JPS63259940A - Crtフイルタ−の取付方法 - Google Patents

Crtフイルタ−の取付方法

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JPS63259940A
JPS63259940A JP9189887A JP9189887A JPS63259940A JP S63259940 A JPS63259940 A JP S63259940A JP 9189887 A JP9189887 A JP 9189887A JP 9189887 A JP9189887 A JP 9189887A JP S63259940 A JPS63259940 A JP S63259940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crt
filter
conductive
escutcheon
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9189887A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Sugihara
永一 杉原
Hideo Amamiya
英夫 雨宮
Kouji Hayafune
康二 早船
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority to JP9189887A priority Critical patent/JPS63259940A/ja
Publication of JPS63259940A publication Critical patent/JPS63259940A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は導電層を有するCRTフィルターの取付方法に
関する。
〔従来の技術〕
近年マイクロコンピュータ、ファクシミリなどの電子機
器の普及はめざましく、広い範囲において用いられてい
る。これらは、テレビ、ラジオ、無線通信機などに電波
障害を与えるという問題があった。
また、漁船に取付られている魚群探知機、航空機などの
レーダー装置、発動機などの側に設置されたマイクロコ
ンピュータ、ファクシミリなどの電子機器は、強いパル
ス波にさらされる恐れがあった。
これらの電磁波による問題を解決する手段として、プラ
スチック類のハウジングの内側に導電性の塗料を塗布す
る、金属繊維、金属フレーク、金属粉、カーボンブラッ
クなどを配合し導電性を持たせたプラスチックよりハウ
ジングを製造する、などの方法があった。
しかし、CRT前面は、その使用目的上、透明性を兼備
えた導電性材料により製造する必要があった。そこで、
透明性と導電性を有する材料より製造したCRTフィル
ターが提案されている0例えば、硝子、ポリメチルメタ
クリレート、ポリカーボネートなどの片面に、金属、金
属酸化物などの導電性の薄膜よりなる層を設けたCRT
フィルター、金属繊維や合成繊維の表面を金属で被覆し
た導電性の繊維よりなるCRTフィルター(例えば、実
開昭59−106176号公報、実開昭60−1256
81号公報、特開昭61−15480号公報)などが挙
げられる。
これらのCRTフィルターは、該CRTより発生する電
磁波、外部より侵入する電磁波を遮蔽するに十分な電磁
波シールド性を有している。ところが通常、これらのC
RTフィルターは、CRTのエスカッションの手前に取
付られており、CRTフィルターとCRTまたはCTハ
ウジングの隙間から電磁波が漏れ、事実上電磁波シール
ド性は失われている。
また、CRTに密着する形状を有するCRTフィルター
は、CRTフィルターとCRTまたはハウジングとの隙
間が小さく電磁波が漏れ難い。しかし、CRTに取りつ
ける際、CRTフィルターとCRTの表面との間に埃、
水蒸気などが侵入する恐れがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的はCRTフィルターとCRT、CRTのハ
ウジングなどの隙間より電磁波が漏れることのないCR
Tフィルターの取付方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは上記問題点を解決すべく検討した結果、本
発明に到達した。
すなわち、本発明は、CRTとCRTハウジングのエス
カッションとの間に導電居を有するCRTフィルターを
挿入し、CRTフィルターの周辺部分とCRTまたはエ
スカッションの接合部分を表面抵抗率が1007口以下
の導電性テープまたはフィルムで封止することを特徴と
するCRTフィルターの取付方法である。
本発明のCRTフィルターの取付方法が利用できるCR
T装置は、ハウジング部分に4電性を有する材料を含む
もので成形されているものでなくてはならない。導電性
を有しない材料のみで成形されているハウジングは電磁
波シールド性に劣り、本発明のCRTフィルターの取付
方法を適用しても、十分な電磁波シールド性は得られな
い。
ハウジング部分に導電性を存する材料を含むものとして
は、例えば、金属の繊維、フレーク、粉末やカーボンブ
ラックなどをブスチックスに適量配合し成形したハウジ
ング、通常のプラスチ7クスでハウジングを成形した後
その表面にカーボンブラックや金属の粉末などを配合し
た塗料を塗布したもの、アルミニウム、亜鉛などの金属
でハウジングの表面をメッキ、スパッタリング、真空蒸
着などの方法により被覆したものなどが挙げられる。
本発明のCRTフィルターの取付方法が利用できるCR
Tフィルターは、導電性の層を有するCRTフィルター
であり、例えば、ガラス、高ニトリル樹脂、塩化ビニル
樹脂、ポリスチレン、ポリエーテルケトン、ポリエーテ
ルサルホン、ポリカーポーネート、ジエチレングリコー
ルビスアリルカーボネート樹脂、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリメチルメタクリレート、ポリウレタン、ナ
イロン、アクリロニトリル−スチレン共重合体などの透
明な仮、シートの表面層または中間層にアルミニウム、
ニッケル、コバルト、ステンレス、クロム、銅、金、根
、鉄、鉛、錫、亜鉛、真鍮などの金属や金属酸化物より
なる薄膜を設けたCRTフィルターや、アルミニウム、
ニッケル、コバルト、ステンレス、銅、金、銀、鉄、鉛
、亜鉛、錫などの金属繊維または木綿、ナイロン、箱、
カーボン繊維、ポリエステル繊維、ポリウレタン繊維、
アラミド繊維、ポリアセタール繊維、アクリル繊維など
の通常の繊維を上記の金属で被覆した導電性繊維よりな
るネットをCRTフィルターの表面層または中間層に有
するCRTフィルターなどが挙げられる。また、導電性
層を有するCRTフィルターは、フィルター周辺部分に
導電性塗料を塗布しCRTフィルターの中の導電性の層
と導電性樹脂組成物との通電性を高めることもできる。
本発明の取付方法が利用できるCRTフィルターの形状
は、エスカッションの前に取付る平板状のCRTフィル
ターでも、CRTに密着する形状のCRTフィルターで
も電磁波のシールド性に特に問題ないがCRTに密着す
る形状のCRTフィルターがCRTのオペレーターに違
和感を与えず好ましい。
本発明の取付方法で使用する導電性のテープまたはフィ
ルムは表面抵抗値が10Ω/□以下のテープまたはフィ
ルムである。例えば、金、i艮、i同、真鍮、アルミニ
ウム、錫、鉛、ニンケル、ステンレス、鉄、亜鉛などの
金属のテープまたはフィルムのほか、ポリエステル、ポ
リアセクール、ポリイミド、シリコンゴム、スチレン−
ブタジェンゴム、アクリロニトリル−ブタジェンゴム、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブチレン、イソブ
チレンゴム、エチレン−プロピレンゴム、エチレン−1
−ブテンゴム、エチレン−ブタジェンゴム、ポリウレタ
ンゴム、アクリルゴム、クロロブレンゴム、ナイロン、
酢酸ビニル樹脂、エチレン−酢酸ビニル樹脂、ポリビニ
ルアルコール、軟質塩化ビニル、弗素樹脂などの樹脂よ
りなるテープまたはフィルムの表面に上記の金属の層を
ラミネート法、メ・ツキ法、真空蒸着法、スパッタリン
グ法、イオンブレーティング法、塗布法などの方法によ
り設けたもの、上記の樹脂と上記の金属やカーボンブラ
ンクのフレーク、短繊維、粉末を配合しテープまたはフ
ィルムとしたものが挙げられる。
本発明で使用する導電性のテープまたはフィルムは、導
電性の表面を必要に応じて樹脂で被覆してもよい。とく
にテープまたはフィルムの片面に接着剤、粘着剤を塗布
したものはCRTフィルターの周辺部分とCRTまたは
エスカッションを完全に封止でき好ましい。
ここで用いうる接着剤としては、例えば、フェノール系
接着剤、エポキシ系接着剤、尿素系接着剤、ポリウレタ
ン系接着剤、ポリ酢酸ビニル系接着剤、アクリル樹脂系
接着剤、シリコン系接着剤、ポリクロロプレン系接着剤
、ニトリルゴム系接着剤、S’BR系接着剤、天然ゴム
系接着剤、ホットメルト型接着剤などが挙げられる。
また、粘着剤としては、例えば、アクリル系粘着剤、ウ
レタン系粘着剤などが挙げられる。
本発明で用いる導電性のテープまたはフィルムは強靭性
などをを高めるためにネットなどを積層してもよい。使
用できるネットに特に制限はないがステンレスなどの金
属ネットを使用すると電磁波のシールド性が高まり好ま
しい。
本発明のCRTフィルターの取付方法では、フィルター
をCRTまたはエスカッションに固定する際、別に導電
性のテープや線材を挿入し接地することにより電磁波シ
ールド性が高まり、また、CRTフィルターの表面に生
じる静電気が除去できる。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明を説明する。
実施例1 厚みが2.0mmのポリメチルメタクリレートの板に繊
維の太さが40μm、縦横の織密度が80本/ cmの
金属銅を1着したポリエチレンテレフタレートのネット
を重ねプレス温度200’C,プレス圧力8kg/cT
iで25分間熱プレスした後、14インチ型のCRTを
ほぼ覆う大きさに裁断してCRTフィルターを得た。こ
のCRTフィルターの周辺部分に導電性塗料(用上塗料
■製、商品名「シェルトロンEに一1oo」)を塗布し
、導電層を有するCRTフィルターを得た。このCRT
フィルターの周辺部分を、ハウジングの内側にニッケル
粉を配合した塗料を塗布し導電性を与えたCRTハウジ
ングのエスカッションに密着させ、その上から幅が25
順、厚みが20μmのアルミニウムのテープ(表面抵抗
値l×10−″Ω/□)にアクリル系粘着剤(三井東圧
化学■製「ストラクトボンド」)を50 g / rK
 ”4布したS電性テープを用いて封止し、CRTフィ
ルターを取付た。
該CRT装置より輻射される漏洩電波の電界強度の準尖
頭値を“情報処理装置および電子事務用機等から発生す
る妨害電波の自主規制措置運用規定”(情報処理装置等
電波障害自主規制協会)に記載された第一種情報装置の
測定方法(測定距離3m、測定周波数30〜230 P
tO2)により測定したところ45 dB (OdB=
 1 uV/m ) ”?!あった。
また、該CRT装置の近くで電動丸鋸を使用したが問題
はなかった。
実施例2 厚みが1.0順の塩化ビニル樹脂の仮に繊維の太さが4
0μm、N横の織密度が100本/1の金属銅を蒸着し
たポリエチレンテレフタレートのネットを重ねプレス温
度170°C、プレス圧力5 kg / c+flで2
5分間、熱プレスした後、圧空成形方法により14イン
チ型のCRTに密着する形状に成形し、CRTの前面を
覆う大きさに裁断して導電層を有するCRTフィルター
を得た。幅が251M1、厚みが20amである銅のテ
ープ(表面抵抗値lXl0−’Ω/□)にアクリル系粘
着剤(三井東圧化学■製「ストラクトボンド」)を50
g/n(塗布した導電性テープを用い、実施例1と同様
のCRTハウジングに取付は固定した。
該CRT装置より輻射される漏洩it波の電界強度の準
尖頭値は45 dBであった。該CRT装置の近くで実
施例1と同様に電動丸鋸を使用したが問題はなかった。
比較例1 実施例1のCRT装置にCRTフィルターを取付ずにC
RT装置より輻射される漏洩電波の電界強度の準尖頭値
を実施例1と同様な方法により測定したところ30 d
Bであった。該CRT装置の近くで実施例1と同様な電
動丸鋸を使用すると、時々ノイズのために画家が乱れる
ことがあった。
〔発明の効果〕
本発明のCRTフィルターの取付方法によればCF?T
フィルターの周辺部分とCRTまたはCRTのハウジン
グのエスカッションの接合部分が導電性のテープまたは
フィルムにより封止され、その結果該CRTの電子回路
より発生する電磁波がハウジングの外への漏洩を防止し
、周囲の電気機器に悪影否を与えることがない。また、
周囲で発生する電磁波がCRTのハウジングの中に侵入
することも防止できる。更に、CRTフィルターとCR
TまたはCRTハウジングのエスカッションの間に別の
導電性のテープや線を挿入し接地することが可能で、更
に電磁波シールド性が、高まりCRTフィルターの表面
に生しる静電気が除去でき、CRTのオペレーターが静
電気により悪霊する心配がない。また、CRTフィルタ
ーの取付作業が簡単でかつ完全であり、CRTフィルタ
ーとCRTの表面の間に誇りや水蒸気が侵入することが
ない。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、CRTとCRTハウジングのエスカッションとの間
    に導電層を有するCRTフィルターを挿入し、CRTフ
    ィルターの周辺部分とCRTまたはエスカッションの接
    合部分を表面抵抗率が10Ω/□以下の導電性テープま
    たはフィルムで封止することを特徴とするCRTフィル
    ターの取付方法。
JP9189887A 1987-04-16 1987-04-16 Crtフイルタ−の取付方法 Pending JPS63259940A (ja)

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JP9189887A Pending JPS63259940A (ja) 1987-04-16 1987-04-16 Crtフイルタ−の取付方法

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