JPH0434986A - 光変調器出力安定化回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、レーザーダイオードと外部変調器で構成され
る光変調器の出力レベル安定化回路に関する。

従来の技術 従来のレーザーダイオードの直接変調による光変調器に
おいては、第２図に示す様に、レーザーダイオード７の
後方光をフォトダイオード８で検出し、その大きさによ
ってレーザーダイオード７のバイアス電流をコントロー
ルし、レーザーダイオード７の出力レベルを安定化して
いた。

発明が解決しようとする課題 この従来の出力安定化手法では、レーザーダイオードの
出力光がそのまま信号光として使用される直接変調の場
合には、有効であるが、レーザダイオードの前方に外部
変調器を配し、光変調を行う場合、後方光の検出では、
外部変調器の温度・経時等による変動を補償して出力を
安定化することができないという課題がある。

本発明は従来の上記実情に鑑みてなされたものであり、
従って本発明の目的は、従来の技術に内在する上記課題
を解決し、出力レベルを安定化することを可能とした新
規な光変調器出力安定化回路を提供することにある。

課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明に係る光変調器出力
安定化回路は、光変調器出力を光分波器に入力し、この
光分波器の１出力を光検出器に入力し、この光検出器の
出力をレーザーダイオードバイアス電流供給回路の電流
値調整端子に接続して構成されている。

実施例 次に本発明をその好゛ましい一実施例について図面を参
照して具体的に説明する。

第１図は本発明の〒実施例を示すブロック構成図である
。

第１図を参照するに、レーザーダイオード１はレーザー
ダイオードバイアス供給回路５によりバイアス電流ＩＩ
Ｉが供給され、レーザーダイオード１の光出力は外部変
調器２を介して光分波器３に入力される。この光出力は
光分波器３で分岐された後に一方は光検出器４に入力さ
れ、光検出器４の出力がバイアス供給回路５の電流値調
整端子６に接続されている。

レーザーダイオード１もしくは外部変調器２が温度又は
経時等の要因により変動し、変調器出力光レベルが低下
した場合には、光検出器４によりその変化を検出し、そ
の検出信号によりバイアス供給回路５の電流値調整端子
６を制御することによって、バイアス電流ＩＢを増加さ
せ、レーザーダイオード１の出力レベルを増大させる。

発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、光変調器の出力を
分波器により分岐し、その１出力を光検出器に入力し、
光検出器出力レベルに応じてレーザーダイオードのバイ
アス電流値をコントローすることにより、温度、経時等
による出力レベル変動のない安定した出力レベルが得ら
れるという効果が発生する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック構成図、第２
図は従来例を示すブロック図である。 １・・・レーザーダイオード、２・・・外部変調器、３
・・・光分波器、４・・・光検出器、５・・・バイアス
供給回路、６・・・電流値調整端子、７・・・レーザー
ダイオード、８・・・フォトダイオード、９・・・バッ
ファアンプ、１０・・・バイアス供給回路、１１・・・
電流値調整端子特許出願人　　日本電気株式会社 代　理　人　　弁理士　熊谷雄太部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. レーザーダイオードと外部変調器で構成される光変調器
   において、光変調器出力を光分波器に入力し、該光分波
   器の１出力を光検出器に入力し、該光検出器の出力をレ
   ーザーダイオードバイアス電流供給回路の電流値調整端
   子に接続したことを特徴とする光変調器出力安定化回路
   。