JPS63254219A - 流体軸受を有する回転機械振動の電磁的減少装置 - Google Patents
流体軸受を有する回転機械振動の電磁的減少装置Info
- Publication number
- JPS63254219A JPS63254219A JP62327535A JP32753587A JPS63254219A JP S63254219 A JPS63254219 A JP S63254219A JP 62327535 A JP62327535 A JP 62327535A JP 32753587 A JP32753587 A JP 32753587A JP S63254219 A JPS63254219 A JP S63254219A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- electromagnetic
- bearing
- rotating machine
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 title 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 17
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 claims description 4
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 claims description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000012886 linear function Methods 0.000 claims 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 16
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 11
- 230000009471 action Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 6
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 3
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 2
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001627 detrimental effect Effects 0.000 description 1
- 230000009699 differential effect Effects 0.000 description 1
- 230000005520 electrodynamics Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000003252 repetitive effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C32/00—Bearings not otherwise provided for
- F16C32/04—Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
- F16C32/0406—Magnetic bearings
- F16C32/044—Active magnetic bearings
- F16C32/0444—Details of devices to control the actuation of the electromagnets
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C17/00—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
- F16C17/02—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C32/00—Bearings not otherwise provided for
- F16C32/04—Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
- F16C32/0402—Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means combined with other supporting means, e.g. hybrid bearings with both magnetic and fluid supporting means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C39/00—Relieving load on bearings
- F16C39/06—Relieving load on bearings using magnetic means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は筐体内部に少くとも1個の流体軸受によって支
えられた回転子をもつ回転機械の振動を減少させるだめ
の電磁的装置に関する。
えられた回転子をもつ回転機械の振動を減少させるだめ
の電磁的装置に関する。
流体軸受即ち油膜軸受又は気体軸受、特に動力学的流体
軸受は軸受筐体部分へ力を伝達し易く、その力は第1に
軸受の強度に比例し、第2に軸受の偏心度即ち回転子の
慣性軸線と軸受中心軸線間の距離に比例する。上記回転
子が如何に良好な釣合が取られたとしても回転子の不釣
合作用は完全に除去できない。従って軸受筐体に伝達さ
れた力は該筐体を振動せしめる傾向となシ多くの場合回
転機械が設備されている環境に対し有害な影響を及ばず
ことになる。
軸受は軸受筐体部分へ力を伝達し易く、その力は第1に
軸受の強度に比例し、第2に軸受の偏心度即ち回転子の
慣性軸線と軸受中心軸線間の距離に比例する。上記回転
子が如何に良好な釣合が取られたとしても回転子の不釣
合作用は完全に除去できない。従って軸受筐体に伝達さ
れた力は該筐体を振動せしめる傾向となシ多くの場合回
転機械が設備されている環境に対し有害な影響を及ばず
ことになる。
上述した欠陥を解消するために動力学的軸受部分から機
械の筐体側へ伝達された力は電気力学的励起器を用いる
ことにより消去されるが、上記励起器は上記筐体上に作
動的減衰作用を生じさせて上記動力学的流体軸受によっ
て生じた作用力を減少せしめようとするものであるが、
このような提案は既に公知に属する。平衡化すべき構造
体上に直接作動力を作用せしめるこのような装置はその
効果の上で残溜的振動を回避できずかつ動力学的流体軸
受から筐体部分に働らく不釣合質量に基づく回転力を回
避できないので全く満足できるものではない。上述した
力は回転子の回転周波数において発生するば゛かりでな
く、その整数倍の周波数回転時においても生ずるから益
々その解消が困離となる。
械の筐体側へ伝達された力は電気力学的励起器を用いる
ことにより消去されるが、上記励起器は上記筐体上に作
動的減衰作用を生じさせて上記動力学的流体軸受によっ
て生じた作用力を減少せしめようとするものであるが、
このような提案は既に公知に属する。平衡化すべき構造
体上に直接作動力を作用せしめるこのような装置はその
効果の上で残溜的振動を回避できずかつ動力学的流体軸
受から筐体部分に働らく不釣合質量に基づく回転力を回
避できないので全く満足できるものではない。上述した
力は回転子の回転周波数において発生するば゛かりでな
く、その整数倍の周波数回転時においても生ずるから益
々その解消が困離となる。
米国特許第4,626,754号は回転機械の振動を減
少せしめる装置に関するものであり、これは少くとも1
個の半径方向の磁気軸受を有する作動的磁気懸架作用に
よりその回転子が筐体上に設けられている場合に利用可
能なものとしている。この装置において、その筐体上に
設置された振動検出器は筐体に、働らく振動を減小する
ように働らくがこの筐体は積極的に作動する磁気軸受の
サーボ制御回路の作用下におかれている。かくして該回
転子のこのような積極作動の磁気力による懸架作用は流
体軸受の懸架作用と併用して設置することができ、これ
によって上記磁気軸受により付与された反対方向の作動
強さにより流体軸受により発生された撹乱作用力を打ち
消すようにしている。しかしながらこのような解決策は
次のような事実のだめにその欠陥を免れ得ない、即ち磁
気軸受と流体軸受がその軸線方向に偏倚距離をもって併
置されることになるため回転子上に生ずる電気的渦流電
流の発生に基づく偶力作用の発生を免れることはできず
、特に流体軸受の軸線の回りよりはむしろ慣性軸線の回
9に回転子を回転せしめるために必要な力を打ち消すこ
とのできる強力な磁気軸受が要求され、かつ不釣合質量
に基づく遠心力を勿論打消すことができず、上記2軸線
間の距離に比例しかつ通常非常に高い値である流体軸受
の強度に比例する必要な打消し力をもつことが必要とな
るからである。その上、上記流体軸受上に働らく動力学
的負荷に基因して発生し易い高調波を消去することが必
要である。
少せしめる装置に関するものであり、これは少くとも1
個の半径方向の磁気軸受を有する作動的磁気懸架作用に
よりその回転子が筐体上に設けられている場合に利用可
能なものとしている。この装置において、その筐体上に
設置された振動検出器は筐体に、働らく振動を減小する
ように働らくがこの筐体は積極的に作動する磁気軸受の
サーボ制御回路の作用下におかれている。かくして該回
転子のこのような積極作動の磁気力による懸架作用は流
体軸受の懸架作用と併用して設置することができ、これ
によって上記磁気軸受により付与された反対方向の作動
強さにより流体軸受により発生された撹乱作用力を打ち
消すようにしている。しかしながらこのような解決策は
次のような事実のだめにその欠陥を免れ得ない、即ち磁
気軸受と流体軸受がその軸線方向に偏倚距離をもって併
置されることになるため回転子上に生ずる電気的渦流電
流の発生に基づく偶力作用の発生を免れることはできず
、特に流体軸受の軸線の回りよりはむしろ慣性軸線の回
9に回転子を回転せしめるために必要な力を打ち消すこ
とのできる強力な磁気軸受が要求され、かつ不釣合質量
に基づく遠心力を勿論打消すことができず、上記2軸線
間の距離に比例しかつ通常非常に高い値である流体軸受
の強度に比例する必要な打消し力をもつことが必要とな
るからである。その上、上記流体軸受上に働らく動力学
的負荷に基因して発生し易い高調波を消去することが必
要である。
本発明は上述した従来技術のもつ欠陥を解決しようとす
るものであり、即ち流体軸受により保持されている機械
の回転子から回転機械の筐体側へ伝達される振動作用を
効果的に減少せしめ又は消失することさえも可能になる
。
るものであり、即ち流体軸受により保持されている機械
の回転子から回転機械の筐体側へ伝達される振動作用を
効果的に減少せしめ又は消失することさえも可能になる
。
本発明の目的は回転機械における振動を減少するための
電磁的装置によって達成されるが、この装置は少くとも
1個の流体軸受を介して筐体内に設けた1個の回転子を
含み、該装置は上記流体軸受の近傍に配置されかつ半径
方向の作動磁気軸受により上記回転子に関連して設けら
れた少くとも1個の補償環と、上記回転子に対する補償
環の位置を検出するための位置検出器と、上記機械の筐
体上に配置されて回転子軸線と垂直に交わりかつ非平行
性の複数個の感知軸&を具えた少くとも2個の振動検出
器とにより構成される。上記半径方向の作動磁気軸受は
電磁巻線を有し、この電磁巻線は上記位置検出器と振動
検出器とから送信される・母ルス信号を受けて制御され
る。この場合振動検出器から送り出される/ヤルス信号
は基準周波数に一致する中央周波数をもつ高利得狭帯域
の選択的フィードバンク回路に供給される。上記フィー
ドバック回路には振動検出器から送られたパルス信号を
積分するための積分回路を含むと共に上記基準周波数に
無関係な周波数をもつ瞬時的信号パルスを消去するため
のフィルタ回路を含み、これによって上記半径方向の磁
気軸受を介して回転子上に回転的打消し力が働くように
補償環を作用せしめる。この打消し力は回転子の不釣合
質量に基づく遠心作用力に等しくその位相は遠心作用力
に対し180°だけ逆位相を以って働らく。上記補償環
の質量は回転子の質量よシ非常に小さく、好適には回転
子の数・9−セント台の重さである。
電磁的装置によって達成されるが、この装置は少くとも
1個の流体軸受を介して筐体内に設けた1個の回転子を
含み、該装置は上記流体軸受の近傍に配置されかつ半径
方向の作動磁気軸受により上記回転子に関連して設けら
れた少くとも1個の補償環と、上記回転子に対する補償
環の位置を検出するための位置検出器と、上記機械の筐
体上に配置されて回転子軸線と垂直に交わりかつ非平行
性の複数個の感知軸&を具えた少くとも2個の振動検出
器とにより構成される。上記半径方向の作動磁気軸受は
電磁巻線を有し、この電磁巻線は上記位置検出器と振動
検出器とから送信される・母ルス信号を受けて制御され
る。この場合振動検出器から送り出される/ヤルス信号
は基準周波数に一致する中央周波数をもつ高利得狭帯域
の選択的フィードバンク回路に供給される。上記フィー
ドバック回路には振動検出器から送られたパルス信号を
積分するための積分回路を含むと共に上記基準周波数に
無関係な周波数をもつ瞬時的信号パルスを消去するため
のフィルタ回路を含み、これによって上記半径方向の磁
気軸受を介して回転子上に回転的打消し力が働くように
補償環を作用せしめる。この打消し力は回転子の不釣合
質量に基づく遠心作用力に等しくその位相は遠心作用力
に対し180°だけ逆位相を以って働らく。上記補償環
の質量は回転子の質量よシ非常に小さく、好適には回転
子の数・9−セント台の重さである。
有利な実施例において、本発明の装置は回転子軸線に平
行に走る少くとも3本の連結棒全具備してその軸線方向
に犬なる強度を付与せしめる。この連結棒は上記補償環
を筐体側に連結するために使用されている。
行に走る少くとも3本の連結棒全具備してその軸線方向
に犬なる強度を付与せしめる。この連結棒は上記補償環
を筐体側に連結するために使用されている。
他の実施例において、本装置は2個の半径方向の作動磁
気軸受により回転子に関連して設けた補償環を具備し、
この補償環は軸線方向の作動磁気軸受により筐体側に対
して協働するように設置される。
気軸受により回転子に関連して設けた補償環を具備し、
この補償環は軸線方向の作動磁気軸受により筐体側に対
して協働するように設置される。
本発明の%糧な態様によれば、本装置はまた少くとも2
個の振動検出器を含み、この雨検出器は回転子の軸線に
両方とも垂直で相互に交わらない非平行の各軸線を有し
て上記補償環上に配置され、これらの振動検出器から送
り出されるパルス信号は比例動作並びに微分動作回路網
(PD)を含みかつ積極的作動の磁気軸受の電磁石巻線
に接続されたフィードバック回路に供給され、そして、
上記フィードバック回路には補償環の位置を検出するた
めの位置検出器を単一の積分作動回路(I)を含む作動
磁気軸受の電磁巻線に接続される。
個の振動検出器を含み、この雨検出器は回転子の軸線に
両方とも垂直で相互に交わらない非平行の各軸線を有し
て上記補償環上に配置され、これらの振動検出器から送
り出されるパルス信号は比例動作並びに微分動作回路網
(PD)を含みかつ積極的作動の磁気軸受の電磁石巻線
に接続されたフィードバック回路に供給され、そして、
上記フィードバック回路には補償環の位置を検出するた
めの位置検出器を単一の積分作動回路(I)を含む作動
磁気軸受の電磁巻線に接続される。
一般に、少くとも1個の作動磁気軸受により回転子に関
係して設けられている比較的低質量の補償環の存在は低
出力の磁気軸受の助けをかりて、回転子により発生した
力をその根元において消滅させることにより軸受筐体を
静止状に保持する利点がある。結果としてどのような動
力学的力も流体軸受部を介して筐体側に伝達されること
はなく、一方において流体軸受の強度はその間の軸受隙
間の変化により変歪されないしかつ上記回転子の回転周
波数の高調波により如何なる攪乱力も流体軸受から筐体
側へ加えられることはない。
係して設けられている比較的低質量の補償環の存在は低
出力の磁気軸受の助けをかりて、回転子により発生した
力をその根元において消滅させることにより軸受筐体を
静止状に保持する利点がある。結果としてどのような動
力学的力も流体軸受部を介して筐体側に伝達されること
はなく、一方において流体軸受の強度はその間の軸受隙
間の変化により変歪されないしかつ上記回転子の回転周
波数の高調波により如何なる攪乱力も流体軸受から筐体
側へ加えられることはない。
かくして本発明に係る装置は製作時の当初に撹乱作用力
を消滅せしめるのに役立ち従って極めて効果があるもの
といえる。
を消滅せしめるのに役立ち従って極めて効果があるもの
といえる。
第1図は回転機械の主要な構成部分を示す概略図であり
、この回転機械は少くとも1個の流体軸受4により筐体
2の内部に設けた回転子1を含む。
、この回転機械は少くとも1個の流体軸受4により筐体
2の内部に設けた回転子1を含む。
この流体軸受4は気体軸受又は油膜軸受のいずれでもよ
く、詳細には流体動力学形の軸受とすることができる。
く、詳細には流体動力学形の軸受とすることができる。
以下の記載においてこの軸受は例示により流体動力学的
形式の軸受として説明される。
形式の軸受として説明される。
鎖線12は回転子1の慣性軸線を表わし、これは(同様
に鎖線で示す)から偏心率−だけ偏倚している。
に鎖線で示す)から偏心率−だけ偏倚している。
に比例しかつ前述した偏心率eに比例する。第1図から
理解されるように補償環3は回転子1と打ち消すように
意図されておシ、これにより筐体2側に対する攪乱力の
伝播作用を回避する。上記補償環3により回転子1に働
らく補償作用力は少くとも一つの半径方向に作動する磁
気軸受5を介して作動され、この磁気軸受5は第1に補
償環3に相対的な回転子1の位置を検出するための位置
検出器7から送シ出されるノfルス信号によりサー?制
御作用を受け、かつ第2に筐体2上に配置された振動検
出器6から送シ出すA?ルス信号を受けて制御作用を遂
行する。
理解されるように補償環3は回転子1と打ち消すように
意図されておシ、これにより筐体2側に対する攪乱力の
伝播作用を回避する。上記補償環3により回転子1に働
らく補償作用力は少くとも一つの半径方向に作動する磁
気軸受5を介して作動され、この磁気軸受5は第1に補
償環3に相対的な回転子1の位置を検出するための位置
検出器7から送シ出されるノfルス信号によりサー?制
御作用を受け、かつ第2に筐体2上に配置された振動検
出器6から送シ出すA?ルス信号を受けて制御作用を遂
行する。
第1図に示す実施例において、半径方向に低い強度をも
つ連結棒31は筐体2の側に取付けた支持部材20に対
し予め決定された位置においてその軸線方向に補償環3
を保持する役目を有している。
つ連結棒31は筐体2の側に取付けた支持部材20に対
し予め決定された位置においてその軸線方向に補償環3
を保持する役目を有している。
本発明に係るこの装置の配置構成は回転子1により発生
した力を打ち消すことにより筐体2を静止状態に保持せ
しめようとするものである。
した力を打ち消すことにより筐体2を静止状態に保持せ
しめようとするものである。
単に動力学的流体軸受4を介して筐体2側に連結されて
いる回転子1は該軸受の軸線13の回シに回転する。
いる回転子1は該軸受の軸線13の回シに回転する。
かくして回転子1上に生じた回転力は回転子1の不釣合
質量による遠心力FCとな)、これは下式により与えら
れる。
質量による遠心力FCとな)、これは下式により与えら
れる。
(I)FC=(2πf)・e・Mr
ただし、
fは回転子の回転速度に関係した周波数であシ、
−は不釣合質量に基づく偏心率即ち回転子回転軸線と回
転子の慣性軸線間の距離に関するものであり、 Mrは回転子の質量を示す。
転子の慣性軸線間の距離に関するものであり、 Mrは回転子の質量を示す。
半径方向の磁気軸受5に対するサーが制御回路は振動お
よび位置の両検出器6と7とに協働して作動し、補償環
3が磁気軸受5を介して回転力Fmを発生するようにな
るが、この回転力F’mは遠心力FCに等しく、その位
相は180°反対側に働らく。
よび位置の両検出器6と7とに協働して作動し、補償環
3が磁気軸受5を介して回転力Fmを発生するようにな
るが、この回転力F’mは遠心力FCに等しく、その位
相は180°反対側に働らく。
そのとき上記補償環3は振幅raの円形振動運動を生ず
る、即ち (2) r@ = e ・(Mr/Ma )ただし、
eは回転子1の回転軸線13と慣性軸線12間の距離に
関する偏 石車であシ、 Mrは回転子lの質量であり、 M&は補償環3の質量を表わす。
る、即ち (2) r@ = e ・(Mr/Ma )ただし、
eは回転子1の回転軸線13と慣性軸線12間の距離に
関する偏 石車であシ、 Mrは回転子lの質量であり、 M&は補償環3の質量を表わす。
第2図は補償環3と磁気軸受5とによって起された力F
mがその不釣合質量と動力学的流体軸受4に加えられた
応力に基づいて回転子1(その重心位置はQr )に発
生した力FCを如何にして打ち消すように補償するかを
示す表示記号的原理図である。
mがその不釣合質量と動力学的流体軸受4に加えられた
応力に基づいて回転子1(その重心位置はQr )に発
生した力FCを如何にして打ち消すように補償するかを
示す表示記号的原理図である。
第2図において、記号GSは変形不能なものと仮定した
筐体20重心を表わす。ばね強度Khをもつ動力学的流
体軸受4の存在にも拘らず筺体2の上記軸受部4には如
何なる動的力も作用しないからこれによって前掲の問題
は効果的に解決される。
筐体20重心を表わす。ばね強度Khをもつ動力学的流
体軸受4の存在にも拘らず筺体2の上記軸受部4には如
何なる動的力も作用しないからこれによって前掲の問題
は効果的に解決される。
次いで第3図を参照して実際に作動している活動中の磁
気軸受5に対するサーボ制御回路をより一そう詳細に説
明する。この磁気軸受5は回転子1に対し相対的に補償
環3全浮遊状態に保持しその間に動力学的流体軸受又は
例えば密封リングの如き他の擬似軸受により発生された
不釣合力に対抗する動的作用力を発生する。
気軸受5に対するサーボ制御回路をより一そう詳細に説
明する。この磁気軸受5は回転子1に対し相対的に補償
環3全浮遊状態に保持しその間に動力学的流体軸受又は
例えば密封リングの如き他の擬似軸受により発生された
不釣合力に対抗する動的作用力を発生する。
機械の筐体上に設置された振動検出器6は加速度計又は
速度検出器により形成される。この振動検出器6は少く
とも2個の検出器を含んで構成され、これらの感度軸線
は相互に垂直に交わりかつ回転子1の軸線zz’に直角
に交わる2つの方向軸線X′XとY’Yに沿わせて配置
される。
速度検出器により形成される。この振動検出器6は少く
とも2個の検出器を含んで構成され、これらの感度軸線
は相互に垂直に交わりかつ回転子1の軸線zz’に直角
に交わる2つの方向軸線X′XとY’Yに沿わせて配置
される。
第3図は方向X!Xに適用されたサーボ制御系閉鎖回路
のみを示し、この閉鎖回路は方向X′Xに沿って作動す
る磁気軸受50巻線52を流れる電流制御用として適用
される。これと全く同様なサーが制御系閉鎖回路はY’
Yに沿って作動する磁気軸受5の巻線52を流れる電流
を制御するものとして適用される。この感度軸線は方向
Y’Y上にある検出器に基づいて配置される。
のみを示し、この閉鎖回路は方向X′Xに沿って作動す
る磁気軸受50巻線52を流れる電流制御用として適用
される。これと全く同様なサーが制御系閉鎖回路はY’
Yに沿って作動する磁気軸受5の巻線52を流れる電流
を制御するものとして適用される。この感度軸線は方向
Y’Y上にある検出器に基づいて配置される。
振動検出器6から到来するパルス信号は積分回路103
に印加され、もしここで該検出器6が速度検出器である
場合には単一積分動作が遂行され又該検出器6が加速度
計である場合には二重積分動作が遂行される。
に印加され、もしここで該検出器6が速度検出器である
場合には単一積分動作が遂行され又該検出器6が加速度
計である場合には二重積分動作が遂行される。
積分回路103から送り出される信号は次いで回転周波
数fわが送9込まれている帯域フィルタ104に導入さ
れる。この回転周波数foはもし上記筐体2が補償環3
のない場合に受ける振動が動力学的流体軸受4それ自体
によって実質的に構成されるならばそのときの回転子1
の回転周波数fとみなすことができる。しかしながら例
えばそ封リングの如き回転子1上の他の補助的構成部品
は擬似的軸受の如く損舞って回転子1の回転周波数fに
対する高調波を構成する周波数群2f、3f、・・・を
もつ撹乱成分を発生する。それ故上記の振動周波数は理
論的に回転子回転速度fの整数倍例えば2fとか3fに
等しい周波数群をも含めて長期間に亘り安定状態におく
ためには上記振動検出器6に生じた信号金堂けるスペク
トル分析器を利用してその作動を開始させるのが効果的
であり、それ故上記フィルタ104はそれに続く後段に
使用し、該フィルターはフーリエ解析により決定された
基準周波数f0が供与される。
数fわが送9込まれている帯域フィルタ104に導入さ
れる。この回転周波数foはもし上記筐体2が補償環3
のない場合に受ける振動が動力学的流体軸受4それ自体
によって実質的に構成されるならばそのときの回転子1
の回転周波数fとみなすことができる。しかしながら例
えばそ封リングの如き回転子1上の他の補助的構成部品
は擬似的軸受の如く損舞って回転子1の回転周波数fに
対する高調波を構成する周波数群2f、3f、・・・を
もつ撹乱成分を発生する。それ故上記の振動周波数は理
論的に回転子回転速度fの整数倍例えば2fとか3fに
等しい周波数群をも含めて長期間に亘り安定状態におく
ためには上記振動検出器6に生じた信号金堂けるスペク
トル分析器を利用してその作動を開始させるのが効果的
であり、それ故上記フィルタ104はそれに続く後段に
使用し、該フィルターはフーリエ解析により決定された
基準周波数f0が供与される。
かくして振動検出器6は補償環3を設置しない場合に筐
体2に発生するであろうところの回転子1から伝わる反
復性振動を打ち消す補償制御作用をもつものとして役立
つ。実質的に振動検出器6゜積分回路J03.帯域フィ
ルタ104並びに磁気軸受5の電磁巻線52に接続され
た増巾器102とから形成されているサーボ制御回路1
11は一つの高利得狭帯域の選択的フィードバック閉回
路を構成し、この回路は回転子1により発生した撹乱作
用力を動的に打消すことができるように補償環3を振動
せしめる。
体2に発生するであろうところの回転子1から伝わる反
復性振動を打ち消す補償制御作用をもつものとして役立
つ。実質的に振動検出器6゜積分回路J03.帯域フィ
ルタ104並びに磁気軸受5の電磁巻線52に接続され
た増巾器102とから形成されているサーボ制御回路1
11は一つの高利得狭帯域の選択的フィードバック閉回
路を構成し、この回路は回転子1により発生した撹乱作
用力を動的に打消すことができるように補償環3を振動
せしめる。
第3図においてサーボ制御用回路111は単一の出力増
巾器102を形成するように描かれているが、しかしこ
の増巾器102は当然に慣用の位相シフト回路と共働す
るように接続することができ逆位相信号を以って方向X
′X及びY’Yの一方又は他方に沿い直径上の反対側に
位置する電磁巻線52に供給することができる。
巾器102を形成するように描かれているが、しかしこ
の増巾器102は当然に慣用の位相シフト回路と共働す
るように接続することができ逆位相信号を以って方向X
′X及びY’Yの一方又は他方に沿い直径上の反対側に
位置する電磁巻線52に供給することができる。
回転子1に関連する補償環3の静止的位置は通常利用さ
れるフィードバック閉回路112により制御され、該回
路112は補償環3に関連する回転子1の位置を検出す
る位置検出器7から送信されるパルス信号を受ける。こ
の位置検出器7は誘導型形式のものであって二つの位置
検出成分素子を會みこれらは2つの垂直方向X′XとY
’Yに沿って配置される。x’x及びY’Yの一方又は
他方に沿って補償環3の位置を制御するための2個のフ
ィードバック閉回路112の各々は信号処理目的上一つ
の結合回路網101例えばPID形回路網(ここにPI
Dとは比例動作十積分動作士微分動作をいう)を有する
。一般に線形化動作回路に付属されているこの補正回路
網101からの信号は加算増巾器102に供給される。
れるフィードバック閉回路112により制御され、該回
路112は補償環3に関連する回転子1の位置を検出す
る位置検出器7から送信されるパルス信号を受ける。こ
の位置検出器7は誘導型形式のものであって二つの位置
検出成分素子を會みこれらは2つの垂直方向X′XとY
’Yに沿って配置される。x’x及びY’Yの一方又は
他方に沿って補償環3の位置を制御するための2個のフ
ィードバック閉回路112の各々は信号処理目的上一つ
の結合回路網101例えばPID形回路網(ここにPI
Dとは比例動作十積分動作士微分動作をいう)を有する
。一般に線形化動作回路に付属されているこの補正回路
網101からの信号は加算増巾器102に供給される。
回転子1を自動的に平衡化するための回路網105がサ
ーボ制御閉回路112に挿入され、これによって位置検
出器7の軸線と動力学的流体軸受4を規制する回転軸線
との間の偏心率に関係した磁気軸受5へ位置検出器7か
ら誤差信号が伝達されないようにしている。上記自動平
衡化回路網105は例えば米国特許第4.121.14
3号に記載した構成によって構成される。高品質の位置
検出器例えば米国特許第4,114,960号に記載さ
れた誘導形検出器の適用並びに自動平衡回路網105を
利用すれば回転子1に関連する補償環3の静止位置を検
出するため位置検出器7には動的サーが制御回路網11
1に関連した撹乱成分を発生しない。
ーボ制御閉回路112に挿入され、これによって位置検
出器7の軸線と動力学的流体軸受4を規制する回転軸線
との間の偏心率に関係した磁気軸受5へ位置検出器7か
ら誤差信号が伝達されないようにしている。上記自動平
衡化回路網105は例えば米国特許第4.121.14
3号に記載した構成によって構成される。高品質の位置
検出器例えば米国特許第4,114,960号に記載さ
れた誘導形検出器の適用並びに自動平衡回路網105を
利用すれば回転子1に関連する補償環3の静止位置を検
出するため位置検出器7には動的サーが制御回路網11
1に関連した撹乱成分を発生しない。
変形可能な実施例において、補償環3は空間中に懸乗さ
れる。即ち回転子1に対する補償環の位置は低周波誤差
に対しては位置検出器により決定され、高周波誤差に対
しては回転子軸線に垂直な感度軸線を有して補償環上に
設けられている振動検出器9(加速度又は速度計)によ
り決定される。
れる。即ち回転子1に対する補償環の位置は低周波誤差
に対しては位置検出器により決定され、高周波誤差に対
しては回転子軸線に垂直な感度軸線を有して補償環上に
設けられている振動検出器9(加速度又は速度計)によ
り決定される。
振動検出器9から生ずる信号は2回又は−回だけ積分さ
れると共にPD補正回路網106を経て加算増巾器10
2に送られ、次いで電磁巻線52に供給される。かくし
て各サーボ制御軸線X′X及びY’Yは位置検出器7か
ら信号を受けているフィードバック閉回路102に対し
てフィードバック閉回路113が付加されて作動する。
れると共にPD補正回路網106を経て加算増巾器10
2に送られ、次いで電磁巻線52に供給される。かくし
て各サーボ制御軸線X′X及びY’Yは位置検出器7か
ら信号を受けているフィードバック閉回路102に対し
てフィードバック閉回路113が付加されて作動する。
この場合にサーボ制御閉回路111は回転子1上に打ち
消し偶力を発生するように浮遊する補償環3の磁気軸受
5の力を制御しつつ動的作動力を常時付与する。
消し偶力を発生するように浮遊する補償環3の磁気軸受
5の力を制御しつつ動的作動力を常時付与する。
これによって筐体2上に生ずる偶力の発生は回避され、
位置検出器6によって検出された振動を可能な限シ制限
することになる。
位置検出器6によって検出された振動を可能な限シ制限
することになる。
第4図は筐体2と回転子1に対し補償環3を保持する関
係配置の例を−そう詳細に示す図面である。補償環3の
本体30は半径方向に作動する磁気軸受5の固定子を構
成する電磁巻線52付の積層された磁気回路構成体51
を支持している。回転子1の周囲には積層された回転子
側磁気回路構成体53を有するリング状部材11を具え
ており、この回転子側磁気回路構成体53は固定子側磁
気回路構成体51に対面して配置され、約l 111幅
の間隙をその間に形成している。
係配置の例を−そう詳細に示す図面である。補償環3の
本体30は半径方向に作動する磁気軸受5の固定子を構
成する電磁巻線52付の積層された磁気回路構成体51
を支持している。回転子1の周囲には積層された回転子
側磁気回路構成体53を有するリング状部材11を具え
ており、この回転子側磁気回路構成体53は固定子側磁
気回路構成体51に対面して配置され、約l 111幅
の間隙をその間に形成している。
誘導形位置検出器7は積層コア71を有し、その回りに
巻線コイル72が巻回される。積層コア71は回転子1
に固241シたリング状部材11に設けた積層状の環状
磁気回路部材73と向い合せに隙間74を残して配置さ
れる。位置検出器7の積層コア71は補償環3の本体3
0に固定した支持部70に締結部材75により固着され
る。環状磁気回路部材73の基準表面は計測作用に障害
を生じないように当然極めて良好な表面状態をもたなけ
ればならないし、また位置検出器7は全体的に磁気軸受
5の直近近傍に配置されると共に該磁気軸受5それ自体
は補償すべき撹乱状態を醸成している動力学的流体軸受
4に隣接して設置される。
巻線コイル72が巻回される。積層コア71は回転子1
に固241シたリング状部材11に設けた積層状の環状
磁気回路部材73と向い合せに隙間74を残して配置さ
れる。位置検出器7の積層コア71は補償環3の本体3
0に固定した支持部70に締結部材75により固着され
る。環状磁気回路部材73の基準表面は計測作用に障害
を生じないように当然極めて良好な表面状態をもたなけ
ればならないし、また位置検出器7は全体的に磁気軸受
5の直近近傍に配置されると共に該磁気軸受5それ自体
は補償すべき撹乱状態を醸成している動力学的流体軸受
4に隣接して設置される。
磁気軸受5の電磁巻線52に電力を供給すると共に位置
検出器70の巻線コイル72とサーが制御回路間の連結
手段に供するケーブル線群は結合部材81によって補償
環3に固定された可撓性導管80に沿って内装される。
検出器70の巻線コイル72とサーが制御回路間の連結
手段に供するケーブル線群は結合部材81によって補償
環3に固定された可撓性導管80に沿って内装される。
第4図に示す連結棒31は回転子1の軸線に平行に配置
され、筐体2に固定化した付属部分20へ補償環3を連
結せしめている。この連結棒31はその軸線方向には剛
体的であって伸縮しないが、半径方向にはそれほど剛直
なものではなく、従って上記補償環3をその軸線方向に
は不動のものにすると共に回転子1と共に補償環3が回
転しないような機能を具えている。一時的な衝撃を実質
的に吸収するこの連結棒31は小さい直径を有し例えは
I m11又は数■程度の細さのものであって、回転子
1の回転速度に対しては低い値の共振周波数をもつ懸架
部材を構成している。該連結棒からなるこの懸架部材の
共振周波数は50ヘルツで回転する回転子1に対して約
5ヘルツ程度に選定される。捩れ作用を防止するために
は少くとも3本そして好適には5本乃至12本の平行な
連結棒31が採用されて補償環3を筺体2の側へ連結す
るため回転子1の周囲を巡って配置される。この連結棒
群は機械的機構による種々の異なる固定方式を採用して
固着化することができ、例えばこれらの結合棒31はグ
ラスチック材料で成形された緩衝部材32を各連結棒3
1の周囲に取囲んで締付けるための金属片33を介して
ねじ34を用いて固定化することができる。第4図にみ
られるように、連結棒31は筐体側固定部材20と振動
する補償環3との双方に対し同一の固定方法で固着化す
ることができる。
され、筐体2に固定化した付属部分20へ補償環3を連
結せしめている。この連結棒31はその軸線方向には剛
体的であって伸縮しないが、半径方向にはそれほど剛直
なものではなく、従って上記補償環3をその軸線方向に
は不動のものにすると共に回転子1と共に補償環3が回
転しないような機能を具えている。一時的な衝撃を実質
的に吸収するこの連結棒31は小さい直径を有し例えは
I m11又は数■程度の細さのものであって、回転子
1の回転速度に対しては低い値の共振周波数をもつ懸架
部材を構成している。該連結棒からなるこの懸架部材の
共振周波数は50ヘルツで回転する回転子1に対して約
5ヘルツ程度に選定される。捩れ作用を防止するために
は少くとも3本そして好適には5本乃至12本の平行な
連結棒31が採用されて補償環3を筺体2の側へ連結す
るため回転子1の周囲を巡って配置される。この連結棒
群は機械的機構による種々の異なる固定方式を採用して
固着化することができ、例えばこれらの結合棒31はグ
ラスチック材料で成形された緩衝部材32を各連結棒3
1の周囲に取囲んで締付けるための金属片33を介して
ねじ34を用いて固定化することができる。第4図にみ
られるように、連結棒31は筐体側固定部材20と振動
する補償環3との双方に対し同一の固定方法で固着化す
ることができる。
環状に形成された筐体側固定部材20と補償環3との間
の半径方向に介在する空隙38は磁気軸受50間隙54
と実質的に略同−であり即ち約1nである。回転子1が
数ミクロン半径方向に動くとき、上記補償環3はそれ自
体大なる距離範囲に亘って運動する。例えば数百ミリメ
ータ又は10分の数ミリメータ程度動き、補償環3の質
量が回転子1の質量に対し比較的にほんのわずかな比率
値を持つことができるようになる。
の半径方向に介在する空隙38は磁気軸受50間隙54
と実質的に略同−であり即ち約1nである。回転子1が
数ミクロン半径方向に動くとき、上記補償環3はそれ自
体大なる距離範囲に亘って運動する。例えば数百ミリメ
ータ又は10分の数ミリメータ程度動き、補償環3の質
量が回転子1の質量に対し比較的にほんのわずかな比率
値を持つことができるようになる。
第1図と第4図の例示において、補償環3は半径方向に
作動する磁気軸受5によって支持されかつ機械的手段で
ある連結棒31により半径方向に保持されている。
作動する磁気軸受5によって支持されかつ機械的手段で
ある連結棒31により半径方向に保持されている。
しかしながら第5図の略図に示すように、5個の自由度
を有して専ら磁気的手段により支えられた浮遊性の補償
環3を使用することができる。この場合、補償環3を2
個の半径方向作動の磁気軸受5′と5“によ9回転子1
に対し相対的に半径方向に支持することができ、これら
の磁気軸受5′と5″は第1図と第4図に示した磁気軸
受5と類似構造を有すると共に第1図と第4図の位置検
出器7と類似な半径方向の位置検出器7′と7“と協働
して作動する。各半径方向作動形の磁気軸受5′と5“
は第3図の場合と同様に振動検出器6から送信される電
気信号によりサー日?制御されることは言うまでもない
。軸線方向の磁気的案内部材130は補償環3に固定さ
れた磁気回路構成部材131並びに該磁気回路部材13
1と作用し合うように筐体2に固定された支持部材21
に固定の電磁巻線132とを含んで形成され、この軸線
方向の磁気案内部材130は第1図および第4図に示し
た実施例における連結棒31の替シに補償環3を保持す
る機能を具備する。
を有して専ら磁気的手段により支えられた浮遊性の補償
環3を使用することができる。この場合、補償環3を2
個の半径方向作動の磁気軸受5′と5“によ9回転子1
に対し相対的に半径方向に支持することができ、これら
の磁気軸受5′と5″は第1図と第4図に示した磁気軸
受5と類似構造を有すると共に第1図と第4図の位置検
出器7と類似な半径方向の位置検出器7′と7“と協働
して作動する。各半径方向作動形の磁気軸受5′と5“
は第3図の場合と同様に振動検出器6から送信される電
気信号によりサー日?制御されることは言うまでもない
。軸線方向の磁気的案内部材130は補償環3に固定さ
れた磁気回路構成部材131並びに該磁気回路部材13
1と作用し合うように筐体2に固定された支持部材21
に固定の電磁巻線132とを含んで形成され、この軸線
方向の磁気案内部材130は第1図および第4図に示し
た実施例における連結棒31の替シに補償環3を保持す
る機能を具備する。
上述した説明において磁気的手段により回転子に対し相
対的に保持されている補償環3は回転子の不釣合状態発
生に起因してその不釣合作用力を打ち消すように働らく
だけであるとみなして説明している。しかしながらこの
補償環3を流体軸受4の組合せは単に不釣合質量の存在
のみでなく他の原因に基いて筐体2に生ずる振動をも減
少せしめることが出来るから不釣合質量以外の理由に対
しても効果を有する。
対的に保持されている補償環3は回転子の不釣合状態発
生に起因してその不釣合作用力を打ち消すように働らく
だけであるとみなして説明している。しかしながらこの
補償環3を流体軸受4の組合せは単に不釣合質量の存在
のみでなく他の原因に基いて筐体2に生ずる振動をも減
少せしめることが出来るから不釣合質量以外の理由に対
しても効果を有する。
かくして長い軸1が少くも3個の流体軸受4により支え
られて、この長い軸1が仮置理想的に平衡がとられてい
たものとしても、実際には同一の軸上に正確に種々の軸
受の支承表面をおくことは不可能である。結果としてこ
れらの各軸受4には所謂クランク軸効果を生ずる。複数
個の軸受4に基因して生ずるクランク軸効果は全体的に
は相互に打ち消されるけれど、しかし当初不整合状態に
ある軸受表面即ち共心軸状に整列してない軸受表面をそ
れぞれ整合状態に保持するように作用し合って流動軸受
は長尺の軸1に捩り作用を生せしめるから、各筐体2に
曲げ力を発生せしめる。これは筐体2上に好ましくない
振動作用を惹起せしめる原因となる。
られて、この長い軸1が仮置理想的に平衡がとられてい
たものとしても、実際には同一の軸上に正確に種々の軸
受の支承表面をおくことは不可能である。結果としてこ
れらの各軸受4には所謂クランク軸効果を生ずる。複数
個の軸受4に基因して生ずるクランク軸効果は全体的に
は相互に打ち消されるけれど、しかし当初不整合状態に
ある軸受表面即ち共心軸状に整列してない軸受表面をそ
れぞれ整合状態に保持するように作用し合って流動軸受
は長尺の軸1に捩り作用を生せしめるから、各筐体2に
曲げ力を発生せしめる。これは筐体2上に好ましくない
振動作用を惹起せしめる原因となる。
活動的な磁気軸受5により各流体軸受4に協力して軸1
上に設置された補償環3の存在は該軸上に作用する可変
性クランク軸効果を打ち消すことが可能となり、これに
より該各流体軸受の変化する軸受表面を相互整合関係に
持ち来すことにより軸を直籾状に保持せしめることがで
き、かくして流体軸受部に振動を生ずることなく従って
筐体2に振動が伝達されない。
上に設置された補償環3の存在は該軸上に作用する可変
性クランク軸効果を打ち消すことが可能となり、これに
より該各流体軸受の変化する軸受表面を相互整合関係に
持ち来すことにより軸を直籾状に保持せしめることがで
き、かくして流体軸受部に振動を生ずることなく従って
筐体2に振動が伝達されない。
例えば軸1の長さが5mで、その直径が20011であ
り、非装備質量1000Kfで、装備質量が4000K
fあシ、更に軸の回転速度が100ヘルツの場合を考え
てみよう。このときもし流体軸受の各軸受表面に形成さ
れた製作偏心率が100ミクロンでありかつ曲げ強度が
1ミクロン当、91ONであるとすれば、このときの軸
を直線化するために要する力は100ONとなる。もし
この力が補償環なしに通常の流体軸受内に働らくものと
すれば、有害な振動作用が自動的に機械の筐体上に伝播
され、流体軸受の強度(これは1ミクロン当り50ON
にもなりうる)に関係した力が働らくことになる。しか
しながら、このときもし第1図や第3図乃至第5図につ
いて述べた補償環3が種々な流体軸受に組合せて装備さ
れるならば、これらの流体軸受の軸受表面はわずかなエ
ネルギ適用の下に整合状態に維持され筐体上に及ばず反
動も極めて減小する。100ヘルツの回転速度で回転す
る軸1に対して100ミクロンの偏心をもつ上述した数
値例において、例えば100Kgの質量を有する補償環
3が25ミクロンの振幅で振動するならば、100ミク
ロンの偏心距離をもつ軸受表面の流体軸受から生ずるク
ランク軸効果を補償せしめることができる。
り、非装備質量1000Kfで、装備質量が4000K
fあシ、更に軸の回転速度が100ヘルツの場合を考え
てみよう。このときもし流体軸受の各軸受表面に形成さ
れた製作偏心率が100ミクロンでありかつ曲げ強度が
1ミクロン当、91ONであるとすれば、このときの軸
を直線化するために要する力は100ONとなる。もし
この力が補償環なしに通常の流体軸受内に働らくものと
すれば、有害な振動作用が自動的に機械の筐体上に伝播
され、流体軸受の強度(これは1ミクロン当り50ON
にもなりうる)に関係した力が働らくことになる。しか
しながら、このときもし第1図や第3図乃至第5図につ
いて述べた補償環3が種々な流体軸受に組合せて装備さ
れるならば、これらの流体軸受の軸受表面はわずかなエ
ネルギ適用の下に整合状態に維持され筐体上に及ばず反
動も極めて減小する。100ヘルツの回転速度で回転す
る軸1に対して100ミクロンの偏心をもつ上述した数
値例において、例えば100Kgの質量を有する補償環
3が25ミクロンの振幅で振動するならば、100ミク
ロンの偏心距離をもつ軸受表面の流体軸受から生ずるク
ランク軸効果を補償せしめることができる。
長い軸がもし1個の中央部流体軸受と2個の両端部流体
軸受によって支持されるものとすれば、相異なる質量を
もつ補償環3を棟々の軸受に協働せしめることができる
。かくして上記中央部流体軸受に協働する補償環の質量
は両端部の流体軸受に協働させている各補償環の質量の
2倍の大きさを有することになる。
軸受によって支持されるものとすれば、相異なる質量を
もつ補償環3を棟々の軸受に協働せしめることができる
。かくして上記中央部流体軸受に協働する補償環の質量
は両端部の流体軸受に協働させている各補償環の質量の
2倍の大きさを有することになる。
第1図は本発明に係る装置の重要成分要素を描いた骨組
図であり、 第2図は第1図の骨組図に対応する記号化方式による説
明図であり、 第3図は第1図に示した補償環を支持する磁気軸受に対
するサーが制御回路線図であシ、第4図は第1図に示し
た装置の補償環に対する機械的支持構造部材と磁気的支
持構造部材についての具体的実施例を示す軸線上半部分
の詳細図であシ、 第5図は第1図とは異なる本発明の別の実施例について
その重装部分を示す解説的図面である。 1・・・回転子、2・・・筐体、3・・・補償環、4・
・・流体軸受、5・・・半径上の作動磁気軸受、6・・
・振動検出器、7・・・位置検出器、12・・・慣性軸
線、13・・・回転子回転軸線、。
図であり、 第2図は第1図の骨組図に対応する記号化方式による説
明図であり、 第3図は第1図に示した補償環を支持する磁気軸受に対
するサーが制御回路線図であシ、第4図は第1図に示し
た装置の補償環に対する機械的支持構造部材と磁気的支
持構造部材についての具体的実施例を示す軸線上半部分
の詳細図であシ、 第5図は第1図とは異なる本発明の別の実施例について
その重装部分を示す解説的図面である。 1・・・回転子、2・・・筐体、3・・・補償環、4・
・・流体軸受、5・・・半径上の作動磁気軸受、6・・
・振動検出器、7・・・位置検出器、12・・・慣性軸
線、13・・・回転子回転軸線、。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、筐体内に設けた少くとも1個の流体軸受により支持
された回転子を具備する回転機械における振動を減少せ
しめるための電磁装置は、 少くとも1個の補償環が前記流体軸受の近傍区域に配置
され半径方向の作動磁気軸受により前記回転子に関連し
て取付けられ、 少くとも2個の振動検出器が機械の筐体上に配置され、
これら振動検出器は前記回転子の軸線に対しいずれも垂
直に交わりしかも平行でない感度軸線をそれぞれ有して
形成され、 前記半径方向の作動磁気軸受は前記位置検出器並びに振
動検出器から送出される各電気信号の関数として制御さ
れる電磁巻線を具備し、 この場合、前記振動検出器から送出された電気信号は高
利得狭帯域の選択フィードバック回路へ供与されるよう
に形成され、該フィードバック回路は前記振動検出器か
ら送出する電気信号を積分する積分回路を含んで基準周
波数に一致する中心周波数を具備すると共に前記基準周
波数に関与しない周波数をもつ瞬時的電気信号を消除す
るためのフィルタ回路を具備し、これによって前記補償
環をして半径方向の磁気軸受を介して回転子上に回転性
の打ち消し力が作動されるようになし、前記打ち消し力
は回転子の不釣合質量に基づく遠心力に等しくしかも該
遠心力に対して180°の位相差を以って作動可能に形
成されている回転機械振動の電磁的減小装置。 2、前記補償環の質量は前記回転子の質量より可成小さ
く、好ましくは回転子の数パーセント台である特許請求
の範囲第1項記載の回転機械振動の電磁的減少装置。 3、前記補償環は連結棒部材を介して前記筐体側に連結
され、該連結棒部材は前記回転子軸線に平行に走る少く
とも3本の連結棒によって形成されて高度の軸線方向強
度が付与されている特許請求の範囲第1項記載の回転機
械振動の電磁的減少装置。 4、前記連結棒は数ミリメータ台の小直径として形成さ
れ、作動する磁気軸受の強度に比較して無視しうる程度
の半径方向強度を有するものでありかつ前記回転子の回
転速度より可成小さい共振周波数をもつように形成され
ている特許請求の範囲第3項記載の回転機械振動の電磁
的減少装置。 5、前記基準周波数はフーリエ解析によって決定される
特許請求の範囲第1項記載の回転機械振動の電磁的減少
装置。 6、前記回転子の軸線にいずれも垂直に交差し、しかも
互に平行でない軸線を有する少くとも2個の振動検出器
は前記補償環上に配置され、これらの両振動検出器から
送出される電気信号は比例並びに微分(PD)回路網を
含むフィードバック回路に供給され更に作動磁気軸受の
電磁石巻線に接続され、かつ前記補償環の位置検出のた
めの位置検出器が作動磁気軸受の電磁石巻線に接続され
ているフィードバック回路には単一微分動作回路網(
I )を含んで形成されている特許請求の範囲第1項記載
の回転機械振動の電磁的減少装置。 7、前記補償環の位置を検出するための位置検出器を前
記作動磁気軸受の電磁石巻線に接続して補償環の静止的
位置を決定しているフィードバック回路には回転子回転
速度の一次関数として表現される一つの周波数に集中さ
れた利得穴の発生により前記回転子を自動的に釣合せる
ための平衡回路を含んで形成されている特許請求の範囲
第1項記載の回転機械振動の電磁的減少装置。 8、前記振動検出器は加速度計又は速度計として構成さ
れている特許請求の範囲第1項記載の回転機械振動の電
磁的減少装置。 9、半径方向作動の2個の磁気軸受により前記回転子に
関係して保持されると共に軸方向に作動する1個の磁気
軸受により筐体側と共同して作動するように形成された
補償環を具備して成る特許請求の範囲第1項記載の回転
機械振動の電磁的減少装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8618440A FR2609133B1 (fr) | 1986-12-31 | 1986-12-31 | Dispositif electromagnetique de reduction des vibrations dans une machine tournante equipee de paliers fluides |
FR8618440 | 1986-12-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63254219A true JPS63254219A (ja) | 1988-10-20 |
JPH0418171B2 JPH0418171B2 (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=9342492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62327535A Granted JPS63254219A (ja) | 1986-12-31 | 1987-12-25 | 流体軸受を有する回転機械振動の電磁的減少装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4806835A (ja) |
EP (1) | EP0275791B1 (ja) |
JP (1) | JPS63254219A (ja) |
CA (1) | CA1306040C (ja) |
DE (1) | DE3763971D1 (ja) |
FR (1) | FR2609133B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01320347A (ja) * | 1988-06-17 | 1989-12-26 | Kayaba Ind Co Ltd | 回転磁気ダンパ |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4935838A (en) * | 1988-08-25 | 1990-06-19 | Westinghouse Electric Corp. | Structural magnetic vibration controller and method for actively controlling vibrations on stationary components of rotary machinery |
US5216308A (en) * | 1989-05-25 | 1993-06-01 | Avcon-Advanced Controls Technology, Inc. | Magnetic bearing structure providing radial, axial and moment load bearing support for a rotatable shaft |
US4963804A (en) * | 1989-07-10 | 1990-10-16 | Westinghouse Electric Corp. | Apparatus and method for reducing vibration of rotating machinery |
JPH03290706A (ja) * | 1990-04-09 | 1991-12-20 | Mitsubishi Electric Corp | 数値制御装置 |
US5459383A (en) * | 1991-02-07 | 1995-10-17 | Quantum Corporation | Robust active damping control system |
US5122719A (en) * | 1991-02-27 | 1992-06-16 | Eastman Kodak Company | Method and apparatus for reducing recurrent fluctuations in motor torque |
JPH04312211A (ja) * | 1991-04-10 | 1992-11-04 | Denshi Seiki Kogyo Kk | 軸受け構造および振動検出装置 |
FR2675559B1 (fr) * | 1991-04-16 | 1993-08-27 | Mecanique Magnetique Sa | Amortisseur de vibrations hybride a vibrateur magnetique actif. |
JP3090977B2 (ja) * | 1991-05-31 | 2000-09-25 | 株式会社日立製作所 | 磁気軸受けの制御方法及び装置 |
FR2677096B1 (fr) * | 1991-05-31 | 1995-02-17 | Hutchinson Sa | Dispositif d'attenuation des vibrations periodiques d'une structure mecanique. |
US5315197A (en) * | 1992-04-30 | 1994-05-24 | Avcon - Advance Controls Technology, Inc. | Electromagnetic thrust bearing using passive and active magnets, for coupling a rotatable member to a stationary member |
US5514924A (en) * | 1992-04-30 | 1996-05-07 | AVCON--Advanced Control Technology, Inc. | Magnetic bearing providing radial and axial load support for a shaft |
FR2705418B1 (fr) * | 1993-05-14 | 1995-08-04 | Hutchinson | Dispositif d'atténuation des bruits de roulement des véhicules. |
JP3463218B2 (ja) * | 1993-12-24 | 2003-11-05 | 光洋精工株式会社 | 磁気軸受装置 |
JP2997632B2 (ja) * | 1995-04-27 | 2000-01-11 | 核燃料サイクル開発機構 | 回転体に対する電磁的回転加振装置及びそれを用いた回転体の制振装置 |
JP3696398B2 (ja) | 1997-04-28 | 2005-09-14 | Ntn株式会社 | 静圧磁気複合軸受およびスピンドル装置 |
SG97175A1 (en) | 2000-12-23 | 2003-07-18 | Inst Data Storage | Electric spindle motor with magnetic bearing and hydrodynamic bearing |
US6879126B2 (en) * | 2001-06-29 | 2005-04-12 | Medquest Products, Inc | Method and system for positioning a movable body in a magnetic bearing system |
KR20070039922A (ko) * | 2004-06-15 | 2007-04-13 | 알리 엘-샤페이 | 유막 베어링에서 불안정성을 제어하기 위한 방법 |
FR2897911B1 (fr) * | 2006-02-27 | 2009-03-27 | Mecanique Magnetique Sa Soc D | Palier magnetique actif chemise |
DE102008037991A1 (de) * | 2008-08-16 | 2010-02-18 | Forschungszentrum Jülich GmbH | Magnetführungseinrichtung mit elektromagnetischer Dämpfung |
NL2006686C2 (en) * | 2011-04-29 | 2012-10-30 | Micro Turbine Technology B V | An integral method for vibration compensation and misalignment prevention in rotor dynamic systems. |
DE102013219196A1 (de) | 2013-09-24 | 2015-03-26 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zum Kompensieren einer niederfrequenten Stör-Kraft eines Rotors mit aktiven Magnetlagern, aktives Magnetlager mit Kompensations-Regel-Kreis zur Durchführung des Kompensierens und Verwendung des Magnetlagers |
EP3410575B1 (en) * | 2017-05-29 | 2021-06-23 | ABB Schweiz AG | An electrical machine |
CN108398969B (zh) * | 2018-05-02 | 2023-05-12 | 吉林大学 | 电机驱动磁流变液转子力感反馈装置及其使用方法 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2336602A1 (fr) * | 1975-12-24 | 1977-07-22 | Europ Propulsion | Dispositif de compensation des perturbations synchrones dans une suspension magnetique d'un rotor |
FR2379732A1 (fr) * | 1977-02-04 | 1978-09-01 | Europ Propulsion | Dispositif de stabilisation horizontale d'une masse a support inertiel vertical |
DE2905973A1 (de) * | 1979-02-16 | 1980-08-28 | Gauting Gmbh Apparatebau | Schwingungstilger |
US4339780A (en) * | 1980-11-10 | 1982-07-13 | Design Professionals Financial Corp. | Vibration controller utilizing magnetic forces |
US4417772A (en) * | 1981-04-10 | 1983-11-29 | Agence Spatiale Europeenne | Method and apparatus for controlling the energization of the electrical coils which control a magnetic bearing |
JPS5881217A (ja) * | 1981-11-11 | 1983-05-16 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 5自由度制御形磁気軸受装置 |
DE3343186A1 (de) * | 1983-11-29 | 1985-06-05 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V., 8000 München | Magnetische rotorlagerung |
FR2561738B1 (fr) * | 1984-03-26 | 1986-08-22 | Europ Propulsion | Procede et dispositif de reduction des vibrations des machines tournantes equipees d'une suspension magnetique active |
FR2561730B1 (fr) * | 1984-03-26 | 1986-08-22 | Europ Propulsion | Dispositif de compensation des defauts geometriques d'un anneau de detecteur radial de suspension magnetique active de rotor |
JPS61262225A (ja) * | 1985-05-13 | 1986-11-20 | Hitachi Ltd | 電磁軸受制御装置 |
-
1986
- 1986-12-31 FR FR8618440A patent/FR2609133B1/fr not_active Expired
-
1987
- 1987-12-21 US US07/136,147 patent/US4806835A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-12-24 DE DE8787402984T patent/DE3763971D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-12-24 EP EP87402984A patent/EP0275791B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1987-12-25 JP JP62327535A patent/JPS63254219A/ja active Granted
- 1987-12-30 CA CA000555652A patent/CA1306040C/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01320347A (ja) * | 1988-06-17 | 1989-12-26 | Kayaba Ind Co Ltd | 回転磁気ダンパ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3763971D1 (de) | 1990-08-30 |
EP0275791B1 (fr) | 1990-07-25 |
FR2609133A1 (fr) | 1988-07-01 |
FR2609133B1 (fr) | 1989-12-15 |
CA1306040C (en) | 1992-08-04 |
EP0275791A1 (fr) | 1988-07-27 |
JPH0418171B2 (ja) | 1992-03-27 |
US4806835A (en) | 1989-02-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS63254219A (ja) | 流体軸受を有する回転機械振動の電磁的減少装置 | |
US5126641A (en) | Bidirectional variable reluctance actuator and system for active attenuation of vibration and structure borne noise utilizing same | |
US4839550A (en) | Controlled type magnetic bearing device | |
Nikolajsen et al. | Investigation of an electromagnetic damper for vibration control of a transmission shaft | |
US5291975A (en) | System and method for damping narrow band axial vibrations of a rotating device | |
JPS6014929B2 (ja) | 磁気懸垂方式ロ−タ−に於ける同期妨害補償装置 | |
US5099430A (en) | Method and apparatus for continuously suppressing unwanted rotational phenomena in a rotating body | |
US4244629A (en) | Device for the horizontal stabilization of a vertically supported mass | |
US4062600A (en) | Dual-gimbal gyroscope flexure suspension | |
JPH0228011B2 (ja) | ||
US5609230A (en) | Vibration cancellation device | |
JPH01172631A (ja) | 電磁効果により剛性が修正される混成流体軸受 | |
KR20020030033A (ko) | 자기 베어링 장치 | |
JPH02118225A (ja) | 回転機の固定部分に生じる振動を能動的に制御する方法及び構造振動の磁気制御器 | |
Majumder et al. | Experimental study on vibration control of spur geared rotor system with active magnetic bearings | |
US4352481A (en) | Apparatus and method for electronic damping of resonances | |
US5111697A (en) | Large-amplitude low-frequency vibrator | |
KR100371993B1 (ko) | 스핀들모터용능동전자기댐핑시스템 | |
EP0122745A1 (en) | Damping mechanism for gyroscopes | |
US4706389A (en) | Attitude displacement measurement apparatus | |
Lee | Mechatronics in rotating machinery | |
EP0381898A2 (en) | Method and apparatus for cancelling vibrations of rotating machines with active magnetic bearings | |
JPH06261498A (ja) | 回転機の振動抑制装置 | |
RU2065575C1 (ru) | Способ регулирования динамически настраиваемого гироскопа | |
Kalista | A proposal of the methodology for dynamic force coefficients identification of labyrinth seal with use of active magnetic bearings |