JPS63258278A - バス車体構造材の結合方法 - Google Patents

バス車体構造材の結合方法

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JPS63258278A
JPS63258278A JP9380387A JP9380387A JPS63258278A JP S63258278 A JPS63258278 A JP S63258278A JP 9380387 A JP9380387 A JP 9380387A JP 9380387 A JP9380387 A JP 9380387A JP S63258278 A JPS63258278 A JP S63258278A
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JP
Japan
Prior art keywords
sealer
wall surface
bus body
aggregate
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP9380387A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Nakajo
直樹 仲條
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
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Publication of JPS63258278A publication Critical patent/JPS63258278A/ja
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  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は/<ス車体構造材の結合、特に、2つの構造材
を互いに直接結合する方法に関する。
(従来の技術) バス車体は全体が略箱型を呈し、これ自体が十分な剛性
を保持できるよう、各稚内・外板と、これに対向する各
種骨材とが互いに一体結合された構造を採る。
この一体結合処理にはリベット止め、スポット溶接等が
利用されている。
ところで、バス車体の底部をなす床板の各部は各種形状
の床受は材を介しフレーム、アウトリガ−1車体側部構
造材にそれぞれ連結され、支持されている。この床受は
材のうち、第5図および第6図に示すようにバス車体後
部の外板1に対向する床受は材2は1通常、閉空間を形
成する骨材状をなし、これと外板1とは互いにスポット
溶接により一体結合されることが多かった。
(発明が解決しようとする問題点) このようなバス車体後部の床受は材2と外板1とをスポ
ット溶接した場合、外板1上にスポット打痕が生じ、見
栄えが低下する。そこで、この部分をパテ埋め等により
平坦化する必要があり、これが工数増、コスト増を招く
という問題があった。
しかも、スポット溶接の場合、各スポット間のシール性
が低く、この部分はシール処理を必要としている。特に
、車体後部にエンジンルーム4を備えたものでは車室5
への塵や熱気の侵入を完全に防ぐ必要があり、問題とな
っている・ 本発明の目的は工数低減を図れるバス車体構造材の結合
方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上述の目的を達成するため1本発明の方法では、板材の
内壁面とこの面に対向する骨材の対向壁面との間に加熱
により硬化を始めると共に接着力を生じるシーラー剤を
脱落不可に配設し、このシーラー剤配設工程後のバス車
体の焼付は塗装時に上記シーラー剤を加熱する加熱工程
を行ない、上記板材と骨材とを接着することを特徴とし
ている。
(作  用) シーラー剤配設工程と加熱工程とを行なうことにより、
板材と骨材とをシーラー剤で接着し、かつ、シール処理
をも行なえ、板材の見栄えが低下することもない。
(実施例) 第1図には本発明方法により結合処理されたバス車体の
側部構造が示されており、ここでは、特に、骨材として
の床受は材10と板材としての外板11とがシーラー剤
12により接着された構造が示されている。
ここで床受は材10は、第5図に切断線x−xで示した
位置に配設されるものであり、略コ字型断面の骨材であ
る。この床受は材10はその両フランジが車室内壁を形
成する内板13に溶接されることにより、車両前後方向
に長い閉空間を形成し、十分な曲げ剛性を確保している
。床受は材10は内板13や図示しない縦向きの他の骨
材に連結され、床板14の周縁を支持するよう形成され
ている。
特に、床受は材10は外板11の内壁面111と対向す
る対向壁面15を形成される。この対向壁面は隙間tを
介し内壁面111と対向する下半分と、これより後退し
た上半分とからなり、中間に段部151を形成されてい
る。
バス車体の外板11は順次連結されることにより車体外
皮を形成しており、各外板は図示しない要部がそれぞれ
スポット溶接により内側に配設された支持用の骨材(図
示せず)に一体結合されている。
このような外板11、骨材(床受は材10を含む)によ
り側部構造体の剛性が保持され、しかも、これらに図示
しないフレームやアウトリガ−等が一体結合され、バス
車体全体の剛性が強化されている。
シーラー剤12は所要量加熱されることにより硬化反応
を始めるホット・メルト・タイプのものが用いられ、こ
れは硬化時に十分なシール性を有すると共に接着力を生
じるものが用いられる。
このようなバス車体の製造工程のうち、本発明方法が用
いられる部分を第3図に沿って説明する。
まず、車体濃紺工程において、ルーフの溶組み。
側部構造体の溶組み、各床受は材(第1図中の床受は材
10も含む)の溶組み、これら全体の溶組みがなされる
続いて、側部構造体の内の各外板(第1図中の外板11
も含む)を各骨材側へスポット溶接する。
この時、床受は材lOと対向する外板11はその内壁面
111上の所要位置(第1図中に2点鎖線で示す)にシ
ーラー剤12を貼り、その上でこれを床受は材lOや他
の骨材に重ね、要部をスポット溶接する。
このようなシーラー剤配設工程により、第1図に実線で
示すようにシーラー剤12は外板の内壁面111と床受
は材の対向壁面15の間に挟持される。
特に、段部151の下半分が微小隙間tによりシーラー
剤の落下を防止すると共に後のシーラー剤の溶融時の流
下をも防止できる。
次に、バス車体は塗装工程に入り、ここでは防錆のため
の前処理や水洗いを行ない、下塗りの後に焼付は乾燥に
入る。この時床受は材10の部分においては、外板11
を通して加熱されたシーラー剤12が溶融し、段部15
1の上側のシーラー収容空間Aに一様に滞留し、硬化反
応し、外板11と床受は材10とを接着する。その他の
部分は単に乾燥処理され、この後のシーリング処理が行
なわれる。
ここでのシーリング処理は2通常、シーリングガンによ
り塗布される。この作業が可能な位置はシーリングガン
のとどく範囲に限定されることとなり、たとえば、第1
図に示す床受は材10の部分はその囲りが袋状を呈して
おり、このガンによるシーリング処理は不可能な位置と
なっている。
この後、下塗り研ぎがなされ、同時に図示しないスポッ
ト溶接部分のパテ環めや、研ぎ作業も行なわれる。なお
、床受は材10と対向する外板11部分はこれらのスポ
ット打痕の後処理の必要はない。
この後、上塗り、焼付は乾燥がなされ、同時にシーラー
剤12は完全にシール性および接着性を示すこととなり
、塗装工程が終了する。この後、バス車体は車両のシャ
シ上に重ねられ、シャシ組付工程に向かう。
このように本発明方法によれば車体濃紺工程内でシーラ
ー剤配設工程を完了させ、塗装工程内で加熱工程を完了
させる。これにより、外板11の見栄えを変えることな
く、これと床受は材10とを接着でき2両者の結合剛性
を強化できる。しかも下方のエンジンルームE側と上方
の車室R側とのシールをも確実に行なえ、特に加熱工程
として塗装工程を利用することができ、工程数の増加を
押さえることができコスト的にも有利である。
上述の処において、床受は材の対向壁面15には段部1
51が形成されるものとしたが、これに代えて、第4図
(a)、 (b) 、 (c)に示すように形成してお
いてもよい。すなわち、第4図(a)に示すように、対
向壁面15の上半分を傾面152として形成してもよく
、第4図(b)に示すように、対向壁面15の上端の近
傍にL型棒状体16を溶接しており、これと外板11の
内壁面111問およびシーラー剤収容空間Aを形成して
もよく、第4図(c)に示すように。
内壁面111と対向壁面15との間にゴムの円筒状シー
ル剤17を挟持し、その上方にシーラー剤収容空間Aを
形成してもよい。
このような各シーラー剤収容空間Aには第1図に示した
シーラー剤12が同様に配設される。
さらに、シーラー剤12を外板の内壁面111に貼り付
けたうえで、この外板11を床受は材lo側へ重合させ
るものとして説明したが、これに代えて、対向壁面15
側にシーラー剤12を塗布したり、あるいは貼っておい
てもよい。
上述の処において骨材として床受は材10を説明したが
、その他の骨材でもよく、板材として外板11を説明し
たが、場合によっては内板13と骨材との結合に本発明
方法を用いてもよい。
(発明の効果) シーラー剤配設工程と加熱工程とを行なうこととしたた
め、板材と骨材とを十分なシール性を確保したうえで接
着できる。特に、加熱工程を焼付は塗装時に行なうもの
としたため工程数を押さえられると共にコスト的に有利
となり、さらに、スポット打痕の仕上げというような板
材表面の後処理を完全に排除できる。しかも1通常のシ
ーリング処理が困難な場所であっても、この部分のシー
ル、接着を確実に行なえる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により装着されたバス車体構造材の要部
断面図、第2図は第1図の要部平断面図。 第3図は本発明によるバス車体構造材の結合方法を説明
する工程図、第4図(a)、 (b)t (C)は本発
明方法で接着される床受は材のそれぞれ異なる断面図、
第5図は本発明方法の適用されるバス車体の部分斜視図
、第6図は第5図のバス車体の要部側面図をそれぞれ示
している。 10・・・床受は材、11・・・外板、111・・・内
壁面、12シーラー剤、14・・・床板、15・・・対
向壁面。 区

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. バス車体の一部をなす縦向きの板材およびこれに対設さ
    せる骨材を一体結合させるバス車体構造材の結合方法に
    おいて、上記板材の内壁面とこの面に対向する骨材の対
    向壁面との間に加熱により硬化を始めると共に接着力を
    生じるシーラー剤を脱落不可に配設し、このシーラー剤
    配設工程後のバス車体の焼付塗装時に上記シーラー剤を
    加熱する加熱工程を行ない、上記板材と骨材とを接着す
    ることを特徴とするバス車体構造材の結合方法。
JP9380387A 1987-04-16 1987-04-16 バス車体構造材の結合方法 Pending JPS63258278A (ja)

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JP9380387A JPS63258278A (ja) 1987-04-16 1987-04-16 バス車体構造材の結合方法

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JP9380387A JPS63258278A (ja) 1987-04-16 1987-04-16 バス車体構造材の結合方法

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JPS63258278A true JPS63258278A (ja) 1988-10-25

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JP9380387A Pending JPS63258278A (ja) 1987-04-16 1987-04-16 バス車体構造材の結合方法

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JP (1) JPS63258278A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6325184A (ja) * 1986-07-16 1988-02-02 Honda Motor Co Ltd 自動車のボデイ製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6325184A (ja) * 1986-07-16 1988-02-02 Honda Motor Co Ltd 自動車のボデイ製造方法

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