JPS63255917A - 投影光学装置 - Google Patents

投影光学装置

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JPS63255917A
JPS63255917A JP62090528A JP9052887A JPS63255917A JP S63255917 A JPS63255917 A JP S63255917A JP 62090528 A JP62090528 A JP 62090528A JP 9052887 A JP9052887 A JP 9052887A JP S63255917 A JPS63255917 A JP S63255917A
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哲夫 谷口
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
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    • G03F9/7003Alignment type or strategy, e.g. leveling, global alignment
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    • GPHYSICS
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば集積回路の製造に使用される露光装置
のような所定像の結像を行なう投影光学装置に関するも
のであり、特に、その焦点位置の変化に対する補正制御
の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種装置のうち、例えば大気圧の変化を測定し
、焦点位置変動を補正する装置が特開昭61−1839
28号公報に開示されている。
このものは、 マスクのパターンを投影光学系を介して被投影基板に投
影する装置において、前記投影光学系と被投影基板との
間隔を検出して、該間隔が所定の設定値であるときに前
記投影光学系の結像面と被投影基板とが一致したと判断
し得るような検出信号を出力する焦点検出手段と、大気
の屈折率を検出して、前記投影光学系の大気の屈折率変
動により生じる結像面の変動量を検出する変動検出手段
と、前記焦点検出手段の検出すべき前記設定値が、前記
検出された変動量だけ補正される如く前記焦点検出手段
を制御する補正制御手段とを備え、該補正された焦点検
出手段からの検出信号に基づいて前記間隔を調整してい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の従来の装置においては、焦点位置変動を演算する
ために用いるパラメータを決定するデータは、露光面の
中心の焦点位置データであった。
つまり、露光面の中心値で、露光面の全体を代表させて
いた。一方、大気圧変動、もしくは他の要因が投影光学
系に及ぼす影響により、像面湾曲が大きくなり、前記パ
ラメータで露光面の中心の焦点位置に補正した場合、露
光面の周辺部では焦点位置がずれるという問題点があっ
た。また、レンズの高NA化にともない、焦点深度が浅
くなり、前記焦点位置ずれを無視することができなくな
った。そこで本発明は、像面湾曲を考慮した焦点位置補
正をすることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的の為に本発明では、従来の露光面中心の焦点位
置に補正するのではなく、像面湾曲の変動の種々の要因
を測定し、あらかじめ求めて記憶していた これらの要
因と像面湾曲の関係より、像面湾曲を演算により求め、
露光面の平均的焦点位置に、もしくは露光面の一部しか
使用しない場合は、その部分の平均的焦点位置に、焦点
位置をン甫正することとした。
〔作用〕
上記の構成によれば、像面湾曲による焦点ずれか、平均
的焦点位置からのずれとなるため、露光面の中心位置か
らのずれに比べ、小さくなるので〜従来、像面湾曲のた
め不良となっていたものも、良品となる可能性が大きく
なる。
〔実施例〕
第1図は、本発明を縮小投影露光装置に用いた実施例を
示す図、第2図は、第1図と共に用いられる補正制御部
の模式的な回路を示すブロック線図である。
まず、第1図において、回路パターンなどが描かれたパ
ターン基板としてのマスク(以下レチクル)というRは
、レチクルステージ1に載置される。不図示の照明系か
ら射出した照明光は、上方から下方に向かってレチクル
Rを照射し、レチクルRを通過した光は、投影レンズ2
を通過し、レチクルR上の回路パターンをウェハW上で
結像する。ウェハWは、ウェハチャック3に真空吸着さ
れる。ウェハチャック3は、不図示のウェハステージ上
にあり、ウェハステージにより、光軸に垂直な2次元方
向(X、Y軸方向)と光軸方向(Z軸方向)に移動する
ことができる。モータ23は、Z軸方向にステージを動
かすために設けられている。レチクルブラインド4は、
照明光がレチクルの任意の部分にのみ入射するのを選択
する、  ためのものである。レチクルブラインド4の
開閉により選択したレチクルR上の任意の部分のみがウ
ェハW上に結像する。レチクルブラインド位置検出装置
22は、レチクルブラインド4の開閉の位置をモニター
するもので、位置検出用のリニアエンコーダ等により構
成され、レチクルブラインド位置信号RBSを出力する
。また、圧力センサ21は、大気圧に応した絶対圧信号
PR3を出力する。
次に、焦点位置検出装置の説明を行なう。発光ダイオー
ド(LED)5から発生したフォトレジストを感光させ
ない波長の光は、コンデンサレンズ6によって集光され
、細長い矩形スリット7を照明する。スリット7を通過
した光は、ミラー8で反射された後、縮小レンズ9で収
束され、ウェハWの光軸近傍表面24にスリット7の像
として結像する。ウェハWからの反射光は、拡大レンズ
10、平行平板ガラス(プレーンパラレル)11、振動
ミラー12を介し、スリット板13に導かれる。このス
リット板13上には、ウェハWの表面24での反射像が
形成され、スリン)13aを透過した光は、光電検出器
14に受光される。振動ミラー12は、駆動装置15に
よって、ウェハWの表面24での反射像がスリット板1
3上をスリット13aと平行に、かつその長手方向と直
交する方向に華振動するように駆動される。光電険出器
14からの光信号は、アンプ16で増幅された後、同期
整流(同期検波)回路(以下PSD)17に入力する。
PSD17は、振動ミラー12の振動周波数を決定する
発振器(以下03C)18からの基準周波数信号を入力
し、その信号で光電信号を同期整流することによって焦
点信号FPS(第3図の信号Aとして示す。ZはZ軸方
向での位置であり、Z−0が惧点位置である)を出力す
る。
さて、プレーンパラレル11は拡大レンズ10の後の集
光系の内に設けられ、駆動装置19によっである角度範
囲内で回転可能に溝底されている。このプレーンパラレ
ル11の回転(傾き)によって、スリット板13上に形
成されるウェハ面24のスリット像の拡大像の振動中心
がスリ7)13aの長手方向と直交する方向(第1図で
は紙面内左右方向)にシフトする。その振動中心のスリ
ット13aに対するシフトは、焦点信号FSPが合焦(
第3図の信号Aとして示されるSカーブ波形上の零点、
すなわちZ=O)と刹断されるときのウェハWの位置を
、Z方向にシフトしたものと等価である。本実施例では
このプレーンパラレル11と駆動装置19とによって焦
点変動の補正を行なう。
第2図に於いて、演算処理やシーケンス等はマイクロコ
ンピュータ等を有するオートフォーカスコントローラ(
以下AFCと呼ぶ)30によって統括制御される。メモ
リ3Sには、補正演算に必要な各種パラメータ、定数等
の他に演算式のプログラム、シーケンス制御のためのプ
ログラム等が記憶されており、AFC30は、それらの
プログラムに従って一連の動作を行い、必要に応じて各
種パラメータ、定数を読み込む。第1図に示した圧力セ
ンサ21から、大気圧の絶対値を表す信号PR3をアナ
ログデジタル変換器(以下ADC)33に出力する。A
DC33は信号PR3に応じたデジタル値をAFC30
に出力する。また、第1図に示したプレーンパラレル1
1の回転位置検出用のロータリエンコーダ20からの信
号ENSは、カウンタ34に入力され、ここでデジタル
数値に直されてAFC30に出力される。同様に、第1
図に示したレチクルブラインド位置検出装置22からの
信号RBSは、カウンタ32に入力され、デジタル値に
変換され、AFC30に出力される。デジタルアナログ
変換器(以下DACとする)35は、焦点変動量に基づ
いてAFC30によって演算された補正値を入力し、そ
のアナログ信号をオフセット信号○FSとして駆動装置
19に出力する。また本来の自動合焦動作を行なうため
に、焦点信号FPSを入力するADC3Gと、その焦点
信号FPSが合焦を表すまでステージをZ軸方向へ上昇
又は降下させるのに必要な駆動量の情報を入力するDA
S37と、焦点信号FPSとDAS37の出力信号とを
択一的に選択するスイッチ38と、スイッチ38で選ば
れた信号に基づいてステージの上下動を行なうモータ2
3に駆動信号DR3を出力してサーボ制御するサーボ回
路40とが設けられている。尚、スイッチ38は、2次
元移動ステージの移動中であっても、ウェハWの表面を
常に結像面と一敗させるように追従させる場合は、サー
ボ回路40が焦点信号FPSを入力するようにAFC3
0によって切り替えられる。
次に、本実施例の動作の説明を、第7図のフロチャート
と共に行なう。
i)まずAFC30は、圧力センサ20から、その時の
大気圧を絶対値で表す信号PR3をADC33を介して
読み込み、一時的に記憶する(ステップ70)。
ii )次にAFC30は、大気圧変化に起因した露光
面中心位置(第1図の24付近)の、基準大気圧の焦点
位置Z。に対する焦点位置移動量Δzr+を算出する(
ステップ71)。すなわち、ウェハWを示した第4図に
おいて、レチクルブラインド4全開時のウェハWの露光
面50の中心位置をP。
とすれば、−Sに、大気圧の変化量と中心位置P1の焦
点位置変動量とは、比例関係にある。実際には、種々の
大気圧のときの中心位置P1の焦点位置を実測により求
めて、比例定数をあらかじめ算出し、メモリ39に記憶
しておく。従って、AFC30は、信号PR5から対応
する比例定数をメモリ39から読み出し、焦点位置移動
量△ZPIを求′ めることができる。
111)次にAFC30は、大気圧の変化量に起因した
像面湾曲の算出を行なう(ステップ72)。このプロセ
スを以下に説明する。まず算出に必要な計算式及びパラ
メータは、次のようにして求める。
第4図に於いて、レチクルブラインド4全開時のウェハ
W上の露光面50内に設定した複数の位置、例えばP 
t = P qにおいて、中心位置P1の焦点位置から
の焦点ずれの測定を行なう、すなわち、大気圧の変化に
応じて上記の測定を行い、露光面中心位W p +が焦
点位置にあるときに各位置P2〜P、の焦点ずれの測定
を行い、(ウェハをZ軸方向のステップ移動し、各ステ
ップでウェハの試し焼きをすることで、焼き付は後のウ
ェハで合焦位置を調べることにより、各位置の焦点ずれ
の測定を行なうことができる。)大気圧の変動と各位Z
pz〜P、の中心位置P、に対する焦点ずれの関係を表
現することのできる関数で近領し、その関数をメモリ3
9に記憶させておく。これにより、大気圧変動に応じた
各位置P2〜P、の中心位’l p lの焦点位置から
のずれがわかり、各位置間を補間することにより像面湾
曲が求まる。第5図に位置P1〜P、で算出した結果を
、8つの平面で補間した例を示す。平面51は、ある大
気圧のときに、各位置P2〜P、における位置P1に対
する焦点ずれ量δ2〜δ7(δ2.δ3.δ6は不図示
)により形成され、露光面中心位置P1に対する焦点ず
れ面を示している。大気圧変動に依存した像面湾曲の算
出法は、上記で説明した以外も考えられ、湾曲の変動が
重線な場合、例えば湾曲が光軸に関して対称な場合、ま
たは、像面が簡単な曲面で表せ、かつ変動が曲面の弐の
パラメータを変更するだけで表せる場合は、像面湾曲を
表す式が1つでよく、補間の必要もなく簡単に計算でき
る。
iv)次にAFC30は、レチクルブラインド4の位置
信号RBSをCNT32を介して読み込み、中心位置P
lの焦点位置に対するレチクルブラインド4による実際
の露光面(領域)の平均的焦点位置(第6図の52)の
差へZを算出する(ステップ73)。計算法は、レチク
ルブラインド4による露光面D(面積S)、露光面上の
任意の座標(X、Y)の焦点位置と中心位置p、の焦点
位置との差を:F(X、Y)とすれば、以下の弐で、露
光中心位W p +の焦点位置と、レチクルブラインド
4尚、平均的露光面は、上記の方向だけでなく、’Ml
えば最大ずれ量を考慮した次式の方法も罵えら上記の場
合、f1+に対し、計算がより簡単で、場合によっては
補間を行なう必要がなく 、(11式の分子を(max
P4 +m1nP4(i= 1〜9)〕とすることもで
きる。
尚、第6図は、第5図のP3  ’i’+  Ps断面
で、直線52は、第5図における平均的焦点面の位置を
示している。
V)次にAFC30は、基準大気圧の焦点位ZZ。。
露光面中心の大気圧変動量△Zplより、補正されl 
                       /る
目標位置Zを次式により求め、目標位置Zを記憶する(
ステップ74)。
z’=z、+ΔZpl+△τ−−−−(2+vi)次に
AFC30は、プレーンパラレル11の現在の回転角を
カウンタ34の値で読み込み、読み取ったプレーンパラ
レル11の位置で焦点位置となる露光面(ウェハ面)の
高さ位置Zを求める。
FPS信号による焦点位置Zと演算により求めた目標値
WZが一致しない場合、FPS信号による焦点位置Zと
して目標位置Zが得られるように、プレーンパラレル1
1を回転させるためのデータをDAC35に出力する。
これによって、目標値置Zと現在の焦点位ZZの差分に
応じたオフセット信号OESがモーター9に印加され、
プレーンパラレル11は回転を始める。このとき、プレ
ーンパラレル11の位置信号をCNT34よりAFC3
0が取り込み、プレーンパラレル11を目標位置まで回
転させ停止させる(ステップ75)。
vi)上記補正が終了すると、AFC30は、第b図中
のADC36、DAC37、サーボ回路40等によって
モータ19を駆動して、ウェハWが露光領域の平均的焦
点位置に一敗するようにウェハ面の高さを調整する(ス
テップ76)。
上記実施例においては、大気圧の変化による焦点位置、
及び像面湾曲の変化について補正する場合を示したが、
特開昭61−183928号公報の実施例にも示されて
いるように、照明光の入射エネルギーに対する補正も考
えられる。入射エネルギーに対する影響も考慮に入れた
補正法を簡単に説明する。入射エネルギーに対する焦点
変動特性は、入射エネルギーの履歴によると考えられる
から、入射エネルギーを熱センサーもしくは光電検出器
等でモニターし、あらかしめ実験等で求め、記憶してい
た変動特性に関する数式等により、露光フィールド中心
位置P1の焦点位置の変動量ΔZp。
を算出する。一方、像面湾曲に及ぼす入射エネルギーの
影響の特性も、前記の大気圧補正の場合と同様に求めて
おき、入射エネルギーH歴より像面、湾曲を計算によっ
て求める。この場合の露光面の平均的焦点位置の露光面
中心位置P、との差を△7を求める式(2)は以下のよ
うになる。
−・・−・−(31 式(2)により、前記大気圧変動の場合と全く同様に焦
点位置補正が行える。この他に、焦点位置、像面湾曲に
及ぼす要因として、気温等が考えられ、これらを上記の
例のように組み合わせて補正することも可能であり、影
響の小さい要因に対しては、例えば焦点位置補正には用
いるが、像面湾曲については計算に入れないととうこと
も可能である。
また、要因の変化する時間の程度により、補正間隔を要
因別に設定することもできる。通常、大気圧、気温につ
いては、10〜30分毎程度入射エネルギーについては
、数秒毎に補正を行なう必要がある。
また、前記の実施例では、像面湾曲に対し、Z軸方向へ
の補正法を示したが、ステージがステージ面を光軸方向
(Z軸方向)に対して傾斜させることができる機能を持
つ場合、露光面に対し、像−面湾曲の影響が最小となる
平面を、例えば最小二乗法によって像面を平面フィッテ
ィングすることにより計算し、ウェハ面をこの平面に一
致させることも可能である。
また、レチクルブラインド4の影響を無視でき、典型的
露光面の平均的焦点位置の変動が簡単な数式で表せる場
合、従来の補正機構で、平均的焦点位置へいきなり補正
することも可能である。
また、以上のような補正を行っても、像面湾曲が非常に
大きく許容範囲内に入らない場合には、警報を出す、露
光をしない、もしくはレチクルブラインド4により同一
露光面を何回かに分けて焦点補正をし、露光するなどの
対策が考えられる。
なお、以上の説明では焦点信号FPSを変化させること
で焦点変動の補正を行っていたが、駆動信号DR3を焦
点変動の補正を加味した信号としても良い。
〔発明の効果〕
以上の本発明によれば、焦点変動の補正が種々の要因に
よる投影光学系の像面湾曲を考慮を入れて行われ、常に
露光面全体にわたり適正な焦点合わせが達成されるので
、露光される線幅コントロールがより精密になり、その
再現性が向上するという効果が得られる。又、本実施例
に示す方法で、像面湾曲を得た場合、平均的な露光面に
焦点を合わせる以外の解決法、例えば感光基板面を像面
湾曲に合わせて湾曲させる等にも用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を縮小投影露光装置に用いた実施例を示
す図、第2図は第1図と共に用いられる補正制御部の模
式的な回路を示すブロック線図、第3図は同期整流され
た焦点信号FPSの出力特性図、第4図は露光面と焦点
データ収得点を示す図、第5図は像面湾曲を8個の平面
で近傍する場合を示す説明図、第6図は平均的焦点面を
示す第5図の断面図、第7図は第2図のオートフォーカ
スコントローラ(AFC)の動作を説明するフローチャ
ートである。 〔主要部分の符号の説明〕 R・・・−−−−−−・−レチクル、W−−−−−−ウ
ェハ2−一一一一一一投影レンズ、S −−一発光ダイ
オード7−−18.スリ・7ト、12−・−−一−−−
振動ミラー13−一−−スリット板、14−−−−−一
光電検出器21−−−−圧カセンサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 パターン基板のパターンを投影光学形を介して被投影基
    板に投影する装置に於いて、 前記投影光学系と被投影基板との間隔を検出して焦点信
    号を出力する焦点検出手段と; 前記焦点検出手段の焦点信号に基づいて、前記パターン
    が前記被投影基板に合焦するように前記被投影基板を移
    動する駆動手段と; 前記投影光学系の像面湾曲を経時的に変化させる要素を
    測定し、測定信号を出力する測定手段と;前記測定手段
    の測定信号から、前記投影光学系の像面湾曲による合焦
    位置のずれに応じた補正値を求め、前記焦点検出手段と
    前記駆動手段とのいずれか一方に補正信号を出力する補
    正信号出力手段と; を有し、像面湾曲の経時的な変化の影響を減少させて合
    焦することを特徴とする投影光学装置。
JP62090528A 1987-04-13 1987-04-13 投影光学装置 Expired - Lifetime JP2838797B2 (ja)

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