JPS63254054A - ドツトプリンタ用印字ピン - Google Patents
ドツトプリンタ用印字ピンInfo
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- JPS63254054A JPS63254054A JP62088468A JP8846887A JPS63254054A JP S63254054 A JPS63254054 A JP S63254054A JP 62088468 A JP62088468 A JP 62088468A JP 8846887 A JP8846887 A JP 8846887A JP S63254054 A JPS63254054 A JP S63254054A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B35/00—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
- C04B35/01—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics
- C04B35/48—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics based on zirconium or hafnium oxides, zirconates, zircon or hafnates
- C04B35/486—Fine ceramics
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はドツトプリンタ用印字ピンに係り、更に詳しく
は、特に軽量で靭性に優れ改善された耐摩耗性を具備し
たセラミックス製のドツトプリンタ用印字ピンに関する
。
は、特に軽量で靭性に優れ改善された耐摩耗性を具備し
たセラミックス製のドツトプリンタ用印字ピンに関する
。
(従来技術と問題点)
従来からドツトプリンタ用印字ピンは、その直径が0.
2mm程度の太さにも拘らず耐摩耗性と繰返し曲げ応力
に対する強度が要求されるため、その材質として高速度
工具鋼、タングステン或いは超硬合金等で構成されてい
るのが一般的である。
2mm程度の太さにも拘らず耐摩耗性と繰返し曲げ応力
に対する強度が要求されるため、その材質として高速度
工具鋼、タングステン或いは超硬合金等で構成されてい
るのが一般的である。
しかしながら、これらの印字ピンは短時間に多数回の点
打ち、例えば1秒間に80文字というかなりの高速で文
字印刷を行なっているので著しく摩耗し、高速度工具鋼
では耐摩耗性が充分でなく摩耗が早く使用寿命が短いと
いう問題点を有している。又、超硬合金においては、耐
摩耗性に優れ使用寿命は良好であるが、比重が約13
g /am3と重く、従って印字のためのエネルギーが
大きく高速印字をする上での重大な問題点となっている
。
打ち、例えば1秒間に80文字というかなりの高速で文
字印刷を行なっているので著しく摩耗し、高速度工具鋼
では耐摩耗性が充分でなく摩耗が早く使用寿命が短いと
いう問題点を有している。又、超硬合金においては、耐
摩耗性に優れ使用寿命は良好であるが、比重が約13
g /am3と重く、従って印字のためのエネルギーが
大きく高速印字をする上での重大な問題点となっている
。
上記の問題点を解決するために、超硬合金に匹敵する耐
摩耗性と靭性に優れ、且つ軽量のセラミックス製の印字
ピンの検討が種々行なわれている。
摩耗性と靭性に優れ、且つ軽量のセラミックス製の印字
ピンの検討が種々行なわれている。
例えば特開60−44355号公報にアルミナセラミッ
クスのグリーンを射出成型して焼結したアルミナ製印字
ピンが、特開61−140837号公報に細線状に形成
された金属からなる本体部分の先端に、酸化ジルコニウ
ムセラミックスからなる印字部を接合一体化した印字ピ
ン等が開示されているが、アルミナでは靭性が低く機械
的強度が不足しているため折損の問題が残り、一方ジル
コニアでは靭性が高いため折損の心配はないが、硬さが
セラミックスの中では低いため耐摩耗性において若干の
問題を残している。
クスのグリーンを射出成型して焼結したアルミナ製印字
ピンが、特開61−140837号公報に細線状に形成
された金属からなる本体部分の先端に、酸化ジルコニウ
ムセラミックスからなる印字部を接合一体化した印字ピ
ン等が開示されているが、アルミナでは靭性が低く機械
的強度が不足しているため折損の問題が残り、一方ジル
コニアでは靭性が高いため折損の心配はないが、硬さが
セラミックスの中では低いため耐摩耗性において若干の
問題を残している。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上述の従来のドツトプリンタ用印字ピンの問
題点に鑑みてなされたもので、軽量で靭性に優れ、改善
された耐摩耗性を具備して使用寿命の長い、高速印字が
可能となるセラミックス製ドツトプリンタ用印字ピンと
して適した材料を開発すべく、各種の材料を用いて鋭意
研究を重ねた結果、アルミナ或いは炭化チタンの硬質相
をジルコニアに複合した高靭性、高強度、高硬度のジル
コニア基複合焼結体がこの目的に適うことを見出した。
題点に鑑みてなされたもので、軽量で靭性に優れ、改善
された耐摩耗性を具備して使用寿命の長い、高速印字が
可能となるセラミックス製ドツトプリンタ用印字ピンと
して適した材料を開発すべく、各種の材料を用いて鋭意
研究を重ねた結果、アルミナ或いは炭化チタンの硬質相
をジルコニアに複合した高靭性、高強度、高硬度のジル
コニア基複合焼結体がこの目的に適うことを見出した。
本発明のアルミナ或いは炭化チタンの硬質相をジルコニ
アに複合した高靭性、高強度、高硬度のジルコニア基複
合焼結体からなるドツトプリンタ用印字ピンは、平均粒
径10μm以下のアルミナ或いは炭化チタンを5〜40
容積%;残部が実質的にイツトリア1〜5モル%含有し
た部分安定化ジルコニアからなることを特徴としている
。
アに複合した高靭性、高強度、高硬度のジルコニア基複
合焼結体からなるドツトプリンタ用印字ピンは、平均粒
径10μm以下のアルミナ或いは炭化チタンを5〜40
容積%;残部が実質的にイツトリア1〜5モル%含有し
た部分安定化ジルコニアからなることを特徴としている
。
次に、アルミナ或いは炭化チタンの硬質相をジルコニア
に複合した高靭性、高強度、高硬度のジルコニア基複合
焼結体の成分範囲の限定理由について述べる。
に複合した高靭性、高強度、高硬度のジルコニア基複合
焼結体の成分範囲の限定理由について述べる。
アルミナ或いは炭化チタンの硬質相は、10μmを超え
ると硬質相自体が欠陥として働き強度を低下させるので
10μm以下とした。その量は靭性及び強度を低下させ
ることなく、且つ硬質相としての役割も果たすために、
5%未満では硬度が充分でなく、40%を超えると靭性
及び強度が低下するため5〜40%の範囲とした。
ると硬質相自体が欠陥として働き強度を低下させるので
10μm以下とした。その量は靭性及び強度を低下させ
ることなく、且つ硬質相としての役割も果たすために、
5%未満では硬度が充分でなく、40%を超えると靭性
及び強度が低下するため5〜40%の範囲とした。
本発明は、高靭性、高強度、高硬度セラミックスという
特性から、耐摩耗性に優れ、折損も起こさないで長期に
わたる使用が可能なドツトプリンタ用印字ピンとして適
用することができ、更に軽量のため高速印字も可能とな
った。
特性から、耐摩耗性に優れ、折損も起こさないで長期に
わたる使用が可能なドツトプリンタ用印字ピンとして適
用することができ、更に軽量のため高速印字も可能とな
った。
(実施例)
以下本発明を実施例によって詳細に説明する。
第1実施例
容積比で部分安定化ジルコニア80%、アルミナ20%
を配合した。
を配合した。
ジルコニア粉末は2モル%(3,5重量%)イツトリア
で安定化した平均粒径0.2μmの部分安定化ジルコニ
アである。アルミナ粉末は純度99%以上、平均粒径0
.7μm、α型結晶形のものである。
で安定化した平均粒径0.2μmの部分安定化ジルコニ
アである。アルミナ粉末は純度99%以上、平均粒径0
.7μm、α型結晶形のものである。
この原材料をアルミナ容器とアルミナボールを使用する
ボールミル中でエチルアルコールを混合液に使用して2
4時時間式混合し、次ぎにこれらの混合粉を乾燥した。
ボールミル中でエチルアルコールを混合液に使用して2
4時時間式混合し、次ぎにこれらの混合粉を乾燥した。
この混合粉から金型プレスによって30m+aX 50
mmX 2 、5mmに成形し、大気中で常圧で焼結し
た。焼結温度1500℃、焼結時間は2時間とした。
mmX 2 、5mmに成形し、大気中で常圧で焼結し
た。焼結温度1500℃、焼結時間は2時間とした。
第2実施例
容積比で部分安定化ジルコニア70%、炭化チタン30
%を配合した。
%を配合した。
ジルコニア粉末は第1実施例と同様、2モル%(3,5
重量%)イツトリアで安定化した平均粒径0.2μmの
部分安定化ジルコニアである。炭化チタンは純度95%
以上、平均粒径1.5μmのものである。
重量%)イツトリアで安定化した平均粒径0.2μmの
部分安定化ジルコニアである。炭化チタンは純度95%
以上、平均粒径1.5μmのものである。
この原材料をアルミナ容器とアルミナボールを使用する
ボールミル中でエチルアルコールを混合液に使用して2
4時時間式混合し、次ぎにこれらの混合粉を乾燥した。
ボールミル中でエチルアルコールを混合液に使用して2
4時時間式混合し、次ぎにこれらの混合粉を乾燥した。
この混合粉からホットプレス法にて、アルゴンガス雰囲
気中で成形圧力300kg/am”、温度1600℃で
60分の焼結を行なって、直径50mmX厚さ2mmの
焼結耐を得た。
気中で成形圧力300kg/am”、温度1600℃で
60分の焼結を行なって、直径50mmX厚さ2mmの
焼結耐を得た。
更にこれら焼結体から厚さ1.5mmX幅2.5mm×
長さ25mmの曲げ試験片と、1 、5mmX i O
wlIIXlommの硬度測定用試験片及び破壊靭性試
験片を採取して表面を鏡面仕上げし、下記の試験片によ
る試験と実体試験を行なった (1)曲げ試験 (2)硬度試験 (3)破壊靭性試験 試験結果を第1表に示す。
長さ25mmの曲げ試験片と、1 、5mmX i O
wlIIXlommの硬度測定用試験片及び破壊靭性試
験片を採取して表面を鏡面仕上げし、下記の試験片によ
る試験と実体試験を行なった (1)曲げ試験 (2)硬度試験 (3)破壊靭性試験 試験結果を第1表に示す。
尚、比較品として、従来のドツトプリンタ用印字ピンに
用いられているアルミナセラミックスとジルコニアセラ
ミックスとを用いて同様な試験を行なった。
用いられているアルミナセラミックスとジルコニアセラ
ミックスとを用いて同様な試験を行なった。
試験方法は下記の通りである。
(1)曲げ試験
JIS R1601(ファインセラミックスの曲げ強
さ試験方法)に準拠する3点曲げ試験方法によった。試
験片を20mmの距離に配置された2支点間中央の1点
にクロスヘッド速度0.5mm/winの荷重を加え試
験片が破壊するまでの最大荷重を測定した。
さ試験方法)に準拠する3点曲げ試験方法によった。試
験片を20mmの距離に配置された2支点間中央の1点
にクロスヘッド速度0.5mm/winの荷重を加え試
験片が破壊するまでの最大荷重を測定した。
(2)硬度試験
硬度測定は、ビッカース硬度計によって行った。
(3)破壊靭性試験
本試験はビッカース硬度計を用いたインデンテーション
法によって靭性の評価を行った。靭性の評価は破壊靭性
Kcを求めてその大小によって行った。破壊靭性Kcは
新涼の式によって算出した。
法によって靭性の評価を行った。靭性の評価は破壊靭性
Kcを求めてその大小によって行った。破壊靭性Kcは
新涼の式によって算出した。
第1表
本発明品:■ジルコニアー20容積%アルミナ:■ジル
コニアー30容積%炭化チタン比較品:■アルミナ :■ジルコニア 第1表から明らかなように、本発明品の曲げ強度及び破
壊靭性はアルミナを複合したちの■は92kg/am2
.7 、8 M P a (石、炭化珪素を複合したも
の■は85.4 kg/mm2.7 、2 M P a
f蕪と靭性、強度に優れた比較品のジルコニア■と同
等の性能を示しており、一方比較品のアルミナ■に較べ
て2倍以上の性能を示している。
コニアー30容積%炭化チタン比較品:■アルミナ :■ジルコニア 第1表から明らかなように、本発明品の曲げ強度及び破
壊靭性はアルミナを複合したちの■は92kg/am2
.7 、8 M P a (石、炭化珪素を複合したも
の■は85.4 kg/mm2.7 、2 M P a
f蕪と靭性、強度に優れた比較品のジルコニア■と同
等の性能を示しており、一方比較品のアルミナ■に較べ
て2倍以上の性能を示している。
又、硬度は耐摩耗性に優れているアルミナに近い高硬度
を示しており、耐摩耗性が著しく改善されていることが
認められる。
を示しており、耐摩耗性が著しく改善されていることが
認められる。
以上の結果から、従来の耐摩耗性に優れたセラミックス
のアルミナに比して約2倍の強度、破壊靭性を有し、硬
度はアルミナに近く優れた耐摩耗性をもっていること。
のアルミナに比して約2倍の強度、破壊靭性を有し、硬
度はアルミナに近く優れた耐摩耗性をもっていること。
又靭性、強度に優れたジルコニアと略同等の性能を有し
ていることが確認される。
ていることが確認される。
(4)実体試験
更に、これらの焼結体からダイヤモンド砥石にて、第1
図に示すようなドツトプリンタ用印字ピンに研削加工し
、ドツトプリンタに組込み印字試験を行なった。
図に示すようなドツトプリンタ用印字ピンに研削加工し
、ドツトプリンタに組込み印字試験を行なった。
印字試験の結果、従来の超硬合金製の印字ピンに比較し
ての2倍以上の長寿命化が図られた。
ての2倍以上の長寿命化が図られた。
又1本発明の複合セラミックスの比重が4.2g/cm
3と従来の超硬合金の13 g 7cm”に比較して1
/3と軽量化が図られたため、低い印字エネルギーでの
高速化が達成できた。
3と従来の超硬合金の13 g 7cm”に比較して1
/3と軽量化が図られたため、低い印字エネルギーでの
高速化が達成できた。
(効果)
本発明のドツトプリンタ用印字ピンにおいて、アルミナ
或いは炭化チタンの硬質相を複合したジルコニア基複合
セラミックスの高靭性、高強度、高硬度という優れた特
性から、耐摩耗性に優れ印字ピンの長寿命化が図られ、
且つ軽量のため高速印字を可能とする効果は顕著である
。
或いは炭化チタンの硬質相を複合したジルコニア基複合
セラミックスの高靭性、高強度、高硬度という優れた特
性から、耐摩耗性に優れ印字ピンの長寿命化が図られ、
且つ軽量のため高速印字を可能とする効果は顕著である
。
第1図 本発明のドツトプリンタ用印字ピンの外観図
Claims (1)
- 平均粒径10μm以下のアルミナ或いは炭化チタンを
5〜40容積%;残部が実質的にイットリア1〜5モル
%含有した部分安定化ジルコニアからなるジルコニア基
複合焼結体で構成したことを特徴とするドットプリンタ
用印字ピン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62088468A JPS63254054A (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | ドツトプリンタ用印字ピン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62088468A JPS63254054A (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | ドツトプリンタ用印字ピン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63254054A true JPS63254054A (ja) | 1988-10-20 |
Family
ID=13943605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62088468A Pending JPS63254054A (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | ドツトプリンタ用印字ピン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63254054A (ja) |
-
1987
- 1987-04-10 JP JP62088468A patent/JPS63254054A/ja active Pending
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