14の受光セルにはそわぞれ一辺0
.125mnの画素1つが結像され、ラインイメージセ
ンサ16の受光セルにはそれぞ九−辺6.25n+mの
正方形領域の画像すなわち通常の1文字程度に相当する
部分が結像される。
また、第6図に示したように、ラインイメージセンサ1
6が読み取る画像の中央部に読取線RLが位置し、ライ
ンイメージセンサ14がその画素を読み取る。なお、第
6図の縮尺は第5図(a)、(b)と同様にしである。
6が読み取る画像の中央部に読取線RLが位置し、ライ
ンイメージセンサ14がその画素を読み取る。なお、第
6図の縮尺は第5図(a)、(b)と同様にしである。
したがって、ラインイメージセンサ16の出力は、ライ
ンイメージセンサ14が読み取る画素の背景部分の濃度
、すなわち、地肌濃度に相当する。
ンイメージセンサ14が読み取る画素の背景部分の濃度
、すなわち、地肌濃度に相当する。
これにより、ラインイメージセンサ14の出力を2値化
するための閾値は、ラインイメージセンサ16の出力に
基づいて形成でき、そのための装置例を第7図に示す。
するための閾値は、ラインイメージセンサ16の出力に
基づいて形成でき、そのための装置例を第7図に示す。
同図において、ラインイメージセンサ14の出力信号は
増幅器21を介し画信号5B3(第8図(a)参照)と
してコンパレータ24の+側入力端に加えられ。
増幅器21を介し画信号5B3(第8図(a)参照)と
してコンパレータ24の+側入力端に加えられ。
ラインイメージセンサ16の出力信号は増幅器22を介
して可変抵抗器23に加えられ、所定比率でレベルを落
とされて閾値信号SB4 (第8図(a)参照)として
コンパレータ24の一側入力端に加えられる。
して可変抵抗器23に加えられ、所定比率でレベルを落
とされて閾値信号SB4 (第8図(a)参照)として
コンパレータ24の一側入力端に加えられる。
これにより、コンパレータ24から第8図(b)に示し
たような2値化信号Svが出力され、次段装置(図示略
)に加えられる。
たような2値化信号Svが出力され、次段装置(図示略
)に加えられる。
なお、当然のことながらラインイメージセンサ14と1
6は同期して駆動される。また、ラインイメージセンサ
16の受光セルの境界付近の画素を2値化する場合に、
その境界をなす2受光セルの出方の平均値に基づいた閾
値を形成するようにしてもよし)。
6は同期して駆動される。また、ラインイメージセンサ
16の受光セルの境界付近の画素を2値化する場合に、
その境界をなす2受光セルの出方の平均値に基づいた閾
値を形成するようにしてもよし)。
上述の実施例では、読取線RLからの反射光をハーフミ
ラ−12で2つに分割したが、反射光の分割手段はこれ
に限ることはない。また、ラインイメージセンサ14と
16の受光セルの寸法比(−辺)は1;50に限ること
はなく、読取線上の画素サイズや光学系の特性等に基づ
き、地肌領域としてみなすことのできる程度の大きさに
ラインイメージセンサ16の受光セルサイズを設定すわ
ばよい。
ラ−12で2つに分割したが、反射光の分割手段はこれ
に限ることはない。また、ラインイメージセンサ14と
16の受光セルの寸法比(−辺)は1;50に限ること
はなく、読取線上の画素サイズや光学系の特性等に基づ
き、地肌領域としてみなすことのできる程度の大きさに
ラインイメージセンサ16の受光セルサイズを設定すわ
ばよい。
[効果]
以上説明したように、本発明によれば画像読取用のライ
ンイメージセンサの他に受光セルサイズの大きいライン
イメージセンサを備えて同じ読取線上の画像を結像し、
後者のラインイメージセンサの出力に基づいて2値化の
ための閾値を形成しているので、閾値の形成手段に時定
数要素を含まず、その結果、2値化処理を安定にできる
という利点がある。また、原稿中で地肌濃度が変化して
も閾値がこれに追従して変化するので、画像に忠実な2
値化処理ができる。
ンイメージセンサの他に受光セルサイズの大きいライン
イメージセンサを備えて同じ読取線上の画像を結像し、
後者のラインイメージセンサの出力に基づいて2値化の
ための閾値を形成しているので、閾値の形成手段に時定
数要素を含まず、その結果、2値化処理を安定にできる
という利点がある。また、原稿中で地肌濃度が変化して
も閾値がこれに追従して変化するので、画像に忠実な2
値化処理ができる。
第1図は画信号2値化装置の従来例を示したブロック図
、第2図(a) 、 (b)は第1図に示した装置の動
作波形図、第3図は本発明の一実施例に係る読取機構の
概要を示した正面図、第4図は本発明の一実施例に係る
読取機構の概要を示した側面図、第5図(a) 、 (
b)は2つのラインイメージセンサの受光セルサイズを
例示した概略図、第6図は2つのラインイメージセンサ
の読取態様を示した概略図、第7図は2値化装置の一例
を示したブロック図、第8図(a)、(b)は第7図に
示した装置の動作波形図である。 11・・・光源、12・・・ハーフミラ−、13,15
・・・レンズ、14.16・・・ラインイメージセンサ
、21.22・・・増幅器、23・・・可変抵抗器、2
4・・・コンパレータ。 第7図 第2図 第5図 第3図 第4図
、第2図(a) 、 (b)は第1図に示した装置の動
作波形図、第3図は本発明の一実施例に係る読取機構の
概要を示した正面図、第4図は本発明の一実施例に係る
読取機構の概要を示した側面図、第5図(a) 、 (
b)は2つのラインイメージセンサの受光セルサイズを
例示した概略図、第6図は2つのラインイメージセンサ
の読取態様を示した概略図、第7図は2値化装置の一例
を示したブロック図、第8図(a)、(b)は第7図に
示した装置の動作波形図である。 11・・・光源、12・・・ハーフミラ−、13,15
・・・レンズ、14.16・・・ラインイメージセンサ
、21.22・・・増幅器、23・・・可変抵抗器、2
4・・・コンパレータ。 第7図 第2図 第5図 第3図 第4図
Claims (1)
- 受光セルサイズの異なる2つのラインイメージセンサ詮
備えるとともに、受光セルサイズの小さい第1のライン
イメージセンサに集束した読取線の画像を含んだ画像を
、同倍率で受光セルサイズの大きい第2のラインイメー
ジセンサに集束し、上記第1のラインイメージセンサの
出力信号を2値化するための閾値を、上記第2のライン
イメージセンサの出力信号に基づいて形成することを特
徴とした画信号処理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59076671A JPS60220661A (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 画信号処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59076671A JPS60220661A (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 画信号処理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60220661A true JPS60220661A (ja) | 1985-11-05 |
Family
ID=13611884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59076671A Pending JPS60220661A (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 画信号処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60220661A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63257374A (ja) * | 1987-04-14 | 1988-10-25 | Nec Corp | スキヤナの光学装置 |
-
1984
- 1984-04-18 JP JP59076671A patent/JPS60220661A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63257374A (ja) * | 1987-04-14 | 1988-10-25 | Nec Corp | スキヤナの光学装置 |
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