JPS63252381A - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
- Publication number
- JPS63252381A JPS63252381A JP8644687A JP8644687A JPS63252381A JP S63252381 A JPS63252381 A JP S63252381A JP 8644687 A JP8644687 A JP 8644687A JP 8644687 A JP8644687 A JP 8644687A JP S63252381 A JPS63252381 A JP S63252381A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- workpiece
- heating device
- frequency heating
- frequency coil
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 3
- 230000035699 permeability Effects 0.000 claims description 2
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Landscapes
- General Induction Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は高周波加熱装置に関するものである。
現在、高周波加熱は焼入れ等の比較的、短時間の処理を
行なうのに用いられている。
行なうのに用いられている。
こうして、従来用いられる高周波加熱装置で誘導加熱を
行なうと、表面からの輻射による多くの熱損失で表面温
度が下がり、長時間の均熱保持には適さなかった。
行なうと、表面からの輻射による多くの熱損失で表面温
度が下がり、長時間の均熱保持には適さなかった。
そこでこの発明は、前記の様な従来型の高周波加熱装置
の不都合な点を改善して、加熱対象ワークのみを早く昇
温することができるという高周波のメリットを生かしつ
つ、ワーク表面がらの輻射熱損失を防止して長時間の均
熱保持を可能とする高周波加熱装置を提供することを目
的とする。
の不都合な点を改善して、加熱対象ワークのみを早く昇
温することができるという高周波のメリットを生かしつ
つ、ワーク表面がらの輻射熱損失を防止して長時間の均
熱保持を可能とする高周波加熱装置を提供することを目
的とする。
この発明による高周波加熱装置は、ワークと高周波コイ
ルとの間に厚さ δ 【≦薯「で軸方向所定位置に絶縁部を有する円筒状の反
射板を蕃嚇高周波コイルと同軸に配置した点に特徴があ
るものである。
ルとの間に厚さ δ 【≦薯「で軸方向所定位置に絶縁部を有する円筒状の反
射板を蕃嚇高周波コイルと同軸に配置した点に特徴があ
るものである。
以下、図示するこの発明の実施例により説明する。
第１図及び第２図に、実施例の平面図及び縦断面図を示
した。ここで、円筒状の高周波コイルｌの中心位置に加
熱対象のワーク３が配置されており、さらにワーク３と
高周波コイル１との間には反射板２が配置されている。
した。ここで、円筒状の高周波コイルｌの中心位置に加
熱対象のワーク３が配置されており、さらにワーク３と
高周波コイル１との間には反射板２が配置されている。
この反射板２は非磁性体よりなり厚さ
筒状に形成されている。
また、反射板２はその一箇所を軸方向にスリット状に切
り離し、表皮電流が流れるのを防止している。
り離し、表皮電流が流れるのを防止している。
ここで、反射板２自体が加熱されるのを防止するため板
厚ｔを規定するδは （δ：表皮深さ、ρ：電気抵抗率、μ、：比透磁率、ｆ
：周波数） で与えられる。
厚ｔを規定するδは （δ：表皮深さ、ρ：電気抵抗率、μ、：比透磁率、ｆ
：周波数） で与えられる。
こうした構成により、高周波加熱時にワーク３表面は誘
導加熱により昇温し、ワーク３表面からの輻射熱は反射
板２によりワーク３側に反射されて熱損失を押さえ、特
に長時間の高周波加熱・均熱に効果がある。
導加熱により昇温し、ワーク３表面からの輻射熱は反射
板２によりワーク３側に反射されて熱損失を押さえ、特
に長時間の高周波加熱・均熱に効果がある。
次に、第１図及び第２図に示した装置で第３図に一部を
示した歯車を高周波加熱した場合の各点での実証データ
を測定し、その温度差を表１に示した。
示した歯車を高周波加熱した場合の各点での実証データ
を測定し、その温度差を表１に示した。
この実験においては、反射板は５ＵＳ３０４を使用し、
厚さ０．１鶴としている。これ鼻−夕からも反射板の有
効性が実証された。
厚さ０．１鶴としている。これ鼻−夕からも反射板の有
効性が実証された。
この発明による高周波加熱装置実施例は以上の通りであ
り、次に述べる効果を挙げることができる。
り、次に述べる効果を挙げることができる。
ワーク表面からの輻射熱損失を防止して長時間の均熱保
持を可能とする高周波加熱装置となる。
持を可能とする高周波加熱装置となる。
第１図及び第２図は実施例の平面図及び縦断面図、第３
図は試験モデルの部分拡大図である。 ■・・・・・・高周波コイル、２・・・・・・反射板、
３・・・・・・ワーク。 表１ 温度測定データ
図は試験モデルの部分拡大図である。 ■・・・・・・高周波コイル、２・・・・・・反射板、
３・・・・・・ワーク。 表１ 温度測定データ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 加熱対象ワークの外周に高周波コイルを配置して誘導加
熱を行なう高周波加熱装置において、前記ワークと高周
波コイルとの間に厚さ ｔ■δ／３で軸方向所定位置に絶縁部を有する円筒状の
反射板を前記高周波コイルと同軸に配置したことを特徴
とする高周波加熱装置。 〔ただしδ＝５０３√〔ρ／（μ＿ｒｆ）〕δ：表皮深
さ、ρ：電気抵抗率、μ＿ｒ： 比透磁率、ｆ：周波数〕
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8644687A JPS63252381A (ja) | 1987-04-08 | 1987-04-08 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8644687A JPS63252381A (ja) | 1987-04-08 | 1987-04-08 | 高周波加熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63252381A true JPS63252381A (ja) | 1988-10-19 |
Family
ID=13887148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8644687A Pending JPS63252381A (ja) | 1987-04-08 | 1987-04-08 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63252381A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015043262A (ja) * | 2013-08-26 | 2015-03-05 | 三菱電機株式会社 | 高周波誘導加熱装置 |
| JP2016012679A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-01-21 | 豊田合成株式会社 | サセプターとその製造方法 |
-
1987
- 1987-04-08 JP JP8644687A patent/JPS63252381A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015043262A (ja) * | 2013-08-26 | 2015-03-05 | 三菱電機株式会社 | 高周波誘導加熱装置 |
| JP2016012679A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-01-21 | 豊田合成株式会社 | サセプターとその製造方法 |
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