JPS63252858A - コルゲ−トマシンの原紙供給装置 - Google Patents

コルゲ−トマシンの原紙供給装置

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JPS63252858A
JPS63252858A JP8830087A JP8830087A JPS63252858A JP S63252858 A JPS63252858 A JP S63252858A JP 8830087 A JP8830087 A JP 8830087A JP 8830087 A JP8830087 A JP 8830087A JP S63252858 A JPS63252858 A JP S63252858A
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JP
Japan
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base paper
roll
supply device
paper supply
paper material
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JP8830087A
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English (en)
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Kazumi Hasegawa
長谷川 一美
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Isowa Industry Co Ltd
Original Assignee
Isowa Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、コルゲートマシンの原紙供給装置に関し、
更に詳細には、従来のミルロールスタンド方式の原紙供
給装置に比べて、原紙ロールの装填および搬出が短時間
で行なわれ、がっ原紙の消費が進行した原紙ロールであ
っても、その直径寸法に関係なく容易にロール装填がな
され、しかも[t+i−な構成により製作コストを低廉
になし得る原紙供給装置に関するものである。
従来技術 中芯紙に所要ピッチの波形を付与し、この波形段頂部と
ライナとを糊付は接着して片面段ボールシートを製造し
、更にこの片面段ボールシートにバックライナを貼合わ
せることにより、両面段ボールシートを製造するよう構
成したコルゲートマシンが広く普及している。このコル
ゲートマシンでは、片面段ボールシートを製造するシン
グルフェーサおよび得られた片面段ボールシートにバッ
クライナを貼合わせるダブルフェーサが重要な装置とし
て使用されるが、更にその付帯設備として、中芯紙やラ
イナその他バックライナ(これらのウェブを以下「原紙
」という)を前記シングルフェーサやダブルフェーサに
供給する原紙供給装置が不可欠となっている。この原紙
は、中芯となる紙管に巻装した所定直径のロール(以下
「原紙ロール」という)の状態で原紙供給装置に装填さ
れ、ここで原紙の繰出し供給が行なわれる。また製造中
に係る段ボールシートのオーダ変更に伴い、前記原紙ロ
ールは原紙供給装置から取外され、台車等の搬出手段に
載置されて所定の貯蔵場所まで搬出される。
コルゲートマシンに使用される従来の原紙供給装置とし
ては、第4図に示す所謂スイングアー八式のミルロール
スタンドが広く知られている。このミルロールスタンド
1は、左右一対のスイングアーム2,2を、その水平な
揺動軸3に対して軸方向に2基有しており、各アーム2
の先端には原紙ロール4の紙管5の各端部に挿通可能な
センターブロック6が夫々装着されている。このミルロ
ールスタンド1を挟む左右の工場敷地のグランド面には
、)h(紙ロール4の搬入および搬出を行なうための搬
入・供給路が形成されている。
このミルロールスタンド1により原紙ロール4の装填を
行なうには、右側の揺動軸3に位置する一方の側のスイ
ングアーム2,2を、前記搬入路中に到来する台車7に
載置した原紙ロール4に向けて下方に傾動させる。次い
で両アーム2,2の相互に指向するセンターブロック6
.6を、ロール紙管5の両端部に向は移動させてチャッ
キングを行なった後、スイングアーム2,2を」〕方に
揺動させることにより原紙ロール4の装填がなされる。
また左側の揺動軸3に位置する他方のスイングアーム2
.2にも、同様の作業を行なって別の原紙ロール4がチ
ャッキングされ、これによりコルゲートマシンの所要個
所への原紙供給が行なわれる。なお図示のスイングアー
ム形式のミルロールスタンド1以外に、回転軸に対し夫
々反対方向に延出したアームが一体的に揺動するターン
オーバー形のミルロールスタンドも、必要に応じて好適
に使用されている。
発明が解決しようとする問題点 前記ミルロールスタンド1では、先に説明した如く、新
たな原紙ロール4が搬入された際に一日、そのスイング
アーム2,2を斜め下方に傾動させ、次いで両アームの
内方に指向している各センターブロック6.6を原紙ロ
ール4の紙管開口部に対して中心合わせを行ない、両ア
ーム2,2が近接移動して原紙ロール4をチャッキング
した後に、再び両アーム2,2が斜め上方に揺動するこ
とにより原紙ロール4の装填(「原紙掛け」ともいう)
がなされる。すなわち従来のミルロールスタンド1では
、原紙掛は作業自体に相当の時間を要している。また原
紙ロール4を交換するべく両アーIs 2 、2から取
外す際にも、先とは逆の手順を行なう必要があり、この
ときも相当の時間が掛かっている。しかるに現今の如く
、IM繁な小ロツト生産に伴うオーダ変更に対応する必
要がある段ボールの製造業界では、その原紙ロール交換
時におけるサイクルタイムの短縮化が極めて重要である
が、この点において従来のミルロールスタンドはその要
請に充分応えるものではなかった。
また前記センターブロック6.6を原紙ロール4の紙管
中心に一致させるには、一般に人手作業を要しており、
このため自動化が極めて困難な分野でもあった。更に第
5図に示す如く、原紙の使用が進んで原紙ロール4の直
径が大きく減少したものについては、その自動装填自体
をなし得ない欠点がある。すなわち図に示す如く、スイ
ングアーム2の先端に取付けられるセンターブロック6
には、原紙ロール4の回転時における慣性による原紙の
過剰な繰出しを防+bするために、ブレーキ手段8が同
軸的に配設されて、当該センターブロック6の回転に対
し制動を付与するようになっている。しかしこのブレー
キ手段8は、その構造上直径が極めて大きくなるために
、工場敷地面に対して最大限近接し得る距離には自ずと
制限があり、倒えばセンターブロック6の中心C1と工
場敷地面との高さ寸法はり、以下となし得ない。しかる
に、原紙の消費により直径の大きく減少した原紙ロール
4の紙管中心C2と工場敷地面との高さ寸法h2が、図
示の如く前記高さ寸法)1.よりも小さく(h2<hl
)なると、前記センターブロック6の中心が、台車7上
に載置した原紙ロール4の紙管中心まで到来し得なくな
る。このときは自動チャッキングが不可能となり、作業
者が原紙ロール4を人手により持」―げて、各紙管5の
端部を対応のセンターブロック6に挿入する繁雑な重作
業を要している。
更に原紙ロール4は、その満巻同時には極めて重量があ
るので、この重量を支持するべく相応の頑丈な機構であ
ることを必要とし、このため装置全体が剛固な構造とな
って大型化し、製作コストもそれに伴って大きく嵩む欠
点があった。
発明の目的 この発明は、前述したコルゲートマシンの原紙供給装置
に内在している欠点に鑑み、これを好適に解決するべく
提案されたものであって、頻繁なオーダー変更に伴う原
紙ロールの着脱交換に際し、そのサイクルタイムを大幅
に短縮化し得て自動化を容易に達成することができ、し
かも使用途中の原紙ロールであってロール直径が大きく
減少したものであっても、その直径寸法に関係なく常に
自動的に原紙の繰出しを行なうことができ、併せて装置
全体の簡略化を図って製造コストを著しく減少させ得る
原紙供給装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 前記問題点を克服し、所期の目的を達成するため本発明
に係るコルゲートマシンの原紙供給装置は、原紙を巻装
したロールの搬入または/および搬出を行なう搬入・搬
出路に隣接して、2本の支持ロールを平行かつ自由回転
可能に配設し、これら2−8= 本の支持ロール上に送り込まれて回転自在に支持される
前記原紙ロールから、原紙を引き出してコルゲートマシ
ンに供給するよう構成したことを特徴とする。
実施例 次に本発明に係るコルゲートマシンの原紙供給装置につ
き、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以
下説明する。第1図は本発明の好適実施例に係る原紙供
給装置を、コルゲートマシンにおけるスプライサ−下方
に設置した状態を示す一部切欠縦断正面図、第2図は第
1図に示す装置において、スプライサ−機構を除去した
状態で示す平面図、第3図は第1図に示す原紙供給装置
の概略構成を示す斜視図である。
第1図に示す如く、実施例に係る原紙供給装置WFは、
原紙の紙継ぎを行なう公知のスプライサ−74の下方に
設置される。前記スプライサ−74が据付けられている
工場敷地には、原紙Wの供給方向に対し直交する方向に
3本の小ピット11.13.15が所定間隔離間して平
行に穿設され、中央の小ピット13が原紙ロール4の搬
出路となり、かつ左右の小ピッh15,11が夫々原紙
ロール4の搬入路となるように構成しである。
前記中央に位置する原紙ロール搬出路13を挟んでその
左右に大ピット87.89が穿設され、夫々の大ピット
中に、後に詳述する本実施例の原紙供給装置WFが配設
されるようになっている。但し図示例では、スプライサ
−74を使用して自動紙継ぎを実施するために、左右2
基の原紙供給装置W F、、W F、が配設されており
、これら2基の原紙供給装置は何れも機械的構成が全く
同一であるので、図中右側に配設した原紙供給装置WF
、についてのみ説明を行ない、左側に配設した原紙供給
装置WF、に関する説明は省略する。
(支持ロール10.12について) 前記右側の大ピット89の底面には所定幅の基板22が
設置され、この基板22上面に所定間隔で平行に2本の
レール20.20が敷設されているこのレール20.2
0は、第2図に示すように、前記大ピット89における
長手方向の略全長に亘って延在し、当該レール20.2
0上に可動基台]−8が、スライドウェイ21を介して
所要距離のみ移動可能に載置されている。
前記可動基台18の一端部近傍には、第3図に示すよう
に、2つの軸受14,23が隣接的に固定されている。
これら両軸受1.4 、23は、その枢支中心を平行に
すると共に、可動基台18の他端部近傍に同じく設けた
2つの軸受14 、23と夫々その中心線を対応的に整
列させている。そして図において符号10で示す支持ロ
ールは、その回転軸]−7の両端部において、可動基台
18に設けられて対向する軸受1.4,14に回転自在
に枢支されている。また符号12で示す別の支持ロール
は、その回転軸17の両端部において、可動基台〕−8
に設けられて対向する別の軸受23,23に回転自在に
枢支されている。これらの平行配置した両支持ロール1
0 、12は、後述する如く両ロール間に原紙ロール4
の供給を受けてこれを回転自在に支持するものであるか
ら、両ロール10.12の各直径は、前記原紙ロール4
を支持した状態でこれを円滑に回転させ得る程度の寸法
に設定されている必要がある。
なお支持ロール10.12は、何れも対応の軸受組14
.14および23.23に自由回転可能に枢支されてい
るのみであって、他の駆動源による積極駆動はなされて
いない。但し、原紙ロール4を支持して原紙Wの繰出し
を行なっている際に、その回転慣性により原紙Wの過剰
繰出しがなされる場合があるので、これを防11−する
ために、支持ロール1.0.12の各回転軸17の一端
部にブレーキ装置16.16が配設されて、その自由回
転に対し適宜の制動を付与し得るようになっている。
また第1図から明らかな如く、自由回転可能な前記支持
ロール10 、 ]−2のロール表面は、前記大ピッ1
−89の開口部において、工場敷地面のレベルより僅か
上方に突出するよう位置設定がなされている。これによ
り原紙ロール4は、その右側に位h7tする前述の原紙
ロール搬入路11から原紙供給装置WF、への円滑な送
り込み(装填)、および原紙供給装置WFユから左側に
位置する原紙ロール搬出路13への円滑な送り出しが可
能となる。
実施例に係る原紙供給装置WF1の基本構造は先に述べ
た通りであるが、前記原紙ロール4が、その搬入路11
からランダムな位置関係のまま原紙供給装置WF、に送
り込まれた場合、当該〃ズ紙ロール4の原紙中心は、コ
ルゲートマシンにおける原紙供給ラインの中心Cと一致
することは殆どない。
このような事実に鑑み、当該原紙ロール4の送り込み位
置に応じて、原紙中心と原紙供給ラインの中心Cとの適
切な心出しを行ない得るよう、更に以下に述べる付帯機
構が必要とされる。
(間隔調節板42.42について) 前記可動基台]−8には、両支持ロール10.12を挟
む両側に夫々軸受25.25が配設され、これらの軸受
25に夫々ねじ軸46が回転自在に挿通軸支されている
。但しねじ軸46は1本物ではなく2本のシャフトに分
離されており、その相互に対向し合う両端部が、図示の
軸受60において回転自在に枢支されている。従ってこ
のねじ軸46は、第2図に示す如く、1基の原紙供給装
置WFにつき4本存在することになる。しかも平行に隣
接し合う夫々のねじ軸46 、4 f3は、共通ずる1
基のモータ54により駆動される機構となっているので
、一方の駆動機構についてのみ説明し、他方の駆動機構
に関してはその説明を省略する。平行な2本のねじ軸4
.6.46の各自由端にはスプロケット48.48が夫
々固着され、このスブロケッ1−48.48間にチェノ
50が巻掛けられている。また一方のねじ軸46には、
前記スプロケット48と平行に別のスプロケット52が
固定され、可動基台]−8に設置したモータ54の回転
軸に取付けたスプロケット56と、前記スプロケット5
2との間にチェノ58が巻掛けられている。そしてモー
タ54の回転により、前記チェノ・スプロケット伝動系
を介して前記2本のねじ軸46.4−6が同方向に回転
可能になっている。
これら2本のねじ軸46.46には、夫々ナツト44が
ねじ込まれており、これらナツト44に図示形状の間隔
調節板42が固定されている。なお2本のねじ軸46.
46のねじ切り方向は何れも同一方向に設定してあり、
従ってモータ54の回転によりねじ軸46.46が同方
向に回転すると、そのねじ作用下にナツト44に接続す
る間隔調節板42が、支持ロール10,1.2の軸方向
に進退移動することが諒解されよう。また同様に第2図
の中心線C上方に配設した2本のねじ軸46.46にも
、間隔調節板42が配設されて、支持ロール10゜12
に沿って進退移動可能である。この場合において2つの
モータ54− 、54は同期的に制御されるものとし、
かつ複数のねじ軸46のねじ切り方向またはモータ54
の回転方向を適宜設定することにより、相対向し合う一
対の間隔調節板42.42が相互に近接する方向および
離間する方向に移動可能である。
(可動基台18の移動機構について) 更に固定側となる基板22には軸受36が配設され、こ
の軸受36に回転自在にねじ軸38が支持され、そのね
じ軸38は前記可動基台18に固定したナツト40に螺
挿し得るようになっている。
またねじ軸38の他端部にはスプロケット32が固定さ
れ、モータ28の回転軸に固定したスプロケット30と
前記スプロケット32との間にチェノ34が巻掛けられ
ている。従ってモータ28を正逆方向に回転させれば、
スプロケット・チェノ伝動系により前記ねじ軸38が所
要方向に回転し、ナツト40とのねじ係合作用下に、前
記レール20.20に載置された可動基台18は、これ
に担持した支持ロール10.12と共にその軸方向に所
要のストロークだけ移動可能である。このように支持ロ
ール10.12を軸方向に移動可能と構成した理由は、
支持ロール10.12に支持された原紙ロール4の中心
を原紙供給中心Cと整列させるためである。
(ウェイ1〜ロール62の昇降機構について)虹に実施
例に係る原紙供給装置では、支持ロール10.12に載
置された後の原紙ロール4に、所要の型破を与えて繰出
し時の安定化を図るためのウェイトロール62がJ7−
降可能に配設されている。
すなわち第1図に示す如く、支持ロール10.12の中
間上方に、そのロール長さと略一致する寸法−16= で延在するウェイ1〜ロール62が、ブラケット29を
介して回転自在に支持されている。このウェイトロール
62の両端部にはピニオン64.64が固定され、各ピ
ニオン64はこれと関係的に配設した垂直なラック66
と夫々噛合い可能となっている。また前記ラック66と
平行にエアシリンダ68が垂直に立設され、このエアシ
リンダ68の1−、方に指向するビス1−ンロッド70
の先端には。
11r記ウエイトロール62のブラケッI〜29に連結
したワイヤ72が、図示のガイドプーリ76.78を介
して接続されている。前記エアシリンダ68は、常には
空気圧を解除したフリー状態となっており、ウェイトロ
ール62を上昇させる必要がある際にのみ、当該シリン
ダ68が空気圧付勢され、ピストンロンドア0の後退作
用下にウェイ1−ロール62を−4−昇させ得るように
なっている。なお前述したピニオン64.ラック66お
よびエアシリンダ68は、ウェイ1〜ロール62の両端
部と近接する位置に夫々配設されるようになっている。
(原紙ロール4の搬入・搬出路にで)いて)原紙ロール
4の搬入路11の概略構成を述べると、前記小ピット1
1の内部にIノール86が敷設され、このレール86に
車@84を介して台l4f80が走行自在に設けられて
いる。この台車80の上表面は、図示の如く工場敷地の
グランドレベルと轄一致する程度に設定されると共に、
原紙ロール4をそっくり安定的に支持し得る傾斜角が付
されている。なお原紙ロール4の搬出路13も同じ構成
である。また実施例では、搬入路および搬出路を分離し
た専用路に関して示しているが、原紙ロールの搬入およ
び搬出を兼用した塑人・搬出路を使用するものであって
もよい。
実施例の作用 次に、このように構成した本発明に係るコルゲートマシ
ンの原紙供給装置につき、その使用の実際を説明する。
原紙ロール4を原紙供給装置WF。
に供給するに際しては、先ず所要の原紙ロール4を装置
右側に位置する搬入路11における台車80に載置し、
これをレール86に沿って走行させて装「tの隣りにま
で到来させる。次いで原紙ロール4を人手またはプッシ
ャー(図示せず)により横方向へ押圧して台車80から
離脱させ、このまま転動させて本考案の原紙供給装置W
F、における両支持ロール10.12上に移載する。こ
れにより原紙ロール4は、支持ロール10.12の」二
に安定的に載置される。なお前述した如く、搬入路11
にお番プる台車80と、原紙供給装置WF、における両
支持ロール1.0.12とのレベルは、何れも工場敷地
のグランドレベルに殆ど一致しでいるので、原紙ロール
4の前記台車80からの送り出し、および両支持ロール
10 、12への移載は容易であり、極めて短時間でそ
の作業は終了する。
この原紙ロール4を両支持ロール10.12に移載する
際には、前記両間隔調節板4−2 、4.2はその最大
限離間位置にセットしであるものとし、その移載がなさ
れた後に、第2図に示すモータ54゜54を回転させる
。これによりねじ軸4.6 、46およびナツト44.
 、44のねじ係合作用下に、一対の間隔調節板42.
42を原紙ロール4の両端面に向けて近接させる。なお
間隔調節板42,4.2は、原−19= 紙ロール4からの原紙Wの繰出し時に、当該原紙ロール
4が両支持ロール10,12..f−で軸方向に不安定
に移動して、繰出し中の原紙Wが蛇行するのを防11−
するためのものである。従って、両間隔調節抜42.4
2は、原紙ロール4の両端面を圧接するものではなく、
当該原紙ロール4の自由回転を許容する程度1.=近接
して、軸方向の移動のみを規制すれば足りる。
このように原紙ロールの両端面を一対の間隔調節板42
.42により位置規制しても、コルゲートマシンの原紙
供給中心Cに対しては、前述した如く必ずしも原紙中心
は一致していない。そこで第2図においてモータ28を
回転IW動し、これによりねじ軸38を回転させ、当該
ねじ軸38とナラ1−4.0とのねじ係合作用下に、支
持ロール1−0゜12を担持している可動基台18を、
前記レール20 、20 、hにおいて軸方向に進退移
動させる。これによりコルグー1〜マシンの原紙供給中
心Cと原紙ロール4の原紙中心とを整列させることがで
きる。次いで原紙ロール4の開始端をそのまま引出して
、スプライサ−74に設けたスプライスへ・ソドに接着
テープを介してセツティングを行ない、これにより紙継
ぎ準備を完了する。
更にウェイトロール62を原紙ロール4に向は下降させ
て圧接し、原紙供給準備を供給する。同様に他方の原紙
供給装置WF、にも、原紙ロール4を装填し、この原紙
ロール4からも原紙Wを繰出すようにする。なお原紙W
の開始端は、支持ロール10.12の下方にこれと平行
に別途設けたガイドロール31に周回された後、多数の
ロール群を経てスプライサ−74に供給されるようにし
である。
原紙供給装置WF、に載置した原紙ロール4からの原紙
Wの供給が進行し、かつ完全に使い切る前にオーダー変
更が生じて、当該原紙ロール4を交換する場合は、以下
の手順で行なわれる。先ず第1図に示すエアシリンダ6
8を空気圧付勢し、ビス1〜ンロツド70をシリンダチ
ューブ中に後退させることにより、ウェイトロール62
を持上げて原紙ロール4から離脱させる。またモータ5
4゜54を、先とは)ψ方向に回転させて、一対の間隔
調節板42.42を離間方向に移動させ、次いで支持ロ
ール10.12上の原紙ロール4を、中央に設けた搬出
路13側に押出す。原紙ロール4は、工場敷地のグラン
ド面を転動して、前記搬出路13に待機している台車8
oに移載された後、台車80と共に搬出される。
このように本発明に係るコルグー1−マシンの原紙供給
装置によれば、従来のミルロールスタンドの如く原紙ロ
ールの紙管中心にセンターブロックを中心合わせする必
要がなく、またアームを揺動させて1−昇および下降さ
せる運動を必要としないから、極めて簡単かつ短時間で
原紙ロールの移載が完了する。また原紙ロールの直径に
関係なく、当該原紙ロールを両支持ロールに転動させて
移載するだけでよいので、人手により原紙ロールを装着
する等の手間も必要としない。更に原紙供給装置自体が
極めて簡略化され、しかも重量のある原紙ロールを昇降
させる大掛かりな機構を必要としないために、製造コス
トを大幅に低減させることができる。また従来設置され
ているミルロールスタンドをそのまま取外し、本発明に
係る装置を置換えることもできるので、極めて経済的で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適実施例に係る原紙供給装置の一部
切欠縦断正面図、第2図は第1図に示す装置を、スプラ
イサ−機構後除去した状態で示す平面図、第3図は第1
図に示す原紙供給装置の概略構成を示す斜視図、第4図
は従来技術に係るスイングアーム式ミルロールスタンド
の概略構成を示す斜視図、第5図は第4図に示すミルロ
ールスタンドでは、直径が減少した原紙ロールに関して
使用し得なくなる状態を示す説明斜視図である。 4・・・原紙ロール   10.12・・・支持ロール
18・・・iffff白基台 20・・・■ノール42
・・・間隔調節板  62・・・ウェイ1−ロールWF
・・・原紙供給装置 りと ■ 一 −,i7R−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕原紙を巻装したロールの搬入または/および搬出
    を行なう搬入・搬出路に隣接して、2本の支持ロールを
    平行かつ自由回転可能に配設し、これら2本の支持ロー
    ル上に送り込まれて回転自在に支持される前記原紙ロー
    ルから、原紙を引き出してコルゲートマシンに供給する
    よう構成したことを特徴とするコルゲートマシンの原紙
    供給装置。 〔2〕前記2本の支持ロールからなる原紙供給装置はス
    プライサーの下方に2基隣接的に配設され、一方の原紙
    供給装置に現在使用中のロール体が装架されると共に、
    他方の原紙供給装置に次のオーダーで使用されるロール
    が装架されて次の使用を待機するようになっている特許
    請求の範囲第1項記載のコルゲートマシンの原紙供給装
    置。 〔3〕2基隣接配置した原紙供給装置の中央に原紙ロー
    ルの搬出路が配設されると共に、夫々の原紙供給装置と
    隣接する外方に原紙ロールの搬入路が配設されている特
    許請求の範囲第1項または第2項記載のコルゲートマシ
    ンの原紙供給装置。 〔4〕前記一対の支持ロールの各回転軸には夫々ブレー
    キ手段が配設され、原紙ロールの回転時における慣性に
    よる原紙の過剰引出しに対して制動を与えるようになっ
    ている特許請求の範囲第1項〜第3項の何れかに記載の
    コルゲートマシンの原紙供給装置。 〔5〕前記一対の支持ロールには、これら両ロールに股
    がる一対の間隔調節板が軸方向に近接および離間移動可
    能に配設され、搬入路から供給された原紙ロールの両端
    部を前記一対の間隔調節板により圧接可能になっている
    特許請求の範囲第1項〜第4項の何れかに記載のコルゲ
    ートマシンの原紙供給装置。 〔6〕前記一対の支持ロールは軸受を介して可動基台に
    支持され、この可動基台はレール上に走行可能に載置さ
    れて当該支持ロールの軸方向に移動調節可能になってい
    る特許請求の範囲第1項〜第5項の何れかに記載のコル
    ゲートマシンの原紙供給装置。 〔7〕前記一対の支持ロールの上方にウェイトロールが
    昇降自在に配設され、このウェイトロールは両支持ロー
    ル上に載置した原紙ロールに対して圧接的に載置される
    ようになっている特許請求の範囲第1項〜第6項の何れ
    かに記載のコルゲートマシンの原紙供給装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1647508A1 (en) * 2004-10-12 2006-04-19 Fosber S.P.A. Method and device for unwinding rolls of web material and lifting device for the rolls

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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