JPS63253487A

JPS63253487A - 読取装置

Info

Publication number: JPS63253487A
Application number: JP62086947A
Authority: JP
Inventors: Masaaki Shizuno; 静野　正明
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1987-04-10
Filing date: 1987-04-10
Publication date: 1988-10-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明はたとえば郵便物自動処理装置において、郵便物
の郵便番号読取りに適用される読取装置に関する。

（従来の技術）近年、郵便物自動処理装置においては、ラベルに宛先情
報である郵便番号、住所９氏名を印刷し。

封書に貼付された郵便物が増加の傾向を呈している。こ
のような郵便物は同−差出人から同様な位置にラベルが
貼付されて、同時に大量差出されることが多い。これら
の郵便物に貼付されたラベル上の郵便番号を読取る場合
、大量の郵便物のうちの任意の１通の郵便物を用いて係
員がカーソルなどの座標入力装置で郵便番号の読取り領
域を一定の大きさの長方形の領域で指定して読取るよう
にしていた。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、郵便物に貼付される郵便番号。

住所等が印刷されたラベルは大量の郵便物の中には第４
図（ａ）又は第５図（ａ）に示されるように郵便物上の
一定位置に貼付されていないものがある。

そのため、第４図（ｂ）に示す一定の長方形領域（１２
）で郵便番号を読取った場合、第５図（ａ）に示す郵便
物に対しては郵便番号が長方形領域（１２）がら外れた
位置にあるため読取ることができない。そこで、長方形
領域（１２）を第６図（ｂ）に示すように大きく設定す
ると、周辺の画像、すなわちスタンプ等（１０）が領域
（１２）内に入り雑音としてとらえられるため、むしろ
処理しにくくなってしまうという問題があった。

そこで、本発明は上記問題点を解決しようとするもので
、簡単な構成で指定する領域の形成、大きさを任意に設
定できる読取装置を提供することを目的とする。

〔発明の構成〕

本発明は上記問題点を解決するために、画像を入力して
記憶する画像記憶手段と、この画像記憶手段に記憶され
た画像の読取領域を記憶する領域記憶手段と、前記画像
記憶手段の画像から前駅読取領域記憶手段で示される領
域を出力する領域切出手段と、前記画像記憶手段に記憶
された画像を表示する表示手段と、この表示手段に表示
された画像上に任意の点を複数指示することで任意の形
状の読取領域を前記領域記憶手段に設定する入力手段と
を設けて構成されるものである。

（作　用）すなわち、本発明は上記構成とすることにより、表示装
置に表示された画像から任意に指定して入力することに
よって周辺の邪魔な画像を含まない最適な領域を設定す
ることが可能となり、安定した読取りができる。

（実施例）以下、本発明を第１図乃至第３図に示す一実施例にもと
づいて説明する。第１図は本装置の構成を示すブロック
図である。図中、（υは読取られる郵便番号の領域を指
定するため、郵便物の画像を撮影するカメラ、■は上記
カメラ■がら入力した画像を記憶しておく第１の画像メ
モリで、この第１の画像メモリ■に記憶された画像信号
はｃ　ｐ　ｕ　（３）を介してＣＲ７表示装置０）に表
示される。また、■は係員が上記ＣＲＴ表示装置０）に
表示された画像上の複数箇所を座標指示するためのライ
トペンで、このライトペン０により座標を指定すること
により領域が指定され、ｃＰＵ■を介して領域メモリ■
に記憶されるようになっている。すなわち、領域メモリ
０は画像メモリであり、係員が指定した複数箇所の座標
から指定された領域が記憶される。

また、■は前記第１の画像メモリ（２）に記憶されてい
る画像信号と上記領域メモリ０に記憶された領域信号と
の論理積をとるアンド回路である。また、（ハ）はアン
ド回路■から出力される郵便番号を含む画像を記憶する
第２の画像メモリである。また、第２の画像メモリ（へ
）に記憶された郵便番号を含む画像は、郵便番号読取り
装置（９）に出力されて郵便番号を読み取るように構成
されている。

つぎに、上記構成にもとづく本発明の作用を第２図およ
び第３図を参照しながら説明する。いま、同−差出人に
よる大量の活字印刷郵便物に貼付されたラベルの位置が
２通りに大別され、しかも一方のラベルに印刷された郵
便番号は第３図に示す消印用スタンプ（１０）の左側に
、他方のラベルに印刷された郵便番号は上記消印用スタ
ンプ（１０）の下側に存在しているものとする。

そこで、消印用スタンプ（ｌＯ）の左側にラベルが貼付
された一方の郵便物をカメラ■で撮像することにより、
郵便物の画像はカメラα）から第１の画像メモリ■に入
力して書込まれる。このようにして、第１の画像メモリ
■に書込まれた画像はＣＰｕ（３）を介してＣＲＴ表示
装置装置に表示される。

そこで、係員は上記ＣＲＴ表示装置（へ）に表示された
画像上を第２図および第３図に示すようにライトペン■
にてラベル上に印刷されている郵便番号に対し座標を任
意に指定（図面では６点）することにより、　ＣＰＵ■
を介して領域メモリ（６つに指定された領域が記憶され
る。すると、アンド回路■は前記第１の画像メモリ■に
書込まれた画像信号と領域メモリ０から出力される領域
との論理積から郵便番号を含む抽出された画像を第２の
画像メモリ（８）に出力する。

以上のように、郵便番号を含む領域を一度設定すること
で、大量の同−差出人からの郵便物に対してこの設定さ
れた領域との論理積によって常に郵便番号が含まれる領
域を抽出できる。そして、この第２の画像メモリ０には
、スタンプ等の関係のない部分を含まず、郵便番号が含
まれた領域の画像信号が格納される。また、郵便番号読
取装置■は、第２の画像メモリ（へ）に記録される画像
から郵便番号を検出して認識を行なう。このため、郵便
番号を検出して認識を行なえるため、この郵便番号読取
装置（９）での認ｍ率が向上する。

また、同−差出人からの同様な大量の郵便物に対して読
取領域を一度設定することで大量の郵便物の郵便番号を
確実に読取ることができる。

したがって、郵便番号読取装置（９）は第２の画像メモ
リ（８）に書込まれた画像領域から郵便番号を検出する
ことが可能となり、しかも消印用スタンプ（１０）によ
る雑音と思われる部分が取除かれた状態で正確に読取る
ことができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、被読取物の障害と
なる周辺の文字や模様等を除去しっ＼ラベル等の被読取
部分の位置の変動に対して広い読取り領域を任意に指定
できるため、従来ラベル等の位置が異なった場合、被読
取部分の読取りが難しかった被読取物に対して読取りが
可能となり、高能率で読取りの処理をすることができる
という効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図、第２
図は表示装置に表示された画像上をライトペンで各ラベ
ルに印刷された郵便番号の領域を指定するための手順を
示す説明図、第３図は任意に領域を指定することにより
領域メモリに記憶された画像の領域を示す図、第４図お
よび第５回はそれぞれ郵便番号が印刷されたラベルの貼
付位置を示す平面図、第６図は第４図および第５図を含
めた広い領域で郵便番号を読取る場合の説明図である。２・・・第１の画像メモリ（画像記憶手段）４・・・Ｃ
Ｉ＋Ｔ表示装置（表示手段）５・・・ライトペン（入力
手段）６・・・領域メモリ（領域記憶手段）７・・・アンド回路（領域切出手段）８・・・第２の画像メモリ９・・・郵便番号読取装置代理人　弁理士　　井　上　−男 ■　　　　　　　の−＝−−−−−−−＊■　　　　の
−一一−−−−−ゴ０ｏ＝−−−調ＯΦ （勾　完３ｔＪ’ｔｒｊ＋こす３と、１艷多灸め萎乙浦
叡Ｉ刀−４昭・と品古バζ′■７−−−−−−パ■ 。Ｌ−−−−−−−、＠ ■″−−−−−−−−−−−−−− 箋第　２５Ａ第　　３　　図第４図　　　第５図第　６　図

Claims

【特許請求の範囲】画像を入力して記憶する画像記憶手段と、この画像記憶
手段に記憶された画像の読取領域を記憶する領域記憶手
段と、前記画像記憶手段の画像から前記読取領域記憶手段で示
される領域を出力する領域切出手段と、前記画像記憶手
段に記憶された画像を表示する表示手段と、この表示手
段に表示された画像上に任意の点を複数指示することで
任意の形状の読取領域を前記領域記憶手段に設定する入
力手段とを具備したことを特徴とする読取装置。