JPS63255670A - 素子測定装置 - Google Patents

素子測定装置

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JPS63255670A
JPS63255670A JP9040587A JP9040587A JPS63255670A JP S63255670 A JPS63255670 A JP S63255670A JP 9040587 A JP9040587 A JP 9040587A JP 9040587 A JP9040587 A JP 9040587A JP S63255670 A JPS63255670 A JP S63255670A
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実 福田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、トランジスタ等の素子の特性を測定する素子
測定装置に関する。
[従来の技術] 素子特性測定装置、特にカーブ・トレーサは、トランジ
スタ等の基本的な素子の特性を測定するのに有効な装置
である。従来のカーブ・トレーサは第3図に示す如き構
成となっている。即ち、コレクタ電圧供給回路10は、
外部交流(商用)電源からの交流電圧を可変変圧器によ
り昇圧又は降圧して所望振幅の正弦波電圧を発生し、こ
の正弦波電圧を変圧器12の1次巻線に供給する。この
変圧器12の2次巻線は複数のタップを有し、選択整流
回路14が測定レンジに応じてこれらタップの1つを選
択し、選択されたタップからの正弦波電圧を整流する。
選択整流回路14からの整流された電圧は、リミッタ用
抵抗器16を介して被測定素子としてのトランジスタ1
8のコレクタ電流給される。なお、抵抗器16の値は測
定レンジに応じて切替える。変圧器12の2次巻線の下
端は、電流検出用抵抗器2oを介して被測定トランジス
タ18のエミッタに接続すると共に接地する。
また、トランジスタ18のベースには、ステップ状に変
化するバイアス信号をバイアス供給回路22から供給す
る。なお、第3図では被測定トランジスタ18がエミッ
タ接地形式でカーブ・トレーサに接続されているが、ベ
ース接地形式又はコレクタ接地形式でもよい。高入力イ
ンピーダンスの電圧検出回路24は被測定トランジスタ
18のコレクタ及びエミッタ間の電圧VCEを検出して
表示器である陰極線管(CRT)28の水平偏向板に供
給する。高入力インピーダンスの電圧検出回路30は抵
抗器20の両端の電圧差、即ち被測定トランジスタ18
のコレクタ電流ICを検出してCRT28の垂直偏向板
に供給する。よって、CRT28にトランジスタ18の
VCE−IC特性を表示することができる。
ところで、第3図に示した従来の素子測定装置(カーブ
・トレーサ)には次のような種々の問題点がある。まず
、コレクタ電圧供給回路10は外部商用電源を直接利用
しているが、外部商用電源の波形は完全な正弦波ではな
く、即ち、対称な繰返し波形ではなく、種々の歪を含ん
でいる。よって、カーブ・トレーサにおいて、被測定素
子に供給される繰返し電圧波形も完全な正弦波でないた
め、即ち、完全に対称でないため、CRT28に表示さ
れる特定曲線の行き(整流された正弦波電圧の上昇期間
)のトレースと戻り(整流された正弦波電圧の下降期間
)のトレースとが異なり、正確に被測定トランジスタの
特性が測定できない。
この現象はルーピングと呼ばれている。また、商用電源
電圧の振幅は正確ではなく、ある一定の範囲で変化する
ため、被測定トランジスタに供給される繰返し波形電圧
の振幅も商用電源に応じて変化し、正確な特性測定が困
難になる。更に、第3図のカーブ・トレーサにデジタル
・ストレージ回路を適用した場合、即ち、電圧検出回路
24及びCRT28の間、並びに電圧検出回路30及び
CRT2’8の間に、A/D変換器、デジタル記憶回路
及びD/A変換器の組合せを夫々接続した場合、A/D
変換器のクロック周波数が商用電源周波数と独立なので
、A/D変換器の出力に電源のリップルの影響が現われ
、測定精度が低下する。
このような欠点を改善した素子測定装置が本願特許出願
人による特開昭61−86664号公報に開示されてい
る。第4図はこの従来の素子測定装置のブロック図であ
る。この素子測定装置は、外部電源電圧に同期し、かつ
この外部電源周波数よりも高い周波数のパルスを発生す
るパルス発生手段(位相比較器48及び電圧制御発振器
(VCO)50)と、このパルス発生手段からの出力パ
ルスを分周する分周器52と、この分周器の出力パルス
に応じて外部電源電圧と同相の繰返し波形(正弦波)電
圧を発生する繰り返し波形発生器54とを具えている。
なお、電源回路36内の変圧器40から得た外部電源電
圧を分圧器42及び44で分圧し、その分圧電圧を比較
器46で接地電圧と比較して、外部電源電圧に同期した
パルス信号fLを得ている。位相比較器48がこのパル
ス信号fLの位相と分周器52の出力信号の1つぐ外部
電源周波数と同じ周波数)の位相とを比較し、その比較
結果に応じてvc050を制御しているので、繰返し波
形発生器54からの繰返し波形電圧を外部電圧と同期さ
せる事ができる。よって、この繰返し波形電圧を受ける
各回路は外部電源によるリップル、位相変動等の影響を
受けない。
また、アナログ・デジタル変換手段を設けた場合は外部
電源に同期して被測定素子の電圧及び電流をサンプルす
るので、外部電源の変動による影響を受けない。更に、
繰返し波形発生器54により新たに繰返し波形電圧、例
えば正弦波電圧を発生しているので、この電圧波形は外
部電源波形のように歪を含んでおらず対称であるため、
上述のルーピングの問題を解決できる。また、新たに発
生した繰返し波形電圧は外部電源電圧と独立しているの
で、この外部電源電圧の変動にも影響されず、正確な測
定ができる。
[発明が解決しようとする問題点] 上述の如く第4図の従来例は、第3図の従来例の欠点を
改善しているが、この第4図の従来例には次のような問
題がある。すなわち、第4図の従来例では、繰返し波形
発生器54は分周器52からのパルス信号に応じて正弦
波等の繰返し波形電圧を発生しているため、この波形は
滑らかな変化をせず、高調波成分を含んでいる。よって
、CRT28に被測定素子18の特性曲線を表示した場
合、高調波成分の影響により、この特性曲線が単なる線
とはならずに、ギザギザの線となってしまう。′ この高調波成分を除去するためには、繰返し波形発生器
54が発生した繰り返し波形電圧を低帯域フィルタに加
え、その出力を利用することが考えられる。しかし、低
帯域フィルタには、コンデンサ及び/又はコイルが使用
されているため、低帯域フィルタの入力信号と出力信号
との間に位相差が生じる。よって、低帯域フィルタの出
力信号は外部電源電圧と同相ではなくなる。一方、バイ
アス供給回路22は分周器52の分周出力に同期してス
テップ状バイアス電圧を発生しているため、被測定素子
18に供給される繰返し電圧及びバイアス電圧の位相も
同期しなくなる。すると、繰返し波形電圧の基準点では
ない変化途中でバイアス電圧が変化してしまい、CRT
28に表示された特性曲線が所望測定範囲全体を表示し
なくなる。
したがって、本発明の目的の1つは、被測定素子の特性
を正確かつ適切に測定できる素子測定装置の提供にある
本発明の他の目的は、被測定素子に印加する繰返し波形
電圧及びステップ状バイアス電圧が共に外部交流電源電
圧に同期し、繰返し波形電圧が滑らかに変化する素子測
定装置の提供にある。
[問題点を解決するための手段] 本発明の素子測定装置は上述の問題を解決するために、
外部交流電源電圧を所定値の直流電圧に変換して各回路
を駆動する電源回路と外部交流電源周波数よりも高い周
波数のパルス信号を発生する第1パルス発振器と、この
第1パルス発振器からのパルス信号を分周する第1分周
器と、この第1分周器の出力信号に応じて繰返し波形電
圧を発生する繰返し波形発生器と、この繰返し波形発生
器からの繰返し波形電圧の位相及び外部交流電源電圧の
位相を比較し、これら位相が一致するように第1パルス
発振器の発振を制御する第1位相比較器と、繰返し波形
発生器からの繰返し波形電圧を被測定素子に供給する電
圧供給手段と、外部交流電源周波数よりも高いパルス信
号を発生する第2パルス発振器と、この第2パルス発振
器からのパルス信号を分周する第2分周器と、この第2
分周器の出力信号の位相及び外部交流電源電圧の位相を
比較し、これら位相が一致するように第2パルス発振器
の発振を制御する第2位相比較器と、第2分周器の出力
信号に応じてステップ電圧を発生してバイアス電圧とし
て被測定素子に供給するバイアス供給回路と、被測定素
子に供給される電圧及び被測定素子に流れる電流を検出
する検出手段とを具えている。
[作用] 上述の如く本発明の素子測定装置では、繰返し波形電圧
用の第1位相比較器が、繰返し波形発生器からの繰返し
波形電圧の位相と外部交流電源電圧の位相が一致するよ
うに第1パルス発振器の発振を制御している。よって、
繰返し波形発生器が低帯域フィルタの如く位相を変化さ
せる回路を含んでいても、繰返し波形電圧の位相を外部
交流電源電圧の位相に一致させることができる。一方、
外部交流電源電圧の位相に第1分周器の出力信号の位相
は一致していないが、第2分周器の出力信号の位相は一
致している。よって、バイアス供給回路は、外部交流電
源電圧と同相のステップ状バイアス電圧を発生する。繰
返し波形電圧及びステップ状バイアス電圧が共に外部交
流電源電圧と同相のため、被測定素子を正確かつ適切に
測定できる。
[実施例] 以下、第1図及び第2図を参照して本発明の好適な実施
例を説明する。なお、第3及び第4図と同じ回路は、同
じ参照番号で示す。
第1図は本発明の好適な一実施例の全体的なブロック図
である。外部交流(商用)電源からの交流電圧は、電源
スィッチ34を介して電源回路36内の変圧器′40の
1次巻線に供給する。変圧器40の複数の2次巻線を電
源回路36内の直流電圧安定化回路(図示せず)、に接
続して、素子測定装置内の各回路用の直流電圧を発生さ
せる。変圧器40の最下端の2次巻線における接地に対
する交流電圧を抵・抗器′42及び44により分圧する
電圧比較器46は、この分圧された交流電圧と接地電圧
とを比較し、電源電圧が接地電圧と交差する毎にそのレ
ベルが反転するパルス信号fLを発生する。このパルス
信号fLは外部電源電圧と周波数及び位相が等しいこと
に注意されたい。
パルス発振器である可変周波数信号発生器(■Co)5
0の発振周波数はパルス信号fLの2のn乗倍(n:正
の整数)であり、例えば4096倍であり、その出力信
号(4096ft)を分周器52であるカウンタのクロ
ック端子に供給する。
分周器52は、VC○50の出力信号を分周し、周波数
がパルス信号fLの16倍の信号/16f、8倍の信号
/8f、4倍の信号/4f、2倍の信号/2f及び等し
い信号fを発生する。なお、/16f、/8f、/4f
及び/2fの「/」は入力信号に対し、位相反転された
ものであることを不90 分周器52の出力パルス/16f、/8.f、/4f、
/2f及びfを繰返し波形発生器53に供給して、所定
振幅の繰返し波形電圧、例えば正弦波電圧(以下、正弦
波電圧として説明する)を発生する。この繰返し波形発
生器53は、第4図の繰返し波形発生器54と異なり低
帯域フィルタを含んでいるが、その詳細は、第2図を参
照して後述する。繰返し波形発生器53からの正弦波電
圧は、増幅器56を介して変圧器12の1次巻線に供給
されると共に、電圧比較器58に直接供給される。比較
器58は、比較器46と同様に、正弦波電圧と接地電圧
とを比較し、正弦波電圧が接地電圧と交差する毎にその
レベルが反転するパルス信号を発生する。よって、この
パルス信号は、繰返し波形発生器53からの正弦波電圧
と周波数及び位相が等しくなる。
位相比較器48は、比較器46からのパルス信号fLと
比較器58からのパルス信号とを位相比較し、これらパ
ルス信号の位相が等しくなるようにこの比較結果に応じ
てVCO50の発振周波数を制御する。よって、位相比
較器48、VC○50、分周器52、繰返し波形発生器
53及び電圧比較器58は、位相ロック・ループを形成
するので、繰返し波形発生器53の位相特性に関係なく
、この繰返し波形発生器53からの正弦波電圧は外13
一 部交流電源電圧と同相になる。
VCO50と同様に、VCO62はパルス信号fLの4
096倍の周波数の出力信号(4096f)を発振し、
この出力信号を分周器64のクロック端子に供給する。
分周器64は、■C062の出力信号を分周し、周波数
がパルス信号fLの128倍の信号128f、2倍の信
号2f及び等しい信号fを発生する。位相比較器60は
、比較器46からのパルス信号fLと分周器64からの
パルス信号fとの位相を比較し、これらパルス信号の位
相が等しくなるようにこの比較結果に応じてVC○62
の発振周波数を制御する。よって、位相比較器60、V
C○62及び分周器64が位相ロック・ループを形成す
るので、分周器64の出力信号は外部交流電源電圧と同
期し、特に出力信号fは同相になる。バイアス供給回路
22は、カウンタ等のデジタル回路及びデジタル・アナ
ログ変換器で構成され、分周器64からの分周出力信号
を受けて、外部交流電源電圧に同期したステップ状バイ
アス電圧を発生する。
変圧器12の2次側は、第3及び第4図の従来例と同様
であり、選択整流回路14が測定レンジに応じて変圧器
12の2次巻線のタップの1つを選択し、選択されたタ
ップからの正弦波電圧を整流する。選択整流回路14か
らの整流された電圧は、リミッタ用抵抗器16を介して
被測定半導体素子であるトランジスタ18のコレクタに
供給する。これ等変圧器12及び選択整流回路14等は
電圧供給手段となる。変圧器12の2次巻線の下端は、
電流検出用抵抗器20を介して被測定素子であるトラン
ジスタ18のエミッタに接続すると共に接地する。また
、トランジスタ18のベースには、出力パルスfLに同
期してステップ状に変化するバイアス信号をバイアス供
給回路22から供給する。なお、図では被測定トランジ
スタ18がエミッタ接地形式でカーブ・トレーサに接続
されているが、ベース接地形式又はコレクタ接地形式で
もよい。高入力インピーダンスの電圧検出回路24は被
測定トランジスタ18のコレクタ及びエミッタ間の電圧
VCEを検出し、適当に分圧する。また、高入力インピ
ーダンスの電圧検出回路3oは抵抗器20の両端の電圧
差、即ち被測定トランジスタ18のコレクタ電流ICを
検出する。
よって、抵抗器20.電圧検出器24及び30が検出手
段となる。これら電圧検出器24及び30の出力信号を
表示手段であるCRT28に供給して、被測定トランジ
スタ18のVCE−IC特性を表示する。なお、電圧検
出器24及び30の後段に、サンプリング回路、アナロ
グ・デジタル変換器、デジタル記憶回路及びデジタル・
アナログ変換器によるデジタル・ストレージ回路を付加
する場合、分周器64から外部電源電圧に同期した分周
出力パルス2048f及び1024fを得て、これら出
力パルスによりデジタル・ストレージ回路を制御しても
よい。
上述の如く第1図の素子測定装置では、繰返し波形発生
器53に低帯域フィルタが内蔵され、デジタル的に発生
した正弦波電圧から高調波成分を除去している。また、
被測定トランジスタ18に印加する正弦波電圧及びステ
ップ状バイアス電圧を発生するのに、夫々専用の位相口
・ツク・ループを設けたので、これら電圧を外部電源電
圧に完全に同期させることができ、正確な測定が可能と
なる。
次に第2図を参照して繰返し波形発生器53の一例を説
明する。なお、この例では正弦波電圧を発生する。分周
器52の出力パルス/16 f、 /8f、/4f、/
2f及びfを符号化回路に供給する。この符号化回路は
4個の排他的オア・ゲート(xoR)84〜90を含ん
でおり、X0R84はパルス/16f及び/2fを受け
、X0R86はパルス8f及び2fを受け、X0R88
は7 N6ルス/4f及び/2fを受け、X0R90は
パルス/2f及びfを受ける。よって、X0R90の出
力パルスSはパルスf即ちfLよりも位相が90度遅れ
、X0R84〜88の出力パルス信号A〜C1はパルス
Sの90度(4分の1周期)毎に「OO○」 〜 II
  1 1J  に、  まブこ rl  1 1J 
 〜IQOOJに変化する3ビツトのデジタル信号とな
る。
第1選択手段であるアナログ・マルチプレクサ92はX
0R84〜88からのデジタル信号A〜Cにより、入力
端子工を出力端子O〜7の1つに選択的に接続する。即
ち、選択端子A−Cの信号がIQOOjのとき出力端子
Oを選択し、「Ool」のとき出力端子1を選択し、I
Qlojのとき出力端子2を選択し、以下同様にrol
lJ、rlooJ、「1o1」、「110」及び「11
1」のとき夫々出力端子3.4.5.6及び7を選択す
る。マルチプレクサ92の出力端子0〜7を夫々抵抗器
94〜108の一端に接続し、これら抵抗器の他端を積
分器111の入力端に接続する。この積分器111は、
非反転入力端か接地された演算増幅器110、並びにこ
の演算増幅器の反転入力端及び出力端間に接続されたコ
ンデンサ112により構成する。よって、選択された抵
抗器94〜108の1つが入力抵抗器であるミラー積分
器となる。なお、これら抵抗器94〜108の値は例え
ば、夫々15.OKΩ、16.9にΩ、19、IKΩ、
23.7にΩ、31.6Ω、51゜〜18− 1にΩ及び154にΩであり、コンデンサ112の値は
例えば0. 1μFである。後述の如く、マルチプレク
サ92の入力電子■の電圧又は極性は出力パルスfの4
分の1周期毎に変化し7、その間に抵抗器94〜108
が順次切替えられるので、異なる電流が順次コンデンサ
112に供給(充電及び放電)されることになり、積分
器111の出力端には正弦波電圧が発生する。しかし、
この正弦波電圧はデジタル的切り替えにより発生してい
るため高調波成分を含んでいる。この高調波成分を低帯
域フィルタ150により除去する。低帯域フィルタ15
0は、演算増幅器152、抵抗器154及び156、コ
ンデンサ158及び160を図示の如く接続して構成す
る。低帯域フィルタ150の出力端が繰返し波形発生器
53の出力端である。 低帯域フィルタ150の出力信
号Qをピーク値検出器を介して電圧比較器114に供給
する。このピーク検出器はダイオード116、コンデン
サ118、抵抗器120及び122により構成する。電
圧比較器114は、低帯域フィルタ150の出力信号Q
のピーク値と基準電圧VREFとを比較し、それらの差
である出力電圧は抵抗器124及び126により、分圧
されて、反転増幅器128及び非反転増幅器コ30に供
給される。
なお、反転増幅器128の入力抵抗器132及び帰還抵
抗器134の値は等しい。増幅器128及び130の出
力電圧は第2選択手段である電子スイッチ136を介し
てマルチプレクサ92の入力端チェに供給する。また、
電子スイ・ンチ136をパルス信号Sにより制御する。
なお、比較器114の反転入力端及び出力端に接続され
たダイオード170は、出力端の電圧が反転入力端の電
圧よりも低くなって、誤動作することを防止する。
よって、最初の4分の1周期は、スイッチ136により
非反転増幅器130の出力信号がマルチプレクサ92の
入力端子■に供給される。また、パルス信号A−Cによ
り、この4分の1周期を8等分して抵抗器94〜108
を順次選択するので、低帯域フィルタ150の出力信号
Qは正弦波の4分の1周期となる。次の4分の1周期は
、反転増幅器128の出力電圧がマルチプレクサ92の
入力端チェに供給され、またこの期間を8等分して抵抗
器108〜94を順次選択する。以下、同様な動作によ
り積分器の出力信号Qは電源周波数と同相な繰返し正弦
波電圧になる。なお、ピーク検出器116〜122と電
圧比較器114とにより、積分器111の入力電圧を制
御して正弦波電圧Qの振幅を一定に保持しているので、
外部商用電源の周波数及び振幅の変動に正弦波電圧Qの
振幅は影響されない。
[発明の効果] 上述の如く本発明によれば、外部交流電源電圧の電圧変
動に関係なく、かつ高調波成分を含まない正弦波電圧等
の繰返し波形電圧を新たに発生できるので、ルーピング
の問題を解決できると共に、高調波成分による悪影響の
問題も解決できる。また、繰返し波形電圧及びステップ
状バイアス電圧が互いに同期しているので、正確かつ適
切な測定が可能になる。更に、繰返し波形電圧は、外部
交流電源電圧と同相なので、この繰返し波形電圧を受け
る各回路は、電源回路からの直流駆動電圧のリップルの
影響を受けない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による素子測定装置の好適な一実施例の
ブロック図、第2図は第1図で用いる繰返し波形発生器
の一例の回路図、第3図及び第4図は従来の素子測定装
置のブロック図である。 図において、12〜14は電圧供給手段、18は被測定
素子、20.24及び30は検出手段、22はバイアス
供給回路、48は第1位相比較器、50は第1パルス発
振器、52は第1分周器、53は繰返し波形発生器、6
0は第2位相比較器、62は第2パルス発振器、64は
第2分周器である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 外部交流電源電圧を所定値の直流電圧に変換して各回路
    を駆動する電源回路と、 上記外部交流電源周波数よりも高い周波数のパルス信号
    を発生する第1パルス発振器と、 該第1パルス発振器からのパルス信号を分周する第1分
    周器と、 該第1分周器の出力信号に応じて繰返し波形電圧を発生
    する繰返し波形発生器と、 該繰り返し波形発生器からの繰返し波形電圧の位相及び
    上記外部交流電源電圧の位相を比較し、これら位相が一
    致するように上記第1パルス発振器の発振を制御する第
    1位相比較器と、 上記繰返し波形発生器からの繰返し波形電圧を被測定素
    子に供給する電圧供給手段と、 上記外部交流電源周波数よりも高いパルス信号を発生す
    る第2パルス発振器と、 該第2パルス発振器からのパルス信号を分周する第2分
    周器と、 該第2分周器の出力信号の位相及び上記外部交流電源電
    圧の位相を比較し、これら位相が一致するように上記第
    2パルス発振器の発振を制御する第2位相比較器と、 上記第2分周器の出力信号に応じてステップ電圧を発生
    してバイアス電圧として上記被測定素子に供給するバイ
    アス供給回路と、 上記被測定素子に供給される電圧及び上記被測定素子に
    流れる電流を検出する検出手段とを具えた素子測定装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5151247A (ja) * 1974-10-31 1976-05-06 Fujitsu Ltd Kurotsukuisochoseihoho
JPS6186664A (ja) * 1984-10-04 1986-05-02 Sony Tektronix Corp 素子測定装置

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