JPS63256737A - 反射性装飾糸または紐 - Google Patents

反射性装飾糸または紐

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JPS63256737A
JPS63256737A JP8458687A JP8458687A JPS63256737A JP S63256737 A JPS63256737 A JP S63256737A JP 8458687 A JP8458687 A JP 8458687A JP 8458687 A JP8458687 A JP 8458687A JP S63256737 A JPS63256737 A JP S63256737A
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JP
Japan
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light
reflective
transparent
string
reflective decorative
Prior art date
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Pending
Application number
JP8458687A
Other languages
English (en)
Inventor
小木 久男
武夫 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUJIN KK
SHINANO GIKEN KK
Original Assignee
MARUJIN KK
SHINANO GIKEN KK
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Publication date
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Priority to JP8458687A priority Critical patent/JPS63256737A/ja
Publication of JPS63256737A publication Critical patent/JPS63256737A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Ropes Or Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は着物、服、帯、組紐、刺しゅう、毛糸、表装生
地などの装飾素材となるもので、交通安全をゑねた製筒
用として利用される反射性装飾糸または紐に関するもの
である。
(従来技術) 従来この種の反射性装飾糸または紐は一般に広く実用化
されている鏡面反射性の面を付帯したシートを連続状に
裁断した金銀糸であって、これは精度の高い材料と加工
が要求されるので、高価なものとなり実用化には至って
いないが、再帰反射性の面を構成したシートを連続状に
裁断した糸と紐がある。
(発明が解決しようとする問題点) 従来、この種の反射性装飾糸または紐は面記のように鏡
面反射性の而をもつものと再帰反射性の面をもつものと
があり、鏡面反射性の面をもつものは、その反射面の垂
直線に対し光源の角度と反対側に同角度の線上に見る位
置が近い場合のみ光が反射して見えるもので、その反射
面の角度を変動さすと反射したり、しなかったりするの
で光源の強い昼間では反射光が点滅して見え、注視力の
高いものとなるが、光源の弱い夜間では注視力の低いも
のとなる。一方再帰反射性の面をもつものはその反射面
と光源を結ぶ線上に見る位置が近い場合に集光された光
が反射して見えるもので、その反射面の角度を変動させ
ても反射光は点滅しないが、光が集光されるので光源の
弱い夜間でも反射光が良く見え、光源の強い昼間では逆
に周囲が明るいので反射光は見えにくいものとなる問題
点があった。
(問題点を解決するための手段) したがって本発明は従来の反射光が点滅して見える注視
力の高い鏡面反射性の性質と集光された強い反射光のあ
る再帰反射性の性質とを組み合わせた昼夜共に注視力の
高い反射光のある反射性装飾糸または紐を得ることを目
的とするものでこの技術的課題を解決する本発明の手段
は次のとおりである。
(構 成) すなわち平滑な光の反射面(2)をもつ基材シート(1
)に無色または着色した透明層(3)を介して透明微小
球(4)を単層配列させると共に反射面(2) との距
離をその透明微小球(4)の光の焦点が光の入射する全
角度中一点または二点のみに結ぶよう設定固着させ、そ
の焦点の結ぶ角度に入射した光のみをその入射角の方向
に集光   ゛して再帰反射させる如く構成したシート
を連続状に裁断した反射性装飾糸または紐であり、第5
図の如く用途に応じて(^)単独(6) または和紙(
5)などに挟んで貼り合わせたもの、(B)また糸や紐
(6)を芯(7)に撚り合わせたもの、(C)そして細
い糸(8)を絡ませたもの、(D)さらに糸や紐の芯(
7)を包み込んで折り合わせたもの(6)等に加工され
るものである。
また本発明に使用される透明微小球は直径がlO〜30
0μで屈折率が1.3〜2.3のものが用いられる。
(作 用) 本発明は平滑な光の反射面(2)により光を反射さすも
のであるから透明微小球(4)を透してその反射面(2
)に焦点を結んだ光は、再帰反射を呈するものとなるが
、その他の部分全体では鏡面反射を呈するものである。
また平滑な光の反射面(2)をもつ基材シート(1)に
無色または着色した透明層(3)を介して透明微小球(
4)を固着するものであるから、その透明層(3)の着
色により見かけの色と反射光の色とを自由に着色するこ
とができる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明はその反射面が動くことによ
り昼間は鏡面反射によりまた夜間は再帰反射により点滅
する反射光が得られるので昼夜共に注視力の高いものと
なる。
また精度の高い材料と加工が要求されるので高価なもの
となる従来の再帰反射性の面をもつものに比べて本発明
は主材となる平滑な反射面をもつ基材シートが要望に応
じて各種の既製品で間に合い加工も簡単なものであるか
ら安価のものとなる。
実施例1 膜厚12μのアルミニウム蒸着ポリエステルフィルムの
蒸着面にシクロヘキサノン、酢酸ブチル、トルエン、メ
チルエチルケトンによるポリエステル果樹@20%溶液
に架橋剤として7596イソシアネートを49&添加し
それをロールコータ−にて約50g/m’塗布し120
℃にて1分間乾燥して直径平均30μで屈折率1.9の
透明ガラス微小球を散布付着させそのまま200℃にて
1分間乾燥して余分の透明ガラス微小球をバキュームに
て除去する。次にその加工面にトルエン、酢酸エチルに
よるポリエステル系樹脂20龜溶液に架橋剤として75
g&イソジイソートを49&添加しそれをロールコータ
−にて約50g/m”塗布し200℃にて2分間乾燥し
たものは第1図に例示するようにその反射面(2)の垂
直線上に一点の焦点を結んだ反射性装飾糸または経用の
シートができた。
以上(実施例1)は透明ガラス微小球(4)の表面に透
明層(3)のない例であり、材料も加工もあまり精度を
必要とせず容易に製造できるうえ反射輝度も高いが再帰
反射の場合光の通る部分に着色する透明層かないので見
かけの色は着色できるが反射光の色が着色しにくい。
実施例2 膜厚12μのアルミニウム蒸着ポリエステルフィルムの
蒸着面にシクロヘキサノン、酢酸ブチル、トルエン、メ
チルエチルケトンによるポリエステル系樹脂20%溶液
に架橋剤として75%イソシアネートを情添加しそれを
ロールコータ−にて約50g/rn”)塗布し120℃
にて1分間乾燥して直径平均30μで屈折率2.2の透
明ガラス微小球を散布付着させそのまま200℃にて1
分間乾燥して余分の透明ガラス微小球をバキュームにて
除去する。次にその加工面にトルエン、酢酸エチルによ
るポリエステル系樹脂30%溶液に架橋剤して75Jイ
ソシアネートを61Jt’i加しそれをロールコータ−
にて約60g/ rn’塗布して180℃にて3分間乾
燥したものは第2図に例示するようにその反射面(2)
の垂直線りに一点の焦点を結んだ反射性装飾糸または経
用のシートができた。
以上(実施例2)は透明ガラスは微小球(4)の表面に
薄い透明層(3)のある例であり、透明ガラス微小球の
表面に着色する透明層(3)があるので見かけの色も反
射光の色も着色できる。
実施例3 膜厚12μのアルミニウム蒸着ポリエステルフィルムの
蒸着面にトルエン、酢酸エチルによるポリエステル系樹
@30溶1*に架橋剤として75*イソシアネートを6
96添加しそれをロールコータ−にて約80g/rn”
塗布し150℃にて 1分間乾燥して直径モ均60μで
屈折率2.2の透明ガラス微小球を散布付着させそのま
ま200℃にて 1分間乾燥して余分の透明ガラス微小
球をバキュームにて除去する。次にその加工面にトルエ
ン、酢酸エチルによるポリエステル系樹脂30を溶液に
架橋剤として75%イソシアネートを6零添加しそれを
ロールコータ−にて約80g/m”塗布して180℃に
て4分間乾燥したものは第3図に例示するようにその反
射面(2)の垂直線を中心に相対する角度が約45度線
上に二点の焦点を結んだ反射性装飾糸または経用のシー
トができた。
以上(実施例3)は焦点が二点結ぶものの例であり、そ
の反射面を光源に対して角度を変動さすと二度反射光が
見られる。
実施例4 膜ノア9μのアルミニウム蒸着透明ポリエステエルフィ
ルムの非蒸着面にシクロヘキサノン、酢酸ブチル、トル
エン、メチルエチルケトンによるポリエステル系樹脂2
0を溶液に架橋剤として75tイソシアネートを4を添
加し、それをロールコータ−にて約50g/rn”塗布
し120℃にて 1分間乾燥して直径平均60μで屈折
率2.2の透明ガラス微小球を散布付着させそのまま2
oo℃にて 1分間乾燥して余分の透明ガラス微小球を
バキュームにて除去する。次にその加工面にトルエン、
酢酸エチルによるポリエステル系樹j指30を溶液に架
橋剤として75にイソシアネートを6を添加しそれをロ
ールコータ−にて約60g/rn”塗布し、180℃に
て3分間乾燥しさらにその塗布面に前工程と同様に同溶
液を同量塗布乾燥したものは第4図に例示するようにそ
の反射面(2)の垂直線上に一点の焦点を結んだ反射性
装飾糸または経用のシートができた。
以上(実施例4)は基材シートであるアルミニウム蒸着
透明ポリエステルフィルムの非蒸着面に加工するものの
例であり、面記の実施例I。
2.3はそのフィルムの蒸着面に加工するものであるか
ら必要に応じてそのフィルムの両面に反射加工を施すこ
とができる。
以上記載した実施例1.2.3.4は構成の違フたもの
を例示したものであり、使用材料および加工条件はその
装飾糸または紐の用途に応じて変更されるものである。
また各実施例に記載した樹脂溶液は全部無色であるがそ
れを透明着色すればその装飾糸または経用のシートの見
かけの色と反射光の色を着色することができる。
なお、第3.4図に示す点線円(9)は焦点距離を示す
。これは光の焦点が透明微小球の底面より距離のある構
成のもので、それが反射面と合致した点が再帰反射する
角度である。これに反し、第1.2図のものは光の焦点
が透明微小球の底面に結ぶ構成のもので、そのシート面
の垂直線上に一点のみ透明微小球の底面と反対面とが合
致しているので垂直線に入射する光のみ再帰反射し他の
角度に入射する光は再帰反射しない。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図、第4図は何れも積層構成と光
の焦点と反射径路を示す拡大断層側面図であり、第1図
、第2図は光の焦点が透明微小球の底面に結ぶ構成のも
ので、第3図、第4図は光の焦点が透明微小球の底面よ
り距離のある#I成のものである。第5図は本発明の各
種加工を示す斜視図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平滑な光の反射面をもつ基材シートに無色または
    着色した透明層を介して透明微小球を単層配列させると
    共に反射面との距離をその透明微小球の光の焦点が光の
    入射する全角度中一点または二点のみに結ぶよう設定固
    着させその焦点の結ぶ角度の入射した光のみをその入射
    角の方向に集光して再帰反射させる如く構成したシート
    を連続状に裁断した反射性装飾糸または紐
  2. (2)前記反射性装飾糸または紐を単独または和紙など
    を挟んで貼り合せたもの、また糸や紐を芯に撚り合わせ
    たもの、そして細い糸を絡ませたもの、さらに糸や紐の
    芯を包み込んで折り合わせたもの等に加工した特許請求
    の範囲第1項記載の反射性装飾糸または紐
  3. (3)前記透明微小球が直径10〜300μで屈折率が
    1.3〜2.3である特許請求の範囲第1項に記載の反
    射性装飾糸または紐
JP8458687A 1987-04-08 1987-04-08 反射性装飾糸または紐 Pending JPS63256737A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016098469A (ja) * 2014-11-26 2016-05-30 金糸工芸株式会社 再起反射糸の製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5288642A (en) * 1976-01-13 1977-07-25 Kiyoshi Takimoto Light reflecting fiber and product of same
JPS6233845A (ja) * 1985-08-01 1987-02-13 レフライト株式会社 光反射生地

Patent Citations (2)

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