JPS63253260A - プロ−ブ用同軸針の製造方法 - Google Patents

プロ−ブ用同軸針の製造方法

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JPS63253260A
JPS63253260A JP8693687A JP8693687A JPS63253260A JP S63253260 A JPS63253260 A JP S63253260A JP 8693687 A JP8693687 A JP 8693687A JP 8693687 A JP8693687 A JP 8693687A JP S63253260 A JPS63253260 A JP S63253260A
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core wire
core
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exposed
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Hiroaki Kino
嬉野 博昭
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Mitsubishi Steel Mfg Co Ltd
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Mitsubishi Steel Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 の1 本発明は、半導体ウェハ上に完成された半導体装置と′
、検査測定のために電気的接続を得る方法の一つである
プローブカードとに取りけけて使用する同軸針の製造方
法に関するものである。
え股へ1L 従来、この種の同軸針は、典型的には、添付図面の第2
図に示すような工程により行なわれていた。すなわち、 1)原材料である所定の外径を有する心線1を所望の長
さに切断する(同図a) 2)心線1の1端部を機械加工により鋭角に研削し、テ
ーパ2を作成する(同図i+) 3)心線lの1端部に形成された鋭角に研削されたテー
パ部2を、更に鋭くするために、このテーパ部2をエツ
チング法により仕上げ、針3に加工する(同図C) 4)針3の直線状部の外周面に円筒状の絶縁材料4を被
覆する(同図d) 5)絶縁材料4により被覆された針3を外部導体となる
管5の中に挿入し、絶縁材料4の外周面と、管5の内周
面との間の空間(50〜100μIa)内に接着剤6を
流し込む(同図e) の工程である。
0 イ ゛し ゛  るa しかしながら、このような典型的な工程には、次のよう
な問題点がある。すなわち 1)工程4(同図d)において、絶縁材料4の厚さを均
一とすることが困難であること 2)工程5(同図e)において、絶縁材料4と、管5と
の間の間隔が、50〜100μmの間においてばらつく
こと 3)以上のような原因により、心線1の中心線と、管5
の中心線とを正確に一致させて接着剤6により接着する
ことが困難であり、雨中心線の間には、大きな偏心が生
ずること(この偏心のために、電気的に重要な性能の一
つである特性インピーダンスが、1本の同軸針の中にお
いても、位置によりばらつきが生じ、また、固体側のば
らつきも生ずる)などである。
そこで、本発明は、従来の典型的な製造方法により製造
された同軸針における上記のような問題点を解消し 1)製品としての同軸針において、長手方向の外部導体
により被覆された部分において、特性インピーダンスが
どこでも同一であること 2)製品ごとの特性インピーダンスの差が無く、いずれ
も同一であること などを満足させることができる同軸針の製造方法を得る
ことを、その目的とするものである。
目    ゛ るt・めの一 本発明は、この目的を達成するために、1)所要外径を
有すると共に所要の長さの数倍の長さを有する1本の心
線の外周面に絶縁材料をほぼ一様の厚さに被覆すること 2)この絶縁材料を被覆した心線を、所要の長さの及び
寸法を有する管に挿入すること  。
3)この絶縁材を被覆した心線を管内に挿入した状聾に
おいて線引き加工を施すことにより細長いケーブルにす
ること 4)このケーブルを所要の長さ寸法に切断すること 5)切断された各ケーブルの両端部に心線を露出させる
こと 6)このケーブルの一端部に露出された心線を鋭角に機
械加工をし、テーパ部を形成すること7)心線のテーパ
部をエツチング法により仕上げ加工をすること の工程から成ることを特徴とするものである。
なお、上記の工程5)の次に、露出された心線の端部に
電気伝導度が大きく、硬度の高い接点材を溶接した後、
工程6)以降の工程を行うことら、本発明の要旨に入る
ものである。
去−施一倒一 以下、本発明方法をその工程を示す添付図面の第1図に
基づいて詳細に説明する。
すなわち、第1図に示すように、 1)所要の外径及び所要の長さの数倍の長さを有するタ
ングステン、ロジウム、ベリラム銅、リン青銅などから
成る心線10を、ポリテトラフルオロエチレンく商標名
「テフロン」)、シリコン2エポキシ、ポリエチレンな
どの合成樹脂を含む溶融状態の絶縁材料に浸し、これを
ダイスを介して押し出し、成形することにより、均一厚
さの絶縁材料11を被覆する(同図a)。
2)この絶縁材料11を被覆された心線10を、所要の
長さ及び所要寸法を有する銅、ニッケル、ステンレス鋼
などから成る管12の中に挿入し、数段階に冷間引抜き
を、絶縁材料11の外周面と、管12の内周面とが密着
するまで施し、長い同軸クープル13に成形する(同図
b)。
3)この同軸ケーブル13を、所要の長さに切断して、
所要長さを有するプローブ針の素材14を多数個1する
(同図C及びその拡大図である同図d)。
4)このプローブ針の各素材14の両端部の心線10を
露出させ、心線露出素材15を作成する(同図e)。
5)この心線露出素材15の一方の露出心線10の端部
を鋭角に機械加工をし、テーパ状先端部16を有する素
材17を作成する(同図f〉。
6)更に、このテーパ状先端部16を機械加工された素
材17のテーパ状先端部16をエツチング仕上げをし、
エツチング仕上げ部18を形成し、完成品19とする(
同図8)。
本発明方法による同軸針は、上記のような工程を経て製
造されるが、これらの工程の内の工程e)。
r)及び「)の変形として、第1図にe’)、 f’)
及びg”)に示すような、次の工程4°)、5’)及び
6′)を行うこともできる。
4′)工程3)により、素材14の両端に心線10を露
出された素材15の、心線10の一端部に、電気伝導度
が大きく且つ硬度の高い材質であるオスミウムなどの接
点材20を溶接した素材15゛を作成する(同図e゛)
5°)この素材15′の心線10を接点材20をも含め
て鋭角に機械加工をし、テーパ状先端部16’ 、20
′を形成した素材17°を作成する(同図f゛)。
6″)i&後に、この素材17′のテーパ状先端部16
’ 、20°をエツチング仕上げ加工し、エツチング仕
上げ部20”、16”を形成し、完成品19′とする(
同図g′)。
このようにして、露出された心線10の1端部に接点材
20°°を備えた製品19′が得られる。
本発明方法により、上記のような工程を経て同軸針19
ないしは19゛が得られるが、ここで、本発明方法によ
り製造された同軸針と、第2図に基づいて説明をした従
来の製造方法により製造された同軸針との間における品
質及び精度上の比較試験を行った結果について説明をす
ると、次のようである。
比較試験は、設計値の1例として、心線の直径が0.1
6mm、管(外部導体)の内径が0.53mm、誘電率
ε が2.1とした場合に、特性インピーダンスZ、=
49.5Ωとなる同軸針を製fヤした場合における、両
製造方法における偏心度、特性インピーダンス及び特性
インピーダンスのばらつきの最悪値を示すと、表のとお
りとなった。
表から分かるように、本発明方法によると、従来方法に
比べ、特性インピーダンスのばらつき精度が131から
0.4zと飛躍的に向上しているが、この効果は、絶縁
材料の外径及び心線の外径が、小さいもの程大きいこと
が確認されている。
また、半導体ウェハーの上の半導体装置をプローブカー
ドを使用して測定する場合、本発明方法により製造され
た同軸針を使用することにより、高い周波数の信号も正
確に測定することのできることも、同様に、確認された
11へ11 本発明によると、同軸針が、以上のような工程を経て製
造されるので、心線と絶縁材料との間の同心度が向・上
し、それらの間の偏心度を最低に制限することができる
他、絶縁材料の表面粗さ及びその厚さの均一性も向上し
、また、冷間線引きを行う結果、外部の管と絶縁材との
間の密着も良好となり、従って、個々の同軸針の間にお
ける寸法精度が向上し、また、個々の同軸針の間におけ
る特性のばらつきも小さくなるという効果も得られる。
更に、本発明方法は、量産効果を発揮させることができ
るので、製品価格を低床とすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法による同軸針の製造過程を示す工
程図、第2図は、従来の製造方法による同軸針の製造過
程を示す工程図である。 10・・・心線、11・・・絶縁材料、12・・・金属
管、14・・・同軸針素材、 16.16’・・・テー
パ状先端部、18・・・エツチング仕上げ部、19・・
・製品、20・・・接点材、20゛・・・接点材のテー
パ状先端部、20”・・・同じくエツチング仕上げされ
た接点材のテーパ状先端部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プローブ用同軸針の製造方法において 1)所要外径及び所要の長さの数倍の長さを有する1本
    の心線の外周面に絶縁材料をほぼ一様な厚さに被覆する
    こと 2)この絶縁材料を被覆した心線を、所要の長さの及び
    寸法を有する管に挿入すること 3)この絶縁材料を被覆した心線を管内に挿入した状態
    において冷間線引き加工を施すことにより細長いケーブ
    ルに形成すること 4)このケーブルを所要の長さ寸法に切断すること 5)切断された各ケーブルの両端部に心線を露出させる
    こと 6)このケーブルの一端部の露出された心線を鋭角にテ
    ーパ状に機械加工をし、テーパ状先端部を形成すること 7)ケーブルの心線のテーパ状先端部をエッチング法に
    より仕上げ加工をすること の工程から成ることを特徴とするプローブ用同軸針の製
    造方法。 2、工程5)により露出された一端部の心線の端部に、
    接点材を固着した後、工程6)以降の工程を行うように
    する特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 3、接点材が、電気伝導度が大きく、硬度が高い材料で
    ある特許請求の範囲第2項記載の製造方法。 4、接点材が、オスミウムなどである特許請求の範囲第
    3項記載の製造方法。 5、心線が、タングステン、ロジウム、ベリリウム銅、
    リン青銅などである特許請求の範囲第1〜4項のいずれ
    かに記載の製造方法。 6、絶縁材料が、ポリテトラフルオロエチレン、シリコ
    ン、エポキシ、ポリエチレンなどの合成樹脂から成り立
    つている特許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の
    製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006017455A (ja) * 2004-05-31 2006-01-19 Totoku Electric Co Ltd プローブ針及びその製造方法
JP2006071357A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Fujitsu Ltd プローブ針の製造方法及びプローブカード

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006017455A (ja) * 2004-05-31 2006-01-19 Totoku Electric Co Ltd プローブ針及びその製造方法
JP2006071357A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Fujitsu Ltd プローブ針の製造方法及びプローブカード
JP4563751B2 (ja) * 2004-08-31 2010-10-13 富士通セミコンダクター株式会社 プローブ針の製造方法

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