JPS63259508A - フアイバ−スコ−プとそれを用いた棒状体間隙測定方法 - Google Patents

フアイバ−スコ−プとそれを用いた棒状体間隙測定方法

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JPS63259508A
JPS63259508A JP62093079A JP9307987A JPS63259508A JP S63259508 A JPS63259508 A JP S63259508A JP 62093079 A JP62093079 A JP 62093079A JP 9307987 A JP9307987 A JP 9307987A JP S63259508 A JPS63259508 A JP S63259508A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
fiberscope
gap
image
measured
Prior art date
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Pending
Application number
JP62093079A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Iribe
入部 真
Hajime Umehara
梅原 肇
Junjiro Nakajima
中島 潤二郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS63259508A publication Critical patent/JPS63259508A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、原子炉用燃料集合体の燃料棒のように列状に
配列した棒状体の間隙を測定するために用いるファイバ
ースコープとそれを用いた棒状体間隙測定方法に関する
〔従来の技術〕
例えば、原子炉用燃料集合体の燃料棒の間隔は原子炉運
転時に、冷却水が流通する通路となっており、その間隙
がある基準値より小さくなると燃料棒同士が接近しすぎ
ることになり、伝熱特性上等から燃料の健全性を損なう
恐れがでてくる。実際、燃料集合体が炉心に装荷され、
燃料棒が照射を受けるにつれ、わずかずつではあるが除
々に燃料棒に曲がりが生じ、燃料棒間隙が不均一となり
、照射前の間隙に比べ狭くなる部分も生じてくる。
従って、定期検査時等に燃料棒間隙を正確に測定し、許
容寸法内にあるかどうか確認する必要がある。
従来、水中テレビカメラやペリスコープによる間隙部の
画像から読み取る方法や、厚みの異なるフィラーゲージ
を間隙部に挿入することにより測定する方法等が用いら
れている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述の従来例は、燃料棒間隙が3〜4mn+以下と非常
に狭い上に燃料体の奥の方に位置する燃料棒の間隔は手
前の狭い間隙部を通り越して測定しなければならない等
の問題に十分こたえるものではなかった。
本発明は列状に配列された棒状体において、その棒状体
間隙を正確に測定する方法と、これに使用するファイバ
ースコープを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、焦点距離の異なる複数のイメージガイドを
上・下に一列に配列し、しかもイメージガイドの対物部
をイメージガイドの長手方向に対4し同一位置で、かつ
、同一方向に向けることによって達成できる。
他の目的は、ファイバースコープを列状に配列された複
数の棒状体の間隙の中心線方向で、しかも、棒状体長手
方向に対し、直角に挿入し、挿入方向に対し左側、また
は、右側に位置する棒状体の外径およびそれらの間隙を
、イメージガイド対物部およびライトガイド投光部の角
度を測定対象の棒状体間隙の中心線方向に設定したファ
イバースコープを用い、測定対象棒状体に対しファイバ
ースコープを移動させた際の移動量と移動前後における
ファイバースコープ画像とから測定することによって達
成できる。
〔作用〕
焦点距離の異なる複数のイメージガイドを備えているの
で、ファイバースコープと測定対象である棒状体との間
隔が異なった場合でも棒状体を鮮明に見ることができ、
隣接する棒状体の間隙を正確に測定できる。
〔実施例〕
以下、本発明による棒状体間隙測定方法とこれに使用す
るファイバースコープを図を参照に詳細に説明する。
第2図(A)に示すように、例えば直径の等しいロッド
1〜9が三行三列に配列された棒状体のロッド3とロッ
ド6の間隙部よりファイバースコープfを挿入していく
。ファイバースコープfは第2図に示すように、イメー
ジガイドiの対物部とライトガイドaの投光部をファイ
バースコープfの先端部が位置aおよびbに挿入されて
きた時。
間隙b′−a′の中心線方向を向くように設定してあり
、その焦点距離はa−a’、または、b−b′となるよ
うにしである。
以上の状態でファイバースコープfを挿入移動させた場
合の位W、aおよび位置すでの画像の変化を第3図に示
す。ハツチング部はロッドを、空白部は間隙に相当し、
ファイバースコープ画面上には中心線Sを施している。
従って、第3図に示すように、ロッド6の端部a′が中
心線Sに現われた時から、ロッド5の端部b′が中心線
Sに現われる時までのファイバースコープfの移動量を
測定することにより、ロッド5とロッド6の間隙を求め
ることができる。
ところが第2図(A)において、破線で示すように、ロ
ッド4が4′に変位している場合、ファイバースコープ
fが位置Cおよびdに挿入されてくるとその画像は第4
図のように変化する。ロッド5については、前述のケー
スと同様に、その端部C′がファイバースコープ画面上
の中心@Sに現われた時を判別できるが、ロッド4′の
端部d′は変位前のロッド4の端部d′より遠くなって
いるため、第4図中で黒く塗りつぶしているように端部
d1がぼけてIIE察されてしまう。この画像のぼける
程度は、イメージガイドの被写界深度、つまり、イメー
ジガイド対物部から測定対象物までの距離を変化させた
場合、m定対象物が鮮明にwt察される範囲により異な
るが、一般に、イメージガイド径が小さくなるほど狭く
なる傾向にある。
従って、端部d1を正確に判別できないため、ファイバ
ースコープfの移動量も正確に測定できずロッド4とロ
ッド5の間隙は正確に求められない。
そこで第5図に示すように、例えば、もう一本焦点距離
がd−d’ となっているイメージガイドを組み合わせ
ることにより位[dでもロッド4の端部d′が鮮明に観
察される。ここで実際には、d’−d’の変位量は未知
であるため、例えば、変位が予想される領域内で被写界
深度をお互いに補なえるように複数の焦点距離の異なる
イメージガイドを組み合わせる等の手段を講じることに
なる。また、この場合、例えば上記例で位置Cおよび位
lidでそれぞれ二つずつファイバースコープからの画
像が得られるわけで、例えば、目視により、よりピント
の合った画像を選定し、その画像を用いてファイバース
コープ画面上の中心線Sと一致させることになる0以上
のことから、焦点の異なるイメージガイドを組み合わせ
ることにより。
測定対象物の画像をいずれも鮮明にとらえることができ
るため、ファイバースコープ移動量、つまり1間隙値が
正確に得られることになる。
ここでロッドの配列が第7図(A)のように、直径の異
なるロッドが混在している場合には、ロッド10とロッ
ド6の間隙n’−m’のようにファイバースコープfが
間隙方向と同一方向に挿入できないケースが生じる。従
って、前述のタイプのファイバースコープでは正確な間
隙は測定できないが、第7図(A)および(B)に示す
ようなイメージガイドiの対物部およびライトガイドi
の投光部の角度が、ファイバースコープfの挿入方向に
対する間隙n′−m′方向の角度θで補正されたファイ
バースコープを用いることにより前述の方法と同様にフ
ァイバースコープ移動量Δyを測定することができる。
ところが、この場合。
移動量Δyがそのまま間隙n’−m’に等しくなく、角
度θにより補正したΔyaosOが真の間隙値となる。
第7図(B)の二本のイメージガイドiの焦点距離は、
それぞれ、m−m’およびn、/ に設定されている。
以上のことから、ファイバースコープを用いた本間隙測
定方法は、径の異なるロッドが混在する場合にも有効で
ある。
第1図に本発明の一実施例として原子炉用燃料集合体の
燃料棒間隙測定装置を示す0本装置は主に、燃料棒間隙
測定子であるファイバースコープ先端部24と、これを
支持し、水平面内を移動できる水平案内装置25、そし
てこの案内装置を固定し、案内柱31に沿い上・下方向
に移動させる上・下駆動装置26、およびこの水平、上
・下方向の移動を電線ケーブル30を介して制御する制
御装置32、またファイバースコープ先端部24でとら
えられファイバースコープケーブル29を通して伝送さ
れてきた画像を受像するITVカメラ33、そしてこの
像を写し出すモニタテレビ35、および記録するための
VTR36等から成っている。
照射され原子炉から取り出された燃料集合体20はプー
ル23内に設置された燃料集合体支持台21およびクラ
ンプ22により支持固定され、ファイバースコープ先端
部24を水平案内装置25および上・下駆動装置26に
より所定の燃料棒間隙位置に案内することにより、各間
隙を連続的に測定する。ここで水平方向および上・下方
向位置は各位置検出器27.28により検出され、測定
間隙位置の情報を与えることはもちろん、間隙測定のた
めに必要なファイバースコープ先端部24の挿入移動量
を与える。なお、ファイバースコープをイメージガイド
と共に構成しているライトガイドは燃料集合体内部を照
明するためのもので、この照明光はファイバースコープ
ケーブル29を介して光源34から伝送されている。ま
た。
ファイバースコープ先端部24は、照射済燃料集合体2
0内部に挿入されていくため高放射線下にさらされる。
従って、耐放射線性をもつ石英ガラス製となっている。
本実施例によれば、本発明のファイバースコープおよび
それを用いた測定方法を適用したことにより、燃料集合
体の健全性を評価する上で重要な因子である燃料棒間隙
を正確に測定することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、棒状体の奥の方においても正確に測定
することができ、また、この間隙部は暗黒狭部であって
もよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の原子炉用燃料集合体の燃料
棒間隙測定装置概略図、第2図は従来のファイバースコ
ープを用いた間隙測定方法を示す説明図、第3図および
第4図はファイバースコープ画像の例を示す図、第5図
は本発明のファイバースコープを用いた間隙測定方法を
示す説明図。 第6図は本発明により改善されたファイバースコープ画
像図、第7図(A)は本発明の応用例を示す図、第7図
(B)は本発明を応用したファイバースコープを示す図
である。 f・・・ファイバースコープ、i・・・イメージガイド
、Q・・・ライトガイド、20・・・燃料集合体、23
・・・プール、24・・・ファイバースコープ先端部、
25・・・水平案内装置、26・・・上下駆動装置、2
7・・・水平位置検出器、28・・・上下位置検出器、
32・・・制御装置、33・・・ITVカメラ、34・
・・光源、35・・・第30      革+図 ′$5図      第6図 喋7図(A)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、焦点距離の異なる複数のイメージガイドを上・下に
    一列に配列し、前記イメージガイドの対物部を前記イメ
    ージガイドの長手方向に対し同一位置で、かつ、同一方
    向に向けたことを特徴とするファイバースコープ。 2、前記各イメージガイドの長手方向に対し同一方向に
    向いたライトガイドを少なくとも一本、前記イメージガ
    イドと共に上・下方向に一列に配列したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のファイバースコープ。 3、ファイバースコープを列状に配列した複数の棒状体
    の間隙の中心線方向で前記棒状体の長手方向に対し直角
    に挿入し、挿入方向に対し左側または右側に位置する前
    記棒状体の外径およびそれらの間隙を、イメージガイド
    対物部およびライトガイド投光部の角度を測定対象の前
    記棒状体間隙の中心線方向に設定した前記ファイバース
    コープを用い、測定対象棒状体に対し前記ファイバース
    コープを移動させた際の移動量と移動前後における前記
    ファイバースコープ画像とから測定することを特徴とす
    るファイバースコープを用いた棒状体間隙測定法。
JP62093079A 1987-04-17 1987-04-17 フアイバ−スコ−プとそれを用いた棒状体間隙測定方法 Pending JPS63259508A (ja)

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JP62093079A JPS63259508A (ja) 1987-04-17 1987-04-17 フアイバ−スコ−プとそれを用いた棒状体間隙測定方法

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JPS63259508A true JPS63259508A (ja) 1988-10-26

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04172298A (ja) * 1990-11-05 1992-06-19 Toshiba Corp 異物回収装置
US5152957A (en) * 1990-03-05 1992-10-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Foreign matter recovering apparatus for fuel assembly for nuclear power generation

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5152957A (en) * 1990-03-05 1992-10-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Foreign matter recovering apparatus for fuel assembly for nuclear power generation
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