JPH01221539A - 光を当てると光輝する糸又は紐 - Google Patents

光を当てると光輝する糸又は紐

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JPH01221539A
JPH01221539A JP4556588A JP4556588A JPH01221539A JP H01221539 A JPH01221539 A JP H01221539A JP 4556588 A JP4556588 A JP 4556588A JP 4556588 A JP4556588 A JP 4556588A JP H01221539 A JPH01221539 A JP H01221539A
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JP
Japan
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transparent
light
sheet
thread
Prior art date
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Pending
Application number
JP4556588A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Amemori
雨森 一幸
Hisao Ogi
小木 久男
Kenichi Matsuzaki
健一 松崎
Takeo Yamada
武夫 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUJIN KK
SHINANO GIKEN KK
Original Assignee
MARUJIN KK
SHINANO GIKEN KK
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Publication date
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Publication of JPH01221539A publication Critical patent/JPH01221539A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02GCRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G3/00Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
    • D02G3/02Yarns or threads characterised by the material or by the materials from which they are made
    • D02G3/06Threads formed from strip material other than paper

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、暗いところで光が当たると再帰反射により光
輝して見える糸又は紐に係るもので、着物1服、コート
、腕章、カバンなど色々な製品に織り込んだり、編み込
んだりすると光が当たると光輝する再帰反射性製品が得
られることになる。
〔従来の技術〕
従来単に光を反射する光輝糸は色々なものが沢山あるが
、光を集光して反射させる再帰反射性を有する糸は未だ
開発されていない。
出願人は、平らな光の反射層を被着形成した基材シート
の反射層の上面に無色又は着色した透明層を介して透明
微小球を単層配列で付着せしめて再帰反射層を形成せし
め、このシートを細断した鏡面反射性と再帰反射性を有
し、昼夜共に注視力の高い反射光を発する糸を開発し、
特願昭62−84586号として出願している。
この先願発明に係る糸を実用化しようと試作品を製造し
、試作テストを行ったところ現在試作品を採用する多く
の製品は高温高圧で染色する分散染料を使用して製品に
してから染色する後染染色を採用している為この後染染
色に耐え得る糸でなければ実用に供し得ないことが判っ
た。
先願発明に係るシート片に切断部を並列に設けたテスト
片を分散染料の後染条件で染色テストすると第1O図の
テスト片外観図のように、切断縁に反射層が露出する剥
離部分が現出したり、透明微小球が脱落した斑点部が生
じたり、反射層も剥離した欠落部分が生ずることが確認
された。
〔発明が解決しようとする課題〕
出願人は、このような状態では実用に供し得ないので、
色々と研究テストを行った結果柔軟性を有する透明保護
層を反射層の上面と再帰反射層の上面とに被着形成する
ことにより本発明を完成した。
〔課題を解決するための手段〕
実施の一例を示す添付図面を参照してその構成を詳述す
ると次の通りである。
平らな光の反射Blを被着形成した基材シート2の反射
層1の上面に透明層4を介して透明微小球5を付着せし
めて再帰反射層6を形成せしめ、この再帰反射層6の上
面に分散染料を使用する後染に耐える柔軟性を有する所
望色の透明保護層3を形成し、このシートを細断したこ
とを特徴とするものである。
また、平らな光の反射層1を被着形成した基材シート2
の反射層1の上面に分散染料を使用する後染に耐える柔
軟性を有する所望色の透明保護層3を形成し、この透明
保護層3の上面に透明層4を介して透明微小球5を付着
せしめて再帰反射層6を形成せしめ、このシートを細断
したことを特徴とするものである。
また、平らな光の反射層1を被着形成した基材シート2
の反射層1の上面に分散染料を使用する後染に耐える柔
軟性を有する所望色の透明保護層3を形成し、この透明
保護層3の上面若しくは反対面に透明層4を介して透明
微小球5を付着せしめて再帰反射層6を形成せしめ、こ
の再帰反射層6の上面に再び透明保護層3を形成し、こ
のシートを細断したことを特徴とするものである。
以上のように加工したシートから所定細巾のテープ状糸
を連続状態に細断して本発明の糸aが得られるが、実際
の使用に当たっては第5図のように単独で使用する場合
、第6図のように和紙10に貼り合わせて使用する場合
、第7図のように芯糸7にからませて使用する場合、第
8図のように逆にからみ糸8をかけて使用する場合、第
8図のように芯糸7を包み込んで使用する場合などその
他図示を省略するが色々な態様がある。
また、透明微小球5を単層配列させ、且つ透明微小球5
と反射層1の反射面との距離を、透明微小球5の光の焦
点が光の入射する全角度中一点又は二点のみに結ぶよう
設定固着させ、焦点の結ぶ角度の入射した光のみをその
入射角の方向に集光して再帰反射するように設定しても
良い。
また、透明保護層3・3゛を柔軟性を有する弗素系樹脂
又はシリコン系合成樹脂により形成しても良い。
〔作用〕
本発明は、シートの底部に平らな光の反射層1を有する
からこの反射R1により光を鏡面反射させると共に透明
微小球5が付着されているから透明微小球5を透して反
射層1に焦点を結んだ光は、再帰反射を呈することにな
る。
すなわち、本発明の糸又は紐或いはそれらの織成品、編
成品は光を当てると鏡面反射と再帰反射をすることにな
り、昼は鏡面反射により夜間は再帰反射により非常に注
視力のある製品になる。
かかる本発明の糸又は紐を使用した製品を分散染料、昇
華性染料などで高温高圧下で後染を施しても最上面が所
望色に着色した透明保護層3′で保護されているから透
明微小球5を保持している透明層4が侵されず透明微小
球5が脱落することが防止され、更に普通金属蒸着によ
り被着されている反射層1もその上に直接透明保護層3
を被着して保護するから分散染料に弱い反射層1が剥離
したりすることが確実に防止される。
この上下に配される透明保護層3・3゛は糸としての柔
軟性を損なわない柔軟性を有するものでなければならな
いが弗素系合成樹脂又はシリコン系合成樹脂を使用する
ことにより焼付被着後もこの柔軟性が充分に確保され、
かつ耐久テストの結果でも第11図のように欠落部や斑
点部は全く生じなかった。
更に先願製品は透明層4に着色して製品色を出している
が透明微小球5が配在される為色むらを生じ易い欠点が
あったが、本発明においては上下に配される透明保護層
3・3゛を所望同色に着色すると、例えば赤に着色した
場合透明微小球5を挾んで上下に赤色層が配されること
になり、鏡面反射及び再帰反射の作用も加わって普通の
赤よりも強い赤に見える作用が生ずることも確認され、
その結果商品性が著しく向上することになった。
〔発明の効果〕
本発明は上述のように昼間は反射層による鏡面反射、夜
間は透明微小球による再帰反射と昼夜共に非常に注視力
のある光を当てると光輝する糸又は紐となり、且つ上下
二層の透明保護層により透明微小球を保持する透明層並
びに反射層を保護するから、高温高圧で行う分散染料の
後染にも充分耐え得る糸又は紐となり、それだけ応用範
囲の広いものとなり、色々な製品例えば着物9服、コー
トなどに織り込んだり編り込んだりして使用され、その
製品は光が当たると秀れた注視力を発揮する交通安全用
製品として実用に供し得ることになる。
〔実施例〕
実施例1 膜厚12μのアルミニウム蒸着ポリエステルフィルムの
蒸着面に赤色に着色した弗素系合成樹脂液をコーティン
グし、180℃程度に1分位焼付けして赤色の透明保護
層3を被着形成する。
この透明保護層3上に架橋剤を添加したシリコン系樹脂
液をコーティングし、120℃程度で1分間位乾燥し、
直径平均30μ程度で屈折率1.9の透明微小球5を散
布付着させ、そのまま200℃程度で1分間位乾燥して
余分の透明微小球5をバキュームにて除去する。
次にその加工面に再び架橋剤を添加した弗素系樹脂液を
コーティングし、200℃程度で2分間位乾燥する。
この弗素系樹脂液の塗布虫により第1図のように透明微
小球5の上に透明層4のない場合、第2図のように透明
層4のある場合が生ずる。
この透明層4の上に再び赤色に着色した弗素系合成樹脂
液をコーティングし、同様に焼付は被着して赤色の透明
保護層3′を形成する。
実施例2 実施例1において、弗素系合成樹脂液の代わりにシリコ
ン系合成樹脂液を採用し、180℃程度で1分位焼付け
して所望色の透明保護層3・3′を形成する。
実施例3 基材シート2の反射層1を第1.2.3図のように内面
に位置せしめず第4図のように反対に外側に位置せしめ
た場合で、この場合の透明保護層3は当然反射層1の外
側に被着形成される。
従って、フィルムの両面に本発明の加工を施すこともで
きる。
実施例4 第3図は直径平均60μ程度で屈折率2.2程度の透明
ガラス微小球5を使用して反射層1の垂直線を中心に相
対する角度が約45度線上に二点の焦点を結ぶ場合を図
示しているもので、第1.2.4図は一点に焦点を結ぶ
場合を図示している。
以上記載した実施例1.2.3.4は構成の違ったもの
を例示したものであり、使用材料および加工条件は糸ま
たは紐の用途に応じて変更されるものである。
なお、第3,4図に示す点線円9は焦点距離を示す。
これは光の焦点が透明微小球5の底面より距離のある構
成のもので、それが反射面と合致した点が再帰反射する
角度である。
これに反し、第1.2図のものは光の焦点が透明微小球
5の底面に結ぶ構成のもので、そのシート面の垂直線上
に一点のみ透明微小球5の底面と反射面とが合致してい
るので垂直線に入射する光が再帰反射する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1゜2.3.
4図は何れも積層構成と光の焦点と反射径路を示す拡大
断層側面図であり、第1.2図は光の焦点が透明微小球
の底面に結ぶ構成のもので、第3、第4図は光の焦点が
透明微小球の底面より距離のある構成の実施例を示すも
のである。第5゜6.7.8.9図は本発明の糸の使用
スタイルを示す斜視図、第10.11図はテスト片外観
図である。 a・・・糸、1・・・反射層、2・・・基材シート、3
,3”・・・透明保護層、4・・・透明層、5・・・透
明微小球、6・・・再帰反射層。 昭和63年2月27日 出願人  株式会社  丸  仁 同   信濃技研  株式会社 発明者  雨  森  −幸 同     小   木   久   実間     
松   崎   健   −同     山    1
)   武    夫代理人  吉  井  昭  栄 同     吉    井         剛固  
   黒    1)   勇    治31― と 下2胸 下0胸 7′/部 7′4i導 7t/!XJ eP 7う犯 プ10ω 7′へ9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 平らな光の反射層を被着形成した基材シートの反射
    層の上面に透明層を介して透明微小球を付着せしめて再
    帰反射層を形成せしめ、この再帰反射層の上面に分散染
    料を使用する後染に耐える柔軟性を有する所望色の透明
    保護層を形成し、このシートを細断したことを特徴とす
    る光を当てると光輝する糸又は紐。 2 平らな光の反射層を被着形成した基材シートの反射
    層の上面に分散染料を使用する後染に耐える柔軟性を有
    する所望色の透明保護層を形成し、この透明保護層の上
    面に透明層を介して透明微小球を付着せしめて再帰反射
    層を形成せしめ、このシートを細断したことを特徴とす
    る光を当てると光輝する糸又は紐。 3 平らな光の反射層を被着形成した基材シートの反射
    層の上面に分散染料を使用する後染に耐える柔軟性を有
    する所望色の透明保護層を形成し、この透明保護層の上
    面若しくは反対面に透明層を介して透明微小球を付着せ
    しめて再帰反射層を形成せしめ、この再帰反射層の上面
    に再び透明保護層を形成し、このシートを細断したこと
    を特徴とする光を当てると光輝する糸又は紐。 4 透明微小球を単層配列させ、且つ透明微小球と反射
    層の反射面との距離を、透明微小球の光の焦点が光の入
    射する全角度中一点又は二点のみに結ぶよう設定固着さ
    せ、焦点の結ぶ角度の入射した光のみをその入射角の方
    向に集光して再帰反射するように設定した請求項1記載
    の光を当てると光輝する糸又は紐。 5 透明保護層を柔軟性を有する弗素系樹脂又はシリコ
    ン系合成樹脂により形成した請求項1記載の光を当てる
    と光輝する糸又は紐。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07150490A (ja) * 1993-11-27 1995-06-13 Tsunefuji Kk 反射糸を混在した繊維製品及び該反射糸を混在した繊維製品を用いてなる反射用具
JP3139386U (ja) * 2007-11-30 2008-02-14 サンエス技研株式会社 ライト付き筆記具
JP2021127556A (ja) * 2020-02-10 2021-09-02 勤倫有限公司 光反射機能及び夜光機能を有する繊維、並びにこの繊維を有する織物

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5590638A (en) * 1978-12-25 1980-07-09 Noda Ichirou Reproducible reflective fiber

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