JPS63256234A - 一体化爪付アルミニウム製前フオ−ク・ブレ−ドの製作法 - Google Patents
一体化爪付アルミニウム製前フオ−ク・ブレ−ドの製作法Info
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- JPS63256234A JPS63256234A JP8979287A JP8979287A JPS63256234A JP S63256234 A JPS63256234 A JP S63256234A JP 8979287 A JP8979287 A JP 8979287A JP 8979287 A JP8979287 A JP 8979287A JP S63256234 A JPS63256234 A JP S63256234A
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 17
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自転車のハンドル直下に設置されている前フォ
ーク・ブレード、特にブレード先端にある爪をブレード
と一体化にして設置されている前フォーク・ブレードの
製作法に関する。
ーク・ブレード、特にブレード先端にある爪をブレード
と一体化にして設置されている前フォーク・ブレードの
製作法に関する。
前フォーク・ブレードは素材管を出発材料として製作さ
れているが、自転車の軽量化と美麗化を目的として、ア
ルミニウム及びアルミニウム合金製パイプを構成材とし
て広く採用されると共に、自転車の各部品の材質も同じ
ようにアルミニウム(以下「及びアルミニウム合金」を
省略する)が利用されつつあるのが現状である。
れているが、自転車の軽量化と美麗化を目的として、ア
ルミニウム及びアルミニウム合金製パイプを構成材とし
て広く採用されると共に、自転車の各部品の材質も同じ
ようにアルミニウム(以下「及びアルミニウム合金」を
省略する)が利用されつつあるのが現状である。
前フォーク・ブレード先端に設置する爪は一個の単品と
しても製作されて居り、この場合は単品の爪をブレード
先端に固着するが、本発明はアルミニウム製ブレードの
素材管の先端を加工して一体化の爪を製作するのを目的
とする。
しても製作されて居り、この場合は単品の爪をブレード
先端に固着するが、本発明はアルミニウム製ブレードの
素材管の先端を加工して一体化の爪を製作するのを目的
とする。
アルミニウム製ブレードの素材管としては外径が30ミ
リ、肉厚が1.7乃至1.8 ミリのものが用いられる
が、しかしながらこの素材管を出発材料として一体化爪
付ブレードを製作したところ、爪としての強度に不十分
な点があることが判明した。
リ、肉厚が1.7乃至1.8 ミリのものが用いられる
が、しかしながらこの素材管を出発材料として一体化爪
付ブレードを製作したところ、爪としての強度に不十分
な点があることが判明した。
自転車の前フオークの規格D 9402による強度試験
に合格するためには、アルミニウム製前フォーク・ブレ
ードの先端に一体化爪を設置するに当って、爪に接続す
る部分の矩形状断面積は一定の値を有することが判明し
た。
に合格するためには、アルミニウム製前フォーク・ブレ
ードの先端に一体化爪を設置するに当って、爪に接続す
る部分の矩形状断面積は一定の値を有することが判明し
た。
自転車製作上、軽量化は重要ではあるがそのため強度に
不十分な点があっては不可である。
不十分な点があっては不可である。
アルミニウム管は軽量且つ美麗であるが、鋼鉄管に等し
い強度を得るには如何にすべきか。
い強度を得るには如何にすべきか。
アルミニウム管の肉厚を厚くすれば管の強度は増すが、
軽量化は望めなくなる。
軽量化は望めなくなる。
そこで本発明者はアルミニウム管の爪となるべき管端の
肉厚を厚(すれば良いと考えた。即ち自転車を構成する
素材管にはバテッド管が使われている。一本の素材管の
一端にのみ肉厚部を有するものを「シングル・バテッド
管」と呼び、管の両端に肉厚部を有するものを「ダブル
・バテッド管」と呼んでいる。
肉厚を厚(すれば良いと考えた。即ち自転車を構成する
素材管にはバテッド管が使われている。一本の素材管の
一端にのみ肉厚部を有するものを「シングル・バテッド
管」と呼び、管の両端に肉厚部を有するものを「ダブル
・バテッド管」と呼んでいる。
前フオークを製作する方法として次の2方法がある;
1.1個のクラウンと一対のブレードとを別個に作り、
クラウンに一対のブレードを固着する。
クラウンに一対のブレードを固着する。
2、クラウン部と一対のブレードとを収容できる一本の
素材管を折曲げて作るクラウンレス前フオークの方法。
素材管を折曲げて作るクラウンレス前フオークの方法。
第1の方法ではブレード用の素材管としてダブル・バテ
ッド管も利用できるし、爪となる一端のみバテッドとす
るシングル・バテッド管も利用可能である。
ッド管も利用できるし、爪となる一端のみバテッドとす
るシングル・バテッド管も利用可能である。
第2の方法では一本の長い素材管の両端が何れも爪とな
る部分を作るから、この管はダブル・バテッド管を必要
とする。
る部分を作るから、この管はダブル・バテッド管を必要
とする。
本発明について添付図面につき説明する。
第1図は一般に採用されている先端に爪10 (左部分
10aと右部分10bとから成る)を有するブレード1
の側面外観図を示し、本発明においてはブレードlはア
ルミニウム管を用いる。
10aと右部分10bとから成る)を有するブレード1
の側面外観図を示し、本発明においてはブレードlはア
ルミニウム管を用いる。
第2図はアルミニウム素材管2の断面図をし、この素材
管の外径は30ミリで肉厚は1.7乃至1.8ミリで、
管全体の肉厚は同一のものであり、第3図は管端から見
た図を示す。
管の外径は30ミリで肉厚は1.7乃至1.8ミリで、
管全体の肉厚は同一のものであり、第3図は管端から見
た図を示す。
第4図は第2図の素材管2に対しスウエージング加工を
施して成る末端の肉厚がやや厚くなり且つテーパー状と
なっている管3の断面を示し、第5図は肉厚がやや厚く
なっている一端から見た図である。
施して成る末端の肉厚がやや厚くなり且つテーパー状と
なっている管3の断面を示し、第5図は肉厚がやや厚く
なっている一端から見た図である。
第6図は第4図の管材に対し更に先端部分4につきプレ
ス桟械等により断面が円形から矩形状4に変形加工を施
して成る管の断面を示し、第7図に管端から見た図を示
し、第7図に見る通り、ブレード本体3は円形であるが
、先端部は矩形4に変形されている。矩形断面4の中心
に同じく小矩形断面5があり、この小矩形5は実は空隙
となっている。
ス桟械等により断面が円形から矩形状4に変形加工を施
して成る管の断面を示し、第7図に管端から見た図を示
し、第7図に見る通り、ブレード本体3は円形であるが
、先端部は矩形4に変形されている。矩形断面4の中心
に同じく小矩形断面5があり、この小矩形5は実は空隙
となっている。
本発明はブレード素材管の先端をスウエージング加工で
テーパー状に変形し、このテーパー状に変形され且つそ
の断面が素材管と同様に円形となっている先端部に対し
、更にプレス等により断面が矩形状となるように変形加
工して後、爪lOを素材管先端部に一体的に作るという
方法である。
テーパー状に変形し、このテーパー状に変形され且つそ
の断面が素材管と同様に円形となっている先端部に対し
、更にプレス等により断面が矩形状となるように変形加
工して後、爪lOを素材管先端部に一体的に作るという
方法である。
更に本発明の特徴はブレード先端部分の矩形断面を一定
値即ち150平方ミリ以上とする点にあるから、第7図
に示す矩形断面を150平方ミリとなるように定めると
、第7図に示す空隙5がどうしても生ずることになる。
値即ち150平方ミリ以上とする点にあるから、第7図
に示す矩形断面を150平方ミリとなるように定めると
、第7図に示す空隙5がどうしても生ずることになる。
このような空隙5が生ずるとブレード先端の爪部分の強
度が弱くなる心配がある。
度が弱くなる心配がある。
第8図は第6図に示すブレード先端部分をブレード管軸
につき90度回転した場合の外観図であり、爪9は左部
分9aと右部分9bとから成ることを示す。
につき90度回転した場合の外観図であり、爪9は左部
分9aと右部分9bとから成ることを示す。
次に本発明によるブレード素材管6として一端がバテッ
ド6aとなっている管材を使用して先端に一体化爪10
を有するブレード6を製作する方法を述べる。
ド6aとなっている管材を使用して先端に一体化爪10
を有するブレード6を製作する方法を述べる。
第9図は素材管6の末端に厚さ2.5 ミリの肉厚部6
aを有するバテッド管6の断面を示し、第1θ図は素材
管6を肉厚部6aより見た図である。
aを有するバテッド管6の断面を示し、第1θ図は素材
管6を肉厚部6aより見た図である。
第11図は素材管6につきスウエージング加工を施こし
て肉厚部6bをテーパー状に変形し、同時に肉厚部6b
もやや厚くなっている状態を示す断面図であり、第12
図は肉厚部6bから見た管材である。
て肉厚部6bをテーパー状に変形し、同時に肉厚部6b
もやや厚くなっている状態を示す断面図であり、第12
図は肉厚部6bから見た管材である。
第13図はブレード素材管6のテーパー状先端部分7に
対し、プレス等により断面が円形である先端部7の断面
を矩形状に変形せる状態の断面を示し、第14図は矩形
断面7から見た管材で管材本体6は円形であることを示
す、第13図に示すようにプレスで圧縮された先端部7
は互に密着し空隙は認め難い、空隙8は殆んど存在しな
い。
対し、プレス等により断面が円形である先端部7の断面
を矩形状に変形せる状態の断面を示し、第14図は矩形
断面7から見た管材で管材本体6は円形であることを示
す、第13図に示すようにプレスで圧縮された先端部7
は互に密着し空隙は認め難い、空隙8は殆んど存在しな
い。
第15図は第13図に示す管材6を管軸につき90度回
転した場合の外観図であり左部分lOa、右部品fob
より成る爪10を有するブレード1の側面図である。
転した場合の外観図であり左部分lOa、右部品fob
より成る爪10を有するブレード1の側面図である。
第14図に示す矩形断面の面積は本発明による150平
方ミリ以上であることが判明した。
方ミリ以上であることが判明した。
ブレード素材管として普通用いられるものは、外径30
ミリで肉厚1.7乃至1.8 ミリであり、本発明に
より利用する素材管は外径は大体同じであるがバテッド
の肉厚部分は2.5 ミリである。
ミリで肉厚1.7乃至1.8 ミリであり、本発明に
より利用する素材管は外径は大体同じであるがバテッド
の肉厚部分は2.5 ミリである。
以上述べたように本発明の方法によれば鉄鋼に比較して
強度が劣るアルミニウム又はアルミニウム合金製の素材
管を材料として一体化爪付前フォーク・ブレードを製作
しても、十分な強度のものが得られるのである。
強度が劣るアルミニウム又はアルミニウム合金製の素材
管を材料として一体化爪付前フォーク・ブレードを製作
しても、十分な強度のものが得られるのである。
第1図は爪付ブレードの側面図、第2図は普通のアルミ
ニウム管の断面図、第3図は第2図を管端から見た図、
第4図は管端をテーパー状に変形した断面図で第5図は
管端から見た図、第6図はテーパ一端部の円形断面を矩
形断面に変形せる断面図、第7図は管端から見た図、第
8図は第6図の管材を90度回転せる外観図、第9図は
本発明による管端が肉厚部を有する素材管の断面図、第
1Oは管端から見た図、第11図は同素材管にテーパー
加工を施こした断面図、第12図は同管端から見た図、
第13図はテーパ一端部の円形断面を矩形断面に変形加
工せるものの断面図、第14図は同管端から見た図、第
15図は第8図と同じ側面外観図である。 1−−−−−一爪付ブレード 2−−−−−一昔通のアルミニウム管 3−−−−−−テーパ一部分 4−−−−−一短形断面部分 5−−−−−一空隙 6−−−−−−バテッド管 6a−−−−−一肉厚部 6b−−−−−一肉厚部 ? −−−−−一短形断面部分 8−−−−−一空隙 9.10−−−−一部 9a、10−−−−一部の一部 9b、10b−一部の一部
ニウム管の断面図、第3図は第2図を管端から見た図、
第4図は管端をテーパー状に変形した断面図で第5図は
管端から見た図、第6図はテーパ一端部の円形断面を矩
形断面に変形せる断面図、第7図は管端から見た図、第
8図は第6図の管材を90度回転せる外観図、第9図は
本発明による管端が肉厚部を有する素材管の断面図、第
1Oは管端から見た図、第11図は同素材管にテーパー
加工を施こした断面図、第12図は同管端から見た図、
第13図はテーパ一端部の円形断面を矩形断面に変形加
工せるものの断面図、第14図は同管端から見た図、第
15図は第8図と同じ側面外観図である。 1−−−−−一爪付ブレード 2−−−−−一昔通のアルミニウム管 3−−−−−−テーパ一部分 4−−−−−一短形断面部分 5−−−−−一空隙 6−−−−−−バテッド管 6a−−−−−一肉厚部 6b−−−−−一肉厚部 ? −−−−−一短形断面部分 8−−−−−一空隙 9.10−−−−一部 9a、10−−−−一部の一部 9b、10b−一部の一部
Claims (1)
- アルミニウム及びアルミニウム合金製の末端がバテット
加工の素材管の該バテッド末端部に対しスウェージング
加工によりテーパー状中実円筒体に変形し次に該中実円
筒体の円形断面をプレス桟加工により矩形断面に変形し
、該矩形断面の面積を一定値150平方ミリメートル以
上に成形したる後、爪となるように加工することを特徴
とする自転車用一体化爪付アルミニウム及びアルミニウ
ム合金製前フォーク・ブレードの製作法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8979287A JPS63256234A (ja) | 1987-04-14 | 1987-04-14 | 一体化爪付アルミニウム製前フオ−ク・ブレ−ドの製作法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8979287A JPS63256234A (ja) | 1987-04-14 | 1987-04-14 | 一体化爪付アルミニウム製前フオ−ク・ブレ−ドの製作法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63256234A true JPS63256234A (ja) | 1988-10-24 |
Family
ID=13980542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8979287A Pending JPS63256234A (ja) | 1987-04-14 | 1987-04-14 | 一体化爪付アルミニウム製前フオ−ク・ブレ−ドの製作法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63256234A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5433589A (en) * | 1971-02-22 | 1979-03-12 | Cpc International Inc | Preparation of copolymerizable high molecular monomer |
JPS5515325A (en) * | 1978-07-19 | 1980-02-02 | Senkichirou Kimura | Method of making crownless front fork material for bicycle |
JPS571378A (en) * | 1980-05-27 | 1982-01-06 | Matsushita Electric Works Ltd | Structure of edge for reciprocating electric razor |
-
1987
- 1987-04-14 JP JP8979287A patent/JPS63256234A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5433589A (en) * | 1971-02-22 | 1979-03-12 | Cpc International Inc | Preparation of copolymerizable high molecular monomer |
JPS5515325A (en) * | 1978-07-19 | 1980-02-02 | Senkichirou Kimura | Method of making crownless front fork material for bicycle |
JPS571378A (en) * | 1980-05-27 | 1982-01-06 | Matsushita Electric Works Ltd | Structure of edge for reciprocating electric razor |
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