JPS63258894A - アミノ酸誘導体 - Google Patents

アミノ酸誘導体

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JPS63258894A
JPS63258894A JP63078334A JP7833488A JPS63258894A JP S63258894 A JPS63258894 A JP S63258894A JP 63078334 A JP63078334 A JP 63078334A JP 7833488 A JP7833488 A JP 7833488A JP S63258894 A JPS63258894 A JP S63258894A
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JP
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phe
met
trp
methyl
boc
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JP63078334A
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ウオルフ=デイートリツヒ・ウエーベル
グンター・ヘルツエマン
アルフレッド・ヨンツイク
アルブレヒト・ヴイルト
インゲボルグ・ルエス
マリオン・ウイーンリツヒ
ハルトムート・グライナー
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Merck Patent GmbH
Original Assignee
Merck Patent GmbH
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07K7/00Peptides having 5 to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K7/04Linear peptides containing only normal peptide links
    • C07K7/06Linear peptides containing only normal peptide links having 5 to 11 amino acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K7/00Peptides having 5 to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K7/04Linear peptides containing only normal peptide links
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は式■ X−2−NRI−CR2R3−CO−Nll’−CHR
5−CO−Y−R”[[式中 XはH,R”−0−GO−2R’−CO−1R7−Ul
−CO−またはR8−C0−(CHR’ )n−CO−
であり、Zは相互にペプチド結合により結合されている
0〜411!]のアミノ酸基であり、これらのアミノ酸
基はAla 、 Ar(1、Asn 、 ASI) 、
 ASD(OBut)、Gln  、Glu  、Gl
y  、His  、Ile  、Leu  、Lys
  、Met  、αNal  、βNal  、Or
n  、Phe  、  Pro  、Set  、T
I+r  、  Tic  、Trp  、  Tyr
  、Vai  、  Ca −He−a Mal  
、 Ca −He−Phe  、  Ca−He−Ti
c 、  Ca−He−Trp 、  Ca−He−T
yrより成る群より選択されるアミノ酸基であり、また
そのアミノ酸側鎖の官能基は!E:Xにより保護されて
いてもよく、 R’ 、R2、R’ 、R’ 、R’およびR7はそれ
ぞれ、H,A、いずれも4個までのC原子を有するアル
ケニルまたはアルキニル、^「、^r−アルキル、Me
t 、 Met−アルキル、3〜7個のC原子を有する
シクロアルキル、4〜11個のC原子を有するシクロア
ルキルアルキルであり、そしてそれらは、それぞれ置換
されていないか、またはA、AOそして/またはHal
によりモノ置換またはポリ置換されており、 RLとR4、R2とR3またはR2とR4は一緒になっ
てそれぞれ、飽和または不飽和で、置換されていないか
またはA、0H1O/1.Ar、Ar−アルキル、He
tそして/′または1let−アルキルによりモノ置換
またはポリ置換されている2〜6個のC原子を有するア
ルキレン鎖を形成していてもよいが、ここでR1とR4
またはR2とR4がそれぞれ一緒になって飽和または不
飽和で、置換されていないかまたはA、叶、OA、^「
、A「−アルキルそして/またはHet−アルキルによ
りモノ置換またはポリ置換された2〜6個のC原子を有
するアルキレン鎖を形成するときはR2そして/または
R3はHのみであり、 YはCys 、Ile 、Leu 、 、Het 、 
HetfO)、Hej(Oz)NleまたはPheであ
り、 R6およびR8はそれぞれ、0H5OA、NH2、NI
IAまたはNA2であり、 nは0.1.2または3であり、 八「は置換されていないかまたはA、八〇、Hat 、
CF3、叶そして/またはNH2によりモノ置換または
ポリ置換されたフェニル、または置換されていないナフ
チルであり、 11etは1〜4個のN、0そして/またはS原子を有
する飽和または不飽和である5員または6員の複素環基
であり、その複素環基は、ベンゼン環またはピリジン環
と縮合していてもよく、そして/またはA、AOlfl
at 、CF3 、HO5O□N、カルボニル酸素、H
2N 、 HAN、A2N 、AcNH,AS、 AS
Q 、ASD2、AGGC,CM、++2NCO、AN
HCO、A2NC0、八rNIIcO1へ1゛−アルキ
ル− キル、Ar−アルケニル、ヒドロキシアルキルそして/
またはアミノアルキル(いずれも1〜8個のC原子を有
する)によりモノ置換またはポリ置換されていてもよく
、そして/′またはそのNおよび,/Sへテロ原子が酸
化されていてもよい。
一アルキルーは1〜4個のC原子を有するアルキレン鎖
てあり、 flatはF.CI、B「またはIであり、AcはH−
GO−  + A−CO−  、八r−CO−、八−N
H−CO−またはAr−NH−CO−Tあり、そして Aは1〜8個のC原子を有するアルキルであり、また弐
■中において1gまたはそれ以上の一N^ぺ叶基を1個
またはそれ以上の一NHーCOー基で置き換えることも
できるが、−NR”−CR2R3−CO−NR’ −C
HR5−CO−Y−R’は (1) Aib−Phe−Met−NH2(X−1がB
oc−Gly 、tl−TyrおよびH7Tyr−Gl
yとは異なる場合のみ)、 (2) Aib−Leu−Met−MHz( X−1が
BOC−Phe−Phe 、BOC−Gln−Phe−
Phe、BOC−Gln−Gln−Phe−Pheおよ
びH−Gln−Gln−Pl+e−Pheとは異なる場
合のみ)、 (3) Aib−Phe−Leu−NH2(、 X−1
がH, BOC 、 H−TyrおよびBOC−Tyr
−GIVとは異なる場合のみ)、・ (4)^ibーPheーLeu−OMe( X−1がH
およびBOCとは異なる場合のみ)、(5)^ib−P
he−Pl+e−OMe(X−1がCB2とは異なる場
合のみ)、(6)^1ll−Trp−pHe−NH2(
X−1がH−TVr−TrDとは異なる場合のみ)、(
7) Da(1−GIV−Leu−Off(X−2がH
,BOC、Ac−Phe−11e、 Ac−Phe−P
he、Ac−Phe−Tyr、 Ac−Phe−Val
、Glp−Phe−11e、Glp−Phe−Phe 
、 Glp−Phe−Tyr 、 Glo−Phe−V
at、H−Pro−Phe−Gly 、 H−Pro−
pHe−Phe 、H−Pro−TrD−G11/ 、
H−Pro−TrD−Phe 、 BOC−Pro−P
he−Phe 、 Ac−Ala−Phe−11e、 
Ac−Ala−Phe−Phe、 Ac−^1a−Ph
e−Tyr、Ac−Ala−Phe−Vat、Ac−P
l+e−Phe−1le、 Ac−Phe−Phe−P
he、 Ac−Phe−Phe−Tyrおよ(X−2が
H−Pro−Phe−Gly 、H−Pro−Phe−
Phe、H−Pro−Trp−GlyおよびH−Pro
−Trp−Pheとは異なる場合のみ)、 (X−ZがH−Tyr−D−A laとは異なる場合ノ
ミ)、(11)Cle−Phe−1eu−Nl2(X−
7がH−BOC、H−Tyr−GlyおよびBOC−T
yr−Glyとは異なる場合のみ)、(12)Cle−
Leu−Phe−OH1(X−1がH−COとは異なる
場合のみ)である] で示される新規なアミノ酸誘導体およびそれらの塩に関
する。
類似した化合物がEP−A−0176436およびUS
−^−4472S05に知られている。
本発明の目的は、価値ある性質を持つ新規化合物、特に
医薬製造に使用できる化合物を見出すことにある。
式■の化合物およびそれらの塩が極めて価値ある性質を
有していることが見出された。とりわけ、それらはタキ
キニンーアゴニスト様作用(例えは血管弛緩作用)そし
て/またはタキキニンーアンタゴニスト様作用(例えば
鎮痛作用)を有している。これらの作用は、例えばUS
−A−4472S05に示された方法により実証でき、
血管弛緩作用は例えばF、Lenbeck et at
、、 Biochem。
11es、COtgn、 103.1318−1321
(1981)の方法によっても実証でき、また鎮痛作用
は例えばラットまたはマウスでの身よじり試験で実証さ
れる(実験法にライてはC,Vander Wende
およびS、Harao−lin、 Fed、Proc、
15.494 et、seQ、(1956);E、5i
e−q+aund et al、、 Proc、Soc
、exp、Biol、(N’/)95.729−731
(1957); L、L、Hendershotおよび
J、Forsaitl+。
J、Pharnacol、exp、Ther、   1
2!5. 2S7−240(1959ン参照)、更に、
アゴニストの場合には、運動力刺激および血圧低下が生
じ、またアンタゴニストの場合には、抗炎症そして/ま
たは鎮痙作用が生じる。更にまた、式Iの化合物は、特
に局所適用した場合に、涙分泌刺激作用を示す。
本発明に係る化合物は、人間および動物の医療における
医薬の活性化合物として、特に心血管系障害、痙撃性障
害、痛み、炎症、中枢神経系障害そして/′または循環
系障害の予防および治療に、そして/または涙分泌刺激
に用いることもできる。
以上および以下において使用されているアミノ酸基の省
略形は下記のアミノ酸の基−NR−CR’rl”−CO
−(式中R、R’およびR”は各アミノ酸について知ら
れた特定の意味を有する)を表わす:^ib     
 2−アミノイソ酪酸Ala      アラニン 八rg      アルギニン ^sn      アスパラギン 八sp       アスパラギン酸 Aso(OBut)   モノーtert、−ブチルア
スパルテート Cle       ″シクローロイシン″ (1−ア
ミノ−シクロペンタンカルボン 酸) Cα−He−αMal C−α−メチル−3−(α−ナ
フチル)−アラニン Ca −He−Phe  C−a−メチル−フェニルア
ラニン ca −He−Tic  t−メチル−1,2,3,4
−テトラヒドロインキリノン−1−カル ボン酸 Ca−He−Trp  C−α−メチル−トリプトファ
ン Ca−He−Tyr  C−α−メチル−チロシンCy
s      システィン Deg      ジエチルグリジン(2−アミノ−2
−エチル−酪酸) DDIJ       ジエチルグリジン(2−ア、ミ
ノ−2−プロピル吉草酸) G1(1グルタミン Glu       グルタミン酸 Gly      グリシン tlis      ヒスチジン 11e      イソロイシン Leu      ロイシン Lys      リジン Lys(CBZ)    N ’−ベンジルオキシカル
ボニルーリジン Met      メチオニン Met(0)     メチオニンS−オキサイドMe
t(02)    メチオニンS、S−ジオキサイドα
Na13−(α−ナフチル)−アラニン βNa13−(β−ナフチル)アラニンNle    
  ノルロイシン N−He−Phe    N−メチル−フェニルアラニ
ンN−He−Trp    N−メチル−トリプトファ
ンOrn      オルニチン Phe       フェニルアラニンPro    
   プロリン Ser      セリン ■hrトレオニン Tic      1,2,3.4−テトラヒドロイソ
キノリン−1−カルボン酸 Trp       )−リプトファンTyr    
  チロシン Val     バリン 下記の省略形も次の意味で使用される:BOCtert
、−ブトキシカルボニル111i−808イミダゾール
環の1位のベンジルオキシメチル CBZ      ベンジルオキシカルボニルDCCI
      ジシクロへキシルカルボジイミド OHF      ジメチルホルムアミドDNP   
   2.4−ジニトロフェニル1li−DNP   
 イミダゾール環の1位の2,4−ジニトロフェニル EDCI      N−エチル−N’−(3−ジメチ
ルアミノ10ピル)−カルポジ イミド塩酸塩 ETNCN−エチルカルバモイル ETOCエトキシカルボニル FHOC9−フルオレニルメトキシカルボニル GID      ピログルタミル(5−オキソピロリ
ジル−2−カルボニル) HOBt      1−ヒドロキシベンゾトリアゾー
ル IPNCN−インプロビル力ルバモイ)しIPOCイン
プロポキシカルボニル HCモルホリノカルボニル He       メチル OMe       メチルエステル OEt       エチルエステル OSu      N−ヒドロキシスクシンイミド 、
エステル P2S5−フェニル−2−ベンジルブ チリル PO^      フェノキシアセチル5ucc   
   スクシニル(3−カルボキシプロピオニル TFA       )リフルオロ酢酸2■faトリフ
ルオロアセテート 前記アミノ酸がいくつかの光学対拳体の形で存在し得る
場合には、本明細書中においては、すべてのこれらの形
およびそれらの混合物(例えば0[体)が、例えば式I
の化合物の一成分包含される。L体は好ましいものであ
る。以下、明細書中で個々の化合物が列挙される場合で
あって、特にことわらないかぎり、これらアミノ酸の省
略形はそれぞれL体に関するものである。
本発明はまた、式1のアミノ酸誘導体およびそれらの塩
の製造方法に関する。その製造方法の特徴は、それらを
その官能性誘導体から加溶媒分解剤または水素添加分解
剤による処理により遊離させ、あるいは、式■ X−G’−OHIf [式中Qlは(a) −1”−。
(b)−2−1 (C) −2−NRI−CR2R3−CO−1(d) 
−Z−NRI−CR2R3−CO−NR4−CHR5−
(e) −Z−NR1−CR”R3−C0−NR’−C
HR5−0−V− である] で示されるカルボン酸を式■ H−G2             1[[式中G2は
(a) −Z”−NR”−CR”R3−C0−NR’−
CtlR5−CO−Y−R’、 (b) −NR”−CR”R3−C0−NR’−CHR
5−C0−Y−R6、 (c) −NR’−CHR’−CO−Y−R’、(d)
−Y−R’、 (e)−NR2、NHAまたはHA2であり、そしてz
’ +z”は−緒になって2を表わす]で示されるアミ
ノ化合物と反応させ、そして、所望により式Iの化合物
中の官能性に変えられたアミノ基そして/またはヒドロ
キシル基を加溶媒分解剤または水素添加分解剤による処
理により遊離させ、そして/または遊離アミノ基をアシ
ル化し、そして/または基R6そして/またはRaをエ
ステル化剤、加溶媒分解剤またはアミド化剤による処理
により別の基・R6そして/′またはR8に変え、そし
て/またはチオエーテル基をスルホキシド基またはスル
ホン基に酸化し、そして/またはスルホキシド基をチオ
エーテル基に還元し、そして/または式Iの化合物を酸
による処理によりその塩に変えることにある。
本明細書の記載中において、基またはパラメータX、Y
、Z、R’ NR” 、n、Ar、Met、1lal 
、Ac、 A、 G’ 、 G” 、Z’  およびZ
2は、特にことわりのない限り式I、■または■に示さ
れた意味を有する。2個の基R7またはR8か式■の化
合物中に存在する場合、それらは相互に同じであっても
異なってもよい。
前記各式において、Aは1〜8、好ましくは1.2.3
または4個のC原子を有する。Aは好ましくはメチルの
ほか、エチル、プロピル、インプロビル、ブチル、イソ
ブチル、sec 、−ブチルまたはtert、−ブチル
、そして更にペンチル、■−12−または3−メチルブ
チル、1.1−11,2−または2.2−ジメチルプロ
ピル、1−エチル10ピル、ヘキシル、1−12−13
−または4−メチル−ペンチル、1.1−、1.2−1
1.3−12.2−22.3−または3,3−ジメチル
ブチル、1−エチルブチル、2−エチルブチル、1−エ
チル−1−メチル10ピル、1−エチル−2−メチル1
0ピル、1,1.2−1リメチルプロピル、1,2.2
− トリメチルプロピル、ヘプチルまたはオクチルであ
る。
シクロアルキルは好ましくはシクロプロピル、シクロブ
チル、シクロペンチル、シクロヘキシルまたはシクロへ
ブチルであるが、そのほか例えば1−12−または3−
メチルシクロペンチルまたは1−12−13−または4
−メチルシクロヘキシルであってもよい。
それ故にシクロアルキルアルキルは好ましくはシクロプ
ロピルメチル、2−シクロプロピルエチル、シクロブチ
ルメチル、2−シクロブチルエチル、シクロペンチルメ
チル、゛2−シクロペンチルエチル、シクロヘキシルメ
チルまたは2−シクロヘキシルエチルであるが、そのほ
か例えば、1−12−または3−メチルシクロペンチル
メチルまたは1−12−13−または4−メチルシクロ
ヘキシルメチルであってもよい。
Halは好ましくはF、CIまたはBrであるがIであ
ってもよい。
ACは好ましくはH−CO−、A−CO−、’例えばア
セチル、プ・ロビオニルまたはブチリル、Ar−C0−
例えばベンゾイル、0−lm−またはp−メトキシベン
ゾイルまたは3.4−ジメトキシベンゾイル、A−NH
−CO−例えばN−メチルカルバモイルまたはN−エチ
ルカルバモイル、または^「−Nll−CO−1例えば
N−フェニルカルバモイルである。
Arは好ましくはフェニルのほか好ましくは〇−1m−
またはρ−トリル、0−lm−またはρ−エチルフェニ
ル、0−lm−またはp−メトキシフェニル、0−lm
−またはp−フルオルフェニル、0−lm−またはρ−
クロロフェニル、0−lm−またはp−ブロモフェニル
、0−lm−またはp−ヨードフェニル、0−lm−ま
たはp−トリフルオロメチルフェニル、0−lm−また
はp−ヒドロキシフェニル、2゜3−12,4−12,
5−12,6−13,4−または3.5−ジメトキシフ
ェニル、3,4.5− トリメトキシフェニル、0−l
m−またはρ−アミノフェニル、1−ナフチルまたは2
−ナフチルである。
それ故にA「−アルキルは好ましくはベンジル、1−フ
ェニルエチル、2−フェニルエチル、0−lm−または
p−メチルベンジル、1−o−l−m=または−ρ−ト
リルエチル、2−0−l−m−または−p−トリルエチ
ル、〇−1m−またはp−エチルベンジル、1−〇−1
−m−または−ρ−エチルフェニルエチル、2−o−5
−m−または−p−エチルフェニルエチル、〇−5m−
またはp−メトキシベンジル、1−。
−1−m−4たは−ρ−メトキシフェニルエチル、2−
o−l−m−または−p−メトキシフェニルエチル、0
−lm−またはp−フルオロベンジル、1−〇−1−m
−またはρ−フルオロフェニルエチル、2−0−5−m
−または−p−フルオロフェニルエチル、0−lm−ま
たはρ−タロロベンジル、1−〇−1−m−または−p
−夕ロロフェニルエチル、2− o −1−10−また
は−p−クロロフェニルエチル、0−1rローまたはp
−ブロモベンジル、1−o−l−m−または−p−ブロ
モフェニルエチル、2−〇−5−m−tなは−p−ブロ
モフェニルエチル、0−lm−またはp−ヨードベンジ
ル、1−〇−1−m−または−p−ヨードフェニルエチ
ル、2−o−l−m−または−p−ヨードフェニルエチ
ル、0−lm−またはp−トリーフルオロメチルベンジ
ル、0−lm−またはp −ヒドロキシベンジル、2,
3−12,4−52.5−12.6−13.4−または
3.5−ジメトキシベンジル、3,4.5− トリメト
キシベンジル、0−1m−tたはp−アミノベンジル、
1−ナフチルメチルまたは2−ナフチルメチルである。
Metは好ましくは2−フリル、3−フリル、2−チェ
ニル、3−チェニル、1−12−または3−ピリル、1
−12−14−または5−イミダゾリル、1−13−5
4−または5−ピラゾリル、2−14−または5−オキ
サシリル、3−14−または5−イソキサゾリル、2−
54−または5−チアゾリル、3−14−または5−イ
ソチアゾリル、2−13−または4−ピリジルまたは2
−14−15−または6−ピリミジルのほか、同じく好
ましくは1,2.3−トリアゾール−1−イル、−4−
イルまたは−5−イル、1,2.4−)リアゾール−1
−イル、−3−イルまたは−5−イル、1−テトラゾリ
ル、5−テトラゾリル、1,2.3−オキサジアゾール
−4−イル、1,2.3−オキサジアゾール−5−イル
、1,2.4−オキサジアゾール−3−イル、1.2.
4−オキサジアゾール−5−イル、1,3.4−チアジ
アゾール−2−イル、1,3.4−チアジアゾール−5
−イル、1,2.4−チアジアゾール−3−イル、1,
2.4−チアジアゾール−5−イル、2,1.5−チア
ジアゾール−3−イル、2,1゜5−チアジアゾール−
4−イル、2−53−14−15−または6−2H−チ
オピラニル、2−13−または4−4H−チオピラニル
、3−ピリダジニル、4−ピリダジニル、ピラジニル、
2−13−14−15−16−または7−ベンゾフリル
、2−13−14−55−16−または7−ベンゾチェ
ニル、1−12−13−14−15−16−または7−
インドリル、1−12−13−14−15−16−また
は7−イソキノリル、1−12−24−または5−ペン
スイミタゾリル、1−13−14−15−16−または
7−ベンゾピラゾリル、2−14−15−16−または
7−ベンズオキサゾリル、3−14−15−56−また
は7−ベンズイソキサゾリル、2−14−25−16−
または7−ベンズチアゾリル、2−14−15−16−
または7−ベンズイソチアゾリル、4−55−16−ま
たは7−ベンズ−2,1,3−オキサジアゾリル、2−
13−14−15−16−17−または8−キノリル、
1−13−14−15−16−17−または8−イソキ
ノリル、1−12−13−14−または9−カルバゾリ
ル、1−12−13−14−15−16−57−18・
−または9−アクリジニル、3−14−15−16−2
7−または8−シンノリル、2−14−15−16−1
7−または8−−3rナゾリルである。
ヘテロ環基は部分的にまたは完全に水素添加されていて
もよい、従ってMetは、例えば次のものであってもよ
い:2.3−ジしドロー2−1−3−1−4−または−
5−フリル、2.5−ジヒドロ−2−5−3−1−4−
または5−フリル、テトラヒドロ−2−フリル、テトラ
しドロー3−フリル、テトラヒドロ−2−チェニル、テ
トラヒドロ−3−チェニル、2.3−ジしドロー1−1
−2−1−3−1−4−または−5−ピリル、2.5−
ジヒドロ−1−1−2−1−3−1−4−または−5−
ピリル、1−12−または3−ピロリジニル、テトラし
ドロー1−1−2−または−4−イミダゾリル、2.3
−ジヒドロ−1−1−2−1−3−1−4−または−5
−ピラゾリノ1.2.5−ジヒドロ−1−5−2−1−
3−1−4−または−5−ピラゾリル、テトラヒドロ−
1−1−3−または−4−ピラゾリル、1.4−ジヒド
ロ−1−5−2−1−3−または−4−ピリジル、1,
2,3.4−テトラヒドロ−1=、−2−1−3−1−
4−1−5−または−6−ピリジル、1,2,3.6−
テトラヒドロー1−1−2−1−3−1−4−1−5−
または−6−ピリジル、1−12−13−または4−ピ
ペリジニル、2−13−または4−モルホリニル、テト
ラヒドロ−2−1−3−または−4−ピラニル、1.4
−ジオキサニル、1,3−ジオキサン−2−1−4−ま
たは−5−イル、ヘキサヒトIT? −1−1−3−ま
たは−4−ピリダジニル、ヘキサヒドロ−1−1−2−
5−4−または−5−ピリミジル、1−52−または3
−ピペラジニル、1,2,3.4−テトラヒドロ−1−
1−2または−8−キノリル、1,2,3.4−テトラ
しドロー1−1−2−1−3−1−4−5−5−1−6
−5−7−または−8−イソキノリル。
前記のへテロ環基は前述の如く置換されていてもよい、
従ってl1etは好ましくは次のものであってもよい:
2−アミノー4−チアゾリル、4−カルボキシ−2−チ
アゾリル、4−力ルバモイル−2−チアゾリル、4−(
2−アミノエチル)−2−チアゾリル、2−アミノ−5
,6−シメチルー3−ピラジニルまたは4−カルバモイ
ルピペリジノ、そのほか例えば3−54−または5−メ
チル−2−フリル、2−14−または5−メチル−3−
フリル、2.4−ジメチル−3−フリル、5−ニトロ−
2−フリル、5−スチリル−2−フリル、3−14−ま
たは5−メチル−2−チェニル、2−14−または5−
メチル−3−チェニル、3−メチル−5−tert、−
ブチル−2−チェニル、5−クロロ−2−チェニル、5
−フェニル−2−または−3−チェニル、1−13−1
4−または5−メチル−2−ピリル、1−メチル−4−
ニトロ−2−ピリル、1−メチル−5−二トロー2−ピ
リル、3.5−ジメチル−4−エチル−2−ピリル、4
−メチル−5−ピラゾリル、4−メチル−2−チアゾリ
ル、5−メチル−2−チアゾリル、2−メチルー4−チ
アゾリル、5−メチル−4−チアゾリル、2−メチル−
5−チアゾリル、4−メチル−5−チアゾリル、2.4
−ジメチル−5−チアゾリル、3−54−55−または
6−メチル−2−ピリジル、2−14−15−または6
−メチル−3−ピリジル、2−または3−メチル−4−
ピリジル、3−14−15−または6−クロロ−2−ピ
リジル、2−14−15−または6−クロロ−3−ピリ
ジル、2−クロロ−4−ピリジル、3−クロロ−4−ピ
リジル、2.6−ジクロロピリジル、2−ヒドロキシ−
3−1−4−1−5−または−6−ピリジル(=IH−
2−ピリドンー3−5−4−1−5−または−6−イル
)、5−フェニル−IH−2−ピリドン−3−イル、5
−P−メトキシフェニル=IH−2−ピリドン−3−イ
ル、2−メチル−3−ヒドロキシ−4−ヒドロキシメチ
ル−5−ピリジル、2−ヒドロキシ−4−アミノ−6−
メチル−3−ピリジル、3−No−メチルウレイド−I
H−4−ピリドン−5−イル、5−メチル−4−ピリミ
ジル、6−メチル−4−ピリミジル、2.6−シヒドロ
キシー4−ピリミジル、5−りロロー2−メチルー4−
ピリミジル、2−メチル−4−アミノ−5−ピリミジル
、3−メチル−2−ベンゾフリル、2−エチル−3−ベ
ンゾフリル、7−メチル−2−ベンゾチェニル、1−1
2−14−15−16−または7−メチル−3−インド
リル、1−メチル−5−または−6−ベンズイミダゾリ
ル、1−エチル−5−ベンズイミダゾリル、1−エチル
−6−ベンズイミダゾリルおよび3−14−15−16
−17−または8−ヒドロキシ−2−キノリルであって
もよい。
R′およびR4は好ましくはそれぞれHであるかまたは
一緒になって2〜6個、特に2個のC原子を有するアル
キレン鎖を形成する(その場合R2およびR3は好まし
くはそれぞれHである)。
R2およびR3はあるいはまた好ましくは同一で、そし
て好ましくはそれぞれA、特にメチル、そのほかエチル
、プロピル、イソプロピル、ブチル、またはイソブチル
であってもよい、R2およびR3は一緒になって好まし
くは2〜6個、特に4個のC原子を有するアルキレン鎖
を形成してもよい。
更に、R2およびR4は一緒になって好ましくは2〜6
個、特に2個または3個のC原子を有するアルキレン鎖
を形成する(この場合R3は好ましくはHである)。
従って、基−NIP1−CR2R3−CO−NR’−は
好ましくは−NH−C(^)2−CO−NH−1特に−
NH−C(CTo)2−CO−NH−(=へ1b−88
−)、のほか−NH−C(CJ、)z−CO−NH−(
=De(1−Ntl−)または−NH−C(C3Hワ)
z−CO−NH−(=−DI)Q−NH−) ;である
R5は好ましくはHまたはA、特に1〜4@のC原子を
有するアルキル、特に好ましくはイソブチル、そのほか
好ましくはn−ブチル、sec、−ブチルまなはイソプ
ロピルである。
R6は好ましくはNH,であるが、OMeまたはOEt
 ら好ましい。
Yは好ましくはMetであるがIle 、Leu、旧e
またはPheであっても好ましい。
R7は好ましくはH,A、Ar、Ar−アルキルまたは
5−オキソ−ピロリジン−2−イル(=GIp)特にH
11〜4個のC原子を有するアルキル、フェニル、ベン
ジルまたはGlpである。
R8は好ましくは叶であるがOMeまたはOEtであっ
ても好ましい。
Xは、好ましくはH,POA、アルコキシカルボニル、
例えばETOC,IPOCまなはBOC、CB2、アル
カノイル、例えばアセチル、プロピオニル、ブチリルま
たはインブチリル、シクロアルキルカルボニル、例えば
シクロペンチルカルボニルまたはシクロへキシルカルボ
ニル、アロイル、例えばベンゾイル、アリールアルカノ
イル、例えばフェニルアセチル、2−フェニルプロピオ
ニル、3−フェニルプロピオニル、4−フェニルブチリ
ル、2−ベンンルー3−フェニルプロピオニル、PBB
、2−(2−フェニルエチル)−4−フェニルブチリル
、2−(1−ナフチルメチル)−4−フェニルブチリル
、2−o−l−m−または−p−フルオロフェニルプロ
ピオニル、3−o−l−m−または−p−フルオロフェ
ニルグロプロニル、2−o−l−m−または−p−クロ
ロフェニルプロピオニル、または3−o−l−m−また
は−p−クロロフェニルプロピオニル、またはシクロア
ルキルアルカノイル、例えばシクロへキシルアセチル、
2−シクロへキシルプロピオニルまたは3−シクロへキ
シルプロピオニル、またはN−アルキルカルバモイル例
えばETNCまたはIPNCまたはHCである。
特に好ましい基XはH、BOC、CBZ 、 Glpお
よび5uccのほかETOC,IPOCおよびHCであ
る。
Zはペプチド結合により相互に結合された好ましくは2
個であるが3または4信でもよくざらに0個または1個
のアミノ酸基、特に次の基すなわち、   Phe−P
he。
のうちの一つが好ましく、またそのほか次の基すなわち
、N−Me−Trp−Phe、 N−Me−Trp−む
−Phe、 Trp−Phe、 Trp−o−Phe、
 D−Trp−Phe、 D−Trp−ひ−Phe、 
Asn−Trp−Phe、 Asn−Tri)−ひ−P
he。
Asn−D−Trp−Phe、、Asn−D−Trp−
D−Phe、 GLn−Trp−Phe、 GLn−T
rp−D−Phe、 GLn−+1−Trp−Phe、
 GLn−0−Trp−D−Phe、 Lys(C8Z
)−CaMe−Trp−Phe、  Lys−(aMe
−Trp−Phe、  Lys(CBZI−CaMe−
Trp−D−Phe、  Lys−CaMe−Lys−
aNaL−D−Phe、  Lys(CBZ)−D−a
NaL−Phe、  Lys−D−αNaL−Phe。
Lys(C8Z)−DaNaL−D−Phe、 Lys
−0−aNaL−D−Phe、 Lys(CBZ)−T
rp−ILe。
Lys−Trp−ILe、 Lys(C8Z)−Trp
−D−ILe、 Lys−Trp−D−ILe、 Ly
s(CBZ)−〇−丁rp−ILe、  Lys−D−
Trp−ILe、  Lys(CIIZ)−D−Trp
−D−ILe、  Lys−D−Trp−0−ILe、
  Lys(C8Z)−Trp−Leu、  Lys−
Trp−Leu、  Lys(CBZ)−Trp−0−
Leu、 Lys−Trp−ローLeu、 Lys(C
8Z)−〇−Trp−Leu、 Lys−0−Trp−
Leu。
Lys((BZ)−D−Trp−D−Leu、  Ly
s−D−Trp−D−Leu、  Lys(C8Z)−
Trp−N−Me−Phe、 ’Lys−Trp−N−
Me−Phe、 Lys(CI32)−Trp−D−N
−Me−Phe、 Lys−rrp−D−N−Me−P
he、 Lys(C8Z)−D−Trp−N−Me−P
he、 Lys−D−Trp−N−Me−Phe。
Lys(C8Z)−D−Trp−0−N−Me−Phe
、 Lys−0−Trp−D−N−Me−Phe、 L
ys(j:[Z)−丁rp−Trp、  Lys−Tr
p−Trp、  Lys(CBZ)−Trp−D−Tr
p、  Lys−Trp−0−Trp。
Lys(CBZ)−0−Trp−Trp、  Lys−
D−Trp−Trp、  Lys(C8Z)−C1−T
rp−0−Trp。
Lys−D−Trp−0−Trp、  Lys(CBZ
)−Trp−VaL、  Lys−Trp−VaL、 
 Lys(C8Z)−Trp−D−VaL、 Lys−
Trp−0−VaL、 Lys(CBZ)−D−Trp
−Vat、 Lys−0−Trp−VaL、  Lys
(CBZ)−D−Trp−D−VaL、  Lys−D
−Trp−0−VaL、  Lys(CBZ)−丁yr
−Phe、Lys−Tyr−Phe、Lys(C8Z)
−Tyr−D−Phe、Lys−Tyr−D−Phe。
Lys(CBZ)−D−Tyr−Phe、  Lys−
D−Tyr−Phe、  Lyi(CBZ)−D−Ty
r−D−Phe。
Lys−D−Tyr−D−Phe、0rn(CBZ)−
Trp−Phe、0rn−Trp−Phe、0rn(C
BZI−Trp−D−Phe、0rn−Trp−D−P
he、0rn(CBZ)−D−Trp−Phe、0rn
−0−Trp−Phe、  0rn(C[]Z)−D−
Trp−C1−Phe、  0rn−D−丁rp−D−
Phe、  Phe−Phe−VaL。
Phe−Phe−D−VaL、Phe−D−Phe−V
aL、Phe−D−Phe−+1−VaL、D−Phe
−Phe−VaL、D−Phe−Phe−+1−VaL
、D−Phe−D−Phe−VaL、0−Phe−D−
Phe−1)−Vat。
Pro−Trp−Phe、Pro−Trp−D−Phe
、Pro−0−Tr−p−Phe、Pro−D−Trp
−D−Phe、 0−Pro−Trp−Phe、 D−
Pro−Trp−0−Phe、 D−Pro−D−Tr
p−Phe又はD−Pro−o−Trp−D−Pheの
うちの二つであっても好ましい。
従って、本発明は、特に、前述の基の少くとも一つが前
述の好ましい意味を有している式■の化合物に関する。
一部の好ましい化合物群は、次の部分式Ia〜Ifによ
り表わすことができる。それら部分式は式1に相当する
がただし基−NR”−CR2R3−CO−NR’−は、
Iaにおいては−Ml−C(A)2−CO−NH−であ
り;Ibにおいては−Aib−NH−,−Deg−NH
−または−DI)(J−NH−であり: Idにおいては−Cle−NH−であり;特に好ましい
のは、式Iおよび式Ia〜Ifに相当するが、更に、 R5がHまたはAであり、そして/まなはYがMet 
、 Ile 、Leu 、 NleまなPheであり、
そして/または R6がN112 、OMeまたはOEtである式■゛お
よびIa’〜If’の化合物、および式Iおよび式Ia
〜Ifに相当するが更にR5がイソブチルであり、そし
て/またはYがMetであり、そして/または R6がNl2またはOMe である式I ”およびIa”〜If”の化合物である。
式1.I’ 、I” 、Ia 〜If、Ia’ 〜If
’およびIa”〜If”の化合物の中でも特に好ましい
のは式中、 XがH、BOC、CB2またはGlpであり、そして/
または ZがPhe−Pl+e −Phe−D−Phe 、Ly
s(CBZ)−D−Trp−D−Pileまたは^5p
−Phe−Phe−Va Iである化合物である。
式Iの化合物およびそれらを製造するための出発物質は
自体知られた方法、例えば文献[例えば標準的数置、例
えば1louben−Weyl 、He1l+o−de
n der organischen CI+e+ai
e (r有機化学の方法J ) 、Georg−Thi
ene−Verlau 、 5tuttuarL  ;
EP−A−0176436オよびUS−A−4472S
05も参照]記載の方法により、特に記載の反応に適し
た既知の反応条件下に製造される。この点に関しては、
自体既知であるがここでは詳述されない変法を用いるこ
ともできる。
所望により、出発物質は系内で形成することもでき、そ
の場合にはそれらは反応混合物から単離することなく、
そのまま更に反応させて式■の化合物とする。
式Iの化合物は、加溶媒分解、特に加水分解、または水
素添加分解によりそれらの官能性透導体からそれらを遊
離させることによって得ることができる。
加溶媒分解または水素添加分解に対して好ましい出発物
質は、1個以上の遊離アミノ基そして/またはヒドロキ
シル基に代えで対応する保護されたアミノ基そして/ま
たはヒドロキシル墓好ましくはN原子に結合したN原子
に代えてアミノ保護基を有するこのタイプの基、を含む
もの、例えば式■に相当するが、旧S基に代えてN(i
+a)−R9−11is基(式中R9はアミノ保護基、
例えば80MまたはDNP )を含むものである。
好ましい出発物質としては、ヒドロキシル基の14原子
に代えてヒドロキシル保護基を有するもの、例えば式1
に相当するが1個のSerまたはへSD基に代えて−N
H−CH(CH20R)−COまたは−11−CH(C
I12COOR10)−CO基(式中R”はヒドロキシ
ル保護基である)を含むものなども挙げられる。
更に、いくつかのく同一かまたは異なる)保護されたア
ミノ基そして/またはヒドロキシル基を出発物質の分子
中に存在させることもできる。存在する保護基が相互に
異なるときは、それらは多くの場合に選択的にはずすこ
とができる。
「アミノ保護基」という用語は一般的に知られており、
そしてアミノ基を化学反応から保護する(ブロックする
)のに適しているが分子の他部位で所望の化学反応が行
われた後は容易に除去できる基のことである。この種の
基の典型的代表例は、特に、置換されていないかまたは
置換されたアシル、アリール(例えばDNP )、アル
アルコキシメチル(例えば80M ’) *たはアルア
ルキル(例えばベンジル、4−ニトロベンジルまたはト
リフェニルメチル)基である。ところで、アミノ保護基
は所望の反応(または反応シーケンス)後に除去されて
しまうことから、それらの性質および大きさは臨界的で
はないが、1〜20、特に1〜8個のC原子を有する基
が好ましい6本発明の方法に関しては、「アシル基」と
いう用語は、最も広義に理解されるべきである。それは
脂肪族、芳香脂肪族、芳香族または複素環式のカルボン
酸またはスルホン酸から導かれるアシル基のほか、特に
アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、就
中、アルアルコキシカルボニル基を包含する。このタイ
プのアシル基の例は、アルカノイル、例えばアセチル、
プロピオニルまたはブチリル;アルアルカノイル、例え
ばフェニルアセチル;アロイル、例えはベンソイルまた
はトルイル:アリールオキジアルカノイル、例えばPO
A 、アルコキシカルボニル、例えばメトキシカルボニ
ル、エトキシカルボニル、2,2.2− hリクロロエ
トキシ力ルポニル、BOCまたは2−ヨードエトキシカ
ルボニル;およびアルアルキルオキシカルボニル、例え
ばCB2(rカルボベンズオキシ」)、4−メトキシベ
ンジルオキシカルボニルまたはFHOCなどである。好
ましいアミノ保護基はDNPおよび80Hのほか、CB
2 、FHOC、ベンジルおよびアセチルである。
「ヒドロキシル保護基」という用語も一般的に知られて
おり、そしてヒドロキシル基を化学反応から保護するの
に適しているが、分子の他部位で所望の化学反応が行わ
れた後は容易に除去できる基のことである。かかる基の
典型的代表例は、前述の置換されていないかまたは置換
されたアリール、アルアルキルまたはアシル基のほかア
ルキル基である。ヒドロキシル保護基も所望の化学反応
または反応シーケンスfl、 17 Q去されることか
らそれらの性質および大きさは臨界的でないが、1〜2
0、特に1〜10個のC原子を有する基が好ましい、ヒ
ドロキシル保護基の例としては、特にベンジル、p−ニ
トロベンゾイル、P−トルエンスルホニルおよびアセチ
ルが挙げられるが、ベンジルおよびアセチルが特に好ま
しい。
出発物質として用いられる弐Iの化合物の官能性誘導体
は、アミノ酸およびペグチド合成の常法、例えば前述の
標準的載置および特許明細書に記載されているような方
法により、そしてまた、例えばメリフィールド(Her
rirield)固相法により製造できる。
式■の化合物のそれらの官能性誘導体からの遊離は(使
用保護基に応じて)、例えば強酸、好ましくはトリフル
オロ酢酸または過塩素酸などのほか他の強無機酸、例え
ば塩酸または硫酸、強有機カルボン酸、例えばトリクロ
ロ酢酸またはスルホン酸、例えばベンゼンスルホン酸ま
たはρ−トルエンスルホン酸などを用いて行われる。付
加的な不活性溶媒を存在させることも可能であるが、必
すしも必要ではない、fl当な不活性溶媒は、好ましく
は、有機溶媒、例えばカルボン酸、例えは酢酸、エーテ
ル、例えばテトラヒドロフランまたはジオキサン、アミ
ド、例えばジメチルホルムアミド(DHF)、ハロゲン
化炭化水素、例えはメチレンクロライド、のほか、アル
コール、例えばメタノール、エタノールまたはイン10
パノール、そして更に水である。
前述の溶媒の混合物も適している。トリフルオロ酢酸は
好ましくは、曲の溶媒を添加することなく過剰に用いら
れ;過塩素酸は酢酸と70%過塩素酸の9=1混合物の
形で用いられる0分裂のための反応温度は好ましくは約
O〜約504であり;反応は好ましくは15〜30° 
(室温)で行われる。
BOC基は、例えば、好ましくは、メチレンクロライド
中の40%トリフルオロ酢酸により、または15〜30
゛でジオキサン中の約3N〜5NN(4によりはずすこ
とができ、一方、FHOC基は15〜30”でジメチル
アミン、ジエチルアミンまたはピペリジンのDHF中の
略5〜20%ン容液によりはずすことができる。 DH
F基は、例えば15〜30’で2−メルカプトエタノー
ルのDHF /水中の約3〜10%溶液によってもはず
すことができる。
水素添加分解により除去できる保護基(例えばBOH、
CBZ 、またはベンジル)は、ρjえば、触媒(例え
ば、貴金属触媒、例えばパラジウム、好ましくはチャコ
ールなどの支持体に担持されたもの)め存在下に水素で
処理することによりはずすことができる。この反応に適
した溶媒は前述のもの、特に例え゛ばアルコール、例え
ばメタノールまたはエタノール、またはアミド、例えば
DHFである。一般に、水素添加分解は約0〜100″
′の温度および約1〜200バールの圧力、好ましくは
20〜30°および1〜10バールで行われる。CBZ
基の水素添加分解は、例えばメタノールで5〜10%P
d/Cを用いるか、または20〜30゜でメタノール/
DHF中Pd−Cに対し蟻酸アンモニラム(水素の代わ
り)を用いて容易に行うことができる。
式Iの化合物はまた、カルボン酸成分(式■)およびア
ミン成分(式■)から、直接ペプチド合成によっても得
ることができる。適当なカル fE ン酸成’t+ c
7) 例4.t、部分式X−2−OH,X−2−NR1
−CR2R3−COOH,X−2−NR1−CR2R3
−CO−NR’−CHR5−C0OH,iたはX−2−
NR”−CR2R3−CO−NR’−CHR5−C0−
Y−011で示されるもの、また適当なアミン成分の例
は、部分式H−811”−CR2R3−CO−NR4−
CIIR5−CO−”/−R’ 、H−14R4−CH
R5−CO−Y−R’ 、H−Y−R’または1IIl
’  (式中、R6はNR2、NR八またはN八、であ
る)て示されるものである。しかしながら、基Z内でペ
プチド結合を作ることもできる。この場合には、式X−
2”−叶で示されるカルボン酸を式1l−22−NR”
−CR3R3−CO−NR’−CHR’−CO−Y−R
’で示されるアミノ化合物と反応させる(前記式におい
てz’ 十z2はZである)、この反応は好ましくは、
例えばHou−ben−Weyl、前掲書、15/■巻
、第1〜806頁(19741−)に記載されているよ
うなペプチド合成の常法により行われる。
この反応は、好ましくは、脱水剤、例えばカルボジイミ
ド、例えばDCCIまたはEDCl、そのほかプロパン
ホスホン酸無水物(AnueW、 Charm、 92
.129(1980)参照)、ジフェニルホスホリルア
ジドまたは2−エトキシ−N−エトキシカルボニル−1
,2−ジヒドロキノリンなどの存在下に、不活性溶媒1
例えばハロゲン化炭化水素、例えばメチレンクロライド
、エーテル、例えばテトラヒト11フランまたはジオキ
サン、アミド、例えばDHFまたはジメチルアセトアミ
ド、またはニトリル、例えばアセトニトリル中、あるい
はこれら溶媒の混合物的−10〜40°、好ましくは0
〜30°の温度で行われる。
■または■の代わりに、これらの化合物の適当な反応性
誘導体、例えば反応性基がその間保護基によりブロック
された化合物を反応に用いることもできる。アミノ酸誘
導体■は、例えば、好ましくは例えばHOBtまたはN
−ヒドロキシスクシンイミドの添加により系内で形成さ
れるそれらの活性化エステルの形で用いることができる
式■および■の出発物質は大部分既知である。
それらが既知でない場合には、それらは既知の方法、例
えば前述のペプチド合成方法および保護基をはずす方法
により製造することができる。
所望により、式■の化合物中の官能性に変えられたアミ
ノそして/′またはヒドロキシル基を前述の方法に従っ
て加溶媒分解または水素添加分解により遊離させること
ができる。
すなわち、特に、XがH以外の式Iの化合物を式I (
X=H)の化合物に、好ましくは、XがCB、7のとき
は水素添加分解により、他の場合には選択的加溶媒分解
により、変えることができる。XがBOCである場合、
その800基は、例、えば室温でジオキサン中HCiに
よりはずすことができる。更に、例えばLys(caz
)基を含む化合物を代わりにLys基を含む対応化合物
に変えることもできる。
(例えば式I(X・旧の化合物中の)遊離アミノ基は常
法により、それを式X−叶(式中Xは前記の意味を有す
るがH以外のものである)の酸、またはこのタイプの酸
の反応性誘導体と反応させることによりアシル化するこ
ともできる。i!i当な反応性誘導体は、例えば前記酸
のクロライド(例えばアセチルクロライド、CB7クロ
ライド)、ブロマイド(例えばベンゾイルブロマイド)
または無水物(例えば酢酸無水物、コハク酸無水物)な
どである、このアシル化は好ましくは前記不活性溶媒中
で行われ、またその場合、塩基例えばトリエチルアミン
またはピリジンなどの添加が有利なことがある。
更にまた、基R6そして/またはR8をエステル化、加
溶媒分解またはアミド化剤で処理することにより別の基
R6そして/またはR8に変えることができる。このよ
うにして、式I(R6そして/またはB8=叶)の酸を
、例えば、弐A−OHのアルコールを用いて、あるいは
ジアゾアルカン、例えばジアゾメタンを用いてエステル
化することができ、あるいは、式I(R’そして/また
はR8・OA )のエステルを、例えば室温で水性ジオ
キサン含有水酸化ナトトリウム溶液を用いて対応する式
I(、R’そして/′またはR8・011)の酸に加水
分解することができる。更に、例えば、前述のエステル
をアンモニアまたは弐A−NH2またはA2NHのアミ
ンで処理することにより対応する式I(R’そして/ま
たはR=Nil□、NH4またはNA2)のアミドに変
えることもできる。
更に、例えば式1 (Y=Met)の化合物のアセトニ
トリル/水中の溶液に0〜30°の温度で空気を供給す
ることにより、チオエーテル基をスルホキシド基に、特
に基Y=Hetを基Y=Het(0)に、酸化すること
もできる。
逆に、例えば−10〜25°の温度で水性TFA中のN
H,Iによって、スルホキシド基(例えば式■のY=M
et(Q) )を千オニーチル基(例えば式IのY=M
et )に還元することができる。
式Iの塩基は酸により適当な酸付加塩に変えることがで
きる。この反応に適した酸は、特に、生理学的に許容し
得る塩を与えるものである。
すなわち、無機酸、例えば、硫酸、硝酸、ハロゲン化水
素酸、例えば塩酸または臭化水素酸、燐酸、例えばオル
ト燐酸、またはスルファミン酸、のほか、有機酸、特に
、脂肪族、脂環式、芳香脂肪族、芳香族、または複素環
式−塩基性または多塩基性カルボン酸、スルホン酸また
は硫酸、例えば、蟻酸、酢酸、プロピオン酸、ビバール
酸、ジエチル酢酸、マロン酸、コハク酸、ピメリン酸、
フマール酸、マレイン酸、乳酸、酒石酸、リンゴ酸、安
息香酸、サリチル酸、2−フェニルプロピオン酸、3−
フェニルプロピオン酸、クエン酸、グルコン酸、アスコ
ルビン酸、ニコチン酸、イソニコチン酸、メタンスルホ
ン酸、エタンスルホン酸、エタンジスルホン酸、2−ヒ
ドロキシェタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−
トルエンスルホン酸、ナフタレンモノスルホン酸および
ナフタレンジスルホン酸、またはラウリル硫酸などを用
いることができる。生理学的に許容し得ない酸との塩、
例えばピクリン酸塩、は式■の化合物の単離そして/ま
たは精製に用いることができる。
式lの新規化合物およびそれらの生理学的に許容し得る
塩は、それらを少くとも一種の賦形剤または助剤と共に
、また所望により一種以上の更なる活性化合物と共に、
適当な剤型とすることにより薬学的組成物の調製に用い
ることができる。このようにして得られた組成物は、人
間または動物の医療における医薬として用いることがで
きる。適当な賦形剤は、経腸(例えば経口または経直i
>投与、゛非経腸または局部(例えば局所)投与または
吸入スプレーの形での投与に適し、また本発明の新規化
合物と反応しない有機または無11Th質、例えば水、
低級アルコール、植物油、ベンジルアルコール、ポリエ
チレングリコール、グリセロールトリアセテートおよび
その他の脂肪酸グリセライド、ゼラチン、大豆レシチン
、炭水化物、例えばラクトースまたはデンプン、ステア
リン酸マグネシウム、タルク、セルロースまたはワセリ
ンなどである0錠剤、被覆錠剤、カプセル、シロップ、
エリキシル、またはドロップが経口投与に特に用いられ
るが、胃液に対して抵抗性のあるコーティングまたはカ
プセルケーシングを有するラッカー塗布錠剤およびカプ
セルが特に重要である。経直腸投与には坐剤が用いられ
る。非経腸投与には、溶液、好ましくは油性または水性
溶液のほか、懸濁液、乳濁液またはインブラントが用い
られる0局所投与に適した組成物は、例えば点眼剤の形
で用いることのできる溶液のほか、例えば、懸濁液、乳
濁液、クリーム、軟膏、または湿布などである。吸入ス
プレーとしての投与には、推進ガス混合物(例えばフル
オロクロロ炭化水素)中に溶解または懸濁された活性化
合物を含有するスプレーを用いることができる。この点
に関して、活性化合物は微細化した形で用いた方が好ま
しく、また一種以上の付加的な生理学的に許容し得る溶
媒例えばエタノールを存在させることもできる。吸入溶
液は、慣用の吸入器により投与することができる。本発
明の新規化合物は、凍結乾繰することもでき、そして得
られた凍結乾燥物を、例えば注射用組成物の調製に用い
ることができる。前記組成物は、滅菌することができ、
そして/または助剤、例えば保存剤、安定化剤そして/
または湿潤化剤、乳化剤、浸透圧調製用塩、緩衝物質、
着色物質そして/または芳香物質などを含むことができ
る。所望により、それらは、一種以上の他の活性化合物
、例えば一種以上のビタミンを含有することもできる。
一般に、本発明による物質は、他の既知の商業的に入手
できるペプチドと同様にして、特に113−A−447
2S05に記載の化合物と同様にして、好ましくは剤型
単位あたり約0.05〜500、特に055〜100■
の用量で投与される0日用量は好ましくは、約0.01
〜2■/kg(体重)である。
しかしながら、各個の特定の患者についての個別の用量
は極めて多岐にわたる要因、例えば個々の使用化合物の
効力、年令、体重、一般的健康状態、性別、食餌、投与
時間、投与手段、排出速度、医薬組合せ、および治療対
象の障害の軽重に依存する。非経腸投与が好ましい。
以上および以下の記載において、全ての温度は°Cで記
しである。以下の実施例において、「常法による後処理
」とは次のことを意味する:必要に応じ水を添加し、そ
の混合物を中和しそしてエーテルまたはメチレンクロラ
イドで抽出し、相を分離し、有機相を硫酸ナトリウムで
乾燥し、−過しそして蒸発させ、そして残!をシリカゲ
ルでのクロマトグラフィそして/または結晶化により精
製する。RTは特に断らない限りIMP 18250−
4カラムでのHPLCについての保持時間である;移動
相:a=水、b=0.3%TF^(水中)、C=ニアセ
トニトリル [α]=[α]DC=1、エタノール中、
 Rfは特に断らない限り、メチレンクロライド/メタ
ノール(9:1)を溶出液として用いたシリカゲルSi
 60での値である。
実施例1 907■のし一ピログルタミンーL−(N−i+1i−
2,4−ジニトロフェニル−ヒスチジル)−し−フェニ
ルアラニル−α−アミノイソブチリル−し−ロイシル−
し−メチオニン−アミド[Glp−(ini−DNP−
His)−Pbe−Aib−Leu−Met−NHt 
 :Gl++−(ini−DNP−His)−0Hおよ
びH−Phe−Aib−Leu−1→et−Nl2から
実施例3と同様にして得られる。
下記参照]、2gの2−メルカプトエタノール、201
EのDHFおよび2Ore応の水の混合物のpHを水性
N82C03溶液と共に20°で撹拌することにより8
に調節し、そしてその混合物を20’で2時間撹拌する
。常法による後処理によりし一ピログルタミルーし一ヒ
スチジンーし一フェニルアラニルーα−アミノイソブチ
リル−し−ロイシル−し−メチオニン−アミド(Glo
−His−Phe−Aitl−LeLI−HeL−Nl
2>が得られる。
実施例2 1gのGlp−Phe−(imi−BOH−His)−
Aib−Leu−Nle−Nl2  [G11]−Pl
le−(i11+−808−His)−叶およびH−A
ib−1eu−N 1e−NHzから実施例3と同様に
して得られる。下記参照]を25+iのメタノールに溶
解し、そしてその混合物を0.5%Pd/Cを用いて2
0’および1バールで3時間水素添加し;−退役その混
合物を蒸発させそして常法により後処理してGlp−P
he−tlis−Aib−Leu−旧e−NH,を得る
実施例3 2.02gのN−メチルモルホリンをH−D−Phe−
Aib−Leu−Met−NHt ・HCI  (実施
例12参照)のメチレンクロライド601Eの溶液に冷
却しながら添加する。 2.86gのG11l−Phe
−011,1,35gのHOBtおよび、1.92gの
FDCIのメチレンクロライド5011、中の溶液を撹
拌しながら添加し、その混合物を4°で14時間撹拌し
そして蒸発させる。常法による後処理によりGlp−P
he−D−Phe−^1b−Leu−14et−141
1□、+i、o、 116°、が得られる。
実施例4 Glp−Phe−D−Pha−八1b−Leu−Met
−NHz  、 m、p、116”  、は、実施例3
と同様にして、1101Eのメチレンクロライド中の、
3.51gのH−Aib−Leu−Het−Nl2・]
IC1および2.02 gのN−メチルモルホリン、4
.2SgのGlp−Phe−D−Phe−OH[Lp、
 220°より(分解)  ; BOC−Phe−Of
fとtl −D −P h e −OMeと縮合させて
BOC−Pbe−D−Pl+e−OMe  (+a、p
、125〜128°)とし、そのBOC基をはずし、そ
してその生成物をGlp−叶と縮合反応させてGlp−
Phe−D−Phe−OMeとし、そして生成物をジオ
キサン中のNaOHで加水分解することにより得られる
] 、1.35gのHOBtおよび1.92gのEDC
Iから得られる。
同様にして次のものが得られる]: Glp−Phe−Phe−Aib−Leu−Met−M
Hz 、11.0.170@CBZ−^5p−(OBu
t)−Phe−Phe−Val−Aib−Leu−He
t−Nl+□ BOC−Lys(CBZ)−D−Trp−D−Val−
^1b−Leu−Het−NH,、RT 20.65 
(b/c 1:1)BOC−Lys(CBZ)−D−T
rp−D−pHe−Aib−Leu−Het−NH2、
RT 11.51 (b/c 6:4)BOC−D−T
rp−Phe−Aib−1eu−Het−Nll□、R
T 15.11(b/c 1:1) BOC−D−Trp−D−Phe−^1b−Leu−M
et−NH2、RT16.19 (b/c 1:1) G IIJ−pHt!−pHe−DeCl−1eu−H
eL−NHtGlp−Phe−D−Phe−Deg−L
eu−Het−Nl12Glp−Phe−Phe−01
10−Leu−Met−NH2O1p−Phe−Phe
−Dp(]−]Leu−Met−OMeGIp−Phe
−D−Phe−Dpc+−1,eu−Met−NH2O
l p−Phe−D−Phe−Dpo−Leu−Met
−OMeBOC−Lys(CBZ)−D−Trp−D−
Phe−Dpg−Leu−Met−NH2゜実施例5 2S−[2−オキソ−4−(Glp−Phe−D−Ph
e)−ビベラジノ]−4−メチル−バレリル−Met−
NH2、R75,9(b/c 6:4)、は実施例3と
同様にしてGlp−Phe−D−Phe−ORおよび2
S−(2−オキソ−ピペラジノ)−4−メチル−バレリ
ル−Met−NHtから得られる。
同様にして対応する1−置換2−オキソピペラジンを用
いて次のものが得られる: 2S−[2−オキソ−4−(Gll)=PhE!−D−
Phe)−ピペラジノコ−4−メチル−バレリル−He
t−OMe 、 RT 13.1 (b/c 6:4)
2S−[2−オキソ−4−(Glp−Phe−Phe)
 −ピペラジノコ−4−メチル−バレリル−Met−N
H2、R14,7fb/c  G:4) 2S−[2−オキソ−4−(Glp−Pl+e−Pl+
e) −ピペラジノコ−4−メチル−バレリル−Het
−OMe 、RT 11.9 (b/c 6:4)2S
−[2−オキソ−4−(CB7−Asp(OBut)−
Phe−Phe−Va l )−ピペラジノコ−4−メ
チル−バレリル−Met−NH2、RT 9.0 (b
/c 1:1)2S−[2−オキソ−4−(CB7−A
sp(OBut)−Phe−Phe−Va l )−ピ
ペラジノコ−4−メチル−バレリル−Met−OMe 2S−[2−オキソ−4−(BOC−Lys(CBZ)
−D−TrD−D−Pl+e)−ピペラジノコ−4−メ
チル−バレリル−Met−NH2、R76,6(b/c
 4:6)2S−[2−オキソ−4−(CBZ−Asp
(OBut)−Pl+e−Phe−Va I )−ピペ
ラジノコ−4−メチル−バレリル−Hat−OMe 、
 RT 12.1 (b/c 4:6)2S−[2−オ
キソ−4−(BOC−Phe−Phe−Val)−ピペ
ラジノコ−4−メチル−バレリル−Met−2S−[2
−オキソ−4−iBOc−Phe−Phe−Vat )
−ピベラジノ]−4−メチル−バレリル−Hat−OM
e 。
実施例6 Glp−Phe−Phe−Cle−Leu−Met−O
Me 、 n、p、 106°、は実施例3と同様にし
てGlp−Phe−Phe−叶およびtl−Cle−L
eu−Met−OMeから得られる。
同様にして次のものが得られる: Glp−Phe−Phe−Cle−Leu−Met−N
H2、Ill、p、 186’″Glp−Phe−ロー
Phe−Cle−Leu−Met−OMe  、  n
、p、88″′G1p−Pt1e−D−Ph13−Cl
e−Leu−)4e4−NH2、RT 10.5(b/
c 6:4)゛ BOC−LyS[CB2)−D−TrD−D−Phe−
Cle−Leu−Met−NH2、R121,3(b/
c 1:1) 。
実施例7 2S−[2−オキソ−3S −(BOC−Lys(CB
7)−D−Trp−D−Phe−アミノ)−ピロリジノ
]−4−メチルーバレリル−Met−NH,、R78,
94(a/c 4:6) RF O,48、は実施例3
と同様にしてBOC−Lys(CB、?)−D−Trp
−D−Phe−OH[n、p、81〜84° 、 BO
C−D −T r p−叶とH−D−Phe−OHを縮
合してBOC−D−’rrp−D−Pl+e−叶(+a
、p、、103〜10!1″′)とし、そのBOC基を
ジオキサン中のMCIによりはずしてH−D−Trp−
D−Phe−OHとし、そしてその生成物をBOC−L
VS(CBZ)−OHと縮合反応させることにより得ら
れる1および2S−(2−オキソ−38−アミノ−ピロ
リジノ)−4−メチル−バレリル−Met−N13(実
施例12参照)から得られる。
同様にして次のものが得られる: 2 S −[2−8!+ V −3R−(BOC−Ly
s(CBZ)−D−Trp−D−Pbe−アミノ)−ピ
ロリジノ1−4−メチル−バレリル−Met−N13 
、 R77,09(b/c 4.6) 2R−[2−オ* 7−3 S −(BOC−Lys(
CBZ)−D−Trp−D−Pbe−アミノ)−ピロリ
ジノ]−4−メチル−バレリル−Het−N13. R
T 8.49 (a/c 4;6) 2R−[2−オキソ−3R−(BQC−Lys(CB7
)−D−Trp−D−Phe−アミノ)−ピロリジノ]
−4−メチル−バレリル−Het−Nll□、FIT 
10.25 (a/c1.1) 2S−[2−オキソ−3S −(BOC−Lys(CB
Z)−D−1rp−D−Phe−−アミノ)−ピロリジ
ノ]−4−メチル−バレリル−Het−OMe 、 R
T 15.39 lb/c4;6) 2 S −[2−;Ir”t 7−3 R−(BOC−
Lys(CBZ)−D−Trp−D−Phe−7ミノ)
−ピロリジノ]−4−メチル−バレリル−)4et−O
Me 、 RT 5.49 (b/c3S.65) 2R−[2−オキソ−3S −(BOC−LyS(CB
l)−13−Trp−トPhe−アミノ)−ピロリジノ
]−4−メチル−バレリル−Het−OMe 、RT 
14.72 (b/c4;6) 2 R−[2−:l’r 7−3 R−(BOC−Ly
s(CBZ)−D−TrD−D−Phe−アミノ)−ピ
ロリジノ]−4−メチル−バレリル−Met−OMe 
、 R716,16(b/c4.6) 2S−[2−オキソ−3S −(BOC−Lys(CB
7)−Phe−Phe−アミノ)−ピロリジノ]−4−
メチル−バレリル−Phe−N13.11.p、115
  12S゜2S−[2−オキソ−3S −(BOC−
D−Trll−Phe−アミノ)−ピロリジノ]−4−
メチル−バレリル−14et−Nllz −111,0
,125−132゜2S−12−オキソ−3S(BOC
−D−Trl)−pHe−アミノ)−ピロリジノ〕−4
−メチル−バレリル−Phe−Nll□+ TO,D、
135− 145@2S−[2−オキソ−3R−(80
C−D −Ha HeTrp−Phe−アミノ)−ピロ
リジノ]−4−メチル−バレリル−旧e−Ntlz 、
Il、 0.128  13S゜2S−[2−オキソ−
3S −(BOC−D−Pro−D−Trp−Phe−
アミノ)−ピロリジノ]−4−メチル−バレリル−Me
t−N13、[0,512S−[2−オキソ−3S〜(
BOC−Lys(CBZ)−D−Trp−Phe−アミ
ノ)−ピロリジノ1−4−メチル−バレリル−Het−
Nト、Rf O,532S−[2−オキソ−3S −(
BOC−Lys(CBZ)−D−Trp−D−Phe−
アミノ)−ピロリジノ]−4−メチル−バレリル−11
e−NHz 2 S−[2−、tキン−35−(BOC−1yS(C
BZ)−D−Trp−D−Pbe−アミノ)−ピロリジ
ノ] −tl −メチル−バレリル−Leu−旧1□ 2S−[2−オキソ−3S −(BOC−Lys(CB
Z)−D−Trp−D−Phe−アミノ)−ピロリジノ
]−4−メチル−バレリル−Nle−Ntl。
2S−[2−オキソ−3S −(BOC−Lys(CB
Z)−D−Trp−D−Phe−アミノ)−ピロリジノ
]−4−メチル−バレリル−Phe−NH2 2S−[2−オキソ−3S −(BOC−Lys(CB
Z)−Phe−Phe−アミノ)−ピロリジノ]−4−
メチル−バレリル−Met−N13、Rf O,432
S−[2−オキソ−3R−(BOC−D−Pro−D−
Trp−Phe−アミノ)−ピロリジノ]−4−メチル
−バレリル−Nle−N13. Rr 0.362S−
[2−オキソ−3R−(BOC−D−Pro−D−Tr
p−D−Phe−アミノ)−ピロリジノ]−4−メチル
−バレリル−Nle−NHt 、Rf O,322S−
[2−オキソ−3S−(BOC−D−Pro−D−Tr
p−D−Phe−アミノ)−ピロリジノ]−4−メチル
−バレリル−Phe−NHt 、Rf O,362S−
[2−オキソ−3S−(BOC−D−Pro−D−Tr
p−Pbe−アミノ)−ピロリジノ]−4−メチルーバ
レリル−Pl+e−NH2、Rf O,422S−[2
−オキソ−3S −(BOC−Lys(CBZ)−D−
Trp−D−Pha−アミノ)−ピロリジノ]−4−メ
チル−バレリル−Met(0)−NH2、Rf O,6
8(CHCI 3/CI+30H/CH3CO0H85
:10.5)2S−[2−オキソ−3S −(BOC−
Lys(CBZ)−D−Phe−D−Phe−アミノ)
−ピロリジノ]−4−メチル−バレリル−Met−NH
2 2S−[2−オキソ−3S −(BOC−Lys(CB
Z)J −a Na1−D−Phe−アミノ)−ピロリ
ジノ]−4−メチル−バレリル−Met−MH22S−
[2−オキソ−3S −(BOC−Lys(CBZ)−
D−N−He−Trl)−D−Phe−アミノ)−ピQ
 IJジノ]−4−メチル−バレリル−Met−MHz
2S−[2−オキソ−3S −(BOC−Lys(CB
Z)−D−CαHeTrll−D−pHe−アミノ)−
ピロリジノ]−4−メチル−バレリル−Met−MH2
2S−r2−オ’r7−3S−(BOC−1ys(CB
Z)−D−Tyr−D−Pbe−アミノ)−ピロリジ/
]−4−メチル−バレリル−Met−Nll。
2S−[2−オキソ−3S−(BOC−^5n−D−T
rp−D−Phe−アミノ)−とiTlリジ/]−4−
メチル−バレリル−Hat−Nll□ 2S−[2−オキソ−3S−(BOC−Gln−D−T
rp−D−Phe−アミノ)−ピロリジノ]−4−メチ
ル−バレリル−Met−NH2 2S−[2−オキソ−3S −(BOC−Orn(CB
Z)−D−Trp−D−Phe−アミノ)−ピロリジノ
]−4−メチル−バレリル−Met−Nl12 2S−[2−オキソ−3S−(BOC−Pro−D−T
rp−D−Phe−アミノ)−ピロリジノ]−4−メチ
ル−バレリル−Met−NH2 2S−[2−オキソ−3S −(BOC−Lys(CB
Z)−〇−Trp−Phe−アミノ)−ピロクジノコ−
4−メチル−バレリル−Met−NHz 2S−[2−オキソ−3S −(BOC−Lys[CB
Z)−D−Trp−D−11e−アミノ)−ピロリジノ
]−4−メチル−バレリル−Met−NH2 2S−[2−オキソ−3S −(BOC−Lys(CB
Z)−ローTry−Leu−アミノ)−ピロリジノ]−
4−メチル−バレリル−Met−NH2 2S−[2−オキソ−3S −(BOC−Lys(CB
Z)−D−Trp−N−He−Pl+e−アミノ)−ピ
ロリジノ]−−1−メチルーバレリル−Met−Nll
□2S−[2−オキソ−3S−(BOC−Lys(CB
Z)−D−Trp−Trp−アミノ)−ピロリジノ]−
4−メチル−バレリル−Met−NH。
2S−[2−オ* ソー 3 S −(BOC−Lys
(CBZ)−D−Trp−Val−アミノ)−ピロリジ
ノ]−4−メチル−バレリル−881−NH2 2S−[2−オキソ−3S−(BOC−1ys(CBZ
)−D−Trp−D−Val−アミノ)−ピロリジノ]
−4−メチル−バレリル−Met−NHz 2S−[2−オキソ−3S−(N −(Glp−Phe
−D−Pl+a)−N−メチル−アミノ)−ピロリジノ
]=4−メチルーバレリル−Hej−NH2、RT 6
.67分(b/c 4:6) 2S−[2−オキソ−3S −(N −(GI++−P
l+e−Pl+e)−N−メチル−アミノ)−ピロリジ
ノ]−4・−メチル−バレリル−t4t+l−NH2,
RT 10.06分(a/c 6:4) 実施例8 BOC−A+b−Leu−Met−NH2、IS、D、
82 90″−は実施例3と同様にしてBOC−Aib
−OHおよびH−Leu−Hej−NH2[BOC−L
eu−OHおよびII−Hej−NH*を縮合させてB
OC−Leu−HE!1−NH2(Il、 0.156
@)とし、そしてそのBOC基をはずずことにより得ら
れる〕から得られる。
同様にして、次のものが得られる: BOC−Aib−Leu−Met−OMeBOC−De
η−LeLI−Met−Nfl*BOC−Dpg−Le
u−Met−NH。
BOC−D−Phe−Aib−Leu−Met−OMe
BOC−D−Phe−A 1b−Leu−Met−NH
zBOC−Cle−Leu−Hat−OMeBOC−C
le−Leu−Met−NH,。
実施例9 GI+−Phe−D−Phe−Aib−Leu−Met
−NL 、+*、p、  116゜は実施例3と同様に
してGlp−Phe−D−Phe−Aib−Leu−O
HおよびH−Het−NH2から得られる。
2S−(2−オキソ−4−BOC−ピペラジノ)−4−
メチル−バレリル− は同様にして2S−(2−オキソ−4−BOC−ピペラ
ジノ)−4−メチル−吉草酸を用いることにより得られ
る。
同様にして次のものが2R−または2S−(2−オキソ
−3R−または3 S − BOC−アミノ−ピロリジ
ノ)−4−メチル−吉草酸を用いることにより得られる
: 2R−(2−オキソ−3 R − BOC−アミノーピ
17リジノ)−4−メチル−バレリル−Met−NH2
、[α] +66、3@ 2R−(2−オキソ−3S−80C−アミノ−ピロリジ
ノ)−4−メチル−バレリル−Met−NH2、[α]
+17.1。
2S−(2−オキソ−3 R − BOC−アミノ−ピ
ロリジノ)−4−メチル−バレリル−Met−NH2、
[α] −41.5@ 2S− (2−オキソ−3 S − BOC−アミノ−
ピロリジノ)−4−メチル、−バレリル−Met−NH
2、n.p.163  −  165° : [α]−
76、6° 。
2S− [2−オキソ−4 − (CBZ−Phe−P
he−Vat )−ピペラジノコ−4−メチル−バレリ
ル−Het−NH. 、RT 15.17 (b/c 
55:45)、は同様にして2S−[2−オキソ−4 
− (CBZ−Ph’e−’Phe−Val) −ピペ
ラジノコ−4−メチル−吉草酸を用いることにより得ら
れる。
実施例10 G Ip−Phe−D−Phe−八ib−Leu−Me
t−N(C2H5)2は実施例3と同様にしてGlp−
Phe−D−Phe−Aib−Leu−Het−OHお
よびジエチルアミンから得られる。
同様にして対応するアミンを用いて次のらのが得られる
: G Ip−Phe−D−Phe−^ibーLeuーMe
t−NHCHiGlp−Phe−D−Phe−Aib−
Leu−Met−N(Cl13)2Glp−Phe−D
−Phe−Aib−Leu−Met−NHC2H5Gl
p−Phe−D−Phf3−A!b−tell−Hej
−N(C411,)2Glp−pHe−D−Phe−A
ib−LelJ−Hej−N(CsHlv )2 。
実施例11 TF^のメチレンクロライド中の40%溶i101ni
中に0.1gの2S− [2−オキソ−3 S − (
80C−Lys(CB7)−トT r p− D − 
P I)e−アミノ)−ピロリジノ]−4−メチル−バ
レリル−HeL−NH2を含む溶液を10°に16時間
放置する.蒸発およびクロマトグラフィ精製により2S
−[2−オキソ−3 S − ( H−Lys(C82
)−D−Trp−D−Phe−アミノ)−ピロリジノ]
−4−メチル−バレリル−Met−NH2、Tfa 、
 m.p. 107° ; RT 4.4 [b/c 
4:6)、が得られる。
同様にして対応するBOC誘導体を分裂させることによ
り次のものが得られる。
2s−[2−オキソ−3 R − ( H−LyS(C
BZ)−D−Trp−D−Phe−アミノ)−ピロリジ
ノ]−4−メチル−バレリル−Met−MHz 、RT
 5.5 [b/c 1:1)2R − [2−;Ir
キ/−3S −( H−Lys(CBZ)−D−Trp
−D−Pbe−アミノ)−ピロリジノ]−4−メチル−
バレリル−Met−NH2 2R− [2−オキソ−3 R − ( H−Lys(
CBZ)−D−Trp−D−Phe−アミノ)−ピロリ
ジノ]−4−メチル−バレリル−Met−NH2 2S− [2−オキソ−3 S − ( H−Lys[
CB2)−D−Irp−D−Phe−アミノ)−ピロリ
ジノ]−4−メナルーバレリル−Met−OMe 、R
T 6.2 (b/c 4:6)2 S − [2−オ
*ソー3R−( トLys(CBZ)−D−Trp−D
−Phe−アミノ)−ピロリジノ]−4−メチル−バレ
リル−Her−OMe 、 RT 5.6 (b/c 
4:6)2R−[2−オキソ−3 S − ( H−L
ys(CBZ)−D−Trp−D−Pbe−アミノ)−
ピロリジノ]−4−メチル−バレリル−Met−(]H
e 、 R7 6.6 (b/c 4:6)2R−[2
−オキソ−3 R − ( H−Lys(CBZ)−D
−Trp−D−Phe−アミノ)−ピロリジノ]−4−
メチル−バレリル−Met−OMe 、 R7 6.6
 (b/c 4:6)2S−[2−オー’r ソー 3
 S − ( H−Lys(CBZ)−D−Trp−D
−Phe−アミノ)−ピロリジノ]−4−メチル−バレ
リル−Phe’−NH2、Tfa 、 Il.p. 1
30”2S−[2−オキソ−3 S − ( H−Ly
s(CBZ) −Phe−Phe−アミノ)−ピロリジ
ノ]−4−メチル−バレリル−Phe−NH: 、’r
fa 、 1.o. 118。
2S−[2−オキソ−3 S − ( H−D−Trp
−Phe−アミノ)−ピロリジノ]−4−メチルーバレ
リルヨHe1−Nt1. 、Tfa 、n、p、 14
1’2S−[2−オキソ−3S−(トD−Trp−PI
+e−アミノ)−ピロリジノ]−4−メチル−バレリル
−PtTe−1411□、Tfa 、 Il、D、  
152゜2S−[2−オキソ−3PL −(H−D−N
cr HeTrll−Phe−アミノ)−ピロリジノ]
−4−メチル−バレリル−旧e−Nl12− Tfa 
、m、p、 143゜2S−[2−オキソ−3S−(H
−D−PrO−D−Trl)−Pbe−アミノ)−ピロ
リジノ]−4−メチル−バレリル−Met−NH2,T
fa 、 i、p、 129゜2S−[2−オキソ−3
S −(H−Lys(CBZ)−D−T r 11− 
P h e−アミノ)−ピロリジノ]−4−メチル−バ
レリル−Met−NH2,Tfa 、 +1.0.13
S゜2S−[2−オキソ−3S −(H−Lys(CB
Z)−D−Trp−D−PtTe−アミノ)−ピロリジ
ノ]−4−メチル−バレリル−11e−NH2, 2S−[2−オキンー3 S −(H−Lys(CB7
)−D−Trp−D−Phe−アミノ)−ピロリジノ]
−4−メチル−バレリル−Leu−NH2 2S −[2−オ’fソー3S−(H−Lys(CBZ
)−D−Trp−D−Phe−アミノ)−ピロリジノ]
−4−メチル−バレリル−Nla−NH。
2S−[2−オキソ−3S −(トLys[CB7)−
D−Trp−D−Phe−アミノ)−ビロリンノコ−4
−メチル−バレリル−Pie−MHz 2S−[2−オキソ−3S−[H−Lys(CBZ)−
Phe−Phe−アミノ)−ビロリジノコ?4−メチル
ーバレリル−Met−NH2、Tfa 、 rg、o、
 118’2S−[2−オキソ−3R−(H−D−Pr
o−D−Trp−Phe−アミノ)−ピロリジノ]−4
−メチル−バレリル−旧e−NHz 、Tfa 、Il
、p、 146゜2S−[2−オキソ−3R−(H−D
−Pro−D−Trp−D−Phe−アミノ)−ピロリ
ジノ]−4−メチル−バレリル−Nle−NH2、Tf
a 、11.0.164−170”2S−[2−オキソ
−3S−(H−D−Pro−D−Trp−D−Phe−
アミノ)−ピロリジノ]−4−メチル−バレリル−Ph
e−MHz 、Tfa 、n+、p、 144゜2S−
[2−オキソ−3S−(トD−Pro−D−Tr。
−Phe−アミノ)−ピロリジノ]−4−メチル−バレ
リル−Phe−MHz 、Tfa 、1.p、 156
゜2S−[2−オキンー3 S −(If−Lys(C
B7)−[]−]Trp−D−Phe−アミノ−ピロリ
ジノ]−4−メチル−バレリル−14et(0)−Nl
lt −Tfa 、Il、D。
12S゜ 2S−[2−オキソ−3S−(H−Lys(CBZ)−
D−Phe−D二Phe−アミノ)−ピロリジノ]−4
−メチル−バレリル−Met−14Ht 2S−[2−オキソ−3S −(tl−Lys(CBZ
)−D−a Na1−D−Phe−アミノ)−ピロリジ
ノ]−4−メチル−バレリル−Met−NH2 2S−[2−オキソ−3S−(tl−Lys(CBZ)
−D−ト1(e−Trl)−D−Phe−アミノ)−ピ
ロリジノ]−4−メチル−バレリル−Met−Nl(2
2S−[2−オキソ−3S−(H−Lys(CB、?)
−D−Ca HeTrD−D−pHe−アミノ)−ピロ
リジノ]−4−メチル−バレリル−Met−MHz2S
−[2−オキソ−3S −(H−1ys(CBZ)−D
−1yr−D−PtTe−アミノ)−ピロリジノ]−4
−メチル−バレリル−Met−NH2 2S−[2−オキソ−3S−(ll−^5n−D−Tr
p−D−Pl+e−D−Phe−アミノ)−ピロリジノ
]−4−メチル−バレリル−Met−NH□ 2S−[2−オキソ−3S −(H−Gln−D−Tr
p−D−Phe−D−PtTe−アミノ)−ピロリジ/
]−4−メチル−バレリル−Met−NH2 2S−[2−オキソ−3S−(H−Orn(CBZ)−
D−Trp−D−Phe−D−Phe−アミノ)−ピロ
リジノ]−4−メチル−バレリル−Met−Nl122
S−[2−オキソ−3S −(1l−Pro−D−Tr
l)−D−Pha−アミノ)−ピロリジノ]−4−メチ
ル−バレリル−Met−NHt 2S−[2−オキソ−3S−(H−Lys(CB、?)
−D−7rp−Phe−アミノ)−ピロリジノ]−4−
メチル−バレリル−Met−NH2 2S−[2−オキソ−3S−(H−Lys(CBZ)−
D−Trp−11e−アミノ)−ピロリジノ]−4−メ
チル−バレリル−HC!j−NH2 2S−[2−オキソ−= 3 S −(If−Lys(
CBZ)−D−Trp−D−I 1e−アミノ)−ピロ
リジノ1−4−メチル−バレリル−Met−NH 22S−[2−オキンー3 S −(It−Lys(C
BZ)−D−Trp−Leu−アミノ)−ピロリジノ]
−4−メチル−バレリル−Met−NH。
2S−[2−オキソ−3S−(トLys(CBZ)−D
−Trp−N−He−Phe−アミノ)−ピロリジノ]
−4−メチル−バレリル−Met−NH2 2S−[2−オキソ−3S−(1l−Lys(CBZ)
−D−Try−Trp−アミノ)−ピロリジノ]−4−
メチル−バレリル−Met−NH。
2S−[2−オキソ−3S −(tl−1ys(CBZ
)−D−Trp−Vat−アミノ)−ピロリジノ]−4
−メチル−バレリル−ILeL−NHt 2S−[2−オキソ−3S −(H−Lys(CBZ)
−D−Trp−D−Vat−アミノ)−ピロリジノ]−
4−メヂルーバレリル−Met−NH2 2S−[2−オキソ−4−(H−1ys(CBZ)−D
−TrEl−D−Phe )−ピペラジノコ−4−メチ
ル−バレリル−14et−N11. 、R78,5(b
/c 55:45)2S−[2−オキソ−4−(H−L
ys(CBZ)−D−Trp−D−Phe )−ピペラ
ジノコ−4−メチル−バレリル−Met−OMe 、R
T 10.3 (b/c l:1)2S−[2−オキソ
−4−(H−Phe−Phe−Val)−ピペラジノ]
−L1−メチル−バレリル−Het−NH□、RT 4
.48 (b/c 6:4)H−LyS(CBZ)−D
−TrD−D−Vat−Aib−Leu−Met−Nt
12、RT 11.51 (b/c 6:4)H−Ly
s(CBZ)−D−Trp−D−Phe−^1b−Le
u−Met−NH2H−Lys(CBZ)−D−Trp
−D−Phe−Do(1−Leu−Met−Nt12H
−LyS(CB、?)−D−Trl)−D−Phe−C
le−Leu−Met−NH2実施例12 1gの2S−[2−オキソ−4−(CB7−ASp(O
Bu t)−Phe−Phe−Va l )−ピペラジ
ノコ−4−メナルーバレリルーHet−MHz ノ15
 lit!、の4N HCI(ジオキサン中)中の溶液
を20”で2時間撹拌する。蒸発させ、そして常法によ
る後処理を維ずことにより2S−[2−オキソ−4−(
CBZ−Aso−Phe−Phe−Va I )−ピペ
ラジノ1−4−メチル−バレリル−Met−NH2、R
74,1分(b/c 4:6)、が得られる。
同様にして対応するAsD(OBut)誘導体から次の
ものが得られる: CB2−八5o−Pl+e−Pbe−Vat−Aib−
Leu−Het−Hilt  。
同様にして対応するBOC誘導体を分裂させることによ
り次のものが得られる: H−Aib−Leu−Met−OMe H−^1b−Lf3u−Met−NH*H−Deo−L
eu−Met−NH4 I−DOG−Letl−Het−MH2tl−D−Pb
e−A 1b−Leu−Met−OMeH−D−Phe
−^1b−Leu−Met−Nll□H−Cle−Le
u−Met−OI4eH−Cle−Leu−Met−N
H2 2S−(2−オキソ−ピペラジノ)−4−メチル−バレ
リル−Hlt−NH2,11,1)、 104゜2R−
(2−オキソ−2R−アミノ−ピロリジノ)−4−メチ
ル−バレリルHem−NH22R−(2−オキソ−38
−アミノ−ピロリジノ)−4−メチル−バレリル−He
j−NH22S−(2−オキソ−3R−アミノ−ピロリ
ジノ)−4−メチル−バレリル−Met−NH。
2S−(2−−オキソ−・3S−アミノ−ピロリジノ)
−4−メチル−バレリル−Met−Nl12実施例13 50■ の2S−[2−オキソ−4−(BOC−Lys
(CBZ)−D−Trp−D−Phe)−ピペラジノコ
−4−メチル−バレリル−Met−NH2をメタノール
5 IIEおよびDHF 5 nL中に含む溶液にN2
下に5■の10%Pd−C1次いで10■の@酸アンモ
ニウムを添加し、フラスコをシールし、20’で5日間
撹拌し、内容物を濾過し、そしてその溶液を濃縮して2
S−[2−オキソ−4−(BOC−Lys−D−Trp
−D−Phe)−ピペラジノコ−4−メチル−バレリル
−Het−NH2; RT 9.3分(b/c 6:4
) 、を得る。
2S−[2−オキソ−4−(H−Asp−Phe−Ph
e−Val)−ピペラジノコ−4−メチル−バレリル−
Het−NH2; RT 4.3分(b/c:6:4)
 、は同様にして、2S−[2−オキソ−4−(CBZ
−Asp−Pl+e−Pl+e−Val)−ピペラジノ
コ−4−メチル−バレリル−Met−N11.かち得ら
れる。
実施例14 55IIIfの2S− [2−オキソ−4−(H−Pl
+e−Pl+e−Va l )−ピペラジノコ−4−メ
チル−バレリル−Met−NH2塩酸塩をメチレンクロ
ライド101iとDHF I  IIQとの混合液中に
含む溶液に、6.8■のコハク酸無水物および6.81
11rのトリエチルアミンを添加し、その混合物を24
時間撹拌し、次いで[aし、残分をクロマトグラフィに
かけて2S−[2−オキソ−4−(5ucc−pHa−
Phe−Val)−ピペラジノコ−4−メチル−バレリ
ル−Het−Nll□−RT 8.3 (b/c 6:
4)、を得る。
実施例15 CH2N2のジオキサン中の溶液を、100■の28−
[2−オキソ−4−(BOC−Lys(CBZ)−〇−
Trp−D−Phe)−ピペラジノコ−4−メチル−バ
レリル−Met−OHのジオキサン6011を中の溶液
に黄色呈色が続くまで添加する。蒸発および常法による
後処理を施して2S−[2−オキソ−4−(BOC−L
VS(CBZ)−D−Tri]−D−Phe)−ピペラ
ジノコ−4−メチル−バレリル−Met−OMeを得る
実施例16 50■の2S−[2−オキソ−4−(aoc−tys(
CB、?)−D−Trl)−0−Phe)−ピペラジノ
コ−4−メチル−バレリル−Met−OMeを0.1N
水性水酸化ナトリウム溶液5Iltとジオキサン5 r
ll、との混合液中に含む溶液を20°で24時間放置
する。IN塩酸をpHが1となるまで添加し、その混合
物を蒸発させ、そして残分をRP18 (水/CHCN
NO3S%TFA )でのクロマトグラフィにかけて2
S−[2−オキソ−4−(BOC−Lys(CBZ)−
D−Trp−D−PM)−ピペラジノコ−4−メチル−
バレリル−Met−OHを得る。
実施例17 5011Irの2S−[2−オキソ−4−(80C−L
ys(CBZ)−D−Trp−0−Phe)−ピペラジ
ノコ−4−メチル−バレリル−Met−OMeを′メタ
ノール5 IIBおよび25%水性NH3溶液511J
中に含む溶液をNH,CRで飽和する。NHsを24時
間供給し、その溶液を濃縮しそして常法により後処理す
る。クロマトグラフィ(メチレンクロライド/メタノー
ル98:2)を施して、2S−[2−オキソ−4−(B
OC−Lys(CB7)−トTri)−D−pHe)−
ピペラジノ]=4−メチルーバレリル−Met−NH2
; RT 6.6分(b/c 4:6) 、を得る。
実施例1B 1gの2S− [2−オキソ−3S −(H−Lys(
CBZ)−D−Trp−D−Phe−アミノ)−ピロリ
ジノ]−4−メチル−ブチリル−Met−NH,をアセ
トニトリル50IILおよび水50IIL中に含む溶液
に反応が完了するまで(クロマトグラフィにより監視す
る)空気を通じる。常法による後処理により、対応する
スルホキシド、2S−[2−オキソ−3S −(H−L
ys(CBZ)−D−Trp−D−Phe )−アミノ
)−ピロリジノ]−4−メチル−ブチリル−Met(0
)−NH2、Tfa 、 m、p、 12S°、が得ら
れる。
同様にして次のものが得られる: G Ip−Phe−D−Phe−A 1b−Leu−M
et (0)−NH22S−[2−オキソ−4−(CB
Z−AsD−Phe−Phe−Va I )−ピペラジ
ノコ−4−メチル−ブチリル、  −Met(Q)−N
H2 2S−[2−オキソ−4−(H−AsD−Phe−Ph
e−Val)−ピペラジノコ−4−メチル−ブチリル−
Het(0)−Nil。
G 1p−Phe−Phe−CIe−Leu−Met 
(0)−0HeGlp−Phe−D−Phe−Cle−
Leu−Met (0)−0He。
実施例19 20ntの28NH41溶液を、1gの2S−[2−オ
キソ−4−(H−Lys(CBZ)−D−Trp−ロー
Phe−アミノ)−ピロリジノ]−4−メチル−ブチリ
ル−Met(0)−NllzのTF^50III、中の
溶液に0″で添加する。0°で1時間撹拌後、形成され
た沃素をチオグリコール酸の添加により還元し、次いで
その生成物を常法により後処理して2S−[2−オキソ
−4−(H−Lys(CBZ)−D−Trp−D−Ph
e−アミノ)−ピロリジノ〕−4−メチル−ブチリル−
Hei−NH2を得る。
実施例20 実施例5と同様にして、次のものが得られる=2S−[
2−オキソ−4−(CBZ−Phe−Val)−ピペラ
ジノコ−4−メチル−バレリル−Met−MHz、RT
 19.77 (a/c 6:4)2S−[2−オキソ
−4−(BOC−D−Trp−Pbe)−ピペラジノコ
−11−メチル−バレリル−Phe−Nll□、Rr 
9.39 (a/c 1:1)2S−[2−オキソ−4
−(D−Pro−D−Trp−Phe)−ピペラジノコ
−4−メチル−バレリル−Phe−NH2,RT 10
.83 (b/c 65:35)2 S −[2−:l
r!+ 7−4− (Lys(CBZ)−D−Trp−
Phe)−ピペラジノコ−4−メチル−バレリル−Pl
)e−訂I2 2S−[2−オキソ−4−(0−Trp−Phe)−ピ
ペラジノコ−4−メチル−バレリル−Pl+e−ML2
S−[2−オキソ−4−[D−Trp−Pl+e)−ピ
ペラジノコ−4−メチル−バレリル−1et−NHi、
RT 7.7 (b/C65:35) 2S−[2−オキソ−4−(Succ−Phe−Val
)−ピペラジノコ−4−メチル−バレリル−Met−1
4Hz、RT 9.41 (b/c 7:3) 2S−[2−オキソ−4−(フェニルアセチル−Phe
−Val)−ピペラジノコ−4−メチル−バレリル−M
et−88,、RT 2S.5? (b/c 65:3
5)2S−[2−オキソ−4−(ベンゾイル−Phe−
Va I )−ピペラジノコ−4−メチル−バレリル−
Met−NHz 、R77,6(b/c 7:3)2S
−[2−オキソ−4−(p−アミノフェニルアセチル−
Phe−Va l )−ピペラジノコ−4−メチル−バ
レリル−Met−NH,、、RT 10.69 (b/
c75:25) 2S−[2−オキソ−4−(Glp−Phe−11e)
−ピペラジノコ−4−メチル−バレリル−Met−NH
2、RT 12.83 (b/c 7:3)2S−[2
−オキソ−4−(BOC−Pro−N−t4e−Phe
−トHe−Phe)−ピペラジノコ−4−メチル−バレ
リル−Met−NHz 、R716,99(b/c 5
5:45)2S−[2−オキソ−4−(アセチル−Ph
e−Val)−ピペラジノコ−4−メチル−バレリル−
Het−NH2−RT 6.64 (b/c 65:3
5)2S−[2−オキソ−4−(CBZ−Pbe−Ph
e)−ピペラジノコ−4−メチル−バレリル−Met−
NH2、RT 18.75 (a/c 6:4)2S−
[2−オキソ−4−(Pro−N−He−Phe−N−
He−Pl+e)−ピペラジノコ−4−メチル・−バレ
リル−Met−882゜ 下記実施例は薬学的組成物に関するものである。
実施例A:注射用バイアル 100gの2S−[2−オキソ−4−(H−Asp−P
he−Phe−Val)−ピペラジノコ−4−メチル−
バレリル−Met−NH2および5gの燐酸水素二ナト
リウムの三日蒸留水3L中の溶液のpHを2N塩酸で6
,5に調節し、そしてその溶液を滅菌条件下に一過し、
そして注射用バイアルに充填する。
これらを滅菌条件下に凍結乾燥しそして滅菌的に密封す
る。各注射用バイアルは、5gの活性化合物を含有する
実施例B:坐剤 20gのGlp−Phe−トpHe−Aib−Leu−
Het−NH2と100gの大豆レシチンおよび1,4
00 gのカカオ乳脂との混合物を融解し、型に注入し
て放冷する。各坐剤は20■の活性化合物を含有する。
実施例C二溶液 940n l、の三日蒸留水中の1gの2S−[2−オ
キソ−3S −(H−Lys(CBZ)−D−Trp−
D−Phe−アミノ)−ピペラジノコ−4−メチル−バ
レリルMet−NH2,9,38gのNaHaP04・
2H20,28,48gのNa211PO,−1282
0および0.1gの塩化ベンザルコニウムから溶液を調
製する。pHを6.8に調節しそして溶液をitとなし
そして放射線滅菌する。この溶液は点眼剤の形で用いる
ことができる。
実施例D=軟膏 500■め2S−[2−オキソ−4−(CBZ−^5p
−Pha−Phe−Val)−ピペラジノコ−4−メチ
ル−バレリル−Hej−NH2を99.5 gのワセリ
ンと無菌条件下に混合する・。
特許出願人  メルク・パテント・ゲゼルシャフト・ミ
ツト・ベシュ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 I X−Z−NR^1−CR^2R^3−CO−NR^4−
    CHR^5−CO−Y−R^6 I [式中 XはH、R^7−O−CO−、R^7−CO−、R^7
    −NH−CO−またはR^8−CO−(CHR^7)_
    n−CO−でありZは相互にペプチド結合により結合さ
    れている0〜4個のアミノ酸基であり、そしてそ のアミノ酸はAla、Arg、Asn、Asp、Asp
    (OBut)、Gln、Glu、Gly、His、Il
    e、Leu、Lys、Met、αNal、βNal、O
    rn、Phe、Pro、Ser、Thr、Tic、Tr
    p、Tyr、Val、Cα−Me−αNal、Cα−M
    e−Phe、Cα−Me−Tic、Cα−Me−Trp
    、Cα−Me−Tyrより成る群より選択されるアミノ
    酸であり、またそのアミノ酸側鎖の官能基は基Xにより
    保護されていてもよく、 R^1、R^2、R^3、R^4、R^5およびR^7
    はそれぞれ、H、A、いずれも4個までのC原子を有す
    るアルケニルまたはアルキニル、Ar、Ar−アルキル
    、Het、Het−アルキル、3〜7個のC原子を有す
    るシクロアルキル、4〜11個のC原子を有するシクロ
    アルキルアルキルであり、そしてそれらはそれぞれ置換
    されていないか、またはA、AOそして/またはHal
    によりモノ置換またはポリ置換されており、 R^1とR^4、R^2とR^3またはR^2とR^4
    は一緒になってそれぞれ飽和または不飽和で、置換され
    ていないかまたはA、OH、OA、Ar、Ar−アルキ
    ル、Hetそして/またはHet−アルキルによりモノ
    置換またはポリ置換されている2〜6個のC原子を有す
    るアルキレン鎖を形成していてもよいが、ここでR^1
    とR^4またはR^2とR^4がそれぞれ一緒になって
    飽和または不飽和で、置換されていないかまたはA、O
    H、OA、Ar、Ar−アルキルそして/またはHet
    −アルキルによりモノ置換またはポリ置換された2〜6
    個のC原子を有するアルキレン鎖を形成するときはR^
    2そして/またはR^3はHのみであり、YはCys、
    Ile、Leu、Met、Met(O)、Met(O_
    2)、NleまたはPheであり、R^6およびR^8
    はそれぞれ、OH、OA、NH_2、NHAまたはNA
    _2であり、 nは0、1、2または3であり、 Arは置換されていないか、またはA、AO、Hal、
    CF_3、OHそして/またはNH_2によりモノ置換
    またはポリ置換されたフェニル、 または置換されていないナフチルであり、 Hetは1〜4個のN、Oそして/またはS原子を有す
    る飽和または不飽和である5員または6員の複素環基で
    あり、その複素環基は、ベンゼン環またはピリジン環と
    縮合していてもよく、そして/またはA、AO、Hal
    、CF_3、HO、O_2N、カルボニル酸素、H_2
    N、HAN、A_2N、AcNH、AS、ASO、AS
    O_2、AOOC、CN、H_2NCO、ANHCO、
    A_2NCO、ArNHCO、Ar−アルキル−NHC
    O、H_2NSO_2、ASO_2NH、Ar、Ar−
    アルキル、Ar−アルケニル、ヒドロキシアルキルそし
    て/またはアミノアルキル(いずれも、1〜8個のC原
    子を有する)によりモノ置換またはポリ置換されていて
    もよく、そして/またはそのNそして/またはSヘテロ
    原子が酸化されていてもよい。 −アルキル−は1〜4個のC原子を有するアルキレン鎖
    であり、 HalはF、Cl、BrまたはIであり、 AcはH−CO−、A−CO−、Ar−CO−、A−N
    H−CO−またはAr−NH−CO−であり、そして Aは1〜8個のC原子を有するアルキルであり、 また、式 I 中において1個またはそれ以上の−NA−
    CO−基を1個またはそれ以上の−NH−CO−基で置
    き換えることもできるが、−NR^1−CR^2R^3
    −CO−NR^4−CHR^5−CO−Y−R^6は(
    1)Aib−Phe−Met−NH_2 (X−ZがBoc−Gly、H−TyrおよびH−Ty
    r−Glyとは異なる場合のみ)、 (2)Aib−Leu−Met−NH_2 (X−ZがBOC−Phe−Phe、BOC−Gln−
    Phe−Phe、BOC−Gln−Gln−Phe−P
    heおよびH−Gln−Gln−Phe−Pheとは異
    なる場合のみ)、 (3)Aib−Phe−Leu−NH_2 (X−ZがH、BOC、H−TyrおよびBOC−Ty
    r−Glyとは異なる場合のみ)、 (4)Aib−Phe−Leu−OMe (X−ZがHおよびBOCとは異なる場合のみ)、 (5)Aib−Phe−Phe−OMe (X−ZがCBZとは異なる場合のみ)、 (6)Aib−Trp−Phe−NH_2 (X−ZがH−Tyr−Trpとは異なる場合のみ)、 (7)Deg−Gly−Leu−OH (X−ZがHとは異なる場合のみ)、 (8)−NH−▲数式、化学式、表等があります▼−C
    H(イソブチル)−CO−Met−NH_2(X−Zが
    H、BOC、Ac−Phe−Ile、Ac−Phe−P
    he、Ac−Phe−Tyr、Ac−Phe−Val、
    Glp−Phe−Ile、Glp−Phe−Phe、G
    lp−Phe−Tyr、Glp−Phe−Val、H−
    Pro−Phe−Gly、H−Pro−Phe−Phe
    、H−Pro−Trp−Gly、H−Pro−Trp−
    Phe、BOC−Pro−Phe−Phe、Ac−Al
    a−Phe−Ile、Ac−Ala−Phe−Phe、
    Ac−Ala−Phe−Tyr、Ac−Ala−Phe
    −Val、Ac−Phe−Phe−Ile、Ac−Ph
    e−Phe−Phe、Ac−Phe−Phe−Tyrお
    よびAc−Phe−Phe−Valとは異なる場合のみ
    )、 (9)−NH−▲数式、化学式、表等があります▼−C
    H(イソブチル)−CO−Nle−NH_2(X−Zが
    H−Pro−Phe−Gly、H−Pro−Phe−P
    he、H−Pro−Trp−GlyおよびH−Pro−
    Trp−Pheとは異なる場合のみ)、 (10)▲数式、化学式、表等があります▼−CH(C
    H_2C_6H_5)−CO−Leu−NH_2(X−
    ZがH−Tyr−D−Alaとは異なる場合のみ)、(
    11)Cle−Phe−Leu−NH_2(X−ZがH
    、BOC、H−Tyr−GlyおよびBOC−Tyr−
    Glyとは異なる場合のみ)、 (12)Cle−Leu−Phe−OH (X−ZがH−COとは異なる場合のみ) である] で示されるアミノ酸誘導体およびそれらの塩。 2、(a)2S−[2−オキソ−3S−(H−Lys(
    CBZ)−D−Trp−D−Phe−アミノ)−ピロリ
    ジノ]−4−メチル−バレリル−Met−NH_2; (b)Glp−Phe−D−Phe−Aib−Leu−
    Met−NH_2; (c)2S−[2−オキソ−4−(CBZ−Asp−P
    he−Phe−Val)−ピペラジノ]−4−メチル−
    バレリル−Met−NH_2; (d)2S−[2−オキソ−4−(H−Asp−Phe
    −Phe−Val)−ピペラジノ]−4−メチル−バレ
    リル−Met−NH_2; (e)Glp−Phe−Phe−Cle−Leu−Me
    t−OMe; (f)Glp−Phe−D−Phe−Cle−Leu−
    Met−OMe。 3、式 I のアミノ酸誘導体およびそれらの塩の製造方
    法であって、それをその官能性誘導体から加溶媒分解剤
    または水素添加分解剤による処理により遊離させ、ある
    いは式II X−G^1−OHII [式中G^1は (a)−Z^1−、 (b)−Z−、 (c)−Z−NR^1−CR^2R^3−CO−、 (d)−Z−NR^1−CR^2R^3−CO−NR^
    4−CHR^5−CO−、または (e)−Z−NR^1−CR^3R^3−CO−NR^
    4−CHR^5−CO−Y− である] で示されるカルボン酸を式III H−G^2III [式中G^2は (a)−Z^2−NR^1−CR^2R^3−CO−N
    R^4−CHR^5−CO−Y−R^6、 (b)−NR^1−CR^2R^3−CO−NR^4−
    CHR^5−CO−Y−R^6、 (c)−NR^4−CHR^5−CO−Y−R^6、 (d)−Y−R^6、または (e)−NH_2、NHAまたはNA_2であり、 そしてZ^1+Z^2は一緒になってZを表わす]で示
    されるアミノ化合物と反応させ、そして、所望により、
    式 I の化合物中の官能性に変えられたアミノ基そして
    /またはヒドロキシル基を加溶媒分解剤または水素添加
    分解剤による処理により遊離させ、そして/または遊離
    アミノ基をアシル化し、そして/または基R^6そして
    /またはR^8をエステル化剤、加溶媒分解剤またはア
    ミド化剤による処理により別の基R^6そして/または
    R^8に変え、そして/またはチオエーテル基をスルホ
    キシド基またはスルホン基に酸化し、そして/またはス
    ルホキシド基をチオエーテル基に還元し、そして/また
    は式 I の化合物を酸による処理によりその塩に変える
    ことを特徴とする前記製造方法。 4、式 I の化合物そして/またはその生理学的に許容
    し得る塩を、固体、液体または半液体の賦形剤または助
    剤の少くとも一種と共に、そして所望により一種以上の
    他の活性化合物と組み合わせて、適当な剤型にすること
    を特徴とする薬学的組成物の製造方法。 5、式 I の化合物そして/またはその生理学的に許容
    される塩の少くとも一種を含有する薬学的組成物。 6、式 I の化合物またはその生理学的に許容される塩
    を用いて成る医薬。 7、式 I の化合物またはその生理学的に許容し得る塩
    を用いて成る、心血管系障害、痙攣性障害、痛み、炎症
    、中枢神経系障害そして/または循環系障害を予防・治
    療するための、そして/または涙分泌刺激のための医薬
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