JPS63255055A

JPS63255055A - 歯科治療用補助装置

Info

Publication number: JPS63255055A
Application number: JP8878487A
Authority: JP
Inventors: 宮崎　文雄
Original assignee: Yoshida Dental Mfg Co Ltd
Current assignee: Yoshida Dental Mfg Co Ltd
Priority date: 1987-04-13
Filing date: 1987-04-13
Publication date: 1988-10-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本願は、歯科用ハンドピース、シリンジ或いは歯垢除去
具など、作動媒体によって作動する歯科治療器具におけ
る補助装置に関する。

従来の技術従来、後部に、作動媒体供給用の可撓性ホースを導出し
、内部に作動媒体通路を有した継手部材と、頭部に、作
動媒体によって作動する作動部を備え、内部に作動媒体
通路を有した手持部材とを、回転並びに着脱可能に接続
して成る歯科治療器具は公知であり、この種の歯科蒸器
具において、前記継手部材内に光源を、また手持部材内
に、頭部まで達する光導条線を夫々備えて成る照明機構
を具備した歯科治療器具と、このような照明機構を具備
しない歯科治療器具とが存在することも亦周知のところ
である。

発明が解決しようとする問題点ところで、照明機構を具備した歯科治療器具は、近来に
なって広く用いられるようになって来たものであるが、
一般に、歯科治療器具は、可撓性ホースが歯科用ユニッ
ト乃至治療椅子に装備されて、それらと一体となってい
るので、照明機構を具備しない歯科治療器具を装備した
歯科用ユニットなどを設備している状態で、照明機構を
具備した歯科治療器具を使用しようとするときは、当該
器具を装備した歯科用ユニット乃至治療椅子自体を新た
に設備しなければならないという経済上の大きな不都合
があった。

問題を解決するための手段そこで本願は、照明機構を具備しない歯科治療器具を装
備している既設の歯科用ユニット乃至治療椅子を利用し
て、照明機構を具備した歯科治療器具をも使用できるよ
うにすることを目的としたものであって、本願の第１発
明は、照明機構を具備しない歯科治療器具における継手
部材に設けた一方の連結部と連結される他方の連結部を
存し、かつ、照明機構を具備した歯科治療器具を接続し
た筺体内に、電源コードを接続した電気スイ／チと、前
記一方の連結部から、前記照明機構を具備した歯科治療
器具に連通ずる作動媒体通路と、前記電気スイッチから
前記歯科治療器具の照明機構に通電する電路とを装備し
て成るものであり、またその第２発明は、照明機構を具
備しない歯科治療器具における継手部材に設けた一方の
連結部と連結される他方の連結部を有し、かつ、照明機
構を具備した歯科治療器具を接続した筺体内に、前記一
方の連結部から前記照明機構を具備した歯科治療器具に
連通ずる作動媒体通路と、作動媒体の供給によって回転
する羽根車を有した発電ユニットと、この発電ユニット
から前記歯科治療器具の照明機構に通電する電路とを装
備して成るものである。

作　　　　　　用しかして、照明機構を具備しない歯科治療器具を装備し
た歯科用ユニットなどの治療装置を利用して、照明機構
を具備した歯科治療器具を使用するときは、筐体を、例
えば歯科用ユニットの治療テーブル上に載置すると共に
、電源コードを例えば歯科用ユニットに備え付けである
コンセントに差し込み、さらに、照明機構を具備しない
歯科治療器具における継手部材の一方の連結部を、筐体
に設けた他方の連結部に連結し、この状態で、周知のよ
うにフンドペタルを踏圧操作して、作動媒体を、前記継
手部材に供給する。すると、作動媒体は、筺体内に装備
した作動媒体通路を介して、照明機構を具備した歯科治
療器具に供給されると共に、作動媒体によって、或いは
歯科治療器具の手持ちによって、電気スイッチが閉じ、
従って電源から、前記歯科治療器具の照明機構に通電が
なされ、該照明機構が作動する。

この状態は、作動媒体の供給を解き、或いは歯科治療器
具を例えばハンガーに戻すことにより停止する。

また、第２発明においては、上記第１発明における電源
コードの電源に対する接続作業は省略され、かつ、筐体
に対する作動媒体の供給によって、発電ユニットが作動
し、その発電による電力が、歯科治療器具に具備してい
る照明機構に印加される。

実　　　　施　　　　例以下図面と共に、本願の実施例を詳述すると、第１図に
おいて、（１）は例えば歯科用ユニット乃至治療椅子な
どに内蔵され、フンドベタル（２）によって作動する作
動媒体制御装置で、これに、空気源Ａと水道源Ｗとが接
続されている。（３）は前記制御装置（１）に接続され
た作動媒体供給用の可撓性ホースで、内部に、空気路（
４）と水路（５）とを有し、その先端に、例えば実公昭
５８−２２７２８号公報で示される照明機構の具備しな
い歯科治療器具における継手部材（６）が接続されてい
る。

（７）は前記継手部材（６）に回転並びに着脱自在に連
結される前記実用新案公報で示された照明機構を具備し
ない歯科治療器具における手持部材である。（８）は回
転並びに着脱自在に連結される連結機構の雄連結部を、
（９）はその雌連結部を夫々示している。　（（１））
は例えば特公昭６０−５８６５２号公報で示されるよう
に、可撓性ホース（１１）を後部に導出し、かつ、内部
に、作動媒体通路として、加圧空気路（１２）と水通路
（１３）及び電路（１４）を夫々備え、先端部に光源（
１５）を有した継手部材（１６）と、内部に、作動媒体
通路として加圧空気路（１７）と水通路（１８）及び頭
部まで延びる光導条線（１９）を夫々備えた手持部材（
２０）とを回転並びに着脱自在に連結して成る照明機構
を具備した歯科治療器具を示している。

（２１）は照明機構を具備しない前記歯科治療器具にお
ける前記継手部材（６）の雄連結部（８）を、回転並び
に着脱自在に連結するための前記雌連結部（９）と同一
の雌連結部（２２）を有し、かつ、照明機構を具備した
前記歯科治療装置（（１））の可撓性ホース（１１）を
接続して成る補助装置を示しており、その筐体（２３）
内には、電源コード（２４）を接続した空電スイッチ（
２５）と、調光回路及び遅延回路を備えた照明空気通路
（２６）と、前記雌連結部（２２）から前記可撓性ホー
ス（１１）内に連通ずる空気通路（２７）と水通路（２
８）と、前記制御回路（２６）からの電気を可撓性ホー
ス（１１）に導く電路（２９）と、前記空気通路（２７
）から分岐して、前記空電スイッチ（２５）に通じる分
岐路（２））°とが夫々装備しである。

しかして、照明機構を有しない歯科治療器具を使用する
ときは、従来と同様に、手持部材（６）の雄連結部（８
）と、継手部材（７）の雌連結部（９）とを連結し、こ
の状態でフンドペタル（２）を踏圧操作して作動媒体制
御装置を作動するものである。

これに対し、照明機構を有する歯科治療器具（（１））
を使用するときは、例えば歯科用ユニー／　トの治療テ
ーブル上に厘体（２３）を載置して、電源コードを治療
テーブルに備付けのコンセントに差し込み、さらに、継
手部材（６）の雄連結部（８）を、筐体（２３）の雌連
結部（２２）に連結し、この状態で、フッドベタル（２
）を踏圧操作する。

すると、作動媒体制御装置（１）が作動して加圧空気及
び水は、手持部材（６）から、筐体（２３）内の加圧空
気通路（２７）及び水通路（２８）に流入し、かつ、分
岐路（２７）’　を介して加圧空気が、空電スイッチ（
２５）に流入して、該スイッチ（２５）がＯＮとなり、
照明制御回路（２６）から電路（２９）及び（Ｉ４）に
通電がなされ、従って照明機構を具備した歯科治療器具
は、従来と同様に作動する。

なお上記実施例は、加圧空気を利用して空電スイッチ（
２５）を作動することにより、通電を行う場合について
述べたが、これを手動スイッチとしてもよい、また第２
図は、第１図における空電スイッチ（２５）に代えて、
歯科治療器具（（１））を手持ちしたとき閉じるハンガ
ースイッチ（３０）を設けた場合の他の実施例を示して
おり、前記歯科治療器具（（１））を保持するハンガー
（３１）は、例えば筐体（２３）の適所に設けられる。

さらにまた、第３図は、例えば、歯科用ユニットに、電
源コード（２４）を差し込むためのコンセントが備えら
れていない場合或いは電源コンセントが、離れた位！に
ある場合などに有効な他の実施例を示しており、具体的
には、筐体（２３）内に、第１図における空電スイッチ
（２５）に代えて、分岐路（２７）　’からの加圧空気
の噴出により回転する羽根車（３２）と、この羽根車（
３２）によって回転駆動する小型発電機（３３）とから
成る発電ユニット（３４）を設けである。

なお上記において、照明機構を具備した歯科治療器具が
例えばマイクロモータを備えた歯科用ハンドピースであ
るときは、照明制御回路（２６）に、駆動回路が含まれ
ると共に、該駆動回路から動力線が、歯科治療器具（（
１））に導かれる。

発明の効果本願ば軟土のように構成されているので、照明機構を具
備しない歯科治療器具を装備した歯科用ユニットなどの
治療装置を、照明機構を具備した歯科治療器具のために
有効に使用することができて、非常に経済的であり、さ
らに、本願の第２発明によれば、電源コードを必要とし
ないので、取り扱いに便利であるなどの利点を有する。

【図面の簡単な説明】

図面は本願の実施例を示すもので、第１図は総体の構成
図、第２．３図は他の実施例における要部の構成図であ
る。図中、Ａは加圧空気源、Ｗは水道源、（１）は作動媒体
制御装置、（２）はフッドペタル、（３）　、　（１１
）は可撓性ホース、（６）は継手部材、（８）は雄連結
部、（（１））は照明機構を具備した歯科治療器具、（
１２）は加圧空気路、（１３）は水通路、（１４）、　
（２９）は電路、（１５）は光源、（２１）は補助装置
、（２２）は雌連結部、（２３）は筐体、（２４）は電
源コード（２５）は空電スイッチ、（２６）は照明制御
回路、（２７）は空気通路、（２７）　’　は分岐路、
（２８）は水通路、（３０）はハンガースイッチ、（３
１）はハンガー、（３２）は羽根車、（３４）は発電ユ
ニットである。

Claims

【特許請求の範囲】（１）照明機構を具備しない歯科治療器具における継手
部材に設けた一方の連結部と連結される他方の連結部を
有し、かつ、照明機構を具備した歯科治療器具を接続し
た筺体内に、電源コードを接続した電気スイッチと、前
記一方の連結部から、前記照明機構を具備した歯科治療
器具に連通する作動媒体通路と、前記電気スイッチから
前記歯科治療器具の照明機構に通電する電路とを装備し
たことを特徴とする歯科治療用補助装置。（２）作動媒体通路が、加圧空気路と水通路である特許
請求の範囲第１項記載の歯科治療用補助装置（３）電気
スイッチが、照明機構を具備した歯科治療器具を手持ち
したとき閉じるハンガースイッチである特許請求の範囲
第１項または第２項記載の歯科治療用補助装置。（４）電気スイッチが、作動媒体によって作動する例え
ば空電スイッチから成る特許請求の範囲第１項または第
２項記載の歯科治療用補助装置。（５）照明機構を具備しない歯科治療器具における継手
部材に設けた一方の連結部と連結される他方の連結部を
有し、かつ、照明機構を具備した歯科治療器具を接続し
た筺体内に、前記一方の連結部から前記照明機構を具備
した歯科治療器具に連通する作動媒体通路と、作動媒体
の供給によって回転する羽根車を有した発電ユニットと
、この発電ユニットから前記歯科治療器具の照明機構に
通電する電路とを装備したことを特徴とする歯科治療用
補助装置。（６）作動媒体通路が、加圧空気路と水通路である特許
請求の範囲第５項記載の歯科治療用補助装置。（７）羽根車が、作動媒体例えば加圧空気によって回転
駆動される特許請求の範囲第５項または第６項記載の歯
科治療用補助装置。