JPS6021354B2 - インピ−ダンス測定装置 - Google Patents
インピ−ダンス測定装置Info
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- JPS6021354B2 JPS6021354B2 JP6773277A JP6773277A JPS6021354B2 JP S6021354 B2 JPS6021354 B2 JP S6021354B2 JP 6773277 A JP6773277 A JP 6773277A JP 6773277 A JP6773277 A JP 6773277A JP S6021354 B2 JPS6021354 B2 JP S6021354B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、回路を切断することなくその回路網のインピ
ーダンスを測定することのできるインピーダンス測定装
置に関するものである。
ーダンスを測定することのできるインピーダンス測定装
置に関するものである。
本発明のインピーダンス測定装置は一対のクリップ式変
成器を用い、一方のクリップ式変成器により回路網に電
流を注入するとともに注入された電流を他方のクリップ
式変成器で検出し、この検出信号を同期整流器を介して
表示手段に与えることにより、活線状態のままでその回
路網の抵抗、キャパシタンス及びィンダクタンスの値を
それぞれ高精度で測定することができるようにしたもの
である。
成器を用い、一方のクリップ式変成器により回路網に電
流を注入するとともに注入された電流を他方のクリップ
式変成器で検出し、この検出信号を同期整流器を介して
表示手段に与えることにより、活線状態のままでその回
路網の抵抗、キャパシタンス及びィンダクタンスの値を
それぞれ高精度で測定することができるようにしたもの
である。
以下、図面により本発明を詳細に説明する。第1図は活
線状態にある被測定の閉回路網CCに本発明の実施例に
係るインピーダンス測定装置を使用した状態を示すもの
で、Zxは被測定のインピーダンス素子を表わすもので
ある。
線状態にある被測定の閉回路網CCに本発明の実施例に
係るインピーダンス測定装置を使用した状態を示すもの
で、Zxは被測定のインピーダンス素子を表わすもので
ある。
SOは回路電源で、この回路電源SOにより接続導線1
を介して被測定インピーダンス素子なに回路電源iタミ
供給されている。第1図において、CT,は電流注入用
クリップ式変成器、CLは電流検出用のクリップ式変成
器である。
を介して被測定インピーダンス素子なに回路電源iタミ
供給されている。第1図において、CT,は電流注入用
クリップ式変成器、CLは電流検出用のクリップ式変成
器である。
変成器にT,,CT2はそれぞれ一対の半円環状のコア
CO.,C02を閉磁路となるように環状に配置して構
成したもので、回路網CCの接続導線1をクリップする
ことが可能なように、コアCO.,C02はそれぞれの
一方の分割端1 1部分を支点として、又は一方の分割
端11部分と共に他方の分割端12が閉口できるように
なっている。NPは注入用のコイル、NCは注入レベル
検出コイル、NDは注入電流検出コイルで、コイルNP
.NCは変成器CT,のコアCO.,C02に、コイル
NDは変成器にT2のコアCO.,CQにそれぞれ巻菱
されている。OSCは発振器で、その発振周波数は測定
にあたって前記の回路網にCにおける電源SOの影響を
受けないようSOの周波数f,と充分弁別しうるような
周波数f2に選ばれている。Rは抵抗素子で、発振器P
SCの出力端はこの抵抗素子Rを介してコイルNPに接
続されている。BPA,,BPA2はそれぞれ周波数選
択増幅器(BANDPASSAM円)、RAは整流増幅
器、AMは増幅器、RDはコイルNDに並列に接続され
た抵抗素子、俺,,塔2,PS3はそれぞれ移相器で、
移相器M,は入力信号の位相を900進めるもの、鞘2
は入力信号を同相のまま出力させるもの、また、門3は
入力信号の位相を90o遅相させるものである。SWT
は端子1,2,3と切片4を有する切換スイッチ、WS
Cは波形整形回路、SRCは同期整流器、Mは可動コイ
ル形指示計器である。注入レベル検出コイルNCは周波
数選択増幅器BPA,と整流増幅器RAの直列回路を介
して割算器DIVの被除数入力端子Yに接続されている
。又、周波数選択増幅器BPA,の出力端は移相器PS
,,塔2,M3の各入力端子に接続され、PS,,PS
2,凶3の出力端は切換スイッチSWTの端子1,2,
3にそれぞれ接続されている。スイッチSWTの切片4
は波形回路WSCを介して同期整流器SRCの同期信号
入力端子SSに接続されている。注入電流検出コイルN
Dと抵抗素子RDの俊綾も点の一端は周波数選択増幅器
BPA2を介して同期整流器SRCの入力端子ISに接
続され、SRCの出力様子は増幅器AMを介して割算器
DIVの除数入力端子×に接続され、割算器DIVの出
力端Zは指示計器肌こ接続されている。このような構成
の本発明に係るインピーダンス測定装置の動作を説明す
ると次に通りである。電源SOによりインピーダンス素
子Zxが接続された被測定の回路網CCにはその周波数
がf,の回路電流icが供給されている。
CO.,C02を閉磁路となるように環状に配置して構
成したもので、回路網CCの接続導線1をクリップする
ことが可能なように、コアCO.,C02はそれぞれの
一方の分割端1 1部分を支点として、又は一方の分割
端11部分と共に他方の分割端12が閉口できるように
なっている。NPは注入用のコイル、NCは注入レベル
検出コイル、NDは注入電流検出コイルで、コイルNP
.NCは変成器CT,のコアCO.,C02に、コイル
NDは変成器にT2のコアCO.,CQにそれぞれ巻菱
されている。OSCは発振器で、その発振周波数は測定
にあたって前記の回路網にCにおける電源SOの影響を
受けないようSOの周波数f,と充分弁別しうるような
周波数f2に選ばれている。Rは抵抗素子で、発振器P
SCの出力端はこの抵抗素子Rを介してコイルNPに接
続されている。BPA,,BPA2はそれぞれ周波数選
択増幅器(BANDPASSAM円)、RAは整流増幅
器、AMは増幅器、RDはコイルNDに並列に接続され
た抵抗素子、俺,,塔2,PS3はそれぞれ移相器で、
移相器M,は入力信号の位相を900進めるもの、鞘2
は入力信号を同相のまま出力させるもの、また、門3は
入力信号の位相を90o遅相させるものである。SWT
は端子1,2,3と切片4を有する切換スイッチ、WS
Cは波形整形回路、SRCは同期整流器、Mは可動コイ
ル形指示計器である。注入レベル検出コイルNCは周波
数選択増幅器BPA,と整流増幅器RAの直列回路を介
して割算器DIVの被除数入力端子Yに接続されている
。又、周波数選択増幅器BPA,の出力端は移相器PS
,,塔2,M3の各入力端子に接続され、PS,,PS
2,凶3の出力端は切換スイッチSWTの端子1,2,
3にそれぞれ接続されている。スイッチSWTの切片4
は波形回路WSCを介して同期整流器SRCの同期信号
入力端子SSに接続されている。注入電流検出コイルN
Dと抵抗素子RDの俊綾も点の一端は周波数選択増幅器
BPA2を介して同期整流器SRCの入力端子ISに接
続され、SRCの出力様子は増幅器AMを介して割算器
DIVの除数入力端子×に接続され、割算器DIVの出
力端Zは指示計器肌こ接続されている。このような構成
の本発明に係るインピーダンス測定装置の動作を説明す
ると次に通りである。電源SOによりインピーダンス素
子Zxが接続された被測定の回路網CCにはその周波数
がf,の回路電流icが供給されている。
使用にあたって、この回路網における導線1に図示の如
く注入用変成器CT,と検出用変成器にLとその分割端
12によりそれぞれ挿入してこれをクリップする。一方
、発振器PSCの出力eは直列抵抗Rを介して注入用コ
イルNPに供給され、コイルNPには周波数f2の電流
ipが流れる。この電流により変成器CT,のコアCO
.,C02には磁束■が生じ、この磁束による鰭磁作用
によって変成器にT,の2次導体に相当する被測定回路
絹にCには下式‘11で示す周波数もの電流が注入され
る。. e 1 {1)1=
師正広NP {1’式において、e,R,Zx,NPはそれぞれ発振
器PSCの出力電圧、抵抗素子Rの値、インピーダンス
Zxの値、注入コイルNPの巻数を示すものである。
く注入用変成器CT,と検出用変成器にLとその分割端
12によりそれぞれ挿入してこれをクリップする。一方
、発振器PSCの出力eは直列抵抗Rを介して注入用コ
イルNPに供給され、コイルNPには周波数f2の電流
ipが流れる。この電流により変成器CT,のコアCO
.,C02には磁束■が生じ、この磁束による鰭磁作用
によって変成器にT,の2次導体に相当する被測定回路
絹にCには下式‘11で示す周波数もの電流が注入され
る。. e 1 {1)1=
師正広NP {1’式において、e,R,Zx,NPはそれぞれ発振
器PSCの出力電圧、抵抗素子Rの値、インピーダンス
Zxの値、注入コイルNPの巻数を示すものである。
電源SOによる回路電流icと変成器CT,によって回
路網CCに注入された(1}式で示される電流iは変成
器CLによって検出される。注入電流iに対して変成器
CLの2次巻線であるコイルNDに得られる検出電流を
idとすると、idは.1.e l ■ l雨l=剛・帯広 で表わされる。
路網CCに注入された(1}式で示される電流iは変成
器CLによって検出される。注入電流iに対して変成器
CLの2次巻線であるコイルNDに得られる検出電流を
idとすると、idは.1.e l ■ l雨l=剛・帯広 で表わされる。
なお、【21式においてNDは電流検出コイルNDの巻
数を表わすものである。第‘2’式において、ND,N
P,R,eはそれぞれ一定なので、検出電流idは被測
定インピーダンス素子Zxの大きさのみに対応する。変
成器にT2で検出された電流jdは抵抗RD‘こより電
圧に変換されたのち周波数選択増幅器BPA2に与えら
れる。選択増幅器BPA2は変成器CT2の検出電流の
うち周波数f2の成分のみ、即ち第{2}式に示される
電流idに応じた電圧のみを取り世して増幅付勢する。
周波数選択増幅器BPA2の出力電圧は周期整流器SR
の入力端子ISに与えられる。一方、注入用変成器にT
,のコアCO.,C02に巻愛されている注入レベル検
出コイルNCにも発振器OSCの出力電流ipによって
コアC○,,CQに生じる磁束■に応じた周波数らの電
圧と電源SOにより回路網CCに流れている電流icに
応じた周波数f,の電圧との和の電圧VPが生じる。
数を表わすものである。第‘2’式において、ND,N
P,R,eはそれぞれ一定なので、検出電流idは被測
定インピーダンス素子Zxの大きさのみに対応する。変
成器にT2で検出された電流jdは抵抗RD‘こより電
圧に変換されたのち周波数選択増幅器BPA2に与えら
れる。選択増幅器BPA2は変成器CT2の検出電流の
うち周波数f2の成分のみ、即ち第{2}式に示される
電流idに応じた電圧のみを取り世して増幅付勢する。
周波数選択増幅器BPA2の出力電圧は周期整流器SR
の入力端子ISに与えられる。一方、注入用変成器にT
,のコアCO.,C02に巻愛されている注入レベル検
出コイルNCにも発振器OSCの出力電流ipによって
コアC○,,CQに生じる磁束■に応じた周波数らの電
圧と電源SOにより回路網CCに流れている電流icに
応じた周波数f,の電圧との和の電圧VPが生じる。
この電圧VPは周波数選択増幅器BPA,に与えられ、
BPA,はVPのうちの周波数f2が成分のみを増幅す
る。選択増幅器BPA,の出力は整流増幅器RAに与え
られて増幅、整流され、電圧VPとなって割算器DIV
の被除数入力端子Yに与えられる。又、注入レベル検出
コイルNCに生じた電圧VPは周波数選択増幅器BPA
,を介して移相器PS,,PS2,凶3のそれぞれの入
力端子に与えられる。この場合、切換スイッチSWTの
切片4が例えば固定端子2に接続されたとすると、電圧
VPは移相器凶2を介して波形整形回路WSCに供給さ
れる。移相器俺2は移相しないものであるから、電圧V
Pはそままの位相で波形整形回路WSCに供給されて波
形整形され、同期整流器SRCの同期信号の入力端子S
Sに与えられる。端子SSに与えられる同期信号によっ
て変成器にT2の検出コイルNDによって得られる電圧
は同期整流される。同期整流器SRCの出力は増幅器A
M‘こよって増幅付勢されたのち割算器DIVの除数入
力端子Xに電圧VDとして与えられる。割算器DIVは
その被除数入力端子Yに与えられる電圧VPと除数入力
端子Xに与えられる電圧VDを演算し、その出力端子Z
よりVP/VDで表わされる電圧を出力する。この電圧
は電流lmとなって指示計器Mに供給されて指示される
。ここで、電圧VPは発振器OSCの出力電圧eによっ
て変成器CT,のコアCO.,C02に生じる磁束に応
じた電圧である。一方、発振器OSCの出力電圧eを注
入コイルNPに供給することによって回路網CCの接続
導線1には電流iが注入される。この注入電流iは回路
網CCに接続されたインピーダンスなの大きご‘こ比例
する。割算器DIVの除数入力端子×に与えられる電圧
VDは、注入電流iの大きさに応じた電圧を同期整流器
SRCにおいて変成器にT,の注入レベル検出コイルN
Cに生じる電圧と同相の電圧で同期整流するようにして
いるので、同期整流器SRCの出力電圧VDは被測定イ
ンピーダンス素子Zxにおける純抵抗の大きさに応じた
ものである。したがって、この電圧VDで被除数入力端
子Yに与えられる電圧VPを割算する割算器DIVの出
力は被測定回路網CCにおける抵抗値の大きさに応じた
ものとなり、指示計器Mはその抵抗値を指示する。この
場合、前記したように同期整流器SRCの出力電圧yD
は被測定インピーダンス素子なのうちの抵抗の大きさを
表わすものであるので、このVDの値を直接指示計器M
で指示させるようにしてもよい。
BPA,はVPのうちの周波数f2が成分のみを増幅す
る。選択増幅器BPA,の出力は整流増幅器RAに与え
られて増幅、整流され、電圧VPとなって割算器DIV
の被除数入力端子Yに与えられる。又、注入レベル検出
コイルNCに生じた電圧VPは周波数選択増幅器BPA
,を介して移相器PS,,PS2,凶3のそれぞれの入
力端子に与えられる。この場合、切換スイッチSWTの
切片4が例えば固定端子2に接続されたとすると、電圧
VPは移相器凶2を介して波形整形回路WSCに供給さ
れる。移相器俺2は移相しないものであるから、電圧V
Pはそままの位相で波形整形回路WSCに供給されて波
形整形され、同期整流器SRCの同期信号の入力端子S
Sに与えられる。端子SSに与えられる同期信号によっ
て変成器にT2の検出コイルNDによって得られる電圧
は同期整流される。同期整流器SRCの出力は増幅器A
M‘こよって増幅付勢されたのち割算器DIVの除数入
力端子Xに電圧VDとして与えられる。割算器DIVは
その被除数入力端子Yに与えられる電圧VPと除数入力
端子Xに与えられる電圧VDを演算し、その出力端子Z
よりVP/VDで表わされる電圧を出力する。この電圧
は電流lmとなって指示計器Mに供給されて指示される
。ここで、電圧VPは発振器OSCの出力電圧eによっ
て変成器CT,のコアCO.,C02に生じる磁束に応
じた電圧である。一方、発振器OSCの出力電圧eを注
入コイルNPに供給することによって回路網CCの接続
導線1には電流iが注入される。この注入電流iは回路
網CCに接続されたインピーダンスなの大きご‘こ比例
する。割算器DIVの除数入力端子×に与えられる電圧
VDは、注入電流iの大きさに応じた電圧を同期整流器
SRCにおいて変成器にT,の注入レベル検出コイルN
Cに生じる電圧と同相の電圧で同期整流するようにして
いるので、同期整流器SRCの出力電圧VDは被測定イ
ンピーダンス素子Zxにおける純抵抗の大きさに応じた
ものである。したがって、この電圧VDで被除数入力端
子Yに与えられる電圧VPを割算する割算器DIVの出
力は被測定回路網CCにおける抵抗値の大きさに応じた
ものとなり、指示計器Mはその抵抗値を指示する。この
場合、前記したように同期整流器SRCの出力電圧yD
は被測定インピーダンス素子なのうちの抵抗の大きさを
表わすものであるので、このVDの値を直接指示計器M
で指示させるようにしてもよい。
しかし、本発明においては割算器DWにより、電圧VD
で変成器CT,に設けた注入レベル検出コイルNCに生
じる電圧VPを割算し、その割算出力を指示計器Mで指
示させているのは次の理由による。即ち、この糧の装置
においては第1図で示される如く発振器OSCの出力電
圧eが与えられる変成器にT,で接続導線1をクリップ
して回路終にCに電流iを注入し、その注入された電流
を検出することにより回路網のインピーダンスを求める
ようにしたものであるので、発振器OSCの出力電圧e
のレベルが変動したり、或いは注入用変成器CT,の分
割端1 1,12の噛合せが僅かに狂ってェアギヤツプ
が生じたりすると注入電流iのレベルが変動することに
なる。したがって、電圧VDを直接指示させるものとす
ると、上記の原因により注入電流iのレベル変動がその
まま指示誤差となる。これに対して、本発明装置におい
ては注入用変成器CT,に注入レベル検出コイルNCを
巻袋し、コアCO.,C02を通る磁束■を直接この注
入レベル検出コイルで検出してその検出電圧VPを注入
側レベルとし、割算器DIVにおいてVP/VDで表わ
せられる電圧を得るようにしている。この場合、発振器
OSCの出力電圧eが変動したり或いは注入用変成器C
T,のェアギャップが変動したりすると、前記したよう
に検出電圧VDが変動するが、それと同時に変成器CT
,のコアCO.,C02に生じる磁束■も変化し、その
結果注入レベル検出コイルNCによって得られる電圧V
Pも変動する。このVPの変動は検出レベルVDの変動
の割合と同じとみなすことができる。即ち、発振器OS
Cの出力電圧e或いは変成器CT,の変動に応じて割算
器DIVの出力端子Zより得られるVP/VDで表わさ
れる電圧の分母と分子は同じ比率で変動することになる
。したがって、指示計器Mに与えられる電流lmは発振
器OSCの出力電圧eの変動或いは変成器CT,のェア
ギャップ等には影響されずに、正確に被測定インピーダ
ンス素子公における純抵抗の値を示すものとなる。次に
切換スイッチSWTの切片4を端子1に接続した場合に
は位相器PS,によって注入用変成器CT,の注入コイ
ルNCに生じた電圧VPの位相が90o進み、この90
0位相が進んだ電圧が同期信号として同期整流器SRC
の端子SSに与えられ、この同期信号により電流検出用
変成器にT2の出力電圧が同期整流される。このため同
期整流器SRCの出力端からは被測定インピーダンス素
子Zxのうちのキヤパシタンスの値に対応した電圧が取
り出され、この亀圧はVDとなって割算器DIVの除数
入力端子Xに与えられる。割算器DIVはこの電圧VD
で被除数入力端子Yに電圧VPを割算し、その割算結果
は指示計器Mに与えられる。したがって、指示計器Mは
回路網CCにおけるキヤパシタンスの値を指示する。同
様に切換スイッチSWTの切片4を端子3に接続すると
、移相器M2は注入用変成器にT,の注入レベル検出コ
イルNCの出力VPの位相を90o遅らせるものである
から、この90o位相が遅れた信号が同期整流器SRC
の同期信号入力端子SSに与えられる。このため、同期
整流器SRCの出力端からは回路網CCにおけるィンダ
クタンスの大きさに対応した電圧が取り出され、電圧y
Dとして割算器DIVのX端子に与えられる。割算器D
IVはこの電圧VDでY端子に与えられる電圧VPを割
算し、その割算結果は指示計器Mに与えられ、指示計器
Mはィンダクタンスの大きさを指示する。これらのキャ
パシタンス或いはィンダクタンスの測定においても、抵
抗の測定と同様に発振器OSCの出力電圧eのレベル変
動、或いは変成器CT,のギャップ等に影響されずに正
確にその値が指示される。第1図に示す割算器DIVの
回路としては特に限定するものではないが、1図の回路
に用いられ割算器の一例を第2図に示す。
で変成器CT,に設けた注入レベル検出コイルNCに生
じる電圧VPを割算し、その割算出力を指示計器Mで指
示させているのは次の理由による。即ち、この糧の装置
においては第1図で示される如く発振器OSCの出力電
圧eが与えられる変成器にT,で接続導線1をクリップ
して回路終にCに電流iを注入し、その注入された電流
を検出することにより回路網のインピーダンスを求める
ようにしたものであるので、発振器OSCの出力電圧e
のレベルが変動したり、或いは注入用変成器CT,の分
割端1 1,12の噛合せが僅かに狂ってェアギヤツプ
が生じたりすると注入電流iのレベルが変動することに
なる。したがって、電圧VDを直接指示させるものとす
ると、上記の原因により注入電流iのレベル変動がその
まま指示誤差となる。これに対して、本発明装置におい
ては注入用変成器CT,に注入レベル検出コイルNCを
巻袋し、コアCO.,C02を通る磁束■を直接この注
入レベル検出コイルで検出してその検出電圧VPを注入
側レベルとし、割算器DIVにおいてVP/VDで表わ
せられる電圧を得るようにしている。この場合、発振器
OSCの出力電圧eが変動したり或いは注入用変成器C
T,のェアギャップが変動したりすると、前記したよう
に検出電圧VDが変動するが、それと同時に変成器CT
,のコアCO.,C02に生じる磁束■も変化し、その
結果注入レベル検出コイルNCによって得られる電圧V
Pも変動する。このVPの変動は検出レベルVDの変動
の割合と同じとみなすことができる。即ち、発振器OS
Cの出力電圧e或いは変成器CT,の変動に応じて割算
器DIVの出力端子Zより得られるVP/VDで表わさ
れる電圧の分母と分子は同じ比率で変動することになる
。したがって、指示計器Mに与えられる電流lmは発振
器OSCの出力電圧eの変動或いは変成器CT,のェア
ギャップ等には影響されずに、正確に被測定インピーダ
ンス素子公における純抵抗の値を示すものとなる。次に
切換スイッチSWTの切片4を端子1に接続した場合に
は位相器PS,によって注入用変成器CT,の注入コイ
ルNCに生じた電圧VPの位相が90o進み、この90
0位相が進んだ電圧が同期信号として同期整流器SRC
の端子SSに与えられ、この同期信号により電流検出用
変成器にT2の出力電圧が同期整流される。このため同
期整流器SRCの出力端からは被測定インピーダンス素
子Zxのうちのキヤパシタンスの値に対応した電圧が取
り出され、この亀圧はVDとなって割算器DIVの除数
入力端子Xに与えられる。割算器DIVはこの電圧VD
で被除数入力端子Yに電圧VPを割算し、その割算結果
は指示計器Mに与えられる。したがって、指示計器Mは
回路網CCにおけるキヤパシタンスの値を指示する。同
様に切換スイッチSWTの切片4を端子3に接続すると
、移相器M2は注入用変成器にT,の注入レベル検出コ
イルNCの出力VPの位相を90o遅らせるものである
から、この90o位相が遅れた信号が同期整流器SRC
の同期信号入力端子SSに与えられる。このため、同期
整流器SRCの出力端からは回路網CCにおけるィンダ
クタンスの大きさに対応した電圧が取り出され、電圧y
Dとして割算器DIVのX端子に与えられる。割算器D
IVはこの電圧VDでY端子に与えられる電圧VPを割
算し、その割算結果は指示計器Mに与えられ、指示計器
Mはィンダクタンスの大きさを指示する。これらのキャ
パシタンス或いはィンダクタンスの測定においても、抵
抗の測定と同様に発振器OSCの出力電圧eのレベル変
動、或いは変成器CT,のギャップ等に影響されずに正
確にその値が指示される。第1図に示す割算器DIVの
回路としては特に限定するものではないが、1図の回路
に用いられ割算器の一例を第2図に示す。
第2図において、X,YおよびZはそれぞれ第1図に示
す割算器DIVの入、出力端子で、被除数入力端子Yか
らは注入レベル検出コイルNCによって得られる電圧V
Pが与えられ、除数入力端子Xからは注入電流検出用コ
イルNDによって得られる電圧VPが与えられる。また
、Z端子からはVP/VDに応じた計器電流lmが取り
出される。IGは増幅器Aと入力抵抗友1,,R12お
よび帰還コンデンサCIとで構成される積分器、COM
は入力抵抗RG,と帰還抵抗RG2およびC一MOS(
Complementaび MOS)のナンドゲートN
G,とナンドゲートNG2よりなる比較器である。IV
はィンバータ、SWは端子S,.SZ皮ぴ前記ナンドゲ
ートNG2の出力によって駆動される切片Sを有する功
換スイッチである。被除数入力端子Yは切換スイッチS
Wの端子S,に直接接続されると共に、インバータIV
を介して切換スイッチSWの端子S2に接続されている
。除数入力端子×は入力抵抗虫1,を介して積分器IG
の加算点に接続され、また前記切換スイッチSWの切片
Sは入力抵抗R12を介して積分器ICの加算点に接続
されている。積分器10の出力端は比較器COMを介し
て出力端子Zに接続されている。このような構成の割算
器の動作を説明すると次の如くなる。いま、積分器IG
の出力端、比較器COMを構成するナンドゲートNG,
の入力端、ナンドゲートNG2の出力端の電位を図示の
如くそれぞれeo,e,,e2とすると共に、VSをナ
ンドゲートNG,のスレッシュホールド亀圧とする。
す割算器DIVの入、出力端子で、被除数入力端子Yか
らは注入レベル検出コイルNCによって得られる電圧V
Pが与えられ、除数入力端子Xからは注入電流検出用コ
イルNDによって得られる電圧VPが与えられる。また
、Z端子からはVP/VDに応じた計器電流lmが取り
出される。IGは増幅器Aと入力抵抗友1,,R12お
よび帰還コンデンサCIとで構成される積分器、COM
は入力抵抗RG,と帰還抵抗RG2およびC一MOS(
Complementaび MOS)のナンドゲートN
G,とナンドゲートNG2よりなる比較器である。IV
はィンバータ、SWは端子S,.SZ皮ぴ前記ナンドゲ
ートNG2の出力によって駆動される切片Sを有する功
換スイッチである。被除数入力端子Yは切換スイッチS
Wの端子S,に直接接続されると共に、インバータIV
を介して切換スイッチSWの端子S2に接続されている
。除数入力端子×は入力抵抗虫1,を介して積分器IG
の加算点に接続され、また前記切換スイッチSWの切片
Sは入力抵抗R12を介して積分器ICの加算点に接続
されている。積分器10の出力端は比較器COMを介し
て出力端子Zに接続されている。このような構成の割算
器の動作を説明すると次の如くなる。いま、積分器IG
の出力端、比較器COMを構成するナンドゲートNG,
の入力端、ナンドゲートNG2の出力端の電位を図示の
如くそれぞれeo,e,,e2とすると共に、VSをナ
ンドゲートNG,のスレッシュホールド亀圧とする。
スイッチSWの切片SはナンドゲートNG2の出力の電
位e2が“0”レベルのとき端子S,に接続され、“1
”レベルのとき様子S2に接続されるものとする。した
がって、e2が“1”のとき積分器IGには被除数入力
端子×より印加される電圧VDによって抵抗R1,を流
れる電流1,と、除数入力端子Yより印加される電圧V
PがィンダバータIVを経て抵抗R12を流れる負の極
性の電流12とが加えられる。正常な動作状態では過変
調にならないようにl1,l<l12lになるように各
常数が選ばれているので、積分器IGが−12と1,を
積分している期間、積分器IGの出力eoは第3図(
)イのT,期間で示すごとく一定の傾斜で増加する電圧
となる。そして、このT,の期間、電圧e,は抵抗素子
RG.とRG2の比で定まる煩斜で第3図の口で示すご
とく上昇し、その電圧がVSに達するとナンドゲートN
G2の出力電圧eが“1”のレベルとなってe,は急激
に上昇する。積分器IGの出力電圧eoの上昇はR○,
,RG2,VC,VSで定まる値で停止する。そしてそ
の後、スイッチSWの切片Sが端子S,に接続され、積
分器IGは今度は電圧VDによって抵抗R1,を流れる
電流1.と共に電圧VPによって抵抗R12を流れる正
の極性の電流12を積分する。このため、積分器IGの
出力電圧eoは第3図イのT2期間で示す如く、T,よ
り急激な頃斜で下降する。積分器IGの出力電圧eoが
負の方向に向いはじめると電圧e,も下がり、その値が
VSになるとe.は急激に下降し出す。このような第3
図口に示す波形の鰭圧e,がナンドゲートNO.に加え
られるので、ナンドゲートNG2の出力機の電圧e2は
第3図′、に示すごとく矩形波となる。このように積分
器IGの入力端には第3図ハに示すごとくT,の期間電
圧VDと共に極性の電圧一VPの和が与えられ、またT
2の期間電圧VDと正の極性の電圧+VPの和の電圧が
与えられる。積分器IGはその入力端に与えられる1周
期平均の直流電圧が零になるように動作するので、下式
‘11カミ成立する。(VD−VP)T,十(VD+V
P)T2=0 ‘3}ここでいま、電圧VPに対す
る電圧VDの比率をz=港 ‘41ただし、
0<Z<1 とおく。
位e2が“0”レベルのとき端子S,に接続され、“1
”レベルのとき様子S2に接続されるものとする。した
がって、e2が“1”のとき積分器IGには被除数入力
端子×より印加される電圧VDによって抵抗R1,を流
れる電流1,と、除数入力端子Yより印加される電圧V
PがィンダバータIVを経て抵抗R12を流れる負の極
性の電流12とが加えられる。正常な動作状態では過変
調にならないようにl1,l<l12lになるように各
常数が選ばれているので、積分器IGが−12と1,を
積分している期間、積分器IGの出力eoは第3図(
)イのT,期間で示すごとく一定の傾斜で増加する電圧
となる。そして、このT,の期間、電圧e,は抵抗素子
RG.とRG2の比で定まる煩斜で第3図の口で示すご
とく上昇し、その電圧がVSに達するとナンドゲートN
G2の出力電圧eが“1”のレベルとなってe,は急激
に上昇する。積分器IGの出力電圧eoの上昇はR○,
,RG2,VC,VSで定まる値で停止する。そしてそ
の後、スイッチSWの切片Sが端子S,に接続され、積
分器IGは今度は電圧VDによって抵抗R1,を流れる
電流1.と共に電圧VPによって抵抗R12を流れる正
の極性の電流12を積分する。このため、積分器IGの
出力電圧eoは第3図イのT2期間で示す如く、T,よ
り急激な頃斜で下降する。積分器IGの出力電圧eoが
負の方向に向いはじめると電圧e,も下がり、その値が
VSになるとe.は急激に下降し出す。このような第3
図口に示す波形の鰭圧e,がナンドゲートNO.に加え
られるので、ナンドゲートNG2の出力機の電圧e2は
第3図′、に示すごとく矩形波となる。このように積分
器IGの入力端には第3図ハに示すごとくT,の期間電
圧VDと共に極性の電圧一VPの和が与えられ、またT
2の期間電圧VDと正の極性の電圧+VPの和の電圧が
与えられる。積分器IGはその入力端に与えられる1周
期平均の直流電圧が零になるように動作するので、下式
‘11カミ成立する。(VD−VP)T,十(VD+V
P)T2=0 ‘3}ここでいま、電圧VPに対す
る電圧VDの比率をz=港 ‘41ただし、
0<Z<1 とおく。
そうすると糊式は(VD−aVD)T,十(VD+aV
D)T2=0 {51となりT2:鯖T・
【6’ の関係が得られる。
D)T2=0 {51となりT2:鯖T・
【6’ の関係が得られる。
割算器DIVの出力端Zには第1図に示す可動コイル形
指示計器Mが接続され、この指示計器Mにはナンドゲー
トNG2が出力する第3図′・で示す矩形波電圧e2が
加えられている。可動コイル形指示計器Mは電圧e2の
平均値を指示するので、指示計器Mに流れる電流lmは
T,,T2に関して、・mは王三宅 【7
1 で表わされる。
指示計器Mが接続され、この指示計器Mにはナンドゲー
トNG2が出力する第3図′・で示す矩形波電圧e2が
加えられている。可動コイル形指示計器Mは電圧e2の
平均値を指示するので、指示計器Mに流れる電流lmは
T,,T2に関して、・mは王三宅 【7
1 で表わされる。
■式と{7)式により・十暮三;−2a (8)
1m=−−一「「= a
・−を;
となる。
aは‘41式で定義したように電圧VPを除数とし電圧
VDを被除数とする割算となる。割算電流lmは指示計
器Mに加えられて指示される。前記したように第1図の
回路における割算器DIVとしては種々の回路のものを
適用することができるが、第2図に示す如くのパルス幅
変調方式を使用した割算器は比較的簡単な回路構成であ
るにも拘わらず高精度のそのが得られる。また、第1図
の実施例においては被測定のインピーダンス公の値を示
す手段として指示計器Mを用いアナログ的にこれを表示
させるようにしているが、第2図の割算器を用いること
により、ディジタル的に被測定インピーダンスなの値を
表示させる場合に好適である。なお、第1図の回路にお
いて、周波数選択増幅器BPA,に代えて同期整流器を
用いてもよい。以上説明したように、本発明によれば活
線状態のままで極めて正確にインピーダンスを測定する
ことのできる測定装置を得ることができる。
VDを被除数とする割算となる。割算電流lmは指示計
器Mに加えられて指示される。前記したように第1図の
回路における割算器DIVとしては種々の回路のものを
適用することができるが、第2図に示す如くのパルス幅
変調方式を使用した割算器は比較的簡単な回路構成であ
るにも拘わらず高精度のそのが得られる。また、第1図
の実施例においては被測定のインピーダンス公の値を示
す手段として指示計器Mを用いアナログ的にこれを表示
させるようにしているが、第2図の割算器を用いること
により、ディジタル的に被測定インピーダンスなの値を
表示させる場合に好適である。なお、第1図の回路にお
いて、周波数選択増幅器BPA,に代えて同期整流器を
用いてもよい。以上説明したように、本発明によれば活
線状態のままで極めて正確にインピーダンスを測定する
ことのできる測定装置を得ることができる。
第1図は本発明のインピーダンス測定装置の一実施例を
示すブ。 ック図、第2図は第1図装置に用いられる割算器の一例
の回路図、第3図は第2図回路の動作を説明するための
波形図である。S○・・・・・・回路電源、Rx・・・
・・・被測定インピーダンス、CT.・・・・・・注入
用クリップ式変成器、CT2・・・・・・検出用クリッ
プ式変成器、NP・・・・・・注入用コイル、NC.・
・・・・注入レベル検出コイル、ND・・・・・・注入
電流検出コイル、BPA,,BPん・・・・・・周波数
選択増幅器、PS,.PS2,PS3・・・・・・移相
器、RA・・・・・・整流増幅器、SRC・・・・・・
同期整流器、VSC・・・・・・波形整形回路、AM・
・・…増幅器、DIV・・・・・・割算器、M…・・・
指示計器。第1図 第2図 第3図
示すブ。 ック図、第2図は第1図装置に用いられる割算器の一例
の回路図、第3図は第2図回路の動作を説明するための
波形図である。S○・・・・・・回路電源、Rx・・・
・・・被測定インピーダンス、CT.・・・・・・注入
用クリップ式変成器、CT2・・・・・・検出用クリッ
プ式変成器、NP・・・・・・注入用コイル、NC.・
・・・・注入レベル検出コイル、ND・・・・・・注入
電流検出コイル、BPA,,BPん・・・・・・周波数
選択増幅器、PS,.PS2,PS3・・・・・・移相
器、RA・・・・・・整流増幅器、SRC・・・・・・
同期整流器、VSC・・・・・・波形整形回路、AM・
・・…増幅器、DIV・・・・・・割算器、M…・・・
指示計器。第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 活線状態にある被測定回路網の接続導線をクリツプ
しこの回路網に在る周波数f_1の電流と弁別し得る周
波数f_2の電流をこの回路網に注入する注入コイルを
有する注入用変成器と、前記被測定回路網に流れている
周波数f_1及び周波数f_2の電流を前記接続導線に
クリツプして検出する電流検出コイルを有する検出用変
成器と、前記回路網に注入された電流の注入レベルを検
出しこの検出出力のうち周波数f_2の成分を取り出す
第1の周波数選択器と、前記検出用変成器の出力のうち
周波数f_2の成分を取り出す第2の周波数選択器と、
前記第1の周波数選択器の出力を移相させる移相器と、
この移相器の出力がその同期信号入力端子に与えられて
前記第2の周波数選択器の出力を同期整流する同器整流
器と、前記第1の周波数選択器の出力を被除数入力とし
同期整流器の出力を除数入力とする割算器と、この割算
器の出力を表示する表示手段を具備してなるインピーダ
ンス測定装置。 2 前記注入用変成器に注入レベル検出コイルを巻装し
、この注入レベル検出コイルで注入コイルの磁束を検出
することによつて回路網に注入された電流のレベルを検
出するようにした特許請求の範囲第1項記載のインピー
ダンス測定装置。 3 前記割算器として前記除数入力を積分する積分器と
この積分器の出力端子に接続された比較器、およびこの
比較器の出力によつて駆動され前記被除数入力を直接又
はインバータを介して前記積分器に導く切換スイツチで
構成した特許請求の範囲第1項記載のインピーダンス測
定装置。 4 表示手段として指示計器を用いた特許請求の範囲第
1項記載のインピーダンス測定装置。 5 表示手段としてデイジタル電圧計を用いた特許請求
の範囲第1項記載のインピーダンス測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6773277A JPS6021354B2 (ja) | 1977-06-08 | 1977-06-08 | インピ−ダンス測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6773277A JPS6021354B2 (ja) | 1977-06-08 | 1977-06-08 | インピ−ダンス測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS542780A JPS542780A (en) | 1979-01-10 |
JPS6021354B2 true JPS6021354B2 (ja) | 1985-05-27 |
Family
ID=13353412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6773277A Expired JPS6021354B2 (ja) | 1977-06-08 | 1977-06-08 | インピ−ダンス測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6021354B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI478191B (zh) * | 2011-11-04 | 2015-03-21 | Taiwan Electric Contacts Corp | 銀不鏽鋼鎳電氣接點材料 |
TWI478190B (zh) * | 2011-11-04 | 2015-03-21 | Taiwan Electric Contacts Corp | 銀不鏽鋼電氣接點材料 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5651168U (ja) * | 1979-09-28 | 1981-05-07 | ||
JPS5677149A (en) * | 1979-11-28 | 1981-06-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Moistener for printer |
JPH0699751B2 (ja) * | 1985-12-03 | 1994-12-07 | 川崎製鉄株式会社 | 電磁特性の良好な方向性けい素鋼板の製造方法 |
JP5198326B2 (ja) * | 2008-08-06 | 2013-05-15 | 日置電機株式会社 | 抵抗測定装置 |
JP5280244B2 (ja) * | 2008-06-30 | 2013-09-04 | 日置電機株式会社 | 抵抗測定装置 |
JP5306859B2 (ja) * | 2009-03-03 | 2013-10-02 | 日置電機株式会社 | 抵抗測定装置 |
JP5626869B2 (ja) * | 2010-01-26 | 2014-11-19 | 日置電機株式会社 | 測定装置 |
JP5654850B2 (ja) * | 2010-11-18 | 2015-01-14 | 日置電機株式会社 | 測定装置 |
NO342173B1 (en) | 2016-12-15 | 2018-04-09 | Wirescan As | Method for measuring an impedance of an electric cable, a coupler arrangement and uses thereof |
-
1977
- 1977-06-08 JP JP6773277A patent/JPS6021354B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI478191B (zh) * | 2011-11-04 | 2015-03-21 | Taiwan Electric Contacts Corp | 銀不鏽鋼鎳電氣接點材料 |
TWI478190B (zh) * | 2011-11-04 | 2015-03-21 | Taiwan Electric Contacts Corp | 銀不鏽鋼電氣接點材料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS542780A (en) | 1979-01-10 |
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