JPS6325273Y2 - - Google Patents

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JPS6325273Y2
JPS6325273Y2 JP15860083U JP15860083U JPS6325273Y2 JP S6325273 Y2 JPS6325273 Y2 JP S6325273Y2 JP 15860083 U JP15860083 U JP 15860083U JP 15860083 U JP15860083 U JP 15860083U JP S6325273 Y2 JPS6325273 Y2 JP S6325273Y2
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JP
Japan
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cargo
cabin
truck
compartment
partition
Prior art date
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JP15860083U
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English (en)
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JPS6065176U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はトラツクの荷室構造、とくにガスボン
ベや石油類を装填したポリ容器などのように異種
の商品を混載する際に好適な荷室構造に関するも
のである。
従来、ガスボンベ等を運搬するトラツクとし
て、例えば実公昭51−24889号公報のように荷台
にボンベ積み卸し装置を備えたものが知られてい
る。ところで、このようなガスボンベ専用だけで
なく、ガスボンベと石油搬送用ポリ容器のように
異種の商品を混載して運搬する場合、ガスボンベ
は倒れてはいけないため、キヤビンの背面に立て
掛けて運搬する必要があり、一方ポリ容器は迅速
に積み卸しができるようにリヤゲート付近に集め
て運搬することが多い。
ところが、これではガスボンベを積み卸しする
必要が生じた場合、リヤゲート付近のポリ容器が
邪魔になるため、このポリ容器をその度に荷台か
ら積み卸ししなければならず、荷役作業が繁雑化
するという欠点があつた。
本考案はかかる従来の欠点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、ガスボンベとポリ容器のよう
に異種の商品を混載する場合、これら商品を各種
ごとに区分けして容易に混載できるようにし、か
つ一方の商品を積み卸しするとき他方の商品も動
かさなければならないといつた荷役作業の繁雑さ
を解消したトラツクの荷室構造を提供することに
ある。
上記目的を達成するために、本考案は、トラツ
クの荷台を仕切によつて前後に仕切り、この仕切
とキヤビンとの間にルーフ部材を取付けて簡易荷
室を形成し、この簡易荷室に一方の商品を積み込
み、後方の荷室には他方の商品を積み込めるよう
にしたものである。
以下、本考案の実施例を添付図面にしたがつて
説明する。
第1図は本考案にかかる荷室構造を備えたトラ
ツクの第1実施例を示し、荷台1の中間部には、
荷台を前後に仕切る門型の仕切枠2が荷台側板3
あるいは荷台フロア4に固定されて立設されてい
る。上記仕切枠2はキヤビン5と略同等高さとな
つており、キヤビン天井部5aと仕切枠2の上端
部との間には2本の幌骨6が架設され、この幌骨
6にルーフ部材の一例である幌7が着脱自在に取
付けられている。これにより、キヤビン5のバツ
クパネル5bと仕切枠2との間には天井付きの簡
易荷室8が形成される。
簡易荷室8の一側方あるいは両側方には、開閉
扉の一例であるサイドゲート9がゲートヒンジ1
0により上下方向に180゜回動自在に取付けられて
いる。このサイドゲート9の内側にはステツプヒ
ンジ11を介してステツプ板12が回動自在に取
付けられ、このステツプ板12はステー13によ
つてサイドゲート9に対し90゜だけ回動しうるよ
うになつている。そしてサイドゲート9を閉じた
状態では、ステツプ板12はサイドゲート9の内
側に折り畳まれた状態にあり、一方サイドゲート
9を第1図のように開いた状態では、ステツプ板
12がサイドゲート9に対して直角位置で位置決
めされる。したがつて、簡易荷室8にポリ容器1
4を積み卸しする場合、サイドゲート9を開くこ
とによりポリ容器14を側板3以上まで持ち上げ
る必要がなく、荷役作業が容易になり、しかもス
テツプ板12を利用すれば作業者の乗降が容易と
なるので、荷役作業を一層能率化できる。
荷台1の後部には後部荷室15が形成され、こ
の後部荷室の後端部には例えば実公昭51−35687
号公報、実公昭51−24889号公報にて知られてい
る油圧式のパワーゲート16が装備されている。
このパワーゲート16を利用することにより、ガ
スボンベ17のような重量の大なる積荷を後部荷
室15に容易に積み卸しすることができる。な
お、仕切枠2はガスボンベ17の転倒防止用支柱
としても機能するので、仕切枠2は側板3あるい
はフロア4に強固に固定されている必要がある。
またフロア4の表面には、積荷の安定性と積み卸
し作業性を良好にするために、表面に鉄板を敷い
ておくのが好ましい。
第2図は第2実施例を示し、縦ヒンジ18を支
点として水平方向に回動する開閉扉19を設け、
簡易荷室8の両側方をほぼ閉鎖できるようにした
ものである。この場合には、開閉扉19をパイプ
と幌とで構成すれば軽量化が図れ、縦ヒンジ18
は簡易なもので済む。
第3図は第3実施例を示し、キヤビン5の天井
部5a中央と仕切枠2の上端部中央との間に支柱
20を架設し、この支柱20を支点として上下に
回動する略L字形の幌製開閉扉21を設けたもの
である。そして、開閉扉21を第3図のように開
いたとき、ステー22により開位置を保持できる
ようになつている。この場合には、開閉扉21の
上部21aがルーフ部材を兼用でき、かつ開閉扉
21を第3図のように開いた状態ではその下部2
1bが屋根ともなるので、降雨時にポリ容器14
の積み卸し作業を行う場合に非常に便利である。
なお、上記実施例ではルーフ部材として幌7を
用いたものを示したが、これに限らず、耐久性に
優れたステンレス板や合成樹脂板で構成してもよ
い。
以上の説明で明らかなように、本考案によれ
ば、荷台を仕切により前後に仕切り、簡易荷室と
後部荷室とを形成したので、異種の商品を混載す
る場合に各種の商品を簡易荷室と後部荷室とに区
分けして積載でき、一方の商品を積み卸しする場
合に他方の商品を動かす必要がなく、荷役作業を
能率化できる。また、簡易荷室の天井にはルーフ
部材が取付けられているので雨よけとなり、しか
も簡易荷室の側方に開閉扉を設けたので、商品を
側板以上に持ち上げることなく積み卸し作業を行
うことができ、作業性が良好となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる荷室構造を備えたトラ
ツクの第1実施例の斜視図、第2図は第2実施例
の要部斜視図、第3図は第3実施例の要部斜視図
である。 1……荷台、2……仕切枠(仕切)、5……キ
ヤビン、5a……天井部、7……幌(ルーフ部
材)、8……簡易荷室、9……サイドゲート(開
閉扉)、15……後部荷室、19,21……開閉
扉。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トラツクの荷台に、該荷台を前後に仕切るキヤ
    ビンと略同等高さの仕切を設け、該仕切の上部と
    キヤビンの天井部との間にルーフ部材を着脱自在
    に設けてキヤビンの後方に簡易荷室を形成し、簡
    易荷室の側方に開閉扉を設けたことを特徴とする
    トラツクの荷室構造。
JP15860083U 1983-10-12 1983-10-12 トラツクの荷室構造 Granted JPS6065176U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15860083U JPS6065176U (ja) 1983-10-12 1983-10-12 トラツクの荷室構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15860083U JPS6065176U (ja) 1983-10-12 1983-10-12 トラツクの荷室構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6065176U JPS6065176U (ja) 1985-05-09
JPS6325273Y2 true JPS6325273Y2 (ja) 1988-07-11

Family

ID=30349347

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15860083U Granted JPS6065176U (ja) 1983-10-12 1983-10-12 トラツクの荷室構造

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JP (1) JPS6065176U (ja)

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Publication number Publication date
JPS6065176U (ja) 1985-05-09

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