JPS63255299A - 乳からラクトフエリンを分離、精製する方法 - Google Patents

乳からラクトフエリンを分離、精製する方法

Info

Publication number
JPS63255299A
JPS63255299A JP62088449A JP8844987A JPS63255299A JP S63255299 A JPS63255299 A JP S63255299A JP 62088449 A JP62088449 A JP 62088449A JP 8844987 A JP8844987 A JP 8844987A JP S63255299 A JPS63255299 A JP S63255299A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lactoferrin
heparin
column
milk
immobilized
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62088449A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0778080B2 (ja
Inventor
Hiroshi Kawakami
浩 川上
Morimasa Tanimoto
守正 谷本
Shunichi Dosemari
俊一 堂迫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Snow Brand Milk Products Co Ltd
Original Assignee
Snow Brand Milk Products Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Snow Brand Milk Products Co Ltd filed Critical Snow Brand Milk Products Co Ltd
Priority to JP62088449A priority Critical patent/JPH0778080B2/ja
Publication of JPS63255299A publication Critical patent/JPS63255299A/ja
Publication of JPH0778080B2 publication Critical patent/JPH0778080B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産栗上坐剋■立! 本発明は、種々の生理的活性を有し、薬理学的にも重要
な乳蛋白質であるラクトフェリンを、それを含有する乳
から有効に分離、精製する方法に関する。
′とその−占 ラクトフェリンは、乳等の外分泌液中に存在する鉄結合
性の糖蛋白質であって、病原性細菌に対する静菌作用、
白血球の分化調節作用及び殺菌力増強作用、リンパ球の
増殖作用及び鉄吸収調節作用等の種々の生理的活性を有
するため、栄養学的のみならず薬理学的にも重要な乳蛋
白質であるといえる。
したがって、従来からも乳からラクトフェリンを分離、
精製する方法が検討されてきたが、ラクトフェリンは非
常に反応性に冨んだ分子構造を有する蛋白質であり、か
つ他の乳蛋白質とも相互作用を示すため、高純度のラク
トフェリンを、簡易な操作により高収率で分離、精製す
るのが困難とされていた。
従来、乳からラクトフェリンを分離、精製する方法とし
て、例えば、脱脂した乳に塩酸を加えpHを調整するこ
とによりカゼインを等電沈澱させて除去し、得られたホ
エーを限外濾過、または塩析により?1mしてそのpH
を7.0に調整し、かつイオン強度を塩化ナトリウムで
0.15Mに調整した後、イオン交換樹脂に通してラク
トフェリンを分離、精製する方法(特開昭62−195
23号)、同様にしてカゼインを除去して得られたホエ
ーを限外濾過などにより処理して、シリカ粒子のような
固体担体に通してラクトフェリンを分離、精製する方法
(特開昭58−28233号)及び上記イオン交換樹脂
に通した後、更に金属キレートアフィニティークロマト
グラフィーにより処理する方法〔河方則裕「日医大誌J
 51,426(1984))等が提案されている。
しかし、これらの方法はいずれも操作が煩雑であるため
、ラクトフェリンの回収率も著しく低下することが避け
られず、加うるに、分離、精製に長時間を要するという
問題がある。更に、これらの方法では、ラクトフェリン
を分離、精製した後に得られる残留分に含まれるラクト
フェリン以外の乳蛋白質やその他の乳成分を回収して再
利用することが実際上不可能であるため、実用性に乏し
いといえる。
一方、最近に、前述したようにして原料乳からカゼイン
を除去したホエーを、0.05M食塩を含む51のベロ
ナール緩衝液(pH7,4)に透析した後、ラクトフェ
リンと生物学的親和性をもつヘパリンをセファロース(
ファルマシア社製)に固定化したアフィニティーカラム
に通液してラクトフェリンを分離、精製する方法CB1
ackberg、 L、et、al[エフイービーニス
 レターズJ  (FEBSLIIJTT、> 109
,180 (1980)]が報告された。しかし、この
方法のようにアガロース系のクロマトグラフィー用担体
を用いて、工業規模で大容量の乳を通液する場合、自重
と通液の高流速のために担体の圧密化が起って通液が不
可能となり、加うるに操作後の洗浄性が悪いため製造ラ
インの保守衛生管理も不十分になるという問題がみられ
る。また、市販のヘパリンセファロースは高価な担体で
あるため、ラクトフェリンの製造コストにも大きく影響
する。
日が解゛ しようとする諜 本発明は、畝上の状況に鑑みなされたものであって、工
業的規模でも通液可能な硬質担体から成るカラムを利用
して、簡易な操作により、乳からラクトフェリンを高純
度且つ高収率で効果的に分離、精製するための方法を提
供することを課題とする。
以下本発明の詳細な説明する。
光ユ旦遺底 本発明の特徴は、ヘパリンを、架橋型セルロースもしく
は架橋型キトサンからなる硬質担体に固定化して成るア
フィニティーカラムに、ラクトフェリン含有原料乳を通
してラクトフェリンを吸着させ、次いで吸着ラクトフェ
リンを分離して精製することにある。
i を °するための 本発明は、上述のように、ラクトフェリンと生物学的親
和性を有する、強酸性のムコ多糖であるヘパリンを特定
な硬質担体に固定化して成るアフィニティーカラムを用
いることにより、原料乳の該カラムへの1回の通液で乳
からラクトフェリンを高純度、高収率で分離、精製し得
るものである。
ここで硬質担体として用いる架橋型セルロースはアミノ
基を有する硬いセルロースゲルであって、“アミノーセ
ルロファイン”の商品名で市販されており、また、架橋
型キトサンはアミノ基を有する架橋タイプのキトサンビ
ーズであって、′キトパール°の商品名で市販されてい
る。これらはいずれも多孔性である。
本発明では、上記の硬質担体にヘパリンを下記に示す方
法で固定化したものをアフィニティーカラムとして用い
る。
ヘパリンの上記硬質担体への固定化: ヘパリンの還元末端を利用して固定化する方法と、ヘパ
リンのカルボキシル基を利用して固定化する方法がある
(イ)ヘパリンの還元末端を利用する方法としては、硬
質担体を水洗し濾過した後に、担体と同量乃至2倍量の
0.05M〜0.2M食塩を含む0.016〜0.2M
リン酸緩衝液(pH5〜9)に溶カルたヘパリンを混合
し、さらに還元剤として水素化シアノホウ酸ナトリウム
、ジメチルアミンポラン或は水素化ホウ素ナトリウムを
ヘパリンの1750〜172量添加して30℃以上、好
ましくは60℃で1〜3日間振とうして固定化する。次
いで、十分に水洗してヘパリン固定化担体が得られる。
ヘパリンの固定化量は1〜50mg/a+ l担体であ
る。
(ロ)ヘパリンのカルボキシル基を利用する方法として
は、蒸留水で5〜100+++g/m lの濃度になる
ように溶かしたヘパリン溶液を、IN塩酸でpHs、s
以下、好ましくはpi 5以下に調整したものに、水洗
し濾過した担体をヘパリン溶液に対して1/10乃至同
量前え、さらにEDC(1−エチル−3−(3−ジメチ
ルアミノプロピル)−カルボジイミドヒドロクロライド
)のような縮合剤をヘパリンの1/100〜1710量
加えて、4℃で1時間以上、好ましくは一夜振とうを行
う。次いで、水洗して未固定化のヘパリンや縮合剤を除
いてヘパリン固定化担体が得られる。ヘパリンの固定化
量は1〜50a+g/n l担体である。
ただし1.上記カルボキシル基を利用する固定化では、
ヘパリンはp)15以下もしくはp)l 10以上で加
水分解されるので、ヘパリンの生理活性を維持する観点
からは、前記の還元末端を利用する固定化が好ましい。
このようにして得られるヘパリン固定化担体が高流速の
通液においても圧密化が起らないことは下記実験結果か
ら認めることができる。
実験方法: 耐圧性カラム(直径8mm、長さ50+*m)に、市販
のアミノーセルロファイン並びにキトバールの各2ta
llと、比較として市販のセファロース(Sephar
ose)CL−682altをそれぞれ充填し、この各
カラムに脱脂乳を通液して圧力の上昇を測定した。
その結果、セファロースでは流量3麟j! /sin、
以上で急激な圧力上昇がみられ圧密化したのに対し、ア
ミノーセルロファイン並びにキトバールでは流量20t
a It /akin、以上でも圧密化は起らなかった
次に、上述のようにしてヘパリンを不溶性の硬質担体に
固定化して成るアフィニティーカラムを用いて、乳から
ラクトフェリンを分離、精製するには、該アフィニティ
ーカラムに、ラクトフェリンを含有する原料乳を60℃
以下の温度、好ましくは室温で適当量通液して、カラム
に対する非吸着画分を溶出させた後、カラムを0.3M
食塩水もしくは0.3M食塩を含む0.01〜0.2M
のリン酸ナトリウム或はトリス−HCl又はアムモニア
ーHCI或はベロナール等の緩衝液(pH5〜9)で洗
浄し、次いで0.4M〜1.5M食塩水、好ましくは0
.5M食塩水又は0.5M食塩を含む上記緩衝液を通液
してカラムに吸着しているラクトフェリン画分を溶出す
る。なお、カラムはラクトフェリン画分の溶出後、1.
5M食塩水で洗浄し、さらに0.15M食塩水を通液す
ることにより再生できる。
上述のようにして溶出させたラクトフェリン画分は、電
気透析(ED)装置により脱塩した後、凍結乾燥して4
0℃以下、好ましくは4℃の温度で保存する。このよう
にして得られたラクトフェリンは純度が98%以上であ
ることが確認し得る。
本発明ではラクトフェリンを分離するための原料乳とし
て、ヒト及び牛、山羊等の哺乳動物の初乳、移行孔、常
乳、末期孔等のいずれも使用可能であり、さらに低温殺
菌した乳、脱脂乳及びホエー等も用い得る。
13廊と1限 以上述べたとおり、本発明に従って乳からラクトフェリ
ンを分離、精製すると、カラムに原料乳を高流速で大量
に通液することができるので、短時間に大量のラクトフ
ェリンを、一度のカラム通液操作で、しかも高純度で分
離、精製できる。
また、本発明によると、原料乳について従来法のように
カゼインの酸による分離、ホエー画分の濃縮、及び脱塩
やイオン強度の調整等の前処理を・行う必要がなく、脱
脂のみを行った乳を直接カラムに通液できる。
さらに、本発明によると、カラムに吸着させたラクトフ
ェリンの溶出は食塩水のみでも可能であるため、ラクト
フェリン分離後の脱塩操作が簡単であり、加うるに、食
品や医薬品に適さないような添加物が分離過程に混入し
ないという利点もある。
なお、本発明によって得られるラクトフェリンの鉄結合
能を−oodworth等の方法〔(プロタイドスバイ
オロジカルフリューズプロシーデイングコロキューム(
Protides、Biol、Fluids Proc
、Co1)oq。
14.37 (1966) )に準じて測定した結果に
よると、1g当り1.3〜2.1mgの鉄結合能を示す
ことから、本発明によって得られるラクトフェリンは、
鉄要求性病原菌に由来する乳児の感染防御のための予防
薬及び上記病原菌によりもたらされる各症状の治療薬と
して利用できる。
また、本発明によると前記アフィニティーカラムにより
分離、精製したラクトフェリン溶液に直接塩化第二鉄を
混合し、よく攪拌した後そのまま電気透析(ED)装置
に通すことにより鉄飽和型ラクトフェリンを簡単に得る
ことができる利点もある。因に、鉄飽和型ラクトフェリ
ンは腸管における鉄の吸収効果を高めるのに役立つもの
である。
以下実施例を示して本発明を具体的に説明する。
実施例1 ヘパリンの固定化: 市販のアミノーセルロファイン50s+ 1 (架橋化
セルロール、チッソ株式会社製)を脱イオン水で十分洗
浄し、濾過した後、ヘパリンLogを0.1M食塩を含
む0.2Mリン酸ナトリウム緩衝液(pH7,0)10
0m lに溶かしたヘパリン溶液と混合し、この混合物
にさらに100請gのジメチルアミンボランを添加し1
,60℃の振とう恒温槽中で2夜攪拌した後、ヘパリン
固定化セルロファインを得た。
ラクトフェリンの分離、精製: 上記により得られたヘパリンと固定セルロファイン20
m lを直径2C1)%長さ10cm+のカラムに充填
し、このカラムに脱脂したヒト初乳20ag 1を10
m l /■1)1゜で通液した後、0.3M食塩水L
oom jlでカラムを洗浄し、次いで0.5M食塩水
50m lを通液してカラムに吸着しているヒトラクト
フェリンを溶出した。このヒトラクトフェリン溶液を十
分量の脱イオン水に対して透析した後、凍結乾燥してヒ
トラクトフェリン35mgを得た。
回収したヒトラクトフェリンの純度は、SOSポリアク
リルアミドゲル電気泳動図より98%と測定された。ま
た、このヒトラクトフェリンの鉄路合量は、血清鉄測定
キット(和光純薬社製)で測定したところ、0.14m
g Fe/g蛋白質であった。また、鉄結合能は−oo
dworthの方法により99%と算定され、鉄キレー
ト能も十分量する未変性のヒトラクトフェリンが得られ
ることが確認された。
実施例2 ヘパリンの固定化: 市販のキトパールBCW (架橋キトサン、富士紡績社
製)500+wlを脱イオン水で十分洗浄し、濾過した
後、togのヘパリンを0.05M食塩を含む0.05
リン酸ナトリウム緩衝液(pH7,0)500+m 1
に溶かしたヘパリン溶液と混合し、この混合物に更に1
gの水素化シアンホウ素ナトリウムを添加し、60’C
の恒温槽中で2夜緩徐に攪拌した後、ヘパリン固定化キ
トパールを得た。
ラクトフェリンの分離、精製: 上記で得たヘパリン固定化キトパール500m jlを
、直径6c1m、長さ25cmのカラムに充填し、この
カラムに脱脂した牛乳10!を1012 /hrで通液
した後、0.3M食塩水31でカラムを洗浄し、次いで
0.5M食塩水を通液してカラムに吸着しているウシラ
クトフェリンを溶出して1.51のウシラクトフェリン
溶液を回収した。
このウシラクトフェリン溶液に塩化第二鉄50+*gを
添加し、1時間攪拌した後、小型ED装置(TS−21
0、徳山ソーダ社製)に通して脱塩した後、凍結乾燥を
行った。
得られたウシラクトフェリンの純度は98%と測定され
た。また、このウシラクトフェリンの鉄路合量を測定し
たところ、1.4mg Fe/g蛋白質であり、鉄の飽
和状態は100%であった。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヘパリンを、架橋型セルロースもしくは架橋型キ
    トサンからなる硬質担体に固定化して成るアフイニテイ
    ーカラムに、ラクトフエリン含有原料乳を通してラクト
    フエリンを吸着させ、次いで吸着ラクトフエリンを溶出
    することを特徴とする乳からラクトフエリンを分離、精
    製する方法。
  2. (2)ヘパリンを、還元剤を用いその還元末端によつて
    上記硬質担体に固定化する特許請求の範囲第(1)項記
    載の方法。
  3. (3)ヘパリンを、縮合剤を用いそのカルボキシル基に
    よつて上記硬質担体に固定化する特許請求の範囲第(1
    )項記載の方法。
  4. (4)ラクトフエリンの溶出を食塩水のみで行う特許請
    求の範囲第(1)項記載の方法。
JP62088449A 1987-04-10 1987-04-10 乳からラクトフエリンを分離、精製する方法 Expired - Lifetime JPH0778080B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62088449A JPH0778080B2 (ja) 1987-04-10 1987-04-10 乳からラクトフエリンを分離、精製する方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62088449A JPH0778080B2 (ja) 1987-04-10 1987-04-10 乳からラクトフエリンを分離、精製する方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63255299A true JPS63255299A (ja) 1988-10-21
JPH0778080B2 JPH0778080B2 (ja) 1995-08-23

Family

ID=13943109

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62088449A Expired - Lifetime JPH0778080B2 (ja) 1987-04-10 1987-04-10 乳からラクトフエリンを分離、精製する方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0778080B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02133401A (ja) * 1988-11-14 1990-05-22 Kao Corp 糖誘導体の製造法
WO2001037893A1 (en) * 1999-11-23 2001-05-31 Medicarb Ab Method of covalent coupling
JP2008069073A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Yokohama Tlo Co Ltd ラクトフェリン複合体及びその製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59193135A (ja) * 1983-04-18 1984-11-01 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 吸着体

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59193135A (ja) * 1983-04-18 1984-11-01 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 吸着体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02133401A (ja) * 1988-11-14 1990-05-22 Kao Corp 糖誘導体の製造法
WO2001037893A1 (en) * 1999-11-23 2001-05-31 Medicarb Ab Method of covalent coupling
JP2008069073A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Yokohama Tlo Co Ltd ラクトフェリン複合体及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0778080B2 (ja) 1995-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0348508B1 (en) Process for separating and purifying lactoferrin from milk using sulfate compound
AU661090B2 (en) Process for the production of biologically active substances from milk and related raw materials
EP0253395B2 (en) A process for producing bovine lactoferrin in high purity
US5252709A (en) Chromatographic separation of plasma proteins
JP2920427B2 (ja) κ−カゼイングリコマクロペプチドの製造法
JP6012053B2 (ja) 濃縮供給物を使用してオステオポンチンを単離する方法
AU2008294610A1 (en) Method for purifying the factor VIII and the Von Willebrand factor
JP2622686B2 (ja) k−カゼイングリコマクロペプチドの製造法
GB2179947A (en) Process for the extraction of proteins from milk
JP2974434B2 (ja) 分泌性コンポネント含有組成物
EP0418704B1 (en) Process of separating, purifying and recovering milk proteins capable of binding iron
US6555659B1 (en) Process for isolating glycomacropeptide from dairy products with a phenylalanine impurity of 0.5% w/w
JPS63255299A (ja) 乳からラクトフエリンを分離、精製する方法
WO2002028194A1 (en) Process for recovering proteins from whey protein containing feedstocks
US7018665B2 (en) Process for separation of whey proteins using a novel anion exchanger
JP3161846B2 (ja) 牛乳ホエ−中のシアル酸結合ペプタイドの分離法
JP2985158B2 (ja) 活性の高いラクテニン画分の回収方法
JPH1129600A (ja) 乳からラクトフェリンを分離、精製する方法
JPH11240899A (ja) 乳およびその副生物からラクトフェリンを分離、 精製する方法
JPH03176499A (ja) 人尿トリプシンインヒビターの精製方法
NZ505071A (en) Separation of whey proteins from solution using anion exchangers
JPH03246298A (ja) 副甲状腺ホルモン様タンパク質の製造法
JPH03176500A (ja) リポコルチン類の精製方法