JPH04116879A - 半導体レーザ装置 - Google Patents

半導体レーザ装置

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JPH04116879A
JPH04116879A JP23618790A JP23618790A JPH04116879A JP H04116879 A JPH04116879 A JP H04116879A JP 23618790 A JP23618790 A JP 23618790A JP 23618790 A JP23618790 A JP 23618790A JP H04116879 A JPH04116879 A JP H04116879A
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JP
Japan
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high frequency
signal
output
semiconductor laser
input pulse
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Pending
Application number
JP23618790A
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English (en)
Inventor
Katsumi Masaki
正木 克実
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、光通信装置等に好適な半導体レーザ装置に
係り、特に光出力の消光比を安定化させた半導体レーザ
装置に関する。
(従来の技術) 第4図は、従来の半導体レーザ装置の一例を示す回路図
である。
同図において、1はパルス信号が入力される入力端子、
6はレーザ光を発生するレーザダイオド(以下、LDと
称する)、4はLD6を駆動するためのLD駆動トラン
ジスタ、5はLD駆動トランジスタ4の差動対トランジ
スタ、7はLD6の出力光をモニタするためのフォトダ
イオード(以下PDと称する)、8はPD7の出力を増
幅するプリアンプ、10はプリアンプ8の出力のピーク
または平均値を検出する検出器、]4は検出器10の出
力を予め設定された参照電圧15と比較する比較器、1
6はLDトランジスタ4と差動対トランジスタ5とで構
成される差動増幅器のパルス電流量調整用トランジスタ
、17はLD6のバイアス電流を調整するトランジスタ
である。
このように、従来の半導体レーザ装置にあっては、環境
温度の変化に伴うLD出力光の変動を防止するため、L
D6の出力光をPD7にて光電変換、プリアンプ8にて
増幅した後、そのピーク値または平均値を検出器10で
検出し、これが参照値15と一致するように、比較器1
4及びトランジスタ17を介してLD6のバイアス電流
に負帰還を掛けるようにしている。
ところで、温度変化に伴いLD出力光が変動する原因は
、主としてLDLきい値電流が変動することにあるが、
LD素子によっては、微分量子効率が変動することも無
視し難い場合がある。
一般に、LDの微分量子効率は、温度か高くなると小さ
くなり、このときLD出力光は低くなる。
逆に、温度低くなると大きくなり、このときLD出力光
は高くなる。
しかしながら、第4図に示した従来の半導体レーザ装置
にあっては、しきい値電流の変動分のみならず、微分量
子効率の変動分をもLDバイアス電流に負帰還されるた
め、温度変化に伴い微分量子効率が大きく変動するLD
素子の場合には、高温側においてバイアス電流が必要以
上に増大し、入力が無信号状態においてもLDか発光し
てしまい、その結果、所謂LDの消光比が劣化するとい
う不具合が生ずる。
このような不具合を解決するために、バイアス電流とパ
ルス電流の双方に負帰還を掛けるようにした半導体レー
ザ装置も知られているか、温度に対する微分量子効率の
変動はLD素子毎に異なるため、このような装置にあっ
てはLD素子毎に負帰還量を個別に調整することが必要
となり、調整が非常に繁雑になる。
(発明が解決しようとする課題) 上述の如く、第4図に示される従来の半導体レーザ装置
にあっては、レーザ素子のバイアス電流にのみ負帰還を
掛けるようになっていたため、温度に対する微分量子効
率変動の大きな半導体レーザ素子を用いた場合、高温側
において消光比が著しく劣化するという問題点があった
また、バイアス電流とパルス電流との双方に対して負帰
還を掛けるようにした半導体レーザ装置も知られている
が、かかる装置にあってはLD素子毎に負帰還量を個別
に調整することが必要となり、調整が非常に繁雑になる
という問題点があった。
この発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり
、その目的とするところは、温度変動に拘らず消光比が
一定であり、しかもその調整が容易な半導体レーザ装置
を提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) この発明は上記の目的を達成するために、半導体レーザ
素子と、入力パルス信号に応答して前記半導体レーザ素
子を駆動する駆動回路と、前記半導体レーザ素子の出力
光をモニタするモニタ素子と、該モニタ素子出力のピー
ク値又は平均値を予め設定された参照値と比較する手段
とを備え、該比較出力を前記半導体レーザ素子のバイア
ス電流に負帰還するようにした半導体レーザ装置におい
て、前記入力パルス信号に対しそのオンレベル期間に限
り所定振幅の高周波信号を重畳する手段と、前記モニタ
素子の出力から前記高周波信号を抽出する手段と、前記
抽出された高周波信号の振幅を検出する手段と、前記検
出された振幅を予め設定された参照値と比較する手段と
を設け、前記比較出力を前記高周波か重畳された入力パ
ルス信号へ負帰還するように構成したことを特徴とする
ものである。
(作用) 入力パルス信号に対して所定振幅の高周波が重畳された
状態において、半導体レーザ素子の微分量子効率が変動
すると、当該素子の出力光におけるパルス信号の振幅変
動と高周波信号の振幅変動とは互いに比例関係をもって
表れる。
従って、検出された振幅を予め設定された参照値と比較
し、その比較出力を前記高周波が重畳された入力パルス
信号へ負帰還すれば、環境温度の変化に拘らず、出力光
におけるパルス信号の振幅を常に一定に保持することが
できる。
一方、所定振幅の高周波信号は入力パルス信号のオンレ
ベル期間に限り重畳されているため、バイアス電流に関
しては、温度によるしきい値電流の変動のみで負帰還が
掛かることとなり、高温側てあっても微分量子効率の変
動分によりバイアス電流の増加がなく、消光比の劣化を
来たすこともない。
また、温度による微分量子効率の変動が個々のレーザ素
子で異なっていたとしても、初期設定のみですべての素
子に対して微分量子効率の変動による消光比の劣化を補
償することができる。
(実施例) 第1図は、本発明に係る半導体レーザ装置の一実施例を
示す回路図である。
なお、同図において、前記第4図の従来例と同一構成部
分については同符号を付して説明は省略する。
この実施例装置の特徴は、入力パルス信号に対しそのオ
ンレベル期間に限り所定振幅の高周波信号を重畳する手
段と、前記モニタ素子の出力から前記高周波信号を抽出
する手段と、前記抽出された高周波信号の振幅を検出す
る手段と、前記検出された振幅を予め設定された参照値
と比較する手段とを設け、前記比較出力を前記高周波が
重畳された入力パルス信号へ負帰還するように構成した
ことにある。
すなわち、入力端子1からLD駆動トランジスタ4へ至
る信号経路には、入力パルス信号に対して高周波を重畳
するための加算器3が挿入されており、この加算器3に
は一定振幅の高周波を出力する高周波発振器2がゲート
回路28を介して接続されている。この高周波信号の周
波数は入力パルス信号のビットレートの約10倍以上取
れば、受信側では受信器のコサインロールオフ又はガウ
ス特性によりカットされ、受信機の識別器への影響はな
い。
そして、ゲート回路28は入力パルス信号の/Xイ期間
(すなわちLD6が発光するオン期間)に限り開いて高
周波信号を通過させるようになっている。
その結果、入力パルス信号に対しそのオンレベル期間に
限り所定振幅の高周波信号が重畳されることとなる。
一方、PD7の出力を増幅するプリアンプ8の出力側に
は帯域通過フィルタ(以下、BPFと称する)9が接続
されており、このBPF9によりプリアンプ8の出力中
から前述の高周波信号が抽出されることとなる。
この抽出された高周波信号はピーク検出回路11へと送
られ、ここで当該高周波信号の振幅に対応した電圧に変
換され、この振幅対応電圧は反転増幅器で構成された比
較器14へと送られ、予め設定された参照電圧13と比
較される。この参照電圧13の値は、最適レーザ光強度
として予め設定されたものである。
次いで、この比較器12の出力は差動増幅器(4,5で
構成される)の利得調整用トランジスタ16のベースへ
と送られ、これにより高周波が重畳された入力パルス信
号に対して負帰還が掛けられることとなる。
以上の構成によれば、パルス電流に関しては、レーザ出
力光における高周波信号の振幅に対応して負帰還がかか
ることとなる一方、バイアス電流に関しては、温度によ
るしきい値電流の変動に対応してのみ負帰還がかかるこ
ととなり、このため環境温度変化に拘らずレーザ出力光
の振幅を一定に保つとともに、温度が上昇した場合にお
ける消光比の劣化を回避することができる。
第2図は、本発明に係る装置の動作原理を説明するため
のグラフである。
同図において、符号18はLDの電流(I)−光(P)
特性を示すグラフであり、また直線19゜20はそれぞ
れ温度による変化前、変化後の微分量子効率を示してい
る。なお、簡単のため、しきい値電流の変動は省略しで
ある。
微分量子効率が直線19で示される状態の場合、符号2
3で示される駆動電流に対して符号21に示される光出
力が得られる。
これに対して、温度変化により微分量子効率が直線20
で示される状態となると、符号23で示される駆動電流
であっても、光出力は符号22で示されるように小さな
値となる。
この場合、符号21で示される光出力を得るためには、
符号24て示されるように、駆動電流を増加させれば良
いことがわかる。
そこで、第1図に示されるように、重畳された高周波信
号の振幅をBPF9及び検出器11で検出するとともに
、これが参照電圧13と一致するように比較器12及び
トランジスタ16を介してパルス電流を制御することに
より、微分量子効率の劣化をパルス電流で補償すること
ができるのである。
次に、第3図は本発明に係る半導体レーザ装置の他の実
施例を示す回路図である。なお、同図において、前記第
1図の実施例と同一構成部分については同符号を付して
説明は省略する。
この実施例の特徴は、入力パルス信号のマーク率を検出
するマーク率検出器を設け、該マーク率検出器の出力に
より前記2つの参照値13.15のをそれぞれ補正した
ことにある。
すなわち、入力端子1に入力されるパルス信号は、マー
ク率検出器25に供給される。マーク率検出器25の出
力電圧は、入力パルス信号のマーク率が低下するにつれ
て上昇するように設定されている。
このマーク率検出器25の出力電圧は、加算器26.2
7を介して、参照電圧13.15へと重畳されるように
なっている。
以上の構成によれば、特に検出器10.11として平均
値回路が用いられた場合、入力パルス信号のマーク率に
応じて参照電圧26.27は適宜に補正されることとな
り、常に最適な参照電圧を得ることができる。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように、この発明によれば、温度
変動に拘らず消光比が一定であり、しかもその調整が容
易な半導体レーザ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る半導体レーザ装置の一実施例を
示す回路図、第2図は本発明に係る装置の動作原理を説
明するためのグラフ、第3図は本発明に係る半導体レー
ザ装置の他の実施例を示す回路図、第4図は従来の半導
体レーザ装置の一例を示す回路図である。 1・・・入力端子、2・・・高周波信号発振器、3・・
・加算器、4・・・LD駆動トランジスタ、5・・・4
の差動対トランジスタ、6・・・レーザダイオード、7
・・・フォトダイオード、8・・・プリアンンブ、9・
・・帯域通過フィルタ、10・・・ピーク値又は平均値
検出器、11・・・ピーク値検出器、12・・・比較器
、13・・・参照電圧、14・・・比較器、15・・・
参照電圧、16・・・パルス電流量制御トランジスタ、
17・・・バイアス電流量制御トランジスタ、28・・
・ゲート回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体レーザ素子と、入力パルス信号に応答して
    前記半導体レーザ素子を駆動する駆動回路と、前記半導
    体レーザ素子の出力光をモニタするモニタ素子と、該モ
    ニタ素子出力のピーク値又は平均値を予め設定された参
    照値と比較する手段とを備え、該比較出力を前記半導体
    レーザ素子のバイアス電流に負帰還するようにした半導
    体レーザ装置において、 前記入力パルス信号に対しそのオンレベル期間に限り所
    定振幅の高周波信号を重畳する手段と、前記モニタ素子
    の出力から前記高周波信号を抽出する手段と、 前記抽出された高周波信号の振幅を検出する手段と、 前記検出された振幅を予め設定された参照値と比較する
    手段と を設け、前記比較出力を前記高周波が重畳された入力パ
    ルス信号へ負帰還するように構成したことを特徴とする
    半導体レーザ装置。
  2. (2)入力パルス信号のマーク率を検出するマーク率検
    出器を設け、該マーク率検出器の出力により前記2つの
    参照値の少なくともいずれかを補正することを特徴とす
    る請求項(1)記載の半導体レーザ装置。
JP23618790A 1990-09-06 1990-09-06 半導体レーザ装置 Pending JPH04116879A (ja)

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JP (1) JPH04116879A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010093123A (ja) * 2008-10-09 2010-04-22 Opnext Japan Inc 光送信装置、及び光送信信号の制御方法
JP2014064014A (ja) * 2013-11-05 2014-04-10 Japan Oclaro Inc 光送信装置、及び光送信信号の制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010093123A (ja) * 2008-10-09 2010-04-22 Opnext Japan Inc 光送信装置、及び光送信信号の制御方法
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