JPS63257343A - 光送信器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ｒ産業上の利用分野〕 この発明は９画像、′ｔｉｔ話、データ等の信号を光で
伝送する光通信装置に関するものである。

ｒ従来の技術〕 従来より送信にＬＤを用いた光送信器においては、第５
図に示すようにＬＤの駆動電流対光出力特性が温度変化
に対して大幅に変動するため９通常ＬＤの背面光をモニ
タし、ＬＤの駆動電流を制御する自動光出力安定化回路
Ｉ　Ａｕｔ。

ｍａｔｔｅ　Ｐｏｗｅｒ　Ｃｏｎｔｒｏｌ　：以下ＡＰ
Ｃ回路と記す）を構成し、光出力の安定化を図っている
。従来のこのｆ！ｔＡＰｃ回路として、ＬＤの背面光出
力全フォトダイオードなどで受光しその平均値により、
ＬＤの直流バイアス駆動電流を制御し、光出力の平均値
を一定に保つ平均価制＃ＡＰＣ方式が主に用いられてい
る。

Ｗ、６図はこのＡ’ＰＣ方式の場合の温度変化に対する
。ＬＤの動作点の変化を示している。第７図はこのＡＰ
Ｃ方式の構成を示しでいる。ＡＰＣの動作としてＦｉＬ
Ｄの背面光出力がフォトダイオード（以下ＰＤと記す）
でモニタされ。

ＬＤの光出力信号に応じた７ｐＬ気信号に変換され、こ
の信号は時定数回路全経て光信号の平均値がとり出され
る。直流増幅器を経たこの信号はＬＤの駆動電流の制御
信号となり、光出力信号が増力口しようとする場合ＬＤ
の駆動電流を減少させ、逆に光出力信号が減少しようと
する場合ＬＤの駆動゛直流を増加させ、常に平均光出力
が一定になるような負帰還ループを構成している〔発明
が解決しようとする問題点〕 この方式の場合板にｗ、６図のＢ点を常温の動作点とす
ると、定性的に温度が上昇したとき動作点は０点に移動
し、逆に温度が下降したときＡ点に移動する。

一方、温度が変動した場合のＬＤの微分量子効率（駆動
電流の変化に対する光出力の変化の比）は必ずしも一定
でないため、このＡＰＣ方式の場合、Ｌ１〕駆動信号′
Ｆｔ流が同じ振幅であって本、実際の光信号出力振幅は
温度により変動するという欠点があった。

この発明はこれらの欠点を除去するためになさねたもの
で、温度が変動して、ＬＤの特性（ここでは主に微分を
子効率）が変化しても、一定の光信号出力振幅が得られ
る光送信器を提供することを目的としている。

ｒ問題点を解決するための手段〕 この発明に係る光送信器は通常のＡＰＣループとパイロ
ット信号による自動レベル制御ループを兼ね備えたもの
である。

〔作用〕

この発明における前記自動レベル制御ループは光源とな
るＬＤの光出力特性の変動による。

光の変調度の変動を一定に抑える機能を有する〔実施例
〕 第１図はこの発明の一実施例であり、第２図はこの発明
の信号の周波数配Ｒ”を示している。

第１図においてＬＤの背面光出力信号はＰＤによりモニ
タされており、光信号出力の平均値は従来方式のＡＰＣ
回路により安定化されている。

次に＠２図（ａ）　、　（ｂ）に示されるように、アナ
ログ伝送信号の上あるいけ下にパイロット信号を挿入す
る。ＰＤでモニタされた光信号のうちパイロット信号成
分はバンドパスフィルタ（５）で抽出され、レベル検出
回路（６１でその信号レベルが検出される。検出された
パイロット信号レベルは直流増幅器（７）を経て利得可
変増幅器（８）の利得を制御する負帰還ループを構成す
る。第３図はこの発明の動作の概要を示している。

ここで信号波形はパイロット信号成分を示している。Ｌ
Ｄの常温での動作点をＥとすると定性的に高温ではＦ点
、低温ではＤ点へ移動する。この場合平均光出力は従来
方式のＡＰＣによシ一定に保たれる。一方温度が変化し
た場合ＬＤの微分量子効率は必ずしも一定とならず変動
している。この発明では光信号のパイロット信号成分を
レベル検出回路（６）で検出し、ＬＤ駆動回路の前段に
設置された利得可変増幅器の利得を制御するもう一つの
負帰還ループを新たに構成することにより、ＬＤの微分
量子効率の変動を補正し、光信号出力を一定に保つ機能
をもたせている。

なお１以上はパイロット信号のレベルを検出し、光信号
出力を一定に保つ光信号出力安定化回路の場合について
説明したが、この発明はこれに限らず、若干の機能を追
加することにより、光送信器の障害検知に使用してもよ
い。第４図はその構成図である。検波回路（６）の出力
と基準電圧発生回路（９）の出力とを比較回路ａｎで比
較し、光送信器に障害が発生したとき、パイロット信号
は検出されなくなり、比較器出力は反転し警報発生回路
αυで障害警報を発生する。

ｒ発明の効果〕 以上のように、この発明によれば、ＬＤ？使用した光送
信器において、パイロット信号を挿入し、背面光出力の
パイロット信号成分を監視し、ＬＤ駆動回路入力信号レ
ベルを制御することにより、従来の平均値制御ＡＰＣ方
式では抑えることのできなかった。ＬＤの微分量子効率
の変動に伴う、送信光信号のレベル変動を抑えることか
可能になり、安定な光送信器を提供することが可能にな
る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す光送信器の構成図、
第２図はこの発明の信号の周波数配置図で、（ａ）はパ
イロット信号が伝送信号の上の周波数に配置されている
場合、（ｂ）はパイロット信号が伝送（８号り）下の周
波数に配置されている場合、第３図はこの発明による光
送信器の温度変動に伴う動作点の変化特性図、第４図は
この発明の他の実施例を示す構成図、第５図はＬＤの周
囲温度変動に対する駆動電流対光出力特性図、第６図は
平均値制御１４ＩＡＰＣ方式の温度変動に伴う動作点の
変化特性図、第７図は従来の平均値制御ＡＰＣ方式の光
送信器の構成図である図中符号（１）はＬＤ駆動回路、
（２）はＬＤモジュール、（３Ｉは光出力の平均値を抽
出する時定数回路、（４）は直流増幅回路、（５）はパ
イロット信号抽出用バンドパスフィルタ、ｆ６１　ｋｌ
　Ｌ／　ヘル検出ｏｏ路。 （７）は直流増幅器、（８）は利得可変増幅器、ｆ９）
は基準電圧発生回路、　ｏｎは比較回路、α１）は警報
発生回路金示す。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）レーザダイオードを用いたアナログ光送信器にお
   いて、レーザダイオードの背面光出力をモニタし、その
   平均値によりレーザダイオードの直流駆動電流を制御し
   、平均光出力を一定に保つ光出力安定化回路と、伝送信
   号にパイロット信号を挿入し、モニタされた背面光出力
   のパイロット信号レベルを検出し、レーザダイオード駆
   動回路前段に設置された利得可変増幅器の利得を制御す
   る光信号出力安定化回路を併せ備えたことを特徴とする
   光送信器。
2. （２）背面光出力のパイロット信号成分により、送信器
   の障害検知機能をも備えたことを特徴とする特許請求範
   囲第（１）項記載の光送信器。