JPS6325199A - 航空機のキャビン空調装置 - Google Patents

航空機のキャビン空調装置

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JPS6325199A
JPS6325199A JP62163858A JP16385887A JPS6325199A JP S6325199 A JPS6325199 A JP S6325199A JP 62163858 A JP62163858 A JP 62163858A JP 16385887 A JP16385887 A JP 16385887A JP S6325199 A JPS6325199 A JP S6325199A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般的には弁制御装置に係り、詳細には航空
機のキャビン空調装置の圧力制御弁のための制御装置に
係る。
従来の技術 冷媒としてガスタービンエンジンの圧縮機ブリード空気
を使用する空気循環空調装置は、民生用及び軍事用航空
機のキャビンを冷房し加圧するために広く使用されてい
る。複数のエンジンが搭載された航空機に於ては、複数
の空気循環冷却機を使用し、各空気循環冷却機にそれぞ
れ一つのエンジンより圧縮機ブリード空気を供給するこ
とが一般に行われている。ガスタービンエンジンの運転
効率を向上させるためには、キャビンの冷房及び加圧に
必要な量のみの空気をブリードすることが望ましい。空
気循環冷却機に過剰の圧縮機ブリード空気が供給される
と、エンジンの運転コストが大きく増大される。
高度やキャビン温度の如きパラメータに応答して空気循
環冷却機へ供給される圧縮機ブリード空気の流量を制御
する種々の装置が提案されているが、その多くは最適の
流量制御を行うことができない。
発明の開示 従って本発明の主要な目的は、航空機のキャビン空気循
環式空調装置に於てガスタービンエンジンより複数の空
気循環冷却機へ供給される圧縮機ブリード空気の流量を
制御する改良された制御装置を提供することである。
本発明によれば、ガスタービンエンジンより空気循環冷
却機へ供給される圧縮機ブリード空気の流量を設定する
空気圧制御弁が、航空機へ流入するラム空気の温度に応
答する制御装置であって、第二の空気循環冷却機の作動
が停止された場合に圧力制御弁の開弁量を増大させて空
気の流量、従って運転状態にある冷却機の冷却及び加圧
容量を増大させる手段を含む制御装置により制御される
また制御装置は、例えば航空機のキャビン内の乗員数が
少ない条件下の如く、冷房需要が低い期間中運転状態に
ある冷却機を流れる空気の流量を比較的低い値に維持す
ることが望ましい場合には、かくして増大された弁の開
弁量に凌駕する手段を含んでいる。
本発明の好ましい実施例に於ては、圧力制御弁は空気圧
式弁アクチュエータにより作動され、該アクチュエータ
へ供給されるサーボ空気圧、従ってアクチュエータの作
動はアクチュエータを加圧する主サーボ導管にベント孔
を含む圧力制御装置により制御される。ベント孔の有効
面積、従ってベント孔を流れる空気の流量はラム空気の
温度に応答する可動の閉弁部材により設定される。また
主サーボ導管は第二の空気循環冷却機の作動が停止され
ている条件下に於て主サーボ導管内の空気圧を階段状に
調節し、これによりアクチュエータへのサーボ圧を階段
状に調節して圧力制御弁の上述の開弁量の増大を達成し
、これにより他方の空気循環冷却機の作動停止を補償す
る第二の圧力制御装置と連通している。主サーボ導管内
の空気圧の他方の階段状の調節は、第二の空気圧制御装
置に凌駕し他方の空気循環冷却機の作動停止に拘らず圧
力制御弁をその全開状態より部分閉弁状態にもたらす他
の一つの制御可能なベントにより行われる。
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施例について
詳細に説明する。
発明を実施するための最良の形態 第1図に於て、一対のガスタービンエンジン5及び10
により推進駆動される航空機(図示せず)は、当技術分
野に於てよく知られた態様にて出口導管30及び35を
経て冷却された空気を排出する一対の空気循環冷却機2
0及び25を含んでいる。各空気循環冷却機にはエンジ
ン5及び10よりブリード空気導管40.45.50を
経て圧縮機吐出空気が供給されるようになっている。当
業者には容易に理解され得る如く、温暖な環境中やキャ
ビン内の乗客の数が多い状況の如き高冷房需要の条件下
に於ける航空機の運転には、空気循環冷却機よりの出力
がほぼ最高出力になることが必要である。逆に比較的低
温の環境中やキャビン内の乗客の数が少ない状況の如き
低冷房需要の条件下に於ける航空機の運転には、空気循
環冷却機よりの出力がかなり小さいことが必要であり、
エンジンの圧縮機吐出空気を節約すべく空気循環冷却機
の一方の作動を停止することが適切であることがある。
従って導管40には空気循環冷却機に供給されるブリー
ド空気の量を制御する圧力制御弁55及び60が設けら
れている。弁55及び60はそれぞれ制御装置75及び
80により制御されるアクチュエ:り65及び−70に
より作動されるようになっている。
制御装置75は第2図に詳細に示されている。
前述の如く、圧力制御弁55はリンク機構85により弁
55に接続された弁アクチュエータ65により作動され
るようになっている。アクチュエータ65はロッド10
0によりダイヤフラム95に接続されたピストン90を
含んでおり、ダイヤフラム95はばね105により図に
て右方へ付勢されており、ダイヤフラムとピストンとの
間の空間は大気に解放されている。ピストン90に作用
する流体圧の力がダイヤフラム95に作用する圧力及び
ばね105によりダイヤフラム95に作用する力に打勝
つと、ピストン及びダイヤフラムは図にて右方へ移動し
て弁55を閉弁させる。同様にダイヤフラム95に作用
する力がピストン90に作用する流体圧の力に打勝つと
、ピストン及びダイヤフラムは図にて左方へ移動し、こ
れにより弁55を開弁させる。
アクチュエータ65は両端に於て主サーボ導管110を
経て供給される空気により加圧されるようになっており
、アクチュエータはその両端に於て導管110と連通し
ている。導管110には流れ絞り115及びソレノイド
弁120が設けられており、ソレノイド弁120は大気
と連通しており、ソレノイドの励磁によりアクチュエー
タ65の右側が弁55を完全に閉弁させるべく大気に解
放されると、弁55が開弁されるようになっている。ま
た主サーボ導管110にはベント孔125が設けられて
いる。
また主サーボ導管110は途中に圧力制御装置135.
140.145が設けられた第一の枝管130と連通し
ている。図示の如く、圧力制御装置135は単純なばね
付勢されたボール弁を含んでおり、圧力制御装置140
はソレノイド150により電気的に駆動される同様のボ
ール弁を含んでいる。圧力制御装置145は枝管130
の端部にベント孔155を含ん、でいる。このベント孔
155の有効開度はバイメタル要素165に接続された
可動の閉弁部材160により調節されるようになってお
り、バイメタル要素165は導管170を経て航空機内
へ流入するラム空気の温度に応答して偏差的に熱膨張す
るようになっている。また枝管130はその枝管内の空
気圧の種々の圧力制御装置の駆動に対する動的応答を制
御する流れ絞り175.180.190を含んでいる。
途中に流れ絞り200を有する第二の枝管195が、流
れ絞り175のすぐ下流側に於て第一の枝管130と連
通している。
第一の枝管130及び第二の枝管195は、内部に往復
動可能なボール要素210を存するセレクタ弁205に
て終っている。当業者には理解され得る如く、ボール要
素210は弁の入口に於てそのボール要素に供給される
最も高い圧力に応答して反対側の入口を閉ざし、これに
より枝管130又は枝管195より出口215へ最も高
い圧力を常に通すようになっている。
出口215は室220と連通しており、室220は符号
230にて示された位置に於て枢着された閉弁部材22
5を有している。室220は符号235にて示された位
置に於て大気に解放されており、またその右端に於てば
ね245により上方に付勢された可動のダイヤフラム2
40と、ストッパ250と、ダイヤフラムと共に運動可
能なプランジャ253とを収容している。ハウジング2
20の図にて左端はばね260により下方へ付勢された
ダイヤフラム255を収容しており、ばね260のプレ
ロードは調節ねじ265により調節されるようになって
いる。室220の左端の下方部はばね275により上方
へ付勢されたダイヤフラム270を収容しており、ばね
275のプレロードは当技術分野に於てよく知られた態
様にて温度補償マウント280により温度に応答して調
節されるようになっている。ダイヤフラム255及び2
70はそれぞれリンク285及び290により可動の閉
弁部材225の左端に接続されている。
室220の上方部分及び下方部分は途中に動圧を補償す
る流れ絞り300を有する導管295により互いに接続
されている。
第二の枝管195は延長部305を含んでおり、該延長
部はセレクタ弁205と同様のセレクタ弁であるが、他
方の圧力制御弁60を駆動する弁アクチュエータ70の
ための制御装置に関連する他の一つのセレクタ弁(図示
せず)と連通している。
枝管195より延在する第二の延長部310にはその端
部にベント孔315が設けられており、このベント孔を
通過して大気中に流れる空気の流れは、後に詳細に説明
する要領にて圧力制御装置140に凌駕する目的でプラ
ンジャ320により制御されるようになっている。
本発明の制御装置75は以下の如く作動する。
両方の空気循環冷却機が作動状態にある通常の条件下に
於ては、弁55の下流側の導管40内の制御された圧力
はアクチュエータ65により作動される圧力制御弁55
により設定され、アクチュエータ65は制御装置75が
導管170内のラム空気温度に応答することにより制御
される。バイメタル要素165はラム空気温度の変化に
応答して撓み、これによりベント孔155の有効開度を
調節する閉弁部材160を駆動する。ラム空気温度の上
昇に応答して閉弁部材160が反時計廻り方向へ運動す
ると、ベント孔155の有効開度が増大され、これによ
り第一の枝管130内の圧力が低下される。同様にラム
空気温度の低下に応答して閉弁部材160が時計廻り方
向へ運動すると、ベント孔155が閉じられ、これによ
り枝管130内の圧力が増大される。枝管130内のか
かる圧力変化はセレクタ弁205及び室220内のダイ
ヤフラム240へ伝達される。セレクタ弁205内のボ
ール要素210の位置が図示に位置にあるものと仮定す
れば、ラム空気温度が定常状態より上昇することにより
ベント孔155が更に開かれ、これによりダイヤフラム
240に作用する枝管130内の圧力が低下され、また
閉弁部材225の右側端部に作用する下向きの流体圧の
力が低減される。このことにより閉弁部材に作用する定
常力の正味の合計によって閉弁部材が反時計廻り方向へ
枢動せしめられ、これにより主サーボ導管110のベン
ト孔125の有効開度が低減される。
このことにより導管110内のサーボ圧が増大され、こ
れによりアクチュエータのダイヤフラム95に作用する
力が増大される。絞り115はピストン90に対するか
かる圧力の増大の影響を遅延させ、これによりピストン
及びダイヤフラムは左方へ移動して圧力制御弁55を開
弁させ、これにより導管40を経て空気循環冷却機20
へ供給される空気の流量を増大させる。
同様にセレクタ弁205のボール要素210の位置が図
示の位置にあるものと仮定すれば、ラム空気温度の低下
により閉弁部材160がベント孔155の有効開度を低
減し、これによりダイヤフラム240に作用する枝管1
30内の圧力を上昇させる。このことにより閉弁部材2
25の右端に作用する下向きの力が定常状態より増大さ
れ、これにより閉弁部材225が時計廻り方向に回動さ
れてベント孔125の開度が増大され、これにより主サ
ーボ導管110内の圧力が低下される。かくしてダイヤ
フラム95に作用する圧力が低下すると、ピストン90
に作用する圧力がダイヤフラム95に作用する圧力を上
回り、これによりピストン及びダイヤフラムは右方へ駆
動され、これにより圧力制御弁55が閉弁されて導管4
0を経て空気循環冷却機20へ供給される空気の流量が
低減される。
第3図に於て、両方の空気循環冷却機が同時に作動され
ている場合について、ラム空気温度に対する導管40内
の制御された圧力の制御応答が直線部分325により示
されており、ラム空気温度の上昇により導管40内の制
御された圧力が増大され、ラム空気温度の低下により導
管40内の制御された圧力が低下せしめられる。直線部
分330により示されている如く、プランジャ253の
自由端が閉弁部材225の右端より隔置されていること
により、ラム空気温度の低い範囲(T、未満)に於ける
増減に応答して行われるダイヤフラム240の運動がば
ね245により完全に受入れられ、これによりかかるダ
イヤフラムの運動は閉弁部材225の運動に影響せず、
アクチュエータ65の両端に於けるサーボ圧は一定に留
まる。圧力制御装置135はベント孔155が完全に閉
じられた状態にある時には、枝管130内の圧力を一定
に維持する。第3図の直線部分335により示されてい
る如く、ラム空気温度が高い範囲(12以上)の場合に
於て、閉弁部材160がベント孔155を最大値まで開
くと、ストッパ250はダイヤフラム240の上方への
運動を制限し、これによりラム空気温度がそれ以上上昇
しても閉弁部材225の位置、主サーボ導管110及び
アクチュエータ65内のサーボ圧、従って圧力制御弁5
5の設定には影響しない。
例えば空気循環冷却機25の作動不良や冷房需要が低い
ことにより空気循環冷却機25の作動を停止することが
望ましい場合には、ソレノイド150が消勢され、これ
により圧力制御弁140が開弁されて枝管130内の圧
力が大気に解放される。かかる開弁により枝管130内
の見掛けの定常圧が階段状に低減され、これにより閉弁
部材225の定常状態の位置が変化され、このことによ
り主サーボ導管110内の見掛けの定常状態の圧力が増
大される。かくして主サーボ導管110内の見掛けの圧
力が階段状に変化されることにより、弁55が見掛は上
より一層開弁される。このことは、第3図に於て直線部
分340により示されている如く、一つの運転状態にあ
る空気循環冷却機を通る空気の流れに関連する制御され
た圧力の最小値を増大する影響を有している。直線部分
345により示されている如く、かかる条件下に於ける
ラム空気温度の変化は弁55の設定を変化させ、従って
両方の空気循環冷却機が同時に作動されている状態につ
いて上述した要領にて導管40内の制御された圧力が変
化される。
例えば冷房需要が極端に低い条件下(例えばキャビン内
の乗客が0である場合)に於て一つのみの空気循環冷却
機を作動させる如く、圧力制御装置140に凌駕するこ
とが望ましい場合には、プランジャ320が駆動されて
ベント孔315が閉じられ、これにより第二の枝管19
5内の空気圧が増大される。この圧力増大によりセレク
タ弁205のボール要素210が左方へ駆動され、第一
の枝管130が遮断され、これにより第二の枝管195
内の増大された圧力がダイヤフラム240に与えられ、
その結果上述の要領と同様の要領にて閉弁部材225に
よりベント孔125が開かれる。このことにより主サー
ボ導管110内のダイヤフラム95に作用する圧力が低
下され、これにより弁55が部分的に閉弁されて冷房需
要が低いことに応答して一つの運転状態にある空気循環
冷却機を流れる空気の流量が低減される。
以上の説明より、本発明の制御装置は、ラム空気温度及
びキャビンの冷房需要の両方の変動に応答して、航空機
の空調装置に使用されている複数の空気循環冷却機へ供
給される圧縮機ブリード空気の流量を効率的に制御する
ことが理解されよう。
本発明の制御装置によれば、一つの空気循環冷却機にて
作動されている状態より複数の空気循環冷却機にて作動
される状態へ空調装置が迅速に且効果的に切換えられる
。一つの作動状態にある空気循環冷却機に関連する制御
された圧力の最小値が冷房需要の変動を補償するよう容
易に調節されるので、圧縮機ブリード空気が効率的に制
御される場合にも制御装置の融通性が不足することには
ならない。
以上に於ては本発明を特定の実施例について詳細に説明
したが、本発明はかかる実施例に限定されるものではな
く、本発明の範囲内にて他の種々の実施例が可能である
ことは当業者にとって明らかであろう。例えば以上の説
明に於ては、本発明の制御装置は二つの空気循環冷却機
を使用するツインエンジン航空機について説明したが、
本発明は多数の空気循環冷却機との関連で採用されても
よい。同様に種々の構造の弁や流量制御装置が説明され
たが、本発明の範囲内にて種々の等価な装置が採用され
てよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は一対の空気循環冷却機を使用する航空機のキャ
ビン空調装置を示す概略構成図である。 第2図は本発明の圧力制御弁の制御装置を示す概略構成
図である。 第3図は第2図に示された制御装置の種々の作動モード
に於ける一方の空気循環冷却機を流れる制御された圧力
を示す解図的グラフである。 5.10・・・ガスタービンエンジン、15・・・キャ
ビン、20.25・・・空気循環冷却機、30.35・
・・出口導管、40.45.50・・・ブリード空気導
管、55.60・・・圧力制御弁、65.70・・・ア
クチュエータ、75.80・・・制御装置、85・・・
リンク機構、90・・・ピストン、95・・・ダイヤフ
ラム。 100・・・ロッド、105・・・ばね、110・・・
主サーボ導管、115・・・流れ絞り、120・・・ソ
レノイド弁、125・・・ベント、130・・・第一の
枝管、135.140.145・・・圧力制御装置、1
50・・・ソレノイド、155・・・ベント孔、160
・・・閉弁部材。 165・・・バイメタル要素、170・・・導管、17
5.180.190・・・流れ絞り、195・・・第二
の枝管。 200・・・流れ絞り、205・・・セレクタ弁、21
0・・・ボール要素、215・・・出口、220・・・
室、225・・・閉弁部材、240・・・ダイヤフラム
、245・・・ばね、250・・・ストッパ、253・
・・プランジャ。 255・・・ダイヤフラム、260・・・ばね、265
・・・:A節ねじ、270・・・ダイヤフラム、275
・・・ばね。 280・・・マウント、285.290・・・リンク、
295・・・導管、300・・・流れ絞り、305・・
・カム。 310・・・延長部、315・・・ベント孔、320・
・・ブフノンヤ 特許出願人  ユナイテッド・チクノロシーズ・コーポ
レイション 代  理  人   弁  理  士   明  石 
 昌  毅FIG、  / F/に、  J

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 冷却された空気をキャビンへ供給する一対の空気循環冷
    却機を含み、前記空気循環冷却機を流れる空気の流量は
    一対の圧力制御弁により制御され、各圧力制御弁は対応
    する主空気流導管に配置され対応する空気圧式弁アクチ
    ュエータにより作動されるよう構成された航空機のキャ
    ビン空調装置にして、一方の前記圧力制御弁に対応する
    一方の前記空気圧式弁アクチュエータは、 一方の前記主空気流導管及び前記空気圧式弁アクチュエ
    ータと連通し前記主空気流導管より前記アクチュエータ
    へ空気圧を導く主サーボ導管と、前記主サーボ導管と連
    通し、ラム空気温度に応答して前記主サーボ導管内の空
    気圧を連続的に調節し、これによりラム空気温度に応答
    して前記弁アクチュエータを制御する第一の圧力制御装
    置と、前記主サーボ導管と連通し、他方の弁アクチュエ
    ータに関連する空気循環冷却機の作動停止に関連する入
    力信号に応答して前記主サーボ導管内の空気圧を階段状
    に調節し、これにより前記一方の弁アクチュエータによ
    り前記一方の圧力制御弁を開弁させる第二の圧力制御装
    置と、 前記主サーボ導管と連通し、前記第二の圧力制御装置に
    凌駕して前記空気循環冷却機の作動停止に拘らず前記一
    方の圧力制御弁を部分的に閉弁させる手段と、 を含む制御装置により作動されるよう構成された航空機
    のキャビン空調装置。
JP62163858A 1986-06-30 1987-06-30 航空機のキャビン空調装置 Expired - Lifetime JP2602654B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US880403 1986-06-30
US06/880,403 US4735056A (en) 1986-06-30 1986-06-30 Pressure regulating valve controller

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JPS6325199A true JPS6325199A (ja) 1988-02-02
JP2602654B2 JP2602654B2 (ja) 1997-04-23

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DE (1) DE3719985A1 (ja)
FR (1) FR2606898B1 (ja)
GB (1) GB2195435B (ja)
IL (1) IL82954A (ja)
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IT (1) IT1205189B (ja)
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009525212A (ja) * 2006-01-30 2009-07-09 エアバス・フランス コックピットおよび当該コックピットを含む航空機

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